|
30 |
映画 |
意識されないCGシーン |
ゾディアック |
1970年代のサン・フランシスコ |
ジュラシック・パーク |
T−REXが車を襲うシーン |
ソーシャル・ネットワーク |
ハーバード大学の双子 |
瞳の奥の秘密 |
フットボールスタジアムでのシーン |
スパイダーマン(2002) |
スパイダーマンが爆発に巻き込まれるシーン |
ダ・ヴィンチ・コード |
セント・サルピスの内部シーン |
X-MEN:ファースト・ジェネレーション |
マグニートが泳いでボートに向かうシーン |
パニック・ルーム |
ベッドルームから移行するカメラシーン |
ジャーヘッド |
サソリ同士の戦い |
ビューティフル・マインド |
赤ん坊をバスタブで洗ってるシーン |
ロード・オブ・パーディション |
30年代のシカゴの町並み |
マチェーテ |
ジェシカ・アルバの裸体 |
ディパーテッド |
走り回る鼠 |
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム |
古いロンドンの町並み |
モンスターズ/地球外生命体 |
国境に張りわたされたバリケード |
キャスト・アウェイ |
島のシーンの大部分 |
アジャストメント |
ラストシーンで市民が走り回るシーン |
ラスベガスをやっつけろ |
オープンカーでの疾走シーン |
スーパーマン・リターンズ |
股間の膨らみを減らしている |
シャッター・アイランド |
島そのもの |
タイタニック |
タイタニックへの浸水 |
トゥモロー・ワールド |
出産シーンの赤ん坊 |
スター・ウォーズ EP2 |
未完成状態のC3-PO |
ブロークバック・マウンテン |
羊の群れ |
ウォーターワールド |
ケヴィン・コスナーの髪の毛を光学的にいじっている |
ブラック・スワン |
バレリーナが全部同じ顔をしている |
ニナが顔を洗うシーンでの腕 |
アメリ |
アメリが医者を演じる際の動物 |
007 スカイフォール |
シルヴァが本当の顔を見せるシーン |
ファイト・クラブ |
ナレーターの家が爆破されるシーン |
ザ・ファイター |
最後の試合の観客 |
ナプキン投げをしているナプキンは全てCGI |
チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!? |
レスリー・マンのトップレスシーン |
オリビア・ワイルドの乳首 |
グラディエーター |
撮影中亡くなったオリバー・リードの登場シーン |
コロセウムの戦士達 |
300 |
戦士達の腹筋 |
ドラゴン・タトゥーの女 |
吹雪のシーン |
ブラッド・ダイヤモンド |
クライマックスシーンでジェニファー・コネリーの目から流れる涙 |
フォレスト・ガンプ |
羽根が舞うシーン |
ゲイリー・シニーズの脚が無くなっている |
E.T. |
警察官が持っているのが銃ではなく携帯電話になっている |
スパイダーマン2 |
ドク・オクの最期のシーン |
リンカーン(2012) |
出来たばかりのホワイトハウス |
プライベート・ライアン |
ノルマンディ上陸時の水中に撃ち込まれた弾丸 |
ゴーストライダー |
ニコラス・ケイジの筋肉 |
レ・ミゼラブル |
歌っているシーンでのマイクが消されている |
スター・ウォーズEP6 |
2004年の修復でダース・ベイダーの素顔から眉を消している |
スター・トレック(2009) |
カークが使うエンタープライズのミニチュアのソルトポットから落ちる塩 |
ハービー/機械じかけのキューピッド |
リンジー・ローハンの胸を小さく見せている |
50 CGI Scenes You Didn't Notice |
|
|
|
|
16話 |
自分自身が葛城巧であったという事実に驚愕する戦兎。それを受け止めきれない戦兎は自己崩壊を起こしかける。そんな戦兎を「仇」として襲いかかる龍我だが…
敵はプレススマッシュとフライングスマッシュ。北都からやって来たスマッシュ。
正義のヒーローであるはずの仮面ライダーが悪の組織の一員だったという驚愕の事実。それを受け止めるまでを丁寧に描く話。個人的な好みとしては、もう一話くらい使ってほしかったところでもある。
その手助けをしたのは龍我だった。とにかく殴り合って和解すると同時に、戦兎に桐生戦兎という自我を持たせることに成功する。戦兎にとってバディの龍我はもはや無くてはならない存在になっている。
戦兎の過去はラッパーだったというのは、実はブラッドスタークによって顔をすげ替えられたからということも分かった。全く性格が違ったのはそう言う事だったらしい。
そして物語も新展開。幻徳の父である東都首相が倒れてしまったため、幻徳は北都と西都に向かって宣戦布告。北都がスマッシュを送り込んできた。更にそこには北都で誕生したと思しき仮面ライダーの姿があった。 |
|
|
|
|
|
29 |
読書 |
甘城ブリリアントパーク4
「伴藤美依乃の特殊な事情」甘ブリに勤めるアルバイトの伴藤美依乃はいつも不幸が重なり流血が絶えなかった。そんな彼女には何らかの呪いがかかっているのではないかと勘ぐったティラミーの発案で急遽呪術師を呼ぶことにした。その結果は…
他に短編「プロモーションビデオを撮ろう!」「ファミリー・アフェア」「五頭会談」を収録する。
2巻で流血したままアルバイト面接に来たという強烈なキャラ伴藤美依乃を中心に、ゆるやかな(?)日常を描く話。
呪いを解くためにはそれに関わる人たちのトラウマを明らかにしなければならないということで、可児江を含めた職員一人一人のトラウマと現状の情けない自分をさらけ出すという下りがあって、それがとにかく笑える話だった。あと、何故かアニメ版の最終話にあった「プロモーションビデオ」は、アニメ版の方が暴走してたため、原作がおとなしすぎる感じ。 |
|
|
|
|
25話 |
ジードとゼロはベリアルアトロシアスに立ち向かうが、実力の差はいかんともしがたく、なんとかベリアルの肉体からカレラン分子を取り出すことしか出来なかった。そこに現れたのはウルトラの父だったが…
敵はウルトラマンベリアルアトロシアス。
最終回。ようやくウルトラの父が重い腰をあげたものの、ベリアルの動きを少しの時間止めるくらいしかできなかった。
更に事前に立てた作戦はことごとく失敗に終わり、最終的に戦いを決めたのはウルトラマンジードの肉弾戦だった。奇跡の力で全形態のジードが現れて戦い、最後は精神的な戦いへと展開。
そして最後はベリアルから邪悪の元となったレオニクスの力を分離した上で粉砕。
そもそもリクの目的とは子どものヒーローとなることだったはずだが、最終的にその目的は果たされたので、これもすっきりと終わったことになるのかな?
