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塩田明彦

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鑑賞本数 5 合計点 14 平均点 2.80
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
著作
ロスト・イン・アメリカ(書籍)

_(書籍)
2007 どろろ 監督・脚本
2005 この胸いっぱいの愛を 監督・脚本
2004 カナリア 監督・脚本
2003 帰ってきた!刑事(デカ)まつり 監督
2002 黄泉がえり 監督・脚本
害虫 監督
2000 ギプス 監督・脚本・編集
1999 月光の囁き 監督・脚本
どこまでもいこう 監督
本当にあった怖い話 呪死霊 脚本
1998 ヤマトナデシコ 撮影
1996 露出狂の女 監督
叔母 魔性の血淫 脚本
勝手にしやがれ!! 逆転計画 脚本
1994 恋のたそがれ 撮影
1992 よろこぴの渦巻 出演
パチンカー奈美 脚本
ダーティ・ブルー 復讐の熱帯夜 脚本
1991 呪死霊 外伝2 脚本
1983 神田川淫乱戦争 助監督
1961 9'11 京都で誕生

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どろろ 2007
2007文春きいちご賞第6位
2007HIHOはくさい映画最低作品賞、最低脚本賞

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NAKA雅MURA
塩田明彦(脚)
妻夫木聡
柴咲コウ
瑛太
杉本哲太
土屋アンナ
麻生久美子
菅田俊
劇団ひとり
きたろう
寺門ジモン
山谷初男
でんでん
春木みさよ
インスタントジョンソン
中村嘉葎雄
原田芳雄
原田美枝子
中井貴一
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
どろろ(マンガ)手塚治虫
特撮事典
 全国統一の野望を持つ武将醍醐景光(中井貴一)が48匹の魔物と契約したお陰で、肉体のほとんどを魔物に奪われて生まれた子供(妻夫木聡)がいた。異端の医者によって人造の肉体を与えられて成長した少年は、やがて自分の体を取り戻すため48匹の魔物を倒す旅に出る。そんな彼に興味を持ってくっついてくる一人の少女(柴咲コウ)がいた。男として育てられた少女は青年を百鬼丸、自分をどろろと名付けると、百鬼丸の魔物退治に付き合うと宣言する。ここに百鬼丸、どろろの二人の旅が始まる。
 かつて手塚治虫によって創作され、これまで幾度となく映像化の話が出ていたが(観たことはないがアニメにはなってる)、実写では映像化不能と言われていた。
 その難物を実写映画化。原作のファンとしてはこれは結構楽しみだし、実際興業成績もかなり良い。香港ではアクション監督としては重鎮のチン・シウトンを招いたのも豪華。

 ただ、観て思う。

 …正直な話、
微妙な作品だな。
 確かにCGのお蔭で魔物の描写や戦いなど上手く作られている。原作では描き足りなかった百鬼丸の過去もちゃんと描写され、それが主題になってるのは上手い作りだし、どろろの割り切った描写も良し。割とグロテスクな描写も出来てる。
 それで結果として、上手くできた作品…
とは全然思えないのが問題
 パーツパーツは良いのだ。だけど、それが合わさるとすごく印象の薄いものになってしまう。
 原作を特別視するつもりはないものの、本作には原作にあった
緊張感がまるで感じられないのだ。これだけグロテスク描写なり戦いの描写なりあれば、精神的に高揚して然りなのだが、全然それがない。はっきり言ってしまうと、退屈極まりない作品だった。すごい薄味な作品というのが印象。
 しかし、それはなんでだろう?
 ちょっと考えてみると、一つには時代性というものが挙げられるかもしれない。
 そもそも原作が衝撃的な作品になり得たのは、白土三平のカムイ伝や忍者武芸帳に触発されて描かれたと言うだけあって、話そのものが
徹底して下から見た時代感に彩られていたからではなかっただろうか。侍は一方的に上から重圧を押し付けるだけの存在であり、その下であえぎつつ、それでもたくましくしたたかに生きている庶民のパワーが描かれていたからこそ、パワーを感じられたのだろうと思える。
 しかるに本作はどうだったか?確かに遺棄された子供の霊の話なんかはでてきたけど、そこにリアリティも怒りも感じられなかった。庶民の生活を描いていながら、庶民の力は一切登場してもいない。だから百鬼丸が化け物として追われるシーンに痛切さがないし、それを怒るどろろの台詞にも浮いてしまってる。中途半端にそのような描写を出したのが悪かったとしか思えない。
 さらに庶民の怒りが見えない分、百鬼丸の魅力も減じてしまった。化け物としての百鬼丸の悲しさは、ここでは
自己憐憫にしか思えないのだ。彼が負っているものが軽すぎる。百鬼丸とどろろに話を特化させたのは話の都合上仕方ないとして、百鬼丸は魔物を倒すほど、ますます孤独に陥っていくのが原作では顕著だったが、ここでは、自分を愛してくれた両親と、自分を王として認めてくれる可愛い弟が出来てしまった。百鬼丸が負った悲しみが軽すぎたのみならず、幸せにしてしまったのは釈然としない。このキャラクタは修羅の道をひた走っていなければならないキャラのはずなのに。
 それと話が魔物毎にぶつ切れになってるのも問題か。CG使った戦闘シーンは見栄えするにしても、物語にさほど関わらないものを多量に出されても、気持ちが離れるだけだよ。結局妻夫木聡と柴咲コウを見る以外に
全くの魅力無し
 こんな作品に2時間半も使う必要があったんだろうか?
この胸いっぱいの愛を 2005

