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曽利文彦

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鑑賞本数 3 合計点 9.5 平均点 3.17
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2010 あしたのジョー 監督
2009 TO(トゥー) 監督
2008 ICHI 監督
2007 ベクシル 2077 日本鎖国 監督・脚本
2006 Happy!2 監修
Happy! 監修
2005 真夜中の弥次さん喜多さん 製作
2004 APPLESEED アップルシード 製作
2003
2002 ピンポン 監督
2001
2000 ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer スーパーバイザー
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964 5'17 大阪で誕生

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あしたのジョー 2010
2011日本アカデミー助演男優賞(伊勢谷友介)
2011ブルーリボン助演男優賞(伊勢谷友介)
2010日本映画批評家大賞主演男優賞(香川照之、伊勢谷友介)

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渡辺香
藤島ジュリーK.
島谷能成
服部洋
吉羽治
辰巳隆一
羽雁彰
遠藤和夫
松田英紀
北山有一郎
松本哲也
濱名一哉
大原真人
渡辺敬介
葭原弓子
吉田浩二
伊與田英徳(製)
篠崎絵里子(脚)
山下智久
伊勢谷友介
香里奈
香川照之
勝矢
モロ師岡
西田尚美
杉本哲太
倍賞美津子
津川雅彦
虎牙光揮
蓮ハルク
正名僕蔵
芳岡謙二
田鍋謙一郎
滝藤賢一
高橋努
阿部亮平
平賀雅臣
中村靖日
岩田丸
中島大和
瀧澤明弘
湯沢勉
犬山ヴィーノ
五頭岳夫
銀次郎
畠山彩奈
吉松亨真
福本晟也
青木勁都
澤田陸
原金太郎
杜澤たいぶん
松澤仁晶
コビヤマ洋一
樋口浩二
中野裕斗
飯田覚士
おぐらとしひろ
吉水孝宏
浜田剛史
皆川陽菜乃
渡邉紘平
小柳心
来栖聖樹
皆川尚義
友光小太郎
梅津正彦
勝谷誠彦
加藤浩次
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
あしたのジョー(コミック)ちばてつや
ICHI 2008
2008HIHOはくさい映画最低主演男優賞(大沢たかお)、最低脚本賞、特別賞

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浅野妙子(脚)
綾瀬はるか
中村獅童
窪塚洋介
利重剛
佐田真由美
杉本哲太
横山めぐみ
渡辺えり
島綾佑
山下徹大
斎藤歩
手塚とおる
土屋久美子
並木史朗
山口祥行
中野裕斗
増本庄一郎
勝矢
虎牙光揮
北岡龍貴
柄本明
竹内力
大沢たかお
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ベクシル 2077 日本鎖国 2007
2007日本映画批評家大賞映画音楽アーティスト賞

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半田はるか
曽利文彦(脚)
黒木メイサ
谷原章介
松雪泰子
朴路美
大塚明夫
櫻井孝宏
森川智之
柿原徹也
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 21世紀初頭。日本ではバイオテクノロジーとロボット産業が急速に発展を遂げた。その危険性を察知した国連はこれらの技術を厳格に規制することを求めるのだが、日本政府はなんと鎖国に踏み切り、さまざまな技術を国内に閉じ込めたまま、全世界に対する交流を完全に遮断してしまう。それから10年。米国特殊部隊"SWORD"所属の女性兵士ベクシル(黒木メイサ)は、日本への潜入作戦を実行する。しかしそこでベクシルが目にしたのは、想像を絶する光景であった…
 『ピンポン』で高い評価を受けた曽利文彦監督が次に選んだ素材はなんと劇場用アニメ。しかも完全新作で、かなり大々的なキャンペーンを張って投入された。それだけの地震があってのことだろうし、事実、3Dをふんだんに使ってのアニメ技術は大したものだった。物語性もSFを充分意識しつつ、楽しめるように作られており、クォリティ自体は確かに高い。
 …確かに高いのだが、
これを観て喜んだ人ってどれだけいたんだろう?世界に冠たる日本のアニメーションも、実際の中身はキャラクタと世界観に負っている部分が大きい。はっきり言ってしまえば、売れるアニメとは、原作付きか、それとも監督がアニメ世界で超メジャーな人が作った。というものでないとまず売れることはない(押井守が作った『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)が公開当時全く売れなかったという事実もある)
 しかるに本作の場合、実写ではそれなりに実績があるにせよ監督がアニメ初挑戦に近いし、3Dなのでキャラに柔らかさがなく
(手っ取り早く言えば“萌え”要素がないと言うべきか)、その二つだけで売れる要素からは離れてしまってる。そもそもSFファンにさえこの企画じゃ受けにくいと思うぞ。よくこんな企画にGOサインが出たものだ。と逆に感心してしまう。今更ながら言えば、企画時点から失敗は約束されてます。って感じ。
 それにいろいろ挑戦してます。というポーズは見えても、実際の画面からはその思いを感じることもできず。もうちょっとケレン味を出すなり、不完全なところを出して、いかにも「がんばりました」的な演出が必要だったんじゃないかな?
 それに風呂敷を広げるだけ広げておいて、一人の人間を殺したらそれで万事解決って、80年代OVAじゃあるまいし、オチの付け方のいい加減さにも腹が立つ。
 
「アニメでここまでの画面作りができますよ」以外のアピールが全然無いので、それだけで観られる人向け。
 私なんかはいろいろこの作品は好みに近いところにあるのに、全部すれ違った感じでがっかりした口。
ピンポン 2002
2002日本アカデミー新人俳優賞(中村獅童)、作品賞、助演女優賞(夏木マリ)、監督賞、脚本賞、撮影賞、照明賞、編集賞
2002ブルーリボン新人賞(中村獅童)
2002
日本映画プロフェッショナル大賞次点
2002キネマ旬報日本映画9位

