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ヤン・デ・ボン
Jan de Bont

Jan de Bont
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2004
2003 トゥームレイダー2
2002
2001
2000
1999 ホーンティング
1998
1997 スピード2
1996 ツイスター 監督▲
1995
1994 スピード 監督▲
1993
1992 リーサル・ウェポン3 撮影
氷の微笑 撮影
嵐の中で輝いて 撮影
1991
1990 私立探偵パーカー・ケイン 撮影
フラットライナーズ 撮影
レッド・オクトーバーを追え! 撮影
1989 ハリウッド夢、夢物語 撮影
ブラック・レイン 撮影
1988 ダイ・ハード 撮影
1987 ビル・コスビーのそれ行けレオナルド 撮影
フーズ・ザット・ガール 撮影
グッバイ・ヒーロー 撮影
1986 殺したい女 撮影
1985 グレート・ウォリアーズ/欲望の剣 撮影
ナイルの宝石 撮影
1984 アメリカン・フィフティーズ 撮影
1983 栄光の彼方に 撮影
クージョ 撮影
ウイニングラン 撮影
1982 暗闇からの脱出 撮影
1981 ロアーズ 撮影
プライベイトレッスン 撮影
1980 ポール・ポジション2 撮影
1979 4番目の男 撮影
1978 ポール・ポジション 撮影
1977 女王陛下の戦士 撮影
1976 娼婦ケティ 撮影
1975
1974
1973 ルトガー・ハウアー/危険な愛 撮影
1972
1971 ルームinブルームービー 撮影
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
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1948
1947
1946
1945
1944
1943 10'22 ノード・ブラバンで誕生

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タイトル
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

トゥームレイダー2 2003
2003ゴールデン・ラズベリー最低主演女優賞(ジョリー)
2004サターンSF作品賞
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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ギリシアで発生した大規模な地震により、地中海海底から“月の神殿”が2300年ぶりに姿を現わした。その噂を聞きつけたトレジャーハンターのララ=クロフト(ジョリー)は早速神殿へと足を踏み入れる。そこで発見されたアレクサンダー大王の像の胸にはメダリオンが埋め込まれ、更に鉄の檻に収められた黄金のオーブを発見する。実はそのオーブには世界を疫病に陥れることが出来るという究極の細菌兵器“パンドラの箱”の所在が示されていたのだ。謎の武装集団にメダリオンとオーブを横取りされてしまったララは、世界の滅亡を救うため、残されたデータを元にアフリカへと向かう…
 『トゥームレイダー』(2001)続編。
 前作は劇場で観て、そのあまりの内容の無さに幻滅。結局これはTV待ちとなった(実は劇場で観ようかとも思ったのだけど、丁度その時劇場に『フリーダ』(2002)がかかっていたので、そっちを優先した)。
 実際、TVで充分な出来。音を大きくしてそこそこ大きなテレビで観るなら、むしろそっちの方が画面映えする。ジョリーのアクションはますます冴えるが、内容の薄さは前作以上で、前作にあった昔の特撮のオマージュも無くなり、似合わない人間ドラマをとりあえず放り込んでみました。ってな感じに仕上がっていた。ゲーム感覚が薄れたのは良いけど、物語自体が既成のベタなものをそのまま使った感じだった。
 …というか、いざレビューを書こうと思ったら、物語自体をほとんど覚えてなかった。よほど印象が薄かったんだろうな。
 強いて言うならバトラーが良い部分も悪い部分も含め、「これぞ男」という役をやっていたのが目立っていたことくらいかな?
 デ・ボン監督はアクションを描くのは上手いけど、物語作るのは下手で、それが
今回も遺憾なく発揮されていた。まあ、デ・ボンはデ・ボンだと、なんか安心できたのは事実だ。

 

ホーンティング 1999
2000ゴールデン・ラズベリー ワースト作品賞、ワースト監督賞(デ・ボン)、ワースト脚本賞(デヴィッド=セルフ)、ワーストスクリーン・カップル賞(テイラー&ゼタ・ジョーンズ)
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

スピード2 1998
1997ゴールデン・ラズベリー最低リメイク・続編賞、最低作品賞、最低主演女優賞(ブロック)、最低監督賞(デ・ボン)、最低助演男優賞(デフォー)、最低脚本賞、最低音楽賞、最低スクリーン・カップル賞(ブロック&パトリック)

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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 人間の恐怖を研究するマロー(ニーソン)が人里離れた幽霊屋敷に被験者を招待する。何も聞かされていない被験者に選ばれた男女がその屋敷を訪れる。病気の母親の看病に明け暮れ、母親が死んだとたんに家を追い出されたネル(テイラー)、勝気なセオ(ゼタ・ジョーンズ)、少し調子がいいルークの3人はそんなことも知らず幽霊屋敷にやってくる。だがその屋敷は、いわくのある有名な恐怖の館だった。
 映画の予告ではもの凄く怖そうだった。ホラー映画は好きなのだが、実は恐がりの私としては、映画館に脚を運んで、ぐったりするのが目に見えていたのでテレビ化を待って観ることにした。
 この作品は根本的に問題がある。
 
コワクナイノデス。それも全然。
 これ程怖くないホラー映画があったか?

