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仮面ライダーゴースト

仮面ライダーゴースト事典
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 2015'10'4〜2016'9'25

 平成ライダーシリーズ第17作。幽霊をモティーフとした初の仮面ライダーとなる。一話目冒頭で主人公が殺されるというショッキングシーンから始まり、謎に満ちたキャラクターが続々登場するという物語展開となる。
 仲間となる仮面ライダーは二人。それぞれが眼魔の世界と呼ばれる場所から来たライダーで、最初は敵として現れるが、紆余曲折を経て仲間となっていく。様々な技の使用に用いる眼魂はゴーストと共通仕様となっているため、眼魂の争奪戦の様相を呈すこともあったが、最終的に必要に応じゴーストに集まるようになったため、終わり近くになるとあんまり意味は無くなった。

主な登場人物
天空寺タケル
仮面ライダーゴースト
(役)西銘駿。
 高名なゴーストハンターの父を持つ見習いゴーストハンターだったが、眼魔に襲われて絶命したところを、不思議な力をもらって復活。仮面ライダーゴーストとなった。
深海マコト
仮面ライダースペクター
(役)山本涼介。
 仮面ライダースペクターに変身する青年。幼少時に眼魔の世界に行き、そこで魂を抜かれたが、変身の能力を得た。妹のカノンの魂を解放するために戦い、その邪魔をする幼なじみのタケルと敵対していた。眼魂15個を集めたタケルがカノンの魂を蘇らせてくれたことに恩義を感じ、タケルと共に戦うようになる。
アラン
仮面ライダーネクロム
(役)磯村勇斗。
 仮面ライダーネクロムに変身する青年。眼魔の世界の王アドニスの次男で、現実世界の偵察によく来ていた。最初は世界に嫌悪感しか持っていなかったが、やがてマコトとの間に友情を感じるようになり、現実世界を守ろうとするタケルの考えに同調するようにようになる。
月村アカリ (役)大沢ひかる。
 タケルの幼なじみで、物理学を専攻する大学生。超常現象は必ず科学的な説明が付くと主張していたが、タケルが幽霊であることを認識してからは科学的にサポートを心がける。
御成 (役)柳喬之。この役を演じる為に実際にスキンヘッドにしたのだとか。
 大天空寺の住職代理。タケルの父天空寺龍を敬愛しており、タケルがゴーストハンターとして一本立ちすることを見守っていた。タケルが幽霊になってからは不可思議現象研究所を設立。タケルのサポートに回った。
仙人
イーディス
(役)竹中直人。日本を代表する役者の一人で、主演作・助演作共に多岐にわたる。テレビ特撮でのレギュラーは実は本作が初。
死と生の狭間でタケルに仮面ライダーゴーストになる力を与えた人物。登場する毎にタケルを煙に巻くような言動を繰り返している。その正体は眼魔の世界の住民のイーディス長官だった。
ユルセン (声)悠木碧。
 仙人の分身で、小さな一つ目の幽霊みたいな姿をしている。口は悪いが、戦いに慣れないタケルを何かとサポートする。実はイーディスが飼っていた猫だったことが分かる。
八王子シブヤ (役)溝口琢矢。「仮面ライダー電王」の良太郎の子ども時代の役を演じ、後に佐藤健の後を継いで劇場版で良太郎役を演じている。
 大天空寺の住職見習い。御成の立ち上げた不可思議現象研究所のメンバーにされてしまう。少々女々しいところがあるが、それなりの努力家。実家に母を残しているが、気っぷの良い母親に少々引け目を感じている。
ナリタ (役)勧修寺玲旺。
 シブヤと共に大天空寺で修行僧をしている青年。御成の言う事は基本的に何でも聞くが、どこかさめたところがある。
深海カノン (役)工藤美桜。
 マコトの実の妹。マコトと共に眼魔の世界に吸い込まれ、そこで魂を抜かれてしまった。そのままでは消えてしまうところを、タケルが自分の命を投げ出して肉体をこの世界に連れ戻す。
西園寺主税 (役)森下能幸。
 眼魂を集めるために次々に事件を引き起こし、人の思いを利用して眼魂を作り出していた男。眼魂15個を集め、自分の望みである、全てを支配する力を得ようとするが、儀式に失敗して分解されてしまう。
ジャベル
眼魔スペリオル
(役)聡太郎。
 お目付役としてアランに付けられた軍服姿の男。眼魔眼魂を持ち、眼魔スペリオルに変身する。地上で様々な感情を手に入れ、やがて戦いしか知らない自分自身に疑問を覚えるようになる。
アデル (役)真山明大。
 眼魔の世界に住むアランの兄。完全な世界を作ろうとする父アドニスに従っていたが、その心が変節したと思い込み、アドニスを排除し、自ら世界の王となる。封印されていたガンマイザーを解放し、その力を使って人類に自分の意志を従わせようとする。
アリア (役)かでなれおん。
 眼魔の世界にいるアランの姉。唯一アランのことを気遣っている。
イゴール (役)山本浩司。
 ジャベルに続いて眼魔の世界から送り込まれた人物。アランに対しても不遜な言動を繰り返している。自らを武闘派ではなく頭脳派であるとしており、直接対決は好まず、様々な陰謀を張り巡らせる。
アドニス (役)勝野洋。
 眼魔の世界の王。眼魔の世界と現実世界の調和を目指していたはずだが、いつしか完全なる調和をもたらす眼魔の世界を作り出し、それを現実世界に波及させようという野望を持つようになった。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 開眼!俺!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ゴーストハンターである父のようになりたいと修行中の見習いのタケルだが、未だゴーストを観る事が出来ない。そんな折、奇妙な事件が続発し、その事件に巻き込まれてしまいタケルは命を落としてしまう。詩の世界に旅立ったタケルの前に仙人が現れ、タケルは仮面ライダーゴーストとして蘇させられた。だが本当に生き返るには99日の間に15個の眼魂を手に入れねばならず…
 敵は槍眼魔。そして刀眼魔
 冒頭で主人公が死んでしまうと言う衝撃的な転会から始まり、死によって仮面ライダーの力を手に入れるという意外な展開。まだなんとも言えないが、意表を突く展開は楽しい。
 大物俳優として竹中直人がタケルを導く仙人として登場。人を食った性格がなかなかよろしい。
 ただ、いくつもの設定がモロに映画の『ゴースト ニューヨークの幻』なのはいただけないな。あの映画虫酸が走るくらい嫌いだという個人的な理由だけど。
 タケルの死亡までの日時は残り99日。
<主人公の台詞がちょっと滑舌悪い時があるけど、概ね流暢に話してるので、これは狙ってのことかな?前に「仮面ライダー電王」はそうだったな。
 「神様?」と尋ねられた仙人は、「それほどのものではない」と謙遜してるが、中国では仙とは神の上に存在する。
 かつてシグマと戦っていた竹中直人が今度はガンマと戦う。不思議なもんだな。
 ゴーストのムサシ魂はちょんまげがあるけど、それが髪の毛ではなく刀の鍔になってる。つまり、刀が後頭部にぶっ刺さってることになるのか?>