2002毎日映画コンクール技術賞
2002ヨコハマ映画祭新人監督賞、
第8位
2002オンライン・ムービー・アワード第12位

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宮藤官九郎(脚)
窪塚洋介
ARATA
サム・リー
中村獅童
大倉孝二
松尾スズキ
荒川良々
近藤公園
平野貴大
翁華栄
末満健一
三輪明日美
津田寛治
馬淵英里何
山下真司
石野真子
夏木マリ
竹中直人
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ピンポン1(書籍) 2(書籍) 3(書籍) 4(書籍) 5(書籍) 松本大洋 書評
 卓球をこよなく愛し、自分に絶対の自信を持つペコ(窪塚洋介)と、「卓球は暇つぶし」と公言しながら、ペコに付いてくるスマイル(ARATA)。二人は片瀬高校の卓球部に所属していたが、顧問の小泉(竹中直人)はスマイルの才能に目を付け、養成しようとする。一方のペコは自分が既にスマイルより遙かに弱くなっていると言う事実を前に愕然とし、卓球から足を洗うのだが…
 松本大洋原作の漫画を映画化した作品。この漫画家、独特の画風を持ち、それ故に目を惹くが、それだけじゃなくて内容も確かに面白い。
「ピンポン」は特に毎週楽しみにしていた作品でもあった。
 卓球はノスタルジーを喚起させる。
 実は中学時代、私は卓球部に所属しており、
“ダブルスで”地区大会二位になったこともあった。あの時は雑誌とかも買ってたから、卓球に関してはちょっと詳しい。
 ただ、どうしても卓球のイメージと言うのは良くない。有り体に言ってしまえば
「ダサい」。外は燦々と光が降り注ぎ、心地よい風が吹いていても、敢えてそれに背を向けて室内灯の光の中、停滞した空気の中で行わなければならないスポーツだ。今だにあの不快指数の極端に高い室内と止まらない汗の事を思い出せる。
 そんな卓球を格好良く描けた作品というのは普通ない。大体スポーツ漫画で卓球を題材に取ろうなど、考える漫画家自体がいなかった。それを敢えて描いて、しかも凄く面白かった。松本大洋はたいした漫画家だと思っていた。
 それが実写に。しかも主演は窪塚洋介。これは観てみなければ。
 それでとっ始めから感心。面白い。
 最近の邦画、本当に質が高くなった事を印象づける。これまでの邦画では、
“観て良かった”と思えた作品は多かったし、“面白かった”と思えた作品もある。だけど、現在進行形で“面白い”と思える作品はなかなかお目にかかれなかった(黒澤映画は別格としても)。
 しかし最近の作品、特に同じ窪塚洋平主演の
『GO』(2001)とか(脚本も同じ)『バトル・ロワイヤル』(2000)とか、観ている時に現在進行形で“面白い”と思えた。
 この作品は又別な意味で面白い。とにかく格好良い。格好良く卓球やってる姿を描けるって事だけで感心できた。
 題材としては古くさいはずの熱血が格好良く、挫折と再生の部分が暗くならずにしっかり描けていたのも良い。やってることは昔から変わらないのに、全く違った目で観ることができる。しかも面白い。上映時間は二時間ほどだったが、全く飽きることがなかった。
 キャラクターが魅力に溢れている。
負けず嫌いのペコ、クールなスマイル、情熱を無理に押さえ込もうとするアクマ、オババ、それに物事を達観して見つめる孔とか明らかに変な性格の顧問の小泉(原作とは全く異なった姿は、竹中直人が培ってきたキャラクターそのもの)、しかも彼ら全員手を抜かずに、それぞれ格好良い見せ場を作ってる。とにかく格好良さにこだわった対決シーンも嬉しい。躍動感も充分すぎるほどある。
 良い作品を見せてもらった。

 ただ、それでもやっぱりちょっと気になることが二、三あり。一応は挙げておこう。
 先ず卓球というのは竹中直人演じる小泉の台詞にもあったが、
「人間の反射神経ギリギリで身体を反応させるスポーツ」だ。(事実中学時代、反復横跳びやらせたら、卓球部に敵うのはいなかった)これは身体だけを意味しない。意外と思われるかも知れないが、卓球において重要なのは首と目の動きだ。
 ラリーになるとコンマ1秒の反応を強いられ続けるため、めまぐるしく位置が変化する。卓球台の位置と自分のいる場所、そしてボールの動きを見るために首がとにかく良く動く。特に
プロになるとラケットに球が当たる瞬間まで目は球を見ている。そしてインパクトの瞬間には首は球が行くべき方向に向いていなければならない。その目を動かすためにも首の動きは重要になるし、スマッシュを打った次の瞬間には帰ってくる球を見ていなければならないので、首に非常に強い負荷がかかる。
 それだけ大切な首の動きを、主演の窪塚は全くしてなかった。彼の目はひたすら前に固定されていた。他のキャラはそこそこ出来てたんだけどねえ…
 もう一つ挙げると、
メーカーのロゴが見えすぎると言うことか?卓球用品はいくつかのメーカーがあり、しかも卓球球とか台とかになると、ニッタクというメーカーが主流なのに、何から何までバタフライというメーカーばかり。ここまで露骨に企業宣伝やられると、ちょっと嫌だぞ(ちなみに私の中学時代はユニフォームがニッタク、ラケット及びラケットケースはTSP、ラバーだけがバタフライだった)。映画では全員が、全てバタフライに統一…まあ、別に気にしなければ良いだけの話だけど。

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