特撮館Top

事典目次

仮面ライダーエグゼイド

仮面ライダーエグゼイド事典
<amazon> <楽天>

 

主な登場人物
宝生永夢
仮面ライダーエグゼイド
(役)飯島寛騎。
 仮面ライダーエグゼイドに変身する青年。聖都大学病院小児科の研修医。8歳の時に交通事故を起こし、その時に医師に助けられたことから、自分も医師になりたいと思った。実は最初にゲーム病に罹った患者であり、彼の存在が仮面ライダーシステムの構築に役立つ。ゲームになるともう一つの人格が出てくるが、その人格こそがゲーム病によって作られた人格だった。
鏡飛彩
仮面ライダーブレイブ
(役)瀬戸利樹。
 仮面ライダーブレイブに変身する聖都大学付属病院の若い外科医。「神の腕」と言われるほど繊細かつ正確な腕を持つ。患者に感情移入しない事をモットーとしているため、冷たい印象もある。
花家大我
仮面ライダースナイプ
(役)
 
話数 タイトル コメント DVD
第1話 I'm a 仮面ライダー!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 聖都大学付属病院の小児科の研修医宝生永夢は患者の須山颯太少年の体の中に未知のウィルスがいることに気づくのだが、そのデータを見た院長によって颯太は隔離されてしまう。
 敵はソルティバグスター。須田颯太少年に入り込んだウィルスが発症して誕生した。
 新シリーズ開始の話。これまでにも「仮面ライダーアギト」で医者が仮面ライダーに変身するってのはあったが、主人公が医者というのは初めての設定となる。これまでのシリーズでは最も高給取りの主人公かな?
 全般的にとても明るい設定で、主人公のドジッぷりも極端化されて描かれている感じ。
 仮面ライダー自身も最初に変身すると四頭身のコミカルな姿で、不思議な明るさを感じさせる。どことなく「電磁戦隊メガレンジャー」に似てるような似てないような?
 まだ何とも言えないけど、少なくとも前作よりは楽しめそうな感じではある。
<何だろうね。病院で使うれっきとした診療器具がカラフルなプラスチック製ってのは。
 大人気ゲームとして売り出されているマイティアクションXだが、なんでドット絵なんだ?既に20年以上も遅れがあるような?台詞もまるで往年の高橋名人みたい…って狙ったんだよな。
 敵を殴ると英語の吹き出しが出るのは大昔のゲームをモティーフにしたんだろうけど、「バットマン」のパクリにしか見えない。
 自分の事を「天才ゲーマーM」を自称する主人公。いかん。この痛々しい性格ににやつきがとまらん。
 最初だから仕方ないけど、まだ演技が硬いなあ。特にコミカルな演出だけに、下手な演技は痛々しくなるだけ。もうちょっと時間が必要かな?>
DVD1
<A> <楽>
第2話 天才二人はno thank you?

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 永夢の前に現れた女医明日那は、実はコンピュータの人格ポッピーピポパポだった。彼女から仮面ライダーとして認められた永夢。そんな永夢の前に現れたのは既に仮面ライダーの適合者となっていた天才外科医として名高い鏡飛彩だった。
 敵はアランブラバグスター。平面型RPGゲームのタドルクエストをモティーフに誕生したバグスターで、敵キャラのアランブラの姿を取っている。
 早くも追加ライダーが登場。自分に絶対的な自信を持ち、冷静沈着に敵を倒すというタイプで、医者としては、患者を治すためには患者に深入りしないことをモットーとしている。全てを引き受けてしまおうとする永夢とは違ったタイプ。前作「仮面ライダーゴースト」を踏襲した感じだろうか。お互いに切磋琢磨しながら強くなっていくってパターンかと思われる。
 そして更にエグゼイドそっくりな黒いライダーまで登場。既に三体の仮面ライダーが登場してる…なんか仮面ライダーってより戦隊ものに近くなってる気がする。
<明日那の本名はポッピーピポパポというらしい。笑いを取ろうとしたかもしれないが、それで反応するのは30代以上じゃないか?
 ナイフとフォークでケーキを食べる飛彩。60年代くらいの少年漫画に出てくるエセインテリライバルキャラみたい。と言うか、まさしくそれを狙ってるんだろうけど。
 花嫁をさらおうとするアランブラバグスターの台詞はいかにも悪人然としているが、それを聞いた永夢は一言。「ゲームキャラっぽい台詞だな」と呟いている。確かにその通りだが、この番組でそれを言ったらお終いって気はする。
 エグゼイドがライダーガジェットを使用する際、一度息を吹きかけるが、これもファミコンを知ってる人間にはお馴染みの行為。でも本作の対象年齢でそれ知らないのでは?>
第3話 BANしたあいつがやってくる!

  脚本:高橋悠也
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 永夢の患者の少年勇樹がゲーム病を発症した。追いかける永夢を尻目に、突如白衣の男が現れ、仮面ライダーに変身して勇樹から無理矢理バグスターを分離させた。男の名は
 敵はリボルバグスター。開発中止になったシューティングゲームバンバンシューティングの敵リボルをモティーフに生まれたバグスター。
 通常前後編で展開するのが多い仮面ライダーシリーズだが、とりあえずここまでは一話完結で三話まで来ている。仮面ライダーになると熱血となる永夢の熱さが患者を救うという話で、出来すぎではあるが、低年齢層を狙っているので、物語としてはこれくらい単純な方が良いのだろう。
 更に新しい仮面ライダー、スナイプが登場。今度は“元”医師。ゲームとしての戦いをとことん楽しむタイプで、患者の命よりも戦いの方を楽しむため、医師免許を剥奪されたのだとか。既に三人。あと黒いエグゼイドの姿もあるので、四体の仮面ライダーがこれまでに登場してる。あと一人出れば戦隊をくめるな。
 四頭身のライダーはコミカルな感じなのだが、何故かこの姿でのシリアスシーンが多いのが特徴。狙ってるのかもしれないけど。
<前回ラストから登場した大我だが、これまで以上に台詞が棒読みの上に演技が残念。クールタイプのキャラだけに凄まじく浮く。観ていて痛々しいので、早く慣れてほしい。
 シューティングゲームのフィールドで撃たれ続けるエグゼイドだが、どんなに撃たれても死ぬ事は無かった。ゲームフィールドでもゲームキャラの体力とは異なるのかな?>
第4話 オペレーションの名はDash!

