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ウルトラマンオーブ

ウルトラマンオーブ事典
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 2016'7'9〜12'24

 これまでの「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンX」と続いてきた新シリーズの三作目となる。前作「X」がある意味王道であったが、これはかなり捻った内容の作品になってる。主人公は昔からの日本の文化を愛する風来坊という設定で、現代日本においてはずれた行動を取る主人公を、他の人たちが迷惑がりながらも頼りにするという、往年の日活映画を思わせる設定が魅力。
 また、主人公をウルトラマンに変身する青年ではなく見守る女性に取っているのも大きな特徴となっている。彼女がウルトラマンと宿命の糸で結ばれていることを知っていくという謎解きのような展開も見所。
 話の前半では基本的にウルトラマンオーブは自分の固有の姿を取らず、二体のウルトラマンの力を借り、その融合体として戦うが、その理由はかつて人を救う事が出来なかったという後悔の念からだった。そのトラウマを乗り越えた時、真の姿を取り返すという物語となった。
 又、ここではウルトラマンの姿をしていないライバルキャラが登場しているのも特徴だろう。

主な登場人物
クレナイガイ
ウルトラマンオーブ
(役)石黒英雄。
 ウルトラマンオーブに変身する青年。オーブニカを吹き鳴らしながら旅をする風来坊。生まれはO−50という外宇宙の星。ジャグラーとの因縁を持ち、悪に誘われもするが、正義を貫こうとする。過去地球で一人の少女の命を救う事が出来ず、それから本来の力であるオーブに変身出来なくなってしまった。二人のウルトラマンの力を同時に使用して変身することが出来る。
夢野ナオミ (役)松浦雅。
 SSP発起人およびキャップ。SSPを存続させるために複数のアルバイトを兼任しているらしい。あんまり威厳は無い。先祖がウルトラマンオーブと関わっていたという事実が発覚。ジャグラーが何故か執着する女性でもある。ちなみに本名は夢野奈緒美というらしい。
早見ジェッタ (役)橋直人。「特命戦隊ゴーバスターズ」森下トオル役。
 SSP職員。ウェブカメラ担当でナオミとは学生時代からの友人。本名は早見善太。
松戸シン (役)ねりお弘晃。
 SSPの一員。非常に博識で、訳の分からない発明品を作るが、オカルトに傾倒していることもあってか、基本ろくなものが出来ない。ただしそれが時々怪獣に有効に働くこともある。本名は松戸森。
渋川一徹 (役)柳沢慎吾。コメディ俳優として一世を風靡した有名俳優。特撮テレビでは初出出演かと思われる。
 ビートル隊隊長。ナオミの叔父に当たり、なんだかんだ言ってナオミのことを心にとめている。未確認事件の調査をSSPに依頼することも多々。
ジャグラス ジャグラー (役)青柳尊哉。
 クレナイガイの前に何度も姿を現してちょっかいをかける謎の人物。実はクレナイガイとウルトラマンオーブになることを競っていた宇宙人で、それが敵わなかったために逆恨みをしてることが分かる。自ら邪悪たろうとしているが、人の良さ故に悪になりきれず、しばしばオーブと共闘する。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 夕陽の風来坊

  監督:田口清隆
  脚本:中野貴雄
 突如都心を突風が襲った。その前後に翼を持つ怪獣を目撃したという情報が相次ぐ。この怪物の調査に乗り出した怪奇情報追跡サイトSSPの面々だが、あっという間に竜巻に飲み込まれてしまった。そんな彼らが観たものは…
 敵はマガバッサー。かつてウルトラマンメビウスによって封印されていた魔王獣。鳥のような姿の怪獣で、羽ばたきによって強風を巻き起こすことが出来る。
 新しいウルトラマン登場の話。
 ウルトラマンに変身するのはクレナイガイという男だが、この話を観る限り、むしろ主人公はクレナイガイを取り巻く面々の方で、そんな彼らを好くためにウルトラマンが現れるという形。これは一作目「ウルトラマン」が元々持っていた構成であり、しかも紅眼の登場の仕方はいかにも「ウルトラセブン」のモロボシ・ダンっぽさを出してるとか、細かいところにオマージュが溢れていて、更にちゃんとオリジナリティもあって、とても好感度が高い。
 戦いそのものの演出はオーソドックスだが、まずはそれでよし。
 一話目からこんな興奮させてくれるなんて、なかなか素晴らしい。
<クレナイガイの姿はテンガロンハットに肩掛けの荷物。去る時はハーモニカを吹きながら夕陽に消える。どっちかというと「ウルトラマン」と言うよりも「快傑ズバット」か「キカイダー01」っぽいな。あるいは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」のキンちゃんかな?ネーミングは「紅三四郎」だが。
 照明写真機で変身して、映された写真を廃棄するのはスーパーマンでもやってたけど、律儀に金入れたのかな?800円。>
Blu-ray 1
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第2話 土塊の魔王

