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スコット・デリクソン
Scott Derrickson

Scott Derrickson
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鑑賞本数 3 合計点 6 平均点 2.00
書籍
著作
エミリー・ローズ

_(書籍)
2023
2022
2021 ブラック・フォン 監督・製作・脚本
2020
スノーピアサー(1s~3rd)
<A> <楽> 製作総指揮
2019
2018
2017
2016 ドクター・ストレンジ 監督・脚本・原案
2015
2014
2013 デビルズ・ノット 製作総指揮・脚本
2012 フッテージ 監督・製作総指揮・脚本
2011
2010
2009
2008 地球が静止する日 監督
2007
2006
2005 エミリー・ローズ 監督・脚本
2004 ランド・オブ・プレンティ 原案
2003
2002
2001
2000 ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ 監督・脚本
ルール2 脚本
1999
1998
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1996
1995
1994
1993
1992
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1981
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1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
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1962
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1958
1957
1956
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1953
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1948
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1932
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1928
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ブラック・フォン
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ジェイソン・ブラム
C・ロバート・カーギル
スコット・デリクソン
ライアン・テュレック
クリストファー・H・ワーナー(製)
スコット・デリクソン
C・ロバート・カーギル(脚)
メイソン・テムズ
マデリーン・マックグロウ
ジェレミー・デイヴィス
ジェームズ・ランソン
E・ロジャー・ミッチェル
トロイ・ルードシール
イーサン・ホーク
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1978年。コロラド州デンバー郊外。この町では“グラバー”と呼ばれる謎の犯人による、少年の連続誘拐事件が続いていた。この町に住むいじめられっ子の少年フィニー(テムズ)の友だちも行方不明となってしまう。そしてある日、学校帰りのフィニーは黒い風船を車に入れようとしていた男グラバー(ホーク)に拉致され、地下室に閉じ込められてしまう。フィニーの妹グウェンは母親譲りの特殊能力を持っており、その能力を用いてフィニーを探す。

 少年を主役にした拉致ものの作品というのは、実はサスペンスの定番の一つで、これまでかなり多くのものが作られている。それでも作られ続けるのは、やはりコストパフォーマンスの良さがあるのだろうと思う。拉致ものの場合、大がかりなセットはあまり作らなくて済むし、迫り来る脅威を演出もしやすい。人も少なくて済む。とても効率が良い作品なのだ。
 そんなことで、これまでも、そしてこれからも定期的に作られ続けるだろう。ただし、数が多い分、アメリカで作れたものが日本で公開されるのは多くはなく、配信があれば良い方。それもいつの間にか始まっていつの間にか終わってるというパターンばかりとなる
 その中でちゃんと日本でも映画公開されるというのは、それだけきちんとした内容と言うことで、ちょっと興味はあったので、結局配信されたものを観ることにした。
 なるほど本作は単なる拉致ものとは違い、ちゃんと個性がある。主人公の少年は単に捕まえられて怯えるだけではないし、知恵だけでなく特殊能力を駆使しての脱出劇は見所がある。
 主人公の少年フィニーとその妹は、それぞれちょっと毛色が違うが予知能力に似た超能力の持ち主で、死者の声を聞くことが出来る。フィニーはその能力はあまり強くは無いものの、地下室に置かれている断線した黒い受話器を通して死者の声が聞こえる。ただし、その死者の声というのはその部屋で殺された者に限られるため、脱出のヒントがほとんどないと言うのが面白い。一方で妹のグウェンはもう少し能力が強いが、父親から能力について口にするのを禁止されている上に、子どもなので誰も言葉を聞いてくれないという問題点があった。全く顔を合わせない二人が二つの場所で協力して脱出しようとする。この設定はかなりユニークで、良い着眼点を持ったものだと思うし、更に犯人の複雑な家庭事情もあって、一癖も二癖もある物語に仕上がってた。
 サスペンスとしては結構良く出来た作品だと思うし、犯人役のイーサン・ホークのキレ具合も良い。この人は演技派で、色んな役が出来るが、こんな不気味な役が出来るようになったか。れでまた芸域を広げたな。
製作年 2021
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
ブラック・フォン <A> <楽>
ジョー・ヒル (検索) <A> <楽>
歴史地域 コロラド州デンバー(アメリカ)
関連
キーワード
ドクター・ストレンジ
Doctor Strange
2016米アカデミー視覚効果賞
2016英アカデミープロダクションデザイン賞、特殊視覚効果賞、メイクアップ&ヘアー賞
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ケヴィン・ファイギ
ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース
スタン・リー
ヴィクトリア・アロンソ
スティーヴン・ブルサード(製)
スコット・デリクソン
C・ロバート・カーギル(脚)
ベネディクト・カンバーバッチ
キウェテル・イジョフォー
レイチェル・マクアダムス
ベネディクト・ウォン
マイケル・スタールバーグ
ベンジャミン・ブラット
スコット・アドキンス
マッツ・ミケルセン
ティルダ・スウィントン
ザラ・フィシアン
アラー・サフィ
カトリーナ・ダーデン
スタン・リー
クリス・ヘムズワース ソー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 天才的な外科医ながら独善的な性格をしているスティーヴン・ストレンジ(カンバーバッチ)は事故に遭い、その後遺症で両腕に麻痺が残ってしまった。すっかり資産を使い果たしても、元のように手を動かすことが出来なくなったと知らされた。医師として死んだも同然と絶望するスティーヴンだが、そんな時、どんな傷も治せる医師がチベットにいると聞かされ、藁にもすがる気持ちでチベットに向かい、その場所を見つけることが出来た。だがそこにいたうら若い女性(スウィントン)は、スティーヴンに治療ではなく、魔法の修行を行うように命じるのだった。
 2000年代になってから一気に流行となり、一気にアクションのメインストリームとなったヒーローもの。最近になるとクロスオーバーとかで複数ヒーローが普通になっているが、その中で珍しい単体ヒーロー作品として作られたのが本作。
 敢えて単独ヒーローとして作った分、よっぽど本作は自信があったのだろうと思う。
 敢えて言うなら、作りそのものは並だし、物語展開が少々詰め過ぎなところはあるものの、悪いところもさほど見つからないし、何点か突出して良い部分があるために、それなりにちゃんと観られる。

