<amazon> <楽天> |
|
|||||||||
|
||||||||||
|
2021 | |||||||||
2020 | |||||||||
2019 | |||||||||
2018 | |||||||||
2017 | |||||||||
2016 | |||||||||
2015 | |||||||||
2014 | |||||||||
2013 | |||||||||
2012 | |||||||||
2011 | スティーヴン・キング 骨の袋 監督・製作総指揮 | ||||||||
2010 |
|
||||||||
2009 | |||||||||
2008 | |||||||||
2007 | ドリーム・クルーズ 製作総指揮 | ||||||||
アイスクリーム殺人事件 製作総指揮 | |||||||||
黒猫 製作総指揮 | |||||||||
妻の死の価値 製作総指揮 | |||||||||
ワシントン・コード 製作総指揮 | |||||||||
2006 | スティーヴン・キングのデスペレーション 監督・製作総指揮 | ||||||||
ヴァレリーの誘惑 監督・製作総指揮・脚本 | |||||||||
男が女を殺すとき 製作総指揮 | |||||||||
災厄の街 製作総指揮 | |||||||||
ノイズ 製作総指揮 | |||||||||
愛と欲望の毛皮 製作総指揮 | |||||||||
Vの伝染 製作総指揮・脚本 | |||||||||
グッバイ・ベイビー 製作総指揮 | |||||||||
言葉なき隣人 製作総指揮 | |||||||||
2005 | チョコレート 監督・脚本 | ||||||||
ヘッケルの死霊 脚本 | |||||||||
2004 | ライディング・ザ・ブレット 監督・製作・脚本 | ||||||||
2003 | |||||||||
2002 | |||||||||
2001 | 裁かれる判事 監督 | ||||||||
2000 | 霊能者アザーズ 監督 | ||||||||
1999 | |||||||||
1998 | |||||||||
1997 | シャイニング 監督 | ||||||||
クイックシルバー 監督・製作・脚本 | |||||||||
バーチャル・ウォーズ3 監督・製作・脚本 | |||||||||
ゴースト 脚本 | |||||||||
1996 | |||||||||
1995 | |||||||||
1994 | ザ・スタンド 監督 | ||||||||
1993 | ホーカス ポーカス 脚本 | ||||||||
1992 | スリープウォーカーズ 監督 | ||||||||
1991 | |||||||||
1990 | サイコ4 監督 | ||||||||
1989 | |||||||||
1988 | クリッター2 監督・脚本 | ||||||||
ザ・フライ2 二世誕生 原案・脚本 | |||||||||
1987 | ニューヨーク東8番街の奇跡 原案 | ||||||||
1986 | 世にも不思議なアメージング・ストーリー 脚本 | ||||||||
|
|||||||||
1985 | |||||||||
1984 | |||||||||
1983 | カミング・スーン 製作・脚本 | ||||||||
1982 | |||||||||
1981 | |||||||||
1980 | |||||||||
1979 | |||||||||
1978 | |||||||||
1977 | |||||||||
1976 | |||||||||
1975 | |||||||||
1974 | |||||||||
1973 | |||||||||
1972 | |||||||||
1971 | |||||||||
1970 | |||||||||
1969 | |||||||||
1968 | |||||||||
1967 | |||||||||
1966 | |||||||||
1965 | |||||||||
1964 | |||||||||
1963 | |||||||||
1962 | |||||||||
1961 | |||||||||
1960 | |||||||||
1959 | |||||||||
1958 | |||||||||
1957 | |||||||||
1956 | |||||||||
1955 | |||||||||
1954 | |||||||||
1953 | |||||||||
1952 | |||||||||
1951 | 12'4 カリフォルニア州サンタモニカで誕生 |