  脚本:高橋悠也
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 大我にガシャットを奪われ、仮面ライダーに変身出来なくなってしまった永夢。そんな永夢の前に現れた監察医の九条貴利屋はゲーム患者を救ってくれるように頼み込む。そのためにガシャットを取り戻してやると取引を持ちかける。
 敵はモータスバグスター。西脇嘉高という男に取り憑いたバグスターで、第一形態として車輪型。第二形態としてバイクを駆る姿となる。
 更に新キャラ登場。既にこれで5人のライダーが登場したことになる。完全にこれ、戦隊ものなんじゃないか?ただ、それぞれに目的があるようで、一筋縄には行かない奴らばかり。
 新しく登場した仮面ライダーはライダー形態がバイクで、運転手を必要とするという変なライダー。「W」のアクセルとはちょっと違うか。
 又しても黒いライダーが登場し、他のライダーの邪魔をしているが、その目的もまだ不明。
<病院の近くにはバイク用のレースコースまである。ここどこだ?>
第5話 全員集結、激突Crash!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーションで開発されていた四つのガシャットが何者かによって奪われてしまった。永夢と偶然出会ったゲーム病の患者がその犯人だと分かったのだが、男は突然逃げだし、その代わりのようにコラボスバグスターが現れる。
 敵はコラボスバグスター。幻夢コーポレーションが開発中だったゲキトツロボッツガシャットを装着したバグスター。あっけなくエグゼイドに倒され、ガシャットを奪われてしまった。
 黒い仮面ライダーの正体が明らかになる話。その正体は仮面ライダーシステムを開発している幻夢コーポレーションCEO。そして名前は仮面ライダーゲンムという名前だった。前回レベル3に変身したが、今回でエグゼイドも新たなガシャットを得てレベル3に変身している。テンポ良くパワーアップしてる感じだ。
 それが悪人であったとしても患者を見捨てることが出来ないという永夢と、犯罪者は許すべきではないという飛彩との間に軋轢が再燃している。この平行線がいつ崩れていくのかが最初の見所になるのかな?
<大我の棒読みがまだ健在。無理に格好良い台詞を喋ろうとするため、痛々しくてたまらん。どうにかならんのかねえ。>
DVD2
<A> <楽>
第6話 鼓動を刻め in the heart!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 コラボバグスターが襲っていた大学生がゲーム病に関係があるかと大学病院を探る永夢。そこでその男誠一を見つけるのだが、そこには誠一の恋人もおり、その女性がゲーム病を発症させてしまう。
 敵はコラボスバグスター
 何故か周囲の人間が次々とバグスターとなる大学生にまつわる話。その中で飛彩が自分の過去と向き合い、新たな力を手に入れることになる。着実に一人一人強くなってる訳だな。
 前回ラストで仮面ライダーゲンムの正体がライダーシステムの開発者檀であることが分かった。エグゼイドに何らかの期待をかけてゲームの開発をしているらしいが、それがなんであるのかは現時点では不明。
<医大の中で音楽をやってるという学生が出てきたが、これはひょっとしてここは医大じゃ無く総合大学だったのか?それとも単なる趣味?>
第7話 Some lie の極意!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 聖都大付属病院に入院していた患者がゲーム病を発症し、永夢と飛彩の二人で治療に当たるが、そこから分裂した二体のバグスターが生まれ、更にまたもやゲンムに邪魔されてしまう。バグスターは患者の娘しおりに襲いかかるのだが…
 敵はコラボスバグスター。ギリギリチャンバラのガシャットを装着した黒い個体。
 今度は仮面ライダーレーザーがレベル3になるという話。いつも嘘をついてばかりの貴利矢だが、その背後には重い過去があるようだ。貴利矢にとって永夢は利用する相手だけだったはずだが、徐々にその関係は変化しているようだ。永夢も貴利矢に信用できないものを感じつつ、戦いでは良いパートナーとなっている。
 貴利矢はゲンムが檀社長であることを喝破していたが、上手くはぐらかされ、他の仲間たちからの信用を一気に失うことになってしまった。いい加減な性格で上手く立ち回っているように見えながら、意外に愚直なところもあって、余計な苦労を背負い込んでるようだ。
 レーザーがレベル3になったことで人型になることができた。早かったな。
<関係者以外立ち入り禁止のCRに貴利矢が入り込んでいるのに何のお咎めも無し。この病院いい加減すぎないか?>
第8話 男たちよ、Fly high!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ゲーム病患者岡田を救うべく、分離したバグスターを探す永夢ら仮面ライダーの面々。ところがそのバグスターを確保した大我から、ガシャットを賭けたゲームを挑まれてしまう。一方、ゲンムが檀であることを突き止めた貴利矢は檀に勝負を挑む。
 敵はコラボスバグスター。今度はジェットコンドルのガシャットを装着している。
 トリックスターの大我に翻弄される永夢と飛彩。そして自分の言葉を誰も信じてくれないという窮地に陥った貴利矢という、二面の物語で展開。
 大我の仮面ライダースナイプはレベル3となったが、その力を他のライダーを倒す為だけに使うってのがこのキャラで、一人「仮面ライダー龍騎」状態。
 一方檀社長がゲンムになったのかというと、バグスターがこの世界に現れる理由を探さねばならないからと説明している。檀社長と大我だけが現時点では仮面ライダーとなることの意味を知ってるてことらしい。
<最早馴れたと思ったが、やっぱりきついのが大我の棒読みっぷり。わざわざポーズ決めて痛々しい言葉の羅列は正直逃げ出したくなるぞ。>
第9話 Dragonをぶっとばせ!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 永夢の命の恩人で仮面ライダーシステムの提唱者である衛生省大臣官房審議官日向恭太郎が聖都大学病院の視察に来た。だが駐車場でグラファイトに襲われてゲーム病に感染してしまう。今度は自分が恩人を助けようと張り切る永夢。日向を患者として冷静に扱おうとする飛彩とぶつかり合う。その中でグラファイトの狙いを探る二人だが…
 敵はグラファイトバグスター。黒いガシャットを使ってダークグラファイトバグスターに進化した。
 メインの物語は10個目のガシャットを巡る戦いとなる。スナイプが乱入してぐちゃぐちゃになるのはいつも通り。このキャラが出ると素直に楽しめないのが問題だな。未だに棒読みだし。
 謎の敵グラファイトバグスターはゲーム病ウィルスをばらまき、それでバグスターを増やそうという狙いを持っている事は分かった。
 前回仮面ライダーになる為には適合手術が必要だが、永夢はそれを受けてないということが言われていたが、16年前にその手術を受けている可能性が示唆された。永夢の存在自体が物語の根幹に関わってくるような感じ。
 幻夢コーポレーションの上で踊らされている仮面ライダーたち。檀社長は仮面ライダーたちを実験データを取る為のモルモットにしか見てないようだ。
 レベル4を吹っ飛ばしてレベル5のガシャットが登場してる。ガシャットとしては存在してるが、レベルが高すぎて装着は出来ない。
 日向恭太郎役は野村宏伸。ちょっと前「ウルトラマンギンガ」にも出ていたな。
DVD3
<A> <楽>
第10話 ふぞろいのDoctors!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 グラファイトによってばらまかれたウイルスによってゲーム病が蔓延。そんな中、危険なレベル5ガシャットを使うことで大怪我を負ってしまった永夢に、恩人である日向恭太郎は、「大切なのはチームの協力関係だ」と語る。
 敵はグラファイトバグスター
 最初のクライマックスで、まるで最終回のような展開となるが、本当に物語が始まるのはこれからという感じになってる。
 とりあえずここまではライダー同士のいがみ合いとガシャットの取り合いで、まるで「仮面ライダー龍騎」だったが、それが変化し始めたのがこの回となりそうだ。ひょっとしてこの作品、ここから化けるかも?
 このバトルロワイヤル状態を上手くまとめたのが永夢本人。四人プレイ用のガシャットをライダー全員に配る為に今回はみんなを騙して協力体制に持って行く事が出来た。これまで単なる一生懸命なだけだったけど、こんなこすいキャラになったら、ちょっと楽しくなってきたぞ。
 尤も、本当に面白くなるかどうかは何とも言い難い。これからの展開次第。
第11話 Who's 黒い仮面ライダー?

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーションの檀黎斗から呼び出しを受けたライダーたち。彼らを前に黒い仮面ライダーゲンムこそがバグスターウイルスをまき散らす犯人であると告げる。ゲンムの正体が黎斗であると知る貴利矢はその真意を測りかねるのだが…
 敵はソルティバグスター。かつてエグゼイドに倒されたバグスターだが、復活。前の記憶は引き継いでいるようだ。
 前回に続いて4人の仮面ライダーが共同して敵に当たるという話になっており、やっと本来的な戦隊ものになったようだ。これによって10個のゲームは全て回収された。だがこれで終わった訳では無く、これからが本当の戦いになるとのこと。
 ゲンム=黎斗の目的が明らかになる。それは究極のゲームを作ると言うことで、そのために必要な「死」のデータを取る為に、敢えて自分を攻撃させるという話になってる。だがその目的というのも、もっと大きな目的の過程らしい。
 一方、衛生省こそがゲーム病を作り出している源郷の可能性があると指摘されて動揺する永夢の姿もある。今のところ謎はまだ深まるばかりだ。
<レベル3のゲンムに対し、レベル5でなければ倒せないというエグゼイドだが、なんでレベル3じゃ駄目なのかの根拠が無い。
 日向がこどもの頃の永夢に与えたゲーム機はワンダースワンのように見える。大人気のゲーム機ねえ。>
第12話 狙われた白銀のXmas!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ゲーム病患者周平の笑顔を取り戻そうと奔走する永夢は、有能なパティシエである両親にある事を突き止める。両親と周平を和解させようとするのだが…
 敵はソルティバグスター。そして仮面ライダーゲンム。前回死から生還したことで、なんと一気にレベル10に上がっている。
 クリスマスらしく、メインの物語は親子の和解となり、それに絡めて怪人が出ると言う内容で、どっちかというと戦隊向きの物語となる。
 一方ライダー同士の戦いはここでも続く。これまでと異なるのは、はっきり悪のライダーと味方ライダーに分かれたと言う事で、物語の方向性は明確化した。完全に味方に付いたと思った貴利矢が退場というハプニングがあり、かなり衝撃的な幕切れとなってしまった。
 ゲーマーレベル3になるためのもう一つのガシャットは何でも良いようで、今回のエグゼイドはシャカリキスポーツガシャットを使って変身してる。
 貴利矢が消えてしまったので、仮面ライダーレーザーのベルトとガシャットが余ってしまった。これはどうするんだろうか?
第13話 定められたDestiny

