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_(書籍) _(書籍) |
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| 2024 | シビル・ウォー アメリカ最後の日 監督・脚本 | ||||||||
| 2023 | |||||||||
| 2022 | MEN 同じ顔の男たち 監督・脚本 | ||||||||
| 2021 | |||||||||
| 2020 |
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| 2019 | |||||||||
| 2018 | アナイアレイション -全滅領域- 監督・脚本 | ||||||||
| 2017 | |||||||||
| 2016 | |||||||||
| 2015 | エクス・マキナ 監督・脚本 | ||||||||
| 2014 | ビッグゲーム 大統領と少年ハンター 製作総指揮 | ||||||||
| 2013 | |||||||||
| 2012 | ジャッジ・ドレッド 製作・脚本 | ||||||||
| 2011 | |||||||||
| 2010 | わたしを離さないで 製作総指揮・脚本 | ||||||||
| 2009 | |||||||||
| 2008 | |||||||||
| 2007 | 28週後... 脚本 | ||||||||
| サンシャイン2057 脚本 | |||||||||
| 2006 | |||||||||
| 2005 | |||||||||
| 2004 | |||||||||
| 2003 | テッセラクト 原作 | ||||||||
| 2002 | 28日後... 脚本 | ||||||||
| 2001 | |||||||||
| 2000 | |||||||||
| 1999 | ザ・ビーチ 原作 | ||||||||
| 1998 | |||||||||
| 1997 | |||||||||
| 1996 | |||||||||
| 1995 | |||||||||
| 1994 | |||||||||
| 1993 | |||||||||
| 1992 | |||||||||
| 1991 | |||||||||
| 1990 | |||||||||
| 1989 | |||||||||
| 1988 | |||||||||
| 1987 | |||||||||
| 1986 | |||||||||
| 1985 | |||||||||
| 1984 | |||||||||
| 1983 | |||||||||
| 1982 | |||||||||
| 1981 | |||||||||
| 1980 | |||||||||
| 1979 | |||||||||
| 1978 | |||||||||
| 1977 | |||||||||
| 1976 | |||||||||
| 1975 | |||||||||
| 1974 | |||||||||
| 1973 | |||||||||
| 1972 | |||||||||
| 1971 | |||||||||
| 1970 | 5'26 ロンドンで誕生 | ||||||||
| シビル・ウォー アメリカ最後の日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 自らの権力を嵩に掛けてやりたい放題の大統領に反発した19の州が分離独立を表明し、アメリカ国内に内戦が勃発してしまった。連合を組んだ分離独立派はワシントンに向けて軍を進め、首都陥落は時間の問題だった。ベテラン戦場カメラマンのリー・スミス(ダンスト)と記者のジョエル(モウラ)と老記者サミー(ヘンダーソン)はそんなワシントンを初取材しようと、ニューヨークから車でワシントンへ向かう。途中リーに憧れる若いカメラパーソンのジェシー(スピーニー)を加え、寸断された州道を迂回してピッツバーグへ西進、ウェストバージニア州を通過して前戦のシャーロッツビルを経由する、およそ1400kmの旅を開始した。そこで彼らが目撃したのは、ガソリンスタンドを守る地元民と、私刑を受け晒されている瀕死の略奪者。政府軍の捕虜を処刑する民兵。家を追われた女子供が寄り集まる難民キャンプ。内戦に不干渉を貫いて安穏とした生活を続ける村。敵の正体も判らぬまま睨み合う狙撃兵たち。犠牲を出しながらワシントンに向けてワシントンへと突き進む。 分断されたアメリカの中で移動するだけの映画が出来たということを聞いたのはちょっと前。単純な設定ながら、これは面白そうだと思っていたが、思った以上にヒットしたことを知って観に行ってきた。実際思った以上の出来だった。 本作は前半と後半に分かれるのだが、前半は設定で見せるだけの話。主人公達が立ち寄る町で全く異なる反応こう言う極限状態になったらこういう人が現れるだろう。という人物が次々現れ、それに巻き込まれた主人公達が、それを通過したり切り抜けたりするというミニエピソードの繰り返しになる。 前半部分に関してはなんとなく日本のアニメ作品「キノの旅」を思わせる設定で、一つ一つをテレビで作ってみても面白そうだとか考えていた。実際「ウォーキングデッド」など、文明崩壊した後の作品とかは実際こんな感じのストーリーもあるので、設定をこれにしてテレビドラマでも充分作れるはずだ。 ただ、本作ではテレビではちょっとやりにくい映画だから出来る部分もちゃんと存在する。それは人の死に関してのドライな描写。登場するキャラの多くが他者の死に対してあまりに無関心すぎる。ドライな目つきで人の生死を決めてしまう設定は映画でこそ映える作りでもある。 本作で最も特徴的なのは最後に立ち寄ざるを得なくなった名前も知らない小さな町で、そこでは真っ赤なサングラスをした軍人上がりらしい男のヴィジランテとの折衝は緊張感がありすぎて画面を正視できなかったほどだった。 その男に限ったことではないが、本作では政府の混乱と警察組織の無力化によって、自分の信念だけが正義となる世界となっている。そこで銃が使えるアメリカにおいて、正義を執行するとは悪を殺す事に直結する。 単純すぎて恐ろしいのだが、それはなかなか真に迫っているし、冗談抜きで本当に近未来のアメリカで起こりえる事態にも思えてくる。その意味では面白いと言うより薄らざむさを感じさせるところが良い。 だから前半部分だけでも充分に面白かった。このまま終わってしまっても良いのでは?などと思っていたら、後半になってから全く様相を変えた。 後半はワシントンを舞台にした内戦が描写されるのだが、細かく作られたワシントン市の上空を戦闘ヘリが滑空し、戦車が街中を走り、ホワイトハウスを砲撃する。これを映画でやるのか!なんとも言えぬ高揚感と、後ろめたさまで感じさせる描写に酔いしれる。 かつて押井守は最も映える兵器描写とは、対比するもの、具体的には街と人を近くに置くことだと言っていた。それを実際に映像化したのが『機動警察パトレイバー2 THE MOVIE』(1993)であり、実写でやったのが『Avalon』(2001)だった訳だが、戦車の描写で最も必要なのは、そこに生身の人間がいるということだった。まさにそれが目の前に広がっていると思ったら、急に本作が愛おしくなった。 設定上は前半の面白さが、描写上後半の面白さがあって、そのどっちも好き。やっぱこれは最高点差し上げなければならないだろう。 |
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| エクス・マキナ Ex Machina |
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| 2015米アカデミー視覚効果賞、オリジナル脚本賞 2015英アカデミー助演女優賞(ヴィカンダー)、オリジナル脚本賞、特殊視覚効果賞、新人賞(ガーランド)、英国作品賞 2015シカゴ映画批評家協会助演女優賞(ヴィカンダー)、オリジナル脚本賞 2015放送映画批評家協会SF/ホラー作品賞、脚本賞、視覚効果賞 |
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