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デヴィッド・コープ
David Koepp

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍

_(書籍)

_(書籍)
2017
2016
2015 チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 監督
2014 エージェント:ライアン 脚本
2013
2012 プレミアム・ラッシュ 監督・脚本
2011 小さな機関車 リトル・エンジン 脚本
2010
2009 天使と悪魔 脚本
2008 オー!マイ・ゴースト 監督・脚本
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 脚本
2007
2006
2005 ザスーラ 脚本
宇宙戦争 脚本
2004 シークレット・ウィンドウ 監督・脚本
2003
2002 パニック・ルーム 製作・脚本
スパイダーマン 脚本
2001
2000
1999 エコーズ 監督・脚本
1998 スネーク・アイズ 原案・脚本
1997 ロスト・ワールド ジュラシック・パーク 脚本
1996 ミッション:インポッシブル 脚本
1995
1994 ザ・ペーパー 製作・脚本
シャドー 脚本
1993 カリートの道 脚本
ジュラシック・パーク 脚本
1992 永遠に美しく… 脚本
1991 トイ・ソルジャー 脚本
1990 バッド・インフルエンス/悪影響 脚本
1989
1988 アパートメント・ゼロ 脚本
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
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1925
1924
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1904
1903
1902
1901

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タイトル
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
2015ゴールデン・ラズベリー最低主演男優賞(デップ)、最低主演女優賞(パルトロー)、最低スクリーン・コンボ賞(デップ)
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アンドリュー・ラザー
ジョニー・デップ
クリスティ・デンブロウスキー
パトリック・マコーミック
ジジ・プリッツカー(製)
ジョニー・デップ
グウィネス・パルトロー
ユアン・マクレガー
オリヴィア・マン
ジェフ・ゴールドブラム
ポール・ベタニー
ジョニー・パスヴォルスキー
マイケル・カルキン
ウルリク・トムセン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
チャーリー・モルデカイ (1) 英国紳士の名画大作戦(書籍)キリル・ボンフィリオリ
シークレット・ウィンドウ 2004
<A> <楽>
ギャヴィン・ポローン
エズラ・スワードロウ(製)
デヴィッド・コープ(脚)
ジョニー・デップ
ジョン・タートゥーロ
マリア・ベロ
ティモシー・ハットン
チャールズ・ダットン
レン・キャリオー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ランゴリアーズ <A> <楽>
スティーヴン・キング (検索) <A> <楽>
 10年間連れ添った妻エイミー(ベロ)の浮気現場を押さえ、その後どろどろの離婚調停に巻き込まれ、今や新作小説も滞りっぱなしのベストセラー作家モート=レイニー(デップ)。湖畔の別荘で執筆を続けるも、完全なスランプに落ち込んでいた。そんなある日、ジョン=シューター(タトゥーロ)と名乗る正体不明の男が訪ね、モートを盗作呼ばわりする。最初は全く取り合わなかったが、シューターが置いていった原稿の内容は、なんとモートがかつて書いた「秘密の窓」とそっくりだった。以降モートはシューターから執拗に付きまとわれ始めるが…
 キングの中編集
「Four past midnight」(邦題「ランゴリアーズ」)からの一編「秘密の窓、秘密の庭」の映画化作品。
 私はキングの大ファンであり、且つデップのファン。実はこの作品を読んだ時、これが映画化されるなら、
是非デップに演って欲しいと思っていたものだ。それで予告がかかった時、本当にデップが演ることがわかり、驚喜したものだ。指折り数えてこの作品が出るのを待っていたのだが、私が予想したより、ある部分では大変優れた作品に仕上がっていた。
 私がイメージしたのは10年前のデップだったのだが、実際本作を観てみると、やっぱりこの人、10年前とは随分演技の質が変わってる。演技者として落ち着いたというか、器用になったというか、前に思った
「この人しかいない!」という存在とは違っていたが、これはこれ。充分にその魅力を出していた。むしろデップの巧さが光る作品で(むしろそれしかないとも言えるんだが)、この人、歳食っても充分やっていけるとの実感を得た。まだまだ彼には楽しませてもらえそうだ。
 物語は一本調子な作品な上に、結末まで分かっているというハンディはあったものの、実際これを観てみると、原作を知っていたからこそ楽しめる作品に仕上がっている事が分かる。これを謎めいた物語と見るなら、多分半分行かないうちにオチは分かってしまうだろうが、逆に原作を読んでいたから、余計な謎解きに煩わされることなく、デップの演技を堪能できた。
 それにラストは結構意外。いや、物語よりもデップの変貌ぶりが「ここまで行くか?」と思わせる出来で、その辺大変楽しめた。しかも引いて見るならば、この物語にはいくつもの小さな伏線が存在し
(シューターの名前もそうだけど、町の人達とデップ演じるモートのやりとりとかも、細かいけどかなりたくさんある)、ラストでそれらが全部消化出来てるのも好感度高し。最初に見せる神経質なこわばった笑顔と、ラストの大胆不敵な笑顔の対比も素晴らしい。
 …今レビュー書いてみて気が付いたが、私が書いてるの、全部デップに関することばかりか(笑)。まあ、
実際それしかない作品には違いなし。逆に言えば、デップでなければ本作は何の魅力もない。デップファンだったら文句なしに楽しめるが、もしデップが好きじゃないと言う人がいたら、観るのをやめた方が良い。絶対食傷する。

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