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鈴木謙一
渡辺千穂
塩田明彦(脚)
伊藤英明
ミムラ
勝地涼
宮藤官九郎
吉行和子
愛川欽也
富岡涼
臼田あさ美
坂口理恵
ダンカン
金聖響
古手川祐子
中村勘三郎
倍賞千恵子
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
クロノス・ジョウンターの伝説(書籍)梶尾真治
黄泉がえり 2002
2003日本アカデミー主演女優賞(竹内結子)、監督章(塩田昭彦)、脚本賞、音楽賞
2003日本映画批評家大賞主演女優賞(竹内結子)

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犬童一心
斉藤ひろし
塩田明彦(脚)
草なぎ剛
竹内結子
石田ゆり子
哀川翔 周平
山本圭壱
伊東美咲
忍足亜希子
東新良和
長澤まさみ
市原隼人
RUI RUI
伊勢谷友介
寺門ジモン
清水章吾
田辺誠一
高松英郎
加茂さくら
北林谷栄
田中邦衛
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
黄泉がえり(書籍)梶尾真治
 熊本県の阿蘇地方で、突然亡くなった人間が家族のもとに帰ってくる怪現象が相次いで起こった。恐怖よりもむしろ生前そのままの姿でやってきた彼らに、家族は恐れよりも喜びを持って迎える。地元出身の川田平太(草なぎ剛)が東京からこの調査のためにやってきて、調査を進めるが、彼は亡くなった親友・俊介の恋人だった、葵(竹内結子)と久しぶりに再会し、俊介の「黄泉がえり」を願う彼女の姿を見るのだった。葵を密かに愛していた川田は複雑な思いを持ちつつ、葵と共に調査を進めるのだが…
 死者が蘇って家族の元にやってくると言う設定だけ見て、最初ジャパニーズホラーのひとつの形だと思っていたのだが、意外にも物語は純粋な恋物語だった。
 それは良いんだけど、なんかどこかで観たような…そう言えば大林宣彦監督の『あした』(1995)と良く似てるな。それにオチの付け方は『シックス・センス』(1999)からの影響も散見。そう言えば生前の姿のまま、つまりは生き残っている人の思いでの中にいるそのままの姿で出てくるというのは『惑星ソラリス』(1972)か。
 なんじゃこりゃ?つぎはぎ作品かよ。
 死者が蘇って来るというのは人間の情緒に訴えるので、確かに感動的な作品にしやすいのかも知れないけど、
ここまで元ネタそのまんまの作品を出されても、なんの感慨も覚えない。原作は知らないから何とも言えないけど、絶対狙いは違ってると思う。映像的に映えるからと言うだけでパクリを使ってるのでは無かろうか?と勘ぐりたくなった。はまれれば最高の作品になるんだろうけど、なんか主人公の草なぎの演技がどうにもわざとらしく、はまりこもうという気持ちを疎外してくれる。出来れば哀川翔をもっと出していた方が物語としても画面としても映えたんじゃないかな?下手にミステリー色を出してしまったことで、構成が変になってる
 それに画面映えなんだが、『あした』が絶妙のカメラアングルと主役達の表情と会話のタイミングでぐいぐい引っ張ってくれたのに対し、こちらは妙な派手さと、下手くそなCGでフォローするので、これもまたはまりきれない。最後の柴崎コオのコンサートも妙に長ったらく、わざとらしい演出が鼻についてしまった。
 で、もう一つ。草なぎ扮する川田は、一体何を調査したんだ?
害虫 2002
2002日本プロフェッショナル大賞作品賞、監督賞(塩田明彦)、ベスト10第1位
2002報知映画主演男優賞(田辺誠一)
2002ヨコハマ映画祭第9位

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清野弥生(脚)
宮崎あおい
田辺誠一
沢木哲
天宮良
石川浩司
蒼井優
伊勢谷友介
りょう
すずき雄作
米岡ゆり
芳賀優里亜
半田美保子
西満衣
三村恭代
三輪恵未
佐々木麻衣
椎名英姫
頭師佳孝
寺島進
石丸謙二郎
光石研
大森南朋
大沼百合子
戸田昌宏
木下ほうか
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
月光の囁き 1999
1999日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞、新人奨励賞(つぐみ)、ベスト5位
1999毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞(塩田明彦)
1999報知映画新人賞(塩田明彦)
1999ヨコハマ映画祭新人監督賞、最優秀新人賞(つぐみ)、
第4位

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塩田明彦(脚)
水橋研二
つぐみ
草野康太
関野吉記
井上晴美
藤村ちか
相沢しの
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
月光の囁き(マンガ) 喜国雅彦

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