VOL.1
第2話 電撃!発明王!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 1つめの眼魂“ムサシ魂”を手に入れたタケル。あと14個を集めねばならないのだが、仙人は「エジソン」という言葉を残して消えてしまった。そんな時、発明家の園田の研究所で奇妙な現象が続発していた。園田がエジソンに心酔していることを知ったタケルは、ここに新しい眼魂があるのではないかと睨むのだが…
 敵は電気眼魔。電気を操る眼魔。発明家園田に取り憑き、エジソン眼魂を作らせようとした。出現したエジソン魂を一度は手に入れた。
 残り14個の眼魂を集めなければと奮闘するタケルの姿が観られる。その中で新しい眼魂も手に入れる。
 これまでのライダーシリーズは2話で一本の物語を作っていたが、1、2話で一本ずつの話になってるのが特徴。
 残り94日。
<仙人の髪形はマッシュルームカットになってた。前回は素の頭してたので、ひょっとしたら毎回変わった髪形になるのかな?
 OPソングを聴いていたら、「人生は誰も皆一度きりさ」と歌っていた。見事に本作を否定してる。
 突然キレるタケルだが、キレてる理由を叫びながらきちんと全部説明している。うんうん。主人公はこれだけ親切でなきゃね。ちょっと棒読みなのもまだ許せる。>
第3話 必中!正義の弓矢!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 不当にため込んだ金持ちの家から金品を強奪し、貧しい人たちに配るという怪盗リトルジョンによる事件が続発していた。彼を現代のロビンフッドと言っていたレポーターの白瀬マリの言葉に違和感を覚えたタケルは彼女を調べ始める。
 敵は斧眼魔。多数の斧を呼び出して投げつける。ロビンフッドの魂を呼び出そうと、義に燃えるレポーターの白瀬に働きかけ、現代の義賊リトルジョンを作り出し、ロビンフッドの弓を盗ませる。
 一話完結にした分、話は軽快に進むけど、その分物語がいい加減になってしまってる。霊体なのでタケルがマリに会うのは簡単かもしれないけど、それで簡単に心の交流ができてるとか。
 今回の仙人は金髪にシルクハットをかぶっているのと、まるでアインシュタインのような爆発白髪姿を見せている。やっぱり毎回コスプレ状態か。
 あと90日。
<寺の地下の機器はよく見ると、えらくレトロタッチ。磁気テープで記録されるコンピュータを知ってる人ってどれだけいるだろう?アカリが使っていたノートパソコンも、黒地に緑の文字って、40年前のコンピュータっぽくなってる。わざとやってるんだろうけどね。
 御成の名前を連呼するのは、なんだかとっても違和感があるが、細かくは言うまい。「おなり〜おなり〜」。
 タケルの棒読みは演技かと思ったけど、意外に素のような?特に叫ぶシーンは棒読みだよ。>
第4話 驚愕!空の城!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 突如凶暴になったという会社の社長に眼魔が憑いていると見たタケルは調査を開始する。
 敵はブック眼魔。ノブナガゴーストを狙う眼魔で、分身を作り出して敵の目をくらませる。
 新しいライダーの登場の話。これまでの作品と較べ、大分早い登場となるが、第1話からもう人間態の方は登場してる。そしてその目的はタケルと同じく英雄の魂集めらしいことが分かり、タケルが見つけたノブナガゴーストはそちらの方に奪われてしまった。
 メインの物語事態はいつも通りで、欲にまみれた人間の理由は眼魔によるものとなっていた。ここで眼魔はその人の純粋な欲望を引き出すため、直接人に取り憑くのではなく、霊体となってインスピレーションを与えたり、さもなければ周囲の人間に取り憑いて、その人を利用することが分かった。
 今回の仙人はインコ?のパジャマを着て登場。髪の毛は白髪長髪。話の流れからすると、インコではなくホトトギスらしいけど。
 戦国コーポレーションの社員黒田秀夫役は「仮面ライダーコスモス」ドイガキ隊員役の須藤公一。
<なんで社長が変わったと言う事を、一介の社員がこんな得体の知れない研究所に聞きに来る?と言う根本的な問題をはらんでるな。
 ビルの屋上から落ちた人を助けたゴーストだが、この場合、本来全身に来る衝撃が全部背骨にかかるから、体が真っ二つになっても不思議はない。ちゃんと生きてるけど。
 羽柴社長の命を救うためにタケルが社長に抱きつくシーンがあるのだが、何でキラキラとしたエフェクトがかかるんだ?>
第5話 衝撃!謎の仮面ライダー!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 突如現れた謎の仮面ライダーによりノブナガ魂を奪われてしまったタケルだが、そんな時小学生篠崎幹太から廃校となった小学校で謎の銃撃事件が起こっているから調査をしてくれと不可思議現象研究所への依頼が舞い込んだ。その現場では確かにマシンガン眼魔がいたが…
 敵はマシンガン眼魔。右手にマシンガンを装着した眼魔。廃校となった小学校を眼魔の基地にするために謎の銃撃事件を演出する。
 前回登場した新しい仮面ライダーに突っかかれるゴーストの受難が描かれる。その正体はやはり人間で、一話目から登場していた謎の二人組とは別の、個人で眼魂を集めている人物らしいことが分かった。現時点では敵対しているが、某かの目的があるらしいことも分かる。
 今回の仙人は白髪の爆発頭。モティーフはアインシュタインかな?
<仮面ライダースペクターの声がやっぱり硬いな。今回はそんなのばっかりだ。>

VOL.2
第6話 運命!再起のメロディ!

  脚本:毛利亘宏
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 仮面ライダースペクターに完敗したため、気持ちが不安定になり、実体化できないタケル。なんとかアカリとコミュニケーションを取り、次のゴーストはベートーベンであることを突き止めるのだが…
 敵は音符眼魔。スカーフ型の眼魔。不協和音で攻撃する他、自身を中心として60メートルの音を消すことが出来る。作曲家君島康介に取り憑いてベートーベンゴーストを呼び出そうとした。
 前回の戦いで完敗を喫したタケルが自分を取り戻すまでが描かれる。本作は基本的に一話完結だが、前の話を受け継ぐので、これはこれでしっかりした一筋の物語に作る事はできそうだ。
 音を消す敵が相手だけに、静寂の中で戦う描写がなかなか新鮮。変身も音がないと結構締まらないけど、沈黙の変身も面白い感じ。
 スペクターがやろうとしていることはやっぱり不明だが、妹がいるらしいことと、自分の前に立ちふさがらない限り、ゴーストと敵対する意思もないことが発覚。アカリに興味を持っているっぽいことも分かった。
 今回の仙人はもじゃもじゃの白髪に黒ずくめ。ベートーベンがモティーフだろう。
第7話 早撃!伝説のガンマン!

  脚本:福田卓郎
  監督:柴崎貴行
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 不可思議現象研究所に田中恒男という男から、一年ぶりに会った親友の木村智則の様子がおかしいので、調査をしてくれと依頼があった。智則の住む団地を調べてみると、その団地の住民全体がおかしいことが分かってきた。
 敵はインセクト眼魔。虫眼鏡形の眼魔。無数の虫が集まって肉体を作っており、時に応じてバラバラとなって攻撃する。
 旧友がおかしくなったという依頼を受けるタケルが、自分にも幼なじみがいたことに気づくという話。いきなり冒頭から伏線張りまくりなのは昔懐かしい特撮の定番だ。
 仮面ライダースペクターのマコトの過去が少し語られる。10年前にタケルと少し関わりがあったようだが。
 この作品になって初の前後編になってる。
 残り時間はあと27日だとか。
第8話 発動!もう一つのモノリス!

  脚本:福田卓郎
  監督:柴崎貴行
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 巨大化して襲うインセクト眼魔を撃退できたが、アカリと御成が連れ去られてしまった。二人を助けるために急ぐタケル。一方、マコトの前に現れた西園寺は、かつて自分とタケルの父龍の二人でモノリスと眼魔世界をつなぐ実験をしていたことを告白する。
 敵はインセクト眼魔
 前後編の後編で、友達の正気を取り戻して欲しいという依頼のために戦う仮面ライダーの姿が描かれる。やっぱり前後編の方がしっくりくるかな。
 前回タケルが「兄ちゃん」と呼ぶ幼なじみがいたという過去が語られたが、案の定マコトがその当人だった。
 そしてマコトがタケルにライバル意識を燃やしている理由は、眼魂を集めて命を救えるのは一人だけで、マコトは妹の命を救おうとしているためだと分かる。
 今回仙人は登場せず。
<マコトに言わせると、「お前たちが幸せに暮らしている間、オレと妹は地獄を生きてきた」そうだ。これって要するに単なる逆恨みってこと?>
第9話 堂堂!忠義の男!

  脚本:毛利亘宏
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 タケルの前に現れた物理学博士の五十嵐は、タケルの父龍の死によって全てが終わってしまったと語る。それでもタケルの熱意に負け、全てを語ろうとしたその時、突然現れた青竜刀眼魔によって五十嵐は傷つけられてしまい…
 敵は青竜刀眼魔。青竜刀形の眼魔。ベンケイゴーストを呼び集めるために五十嵐を襲う。
 前回に続いて過去が一気に蘇ってくる。まずは西園寺と龍が一緒に研究していたこと。そしてそれにマコトと妹が巻き込まれたと言う事。そしてその西園寺がタケルを使って何かをしようとしていること、西園寺と一緒にいるアランがかなり権力を持っているらしいことなどが分かってきた。
 メインの話は五十嵐博士を巡る戦いになるが、それ自体がタケルの過去と関わっているため、大きく設定が動いた話となっている。ただ、まだまだ謎は深まる一方。
 今回の仙人はレゲエの格好。ドレッドヘアが全然似合わないぞ。
<不可思議現象研究所に関わった人にクリスマスカードを配るという御成。お寺でクリスマスカード配るか普通?
 妹の入っている眼魂を握りしめ、「俺は〜」と言っているマコトは自分自身に酔っているかのように見える。>

VOL.3
第10話 集結!15の眼魂!