  監督:田口清隆
  脚本:小林雄次
 立て続けにビルが沈んで消えてしまうと言う怪現象が起こる。早速SSPが出撃し、この事件はいにしえの封印を解くものであることを探り当てるのだが、彼らの前に怪獣が現れた。
 敵はマガグランドキング。かつてウルトラマンタロウによって封印されていた魔王獣。強力な装甲と光線技を持つロボット怪獣。
 前回に続き、ウルトラマンによって封印された快獣が出現。これらを再度封印してウルトラマンのカードを手に入れることがオーブの目的である事が何となく分かってきた。そしてウルトラマンとなるクレナイガイに対抗するように色違いのウルトラオーブを持つジャグラーが快獣を復活させていることから、ライバルキャラとなっていることも。
 あと、クレナイガイと関わるSSPは、超常研究とは言え、家賃も払えないほどで、所長のナオミはアルバイトして家賃を作っているらしい。
 ラストシーンで空を見上げながら「ありがとう。ウルトラマンオーブ」と言ってるシーンがあるが、これもオリジナルで出ていたシーン。ちゃんと分かってやってるな。
 今回はビルの中からウルトラマンを眺めるという新しい視点のシーンがあって、オーブがダッシュするとビルの中が崩れるという描写も面白い。
 「地底からの挑戦」という一言があり。これは「ウルトラマンマックス」21話から。
<ナオミが宣伝していたのは「シュワシュワコーヒー」。これは何度か売りに出され、その度に爆死した危険飲料だが、それを知ってやってるのか?
 オーブとマガグランドキングの戦いではビル群が甚大な被害を受けている。実に特撮受けするシーンだが、一方、人的被害が全くない。まあこれで良いんだろう。>
第3話 怪獣水域

  監督:田口清隆
  脚本:林壮太郎
 水が臭を放つという異変が続発し、それが怪獣によるものだと推測したSSPが出動する。そこに現れたのは又してもクレナイガイ。
 敵はマガジャッパ。水を操る魔王獣。水を変質させて異臭を放つようにさせてしまった。
 風、地と来て、今度は水の魔王獣が登場。番組としては珍しく、臭いを主題にしてるのが面白い。あまりの悪臭で怪獣を攻撃できないとか、怪獣のおくびまで出すなど、脚本としてはかなり攻めてる。
 オーブの新しい形態バーンナイトが登場。タロウとメビウスのパワーを受け継いでいるが、この特徴としては二人ともウルトラバーニングが使えること。この形態が炎を纏っているのはそのためだろう。
 ジャグスとの会話から、クレナイガイは本来の力というものがあって、それは今失われていると言う事が分かる。
 クレナイガイが大好きな銭湯の親父は諏訪太朗だった。特撮ではお馴染みだな。
 今回「湖のひみつ」という台詞が出てくる。これは「ウルトラセブン」第3話からだな。更にウルトラマンの戦いの間渋皮がいなくなり、戦いが終わった時に「おーい」と声を上げながら駆け寄ってくる姿があった。これまたシリーズでは定番だな。駆けてくるのがウルトラマンじゃないけど。
第4話 真夏の空に火の用心

  監督:アベユーイチ
  脚本:三好昭央
 都内では熱波の影響を受け、うだるような暑さに陥っていた。そんな中、突如東京上空に火の玉が現れた。火の魔王獣の出現にスペシウムゼペリオンとなり、戦いを挑むオーブ。だが全ての光線技を吸収されてしまう。ほとんど全ての技を封印されてしまったオーブだが…
 敵はマガパンドン。火を操る魔王獣。火の玉となって現れた怪獣で、太平風土記には「「禍破呑(マガパドン)」とされていた。身体を覆う炎を吹き飛ばした上で倒された。その姿はネオパンドンよりもオリジナルのパンドンの方に近い。
 最後の魔王獣との戦いとなる。これによって都合6枚のウルトラフュージョンカードが手に入った。
 物語としては、ウルトラマンすら敵わない怪獣を出しておいて、一般人の言葉からヒントを得て攻略していくという、実に第二期シリーズそのものの物語構成となっている。懐かしい感じだ。
 マガパンドンとの戦いに負けたガイに近寄ったジャグラーは、憎まれ口を叩きつつ、本当の力を見せろと言っている。まだまだ設定上見えてこない部分が多い。
 ゴウが変身しようとした時に右手にアイスキャンディの棒を握っていたが、これは「ウルトラマン」34話のあまりに有名なシーンを彷彿とさせる。ガイの熱が熱湯レベルになってるのは「ウルトラセブン」48話からだろう。
<何かというと職務放ってSSPの所にやってくる渋皮。地球防衛軍ってそれでいいの?
 太平風土記によれば「マガパドン」と言われていたが、じゃなんでわざわざ「パンドン」にしたんだろう?この世界では「ウルトラセブン」は放映されてないだろ?>
第5話 逃げない心