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ゲーム病が蔓延する中、研修を終えようとしている永夢。今日も永夢と飛彩の前にアランブラバグスターとの戦闘になっていたが、そこにゲンムレベルXが現れ、二人を圧倒してしまう。
 敵は仮面ライダーゲンムレベルX。そしてパワーアップしたアランブラバグスター
 強力な敵を倒す為にこちら側も強くなる。これはパターンとしてはアニメや最近の特撮では当たり前の展開なのだが、今回のエグゼイドのパワーアップは敵からのパワーアップアイテムの供与によるもので不自然な変身になってる。パターンを逆手に取った話と言えよう。
 今回のエグゼイドの変身は本来パラドに渡されるはずのガシャットを用いたもので、本来人間に使用したら確実に死ぬと言うものだが、永夢はそれを乗り越えてしまい、変身を成し遂げる。ただし、そこで変身したのは、ななと二人のエグゼイドに分裂。
 貴利矢の死を目の当たりにした永夢はまだそれを引きずってしまい、悩みを深くしてるために、パワーを引き出せないでいる。
 一方、ゾンビとなったゲンムはライフゲージそのものが無くなり、どれほどのダメージを食らっても平気になったことが分かる。そして檀黎斗は本来の幻夢コーポレーション社長の父檀正宗を追い落とすことで社長に就任したことが分かった。爽やかな顔をしてる割にやってることが全部えげつない。
DVD4
<A> <楽>
第14話 We're 仮面ライダー!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 二体に分離したエグゼイドだが、意見が分かれて大喧嘩を起こし、その間にゲンムに逃げられてしまう。だがその変身の後遺症で永夢は激しい頭痛に見舞われてしまった。
 敵はアランブラバグスター
 メインの物語は、ガンに冒された外科医が他の医師に自らを委ねることが出来るのか?という物語。永夢がうまいこと飛彩をコントロールし始めて、執刀にもっていっている。
 一方、永夢とは何者か?ということで話が深くなっていく。現時点での結論は、永夢は既にゲーム病に冒されているということ。なんらかの理由によって発症してないのか、あるいは発症はしているが、症状が抑えられているのかは不明。ただそれによって、装着すれば絶対に死んでしまうマイティブラザーズXXにも生き残ったようだ。確実に永夢は他の仮面ライダーとは根本的な違いがあるということ。
 二つに分離したエグゼイドは、過激な思想を持つのと慎重なのに分かれてる。この関係は「イナズマン」におけるウデスパーαとβの関係に似てるな。必殺技はゲーム「ヴァンパイアハンター」のダークネスイリュージョンだけど。
<手術を決めてからあっという間に手術になってるけど、それって手続き的には無茶やってるんじゃ無いかな?>
第15話 新たなchallenger現る!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ニコがゲーム病を発症し、無事バグスターの分離も出来たのだが、何故かエグゼイドの攻撃がそのバグスターには通用しなかった。そんな時、パラドが現れる。
 敵はリボルバグスター。パワーアップして再登場。
 前回ラストで永夢はゲーム病患者である事が分かったが、その永夢を治療する為に飛彩と大我が手を結ぶことになった。大我の方は真実を手に入れる為という前からなにも変わってないが、飛彩の方は永夢を助ける為。理由を語らない為に単純な戦いになってしまうのだが。
 なんでも元々永夢はバグスターを生み出す為の実験台にされていたのだとかで、その際に何かの事故が起こり、永夢は仮面ライダーになれる力を手に入れたらしい。
 そしてパラドが新しい仮面ライダーに変身。仮面ライダーパラドックスという名前で、レベルはなんと50。
第16話 打倒MのParadox

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ニコのストレスの原因は永夢本人だと分かり、永夢は自分はその治療に当たることは出来ないと、飛彩にニコを任そうとする。一方、そんな仮面ライダー達の前に、又してもパラドが現れ、一緒に遊ぼうと言いかける。
 敵はリボルバグスター。ニコのゲーム病を進行させる為、逆にエグゼイドを守ろうとしている。そして仮面ライダーゲンムと仮面ライダーパラドックス。パラドックスはまだ強さを全部出してない。
 又しても仮面ライダー同士の戦いに逆戻りするが、前とは異なり、純粋に永夢を治療しようとする善意から攻撃している。その中で自分自身について思いを馳せる永夢という構図になる。飛彩だけでなく大我まで永夢を思いやる言動をはじめていた。これまでの戦いを通じて全員が少しずつ他者を思いやる気持ちを持ち始めたようだ。ちゃんと進歩してるんだな。
 自分自身がゲーム病を発症させる場合、どう対処するか。意外にこういう作品はこれまでに無かった。
 永夢が強くなると言う事は、ゲーム病が進行すると言う事。強くなってしまってはいけないという矛盾を抱えるのも面白い。
 ニコが永夢に対する恨みをこじらせたのは、過去永夢にゲーム大会で負けたからだとか。こじらせたキャラだが、彼女もだんだん変わっていくのかな?
<ガシャットを奪われ、永夢に抱え起こされた日色が言った台詞は「情けなどノーサンキューだ」だった。勿論笑わそうとしてる訳じゃ無いけど、この台詞は城忍フクロウ男爵を思い起こさせて…
 ニコに言わせれば、永夢を倒す為には自分も仮面ライダーにならねばならないのだそうだが、ゲームで負けたんだったら、ゲームでリベンジすれば済むだけでは?心をこじらせきってるな。
 ようやく大我が自然に喋れるようになった感じ。ニコと組み合わせることで無理矢理格好良い台詞を言わなくて良くなったからかな?やっと痛々しくなくなってきた。>
第17話 規格外のBURGSTER?