<麗々しく出てきた癖に結構弱いウルトラの父。情けない…のはいつものことか。
これまで登場したジードの全形態が登場してベリアルをタコ殴りにするのだが、これぞまさに集団リンチ。劇場版の『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』を彷彿とさせるシーンだ。
レイオニクスの力が抜けた際、一瞬だけベリアルの素顔が出てくる。劇場版の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にも登場したものかな?何か記憶の顔とちょっと違うような気もするけど。> |
|
|
|
|
27 |
映画 |
ブレードランナー 2049(2017) |
2049年。食糧問題を克服した人類は、汚染された地上で今も栄えていた。そんな中、過去反乱を起こした人造人間レプリカントを処分するために働く最新型レプリカントのK(ゴズリング)は、処置したレプリカントの家に埋められた死体のようなものを発見した。それを持ち帰ってラボで調査したところ、それは不可能なはずの妊娠出産を行ったレプリカントであったことを知る。社会不安を起こしかねないその事実の調査を上司ジョシ(ライト)から命じられたKだが、徐々に今まで観たこともない奇妙なビジョンに悩まされるようになっていく…
いくつもの代表作を持つリドリー・スコットの排出したハイスピードSFにして、SF映画の最高峰の一本『ブレードランナー』(1982)。
低予算を逆手に取った鋭い演出で一世を風靡したこの作品。当然ながら何度も続編の声は出ていたし、何度かは企画まで通っていたはず。
だがその度ごとに頓挫してしまう。
それだけオリジナル版が偉大すぎたということだ。下手な続編を作ってしまったら酷評の嵐になる。製作側もそのリスクはなかなか犯せなかったのだろう。
わたし自身も『ブレードランナー』はマイベストムービーの大切な一本なので、続編を作ってそれを汚されたくはないと思っていた。
だが、まさかの制作完成。しかも監督はヴィルヌーヴ。ついこの前『メッセージ』観たばかりなのに。
一体どんな世界を見せてくれるんだか。正直不安の方が大きいのだが、割と前評判は高いし、悪い評判も聞かない。
ここまで手応えが無い作品も不思議な感じ。でもとにかく観てみないことにはなんとも言えない。
最初の感想は「淡々とした物語だな」という感じ。オリジナル版の、オープニングの派手さとごみごみした感じから一転。灰色の世界の中で、静かに静かに物語は進んでいく。主人公Kのやってること自体がゴミ掃除のような殺人行為で、その職務に高揚感もない。外ではレプリカントに対する差別にあい、家に帰っても合成職を食うだけの生活。唯一の心の拠り所はバーチャルパートナーのジョイの存在のみ。
最初の20分くらいの展開を観るだけで、重さをひしひしと感じるような出来だった。でもこれはオリジナル版よりも遥かにサイバーパンクっぽさが出ていて、ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の世界観にとても近い。良い感じである。
そんなしょぼくれた任務の中で、Kは希望を見つけることになる。それは人類にとってはマイナスであり、そしてK自身の任務としては抹殺対象となる。それは人造人間と人間の間に生まれた子どもを探しだし、闇に葬り去ることだった。
しかしアンドロイドとして差別を受け続けるK自身の立場としては、人類とアンドロイドの間の格差をなくす可能性をもったものとして、大きな希望でもあった。しかも調べれば調べるほど、そのハイブリッドの子どもとは自分自身ではないかという思いが強くなっていく。
この辺りの展開になると、Kによる自分探しの旅となり、ラストまでの展開が思い浮かぶようになる。
その辺で、「まあ無難な着地か」と思っていたら、又一波乱。Kのネクサス9は全員同じ記憶を持つため、その子どもの記憶はネクサス9全員が持つものという可能性が出てくる。そして捜査を推し進めた結果、Kの記憶はやはり後付けされたものだと分かる。
ここで混乱。Kがその“運命の子”でなければ本作のストーリーは破綻するのではないか?誰かが嘘を言うか、何らかの間違いで、やはりKが“運命の子”に落ち着くのか?と思うようになり、ここからかなり真剣に観ていく。
結果としてKがなしたことは、本物の“運命の子”を見つけ出し、その父親であるデッカードの命を救いつつ、親子の対面をさせるという目的へと転換されていく。
そしてラストを観て、「ああ、なるほど」と思わせる。
結果として本作の構造はオリジナルである『ブレードランナー』を踏襲したものなのだ。かつてロイがデッカードにアンドロイドの未来を託したように、Kも又デッカードと“運命の子”を託して消えていく。アンドロイドとして人間を助けるという任務を果たして。
そう言う意味で、物語として実にしっかり作られている。
…いるのだが、なんか消化出来ないモヤモヤした思いが残る。
なんでKが“運命の子”であってはいけないのか?とか、もう少しKのやるべき事が無かったのか?もっとすっきりさせられなかったのか?など。
その辺実は友人と徹底して話し込んだのだ。結果的に色々“足りなかったもの”は挙げることが出来たのだが、最終的に「こうするしかなかったのか?」というのが結論だった。
たまたま本作は友人と共に観に行き、そのご数時間にわたって語り合ったが、未だに明確に「これがフィックス」と言えるほどの理解に至ってない気がする。 |
