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ロブ・レターマン
Rob Letterman

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2019 名探偵ピカチュウ 監督・脚本
2018
2017 スーパーヒーロー パンツマン 製作
2016
2015 グースバンプス モンスターと秘密の書 監督
2014
2013
2012
2011
2010 ガリバー旅行記 監督
2009 モンスターVSエイリアン ヴァーノンと監督・原案・脚本
2008
2007
2006
2005
2004 シャークテイル 監督
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970 10'31 ハワイ州ホノルルで誕生

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名探偵ピカチュウ
<A> <楽>
片上秀長
ドン・マッゴーワン
メアリー・ペアレント
ケイル・ボイター
ジョー・カラッシオロ・Jr
アリ・メンデス
石原恒和
大久保賢司
宮原俊雄
ヒロ・マツオカ
コウジ・ウエダ(製)
ダン・ヘルナンデス
ベンジー・サミット
ロブ・レターマン
デレク・コノリー(脚)
ジャスティス・スミス
キャスリン・ニュートン
渡辺謙
ビル・ナイ
スーキー・ウォーターハウス
リタ・オラ
オマール・チャパーロ
クリス・ギア
イアン・レイノルズ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ポケモンと人類が共生する世界の物語。私立探偵の父を持つティム・グッドマン(スミス)は、ワーカホリックの父親に捨てられたと思い込み、子どもの頃大好きだったポケモン集めも完全に止め、ポケモン嫌いになってしまった。そんなティムの元に、父ハリーの友人であるヨシダ警部(渡辺謙)から連絡があり、ハリーが死亡したと聞かされる。ハリーの遺品を受け取るため、ライムシティにある父のオフィスを訪ねたティムだが、そこにハリーのパートナーというポケモンのピカチュウ(レイノルズ)が現れた。何故か中年男の声で話すピカチュウは、事件の謎を追うためにティムに協力を要請するのだった。
 ゲーム
「ポケットモンスター」が登場してもう20数年。世界中でヒットして現在も続編が作られているし、派生したテレビアニメは今も続いているし、劇場アニメも定期的に作られている。ある意味化け物コンテンツへと育っている訳だが、オリジナルであるゲームも定期的に作られている。それも「ポケットモンスター」のシリーズから離れたスピンオフもあり、その一本「名探偵ピカチュウ」の映画化となる(ちなみに未プレイ)
 本作の基本は探偵もののバディ・ムービーで、こう言って良ければとてもオーソドックスな作りである。ただ、大きな違いは世界観で、基本人格を持った相棒ポケモンがいる世界の中、ポケモンであるピカチュウが相棒となるという点。割とハードボイルドな物語をピカチュウと共に進んでいくというのもなかなかにシュールな世界観だ。
 意外にも物語は結構しっかりしているし、それぞれのポケモンの個性も際立っていて、きっちりポケモン知ってる人が作ってることが分かって良し。強いて言えば、すっきり終わりすぎたことと、肝心のミュウツーの能力の出し方が唐突すぎたのが不満な程度。
 キャラについては言うまでも無かろう。特にピカチュウ役にライアン・レイノルズ起用したのは大正解。特に『デッドプール』(2016)でのキレた演技の記憶が新しい中、デップーを思い出してしまって、微笑ましい気にさせてくれる。
 それに『デッドプール』だけではない。本作はとてもノスタルジックな気分にさせてもくれるのだ。本作は他でもない『ロジャー・ラビット』(1988)を思い出させてくれるのだ。この作品、一般にはあまり評価されないかもしれないけど、私個人的にはとても好きな作品だったのでその親和性を感じただけで嬉しくさせられた。
モンスターVSエイリアン 2009
2009イギリスの年間興収第12位
2009
allcinema興行収入第8位