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 休暇中の永夢はハンバーガーの姿をしたバガモンバグスターと接触する。追いかける永夢の前に又しても大我とパラドが現れ、二対二で戦う羽目に。だがバガモンバグスターを攻撃するとゲーム病患者が苦しむようになってしまう。
 敵はバガモンバグスター。開発中止となったジュージューバーガーのゲーム制作中に出てきたバグスターで、非常に心優しいモンスター。
 心優しいモンスターとの交流を描く話。違和感のある話なのはずなのだが、最近はこの手の話は結構多く出ている気がする。前作「仮面ライダーゴースト」のキュビとか。
 で、今回の敵を倒すには、ハンバーガーを作ることだという、なんだか妙な話が展開。
 で、コミカルな話になるかと思いきや、突然現れたゲンムによって消し去られてしまった。上げて落とすことで悲劇が深くなってる。そしてそれを目撃することで永夢のゲーム病はだんだん重くなっていく。
 ニコとバディになることで大我がとてもマイルドになってきた。真面目にやると痛々しいが、コミカルになると良い感じのキャラになるな。
 一方、檀黎斗のやり方にだんだんついて行けなくなってるパラドの姿もある。敵さんも分裂か。
<大我がコミカルキャラになったのは良いが、扱い方がぞんざいになってるような?それが良いっちゃそれまでだが。>
DVD5
<A> <楽>
第18話 暴かれしtruth!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 先にバガモンバグスターを作った小星作が檀黎斗によってゲーム病に冒されてしまった。駆けつける永夢と飛彩の前に現れたのは、作から分離されたモータスバグスt−アとゲンムXだった。
 敵はモータスバグスター
 前回のラストで自分の体に異変が起こっている事に気づいた永夢と、永夢がゲーム病に冒されていることを知り、永夢の治療の為にそれを隠す大我と飛彩。いつの間にかコンビネーションが良くなってるみたい。
 一方、ゲームマスターである自分を神と同一視する檀黎斗はバグスターを道具としてしか扱わず、バグスターであるパラドとの間は完全に決裂。これを観る限り、悪人は檀の方で、バグスターの為に戦っているパラドの方が正義っぽくなる。どっちも人類の敵には違いないのだが。
 ラスト。檀黎斗は永夢がゲーム病に冒されていることを本人に告げてしまった。それによって絶望に陥ってしまった永夢。そこからどうなってしまうやら。
 ニコと組み合わせることでやっぱりギャグ要員になってしまった大我。こっちの方がずっとはまってる。
<現在現れたバグスターはバージョン違いをまとめると7体。それに対し仮面ライダーの方はバージョン違いを合わせると8体だったか9体。怪人よりもヒーローの方が数多いってすごい状況だ。>
第19話 Fantasyは突然に!?

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 檀黎斗によって真実が暴かれ、ゲーム病を発症してしまった永夢。だが何故かバグスターは現れずに永夢は倒れてしまう。そして目を覚ました時、性格が豹変していた。
 敵はガットンバグスター。ゲキトツロボッツのデータを取り込んだバグスターで、ラスボスであるガットンをモティーフとする。患者を取り込んだ形で登場した。
 前回ラストで自分がゲーム病である事が分かった永夢はバグスターを出すこと無く、天才ゲーマーMになってしまう。単純にゲームを楽しむだけの存在になり、患者を全く見なくなってしまった。
 これまで何より患者のことを大切にしていた永夢の豹変によって、患者を診ることになった飛彩の姿もあり。これまでとは全く逆の立場になってしまったが、飛彩がどんどん良い奴に変わっていくのも、作品の狙いかな?そしてブレイブはレベル50のガシャットを装着。不死身の為に倒すには至らないが、ゲンムレベルXを圧倒した。
 永夢役の飯島寛騎、実に上手くなった。特に何かに憑かれてるかのようになった時の狂気っぽい表情が実に良い。この作品の中では一番の演技派かな。流石主人公。
第20話 逆風からのtake off!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ニコに無理矢理連れて行かれた遊園地でゲーム病患者を見つけた大我。ニコの連絡で現場に駆けつけた飛彩と永夢だが、永夢はバグスターに乗っ取られることを恐れて変身出来なかった。
 敵はバーニアバグスター。高校生に取り憑いたジェットコンバットのゲームのバグスター。
 自分がゲーム病である事を知った永夢は今度は怖くなって変身出来なくなってしまった。そのためレベル50の力を得た飛彩が代わりに戦うのだが、その力を使いこなせるようになるまでが描かれる。なんだかんだ言って、永夢のことをしっかり守ろうとしてるのが分かって面白い。
 何故飛彩が大我を嫌っているのかも少し語られた。飛彩の大切な人が大我のせいで死なせてしまったらしい。
 そして恐怖から変身出来なくなってしまった永夢だが、仲間たちの奮闘を目の当たりにしてついに覚悟を決めて変身する。恐怖を乗り越えるという物語はベタでもやっぱり盛り上がる。
 一方の大我はやっぱりコメディ要員となってる。コメディアンで、時々シリアスになるって役回りが一番似合うのかも知れない。格好良い台詞は相変わらず痛々しいんだけど。
<彼女に嫌われたくないという高校生江上に対して、明日那が言ったのは、「彼女をものにしたいなら、男になりな」だった。こんなマッチョな台詞出るような作品だったっけ?>
第21話 mysteryを追跡せよ!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ゲーム病となって運ばれたのは上杉という刑事だった。ゼロディで命を落とした息子の無念を晴らしたいという上杉の思いに共感した永夢は捜査の協力を申し出るが…
 敵はカイデンバグスター。虚無僧のような姿をしたバグスター。上杉刑事に取り憑いたバグスター。
 5年前にバグスターウイルスがなぜ放出されたのかを探るという、物語の根幹に関わる話になった。バグスターが生まれたのは2000年。いわゆる2000年問題により知性を持つウイルスが誕生したとのこと。そしてウイルスの発見者となった檀黎斗はこのウイルスを使って究極のゲームを作ろうとしている。
 そしてそのゲームとは、現実を侵食するゲームで、一般人が仮面ライダーとなり、現実世界に溢れたバグスターと戦い続けるのだとか。
 飛彩のツンデレぶりが加速中。腐向けにはかなり進んだ話になってきた。
 上杉啓二を演じるのは諏訪太朗。なんだかんだで初期の平成シリーズからよく出てくる人。
<ゲンムは自分がレベルXである事を誇っているけど、エグゼイドのマイティブラザーズは「XX」なんだが、それについては言及ないな。>
DVD6
<A> <楽>
第22話 仕組まれたhistory!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーションに強制捜査が入り、檀黎斗は逮捕されそうになる。その時黎人はゲーム病を発症してしまい、それを知った永夢は黎人をCRに連れて行くのだが…
 敵はチャーリーバグスター。檀黎斗が最初に持っていたシャカリキスポーツのバグスターで、黎人が発症した。マウンテンバイクを駆使して戦うスタイル。仮面ライダーゲンム。Xを発動させ、増殖を可能にした。
 突然国家権力が介入して、敵が降参してしまうと言う意外性のあるオープニングだったが、機転を利かせ、知識を駆使して元に戻ってしまう。その際主人公の優しさにつけ込むところが細かい面白さになってる。酷い裏切りなのに、ちゃんと物語の面白さに転換出来てるのはなかなかに上手い。
 永夢をゲーム病に感染させたのは自分であると黎人は言っていた。本当かどうかはともかく、最初にバグスターウイルスを発見したのが黎人で、最初にゲーム病を発症した永夢という関係は確かに符合している。
 一方、ゲーム病を完全に押さえている永夢の姿もあり。既に試練を乗り越えたのか?
 新しいガシャットを開発し、「とっておきの決め技をお見舞いしてやる」と嘯いておいて、ガシャットが発動しない。シリアスな中にちゃんと笑いを取る大我は実に良いキャラに成長した。
 しかしいかにもラスボスっぽく登場したゲンムで、終わりも見えてきたのだが、問題として、まだ物語は半分に達してない。これからどんな展開になるやら。
第23話 極限のdead or alive!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーションを占拠した檀黎斗は最後の二体のバグスターのデータを取って仮面ライダークロニクルを完成させようとしていた。それを阻止すべく幻夢コーポレーションに向かう永夢だが、圧倒的なゲンムの力に圧倒される。その時、新しい飛彩が新しいブランクガシャットを持って現れた。
 敵は仮面ライダーゲンム
 檀黎斗の死が描かれる話。これまで仮面ライダークロニクルを自分の力で作り出そうとしてきた黎人だが、実はそれはパラドによって監視を受けてのもので、ここまで完成させた仮面ライダークロニクルをパラドが受け継ぐこととなった。その際パラドにより黎人は殺されてしまう。これからパラドがラスボスとなる…のか?役不足っていうより、ヒーロー顔しすぎなので、敵っぽくないんだよな。
 エグゼイドの新しい力であるマキシマムマイティXはリプログラミング機能を持ち、仮面ライダーのプログラムを書き換えてしまうと言うもの。この世界におけるレトロウイルスみたいなもんだな。
<強くなると装甲が増えるのは戦隊ものでは定番だが、ライダーではあんまりない。マキシマムマイティXは無茶苦茶動きづらそうだぞ。>
第24話 大志を抱いてgo together!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 人気ロックバンドの三人が同時にゲーム病を発症した。突然現れたシシレッドと共に三体のバグスターを撃破するエグゼイド。その後彼らは幻夢コーポレーションのテーマソングのオーディションに参加していたことが分かり…
 敵はカイデンバグスターガットンバグスターモータスバグスター
 先に放映された「宇宙戦隊キュウレンジャー」に続き、今度はラッキーがこの世界にやってきた。ただ、本当にちょっと出ただけで、基本路線は三人の仮面ライダーの連携を再確認するという話となる。基本的には飛彩と大我は全く永夢の言う事を聞かないが、肝心の戦いになると抜群の連携を見せるということを再確認したということになる。
 あと幻夢コーポレーションには新しい社長が就任してる。ナルシストで非常に胡散臭いキャラとなってる。そんな男の前で自分の正体をすぐに明かしてしまうポッピーピポパポ。それで突然幻夢コーポレーションのイメージキャラに進化…なんだか変なノリになってきてる。
 物語としては、檀黎斗の作ろうとしていた仮面ライダークロニクルはパラドによって引き継がれた。グラファイトが復活し、そしてなんと洗脳されたポッピーピポパポが合流することでついに仮面ライダークロニクルは完成。
第25話 New game起動!