|
|
|
17話 |
カンバル王ログサムの前でジグロの兄カグロと戦い、勝利を収めたバルサはログサムによって王の槍の位を授けられた。折しも十数年ぶりという山の王との対面の儀式が間近に迫り、バルサも又王に従い山の中に分け入るが、そこで見たものは…
カンバル編はまだ続く。バルサとチャグムがカンバル国に入ったところで山の王との対面の儀式という偶然を、偶然ではなく必然であったと捕らえ、正面から戦いを挑むバルサの姿が描かれる。戦いの最後に残ったバルサは、闇の守り人になっていたジグロと対戦することに。激しく動揺し、戦えないというバルサだが、最終的には槍を交える。
ジグロの魂を救うために槍を交えるが、その際、ジグロが本当に憎んでいたのは自分であったと思っていた、その感情をぶつける。
ただし、この戦いとは、祖先と戦う事で、祖先を殺すのではなく、祖先の魂を迎え入れることこそが儀式の本当の意味となる。
最終的に心の戦いを経てジグロを受け入れることで山が開く。そこで山の王を倒そうとするログサムだが、闇の守り人たちに行く手を阻まれ、殺されてしまうのだが、ログサムではなく皇太子の方が山の王に認められ、おおきな宝石と共に新たな王が誕生する。 |
|
|
|
|
25 |
読書 |
KEYMAN9
暴力的なKEYMANであるラズロによってロックヴィルは恐怖へと叩き込まれた。ラズロと対抗できるのは同じくKEYMANとなった元警官のピートだけだったが、決め手に欠け、いつも逃げられてばかりいた。そんなラズロを一撃で葬ったKEYMANが現れ…
ドクター・ネクロの過去が語られる話となった。人間の中に聖性はあるのかを追求した結果、螺旋の真理にたどり着いたというところまで。そこから何に向かって踏み出したのかはこれ以降の話となる。
一方、生き残ったKEYMANだと思われたバトラーの意外な正体も明らかに。全ては彼の手の上の出来事だったということになる。 |
|
|
|
|
42話 |
いよいよ惑星サザンクロスへの突入が開始された。だが父アスランがドン・アルマゲによって操られていると知ったラッキーの心は揺れ動いていた。そんなラッキーの前にドン・アスランが現れる…
敵はアキャチューガ。アントン博士によってアキャンバー、ククルーガ、テッチュウ三人のフクショーグンが合体させられた姿。三人それぞれの必殺技を出すことが出来る他、三人の力を合わせたトライアングルバーストを使う。スパーダ曰く「フクショーグンの三種盛り」。
惑星サザンクロスへの突入となる。展開からしたら最終回近くのはずだが、まだまだ10話ほど残っている。まだ一波乱ありそうな感じ。
そして今回はラッキーの覚悟について。父を取るか宇宙を取るかという選択肢を前に、悩んだ末にラッキーが出した結論は、父も宇宙も救うだった。 |
|
|
|
|
23 |
映画 |
映画に登場した猫 |
第1位 |
ライオン・キング |
シンバ |
第2位 |
エイリアン |
ジョンジー |
第3位 |
猫の恩返し |
ルーン |
第4位 |
ジャングル・ブック |
シア・カーン |
第5位 |
シュレック(シリーズ) |
ブス |
第6位 |
ミート・ザ・ペアレンツ |
ジンクス |
第7位 |
オズの魔法使 |
臆病なライオン |
第8位 |
ピノキオ(1940) |
フィガロ |
第9位 |
黒猫 |
黒猫 |
第10位 |
シンデレラ(1950) |
ルシファー |
第11位 |
子猫物語(The Adventures of Milo and Otis) |
ミロ(チャトラン) |
第12位 |
バットマン リターンズ |
野良猫たち |
第13位 |
わんわん物語 |
サイとアム |
第14位 |
アリス・イン・ワンダーランド |
チェシャ猫 |
第15位 |
ZOMBIO 死霊のしたたり |
ルーファス |
第16位 |
シャム猫FBI/ニャンタッチャブル |
DC |
第17位 |
赤ちゃん教育 |
ベイビー |
第18位 |
ジャングル・ブック |
バギーラ |
第19位 |
マダガスカル |
アレックス |
第20位 |
勇気ある追跡 |
スターリング・プライス将軍 |
第21位 |
ビアンカの大冒険 |
ルーファス |
第22位 |
ハリー・ポッター(シリーズ) |
クロックシャンクス |
第23位 |
Homeward Bounds(1993) |
サッシー |
第24位 |
オリバー ニューヨーク子猫ものがたり |
オリバー |
第25位 |
ペット・セメタリー |
チャーチ |
第26位 |
ボルト |
ミトンズ |
第27位 |
ティファニーで朝食を |
キャット |
第28位 |
Mr.ズーキーパーの婚活動物園 |
ジョー |
第29位 |
ハング・オーバー |
タイソンの虎 |
第30位 |
ナルニア国物語 |
アスラン |
第31位 |
ガーフィールド |
ガーフィールド |
第32位 |
アズラエル |
スマーフ |
第33位 |
キャッツ&ドッグス |
ミスター・ティンクル |
第34位 |
ホーカス ポーカス |
ビンクス |
第35位 |
スペースキャット |
ジェイク |
第36位 |
ザ・シンプソンズ MOVIE |
スノーボール2 |
第37位 |
ハリーとトント |
トント |
第38位 |
ゴースト&ダークネス |
人食いライオン |
第39位 |
オースティン・パワーズ |