  脚本:毛利亘宏
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ベンケイゴーストの出現によって15個の眼魂が揃った。これによって一人の命を救う事が出来ると、マコトはタケルの眼魂を狙う。一方、西園寺も又二人の眼魂を狙っており…
 敵は仮面ライダースペクター。そして青竜刀眼魔。そして眼魔スペリオル。シャベルが眼魔眼魂を使って変身する。
 15の眼魂が揃い、これで願いは一つ叶うことになる。タケルは自分の命、マコトは妹のカノンの命。そして西園寺は謎だが、15個の眼魂を集めたのは西園寺だった。同じくアイテムの争奪戦だった「OOO」の時と較べ、随分簡単に集まってしまったようだ。
<お互いに銃を向け合うゴーストとスペクター。なんだこのジョン・ウー節。
 相変わらず中二病全開のマコト。どう見ても完全に自分の台詞に酔ってる。「俺がどんな思いで〜」とか言ってるけど、命を失ったタケルにそれを言うかね?>
第11話 荘厳!神秘の目!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 集まった眼魂全てを手中にした西園寺はモノリスの前で儀式を行い、全てを支配する力を与えるよう願うが、その肉体は粒子に変えられてしまった。望みを叶える力はグレートアイとなって上空に浮かぶのだが、そこに吸い込まれたタケルは…
 敵はジャベル。変身後は仮面ライダーのような姿だが、素体状態でもゴーストとスペクターを相手に引けを取らないほどの強さを持つ。
 ついに眼魂15個が集まった。どんな願いも叶うというが、最初の儀式を行った西園寺はベルトがないために失敗。代わりに願いを伝える事になったタケルは、自分を生き返らせるのではなくマコトの妹カノンを生き返らせることを願う。
 その結果としてカノンを生き返らせることができ、そこでマコトと和解することが出来た。だがそのためタケルは生き返る事が出来なくなってしまった。
 願いを叶えた後で眼魂はどうなるのかと思ったら、そのまま落ちてきて、普通に使えている。ドラゴンボールみたいに世界中に散らばるとか、あるいは魂の力を失うとか無いのね。だったらすぐに次の願いが出来るんじゃないかな?
<タケルの思いを受け、ついに和解した誠だが、中二病くさい台詞は相変わらず。確かに変わるものじゃないけどさ。>
第12話 壮絶!男の覚悟!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 自分自身を生き返らせられたはずの力でカノンを生き返らせてしまったタケル。まだ残り時間は21日あると、眼魂集めにいそしむタケルとだが残り4つの眼魂は見つからないまま、ついにタケル消滅の期日がやってきてしまい…
 敵はジャベル
 眼魂はドラゴンボールみたいに一度使うとしばらく使えないという事は無いそうだが、15個集めないことにはお話にならないので、再度眼魂集めに勤しむことになる。
 それで結局は眼魂は集まらず、タケルは死ぬ事になる。それでなんだかなし崩し敵に感動話にしようとするわけだが、そこにいきなり親父がやってきて、タケルに命を与え、もうしばらく生かすと言う事になる。凄まじくご都合主義な展開だ。
 それでゴーストがパワーアップして赤くなる。一度死にかけると強くなるのは定番設定だが、この場合は「ご都合主義」としか言いようがないような?
<粒子に変えられてしまった西園寺に対し「自業自得です」と言う御成。こいつほんとに坊主か?
 シブヤを助けるため、バイクで現場に向かうタケルだったが、同じ場所に御成もいる。どうやってきたんだ?車とか運転するシーンがないけど。
 パワーアップしたゴーストの姿を見て「いつの間にか俺を越えたな」とか言うマコト。なんで一々上から目線なんだかな。>
第13話 豪快!自由な男!

  脚本:毛利亘宏
  監督:鈴村展弘
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 タケルの前にリョウマ眼魂に取り憑かれ、自分が坂本龍馬であると言ってきた男長正が現れ、タケルに薩長同盟をなしてみろと言い放つ。何が何だかさっぱり分からないタケルだが、眼魂を手に入れるために協力することに。
 敵はプラネット眼魔。西園寺の力なしで新しく生み出された眼魔で電波を操り、エネルギー球を出して攻撃する。そして刀眼魔。かつてゴーストに倒された同一個体が蘇ったらしい。
 新しい展開。11個の眼魂を手に入れ、残り4つが必要だというタケルの冒険が始まる。
 これまで敵眼魔を作ってきたのは西園寺だったが、西園寺なき後、新しく眼魔が作られるようになった。
 まだ話は見えてこないけど。
 今回初めてベンケイ魂に変身。その他、エジソン魂にも変身している。
<男に対して熱く手を握って語るタケル。いつもの腐女子向けだけど、それに対し坂本龍馬が「キモいぜよ」と言っている。随分現代風の表現だ。>

VOL.4
第14話 絶景!地球の夜明け!

  脚本:毛利亘宏
  監督:鈴村展弘
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 薩長同盟とは、長正と父の薩之進の仲直りであると考えたタケルは二人を仲直りさせるために奔走する。一方、プラネット眼魔は大規模な通信障害を起こし始めていた。
 敵はプラネット眼魔
 親子の仲直りに努力する主人公という、近年のライダーシリーズでは定番とも言える物語。
 もう一つの世界にいるアランの兄が登場。アランはその言葉に従うだけらしい。そしてその目的は、人の魂を集めること。今回プラネット眼魔の使命は人工衛星と電波を使って人間の魂を集めている。
 そして今回ゴーストはリョウマゴーストを纏い、リョウマ魂となった。
<誰もいない場所で写真に向かって喋りかける親父さん。なんとも説明的な独り言だ。
 シブヤが「御成さん」と呼びかけると、「おやっさん」に聞こえる。ひょっとして狙ってのことなの?
 「俺は自分の夢なんて分からない。でも俺はみんなの命、夢を守りたい」という格好良い台詞をタケルは言っている。お前は乾巧か?そしてキャプテンゴーストのお陰で宇宙に行ったタケルの言った台詞は「宇宙にキター!」だった。
 龍馬の声で、「地球の夜明けぜよ」って台詞があったが、日本は昼間だから、静止軌道上にある人工衛星の付近から見ると、太陽は背中の方にあるはずなんだが。>
第15話 苦悩!頑固な脱出王!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 組織を裏切った形となったマコトを襲う眼魔スペリオル。ついに妹のカノンを奪われてしまった。カノンを救うためにはフーディーニ眼魂が必要だと感じ、フーディーニと向き合うことに。
 敵は眼魔スペリオル。一度倒されたジャベルが復活して登場。
 今回はスペクターが中心となる話で、三つ目となる眼魂フーディーニ眼魂が使えるようになった。
 一方、マコトとフーディーニの会話を見ることで英雄の魂と会話するのに一歩前進するタケルという構図を取る。前回の龍馬に続き、今度は武蔵の声が聞こえるようになった。
 中二病の塊みたいなマコトだけに、今回の開眼も凄いナルシスティック。このまま行ってほしいもんだ。
 久々に仙人のコスプレが出てきたが、節分らしく赤鬼のコスプレ…って、これドリフの大爆笑?
 たこ焼き屋のおばあちゃん役は大方斐紗子。大ヴェテランの役者だが、声優として『太陽の王子ホルス』ホルス役でもある。
<逆らうフーディーニ眼魂によって拘束されてしまうマコト。でも動きが変。具体的には、拘束される以前にその形に姿を固定してる。>
第16話 完璧!白い仮面ライダー!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 眼魂集めに精を出すタケルだが、一体眼魔の狙いは何かという事を真剣に考え始める。そんなタケルに対し、マコトはけじめを付けるために一度眼魔の世界に行くという。そんな時、町に多数の眼魔コマンドが出現する。
 敵は仮面ライダーネクロム。アランが変身した仮面ライダー。
 物語の根幹をなす、“眼魔は一体何を狙いにしているのか?”という所にようやく入ってきた。まだまだ分からないことだらけだが、それを知っているマコトも何も語ってないので、謎が提示されただけ。
 そして新たな仮面ライダーも登場。ただしこれはアランが変身したもので、明らかに敵側の仮面ライダーになる。今回はその力を示しただけで終わるが、いかにも敵幹部の登場って感じ。
 前回タケルは武蔵と友達に鳴ったが、今回はロビン・フッドと友達になった。
<アランの台詞はマコトを自分のものにしたいというもの。なんだかマコトを巡るアランとタケルの三角関係のような?狙ってのことだろうけど。
 仮面ライダーネクロムの変身音声は「Stand by」。この音声は555だよな。
 眼魔コマンドを吸収したネクロムを観たスペクターは、実に落ち着いた声で「眼魔を吸収しただと」と喋ってる。良くも悪くも本当に中二病まっただ中だな。>
第17話 絢爛!幻の女王!