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ポッピーピポパがCRから消えて一週間。その間に新生幻夢コーポレーションからは新作ゲーム“仮面ライダークロニクル”が発売されていた。このゲームのプレイヤーは仮面ライダーとなり、現実世界にあふれた怪物と戦うことになるのだが、プレイヤーは必ずゲーム病になってしまうことが分かった。しかもそこに登場する案内人はポッピーピポパであることが分かり…
 ついに発売された仮面ライダークロニクル。檀黎斗が目指していたのは現実世界とゲームを融合させて、究極のゲームを作る事だったが、それを受け継いだパラドはこれをバグスターが人類を侵略するゲームに作り替えてしまった。たった一つのライフで強大な敵を倒し続けねばならないという相当に大変な仕様で、ゲームオーバーは肉体の消滅というおまけ付き。元の黎斗が作ろうとしていたものの方がまだましだったというオチ。
 これによって世界はほぼあっという間に滅ぼされてしまった訳だが、この世紀末的雰囲気展開に持って行くとは想像も出来なかった。凄い話になったもんだ。
 パラドが敢えてこのようなゲームを作った理由は、これまでゲームキャラは攻略される側にあったが、今度は攻略する側に回るというもの。データとはいえ、殺され続けてきたゲームキャラの叛逆ということになるのか。面白い。
<仮面ライダークロニクルの仕様がほぼまんまSAOというのがちょっと引っかかる。>
DVD7
<A> <楽>
第26話 生存を賭けたplayers

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 流通している仮面ライダークロニクルの使用を停止するように呼びかける衛生省の恭太郎。だがあくまでこれがゲームであると信じる者たちの使用は止まらなかった。それに伴って増大するゲーム病患者たち。彼らはクリアこそがゲーム病の治療と信じて次々にライダーに変身していく。
 敵はソルティバグスターアランブラバグスター仮面ライダーパラドクス
 仮面ライダークロニクルの危険性を感じた衛生省が早くも動き出した。現実に即すれば当然のことだが、これまでの特撮では政府は頼りにならないことが多かったから、えらく迅速に思える。ただし消滅の危機に関してはパニックを抑える為に隠蔽するが、それが不信感を呼んでいる。
 敵キャラとしてポッピーピポパポが仮面ライダーポッピーに変身。久々の女性仮面ライダーとなった。記憶が改竄されている為、他の仮面ライダーは敵としか見てないが、これが本来の姿であるとのこと。相変わらず陽気に戦う為、シリアスな雰囲気の中で浮きまくってる。
 医者とは何か。そのことに悩む飛彩の姿もあり。いつの間にか永夢の方に感化されてきているらしい。
<ライドプレイヤーのテンマは「俺、ゲーム得意ですから」と言って変身しているが、量産機で単独で立ち向かおうってのがそもそも「ゲーム得意」と言えないのでは?本当に得意というならば、他のキャラがやられてるのを観察して戦いを控えるのでは?>
第27話 勝者に捧ぐlove & peace!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーション新社長の天ヶ崎は、仮面ライダークロニクルで消滅したプレイヤーは、ラスボスを倒せば復活すると宣伝する。そのためゲームで大切な人を失った者たちが大挙して仮面ライダークロニクルをプレーし始める。更にニコまでライドプレイヤーになってしまう。
 敵はラヴリカバグスター。天ヶ崎恋が変身したバグスター。元は恋愛シミュレーションゲームで、攻略には女性の好感度を上げる必要がある。
 これまで様々なお騒がせをしてきたニコが、今度はライドプレイヤーとなってしまう。初のバグスターを倒したプレイヤーとなるが、同時に二度目となるゲーム病まで発症してしまう。本人なりに責任を感じて責任を感じてはいるらしいけど、やることが自分勝手すぎる為、なかなか周囲に分かってもらえないし、本人も分かってもらおうと思ってない節がある。そのためオレサマキャラの大我とは見事に凸凹コンビぶりを発揮している。
 結局雨降って地固まるを地でやってしまい、今回は大我とニコのラブラブっぷりが中心となる為、永夢と飛彩はただいるだけの話になってた。そもそもその性質上ラヴリカバグスターには絶対敵わないのだけど。
 新しい幻夢コーポレーションの社長天ヶ崎もやはりバグスターである事が発覚。最初から分かっていたことではあるけど。
<大我に襲いかかり、「なんで私と一緒にいるんだよ」と凄むニコだけど、ニコの方が勝手に押しかけ妻してるんじゃなかったっけ?
 ラヴリカバグスターの攻略には女性の好感度を上げねばならないらしい。ひょっとしてこれまで歴代の敵の中でも最強なのでは?>
第28話 Identityを超えて

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 人間を思いやるポッピーピポパの姿を見た永夢は、ポッピーを元に戻せるのではないかと考える。戦いになると相変わらず嬉々としてライダーを攻撃してくるポッピーに手を焼くエグゼイドとブレイブ…
 敵は仮面ライダーパラドックス仮面ライダーポッピー
 ポッピーピポパを正気に戻そうとする永夢の努力が描かれる話。バグスターとして生まれ、人を助けるという矛盾にポッピーピポパが正面から向かい合う話になっているため、他のキャラは今回に関しては敵役を演じるのでちょっと目立てなかったが、永夢だけは、どんなことがあってもポッピーピポパを助けようとしていた。それと飛彩が普通に謝罪の言葉を口にするようになっている。性格が全員少しずつ変化しているな。
 ポッピーピポパを助けようというのは良いけど、パラドを完全無視するのはやり過ぎって気はする。ラスボスはパラドかと思ってたけど存在が空気になってるような?
 パラドは永夢と遊ぶことを至上目的にしてるようだが、それが何故なのか、飛彩が考え込んでいるシーンあり。まだ謎が結構残されてるみたいだ。
<主人公が女性の頬をはたくシーンあり。最近では生身の女性や子どもに手を上げるシーンは回避していたものだが。>
第29話 We're 俺!?