  監督:アベユーイチ
  脚本:小林弘利
 バイト帰りのナオミの形態に、宇宙人を目撃し、それを追跡しているという連絡が入る。その少女の元へと向かったナオミだが、じつはその少女自身が宇宙人だった。ナオミを怪獣の餌にしようとするその宇宙人ゼットン星人だが…
 敵はハイパーゼットンデスサイズ。ゼットン星人が地球に持ち込んだハイパーゼットンで、両手がカマキリの鎌のような武器になっている。そしてゼットン星人マドック。ハイパーゼットンを地球に持ち込んだ宇宙人で、クレナイガイを確保するためナオミを利用する。
 宇宙人が人質を取ってウルトラマンをおびき寄せるという話で、なんだか東映の怪人のような行為をしている。
 今回オーブは新形態のジャックとゼロの能力を持つハリケーンスラッシュに変身する。この二人の共通点は武器を使うという点と、かつてゼットンを倒した経験があるという点。ゼットンを登場させたのはそれが理由かな?
 特撮的に面白い試みもあり。いかにウルトラマンとの戦いに一般人が関われるかというところで、戦いの中に巻き込まれてしまうのだが、同一画面に巨大戦とそれをを見る人間の姿をちゃんと演出してる。ウルトラシリーズと言うより東映ものに近い演出法ではあるが。
 最後にゼットン星人は「この腐りかけた星に侵略する価値があると思ってるのか」と言っている。これもおそらく伏線だろう。あと、ナオミの作ったスープを飲んだガイが「懐かしい」と言ってるのも伏線。
 今回のタイトルはガイがSSPにやってきた時の台詞「来たのは誰だ」。「ウルトラマン」31話のタイトル。
<ケムール人とは違った個性を持ち始めたゼットン星人だが、セーラー服着込んで凄むのはおかしすぎるぞ。
 「風来坊なら逃げるのは得意でしょ」とナオミがガイに言っている。それってすげえ偏見じゃないのか?
 死んだゼットン星人は溶けてしまうのだが、さっき着替えた服まで溶けてるのは何故?>
第6話 入らずの森

  監督:アベユーイチ
  脚本: 中野貴雄
 いつの間にやらSSPに居候を決め込むクレナイガイ。そんな時、とある公園に異次元の扉があると聞き込んだSSPに先んじてガイがその調査に挑む。
 敵はメトロン星人タルデナックル星人ナグス。古くから地球に来ていた宇宙人で、ダーク・ゾーンに身を潜め、気の長い侵略作戦を展開していた。そしてアリブンタ。ジャグラーが呼び出した怪獣で、ダーク・ゾーンの中にある古墳を掘り起こそうとする。
 なんだか軽くお間抜けな侵略宇宙人との交流?が描かれる話。「ウルトラマンギンガ」とか、「ウルトラマンX」9話あたりにも同じような話があった。最近の流行りか?そこにジャグラーが仲間入りしている。
 今回の話は思わせぶりな発言ばかりで終わってしまった感じ。ただ、いくつかの事は分かった。例えばウルトラマンのカードは光のカードと呼ばれ、怪獣のカードは闇のカードと呼ばれていることとか、ジャグラーは元光の陣営にいたとか。
 今回のタイトルは入らずの森のことを「ダーク・ゾーン」と言っている。これは「ウルトラセブン」6話から。
第7話 霧の中の明日

  監督:市野龍一
  脚本:小林雄次
 怪獣が現れた前日に夢で見た怪獣をサイトにアップしている人物がいる事が分かり、調査するSSP。
 敵は硫酸怪獣ホー。霧を作り出し、そこで自ら霧に姿を変える事が出来る。オリジナルどうよう流す涙は強烈な酸のようだ。
 予知夢を見るという女性が登場。クレナイガイがウルトラマンオーブであることを夢で見て、その正体を見抜いた。
 ナオミもこどもの頃に予知夢を見ていたとのこと。そこに現れる光の巨人に会いたくてSSPを立ち上げたと言っていた。
 そしてガイは自分がウルトラマンである事を明かしつつ、本当の力は過去に失ってしまい、他のウルトラマンの力を借りていると語っている。変身時に現れる光の巨人が本当の姿のようだ。
 ただ全般的に今回の話をセカイ系にまとめてしまったのは問題で、どうにもまとまりがない印象。それは結局今回出演したハルカ役の宇野愛海の演技によるものだと思われる。多分この人を出すためにこの話は作られたんだろうな。いかにもそんな感じだ。
 今回のタイトルは「明日を捜せ」。「ウルトラセブン」第23話から。
<そもそもネット社会の現在、ネットの書き込みが誰の目にも留まってないってのがおかしいわけだが。>
第8話 都会の半魚人

  監督:市野龍一
  脚本:小林弘利
 魚屋のマサトは毎晩売れ残った魚を裏手の倉庫に住むラゴンの親子に与えていた。そんな折、東京湾から魚がいなくなってしまうと言う事件が起こる。調査のために出動するに出動するSSPだが…
 敵は深海怪獣グビラ。東京湾近海の魚を食い尽くした怪獣。食べるものが無くなって地上にやってくる。そして海底原人ラゴン。魚屋に匿われていた半魚人で、母親と子供が存在する。
 怪獣と人間の交流という、最近特に多くなってきたパターンの物語。今回登場したラゴンは顔が人間型だし、表情も出せるので物語にしやすいのだろう。その分物語は実にストレート。グビラも倒す事無く、海に帰すため、誰も死人が出ていない。リリカルな話と言って良かろう。
 ナオミの夢が少々変化し、これまでウルトラマンが出ていたのが、ガイが出てくるようになった。彼女がメインヒロインって事で確定のようだな。
 今回のタイトルは「アンバランスゾーン」ではなく、「湾岸警備命令」。これは「ウルトラマン」第6話から。
第9話 ニセモノのブルース