  脚本:長谷川圭一
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 霧の中、若い女性ばかりが襲われる事件が起こっていた。そんな時タケルの前に事件発生を予知する謎の女性が現れる。
 敵はナイフ眼魔。イゴールに使われる眼魔でピンク色の霧を出し、その中で若い女性ばかりを襲う。両手に装着したナイフで人間の魂を切り取る。
 新しくヒミコ眼魂を手に入れるまでの話だが、前回に続きネクロムとの戦いとなる。装着者のアランはマコトに執着しており、ネクロム眼魂を無理矢理マコトに装着させ、意のままに操ろうとしているようだ。
 一方、ニュートン眼魂が逃げ出してしまった。
 今回の仙人は弥生式の髪形。
<事件のことを話し合う御成とアカリの会話はまるでナレーションのような説明口調になってる。
 ナイフ眼魔の銃弾をよける御成の姿は『マトリックス』のネオ。古すぎる。
 で、そこで背骨が折れてる描写あるが、それは再起不能コース。もう出てこれないぞ。>

VOL.5
第18話 逆転!神秘な科学!

  脚本:長谷川圭一
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 いなくなってしまったマコトを探すカノンはアランに助力を求めるのだが、そのアランが連れてきたマコトは正気を失っていた。ネクロムに変身したマコトは、そこにやってきた健に襲いかかる。
 敵はナイフ眼魔。前回倒されたが、イゴールによって眼魂化され、イゴール自身が変身する。
 アランによって変えられてしまったマコトと戦わされるタケル。アランの介入によって三人の仮面ライダーの戦いが絡み合っていく。
 眼魂の相性についてちょっと語られる。ニュートン眼魂とヒミコアイコンは相性が悪く、お互いを認め合おうとしないが、タケルの仲介で共闘を決めていく。
 アカリと御成の関係にも言及。二人は喧嘩友達だが、肝心なところではちゃんとつながっているらしい。
<アランと行動を共にするカノンだが、一人で勝手にたこ焼きなんぞ食べてる。アランのことを尊敬してるみたいなことを言ってるけど、なんて勝手な女だ。
 アカリの作った武器の威力が上がったことについて驚いてるナイフ眼魔に、「それが魂の力だ」と説明するタケル。これっぽっちも説明になってない。>
第19話 爆発!絵を描く心!

  脚本:福田卓郎
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 町の中にあるものが次々に抽象画のようなものになってしまう。その原因は画材眼魔の仕業と分かったが、破壊行為をしているわけではないため、話し合いでこれを止めさせることが出来るか試すタケルだが…
 敵は画材眼魔。描いた抽象画が現実になってしまうという能力を持つ眼魔。ただ絵を描いているだけで破壊行為はしない。
 破壊行為をしない敵と心を通わせようとするヒーロー。実はこのパターンは特撮には山ほどある。そのパターンから全然出てないけど。それにタケルが「友達友達」言う度に胡散臭く感じてしまうので、説得力に欠ける。
 今回ベンケイとも心を通わせる。その際ベンケイは「視野を広く持て」と言っているが、生前の武蔵坊弁慶からは到底聞けそうもない台詞だ。
 あとアランのお父さんが登場。役は勝野洋。ヴェテラン引っ張ってきたな。
<ネクロム状態のスペクターに対して「これで俺とお前は一体になる」とかほざくアラン。そしてマコトを巡って戦うネクロムとゴースト。腐女子向けも極まれりだな。
 街中のアイテムが次々と抽象画になるが、リアリティが全くないので、単に画面に絵を塗りたくっただけという演出になってる。これじゃちょっと演出不足。>
第20話 炸裂!炎の友情!

  脚本:福田卓郎
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 画材眼魔と友達になれるかもしれないと希望を持つタケル。一方イゴールは破壊活動をしようとしない画材眼魔を不完全なものとして消し去ろうとしていた。
 敵は画材眼魔
 心優しい敵と友達になろうという話の後編。普通このタイプの物語は敵の史で終わることが多いが、珍しくこれは成功している。滅多にないパターンだ。
 眼魔と友達になりたいというタケルの姿があまりに偽善者っぽいのがなんだが。なんせ「友達は素晴らしい」と言ってるタケルが御成に対する扱いが酷すぎるし…あ、タケルにとって御成は友達じゃなくて下僕なのか?
 ラスト。眼魔の世界で「長官」と呼ばれている人物が登場。その顔は仙人そのものだった。
<ノブナガゴーストのしゃべり方は若本を意識したものだが、受け狙ってもここまで外れると気持ちが冷える。
 アランが光の粒子に変化して攻撃する際、光の粒がゴーストに触れてないのに苦しんでる。
 概ね、カノンの声が素人なのが一番違和感。シリアスには向かない人だよ。>
第21話 驚異!眼魔の世界!

  脚本:長谷川圭一
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 マコトの身体は眼魔の世界にある事を聞かされたタケル。なんとかして眼魔の世界に行くことが出来ないかと考えるタケル。一方その眼魔の世界ではアランの父アドニスが“完璧なる世界”を地上界に広げることを宣言していた。
 敵は甲冑眼魔。騎士道精神に則る礼儀正しい眼魔。手にした長剣から人の魂を奪う。
 地上ではいつものように眼魔とゴーストの戦いが展開するが、一方眼魔の世界でも話が展開中。前回登場した仙人と同じ顔をした人物はイーディスという名前だと分かる。
 前回友達になった画材眼魔はいつの間にかタケルの家で居候を決め込んでいるらしい。
 そしてエジソン魂とも友達になれた。
<前回から画材眼魔の友達になったのは良いけど、それで被害を受けている御成は放っておかれている。タケルにとって友達ってどんな存在なんだろう?マコトによれば、タケルには不思議な力があると言う事だが、どんなに人に酷いことをしても愛されるってことであれば、多分新しい友達を作ることが目的で、一旦友達になってしまったら放っておいても相手が懐いてくれるという自信があるのか?
 甲冑眼魔から眼魂を渡せと言われていたのに、タケルはオレ魂と闘魂魂は渡さないままだった。英雄の眼魂だけという条件なの?それとも最初から信用してなかった?>

VOL.6
第22話 謀略!アデルの罠!

  脚本:長谷川圭一
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 画材眼魔の開いたゲートから眼魔の世界にやってきたタケル。まさにその時、この世界ではアランの兄アデルによるクーデターが起こされ、王のアドニスが殺されてしまう。
 敵は甲冑眼魔
 眼魔の世界での戦いが描かれていく。丁度タイミング良くこの世界で弑逆が行われるというまさしくぴったりの時に入り込んだことになる。
 それで殺人の濡れ衣を着せられたアランを助けて、マコトを加えて現実世界に戻ることになるが、これで三人目の仮面ライダーも仲間になったと言う事になるか?アラン本人曰く、タケル達の行動は「理解できん」だそうだが。
 なんだか適当に危機感与えておけばそれで良いって具合の物語展開だな。
<究極の眼魂?を手にするタケル。継ぎ目も含めて安っぽいプラスチックのモックにしか見えないけど、きっと凄い能力を持つものなのだろう。
 眼魔の世界で身を挺してタケルを守るマコトだが、なんでタケルは変身して戦おうとしないんだ?現実に戻ってすぐに変身してるから、出来ない理由は無いと思うけど。>
第23話 入魂!デッカい眼魂!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 兄アデルによって父親殺しの濡れ衣を着せられ、追われる身となってしまったアラン。一方15個の眼魂を集めれば眼魔の世界とのつながりを切ることが出来るのではないかと考えるタケルは無理矢理にでも英雄の眼魂を集めようとするが…
 敵はウルティマ
 主人公が迷走するという話。悩むのは構わないけど、事情が分からないのに思い込みで戦いを放棄するなど、甘えも甚だしいとしか言いようがないキャラだな。勝手に戦い、勝手に眼魔の世界に行き、勝手に世界に絶望するという、甘えたボクちゃんキャラにしか見えなくなってきた。
 更なるショッキングな出来事と遭遇して更なる力を手に入れることになるが、その台詞が全部嘘くさいので、気持ちが冷える。
 今回でタケルの肉体は消滅した。その身体は眼魂だったので、やっぱり本当の肉体は眼魔の世界にいたってことか。
 今回からゴーストは15個の眼魂を使い、グレイトフル魂へと変身。
 困ったな。全く面白いと思えなくなってきたぞ。
<あれだけ眼魔とも心がつながると言っていたタケルが、ちょっとしたショックでそれを拒否してしまうようになった。つまりこれまでのが全部建前だって事だな。
 全部の英雄眼魂が消えたが、オレ眼魂だけは逃げてなかった。タケル本人曰く「俺、理解できないことが多くて怖かった」そうだが、自分を失ってはいなかったということになる。つまり、これまでの落ち込みも全部建前と言う事に…
 「アカリや御成が教えてくれたんだ」とか言ってるけど、これまで全く耳を貸そうともしなかったようだが?
 前回眼魔の世界から盗んできたベルトはやっぱり特別なベルトだったようだ。金色にすると余計安っぽく見える。
 グレイトフル魂の変身はどこかで観た記憶があったが、全てのアイテムが全身に貼り付く描写は「仮面ライダー剣」のキングフォームと同じだな。>
第24話 出現!謎の戦士!

