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河崎実

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鑑賞本数 7 合計点 13 平均点 1.85
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
河崎実大全
ウルトラマンはなぜシュワッチと叫ぶのか?
「巨人の星」の謎
タイガーマスクに土下座しろ!
2021
遊星王子2021 監督・製作総指揮・脚本
2020 三大怪獣グルメ 監督・製作総指揮・脚本・特撮監督
メグ・ライオン 監督・製作・脚本
大仏廻国 The Great Buddha Arrival スペシャルサンクス
2019 ロバマン 監督・製作・脚本
電エースキック 監督
2018 乳首ドリルの逆襲 〜ATTACK OF THE NIPPLE DRILL〜 監督・脚本
「干支天使 チアラット」 外伝 シャノワールの復讐 監督
永遠のルンナ 監督
2017 干支天使 チアラット 監督
2016 大怪獣モノ 監督・製作・脚本
電エース刑事 監督・製作・脚本
侵略!ガルパンダZ
<A> <楽> 監督・製作・脚本
2015 アウターマン 監督・製作・脚本
怪獣酒場 カンパーイ!
<A> <楽> 監督・脚本
2014 地球防衛未亡人 監督・製作総指揮・脚本
2013
2012 それいけ!電エース 監督・製作・出演
2011 地球防衛ガールズ P9 監督・製作・脚本
2010
2009 特命エロリーマン 最初で最後の総集編 監督
2008 実写版 まいっちんぐマチコ先生 ベストヒット! パレード!! 監督
猫ラーメン大将 監督・製作・脚本・出演
髪がかり 監督・脚本
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 監督・製作・脚本
2007 絶対やせる 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場! 宇宙怪獣小進撃! 監督・脚本・出演
ヅラ刑事 頭上最大の決戦 監督・製作・脚本
お茶の間トランスフォーメーション 監督
電エース ザ・ファイナル 〜気楽に生きよう〜 監督・脚本・出演
トンデモホラーシリーズ 監督・脚本
電エース 〜ハンケチ王子の秘密〜 演出・脚本・出演
2006 日本以外全部沈没 監督・製作・脚本
かにゴールキーパー 監督・原作・脚本
まいっちんぐマチコ先生 東大お受験大作戦!! 監督・製作・脚本
2005 コアラ課長 監督・製作・原作・脚本
ヅラ刑事 監督・製作・脚本
兜王ビートル 監督
2004 まいっちんぐマチコ先生 THE MOVIE Oh! コスプレ大作戦 監督・製作・脚本
いかレスラー 監督・製作・原作・脚本
永井豪ワールド まぼろしパンティVSへんちんポコイダー 監督・脚本
2003 まいっちんぐマチコ先生 Let's!臨海学校 監督
まいっちんぐマチコ先生 監督・脚本
2002 スーパーエロリーマン 課長 痴魔耕作 監督・脚本
女囚カオリ 監禁懲罰房からの脱獄 脚本
2001
2000 恋身女子校生パティ 監督
元祖 電エース 監督
1999
1998
1997 実相寺昭雄のミステリーファイル2 怪の館 監督
美乳大作戦 メスパイ 監督
1996
ウルトラマンティガ
<A> <楽> 監督
1995 はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア 実写版監督
全裸女社長漫遊紀 監督
飛び出せ!全裸学園 監督
1994
1993 サイレントメビウス外伝 幕末闇婦始末記 監督
べにすずめたちの週末
<A> <楽> 河崎実
1992 サルでも撮れるテレビ番組 監督・特撮監督・出演
進め!地球防衛少女隊 監督
1991
1990 地球防衛少女イコちゃん 大江戸大作戦 監督・出演
1989 電エース 監督・脚本・出演
1988 ミラクルバニー 監督
地球防衛少女イコちゃん2 -ルンナの秘密- 監督・出演
1987 地球防衛少女イコちゃん 監督・脚本・出演
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958 8'15 東京都で誕生