  監督:冨田 卓
  脚本:中野貴雄
 メフィラス星人ノストラはババルウ星人を呼び出し、ウルトラマンオーブに化けて人間とオーブの絆を断つことを命じる。町で暴れ回るオーブだが、ガイは変身出来ないままだった…
 敵はババルウ星人ババリュー。オーブを貶めるためにオーブに化けて破壊工作をしようとするが、何故か現れた怪獣を対峙してしまい、本当のオーブとして祭り上げられてしまう。そしてテレスドン。破壊活動をしようとした偽オーブの前に現れた怪獣。なし崩しに退治されてしまう。そして宇宙凶剣怪獣ケルビム。ジャグラーの持つカードから現れた怪獣で、裏切り者のババルウ星人ババリューを倒そうとする。
 ヒーローの信用を落とすために偽物が現れることはパターンとしては大変多いのだが、偽物が何故か人を守ってしまうと言う人を食った話が展開する。それで勘違いされたまま、ヒーローに祭り上げられてしまう。ここで重要になるのがSSPの早見ジェッタ。ババルウ星人がオーブに化けたのを偶然見かけ、ババルウ星人をヒーローにしてしまう。人騒がせなキャラだ。それでこのババルウ星人が意外に良い奴なので、ついついヒーローの真似事までしてしまう。それで本性を現した後で本当のヒーローになってしまうというのも面白い。
 これを子供だましと言ってはいけない。自分がヒーローであるという自覚を持って努力する姿こそがヒーローの最低条件なのだから。
 今回のタイトルはノストラがババリューを呼び出した際に言った台詞「宇宙指令M774」。これは「ウルトラQ」21話から。
第10話 ジャグラー死す!

  監督:冨田 卓
  脚本:小林雄次
 メフィラス星人ノストラから依頼され、ジャグラーは直接ガイの前に姿を現し、挑戦状をたたきつける。ナオミを残し、一人戦いに赴くガイだが…
 敵はブラックキング。メフィラス星人ノストラからジャグラーに託された怪獣。
 なんかもう最終回っぽい演出で展開するオーブとジャグラーとの戦い。二人はかつて遠い地で決戦を行い、ジャグラーが復活させようとしていた魔王獣は封印されたが、オーブは力を失ってしまったということらしい。
 そしてジャグラーとオーブの戦いかと思ったが、最初に戦ったのはブラックキングで、しかもジャグラーはナックル星人ナグスの裏切りで背後から撃たれてしまう。敵の内紛って戦隊ものみたい。
 ジャグラーは何かもう一枚のカードを探していて、前にノストラが持っていたカードがそれらしい。ちなみにそれはウルトラマンベリアルのカード。
 今回の台詞はナグスがノストラに言っていた「怪獣総進撃」これは「帰ってきたウルトラマン」第1話から。
<SSPメンバーがナオミから逃れようとして「あばよ」と言ってるのは、柳沢慎吾が出てるからだよね?>
第11話 大変!ママが来た!

  監督:田口清隆
  脚本:黒沢久子
 突然ナオミから「彼氏になって」と言われるガイ。実は母親の圭子が上京して、連れ帰られそうになるからだという。偽装恋人となって、圭子と合うガイだが…
 敵はジャグラー。そして大魔王獣マガオロチ。これまでの魔王獣のカードとベリアルカードを用いて復活した大魔王獣。オーブの全ての技を跳ね返すほどの力を持つ。
 前半はナオミの母親が上京するという話で、ラブコメの定番っぽい物語が展開する。まあこう言うのもあって良いだろう。色々混乱があっても、最終的に娘を信用するってのも定番化。
 前回死んだと思われたジャグラーがいきなり冒頭から登場。ガイの方がしどろもどろになってる。一方、何かを語ろうとする度に邪魔が入って喋れなくなってしまうジャグラーもなかなか可愛い。なんだか初期の学校編の「ウルトラマン80」を思わせる展開だ。
 そしてジャグラーの目的であった、大魔王獣がついに復活。後半は一気に物語が深刻化する。
 今回の台詞は「悪魔はふたたび」。これは「ウルトラマン」19話から。
<まくしたてる圭子に閉口してガイが口走った台詞は「僕は正義の味方ですから」だった。ストレートなものの言い方だが、ウルトラシリーズには「正義の味方」という言葉は合わないのも事実だ。
 ガイとジャグラーのやりとりを観た圭子は「私のために争わないで」とか叫んで仲裁に入ってる…お前は竹内まりやか?>
第12話 黒き王の祝福