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 永夢の尽力でついにポッピーピポパを救出出来たものの、「お前は俺だ」という発言と共に永夢の中に入り込んでしまったパラド。それによって永夢はパラドによって操られるようになってしまった。何故同化出来たのか、そのことを突き止めようとする飛彩と太我。そして永夢は…
 敵は仮面ライダーパラドックス。ついにレベルは99にまで上がった。
 永夢とパラドの関係が明らかになる。実は永夢が子どもの頃に考えたゲームから生み出されたのがパラドで、永夢に感染したバグスターこそがパラドであることが分かった。ダブルアクションゲーマーとしてエグゼイドが分離したのは、永夢とパラドがそれぞれ担っていたということになる。更に前にゲーム病を発症した永夢が性格を変えて生き残ったのはパラドのお陰だという。
 ゲームをやってる時に人格が変わるのはパラドが表面化したためで、過去リコを倒した天才ゲーマーMはパラドということになる。
 パラドに言わせると、仮面ライダークロニクルは自分と永夢が戦うためだけに作られたものだとか。世界中のゲーマーの命を的にしていながら、結局は二人で決着を付けたかっただけ。しかもそれに敗北することでパラドはついに最強のレベル99にまで成長した。
 これによって今度はパラドの方が永夢を打倒し、その体を自分のものにしてしまった。
DVD8
<A> <楽>
第30話 最強 VS 最強!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 永夢はパラドに完全敗北し、連れ去られてしまった。対処を協議するCRの面々の前にポッピーピポパは、人間だった頃の記憶を辿って手に入れた黒いプロトガシャットを持ち出す。そんな彼らの前に現れた完全にパラドに操られる永夢の姿に…
 敵は仮面ライダーパラドックス
 前回パラドに敗北した永夢は、パラドにコントロールされてしまう。だがそんな永夢に興味が無いというパラドは、永夢の覚醒を促し、決着を付けようとしている。
 パラドの望みは永夢を倒して唯一の存在となることだが、その望みは正々堂々最強のレベルで戦い、その上で勝利を収めるというもの。そのため永夢をパワーアップさせる手伝いまでしている。
 一方、残った仮面ライダーの面々は、永夢を救うために禁断のプロトガシャットに手を出し、壇黎斗を蘇らせてしまう。
 圧倒的なパラド優位の中での戦いだったが、永夢とパラドの戦いに乱入したゲンムによって勝負はドローとなった。ゲンムは黎斗の記憶を宿しているらしい。死んでなかった?あるいは復活した?現時点ではよく分からない。
<復活した壇黎斗は妙にコミカルな存在になってる。死んだのは二度目だけど、生き返る度に変になるな。>
第31話 禁断のContinue!?

  脚本:高橋悠也
  監督:上堀内佳寿也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 復活した壇黎斗は自ら新・壇黎斗を名乗り、CRを仕切始める。だが大勢の命を奪った上で、自分だけ復活させるプログラムを組んでいた黎斗を永夢はどうしても許すことが出来ないままだった。
 敵は仮面ライダーパラドックス
 妙におちゃらけてしまった新・壇黎斗が登場。基本的に殺されるまでの記憶全部を持っているらしいが、別段自分を殺したパラドに恨みを持っているという訳ではないらしい。実際バグスターとなって蘇った今、何度殺されてもコンティニューができるので、死という感覚を持たなくなってしまったためらしい。
 ポッピーピポパは壇黎斗の母親から生まれたバグスターだった。母を失いたくないと言う心からだったらしいが、それは命をもてあそぶと言う事であり、永夢はそれが我慢出来なかった。
 そんな永夢と黎斗が反発し合いながらも戦わなければならないという展開へとなってる。
<ツッコミではないが、登場人物のほとんどは最初に登場した時点と性格が変わってる。変わらないのは飛彩くらいだが、この人最初からツンデレキャラだったから、最初から二重性格だったか。
 仮面ライダーゲンム0の名乗り口上は、「コンティニューしてもクリアしてやる」だった。前向きなんだか後ろ向きなんだか分からない。
 エグゼイドとゲンム0の同時攻撃の必殺技。まんまダークネスイリュージョンじゃん。>
第32話 下されたJudgment!

  脚本:高橋悠也
  監督:上堀内佳寿也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 仮面ライダークロニクルをクリアするために、パラド、グラファイト、ラヴリカの上級バグスターに挑む仮面ライダーたち。そこでラスボスが存在することを知る。そのラスボス、ゲムデウスを倒すためには仮面ライダークロノスの力が必要であると言う新壇黎斗。
 敵は仮面ライダーパラドックスグラファイトラヴリカの三体。
 この作品、まるで最終回のような演出がいくつも登場している。今回も「最後の戦いだ」みたいな言い方で戦いに望み、結果として又新しいキャラが出てきて、更に強い敵と戦わねばならない。という展開となってる。昔の少年漫画みたいだが、これはこれで楽しいので良し。
 だがそれも終わりは決まっている為、そろそろラスボスが登場する感じである。パラドがラスボスではちょっと不完全燃焼になるか?と思っていた為、違うラスボスがいるとのことでなんかちょっとほっとしている。尚その設計をしたのはかつての壇黎斗だが、新壇黎斗に言わせると、ゲームを永遠にプレイさせるためにクリア不可能なボスを設計したとか…なんと迷惑な。
 そしてクリアのために必要という仮面ライダークロノスが登場。その正体は黎斗の父正宗だった。最初に登場した時は上級バグスターすら全く敵にしない実力者で、彼とラスボスの存在がこの作品の最後の締めとなるらしい。
 実は壇黎斗の父政宗こそが仮面ライダークロノス。永夢とほぼ同時にゲーム病に罹患しており、ゲーム製作の過程で全てのウイルスを自らに移植して、その耐性を作る事でクロノスの力を手に入れたとのこと。最初に登場した時は冴えない親父っぽく見せておいて、この展開は結構驚く。
 仮面ライダークロノスの力とは、強制的にあらゆるゲームプレイヤーにポーズを掛けることが出来ると言う事で、固定化したキャラを倒す事で、ゲーム上完全な死を与える事が出来るとのこと。檀黎斗を超えたゲームマスターであり、仮面ライダークロニクルに関係するキャラの命を全て握るというチート過ぎる能力を持っている。
第33話 Company再編!

  脚本:高橋悠也
  監督:田村直己
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 新たに現れた仮面ライダークロノスに危機感を募らせるCRの面々。クロノス=壇政宗は衛生省から消滅した人間のデータを収めたプロトガシャットを奪い取り、それをネタに飛彩に自分を手伝うように申し出るが…
 敵は仮面ライダークロノス。
 ゲームマスターとして仮面ライダークロニクルに介入する壇政宗は、ゲーム内キャラの生殺与奪権を持つため、無敵の力を持つが、その野望を推し進めるためにゲームキャラとしての仮面ライダーに協力を要請している。
 政宗の望みは仮面ライダークロニクルを長く世界中に遊んでもらうこと。そのためにゲームキャラも指先一つで消し去る事が出来る。だがそれは人の命をもてあそぶことになるため、永夢は絶対に許す訳にはいかなかった。一方、自分の命が消えることに怯えるパラドの姿もある。
 絶対攻略不可能のクロノスだが、ある意味でゲームを超えてしまったゲンムの力を用いれば一応攻略は可能。クロノスがポーズを掛け、殺される事でゲンムはクロノスの内部で再生。内部からクロノスを押さえ込むことが可能となる。
 それでポーズを防いで攻撃成功…とならなかったのがこの話の味噌。なんと飛彩が裏切ってしまった。
DVD9
<A> <楽>
第34話 果たされしrebirth!