 良い部分を挙げるなら、一つは演出。特に戦闘シーンは時空やら時間やらをねじ曲げて戦ったりする為、これまでに観たこともないような不思議な演出が映える。強いて言うならばノーラン監督の『インセプション』の世界観を戦いに持ってきたようなもので、観ていて目が回るほどの見栄えの良さを誇っている。
 もう一点は、言うまでもないことだが、ベネディクト・カンパーバッチを主演としたこと。極めつきの美形ながら、異相と言って良いほどの彫りの深い顔つきをしたカンパーバッチは、まさしくドクター・ストレンジを演じる為にいるようなもんだ。この人を主演に据えたということ、それだけでほぼこの作品の成功は決まったようなもんだろう。
 顔つきが濃すぎる為にちょっと観ていて疲れるようなところもないではないが、それがあってこそ本作の面白さだろう。

 かなりのヒットを記録した故、続編は又作られることになるだろうが、次はアベンジャーズの中で登場かな?
製作年 2016
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
ドクター・ストレンジ <A> <楽>
歴史地域
関連 MCUシリーズ第14作
特撮事典
キーワード
地球が静止する日
2008ゴールデン・ラズベリー最低前編・リメイク・スピンオフ・続編賞
2009サターン子役賞(スミス)、作品賞/SF
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ポール・ハリス・ボードマン
グレゴリー・グッドマン
アーウィン・ストフ(製)
デヴィッド・スカルパ(脚)
キアヌ・リーヴス
ジェニファー・コネリー
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キャシー・ベイツ
ジョン・ハム
ジョン・クリーズ
カイル・チャンドラー
ロバート・ネッパー
ジェームズ・ホン
ジョン・ロスマン
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2008
製作会社
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売り上げ
原作
地球の静止する日 <A> <楽>
ハリー・ベイツ (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
キーワード
エミリー・ローズ
The Exorcism of Emily Rose
2005ホラー大賞第6位
2006MTVムービー・アワード恐怖演技賞(カーペンター)、ブレイクスルー演技賞(カーペンター)
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ポール・ハリス・ボードマン
ボー・フリン
ゲイリー・ルチェッシ
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トリップ・ヴィンソン(製)
ポール・ハリス・ボードマン
スコット・デリクソン(脚)
ローラ・リニー
トム・ウィルキンソン
キャンベル・スコット
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コルム・フィオール
ジョシュア・クローズ
ケン・ウェルシュ
ダンカン・フレイザー
JR・ボーン
メアリー・ベス・ハート
ヘンリー・ツェーニー
ショーレ・アグダシュルー
ロレーナ・ゲイル
マリリン・ノリー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2005
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
エミリー・ローズ <A> <楽>
ポール・ハリス・ボードマン (検索) <A> <楽>
スコット・デリクソン (検索) <A> <楽>
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関連
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ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ
Hellraiser: Inferno
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ポール・ハリス・ボードマン
スコット・デリクソン(脚)
クレイグ・シェイファー
ダグ・ブラッドレイ
カーメン・アルジェンツィアノ
ニコラス・タートゥーロ
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 コロラド州デンバー警察の刑事ジョセフ・ソーン(シェーファー)は自らの論理に従って生きていた。外面的には真面目な良い刑事であり、夫だったが、裏では麻薬の取引や、証拠物件の横領などを行う悪徳刑事として。そんな彼が肉を引きちぎられて殺された男の自宅を捜索したところ、そこで不思議な箱を見つけて持ち帰る。やがて彼の周囲で殺人事件が連続して起こり、現場には必ず子どもの指が落ちていた。しかも物的証拠は全て彼が犯人であることを仄めかす。ジョセフは捜査を進め“エンジニア”と言う存在に行き着くのだが…。
 既に行き着くところまで行ってしまった感のある前作の『ヘルレイザー4』(1996)から一転。雰囲気で見せるオカルトっぽい作品に仕上げられている。だけど何かヘルレイザーよりむしろ『エンゼル・ハート』(1987)を思わせる構成で(って言うよりそのまんまやん)、魔道士の恐ろしさはあくまでスパイス。自分自身の罪に気付くまでの過程が描かれていたようだ。こういう構成は結構好きなんだけど、二番煎じの感は否めないし、それにジョセフがセノバイト(魔道士)に捕らわれる過程も今ひとつ動機付けが弱い。誰に迷惑をかけてるでも無し、その範囲でやりたいことをやってただけで、それが罪になるなら、この世界の大半の大人はみんなセノバイトに捕らわれてしまうわい!大体嫌と言うほど自分の子供時代を見せつけられてるけど、それだって、いつ魔道士と出会ったのかの動機付けになってないし。
 出てくる魔道士もここではピンヘッドだけで、時間的には極めて短い。それにちょっと気になるのだが、魔道士が太るのは止めて欲しいなあ。ピンヘッドがおっさん臭くなり、美しさが半減してるよ。
製作年 2000
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域 コロラド州デンバー
関連 シリーズ第5作
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