ビグレスワースの猫 |
第40位 |
ハーフ・ネルソン |
フランクの猫 |
第41位 |
ミレニアム ドラゴン・タトゥの女 |
ブロムクヴィストの猫 |
第42位 |
スチュワート・リトル |
スノーボール |
第43位 |
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 |
ギャローレ |
第44位 |
トゥー・ブラザー |
サンハとクマル |
第45位 |
ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日 |
アンガス |
第46位 |
おしゃれキャット |
スキャット |
第47位 |
キャット・ピープル |
イレーナ |
第48位 |
フリッツ・ザ・キャット |
フリッツ |
第49位 |
ハットしてキャット |
ハットしてキャット |
第50位 |
007(シリーズ) |
ブロフェルドの猫 |
50 greatest movie cats |
|
|
|
|
15話 |
石動がブラッドスターク、幻徳がナイトローグと分かったものの、次の手を決めかねた戦兎は一度幻徳と正面から話し合うことが必要だと判断。場合によってはマスコミにファウストの陰謀を流そうと幻徳と接触する。会談は失敗したものの、政府が研究しているものがなんであるのかを推測出来た戦兎は自分の力で最強システムを作り上げようとする。
敵はナイトローグとブラッドスターク。
表面的な謎の大部分は解けた。全ては東都政府が他の二つの政府との戦争を前提に最強のシステムを構築するためだった。スマッシュを作りだしたのもライダーシステムを作ったのも全てそのため。
石動は戦兎の正体も知っているらしく謎めいた言葉をかけているが、その答えは、実は天才科学者の葛城巧こそが記憶を失う前の戦兎の正体だった。
戦いに関しては、ラビットタンクスパーリングフォームを得たビルドはナイトローグを圧倒するが、単純に強ければ良いという話ではなくなってきている。 |
|
|
|
|
Code:Realize ~ 創世の姫君 ~ |
<A> |
<楽> |
|
|
|
|
|
22 |
読書 |
ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲
先行発売された西原理恵子の「ダーリンは70歳」に対し、ネタとされた当人からの反論として描かれた自伝。
出版された途端に回収されたという曰く付きの作品だが、現在はちゃんと購入することが出来るらしい。本作は中古で手に入れた初版本だが、なるほど回収されたのはこの不快語のせいかと納得。今は自粛の差別指定用語が最初から出てくる。
基本的に本作は自伝であり、どれだけ禁欲的な頑張りと努力でここまできたのかという事が書かれているが、基本的には自慢話である。
著者の場合、本人が努力家でここまでのし上がったこともあって、努力というのを最大に評価する。そのため何にせよ努力を怠る人間に対しては容赦なく、ナチュラルな差別主義が出てくる。その辺が著者らしいが、不思議と不快さは感じないのが面白い。挿絵のナチュラルさもあるが、思想に対しては基本的に寛容だからかも知れない。
思想よりも姿勢を重要視するみたいだし。 |
|
|
|
|
24話 |
二つのカプセルを吸収して復活したウルトラマンベリアルアストロシアス。力を完全に使えるまで10数時間がかかると判断したAIBとレムは、星雲荘をベリアルのカラータイマーに突入させる作戦を敢行しようとする。
敵はウルトラマンベリアルアストロシアス。
復活した最凶の敵に対し、最後の作戦前のひとときとなる。令人も又、家族に送り出されて戦いに。死んでなかった伏井出ケイも登場。最後までベリアルに忠誠を誓う発言している。
リリカル描写を時間たっぷり使って演出しているが、それが決して嫌味になってないのが面白いところだ。
究極態になったベリアルのデザインは随分すっきりしている。まるでもう一体のジードだ。
<ベリアルに対してゼロが言った言葉「光の国もこの星もてめえには指一本触れさせねえ」だった。地上に降りてるから既に触れてるけどね。> |
|
|
|
|
21 |
映画 |
アウトレイジ 最終章(2017) |
山王会を壊滅させてしまった大友(ビートたけし)は、日本にいられなくなり、友人のつてを辿って韓国に渡り、済州島の歓楽街を仕切っていた。そんなある日、日本の最大暴力団である花菱会の幹部花田(ピエール瀧)が済州島で女を買い、もめ事を起こしてしまう。行き違いから組員を殺されてしまった大友は、因縁浅からぬ花菱会に乗り込むために帰国する。その頃花菱会は会長の野村(大杉漣)と、それに反発する若頭・西野(西田敏行)は敵意を燃やしていた。そんな中、西野は大友が帰国していることを聞き及び…
容赦ない暴力描写と暴力団の内部抗争を精緻に描いた『アウトレイジ』シリーズ第3作。まさか監督自身も三作まで続くとは思ってなかっただろうが、これにて完結を迎えた。
1作目『アウトレイジ』は「義理と人情」は名ばかりの暴力団組織の中で、古い価値観を持つ大友の苦難を描き、2作目の『アウトレイジ ビヨンド』では再び娑婆に舞い戻った大友による復讐劇が描かれている。最初の舞台となった山王会に関わる物語はこれですっきりと終わっているため、これ以上の作品は不必要だと思っていたものだが、いざ三作目の本作を観て、これまでの二部作で一つだけ足りなかったものがあったことに気づかされた。