 ショック・シーンが嫌いな私としては殆どそれが無いのが助かったが
(ハリウッドの考える「怖さ」というのはショック・シーンにあるらしく、それが嫌い)、ショック・シーンどころか、怖さそのものがない。しかも結局これで死んだのは主人公を合わせて2人だけ。これ程人の死なないホラーも珍しい。
 気丈な女性役のゼタ・ジョーンズを脇に配したはいいけど、リリ=テイラーが全然ヒロインっぽくなく、浮きまくってたし、配役そのものに違和感を感じてしまう。
 確かにCGは結構見させるけど、ホラーにCGを入れると、そっちばかりに目がいって、心に響いてこない。
 一言で言えば
「失敗作」。これ以上の言葉は必要なかろう。

 

ツイスター 1996
1996米アカデミー視覚効果賞、音響賞
1996英アカデミー特殊視覚効果賞
1997ゴールデン・ラズベリー100億ドル以上の興行収益を上げた作品での最低脚本賞、最低助演女優賞(ガーツ)
1997
MTVムービー・アワード アクション・シーン賞、女優賞(ハント)
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キャスリーン・ケネディ
イアン・ブライス
マイケル・クライトン
スティーヴン・スピルバーグ(製)
マイケル・クライトン
アン・マリー・マーティン(脚)
ヘレン・ハント
ビル・パクストン
ジェイミー・ガーツ
ケイリー・エルウィズ
ロイス・スミス
フィリップ・シーモア・ホフマン
アラン・ラック
ショーン・ウェーレン
ザック・グルニエ
エイブラハム・ベンルービ
ジョーイ・スロトニック
グレゴリー・スポーレダー
ベン・ウェバー
スコット・トムソン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 幼少のトラウマから竜巻観測チームを率い、竜巻を追いかけ続けるジョー=ハーディング(ハント)は、その情熱故に同業者だった夫のビルとも上手くいかず、離婚間近だったが、それをものともせず、観測用機材の新兵器“ドロシー”と共にアメリカ各地を駆け回っていた。離婚のサインをもらいに来たビルを半ば強引に連れ出し、ライバルの監督チームと争うように竜巻に向かっていく。
 クライトンの原作をスピルバーグが製作総指揮、監督がデ・ボンという豪華な配陣で望んだ、ヒット間違い無しの作品。確かにヒットはした。
 だが、本作はあまりに薄っぺらい。デ・ボン監督らしいと言えば、あまりにらしい。単純に派手な
“だけ”の作品。モンスターではなく、自然の驚異としての竜巻を題材に、息詰まるようなアクションを展開する、の、だが、困ったことに、見栄えを重用ししすぎたお陰で、台風の描写こそ素晴らしいものの、ドラマ部分がとてつもなく薄っぺらいものとなり、竜巻のシーン以外は大変退屈な作品に仕上がってしまった。その分竜巻はたくさん出てくるので、そう言うのが好きな人にはお勧めできる。
 ただ、当時の技術では竜巻の描写は
CG丸分かりで、重さが全然感じられないのもちょっと辛いな。途中一回でも本物の竜巻が出てれば、説得力は格段に増したんだろうけど。
 …結局本作品で一番印象に残ったのって、最初の牛が空飛んでるシーン(しかも直立したままそのまんまの姿で飛んでる)と、ドライブ・シアターで『シャイニング』(1980)が上映されてるのが、なんか嬉しいのだけ。特に牛が飛ぶシーンは強烈で
、まるで草を食べてるかのような悠々とした姿のまま空の彼方に吹っ飛んでいくのは、ギャグとしか思えない。映画館の中で笑わないようにするのに苦労したぞ。
 監督は大当たりした『スピード』の呪縛から抜け出てないのを再確認…ってか、この人未だにその呪縛から逃れてない。
 当時、他に観たい映画を退けてまで劇場に足を運んだのだが…

 ちなみに本作の初期プロットは、本当に竜巻ではなく、“日本から来た大怪獣”だったのだとか。結局それが流れてエメリッヒの方に流れていったらしい…いずれにせよ
みたいな作品だが。
スピード 1994
1994米アカデミー音響効果編集賞、録音賞、編集賞
1994英アカデミー編集賞、音響賞
1994
日本アカデミー外国作品賞
1995MTVムービー・アワード女優賞(ブロック)、アクション・シーン賞(バスからの脱出と飛行機爆発シーン)、コンビ賞(ブロック&リーヴス)、悪役賞(ホッパー)、魅惑的な女優賞(ブロック)、作品賞、男優賞(リーヴス)、魅惑的な男優賞(リーヴス)
<A> <楽>
マーク・ゴードン
イアン・ブライス(製)
グレアム・ヨスト(脚)
キアヌ・リーヴス
デニス・ホッパー
サンドラ・ブロック
ジョー・モートン
ジェフ・ダニエルズ
アラン・ラック
グレン・プラマー
リチャード・ラインバック
ベス・グラント
ホーソーン・ジェームズ
カルロス・カラスコ
デヴィッド・クリーゲル
ナツコ・オハマ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 焦点を主人公だけに当てたために演出がシンプル。

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