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遊星王子2021
<A> <楽>
中尾洋美
福本径
伊藤明博
倉田麻由
宮田純一朗
菅谷英一
後藤明信
河崎実
村岡貞之
河崎実
佐熊慎一
関谷和隆(製)
木川明彦
河崎実(脚)
日向野祥
織田奈那
若林司
平優心
岩井志麻子
津沢彰秀
きくち英一
堀田眞三
小林さとし
鈴木秀人
長谷摩美
なべやかん
ウクレレえいじ
小堀敏夫
町あかり
本橋信宏
三上丈晴
有村昆
大林素子
染谷俊之
西寺郷太
吉田照美
団時朗
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 銀河連邦から太陽系にやってきた宇宙船。ところが事故によって宇宙船は地球に墜落してしまう。それから200年後の日本の下町。長い眠りから覚めた王子(木川明彦)は、偶然悪漢に襲われていたパン屋の娘・君子(織田奈那)を助け、そのパン屋に居候することになった。記憶の一部を思い出せなくなっていたが、別段宇宙人である事を隠す気も無い王子は地球人と触れ合い、時にはトップアイドルと入れ替わって地球暮らしを満喫していた。ところが君子は何者から付け狙われ続けるのだった。

 1958年は日本において初のテレビ特撮ヒーロー「月光仮面」が登場した年だった。これが社会現象が起きるほど大ヒットしたお陰で、ヒーロー作品は売れる!と考えたテレビ局は次々と仮面ヒーロー作品を投入するようになった。「月光仮面」追従で最も早く作られたのが「遊星王子」という作品だった。東京にもまだこんな田舎っぽい風景があるのかとか。、都会の喧噪との対比とかの描写がリアルで、未だ第二次大戦の傷が残りつつ、復興から右肩上がり経済に移行中のアンバランスな世相の中にあって、まさにこの時代だからこそ出来た作品だった。
 その後劇場版にもなって、こちらはなんと梅宮辰夫がヒーローを演じるという、ある意味貴重すぎる作品になっていた。一応観てもいるが、出来はまあ「月光仮面」の二番煎じと言ったところ。主人公が宇宙人と言うことがあって、月光仮面よりは強く、乗り物も格好いいが、違いはそれくらい。SF風味の少々しょぼいアクション作品だった。
 そういうわけで古い特撮作品という認識だけで終わる訳だが、なんとそれを60年も経ってからリブートさせた監督がいた。それが河崎実だった。かつてギララを復活させたように、これも又復活させ、丸ごとコメディにしてしまった。
 ただ、この辺は流石河崎実監督で、とにかく話が緩く、いつの間にやら町内に受け入れられてる遊星王子とか、碌々王子を活躍させないままなし崩しにストーリーを閉じるとか、どっちかというと「サンダーマスク」を思わせる設定とか、とにかくゆるゆるなまま。メインキャラも演技が固いのとわざとらしさ満載と、ほぼ良いところはない。
 しかしそれでも許してしまえるのが河崎監督の人徳というものだろう。監督の作る作品は、新作ではあるものの、むしろ昔の特撮の出演者を多数登場させることによって、古い特撮ファンをしっかり取り込んでいるのだから。

 …いや、むしろこの作品の最も重要なところはそこかもしれない。往年の特撮ヒーローで今は半引退してる人も多いが、そう言う人が今も演じてますよということをアピールすることを目的にしてるのかもしれない。その意味では古い特撮ファンのファンサービスそのものの作品になってるのは確かだ。
製作年 2021
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
遊星王子
<A> <楽> 1958
遊星王子(1959)
遊星王子 恐怖の宇宙船(1959)
特撮事典
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
三大怪獣グルメ
<A> <楽>
藤田浩幸
後藤明信
鈴木ワタル
大橋孝史
河崎実
河崎実
佐熊慎一(製)
右田昌万
河崎実(脚)
植田圭輔
吉田綾乃クリスティー
安里勇哉
横井翔二郎
木之元亮
黒崎澪音
伊橋剛太
小林さとし
彦摩呂
パラダイス山元
ウクレレえいじ
ケイ・グラント
泉麻人
HEY!たくちゃん
いまみちともたか
武田康廣
コレコレ
吉田照美
キュウソネコカミ
福本ヒデ
