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フェデ・アルバレス
Fede Alvarez

Fede Álvarez
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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2024 エイリアン:ロムルス 監督・製作総指揮・脚本
2023
2022 悪魔のいけにえ ―レザーフェイス・リターンズ― 製作・原案
2021 ドント・ブリーズ2 製作・脚本
Calls コール
<A> <楽> 監督
2020
2019
2018 蜘蛛の巣を払う女 監督
2017
2016 ドント・ブリーズ 監督・製作・脚本
2015
2014
フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ(1st)
<A> <楽> 監督
2013 死霊のはらわた 監督・脚本
2012
2011
2010
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1981
1980
1979
1978 2'9 モンテヴィデオで誕生

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エイリアン:ロムルス
Alien: Romulus
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リドリー・スコット
マイケル・プルス
ウォルター・ヒル
フェデ・アルバレス
エリザベス・カンティロン
ブレント・オコナー
トム・モラン(製)
フェデ・アルバレス
ロド・サヤゲス(脚)
ケイリー・スピーニー
デヴィッド・ジョンソン
アーチー・ルノー
イザベラ・メルセド
スパイク・ファーン
エイリーン・ウー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 2142年。鉱山惑星のジャクソン星で亡き父の修理した旧式アンドロイドのアンディ(ジョンソン)と共に暮らす孤児のレイン(スピーニー)。太陽の無いこの星での危険な仕事では早死にしてしまうため、一日も早く他の星への移住を望んでいた。そんな時、同世代の仲間タイラー(ルノー)の誘いに応じ、座礁して惑星の軌道内を彷徨う宇宙ステーションの回収へと向かう。しかしそこには、彼女たちが想像も付かない恐ろしいものが待ち構えていた。

 SFホラーの金字塔『エイリアン』(1979)から半世紀近くが経過した。その間定期的に続編が作られる人気シリーズとなったエイリアン。しかし作れば作るほど話は変な風に拡大して徐々に収拾つかなくなっている。それは人気ホラーの宿命と言ってしまえばそれまでだが、好きな作品がどんどん変な方向に行くのは少々悲しいものがある。
 しかし一方で、全く同じものを作られても意味がないという問題もある。続編を作る事自体は難しく無いものの、ブランドとしてしっかりしたものを作るのはかなり困難でもある。少なくともナンバリングのあるシリーズ作品は一作毎に新しい視点と、意外性のある物語作りをしてきた。それが成功することもあり失敗する事もあったが、そこでチャレンジしてきたことには一定の評価を与えるべきだろう。
 一方視聴者側としては、そう言ったチャレンジ作品は評価するものの、定式に則った完成度の高い作品を観てみたいという欲求もあり、そっちを求める部分もある。
 もし一作目の『エイリアン』の正統的な続編が観られたら良いのに、という気持ちを受け止めて作られたものこそ、本作の最大の売りである。
 一作目はなんせ1979年。当時として完成度は高かったが、ギミックなどには様々制約もあったし、今の目からすると見栄えしない。それを現代の技術を駆使して作ってみたらどれだけ楽しくなるだろうか。
 と、実に40年越しにその夢を叶えてくれたのが本作と言うことになる。
 本作の舞台は『エイリアン』『エイリアン2』(1986)の間の時間で、(1作目は2122年。2作目は2179年。本作の舞台は2142年。)リプリーは未だ宇宙を漂っている最中の出来事で、まさしく一作目『エイリアン』の続編的な時間軸にある作品となる。その時間軸に本作を置いたのは監督の狙いで、本作は『エイリアン』そのものを推し進めた続編となる。だから登場するエイリアンはとにかく強く人間が太刀打ちできない力を持っており、エイリアンと対峙した人間は逃げ回る以外の方法を持たないという状況で作られている(反撃は可能だが、反撃した人は死ぬ)。だから基本路線は逃げるだけの物語となる。
 しかし逃げるだけでも充分に面白いものが作れるという自信あってのことだし、見事にそれで面白いものを作り上げた。
 アルバレス監督の特徴は、アクション面にとにかく強いこと。金を極力抑えつつ、見所が多い作品を作れるというのは大きな強みだろう。ここまで監督が作ってきた作品はどれもあまり金は遣わなくてもそれを感じさせないようなものばかりだった。それは監督が演出に敢えてきつめの緩急を取り入れることで、観客の感情の上がり下がりを上手くコントロールしている事から来ている。それはおそらく監督がとても映画好きで、徹底的に演出のタイミングを勉強したからなのだろう。アクション作品のプログラムピクチャーを作らせたら無類の強さを見せる
 本作も監督らしいこだわりが随所に観られる。例えばCGをあまり用いずミニチュアとギミックにこだわった作りで、まさに一作目『エイリアン』をきちんと踏襲していることが分かるし、それを最大限活かすようにローアングルでの視点が多く、それが監督らしさになっているが、本作はそれが極端に映えており、アルバレスの個性が最大限活かせた作品となった。シリーズを通して必ず必要なアンドロイドの扱い方が上手く、アンディの存在感は作品全体を上手く締めていた。
 全般見渡しても全方位に隙の無い作品だった。
 ただ隙がないと言うことは、新しい発見は無かったということで、点数は少しだけ落とさせてもらった。