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ロブ・レターマン
マイア・フォーブス
ウォーリー・ウォロダースキー
ジョナサン・エイベル
グレン・バーガー(脚)
リース・ウィザースプーン
セス・ローゲン
ヒュー・ローリー
ウィル・アーネット
キーファー・サザーランド
レイン・ウィルソン
ポール・ラッド デレク
スティーヴン・コルバート
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 テレビキャスターのデレクと結婚式の日を迎え、舞い上がるスーザンの頭上に突然現れた隕石。それに触れてしまったスーザンは結婚式の最中にみるみる巨大化し、15メートルもの巨大女性になってしまった。軍が出動して彼女を捕獲。次に彼女が目覚めた時、周囲には異形の生物たちが集まっていた。実はここは1950年からアメリカ軍が秘密裡に作ったモンスター隔離基地だったのだ。何とかしてもとの大きさに戻り、愛するデレクの元へと帰りたいスーザンだったが…
 今やピクサーと並ぶ3Dアニメーションの雄ドリームワークスが作り上げたSFアニメーション。
 「ピクサーと並ぶ」と書いたが、ドリームワークスが作るアニメは一つの大きな特徴を持つ。それは即ち
“ピクサーの後追い”である。ピクサーアニメーションが公開されると、だいたい半年後に、同じような題材でアニメを作る。別段設定とかをパクってるわけじゃないけど、なんか「いかにも」と言った感じの作品になるのが特徴。これは真似ではなく対抗意識とも言われている。
 今回はおそらくピクサーが『ウォーリー』(2008)を作ったことが本作を作る動機になったと思われるが、これも単に真似してSFを作ろうと言うのではなく、触発されたところが大きかったのだろう。で、何に触発されたかというと、簡単に言えば“オタク”的な部分。『ウォーリー』の宇宙船のシーンでは、そのまんま
『2001年宇宙の旅』(1968)をパクったシーンがあったが、説明は一切無く、あくまで「分かる奴だけが分かればいい」という突き放した描写にされていたものだ。本作はその部分に注目して拡大化し、その「分かる奴だけが分かればいい」部分を徹底的に増やした作品として仕上げられている。
 思うに、アメリカでは50年代のSFに一種の憧れのようなものがあって、時折これらの作品群が大挙して出てくる作品が出来るものだ(バートンの『マーズ・アタック』(1996)なんかがまさにそれ)。その系譜に則り、本作は知ってる奴だけが楽しめばいい。と割り切って作られている。
 本作の設定自体が
『妖怪巨大女』(及びリメイクの『ジャイアント・ウーマン』)だし、出てくるモンスターも『大アマゾンの半魚人』であったり、『遊星よりの物体X』であったり、『蝿男の恐怖』であったり、『人喰いアメーバの恐怖』であったり、『巨大アメーバの惑星』だったりする。しかも画面の端々には50年代を中心として80年代までのSF作品(日本の特撮作品やアニメっぽいものも結構入ってる)が詰め込まれていたりして、ジャンル映画好きにとっては頬がゆるみっぱなし。もう少し細かく言うと、最初のドリームワークスタイトルロゴでアブダクトする宇宙船はモロに『空飛ぶ円盤地球を襲撃す』のデザインと全く同じ。巨大化したスーザンのシークエンスは『戦慄!プルトニウム人間の恐怖』のモロパクリで、本編でも笑いものになった巨大注射器(何故かプルンジャーの指入れる部分まで巨大化してる)まで再現。ロボット登場シーンは『地球が静止する日』、大統領の宇宙人との交信は『未知との遭遇』(1977)(使われてる音楽は『ビバリーヒルズ・コップ』だが)で、大統領が出した平和の印のサインは「スタートレック 宇宙大作戦」のバルカン・サイン。スーザンが町を駆け抜けるシーンは『キングコング』(1976)(しかもリメイク版)、ロボットとの決戦場にゴールデン・ゲート・ブリッジを使ったのは『水爆と深海の怪獣』、他にも『地球へ2千万マイル』『宇宙戦争』『ゴジラ』(1954)『モスラ』(1961)『ターミネーター』に至るまで、実に様々なジャンル映画を画面のあちこちに再現度高くちりばめられている。そう言う意味で本作はアニメを観ていると言うよりは特撮作品を観ているような気分にさせられ、私のような人間にとってはとにかく楽しさ満点だった(私のような中途半端なマニアでもこれだけ出てくるんだから、真性のマニアだったら、まだまだ見つけられるだろう)
 描写がマニアックな割には、物語はかなりシンプル且つ燃える展開で作られているので、子供に対しても受けはよいだろう。主人公のスーザン以外の心理描写がやや足りない気もするが、その分スーザンの心理状態が順を追って成長する様を丁寧に描写してるので、この時間で作るにはほどよく詰めたと言えるだろう。
 ドリームワークス製と言うことで、恐らくは続編も視野に入れた終わり方も結構好き。続編出ても間違いなく観に行くね。
 上手く作られた幅広い世代に受け入れられる好作。と言った感じだろう。特に特撮&SFファンにはお勧めできる。つか、
絶対楽しいから観ろ!

 ところで実は本作が私にとっては3D映画の初体験作になるのだが、意外に3D眼鏡は疲れることもわかった。次から注意しよう。

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