山本天心
村西とおる
きくち英一
堀内正美
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 元超理化学研究所員で、来たるべき食糧危機に備え生物を巨大化させる薬を開発した田沼雄太(植田圭輔)は、研究費の使いすぎのために研究所を首になってしまった。しかたなく実家の寿司屋を手伝っていたが、ある日神社に奉納するタコとイカとカニを何者かに盗まれてしまい、直後巨大なタコとイカの怪物が東京湾から出現する。これは自分が開発した薬品を何者かが悪用したのではないかと、防衛隊に直訴する。防衛隊隊員となっていた田沼の幼なじみ星山奈々(吉田綾乃クリスティー)は、昔田沼にネチネチと嫌がらせをされたことを覚えていて、生理的に受け付けないと田沼の主張を無視しようとする。防衛隊隊長の響指令(木之元亮)はその熱意を買い、准隊員として田沼を受け入れる。だがタコとイカに続き、今度はカニの怪物まで出現してしまう。

 昔からひたすら特撮にこだわる河崎監督の最新作。
 特撮にこだわる映画監督は他にもいるけど、基本的にそういう人たちは“映画を撮ること”を目的としてる。それに対して映画以前に“特撮を撮ること”を目的とするのが河崎監督の最大特徴。プラットフォームも物語もほぼ関係なく、とにかく特撮が作れればハッピーという人なので、ほぼゴミみたいな物語でも、それが特撮メインであれば楽しく作ってくれる。
 こう言う姿勢こそが特撮ファンにとってはとても嬉しい。真面目な話、河崎監督が作品を作り続けてくれるだけで我々には大きな勇気をもらえてる
 で、本作も見事にそういう意味で“勇気をもらえる”作品だった
 それ以上を求めてないのだからこれで良い。

 それに監督の作る作品は主人公は素人に毛が生えたようなものであったとしても、脇を固めるキャラが往年の特撮の登場人物を多数配置するので、それを発見できた時の眼福感も嬉しい。
 本作においても例えば「ウルトラマンダイナ」のヒビキ隊長役の木之元亮。ウルトラマンシリーズの常連堀内正美、「帰ってきたウルトラマン」ではウルトラマンの中の人だったきくち英一が出たり、カメオで武田康廣っぽい人がいると思ったら、本人だったりとか。とにかく昭和の時代の特撮ファンにはとても嬉しい。

 物語自体は低予算のゆる〜い特撮作品なので、その辺割り切って観る必要はあるが、昔からの特撮ファンであれば絶対楽しめる作品には違いない。
製作年 2020
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
三大怪獣グルメ <A> <楽>
河崎実 (検索) <A> <楽>
ほりのぶゆき (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
大怪獣モノ
<A> <楽>
山口幸彦
関谷和隆
河崎実(製)
中野貴雄
河崎実(脚)
飯伏幸太
斉藤秀翼
河西美希
赤井沙希
鈴木みのる
堀田眞三
北岡龍貴
仁科あい
きくりん
ウクレレえいじ
筒井巧
きくち英一
古谷敏
真夏竜
毒蝮三太夫
高木三四郎
兵動大樹
モト冬樹
会田誠
星光子
萩原佐代子
牧野美千子
岩井志麻子
渡洋史
堀内正美
西條康彦
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2016
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
電エース刑事 2016
<A> <楽>
渡洋史
萩原佐代子
南郷勇一
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
アウターマン
<A> <楽>
関谷和隆
河崎実
和田敦也(製)
右田昌万
河崎実(脚)
塩谷瞬
古原靖久
戸塚純貴
Gero
七海
高橋浩二朗
鈴木秀人
生島勇輝
市川源
和田三四郎
北岡龍貴
筒井巧
沖田駿一
きくち英一
真夏竜
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
地球防衛未亡人 2014
<A> <楽>
星野晃志
伊藤明博
森岡宣喜
恩田宏紀
関谷和隆
河崎実(製)
河崎実(脚)
壇蜜
大野未来
福田佑亮
福本ヒデ
ノッチ
きくち英一
古谷敏
沖田駿一
モト冬樹