  脚本:毛利亘宏
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 消滅したマコトの本当の身体は眼魔の世界にあるはず。肉体を取り戻すためには再び眼魔の世界へと行かねばならないが、そのためにはアランの協力が必要だった。未だアランを信用できないが…
 敵はヤマアラシロイド「仮面ライダーZX」に登場したバダン怪人で、現在はショッカーのために活動中らしい(ちなみにマンガ版ZXの「仮面ライダーSpirits」ではまだ生き残っている)。
 「動物戦隊ジュウオウジャー」とのオーバーラップ作品。一応眼魔の世界に行こうとするメインの物語は続いているが、そこに劇場版の敵ショッカーとジュウオウジャーの面々がやってくるというお祭り騒ぎとなってる。メインの話が切実なだけにシリアスとおちゃらけが入り交じった、非常にバランスの悪い感じになっていた。
 あと、死んだと思われたアドニスは生きていた事が分かったが、ここまでやっておいて「生きてました」は流石になあ。
<前回画材眼魔の力を使って眼魔の世界に行けたのだが、タケルはそれは出来ないと言っている。その理由の説明が無いんだが。
 ゴエモンと鼠小僧は知り合いだったそうだ。石川五右衛門と次郎吉とは200年くらい生きた時代が違うんだけど…タケルからも突っ込み入っていた。
 何をするにも一々オーバーアクションのアラン。やっと中二病のマコトがいなくなったかとおもったら、余計に鬱陶しいのが出てきただけか。
 ヤマアラシロイドは最後に「地獄大使様万歳」と叫んで死んでいる。ヤマアラシロイドだったら暗闇大使なんだが。>
第25話 異変!赤い空!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アランを信じようとするタケルだが、心の奥底にある不信感によって、最終的に信用できないままだった。そんな時、飛行機眼魔の登場によって、東京の空は赤く染まってしまう。その空気に触れた者は肉体に大きなダメージを受けてしまうのだが…
 敵は飛行機眼魔。空を飛ぶ眼魔で、この世界を侵食する眼魔の世界の空気を地上に持ち込み、空を赤く染める。
 眼魔の世界に行こうというところから全く話が進んでない。そんな時に眼魔の世界からの侵攻は新たな段階へと移行。この地上がだんだんと眼魔の世界に侵食されていこうとしている。
 これまで散々アカリの助言を無視し続けてきたタケルが突然アカリの言う事を聞くようになった。自分自身の中にアランを信用できない部分があるためだろうが、タケルの姿がもはや偽善者にしか見えなくなってきた。
<空が赤く染まってる割に、アランはたこ焼き食ってるし、画材眼魔は楽しげに絵を描いている。この世は平和だ。
 そう言えば、アランに頼みさえすれば英雄の眼魂は手に入る。なんでタケルはこれまで命を取り戻そうとしなかったの?そして揃った眼魂を使って、カノンを救おうと考えてしまうのも短絡的に過ぎる。まずは他の方法考えるべきだろ?前に同じ事やったとはいえ、奇跡がお手軽すぎる。>

VOL.7
第26話 葛藤!決断の条件!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 苦しみだしたカノンを救うためには赤いオーロラを消さねばならない。そのオーロラを発する眼魔がいるはずだと捜査を始めるタケル。そして迷いつつも瀕死のカノンに促され、眼魔の世界に戻るためにタケルに協力するアラン。
 敵は飛行機眼魔。兄弟で二体いた。
 この世界を眼魔の世界に変えようとするイゴールを止めるという話。アランが心から仲間になることを決意した話でもある。
<前回焦りまくって大自爆起こしたタケルが御成に「こういう時こそ焦りは禁物」とか言っている。全く説得力無い。>
第27話 決死!覚悟の潜入!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アランの力を借り再び眼魔の世界へとやってきたタケル。マコトを助け、アランの父アドニスと会って、その本意を質そうとする。そこではマコトの本体が目覚めようとしていた。
 敵はアデル。
 再び眼魔の世界へとやってきたタケルの活躍を描く…はずなのだが、今回はアランとマコトが中心で、重い部分は全部この二人で引き受けてしまい、主人公であるタケルはただ戦ってるだけで終わってる。怒鳴って暴れてりゃ良いって、ガキと同じだ。半ば八つ当たりで周り中の人間を傷つけ回る主人公って凄いよな。
 一方、地上ではアカリと御成が空回りしっぱなし。
<根本的な問題として、助けに行ったはずのマコトが自力で助かってるって事。放っておけば良かっただけなので、タケルのやってる意味が全然ない。>
第28話 爆現!深淵の力!

  脚本:福田卓郎
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アデルの繰り出すガンマンザー・ファイヤーに圧倒されるゴースト。なんとかマコトと合流して地上へ行こうとするタケルだが、父が殺されたことでショックを受けたアランは動けなくなってしまった。
 敵はガンマンザー・ファイヤー
 前回眼魔の世界に来て、ただ暴れてただけだったタケルが、ここで個性を出す…と思ってたが、今回の中心はマコトとアランで、やっぱりタケルは暴れてるだけだという。
 そしてマコトの新しい力として、仮面ライダーディープスペクターが登場。
 一方、地上では眼魔の犯行が続いている。前に画材眼魔が裏切っていたが、今度は音符眼魔まで自分の生き方をしたいと言い始めた。そして前回御成におにぎりをもらったジャベルまで御成達の味方をするようになった。
 マコトは落ち込むアランをぶん殴って正気に戻した。まるで昭和の青春ドラマ。それは良いんだけど、中二病丸出しの二人がそれをやると、まるで舞台劇を観てるような気分になる。
<スペクターの新しい力はディープスペクターという。なんだろう、このいかにも下らないジョークを連発しそうなネーミングは。>
第29話 再臨!脱出王の試練!

  脚本:毛利亘宏
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 ユキという少女が死んだ父親がディープコネクト社に入るのを見た事から、御成に父のことを調べようと依頼が来る。ディープコネクト社に潜入したタケルは、そこに眼魔の姿を見るが…
 敵はイゴールが変身した眼魔スペリオル・斧。そしてインセクト眼魔プラネット眼魔。
 久々の不可思議現象研究所の依頼。ただし、その調査先がイゴールがこの世界の拠点としている会社なので、そこでメインのストーリーに結びついている。
 前にスペクターと関わりを持った魔術師フーディーニが又表に出て色々アドバイスをしている。マコトじゃなくてタケルに関わっているけど。
 一方、たこ焼き屋のフミと関わることで、人間的な感情を持つようになっていくアランの姿もある。
<フーディニによれば「ゴーストなどいない」そうだが、その発言は根本的にこの作品を否定してないか…と思ったら、やっぱりツッコミ入ってた。
 御成がファンキーな身なりでロックスターのようなことをしてる。見た目サンプラザ中野くんみたいだけど、意識してるの?
 タケルの言葉「魂は永遠に不滅だ」だが、魂が消えてしまうからこそ戦ってるんじゃ無かったか?>

VOL.8
第30話 永遠!心の叫び!