スティーヴン・キング 骨の袋 Bag of Bones |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
スティーヴン・キングの デスペレーション 2006 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シャイニング 1997 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
冬の間閉鎖されるオーバールック・ホテルに、管理人としてやってきた一家。夫のジャック(デモーネイ)は冬の間に戯曲を書こうと意気込んでくるのだが、戯曲はなかなか完成させられず、苛立ちが増していく。“シャイニング”の能力を持つ息子のダニー(ロイド)はこのホテルの雰囲気にただならぬものを感じ取るのだが、その時には既にジャックはホテルに取り込まれてしまっていた。 既に名作の一つに数えられる、キューブリック監督による『シャイニング』(1980)があるのだが、原作者のスティーヴン・キングはこの作品にえらくご不満で、これを「エンジンの積んでないスポーツカーだ」と酷評していた。それでキングの肝いりで作られたテレビムービーが本作。キング自身が製作総指揮も取っているだけあって、本当に原作に忠実に作られていた。まあ、その分どうしても尺が長くなってしまい、普通の映画の3倍もの長さになってしまったけど(キューブリック版と較べても倍以上)。流石に一気に観ることはできなかった。 だけど原作が良いだけあって、それを忠実に映像化した分、かなり良質な作品に仕上がっている。元々キングの、特にホラー作品に共通するのは、どこか欠陥を持つが、なんとか一般生活を送っている家庭が主役で、その内の誰かが外側からの(超自然的な)圧迫を受けて徐々におかしくなっていくと言うもの。途中何とかして元の生活に戻そうとする努力が挿入されるため、非常に涙ぐましい作品となる傾向がある。 通常の映画だと、時間的な制約を受けるため、この途中の努力の部分が問題となる。これこそがキング作品の醍醐味なのだが、これを入れると時間がかかりすぎてしまう。キューブリック版の場合、そこをすっ飛ばしてしまったため、ホラーと言うよりサイコスリラーっぽい出来になってしまった訳だが、ジャック役のニコルソン&ダニー役のロイドの好演と、美しすぎる程の描写によって、全く別物の凄まじい作品となっていた。対する本作は時間をかけてるだけあってキング原作に忠実に、その過程が丹念に描かれている。良作の少ないキングのホラー作品の中では最も良い出来だったんじゃないか? ラスト部分もかなり忠実なんだけど、イメージ的にはちょっと違っていた。私のイメージでは、ホテルは炎上ではなく、文字通り爆発して欲しかったし、植木の動物がハローランに襲いかかってくるシーンを入れて欲しかった(原作にあった動かないはずの植木が見る度に近寄ってくるってのが凄く怖かったから)。それと、最後のケレン味はあって然りなんだろうけど、ホラーとしては定番過ぎるしなあ。下手に個性を出さずに原作に忠実にやってほしかった。 |
スリープウォーカーズ 1992 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クリッター2 1988 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
2年前、カンザスの田舎町で猛威を振るったクリッター達は退治されたが、ブラウン一家は嫌な思い出から逃れるようにテキサスへと引っ越していた。だがイースターの祝いの日に帰ってきたブラッドは、納屋からクリッターの卵が一気に孵化する光景を目の当たりにしてしまう。大増殖したクリッター達に町はパニックに陥るが、ブラッドはハーブからもらった通信機の存在を思い出し、その時再び颯爽とバウンティ・ハンター達が現れる… 2年前の1986年に公開された前作『クリッター』(1986)これが本当にヒットしたのかどうかよく分からないけど、少なくともシリーズ化されたって事は、何らかの受け要素があったのだろう。本作の場合は本当にそのまんまの続編で、前作のキャラクタが今回も大暴れするのが特徴…ほとんどのキャラは大幅に顔つきとか変わったけど、その辺はご愛敬。前作単なる酔っぱらいだったチャーリーが今回も健在だが、大幅に役柄が変わり、見習いとはいえ、バウンティ・ハンターの一員としてヒーローっぽい活躍をしている。 一作目と較べてますます派手になり、クリッターも単体から合体して巨大化したりしてみたり、知能が高くなったりと、見所は多くなっているが、それ以外に観るべきものが全くないと言うのは事実。 一作目同様、ホラー描写は抑えめなので、純粋なコメディ・アクション作品として観るのが正しいのだろう。 |