堀内正美
森次晃嗣
なべやかん
岩井ジョニ男
元気屋エイジ
色羽紫
山口敏太郎
森まさひろ
破李拳竜
岡田ゆういち
塩野勝美
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
それいけ!電エース 2012
<A> <楽>
押田聖弘
関谷和隆
竹内誉人
河崎実(製)
滝沢一穂(脚)
高野八誠
南郷勇一
加藤礼次朗
萩原佐代子
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
地球防衛ガールズ P9 2011
<A> <楽>
河崎実
伊藤明博
大野茂
福田淳
恩田宏紀(製)
河崎実(脚)
片山陽加
野呂佳代
浅倉結希
小桃音まい
伊倉愛美
高城樹衣
山本麻貴
阿衣華
巴奎依
もっぷん
星光子
沖田駿一
古谷敏
モト冬樹
エスパー伊東
星野卓也
なべやかん
リカヤ・スプナー
レイパー佐藤
高円寺ジャックスパロウ
萩原佐代子
紫子
サン・ジュナ
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 2008
<A> <楽>
鈴木忍
河崎実
叶井俊太郎
鈴木政信
塩田康一(製)
右田昌万
河崎実(脚)
加藤夏希
加藤和樹
渡部又兵衛
松下アキラ
福本ヒデ
なべやかん
井上純一
森下悠里
和崎俊哉
堀内正美
きくち英一
中田博久
黒部進
古谷敏
夏木陽介
ビートたけし
みうらじゅん
リリー・フランキー
水野晴郎
物語 人物 演出 設定 思い入れ
特撮事典
 2008年。洞爺湖のほとりでG8先進国首脳会議が開催。各国の首相達による会議が始まった。開催国日本の伊部首相(福本ヒデ)は頼り甲斐がないため、ほぼ無視されっぱなし。そんな会議を取材するため洞爺湖にやってきた東スポの記者すみれ(加藤夏希)とカメラマンの三平(加藤和樹)は、たまたま山麓の神社で不思議な踊りを踊る集団を発見する。丁度その時、札幌に謎の宇宙怪獣が飛来、破壊の限りを尽くした。ギララと名付けられたその怪獣をめぐり、各国首相は洞爺湖に留まり対策会議を開催。地球連合軍にギララ退治を命じるのだった…
 特撮をこよなく愛し、次々にどうしようもない作品をとことん楽しんで(?)作り続ける河崎実監督。とにかく普通だったら考えても実行しないような企画を次々にやってしまうバイタリティだけは認めたい。
 そんな河崎監督が次に選んだ素材は、何と41年前に松竹で唯一作られたギララだった。
 その当時は折しも怪獣ブームのど真ん中。松竹もギララをシリーズ化を前提として作ったのだが、哀しいかなまったくノウハウがない松竹によるものだけに、見事に失敗。ギララは封印され、以降“哀しき怪獣”として記憶に留まる作品となってしまった
(ちなみに既にオリジナルビデオで『絶対やせる 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場!/宇宙怪獣小進撃!』という形で河崎監督自身が前年に制作してたりもする)
 そんな哀しき怪獣にスポットライトを当てた河崎監督には敬意を表したい…がしかし、
この人が作るものがまともな作品になるはずはない。松竹もよくもまあ使用許可を与えたものだ(実際製作会社であるにもかかわらず、オープニングのロゴには特徴的な富士山は入ってない)
 それで中身は言うに及ばず。ぬる〜い話の展開と絶妙にかみ合わない会話、東宝特撮諸作品と『仮面ライダー』『ウルトラマン』から勝手に引用した数々のパクリ。政治が政治になってない話題づくりにさえならない政治的駆け引き、無意味な暗黒舞踏、クライマックスでたけし自身を引っ張り出せなかったていたらく。と、よくもここまでくだらないものを作れるものだと感心させられる作り。それでも敢えて言えば着ぐるみ格闘に関しては堪能できるレベルではあるので、この監督がこれを作りたかったのかはよく分かるのだが…
 まあ、その辺のどうしようもなさは、最初から諦めてる私に関しては
全然OK。どうせこんなもんだと頭から思っていれば問題なし(これらの問題は映画としてはすべて致命的なので、映画ファンは映画館にこれを観に行ってはいけないのは確かだが)
 だが、この映画を映画として成立させる方法もあったのだ。