1作目と2作目で作品としてはちゃんと完結しているし、描写も過不足なかった。それに3作目の本作でやってることは基本的に2作目と同じような展開になっていて、ほとんど目新しさは無かったのだが、前二作を受けての集大成を目指したのか、いくつか特徴はある。
まずは前二作の核となる部分をどちらも取り入れていること。
大友が再び古いタイプのやくざものに戻っていること。今回の殴り込みは大友にとって利は無いし、理も無い。確かに大友にとって花菱会は因縁浅からぬ相手ではあるが、そこになんら感情のこじれは無い。実際積年の恨みを持つはずの西野とあっさりと手を組んでいることからも推測できるだろう。
大友にとって今回の帰国はただお世話になっていた韓国の裏社会に対するけじめをつけるためだけの行為であろう。この古いやくざものというテーゼは1作目に現れるもので、今回の大友はそれに沿ってほぼ義理と人情だけで行動している。
一方、その義理人情は大友の中で完結したものなので、しがらみには捕らわれず、標的を淡々と処理しているのが二作目に通じるところである。
物語の終わりまで基本的にこの方向性で進むため、同じ事を繰り返してるだけか、と思わせる。
ところがこれがラストシーンでいきなり変化する。
ラスト。大友がなすべき事は二つあって、どちらを選ぶ?と思っていた。一つにはこれまで散々裏切り劇を演じてきた西野に対して牙を剥くパターン。流れからするとこれはあり得ないのだが、結局第二作から続いて西野の手のひらの上で踊ってるだけなので、花菱に一矢報いて欲しいという思いもあった。
そしてもう一つは、仕事人よろしくただ去って行くパターン。こちらの方向を取るのだろうと思っていた。
ところが、ラストシーンで大友はおもむろに拳銃を出すと自らに突きつける。まるで『ソナチネ』のラストシーンのように。
本人曰く、それが「けじめ」なのだそうだが、その必要性は無いようにも思える。ただ去って行くだけで何が悪いのか?
しかし、大友は引き金を引いてしまう。
その理由は直後に分かる。
かつて大友が壊滅させた山王会は再びクーデターが起こるのだが、その際、組長を殺したのは大友に押しつけるというシーンが出てきた。
これは即ち、大友という存在が、日本の暴力団組織にとって、「伝説」に変わる瞬間だったのだ。
これから日本の暴力団で抗争が起き、人が死ぬ度、「大友がやった」という言葉がどこからでも聞こえてくるのだろう。それだけ大友という存在は大きく、伝説に足る存在であった。
ここが重要。
前二作でやり残したことが一つあったのだ。それが大友が伝説となると言うこと。彼が死ぬことによって、逆にその存在感が大きくなる。そこを描くためにこそ、本作は存在したのだろう。
最後で「ああ、なるほど!」と膝を打ったところがあり、ちゃんと三部作として閉じた作品になってくれていた。
ほぼラストシーンの一瞬だけで本作は一気に良作へと駆け上がってくれた。 |
|
|
|
17話 |
敢えて捕らえられ、カンバル王ログサムの前に引き出されたバルサ。これから山の王へと向かおうとするログサムはバルサに槍勝負を挑む。
カンバル国での物語の続き。ログサムは宝石を得るため山の王を倒そうと考えているが、
一方、タルシュ国のラウル王子の周りにも不穏な動きが出ている。力を付けすぎたラウルをタルシュ王は嫌っており、最早ラウルは国に戻ることが出来そうも無い。そこでヒュウゴの発案によって北の大陸に自分の帝国を建てようと考えているらしい。
そして新ヨゴ国でも王に対して反乱が起こった。この国を憂う聖導師が王を殺そうと画策している。 |
|
|
|
|
キノの旅 the Animated Series |
<A> |
<楽> |
|
|
|
|
|
19 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 11
牧村博士によって学習能力を持つ自立思考型ロボットロビーが作られた。助手の助川に悪用された上で破壊されたと思われたが、身を隠したロビーは強力なロボット軍団を結成していた。それを知った警察は正太郎と鉄人に協力を要請するが…
新たな敵としてロビーが登場。お椀を伏せたような顔つきと不自由な三本足歩行という、いかにもレトロ風味な容貌ながら、その性能はこれまでのどのロボットよりも高く、しかも成長するというチートな能力を持つ。
それに対抗するのは鉄人だけでなく、ブラックオックスも投入されることになるが、そんな二大ロボットに対しても引けを取らぬどころか終始圧倒することになる。
それにしても自立思考型ロボットとは、そもそもブラックオックスに搭載されるべき機能だったんだよな。 |
|
|
|
|
41話 |
南十字座への道を開く四つのキュータマを得、惑星サザンクロスへと向かうキュウレンジャー。ゲートの先に待っていたのはサザンクロスのカローであるサザンキングだった。幻覚攻撃を使うサザンキングに、父アスランと対決を強いられるラッキーだが…
敵はサザンキング。元惑星サザンクロスの王だったが、星を裏切ってドン・アルマゲに取り入り、カローとなったという。幻覚攻撃を用いる。
惑星サザンクロスへの殴り込みとなる。きょうりょくな敵が連続して出てくるが、キュウレンジャーの方も波状攻撃をかけて強制的に門を開いた。
その際、自分の最も大切なものを幻覚の中で殺さねばならないという試練に遭わされることになるが、後半になってからこの手の話がちょっと続きすぎじゃないのか?