  監督:田口清隆
  脚本:黒沢久子
 復活した大魔王獣マガオロチを前になすすべのないオーブ。一旦動きを止めたマガオロチを前に、絶望に駆られるガイ。そしてそんなガイをなんとか助けようとするナオミ。
 敵は大魔王獣マガオロチ
 最終回のような展開で、全く力が通用せず、しかもオーブリングまでなくしたガイの奮闘を描く。結果として強力な力で力押しで終わってしまうと言うのが単純すぎるけど、禍々しい力を使ってしまったため、それをコントロールする術を知らねばならなくなったようだ。
 そして新しい力が登場するが、それはゾフィーとベリアルの力を合わせた非常にコントロールの難しい力だった。ベリアルも又ウルトラマンか。
 あとナオミを実家に戻そうという母の作戦は結局延期。なんだか伏線じみた台詞がいくつか出ていたが。
 今回の台詞はシンとジェッタの会話の中での「怪獣無法地帯」。「ウルトラマン」第8話より。
<タマユラ姫の石碑を探しに来たら、あっけなく発見されてしまった。しかもご丁寧にパズルのようにバラバラになって。ヒントがわかりやすすぎるな。
 日本古来の神というタマユラ姫がハーフの役者が演じると、そこはかとない違和感が。いや、その違和感こそが面白さなのか。>
第13話 心の大掃除

  監督:武居正能
  脚本:足木淳一郎
 これまでの騒ぎで散らかってしまった本拠地の掃除を始めるSSPの面々。その中でこれまでの自分たちの遭遇した怪獣達と、ウルトラマンオーブの戦いを振り返る。
 いわゆる総集編だが、SSPの面々の小芝居の合間に紹介するという、これまでのパターンに則っている。
 一応ほぼ紹介で終わってしまうが、最後に怪獣連盟の生き残りメトロン星人タルデが登場はしている。
 今回の台詞は「アンバランスゾーン」(…ってまたかい)。ではなく、「新しいヒーローの誕生」これは「ザ☆ウルトラマン」からだそうだ。調べて分かった。
Blu-ray 2
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第14話 暴走する正義

  監督:アベユーイチ
  脚本:林壮太郎
 怪獣騒ぎが収まって少し余裕が出来たSSPの面々は、これまでのように怪奇現象探しと、アルバイトに精を出していた。そんな中、シンのバイト先の工場の庭に突然ロボットが現れた。
 敵はギャラクトロン。宇宙から飛来した怪獣のような姿をしたロボットで、地球の争いを止めるためにやってきた機械生命体。命名はナオミによるもの。
 新展開の第一話目。宇宙人と人類のファーストコンタクトものを思わせる話。地球の平和を守るために人類を全て抹殺するという短絡的な思考は、これまで数多くのアニメや特撮で用いられた定番でもある(「ザンボット3」のオチでもある)。
 これまで単なる発明狂っぽかったシンの中心回でもあるのだが、宇宙人と接触したのはナオミの方。彼女を助けるために知恵を絞るシンの姿が見所。
 あと、これまで渋川隊長しか出てこなかった防衛隊にもう一人の隊員が出ている。
 工場長の小舟惣一役は「ウルトラマンダイナ」ヒビキ隊長役の木之元亮。
 今回の台詞はギャラクトロンを見たシンが呟いた「空からの贈り物」。「ウルトラマン」34話より。
第15話 ネバー・セイ・ネバー

  監督:アベユーイチ
  脚本:小林弘利
 地球人類は生きるに値しないと判断したギャラクトロンは人類抹殺へと動き出す。自分の責任でギャラクトロンを起動させてしまったと落ち込むシン。一方、そのギャラクトロンを倒すためには禁断の力を発動させねばならないと思うガイ。
 敵はギャラクトロン
 科学は人を滅ぼす力なのかもしれないという命題を直球でたたきつけたような話で、これまでのウルトラマンシリーズが培ってきた重い命題をここで持ち出してきた。
 そしてガイの方も、暴走覚悟でベリアルの力サンダーブレスターに変身。どっちが悪役やねん?と言う位に破壊の限りを尽くすようになる。現時点ではそれを抑える事が出来ずに、その破壊の力に自ら恐怖する。これまでのシリーズには無かった主人公の悩みだが、これを克服することがこれからのテーマとなる。
 ゲストの小舟惣一が名言吐きまくるので、それだけでもうお腹いっぱい。「他の連中が疑っているものを信じる奴と、他の連中が信じているものを疑う奴。発明家はその両方でなくちゃいけねえ」「機械は体温は測れても、思いの熱さは計れない」「頭じゃなくてハートでものを見よう」「強力なパワーを作り出した途端、破壊と暴力に飲み込まれてしまう」「自分の闇ってのはな、力尽くで消そうとしちゃいけねえんだ。逆に抱きしめて、電球みたいに自分自身が光る。そうすりゃぐるっと360度。どこから見ても闇は生まれねえ」…流石ヒビキ隊長!
 尚、今回の台詞は大変わかりにくい。「永遠なる勇者」だが、これはウルトラマンGからだとか。全く分からなかった。
第16話 忘れられない場所