  脚本:毛利亘宏
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 不可思議現象研究所の捜査が進んでないと感じたユキは単身ディープコネクト社に乗り込む。慌ててその跡をついて行くタケルとマコトだが、そこに待ち構えていたのは…
 敵はイゴールが変身した眼魔スペリオル・斧。そしてガンマイザー・ファイヤー。アランを倒すために眼魔の世界にいるアデルが送り込んだ。
 父が生きているという主張をする少女の依頼に関する後編。一度死んだ人間が生き返ると、心を失ってしまうのか?という問題を題材にする。その肉体は入れ物だけに見えても、実際には魂がちゃんとあるという立派な結論に持って行った。
 アランが心の支えにしていたたこ焼き屋のフミ婆が亡くなった。そのため命とは何かと考えるアラン。色々揺れていたが、最終的には戦う事に心に決めたようだ。これまでずっと無表情だったアランがついに笑顔を見せた。
<フミさんが亡くなったことは確かに事件だが、「大変です」と言うほどの大事なんだろうか?そんな状況でも無い気はする。
 一応タケル達はお寺の十人なんだが、フミさんの葬儀には関わっていたんだろうか?よく分からないけど。
 バイクでディープコネクト社に向かうタケルとマコト。御成だけが一人取り残され、一人で走って向かっている。その際の台詞は「それでもヒーローか」だった。ツッコミでも何でも無くて「全くだ」としか言いようがない。
 父は確かに生きていたが、それが自分の望むとおりじゃ亡かったからと逆ギレしてしまうユキ。立派な性格してるよ。>
第31話 奇妙!ガンマイザーの力!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 この世界を守ることを決意したアランは、まずは眼魔の世界の侵略を止めるためにゲートを破壊する事を決意する。タケルとマコトもそれに協力し、この世界にあるいくつものゲートを破壊していく。そんな中、大人が突然こどもになってしまうという怪奇現象が起こるようになってしまう。シブヤの母もこどもになってしまうのだが…
 敵はジャイロ。眼魔の世界からやってきた幹部。アランの教育係だった。
 眼魔の進行を止めるため、ゲートを破壊する事を始めたタケル達。
 メインとなる話はシブヤの家庭の事情について。この作品は親子の断絶をテーマにした話がやたら多いな。シブヤの本名は八王子シブヤということが分かった。
 あと、五十嵐博士が再登場。
<こどもになったシブヤの母はシブヤを見た途端「なよなよ顔」と言って逃げ回る。その程度で逃げる理由が思いつかない。
 その母の思い出で登場するシブヤの父は、硬派な不良って感じだが、顔が化粧してるみたいにつるっつる。バンカラとはほど遠い姿に見える。
 仮面ライダー三人が変身すると、眼魂は全部タケルのゴーストがもらってしまう。なんだか不公平な気もせんじゃない。>
第32話 追憶!秘めた心!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 現れた五十嵐の記憶に入り、10年前に何が起こったのかを垣間見るタケル。実はタケルの父龍は10年後に眼魔の侵攻を予期していたという。そんな中、次々と幼児返りしている大人達…
 敵はジャイロ
 今のタケルの戦いは10年前に父である龍によって仕組まれていたと言う事が分かる。10年前に一体何が起こったのか、そして何故マコトとカノンは眼魔の世界に行ってしまったのかということも語られる。これまで語られてなかった空白の時間が明らかになった。
 眼魔の世界にいる15体の守護神ガンマイザーに対抗するために作られたのが15個の眼魂。現時点ではガンマイザー・ファイヤーのみ確認されている。
 メインの話としては、シブヤの母子関係の修復になる。母のために男らしくなりたいと願うシブヤの奮闘。
<突然タケルの知らない過去の話が展開している。突然人の記憶が観られるようになったタケルの能力はこのためだったか。えらく泥縄な設定だ。
 10年前に龍によって勝手に戦いをさせられる事が分かったが、それを父の愛情と受け止めるタケル。良い子に育ったね。
 シブヤに言わせれば「ボクは男じゃない」そうだ。現代でこれを言わせるのは批判覚悟なの?>
第33話 奇跡!無限の想い!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 強力なガンマイザーと戦う三人の仮面ライダー。だがファイヤーとグラビティ二体の合体攻撃に、タケルのゴーストは全てをはぎ取られてしまう。更にオレ魂を砕かれ、タケルはついに命を失ってしまう。
 敵はファイヤー・ガンマイザーグラビティ・ガンマイザー。二体が力を合わせると隕石攻撃が出来るようになる。
 ほとんどなんの伏線もなしにタケルが死んでしまった。なんだかえらく話を急いでいるようだ。まだ話的にはやっと半分を過ぎたところのはずだけど。
 まあ当然主人公が死んだままって訳はなく、奇跡が起こって復活するんだが、この作品、奇跡のバーゲンセール状態だな。いっそ5話くらい本当にいなくなれば特徴が出たんだけどな。
<これまで何度も死んでるタケルなのに、よくもまあみんな泣けることだと感心する。>

VOL.9
第34話 迷走!夢の世界!

  脚本:毛利亘宏
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 世界に復帰したタケルだが、まだ身体は霊体のままで、しかも願いを叶えるグレートアイはガンマイザーによって封印されてしまったという事を知らされる。だがタケルは英雄の力を信じ、必ず生き返ってみせると宣言する。そんな時、不可思議現象研究所にアカリの恩師片桐から一つの依頼があった。夢の世界に入り込んでしまった弟を助けて欲しいというのだが…
 敵はガンマイザー・リキッド。水を司るガンマイザー。
 まず前回の続きとして、タケルが生き返る方法が無くなってしまったということから始まるのだが、タケルに言わせれば、「英雄の力を信じる」そうだ。
 それで今回は夢の世界での戦いとなるのだが、夢の世界で楽しい事ばかり見せられたら、現実に戻りたくなくなるらしい。星新一の「妖精配給会社」みたい…っても誰も分からないか。
 グリム眼魂はグリム兄弟の魂を封じ込めているため、兄弟喧嘩をするとまともに力が出せないと言う事が分かった。
 あと仙人がアランとマコトの前に初めて姿を現した。本人はイーディスである事を否定して、二人とも何でだか納得してるみたいだが。
 そしてゴーストの新しい力は、今度は真っ白な姿。
<アランはどんどんネタ化されてるようで、今回は夢の中に入り込んでる最中に御成に落書きされているし、夢の中でもたこ焼き状のかぶり物をかぶってたこ焼き幸せそうに食べてる。本人が幸せならそれで良いか。
 「俺の無限の可能性を信じる」と言って新しいライダーになったタケル。なるほどこれからの話は復活の儀式を行わないで「無限の可能性」で復活できるかのチキンレースになるのか>
第35話 真価!楽しさの力!

  脚本:毛利亘宏
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 夢の世界の中で新たに仮面ライダーゴーストムゲン魂に変身したタケルはガンマイザー・リキッドを撃破する。だが現実世界に戻ると、アカリはまだ眠ったままで、更に現れたイゴールによりアカリとジロウ教授の肉体が連れ去られてしまった。
 敵はイゴール。タケルから奪ったグリム眼魂を使って変身している。そしてガンマイザー・ファイヤーとガンマイザー・リキッド。
 夢野中での戦いの後編。イゴールによって夢が無茶苦茶になり、現実世界ではタケルが赤頭巾、御成がラプンツェル、片桐教授がシンデレラにされてしまう。
 夢の世界から無事生還したタケルはグリム眼魂と話し合い、心を通わせることが出来た。
 前回ムゲン魂に変身して圧倒的な力を見せたものの、あっという間にその能力が解析されて、更にガンマイザーはますます強くなると言う状態。まるで「血を吐きながら続ける哀しいマラソン」だな。そしてどんどん力を付けたガンマイザー達はだんだんアデルの言う事を聞かなくなってきた。
第36話 猛烈!アイドル宣言!

  脚本:長谷川圭一
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 不可思議現象研究所にやってきた依頼主は、ディープコネクト社がバックアップするアイドルユニットのHarp+y 4のリーダー、ホナミだった。実は彼女は他人の声が聞こえてしまうと言うのだ。自分と同じ現象に、人ごとではないと調査を始めるタケル。一方、ガンマイザーに全く技が通用しなくなってしまったアランは、サンゾウゴーストによって試練の場に向かう。
 敵は飛行機眼魔パーフェクト
 不可思議現象研究所の依頼案件となる。人の心が分かるというアイドルの依頼だが、それはタケルの能力と似たもの。
 一方、パワーアップを重ねるゴーストとスペクターに対して、対比的に弱くなってしまったネクロムの試練が同時に描かれていく。試練がサンゾウゴーストによりなされたため、試練というのが西遊記の面々にいたぶられるってもの。戦いよりも空腹と戦う方が重要になってるのが面白い。
 一方、ガンマイザーが勝手に行動しているため、アデルは新しい手駒を使っているのだが、その顔はマコトと同じだった。色々展開中だな。
 尚、劇中に仮面ライダーゴーストのデフォルメフィギュアが登場するが、これは劇場前売り券のプレゼント。
<「アイドルの聖地ビッグドリームスタジアム」とは、えらく短絡的な名前でもある。
 アイドルユニットのオーディションを受けるアカリとそれに付きそう御成だが、その格好は60年代か?と思われるもの。ネタとしては悪くないが、番組対象となる小学生とかには流石に分からないネタだろ?>
第37話 修得!それぞれの道!