幻覚に打ち勝ったラッキーだが、なんとその前に現れたのは父のアスランだった。父との戦いがしつこいほど続く。
今回は9人で出撃だが、メインは赤燈緑銀鳳の五人。
<サザンキングの姿は何というか、どこぞの首領様に似すぎてる感じなんだが。> |
|
|
|
|
17 |
映画 |
悪戯映画 |
ザ・ノース -北極の宿命- |
NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち |
ミスター・ロンリー |
うつせみ |
君とボクの虹色の世界 |
チャレンジ・キッズ 未来に架ける子どもたち |
Man Push Cart(2005) |
隠された記憶 |
ヘンゼルとグレーテル(2007) |
Sweet Sixteen(2002) |
海を飛ぶ夢 |
アメリカン・スプレンダー |
La Sombra Del Caminante(2004) |
ブラウン・バニー |
鉄西区 |
101 Reykjavk(2000) |
グッバイ・レーニン |
ターネーション |
18 Great Noughties Movies You May Have Missed |
|
|
|
|
14話 |
戦兎に追いつめられた石動は戦兎の目の前でブラッドスタークに変身して襲いかかる。パンドラボックスの光を放射し、ビルドの変身を剥ぎ取ると、全てのフルボトルを奪って戦兎の前から姿を消す。
敵はブラッドスターク。
色々秘密が明らかになった。前回で石動がブラッドスタークだったことが分かったが、実は石動は最初からファウストメンバーで、フルボトルの浄化が出来る美空に働いてもらうために正義の味方の振りをしていたとのこと。つまりビルドはフルボトル浄化の導具として使われたに過ぎないというのが分かった。
だがそれにめげることはない戦兎は、今の装備でファウストと戦おうとして新しい装備を開発。ようやくここで本来のヒーロー作品になった感じだ。
ビルドシステムはパンドラボックスと相性があり、その力を引き出すためのもの。ラビットタンクフォームが最大に力を引き出すことが発覚。 |
|
|
|
|
16 |
読書 |
腐りゆく天使
土に埋められ、思考することしか出来ない“ぼく”。祭壇の後ろにある香部屋の中に天使の姿を見る“わたくし”。そして人妻となったエレナに恋い焦がれる“僕”萩原朔太郎。三者はそれぞれ懊悩の果て、導かれるように教会に集うことになるのだが…
とてもリリカルで耽美的なお話が展開する。昔の著者の作品に戻ったようでもあり、又新境地でもあるのだろう。
ただ問題として、作品としてさほど面白くはない。土に埋められた人間の思考ってのは、昔短編で書いてたこともあったし。 |
|
|
|
|
23話 |
最凶のカプセルを手に入れた伏井出ケイが向かった先は沖縄だった。その事を知ったリクは一人沖縄へと向かう。そんなリクの出奔を知ったAIBのゼナとライハはリクを追う。一方、ストルム星人のことを調べ始める令人とモアは、リクの目的を知る。
敵はペダニウムゼットン。伏井出ケイのパワーアップを受け、更なる巨大化を果たす。
クライマックスに向け、まずは敵となる伏井出ケイのパワーアップ。カプセルそのもので変身するのではなく、変身はペダニウムゼットンだったが、カプセルを取り込むことで更なる巨大化した。
苦闘の末、伏井出ケイは割とあっさりと倒れたのだが、そこに現れたのは、前回死んだはずの石刈アリエ。実はこのアリエこそがウルトラマンベリアルが憑依した存在であり、ケイのストルム器官を奪うためにケイの近くにいたらしい。
そしてストルム器官を奪われたケイだが、それに無上の喜びを示している。ケイにとっては自分の意志なんてどうでも良かったのだろう。ただ自分の力がベリアルに認められさえすれば。
物語は意外な展開を見せている。前半のグダグダっぷりが嘘のようなきちんとした物語になってる。
<ストルムの光は30年ごとに地球に降り注ぐとのこと。それは良いけど、一体ストルム星っていつ滅んだんだ?光の速さでどれだけの距離?> |
|
|
|
|
ウルトラマンタロウ Blu-ray BOX |
BR |
BR |
|
|
|
|
|
11 |
映画 |
僕のワンダフル・ライフ(2016) |
“僕”は何度も死んでは生まれ変わる犬の魂。ある時に雑種犬として生まれた時、引き取られた家でベイリーと呼ばれるようになったが、そこでの飼い主イーサンと心の交流を持つ事が出来た。いつも一緒に行動し、イーサンの心の代弁者にもなっていたのだが、そのイーサンが遠くの大学に行く際に実家に置き去りにされてしまう。そこでの生を終え、又新しい犬として生まれ変わるのだが…
ハルストレム監督と言えば、私にとって最も思い出深い監督の一人である。たまたま劇場で観ることが出来た『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』は感動のあまり、しばし席を立つ事が出来なかったほどだ。
それからすっかり監督のファントなり既に30年が経過した。その間の作品もあらかたは観てきたのだが、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、『HACHI 約束の犬』、そして本作と日本で紹介される映画の多くは何故か犬関連が多いことに気づいてしまった。