  監督:市野龍一
  脚本:三浦有為子
 ギャラクトロンから救出され、入院中のナオミを見舞うジェッタとシン。そこに現れたのはナオミの母圭子だった。先の戦いでオーブによって多くの被害を受けたことから、世間はウルトラマンに批判的な言動が起こっていることを指摘する。その頃、思い出の地を訪れていたガイの前に再びジャグラーが現れる。
 敵は合体魔王獣ゼッパンドン。ジャグラーが残っていたゼットンとパンドンの細胞を融合させて誕生させた合成怪獣。ジャグラーによって操られる。
 オーブによる破壊が起こされたことによってオーブは人類の敵ではないかということが言われていく。これは話の展開としては重要なこと。どんなに守られていても、ちょっとしたことでヒーローが悪人にされてしまうと言うのは現実世界でも良くある事。
 ナオミの先祖とウルトラマンはかつて出会っていたらしいことが発覚。前にガイが現れたのは偶然ではないらしい。
 今回の台詞はナオミが不在のガイに向かって言った「あなたはだあれ?」。「ウルトラセブン」47話から。
<過去大爆発を起こしてしまったルサールカで思い出にふけるガイ。なんでその思い出が全部日本語なんだ?>
第17話 復活の聖剣

  監督:市野龍一
  脚本:小林雄次
 病院からナオミを連れ去ろうとしたジャグラーを阻止するガイ。そのころ防衛隊は町を破壊したオーブを駆除対象として探していた。
 敵は合体魔王獣ゼッパンドン
 ナオミが実は死んだと思っていたナターシャの子孫である事をガイが知る話。前に何度かナオミの言動に懐かしさを覚えていたのはそんな理由があったという伏線になってる。ただ、ここまでやっておいて「俺がオーブなんだ」とは言わないところがちょっと不自然ではあるが。
 そしてそこから勇気を得、ついにサンダーブレスターの力を制御した。そしてついに本来の姿であるオーブオリジンへと姿を変える。闇を受け入れ本当の自分になるってのはやっぱ燃える展開だ。
 対に防衛隊の出撃風景も出てきたが、ワンダバマーチがなかったのは寂しい。
 今回の台詞は「さらばウルトラマン」。「ウルトラマン」39話から。
<ゼッパンドンとオーブの戦いで、防衛隊が最初に攻撃対象に選んだのはオーブの方だった。どう考えても逆だろうに。少なくともそんなツッコミを入れさせない説明なり演出が必要だったはずだ。>
第18話 ハードボイルドリバー

  監督:武居正能
  脚本:瀬戸大希
 ビートル隊隊長として忙しく働く渋川一徹には一つの弱みがあった。一人娘テツコは仕事一筋の父をとことん嫌っていた。一徹の頼みでテツコに事情を聞くことにしたが…
 敵はシャプレー星人カタロヒ。タカヒロという青年の姿を取り、ヤセルトニウムという人間の生体エネルギーを奪うクリスタルを配っていた。そして宇宙怪獣ベムラー。シャプレー星人が集めた生体エネルギーによって呼び出された怪獣で、強化されている。あと渋川の活躍の回想シーンで宇宙怪人ゼラン星人がでていた。
 これまでのところほとんどいらんこと言いのポジションにいる渋川一徹を中心とした話。娘との交流というか、反発を超える話となってる。
 これまでのウルトラシリーズでは、基本隊長はそれなりに尊敬されてたものだが、今回の隊長が柳沢慎吾ということで、微妙に馬鹿にされるポジションにいるからこそ、こういう話が成り立つ。
 ビートル隊も予算の都合からか、隊長自らが聞き込み調査まで行っている。なんともこれまで以上に安っぽい組織ではある。そしてこの作品にはそれがぴったり合ってる。
 あと、ジェッタは渋川がオーブだと思い込んでいたが、それが間違っていたことが分かった。なるほどこれまで定番の「おーい」を渋川にやらせていたのはこの伏線だったか。
 ところでこの物語だが、何も知らない子どもに宝石を配って、生体エネルギーを奪うって物語は確かにどこかで観た話だが…深くは突っ込まない方が良さそうだ。
 今回の台詞はシャプレー星人が言った「ここ(地球)はまさに俺の人間牧場さ」。「ウルトラセブン」22話から。
 今回登場した渋川の娘役は子役出身の荒川ちかだが、極端な演技を上手くこなしてた。むしろ舞台向きの素材だが、結構好みかも。
<突っ込みじゃないけど、渋川のテーマってやっぱり「太陽にほえろ」…だよな?>
第19話 私の中の鬼