  脚本:長谷川圭一
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アイドルオーディションに受かったアカリと精神世界で猿と豚と河童から特訓を受けるアラン、そして自分自身のコピーと戦わされるマコト。それぞれに与えられた試練に立ち向かう面々。一方、人の心が勝手に分かってしまうホナミの悩みに直面するタケルだが…
 敵はガンマイザー・ウィンド
 キャラクターそれぞれに試練が与えられていく。タケルについてはいつも通りだが、他の仮面ライダーとアカリがそれぞれがんばる姿が描かれていく。サブキャラに焦点当てた作りは面白いが、焦点がぶれまくってるので、全体的には薄味。
 タケルは今回サンゾウゴーストと対話。
<ところでアカリがHarp+y 4のメンバーになっただが、一度も通し練習してなかったようだが?>
第38話 復活!英雄の魂!

  脚本:毛利亘宏
  監督:坂本浩一
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 不可思議現象研究所に通報を受け、鬼が出るという山にやってきたタケルら一行。そこにいたのは絶望に駆られ、あらゆるものを破壊しているジャベルと、ガンマイザーが現れる予兆のゲートだった。一方、眼魔の世界ではアデルはガンマイザーの提案を受け入れ、その力の源へと向かっていた。
 敵はアデル率いる15体のガンマイザー
 ムゲン魂というパワーアップを果たしたタケルだが、それの力を用いると言う事は、これまで一緒に戦っていた英雄眼魂を見捨てることになる。彼らを見捨てられないと考えるタケルは一緒に戦う事を心に決める。一人一人の眼魂がタケルの言葉に共感したと言っているが、なんだか全部言葉が薄っぺらいのが気になる。そもそも何故英雄の眼魂を見捨てられないかと言うと、現時点では単純に“タケルが心優しいから”以上のものでなく、単なるセンチメントでしかない。
 前回でアランは精神的に成長したので、残ったのはマコトの方。自分のコピーと戦い続ける。
 一方、御成と何故か意気投合してしまうジャベル。
 なんだか今回もまとまりがないな。一言で言ってしまうと、本当に薄っぺらい。
<15個の眼魂みんなが必要だというタケルだが、それってマコトとアランの二人についてはどうでも良いって事だよな。使わないのに持っていたいってのは単なる占有欲だろ?>

VOL.10
第39話 対立!父と娘!

  脚本:福田卓郎
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 完璧な世界を構築するためにガンマイザーの力を受け入れたアデル。そんなアデルを止めようとした姉のアリアだが、ガンマイザーに阻まれてしまう。そしてアリアの力を取り入れた新たなガンマイザーが誕生する。そんな時、刑事の父親と心が入れ替わってしまった女子高生と知り合う。
 敵はガンマイザー・マグネティックブレード。アリアの眼魂を取り込むことで実体化したガンマイザーで、その際にバグが生じてしまい、人間の感情に興味を持つ。
 眼魔の世界での話はどんどん深刻度を増しているようだが、地上での話は、相変わらず自分の生き返りを放って人助けに精を出すタケルの姿が描かれていく。
 具体的には、心が入れ替わってしまった父と娘を救うというもの。謎多き刑事の心中を探り、親子関係を修復しようとするのだが、なかなか上手くいっていない。
 アデルには兄がいるとのこと。もう死んでしまったそうだが、どうやらこれは劇場版の伏線っぽい。
 今回出てきた刑事役は『ゼイラム』の鉄平役の井田國彦だった。随分歳食ったな。
<もう一人の自分が出てきて戦い続けているのに、それを誰にも言わないマコト。それが格好良いとでも思ってるんだろうか?…これが中二病か。
 刑事のことを「悪い奴を捕まえてみんなを守る」と言っているタケル。警察の仕事がそれってすげえ偏見じゃないかな?>
第40話 勇気!悲壮な決断!

  脚本:福田卓郎
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 父が警察も自分も騙していると思い込んだ真由は、父の所行を暴こうとする。一方、真由の身体に入ってしまった父の真一郎の真意は…
 敵はガンマイザー・マグネティックブレード。その心は実は夏目真由に入り込んでしまっていたことが分かった。
 心が入れ替わってしまった親子の問題の解決編。いい人だと思っていた人物が実は黒幕で、その悪事を暴くために父が働いていたことが分かった。最後までお父さんを信じろというタケルが正しかったが、その根拠が全くないというのが脚本的には致命的。話がクサイのはともかくとして、せめてもっと説得力のある物語を見せてほしいもんだ。
 ゴーストは他の二人のライダーに英雄アイコンの力を手渡す能力を得た。やっとこれでグレイトフル魂に意味が出たって事か。
<タケルの一言。「やらなきゃいけない。たとえどんなに辛くとも。それが勇気なんだ」…なかなか大人びた言い方をするが、これまでタケルのやってきたことはことごとく逆だった気がするんだが。
 ビリー・ザ・キッドによれば、自分を倒したギャレットは、勇気ある行動だったか元述懐している。いや、これは歴史的には無理が…
 寸胴でろくに動けないガンマイザー・マグネティックブレードを強敵に見せるために三人のライダーはとても苦労してるみたい。戦い方がすごく不自然。>
第41話 激動!長官の決断!

  脚本:長谷川圭一
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 タケルの復活とアデルの暴走を防ぐために眼魔の世界へと行かねばならないと考えるタケル達。だがアデルによって通路は封鎖されていた。内部から変えようとするイーディス長官だが…
 敵はパーフェクト・ガンマイザー
 それぞれのメンバーがタケルを助けるため、そして世界を救うために何が出来るのかを考えてる話となる。話が変な意味で拡散しているので、盛り上がってるはずなのに全然盛り上がって見えない。
 相変わらず誰にも何も言わずに自分のコピーと戦い続けるマコト
<どんどん人間じゃなくなっていくと呟くタケル。そもそも人間じゃないという根本的な部分は無視か?
 運命に抗えというベートーベンだが、元々あの楽曲って、運命には逆らえないという事を曲にしたもの。>
第42話 仰天!仙人の真実!

  脚本:長谷川圭一
  監督:山口恭平
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 マコトの前に現れ続ける分身達は、ガンマイザーによるものではないかと推測するイーディス長官。そして完全なる世界を作るためには天空寺タケルが必要だと言うガンマイザーの言葉に従い、再び地上に現れるアデルだが…
 敵はパーフェクト・ガンマイザー
 アデルが、他の誰も必要なく、自分一人だけで完璧な世界を作ろうとするまでを描く話。一話丸ごと使ってメインの話は遅々としている。
 そしてイーディス長官がやっぱり仙人だった事が発覚。仙人の格好でイーディスとして現れたために簡単にばれた。
 そして仙人の言葉によれば、既にタケルは自分の手に負える状態ではなく、本当に生き返るのかどうかは不明だとか。
 この作品が何故面白くないかというと、タケルが聞きわけが良すぎるのと優しさの理由が全く見えないから。
<前回ラストでネクロムの力で逃げ出すことが出来たようなのだが、もうちょっともったいつけようね。これじゃ引っ張った意味が全くないから。
 オープニングを含め、三回も地上にやってくるアデルだが、何で必ず人気の無い山の中とか川とかに現れる?直接寺を襲えば済むんじゃないか?
 ツッコミではないが、最後のアデルの言葉「私が世界になる」とは某映画の峰岸徹を思い起こさせるな。きっとタケルはアデルに対して「僕は人間だ」とか言うシーンが後で出るんだろう。>
第43話 接続!天才少年!

  脚本:毛利亘宏
  監督:田ア竜太
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 突如子ども達の知能が極端に上がったが、生活に異変を生じると言う事態が生じる。それらの子ども達は全員ディープコネクト社が開発したデミアというコンタクトレンズをはめていることが分かる。やはりディープコネクト社が悪の元凶だと、会社に乗り込むタケル達だが…
 敵はこれまで出てきた眼魔達。
 メインストーリーを総評すると、
 「わーまるで『ターミネーター』シリーズみた〜い」
 以上。
 あとスペクターの複製はガンマイザーとも関わりがあり、アデルの指令だと分かったくらい。クライマックスを前に、これだけ語るものがないって事実が凄い。
<おっちゃんによれば「残りのガンマイザーはあと三体」だそうだが、ガンマイザーは不死身って設定は無視かい?>

VOL.11
第44話 起動!デミアの恐怖!