そうか。今頃になって気がついたが、監督って相当な犬派だったのか。
猫派の私が犬派の監督を好きになってしまうとは不覚だった。
だが、実はつい先日嫁さんの強いリクエストで、家で犬を飼うようになってしまった。今でも自分は猫派なんだが、家に帰ると全身で喜びを示し、顔中舐め回したり、寝転がった私の腹に寝そべって無防備に眠りこける犬を見るにつけ、「ああ、飼って良かった」と日々思うし、家に帰るのがなんか楽しくなってしまうようになり、自分では全く意識しないまま、ますます監督の作品を好きになってしまっていた。
それでもう一つ分かった事がある。
映画好きな人にはいくつか「ツボ」と言われる作品がある。多量に映画を観ていると、作品そのものの完成度は低いのに、何故か異様にこれが好きだという作品に巡り会うことがあるのだ。
見ているだけで心動かされ、涙まで出てくるような感動的な作品なのだが、全般的な評価が低く、「何故?」と思えてくるようなそんな作品のこと。そう言う作品をいくつかピックアップすると、自分にとってこの傾向がツボであるとわかってくるものだ。
そんな意味でそういったツボにはまるテーマというのをいくつか発見してきたのだが、思い返してみると、そう言うツボをつく作品というのはハルストレム作品で発見することが多かった。例えば『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』も、『ギルバート・グレイプ』も、『シッピング・ニュース』も。どれも何故感動したのか分からず、後になって「ああなるほどこの点でツボを押したんだ」と分かる。
それで今回も又新しいツボが発見されてしまった。
他でもない。犬の死を情緒的に描いたら、もう涙腺決壊してしまうということ。まさしく犬を飼い始めたからこそ出来てしまった新しいツボである。
そんなものを開発されてしまったわけだが、本当にハルストレムは合いすぎる監督だと改めて。
生まれ変わりの物語は逆にツボにはまらないはずなんだが、人間では無く犬に変えたら、途端に受け入れてしまえた。 |
|
|
|
40話 |
南十字座に行くために必要な最後のカシオペア座のキューエナジーを得るべく惑星SBCへやってきたキュウレンジャー。惑星を守るカローのグローブンからデスマッチ野球“デースボール”勝負を挑まれる。乱闘武器ありのとんでもないルールのデースボールに戸惑うキュウレンジャーだが…
敵はグローブン。惑星SBCのカローで、デスマッチ野球のデースボール勝負を仕掛けてくる。
これまでにキューエナジーを得るためにやった拳法対戦、テレビゲーム対決と続き、今度は野球対決。なんか70年代の野球漫画をリスペクトしたような内容だった。
今回の中心はスパーダ。大概のことはそつなくこなすのだが、球技がとにかく苦手という弱点が発覚したが、それを克服するまで。
根性と特訓、そして電柱に隠れてそれを眺めるラプター。そして投げてから1分ほどかかる球のスピードと、ほぼ完璧な野球漫画になっていた。
最後の必殺技は九色の野球のボールを使ったキューレンジャーハリケーンだった。最後にラッキーが打ったボールが優勝旗になってグローブンの上に落ちて爆発するとか、もう完璧「ゴレンジャー」ノリ(今の人には「トッキュウジャー」ノリと言うべきか?)。そういえば野球のボールを使った必殺技は初めてかも?
<グローブンの末期の台詞「ついに引退か。ジャークマターは永遠に不滅です」は「ゴレンジャー」に出てきた野球仮面の台詞「ついに引退の時が来たか」を思いっきりリスペクトしているが、グローブンの声が永井一郎だったら完璧だったなあ。> |
|
|
|
|
09 |
読書 |
世界の名作シネマを読みなおす
名作と呼ばれる映画四六本を題に取り、その裏話や監督がその作品に込めた思いなどを含めて映画を観返す作品。
海外の人が書いたからか、文体が単なる説明口調ではなくウィットに富んでいるところが面白い。精神構造から映画を観ようとするのもこれまであんまり読んだことがなかったので、その方向性はとても面白いと思う。又映画史に於いて、その作品がどのようなメルクマールになったのかという考察もあるので、映画全体からこの作品がどのような位置づけにあるのかも色々考察できる。 |
|
|
|
|
13話 |
記憶を取り戻した鍋島からの電話の内容からブラッドスタークの正体を知らされた戦兎はショックを受け、一人で物思いにふける。一方、壊滅したファウストではブラッドスタークと幻徳のナイトローグがパンドラボックスを巡って争っていた。幻徳に呼び出された戦兎は…
敵はブラッドスターク。
前回ファウストは壊滅したが、そこで消えたパンドラボックスを巡って争う幹部二人。そしてついに謎だったブラッドスタークの正体が明らかになる。当初スタークは消えた葛城巧だと思われていたが、実は石動であったという衝撃の事実が明らかになる(本人は認めてないけど)。
基本的にブラッドスタークもナイトローグも最初からビルドの正体が戦兎であると知っており、敢えて戦兎を泳がせていたということになる。これまでは双方自分の利益のために戦兎と龍我を手駒として使おうとしていたが、手の内を明かしてしまうことでやっと対等な立場に立つことになったと言うことか。 |
|
|
|
|
「シルバー仮面」「アイアンキング」特別セレクションインタビュー集(主題歌CD付) |