  監督:武居正能
  脚本:三浦有為子
 今度結婚することとなった友人陽子のお祝いに行ったナオミは、陽子があれほど楽しいと言っていた仕事を辞めることを聞かされる。少々落ち込んだナオミは、恋愛成就の噂のある想い石に靴を投げつけてしまう。実はその石は戀鬼という怪獣が封じられていた。
 敵は怨霊鬼戀鬼。太平風土記に書かれた鎧騎馬の怨霊で、愛する男女を引き裂くことを目的とする。「ウルトラマンコスモス」に登場した怪獣だが、ここでは赤い甲冑を纏った紅蓮鬼と呼ばれる。
 ナオミを中心とした話。なんだかこのキャラが中心になると恋愛話が多くなるような気がする。しかも本人が全く意識してない恋物語になるのも特徴か。今回は友人へのやっかみが怪獣を呼んでしまった。
 怪獣に対して人間が説得するという妙なお話になってる。怪獣ではなく怨霊だから人の言葉が分かるって事か。それを受けてオーブも、その怨霊を鎮めるというような戦い方になってる。
 特徴のある話ではあるが、どっちかというと仮面ライダーに似合う物語だな。
 今回の台詞は「地獄からの誘い」。「帰ってきたウルトラマン」50話から。
<陽子が結婚するというホテルは随分高層だが、何故かどこかの丘のてっぺんに経ってる。都内に近いと想うんだが、ここどこよ?>
第20話 復讐の引き金

  監督:冨田 卓
  脚本:内田裕基
 惑星侵略連合の生き残りメトロン星人タルデは復讐に駆られ、ジャグラーを闇討ちする。危機一髪のジャグラーを救ったのはガイで、瀕死の重傷を負ったジャグラーを介抱したのはナオミだった。
 敵はメトロン星人タルデ
 ジャグラーによって全滅させられたと思われた惑星侵略連合の生き残りがジャグラーを襲うという話。
 介抱してくれたナオミに、ジャグラーは自分とガイの過去を語った。二人はライバル関係だったが、光はガイを選び、そこから漏れたジャグラーは闇を取り込んで強くなったという。ナオミはそんなジャグラーが本当の悪人ではないと思うようになるのだが、同時にガイが人間では無いことをはっきり認識しているようでもある。
 前半から少しずつ言われていたことだが、地球には大いなる危機が近づいているとのこと。
 今回の台詞はSSPで語られた「円盤が来た」。「ウルトラセブン」45話から。
<メトロン星人とオーブの戦いは夕陽の中で。最初のキック攻撃なんかはモロ「ウルトラセブン」8話と同じだが、個人的にはこれはやってほしくなかった。>
第21話 青いリボンの少女

  監督:冨田 卓
  脚本:柳井祥緒
 このところハイパーゼットンの目撃情報が相次いでいたが、ハイパーゼットンが現れる際、必ず現場にいるという女性がいることが分かり、その女性を調査することになったSSP。岩木という家族へと行き着いた面々だが…
 敵はハイパーゼットンデスサイズ。5話に登場したものとは別個体らしい。そしてゼットン星人マドック。5話で倒されたが、そのクローンらしい。
 寂しい夫婦の心に入り込む宇宙人という、どっちかというと「ウルトラQ」寄りの話。疑われないように別人格を作ったところ、本体の人格が飲み込まれてしまうのだが、このパターンの話は色々使われる。発想は良いけど、ちょっと使い古されたパターンかな?
 オーブオリジンの力を取り戻したガイは今やサンダーブレスターも完璧にコントロール出来るようになったらしい。普通に変身してた。
 今回の台詞は冒頭のSSPで語られた「まぼろしの少女」。「ウルトラマンレオ」45話より。
<ラスト、再び記憶を失ったマーヤを旅に送り出すのだが、それって余計危険じゃ無いかな?>
第22話 地図にないカフェ

  監督:市野龍一
  脚本:勝冶京子
 人工衛星の落下事故が続発していた。渋川はそれが地球から何者かが飛び去り続けているからでは無いかと推測する。一方、都市伝説と化している伝説のカフェブラックスターを探しに出かけたSSPだが…
 敵はブラック指令。かつて地球侵略に来たが、今はカフェの店長に収まっている。そしてノーバ。ブラック司令が連れてきた円盤生物で、今はブラックカフェのマスコット。地球が終わる前に、本来の目的だった地球侵略を最後に行おうと巨大化する。それとカフェの客としてピット星人ミューが登場している。
 異世界に迷い込み、そこでのおいしいコーヒーをいただくという話で、これも「ウルトラQ」っぽい話となっている。このカフェは完全中立地帯として宇宙人には有名なところで、ガイもこの店のことは常連のようだ。
 地球が終わるという噂が既に駆け回っているらしく、既に地球にいる宇宙人たちはもうほとんど逃げてしまったのだとか。
 ブラックカフェ店長役は何かと特撮には縁の深い赤星昇一郎。
 今回の台詞は「星空に愛をこめて」。「帰ってきたウルトラマン」44話から。
<意外な強さを見せるノーバに対し「シンプル・イズ・ベスト」と言っているブラック指令。モロに今の特撮をディスってるような?>
第23話 闇の刃