  脚本:毛利亘宏
  監督:田ア竜太
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 デミアが起動した時、現実世界と眼魔の世界がつながってしまい、全ての人の魂が奪われてしまう。それを防ぐべく、その発表会場へと向かうタケルたち。そしてサーバへと向かうアカリ…
 敵は
 前回『ターミネーター』みたいと言ったが、実際物語としては、『2』『3』『新起動』を合わせたような物語で、訴えられても文句言えないような展開。おかげさまで心が冷える。
<イゴールによれば、デミアのメインサーバーは会社とは別な場所にあるそうだが、走ったら程なく到着できるほど近くにあった。これで隠してると言えるのかな?>
第45話 戦慄!消えゆく世界!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 デミアによってアデルは世界の中心となった。全人類の心とつながり、自分の意思で世界を変えようとするアデル。だがアデルの心と触れたタケルは、まだアデルに人間としての心を取り戻させることが出来ると考えるが…
 敵はパーフェクト・ガンマイザー
 ラストに向けて疾走のはずが、タケルの心象風景の牧歌的な雰囲気もあり。
<タケルの台詞「今、アデルと一つになった」…まあいいか。
 世界中の人がデミアを装着した時に世界が変わるそうだが、その方法とは、テレビを使って装着を呼びかけるのだとか。ずいぶんと昭和な展開だこと。
 タケルの力の源は「人の想いを知り、未来につなぐ」のだとか。これまでの展開で何故そんな言葉が出てくるのかが分からない。これまでの積み重ねが弱すぎるんだよな。>
第46話 決闘!剣豪からの言葉!戦慄!消えゆく世界!

  脚本:長谷川圭一
  監督:渡辺勝也
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 デミアに入ったことによって人々の感情の波に揉まれ、仲間たちの目から消えてしまったタケル。そんなタケルを取り込もうとガンマイザー達が襲ってくる。
 敵はガンマイザーたち。
 アデルの作戦は佳境に入り、地上の9割の人間がアデルと一体化した。その間にタケルが本物の宮本武蔵と出会って姿を取り戻した。
 ガンマイザーにとって、鍵となるのはタケルだけでなくマコトもそうだということが分かった。
<苦しみながら自分の使命を再確認するタケル。ふらふらと歩きながら「俺は、みんなを、すくわなくちゃ、いけないん、だ」とか、まんまナルシストにしか見えないのが何とも。それにタケルが昔関わった人たちと会っているが、みんな独り言で現状報告してる。なんと都合の良い独り言だ。
 みんなの前にマコトがやってきて、すぐに新しいマコトがやってくる。片方が偽物なのだが、最初に現れたマコトは偽物だとみんな言ってるが、新しく来た方が偽物だとは思わないのね。
 マコトはお互いに変身状態だとタケルを観る事が出来る。だったらなんで返信を簡単に解除する?会話が必要だったと思うんだけど。
 マコトは「アデルと心を通わせてこい」とタケルに告げているが、10分ほどしたら何も出来ないまま戻ってきてる。マコトが言ってた事ってまるで無意味?>
第47話 呼応!それぞれの覚悟!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アデルとの戦いの中で、その心に家族に対する深い愛情があることを確認したタケルだが、同時にアデルが父龍を殺した張本人であると知ってしまう。
 敵はアデル。
 アデルの暴走を抑えるため、家族の情を持ち出して説得する話。
 仙人が仮面ライダーに変身するシーンがあった。これで最高齢の記録更新か?
<猛烈な勢いでアデルを殺せという御成。本当に僧か?と思ったら、「拙僧は修行が足りてないから仕方ない」とか逆ギレしてた。お寺に怒られないかこの描写?
 「俺一人で決着を付ける」と言って自らのコピーと戦い続けるマコト。問題として、一人で頑張らねばならない理由が全く分からないってこと。>

VOL.12
第48話 終結!悲しみの連鎖!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 アカリとイーディス長官の努力によってモノリスが蘇り、再び地上と眼魔の世界はつながった。すぐさま眼魔の世界へと突入するタケルたち。そこには完全にアデルのものとなってしまったイゴールを始めとして、ガンマイザーたちが待ち構えていた。
 敵はガンマイザー。
 ついに突入となるのだが、仮面ライダーに変身するタケル、マコト、アランそれぞれに見所を作っている。
 メインの物語としては、タケルが身を挺してアデルの精神を助けると言う話だが、アデルはそれ以前に既に肉体をガンマイザーに奪い取られており、そのままガンマイザーの世界に行ってしまった。正直よくある話である。
 一方、これまで自分の分身と戦い続けていたマコトは、その分身を取り込むことで一体となった。ここまで引っ張って於いてこの程度のオチだったか。ゲド戦記?
<アデルと戦ってる真っ最中にマコトを助けに行くタケル。随分と悠長な戦いだな。
 死んでるくらいのダメージ与えられ、瀕死の重傷を負っているはずのアランが意外に元気だ。>
第49話 無限!人の力!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 グレートアイを取り込んだガンマイザー、グレートアイザーは「完全な世界」を作るために眼魔の世界から人間界へと進出する。それを防ぐためにタケルらも人間界へと向かうのだが…
 敵はグレートアイザー。全ガンマイザーがグレートアイを取り込んで変化した、仮面ライダーに似た姿の怪人。
 本編としては一応最終話となる。最後の敵が現れ、それと戦って勝って、タケルが命を取り戻すまで。これまでお疲れ様。
 絶望的な敵を相手に戦う場合、最後には気力の問題となる。その気力を「愛」に求めたのが本作の特徴かな。
 一応後番組の仮面ライダーとなるエグゼイドも登場してるが、特段出てくる特別な理由は無い。
<ユルセンが「目が、目が〜」と言っているが、最早誰もツッコミ入れる奴はおらん。
 巨大化したグレートアイザーに対していきなり必殺技をかますスペクターとネクロム。見事な死亡フラグ回収だ。
 グレートアイザーとの戦いは英雄アイコンが全員登場。一人の敵に対して13人でタコ殴りか。これまでの歴代戦隊ヒーローよりも多い。流石だ。>
第50話 未来!繋がる想い!

  脚本:福田卓郎
  監督:諸田 敏
  アクション監督:宮崎 剛
  特撮監督:佛田 洋
 戦いが終わり、それぞれの道を歩み出そうとしているタケルたち。そんな時にタケルの前に謎の仮面ライダーに襲われる一人の少年が現れるのだった。
 次回作となる「仮面ライダーエグゼイド」へのつなぎとして作られた特別編。まだ謎だらけのエグゼイドだが、やっぱり人類の危機について描いていくのだろうと思われる。
 謎のライダーが最初に戦ったのはスペクターとネクロムで、二人の同時攻撃にも互角以上に戦ってる。この二人は本当に良い噛ませ犬っぷりだな。
 アユムが持つアイテムは世界を変える力を持つのだという。どう見ても安っぽいプラスチック製だが、見た目に騙されてはいけない。
<ラスト。寺は仙人に取られ、修行僧たちはジャベルについて行かれ、最後まで格好良いところなしの御成。ここまで聖職というものを馬鹿にした作品も無かったと思う。
 「俺の思いはずっとアユムと一緒だ」とか言うタケル。思いが一緒でも物理的に助けられないのは事実。こいつのいい加減な台詞もこれで聞き納めか。>
オレゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストオレ魂
闘魂ブースト眼魂
スペクターゴースト眼魂 仮面ライダースペクター
ムサシゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストムサシ魂
仮面ライダーゴースト闘魂ムサシ魂
エジソンゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストエジソン魂
仮面ライダースペクターエジソン魂
仮面ライダーディープスペクターエジソン魂
ロビンゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストロビン魂
ニュートンゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストニュートン魂
ノブナガゴースト眼魂 仮面ライダースペクターノブナガ魂
仮面ライダーディープスペクターノブナガ魂
ツタンカーメンゴースト眼魂 仮面ライダースペクターツタンカーメン魂
仮面ライダーディープスペクターツタンカーメン魂
ベートーベンゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストベートーベン魂
仮面ライダーゴースト闘魂ベートーベン魂
ビリー・ザ・キッドゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストビリー・ザ・キッド魂
仮面ライダーゴースト闘魂ビリー・ザ・キッド魂
ベンケイゴースト眼魂 仮面ライダーゴーストベンケイ魂
仮面ライダーゴースト闘魂ベンケイ魂