この作品は三つの場面で展開する。ギララの登場する怪獣パート、各国の(どこかで見たような)首相達による政治劇、そして加藤夏希演じるレポーターが遭遇する伝奇的人間ドラマ。これらは構造的には伝統的な東宝特撮の手法に従ってもいるのだが、ここで一番大切となるのは、最後の人間ドラマのパート。実際物語として成立するのはこのパートだけなので、ここで手を抜くか抜かないかで映画の質そのものが変わってくる。ここだけは徹底的に力を入れて真剣に作らねばならなかったはずだ。加藤夏希にコマネチ(ここではネチコマだが)やらせるだけで満足しては駄目なのだよ。あそこを必然性持たせて真面目に(そして恥ずかしげに)演じさせることさえ出来ていれば、馬鹿は馬鹿なりに映画として完成させられたものを。
 後、強いて言えば、何故出ない人物をタケ魔神として登場させる必要があったのやら。久々にたけしの馬鹿な姿が観られるかと思ったんだが、肩すかしも良いところ。本人登場させられないんだったら、他の人を使えってんだ。ハヤタ役の黒部進にアマギ役の古谷敏まで出てるってのに。流石に電エースを出すわけにはいかなかったのだろうけど(既にやってる)、せめて顔出せる人を出すべきだろう。

 …でも、こんな監督が大好きだ。
絶対やせる 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場!/宇宙怪獣小進撃!
<A> <楽>
河崎実(脚)
南郷勇一
加藤礼次朗
せんだみつお
にしおかすみこ
森下悠里
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
電エース ザ・ファイナル 〜気楽に生きよう〜
<A> <楽>
河崎実
加藤礼次朗(脚)
南郷勇一
加藤礼次朗
高野二郎
平田純一
破李拳竜
森田釣竿
堀舞子
太田衣美
にしおかすみこ
堀内正美
一峰大二
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
電エース 〜ハンケチ王子の秘密〜 2007
<A> <楽>
河崎実(脚)
南郷勇一
加藤礼次朗
せんだみつお
にしおかすみこ
森下悠里
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
日本以外全部沈没 2006
<A> <楽>
小橋賢児
柏原収史
松尾政寿
土肥美緒
ブレイク・クロフォード
キラ・ライチェブスカヤ
デルチャ・ミハエラ・ガブリエラ
リカヤ・スプナー
岡村洋一
イジリー岡田
つぶやきシロー
ジーコ内山
松尾貴史
デーブ・スペクター
筒井康隆
黒田アーサー
中田博久
寺田農
村野武範
藤岡弘、
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
日本以外全部沈没 <A> <楽>
筒井康隆 (検索) <A> <楽>
特撮事典
 2011年、世界規模の地殻変動によって、なんと世界中の大陸が海の底に沈んでしまった。唯一残されたのは、日本だけ。世界中の難民が押し寄せ、やがて日本人は特権階級としての地位を享受し始めるのだが、様々な軋轢も生み出していった。世界各国からいち早く日本に避難した各国要人は首相にぺこぺこし、あふれかえった外国人による治安の不安など。そんな時、田所博士(寺田農)は、事態はこれでは収まらないと語りかける…
 
『日本沈没』(2006)のリメイク作が製作されると言う時期に、突然浮上した企画があった。小松左京による原作「日本沈没」が刊行された際、その便乗パロディとして筒井康隆が書いた短編を映画化しようと言うものである。勿論二番煎じは当然。便乗してやれ。という意図は明らかだが、監督の名前を目にした多くの人は、「な〜んだ」と思ったに違いない。
 なにせ便乗映画という意味では今の日本映画界きっての人物。河崎実である。
「私は日本の恥になりたい」などと公言する河崎監督にしては、「期待に応えた」という意識の方が強かったかも知れない。
 私がこの作品の予告編を観たのは、まさに『日本沈没』本編の上映の前だったが、苦笑い出来る内容だったのは確か。妙にしょぼく、節操のない特撮。最初から似せる気のないハリウッドスターや各国首脳の面々の物まねの姿…う〜ん。これだけやる気の感じさせられない作品も珍しい。いや、
むしろこれは凄く面白そうだ。と思った。それでも凄いことに、オリジナル映画版主役の藤岡弘、のみならずTV版の主役村野武範まで出てくるというのだ。配役まで人を食ってやがる。