  脚本:高橋悠也
  監督:田村直己
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 壇政宗についた飛彩は、今度は永夢にまで襲いかかり、ゲームドライバーを奪い取ってしまった。飛彩は恋人を消し去られてしまったのは自分に責任があると言うが…
 敵は仮面ライダークロノス。そしてクロノス側に付いた仮面ライダーブレイブ。そして更に仮面ライダーレーザーターボまでが参戦。
 飛彩は恋人が消えたのは自分に責任があるとして、その償いのために戦い続けていると語る。他の患者の命を無視してでも恋人の方を取っているように見える。実は太我がいつも飛彩を挑発するような行動を取っていたのは、こうならないように自分を恨むように仕向けていたからだとか…ツンデレは飛彩だけじゃなかったか。
 あと仮面ライダークロニクルの最終ボスであるゲムデウスもちょっとだけ登場。クロノスを攻略するためにパラドとグラファイトがそのデータを利用する。いつの間にやらパラドと共闘してるのだが、この作品、都合で手を組む陣営が変わる辺り、「Zガンダム」っぽい。
<クロノスを攻略するための新しいガシャットの開発にいそしむ壇黎斗。ぶつぶつ呟いている台詞は、「まさに私の敵は私の才能」だった。どこまで自意識過剰なんだ。>
第35話 Partnerを救出せよ!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 仮面ライダーレーザーターボの正体はやはり貴利矢だった。だが既に壇政宗の管理下に置かれ、完全に政宗の配下になってしまった貴利矢の正気を取り戻させようとする永夢だが…
 敵は仮面ライダーレーザーターボ
 消滅した九条貴利矢が復活。だが壇政宗の忠実な部下として。その事実をどう受け止めるかが重要な問題となる。永夢は政宗の洗脳を受けていると判断し、元に戻そうとし、一方のパラドは完全に消滅してしまおうとする。相変わらず意見が食い違う二人。一方、あくまで打倒政宗を目指す黎斗は独自に新しいガシャットの製作を開始している。
 ただ、貴利矢本人は洗脳されていたのではないらしい。
 壇政宗の目的は、仮面ライダークロニクルのプレイヤーを完全に管理すること。だからこそプレイヤーを増やすために活動を開始している。
<政宗に対し、「俺たちバグスターの命をもてあそぶ」とか言っていて、「お前が言うな」とツッコミ入れようとしたら、まんまの台詞を永夢が言っていた。>
第36話 完全無敵のGAMER!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 幻夢コーポレーションから、究極のクロノスの力を手に入れられるというCMを公開する。それによって仮面ライダークロニクルユーザーは一気に増えていた。それを阻止しようと永夢らCRの面々は政宗に立ち向かう。
 敵は仮面ライダークロノス、そこに仮面ライダーレーザーターボが加わる。
 前回ラストで登場した黎斗が作っていた究極のガシャットを発動するまでが描かれる。このガシャットを発動させるためには天才ゲーマーMの力が必要だが、パラドと分離した今の永夢ではその性能を使うことが出来ない。
 そこで再びパラドと融合しなければならないと言うところに来ているのだが、パラドを騙してそのウイルスを自分に注入。そこで再び元の永夢になった。こうくるか?全く先の読めない展開だ。
 それで強制的に戻されたパラドだが、必要に応じて協力をするという立ち位置にあたるらしい。最強の力はパラド次第ってことだな。
<黎斗が開発したガシャットの名前は「ハイパームテキ」だそうだ。少なくとも黎斗のネーミングセンスは小学生レベル。テーマソングまであるのがすげえ恥ずかしい。
 黎斗は一々ガシャットの性能を自慢げに解説したから、その時間でガシャットを奪われてしまった…と突っ込みを入れたところで太我が全く同じツッコミいれてた。狙いすぎだ。>
第37話 White knightの覚悟!

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 壇政宗よりエグゼイドを消去せよという命令を受けた飛彩は、永夢では無くパラドの切除手術を行う決意を固める。一方、飛彩が自分の進むべき道を固めたことを知った太我は…
 敵はカイデンバグスター。仮面ライダークロノスと仮面ライダーブレイブレベル100。更に仮面ライダーパラドックスとグラファイトバグスター。
 ポーズ能力を無効化するハイパームテキモードにより、仮面ライダークロノスは攻略可能になった訳だが、そもそも永夢に変身出来なくしようという壇政宗。
 太我と飛彩の関係について深く語られ始めた。過去に因縁を持つ二人だが、それにこだわりを深く持つのは太我の方で、飛彩の意識を自分に向けることで、飛彩に余計な負担を掛けないようにしていたのだが、飛彩の恋人小姫が復活出来そうになったため、まっすぐその目的に向かえと忠告して自らは死地に向かっていった。
 前回パラドの協力でようやく変身出来たエグゼイドのムテキゲーマーだが、一度変身してしまったら後はパラドは不必要らしい。一度入学したら後は自由な大学みたいだな。
DVD10
<A> <楽>
第38話 涙のperiod

  脚本:高橋悠也
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 グラファイトに負けて重傷を負った太我の命を救えるのは飛彩だけだった。なんとかCRに飛彩を呼び戻そうとする灰馬だが、そこに現れた飛彩は、政宗から手術に失敗するよう指令を受けていた。
 敵は仮面ライダークロノス
 重傷を負った太我の命を救おうとする飛彩と永夢の二人。だが飛彩の本当の思いは?ということで一本作ってしまった。
 こじれてしまった仮面ライダークロニクルのため、政宗は一度仮面ライダー達を消し去ろうとし、それを防ごうとする貴利矢と黎斗。それに翻弄されるパラドとグラファイト。今のところ話はごちゃごちゃ。複数のグループがあるため、どれが敵でどれが味方かよく分からなくなってる。
 その中で太我は小姫の命よりも世界を救うことを選択した。そしてここでようやく太我と飛彩は和解。これで最初から登場した仮面ライダーは全員が同じ立場に立ったことになる。
第39話 Goodbye 俺!

  脚本:高橋悠也
  監督:上堀内佳寿也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 エグゼイドの変身能力を奪うため、パラドを狙うクロノス。直接パラドを消滅させるのでは無く、ニコにラスボスのゲムデウスウイルスを埋め込み、解除トリガーをパラドの命に設定していた。自らパラドを倒して変身能力を失うのか、苦悩する永夢だが…
 敵は仮面ライダーパラドックス。これが最後の戦いになるのか?勝てば自分が変身出来なくなると言う事実を前にして、それでも勝利してしまう。
 永夢の精神の一部であり、永遠のライバルであったパラドとの因縁の戦いが展開。仮にパラドを消去させてしまった場合、自分の変身能力を失ってしまう。倒さねばゲームクリアは不可能で、同時に倒したらやはりクリアは出来ないと言うジレンマに陥ってしまった。
 それでも患者を助けるためにはパラドを倒す事を決める永夢。そして負けると知っても永夢との決着を付けにくるパラド。二人の関係も見所だ。永夢のハイパームテキが強くなりすぎて、最早パラドックスでは太刀打ち出来ない。ヒーローが一方的に敵を粉砕するとか、最早悪役そのもの。
 そしてパラドの消滅により、永夢はエグゼイドに変身出来なくなった…のかな?当然そんな事は無いはずだけど。
 前回で和解した飛彩と太我。お互いに正直じゃ無いため、妙にギクシャクしてるけど、BL的には「ごちそうさま」な関係だな。
<ゲーム病を発症したニコに対し、何故か妙に優しい新壇黎斗。ただ言ってるのは、「たとえ消滅しても私たちのようにバグスターとしてコンティニュー出来るからね」と優しげに語っている。怖いよ。
 パラドを圧倒した永夢の台詞「敗者にふさわしいエンディングを見せてやる」もはや完全に悪者の台詞である。>
第40話 運命のreboot!