  監督:市野龍一
  脚本:幸 修司
 地球から闇の刃を取り出したジャグラーは、その力を引き出して世界を闇に沈めようとする。一方そんな時、地球が闇に覆われるという予知夢を見たという霧島ハルカの訪問を受けるガイだが…
 敵はジャグラスジャグラー
 オーブとジャグラーの直接対決。ジャグラーの過去を描くことで今に至るクレナイガイとの因縁が描かれることになる。コンプレックスの塊のようなジャグラーは、ガイを羨むことによって闇の力を蓄えたとか。分かりやすい悪人っぷりではある。
 ジャグラーと戦う際、最初に何かと因縁のあるサンダークレスターに変身していた。ガイの方もそれを認識してのことだろう。
 ただ、人を守ろうとする心こそが限界を超えた力を引き出すってパターンはウルトラマンではやって欲しくなかった気はする。あんまりにもパターン過ぎて。
 ジャグラーは死んでおらず、ビートル隊によって身柄を確保されるが、これも伏線になるのかな?
 今回の台詞はジャグラーが呟いた「この一発で地獄へ行け!」。「帰ってきたウルトラマン」27話から。
第24話 逆襲の超大魔王獣

  監督:田口清隆
  脚本:小林雄次
 次々に地中から怪獣が現れるのだが、地上に現れた途端、全員死んでしまう。そんな中、太平風土記の原本に今の状況の予言があるのではないかと思ったシンは、その原本を保管している家にやってくるのだが…
 敵はマガタノオロチ。かつてオーブに倒されたマガオロチの完全体で、マガオロチの意思が地球に宿り、サナギ化したが、スナイパーR1の爆発の刺激で覚醒した。
 東京にミサイルを落とすのかどうか?という切実な話が展開するが、これって『シン・ゴジラ』だよね?
 それで怪獣を滅ぼす為に本当にミサイルを発射するのだが、実はそれこそが魔王獣を復活させるきっかけになってしまった。そうか。これ『ゴジラ』(1984)なんだ。
 ちなみにそこで使用されたミサイルはスパイナーR1という。スパイナーとR1はどちらも「ウルトラセブン」26話28話で登場したミサイルの名称(スパイナーは「帰ってきたウルトラマン」6話にも登場してる)。
 ビートル隊長官菅沼役は佐野史郎。岸根教授の妻役が実相寺昭雄監督の奥さん原知佐子。そして写真のみで登場する岸根教授だが、これは田口清隆監督の祖父なのだとか。
 今回の台詞はジャグラーがガイにかけた「勇気ある戦い」。「ウルトラセブン」38話から。
<オーブはテレスドンの脈を測って、死んだ事を確認してるけど、そもそも怪獣の脈って感じられるものなのか。>
第25話 さすらいの太陽

  監督:田口清隆
  脚本: 中野貴雄
 マガタノオロチの覚醒で地上は破壊され、更に目の前でジャグラスによってナオミを斬られてしまったガイは、ジャグラーの罠の待つところへと向かう。
 敵はマガタノオロチ
 第一期の最終話。これまでシリーズを通して戦ってきたマガシリーズの最終局面となる。マガタノオロチの封印とジャグラーとの決着。
 死んだと思っていたナターシャを救ったのは、実はジャグラーだったというオチであり、ナオミの命を救ったのも最後はやはりジャグラーだった。悪に染まりきってないということが最後に分かってしまった。結局良い奴になって終わるのはちょっとすっきりしすぎかな?最終的に生死不明となったが、これは続編の伏線かな?
 今回の台詞は車に閉じ込められたジェッタが叫んだ「あけてくれ」。「ウルトラQ」28話より。
<マガタノオロチの破壊の傍らで普通に会話してるガイとジャグラー。音とか破片とか全然降ってないのね。
 ジャグラーの言う「何もかも消える」って台詞、まんま『ブレードランナー』のロイのラストの台詞まんまじゃん。ちなみに全文は「お前と俺はいろいろなものを観てきたな。ダイヤモンド新星の爆発も、黄金の銀河に浮かぶオーロラも。だがそんな思い出はいずれ消える。まるで星屑のように。何もかも消える」。
 ジェッタとシンの見た夢は、渋川が天使の格好でやってくる。あの顔でその姿はやめれ。
 最後に渋川が決め台詞「あばよ」を決めてる。決め台詞なのか?>
外伝 ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!  地球に暗黒の波動が迫っており、その原因を探るため、宇宙に出たクレナイガイ=ウルトラマンオーブ。そこで出会ったのはウルトラマンゼロで、何者かと戦い続けてきた。そこでウルトラの星に差し迫った危機を知ったオーブとゼロは共にウルトラの星へと向かう。
 そこで出会ったのはレイバトスという、レイオニクスの生き残り。かつてウルトラマンベリアルが使ったギガバトルナイザーを手に入れて怪獣帝国を作ろうとしていた。
 ラストに見慣れぬウルトラマンが登場。次回作となるウルトラマンジードの初登場となる。
<ウルトラ兄弟が参戦し、それぞれかつて苦戦した敵と戦っている。セブンはキングジョー、ジャックはグドンとツインテール。ゾフィーは勿論、あの頭を焼いた奴。苦戦ねえ…それよりゾフィ、なんで登場時に炎を纏ってるんだ?頭の一部に炎が残ってたりするし。
 ゼロが作り出したシャイニングフィールドは時の流れが異なるのだとか。ここにドラゴンボールの設定を入れるのかよ。>
スペシウムゼペリオン 赤・紫・黒 ウルトラマン
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