 最初から低評価になることが分かっている作品だが、
だからこそ観たくなる時というのもある訳で、どんなに酷い出来だろう。と思ってわくわくしながら映画館に足を運んだ。

 …確かに変な映画であることは確か。それこそ予告に出てきたわざとらしく節操のない特撮や、キャラクタ描写なんかは無茶苦茶なレベルではあるのだが、それが意外なことに、このテーマは割としっかりしてたりする。いや、しっかりと言うレベルとはちょっと違うのかも知れないけど、
「日本人とは一体何者であるか?」というテーマが内包されている。無茶苦茶な演出のお陰でそうは見えないけど、深読みすれば出来る。と言う事で。
 だから、実は
意外に面白い部分もある。単なる馬鹿映画観に行ったつもりでも、「あれ?」と思わせる部分が確かに存在すると言うことで。
 特撮部分もチープで節操がないが、こういうチープさを好む種類の人間というのもいるのは確か
(ほとんどは東映特撮のバンクだそうだ)これを書いてる人間を筆頭に(笑)
かにゴールキーパー 2006
<A> <楽>
右田昌万
河崎実(脚)
春山幹介
紗綾
田代さやか
小沢仁志
小泉彩
清水昭博
清水ミチコ
なべやかん
及川奈央
黒田アーサー
竹中直人
藤岡弘、
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
コアラ課長 2005
<A> <楽>
河崎実
右田昌万(脚)
野村宏伸
エリローズ
破李拳竜
イ・ホ
きくち英一
黒田アーサー
西城秀樹
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ヅラ刑事 2005
<A> <楽>
中野貴雄
河崎実(脚)
モト冬樹
イジリー岡田
なべやかん
中野英雄
加納良治
ウガンダ・トラ
桐島優介
橋本真衣
ドクター中松
飯島愛
さとう珠緒
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
兜王ビートル 2005
<A> <楽>
小林広和(製)
中野貴雄(脚)
兜王ビートル
斎藤工
中川翔子
大原かおり
堀内正美
スペル・デルフィン
ビル・ロビンソン
南部虎弾
なべやかん
えべっさん
獣神サンダーライガー
物語 人物 演出 設定 思い入れ
いかレスラー 2004
<A> <楽>
川崎実
山田宏幸(製)
右田昌万
河崎実(脚)
西村修
AKIRA
石田香奈
ルー大柴
きくち英一
中田博久
テリー伊藤
なべやかん
南部虎弾
高山善廣
白石美帆
船越英一郎
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 監修に実相寺昭雄
元祖 電エース 2000
<A> <楽>
滝沢一穂
大賀誠(脚)
南郷勇一
加藤礼次朗
蜂谷眞未
中川翔子
萩原佐代子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
特撮事典
地球防衛少女イコちゃん2 -ルンナの秘密- 1988
<A> <楽>
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
地球防衛少女イコちゃん2 -ルンナの秘密-
<A> <楽>
磯崎亜紀子
増田未亜
田山真美子
松崎ユカ
竹中直人
安芸巡平
小林研一
山部拓也
川勝正幸
ジャガー
小我恋次郎
南郷勇一
カーツ佐藤
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1988
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
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地球防衛少女イコちゃん
<A> <楽>
大賀誠
滝沢一穂(脚)
磯崎亜紀子
菅原弓子
田村忠久
えのきどいちろう
新津タコ
小出水雄介
中山昭二
南郷勇一
田中信夫
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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