 あと一つ。この「ロムロス」という題がちょっと引っかかる。ロムロスとはローマの建国者にしてその語源だが(双子の兄弟にレムスが存在し、本作でも宇宙ステーションの名前で用いられている)、この題を付けたと言うことは、ひょっとしたら本作がヒットしたら、新しいエイリアン・サーガを始めるという意思があるのだろうか?本作観たら、充分に可能性ある気がするぞ。
製作年 2024
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原作
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関連 シリーズ
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蜘蛛の巣を払う女
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スコット・ルーディン
オーレ・ソンドベルイ
ソーレン・スタルモス
ベルナ・レヴィン
エイミー・パスカル
エリザベス・カンティロン
イーライ・ブッシュ
ロバート・J・ドーマン
リーネ・ヴィンテル・スクイユム・フンク
ヨハンネス・イェンセン
アンニ・ファウルビー・フェルナンデス
デヴィッド・フィンチャー(製)
ジェイ・バス
フェデ・アルバレス
スティーヴン・ナイト(脚)
クレア・フォイ
スヴェリル・グドナソン
レイキース・スタンフィールド
シルヴィア・フークス
スティーヴン・マーチャント
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 凄腕ハッカーのリスベット・サランデル(フォイ)は、天才理論物理学者と呼ばれるフランス・バルデル(マーチャント)から接触を受け、彼の元いたNSA(アメリカ国家安全保障局)のホストコンピュータにある一つのプログラムを消去してくれと依頼を受ける。その頃雑誌ミレニアムの経営陣が変わり、これと言った成果を出せずにくすぶってるミカエル・ブルムクヴィスト(グドナソン)は、警察からリスベットについて訊ねられる。これによってリスベットが何かトラブルに巻き込まれているのではないかと考えるのだが…
 スティーグ・ラーソンによるベストセラー小説「ミレニアム」は元々10部作まで構想があったそうだが、著者の急死により3部で打ち止めになってしまった。だが惜しむ声が多く、新たにダヴィド・ラーゲルクランツによってその後の話が作られるようになったという。なんでも第4部はラーソンのメモがあったそうだが、それを廃棄して独自に書き上げた作品となる。
 実際に読んでみたところ、ほぼ最初の3部と違和感無しに読むことが出来たので、作品としては成功と言えよう。
 その映画化。これまで映画は4作作られていて、全部劇場で観ていたので、これだけは意地でも劇場で観ようとがんばった。公開時原作をまだ読み終えてなかったり、インフルエンザに罹ったりして、結局最終日に滑り込みで観ることが出来た。

 原作を読まずに観るか、原作を読んでから観るか。どちらが良いかは様々な解釈がある。実際1作目の『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009)は原作未読で観て、面白かったので原作を一気読みしたことから、原作の紹介として映画を観るというのもありだろうし、2作目以降は原作を読んだ後で映画観たお陰で、細かいところまで脳内補完して観ることが出来た。このシリーズはどちらも楽しい。
 それで本作はギリギリで原作読めたお陰で、記憶が薄れないうちに映画を観るという実に楽しい時を過ごすことが出来た。

 それで言うと、本作は非常にアンバランスな作品だったと言ってしまおう。
 映画としては良作。だが原作の映画化としては最悪である。

 原作はほとんどアクションシーンはない。あるとすればリスベットが自閉症の少年アウグストを連れて逃げるところくらいだし、二人の主人公リスベットとミカエルの接触シーンもほとんど無い。そもそも群像劇として描かれているため、途中で死ぬ人も含めて主人公が複数存在するので、リスベットのために割かれた紙面はそう多くない。
 そんな原作の設定だけを使って、リスベットメインでカミラという双子の姉妹の戦いを中心にしたアクション作品として仕上げたのが本作となる。本作で展開するアクションシーンのほとんどは原作にないものだ。
 でもその割り切りがあったからこそ、単体の映画としての完成度が上がっているのが面白い。正直、原作読んだ時には「これどうやって映画にするんだ?」とか思ってたもので、まさかこんな良質なアクション作品に仕上がるとは思ってもみなかった。
 ただ、原作は充分面白いサスペンス作品なので、こちらを丁寧に映画化して欲しかったという思いもあり。

 ミレニアムシリーズは二系統あり、本国スウェーデンで作られ、ノオミ・ラパスの出世作となった『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009)と、アメリカで製作された、ダニエル・クレイグ&ルーニー・マーラー主演のリメイク版の『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)
 一作目の方は続編として原作の2、3を原作通りに映画化したが、その話ではリスベットは父親を殺している。本作ではそれが無かった事になってるので、本作はリメイク版の続編ということになる。恐らくこの時間軸ではラーソンの原作の2と3は考えてないのだろう。

 映画単体で見る限り、本作の作りはとても良い。リスベットを主役にスパイものを作ってみたといった感じなのだが、リスベットは元々一匹狼のような立ち位置にあるので、サポートするバックグラウンドが無く、ほぼ徒手空拳で巨大な組織にぶつかる必要がある。そこで数少ない仲間とか、同じ目的を持つ人を巻き込んで、なんとか立ち向かおうとする。少ない持ちパイを使ってなんとか勝利をもぎ取ろうとする物語がなんとも心地良い。自分の命をかけたチェス(ただし自分自身の命はキングではなくクィーン)やってるようで、詰め将棋を眺めてる気分。この感覚は前にもあったと思ったら、『ボーン・アイデンティティー』(2002)がまさにそれで、見事にその後継作品として機能している。
 この作りで続編が作られていったら、すごく面白いシリーズになりそうだ。
 期待を含め、高得点を差し上げたい。
製作年 2018
製作会社
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原作
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ダヴィド・ラーゲルクランツ (検索) <A> <楽>
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2016放送映画批評家協会SF/ホラー作品賞
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スティーヴン・ラング
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
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エリザベス・ブラックモア
フェニックス・コノリー
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