  脚本:高橋悠也
  監督:上堀内佳寿也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 パラドを倒す事でもうエグゼイドに変身出来なくなってしまった永夢。残された仮面ライダー達でクロノスに挑戦したが、あっけなく倒されてしまう。だが実は永夢はパラドを自らの身体に取り込み、その命を助けていた。
 敵は仮面ライダークロノス。
 前回でパラドは死んだかと思われたが、実は永夢はパラドを助けていた。ただパラドに死の恐怖を味合わせて、人間の感情を理解させようとしたとのこと。いつの間にか永夢が一番大人になっていた。
 それでパラドは本当の思いを永夢に打ち明ける。彼の願いとは、ただ永夢と一緒にずっとゲームをしていたかったという。これまでやって来たことは、永夢に真剣になってもらうためだけにやってきたのだそうだ。そしてそれを打ち明けて、今度は仮面ライダーの仲間入り。これによってハイパームテキモードは完璧なものとなった訳だな。
 ゲンムに続き、パラドも仲間入り。これによってクロノス以外は全員仲間になってしまった。全くこの展開は予想出来なかったな。
 これによって仮面ライダーエグゼイドと仮面ライダーパラドクスが協力プレーをすることで、仮面ライダークロノスを粉砕。だが、何故かクロノスは復活。
<なんちゅーか、パラドと永夢の関係が狙い澄ましたかのようで…これまでのライダーシリーズ最高のBL展開だよな。>
DVD11
<A> <楽>
第41話 Resetされたゲーム!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 クロノスの能力で仮面ライダーに関して全員がリセットされ、ゲーム時間が巻き戻ってしまった。そのためハイパームテキガシャットも使えなくなってしまった永夢とパラドはゲムデウスウイルスに感染したグラファイトを頼る。協力を拒否したグラファイトだが、ゲムデウスウイルスが暴走してしまい、クロノスに襲いかかる。
 敵は仮面ライダークロノス。そしてグラファイトバグスター
 どうしてもクロノス攻略ができないままだが、ストーリーは進んでいる。気がついたらボス敵は全員攻略して、ラスボスのゲムデウスへと到達している。
 今回は明らかにグラファイトが中心の話で、自分がゲームの敵キャラであり、戦うことにこそ意義があると信じ、それに殉じていく。なかなか格好良いキャラだった。
 徹底したBL展開が続いているが、今回は永夢とパラドが目と目で語り合ってたり、パラドがグラファイトに壁ドンしてたり。なかなか楽しい。一方新壇黎斗は自己エクスタシー状態…いいのかよこの描写。いいぞもっとやれ。
 ちなみに新壇黎斗のライフはこの前70まで落ちたが、リセットによって再びライフは99に戻ったのだが、再度ハイパームテキガシャットを作るために命を削り、どんどん命が消えていく。なんだこいつ。
 そしてラスト。いよいよ仮面ライダークロニクルのラスボスゲムデウスが登場。
<グラファイトの最期は、自分の仲間と敵に対して感謝しつつ。ぐっとくるものはあるが、その際「ポッピーピポパ」という言葉はあまりにそぐわない。>
第42話 God降臨!

  脚本:高橋悠也
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 降臨したゲムデウスは、壇政宗が書き換えたプログラムによって次々に人間を感染させてしまう。ゲムデウスさえ倒せば感染者は救われるが、あまりにもゲムデウスは強すぎて…
 敵はゲムデウス。本来単に強いだけの存在だったはずだが、壇政宗にリプログラムされ、最強のウイルスを撒き散らす存在となっていた。
 前回クロノスを倒したと思ったら、ゲムデウスがそれに輪をかけた厄介な存在だった。敵の敵は味方ってパターンはこれが怖い。
 ゲムデウスとの戦いが展開するが、そちらは永夢とパラドが延々と戦い続けてるし、そのウイルスの治療には太我と飛彩が当たっている。
 そしてこの話のメインは貴利矢の覚悟について描かれる。リプログラムによってデータとしてこの世界に戻ってきた貴利矢と黎斗は、ゲムデウスウイルスの抗体となり得るため、敢えてウイルスを注入して、どちらかが生き残ることを前提に戦う。
 そしてついに抗体は完成。それを用いてゲムデウスはついに攻略出来たのだが、最後にいきなり現れた仮面ライダークロノスがゲムデウスを倒し、その力を吸収してしまった。
 これまで抑え気味だった爆発の演出が今回はこれでもかと出てくる。抑えた分一気に出し切った感じだな。
<ゲムデウスを攻略するガシャットを完成した際、新壇黎斗が叫んだのは「私は神だ」だった。なんだか往年の「私は宇宙だ〜」(cv峰岸徹)を思い起こさせるような…>
第43話 白衣のlicense

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 クロノスがゲムデウスを取り込んだことによって、そのどちらの能力も使えるようになった壇政宗。それによってかつてゲムデウスウイルスに感染した人達が次々と再び感染していく。クロノスを倒さない限りこのゲームは終わることがないと、圧倒的力を手に入れた政宗は、仮面ライダークロニクルの最終面に、なんとリコを連れて行った。
 敵はゲムデウスクロノス。ゲムデウスのデータを取り込んだ仮面ライダークロノスが変化した姿でクロノスの色違い。唯一ラスボスを倒せる存在とラスボスそのものの融合のため、チートな強さを誇る。
 通常のゲームとは異なる形だが、ラスボスとの戦いが展開。ラストステージに行けるのはクロノスの力を手に入れたゲームプレイヤーだけだが、現時点でその資格を持っているのはニコだけ。だが横から太我がそれを奪ってゲムデウスクロノスに挑戦する。
 今頃になって、何故太我が他の仮面ライダーを認めなかったのかの理由が分かる。実は既に太我は仮面ライダーの適合者として5年前からウイルスに感染しており、その苦しみを他の人に味合わせたくなかったからだとか。確かに今更で、あっけなく太我は敗北してしまい、結局は全員でタコ殴りにして勝利をもぎ取った。
 随分あっけなく勝ったと思ったら、なんとラスボスには更なる形態変化が…確かに90年代以降のゲームにはそういうボスが多くなったな。
<大我に向かって政宗曰く、「君には商品価値が無いと思ってた」そうだ。そこまで引っ張った脚本は、ある意味では意外性があるが、太我を脚本に活かせなかっただけとも言える。
 一人で戦おうとする太我に向かって飛彩が言った言葉は「お前の犠牲などノーサンキューだ」だった。それなりに良い言葉なんだが、ノーサンキューという言葉だけに反応する特撮脳が…>
DVD12
<A> <楽>
第44話 最期のsmile

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 一度死んでモンスター化したゲムデウスクロノスはパンデミックを起こし、人間達を次々にゲーム病に罹らせていった。仮にゲムデウスクロノスを倒すと罹患した人間は消滅すると言われ、手が出せない仮面ライダー達だが…
 敵はゲムデウスクロノス
 ラス前。人類にもう戦う術が無くなった時、バグスターであるポッピーピポパがその身を挺して全人類にワクチンを届けるという話で、ポッピーは今回で退場。
 壇政宗の本当の目的というのが明らかになるが、それは幻夢コーポレーションを世界一の企業にするためだった…恐らく全仮面ライダー史上最もしょーもない目的だった。それはそれで良かったのかも知れない。
 壇政宗からゲムデウスウイルスを除去するために久しぶりにレベル1への変身を行う仮面ライダー達。そういえばそんな姿だったな。二頭身だからこそのコミカルな動きでゲムデウスを翻弄していた。ウイルスの切除はレベル1でしか出来ないと言う一番最初の設定をちゃんと活かした設定になってる。
 ゲムデウスを消去することができたものの、その代償としてパラドを失って変身出来なくなってしまった永夢。
 あと、最終回でもないのに次回作の仮面ライダービルドが登場。エグゼイドを探していたが、それがラストエピソードのキーになりそうだ。
<仮面ライダーゲンムのレベル1は体色が白くなってる。元は黒だったが、変化したのかな?>
第45話 終わりなきGAME

  脚本:高橋悠也
  監督:中澤祥次郎
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 巨大化したゲムデウスは倒したが、その結果としてパラドが消滅してしまい、永夢は変身出来なくなってしまう。そこにゲムデウスと分離したクロノスが襲いかかる。時を制することが出来ない仮面ライダー達は次々と倒れていくが…
 敵は仮面ライダークロノス
 最終回。前話で変身出来なくなった永夢が自分の力だけでエグゼイドに変身出来たことで、チーム医療が可能となり、最終ボスとなった仮面ライダークロノスが倒される。絶体絶命からの逆転とは通常の展開だが、ラスボスを倒したのが仮面ライダーの基本形態であるというのが面白い。昔からこういう、最後は素手で戦うってのが一番燃える展開なんで、これは良し。もう少し長く戦ってくれても良かったくらい。
 ただし、政宗がデータを放置してしまったため、ラストはゲーム病専門医となったCRの面々が、その復元のために活動するというところで終わる。
 それぞれ、永夢と黎斗はデータ修復のための医療技術を探す。飛彩と太我はゲーム病メインの医療を、ニコは太我の助手として、幻夢コーポレーションの社長としてはニコが大株主となったために小星作が就任。ただ、ポッピーピポパとパラドが復活してしまったのはちょっといただけない。
<ラスト、永夢がパラドを生み出す描写は、ある種BLの最高峰。最初から最後までBL臭が抜けない作品だった。>