<A> |
<楽> |
|
|
|
|
|
07 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 10
不乱拳博士が作り上げたのは、鉄人の力を超えた完全自立型のロボット“ブラックオックス”だった。妨害電波をまき散らし、鉄人を無力化しつつ基地を守ろうとする。警察の波状攻撃により、基地そのものは破壊し、巻き添えを食った不乱拳博士も死亡したが、謎の組織はブラックオックスと、無力化した鉄人を回収して逃げ去ってしまった。最強のロボット二体を奪われた警察と正太郎の取るべき道は…
ついに鉄人の最大のライバルとされるブラックオックスの登場。シンプルな形状ながらこれまで登場したロボットよりも格段にデザインが素晴らしく、本当にライバルキャラと言った風情。しかも鉄人の弱点を突くことによって鉄人さえ寄せ付けないというパワーまであり。
この巻はほぼブラックオックスの強さを存分に見せつけるような話だった。これはこれで良し。 |
|
|
|
|
22話 |
AIBに保管されている最凶のエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを手に入れようと、石刈アリエを人質にAIBに交渉を持ちかける伏井出ケイ。しかもその明け渡しにリク一人を指名するのだった。
敵はキングギャラクトロン。キングジョーとギャラクトロンの力を取り込んだ福音でケイが変身した巨大怪獣。
伏井出ケイによる最凶最悪のカプセル強奪の話。それぞれ「ウルトラマンメビウス」(即ちオリジナルシリーズ最強の敵)および「ウルトラマンギンガ」の敵で、未来の世界の最強の敵という、最凶同士の掛け合わせ。
その奪還に際し、敢えて作戦を失敗したかのように思わせながら…という話になってる。石刈アリエは本当にケイに協力していたのだが、カプセルを奪った後で殺害されてしまう。
<ケイがリクに言った言葉は「この物語の決着の鍵は私の手の中にある」だった。随分メタな言葉を使う。流石元ネタが小説家か。
ゼロがキングギャラクトロンには成ったドロップキックは、綺麗に顎に決まってる。これかなり中の人が危ないのでは?> |
|
|
|
|
|
05 |
映画 |
エイリアン:コヴェナント(2017) |
2104年。新天地を目指す宇宙船コヴェナント号は人類居住可能惑星オリガエ6に向けて旅を続けていた。だが突如発生したニュートリノの衝撃波を受け、船長は死亡し、コヴェナント号も甚大な被害を受けてしまった。その修理中にノイズ混じりの地球の歌らしい電波を受信する。近くの惑星からその音波が流れていることが分かり、更にそこはオリガエ6よりも居住地として優れているらしいことも分かる。そこで新船長となったジャネット・ダニエルズ(ウォーターストーン)は、調査のためにその星に探査船を降ろすことにしたが…
エイリアンファンから大バッシングを受け、悪評さんざんたる出来だった『プロメテウス』から5年。流石にないと思っていたまさかの続編が登場。
タイトルに『エイリアン』が付いていたことから、『プロメテウス』は無かったことにして新しく作るのではないかと言う噂もあったし(というより希望的観測だが)、とにかく劇場でホラー観るのが苦手であるにもかかわらず、このシリーズだけは全部劇場で観ようという私の意地で観に行ってきた。
オープニングでいきなりデヴィッドの姿が見えた瞬間、ちょっと絶望感に駆られる。
…なんだよ。これ本当に『プロメテウス』続編か。しかもコヴェナント号に乗ってるのはファスベンダー…デヴィッドのコピーか…
この時点で前作ラストで殴り込みに行ったエリザベスとデヴィッドが一体どうなったのか?というところに関心が行くのだが、次々に明かされていくあまりの結末に唖然とさせられる。
え?これ?あれだけ引っ張っておいてこれが結末なの?スペースジョッキーの本星でやりたかったこととか、何故彼らが地球にちょっかいを出したか、そういうのを全部ぶっ飛ばしてる。
…いや、あのとんでもない作品を締めくくるんだから、このくらいにしても構わんのだろう。
あれだけ広大な宇宙の中で、よりによって偶然スペースジョッキーの本星にたどり着けた理由が全くないのも構わない。ましてや移民船であるコヴェナント号に着陸艇が一台しかないとか、人類に合った空気があるという理由だけで細菌類とか完全に無視して生身で惑星に降り立つとか、上空で一年くらいかけてゆっくり調査もしてないとか、設定のアラとか物語の整合性の無さとかもう一切考えない。
考えたら腹が立つので、考えないのが精神衛生上良い。
で、物語の流れはほぼこれまでのシリーズと同じ。うっかりさんの乗組員が自分の命と引き替えにモンスターの目を覚ましてしまい、仲間が一人一人倒れる中、主人公の女性だけが生き残る。実に潔い作りである。見事なほどに『エイリアン』を踏襲している。
ただ本作にオリジナリティが無いわけではない。
これまででは初めてとなる同じ型のアンドロイドの出会いがそれ。
人の命令には逆らわず、人を守ることに特化したキャラと、脳がぶっ壊れて完璧サイコパスになった同型のアンドロイド。彼らがどんな会話を交わし、対決がどうなっていくか。
結局物語で特色があるのはこの部分だけ。この部分だけを観るつもりで観るか、あるいはブランドをまたまた汚してしまったと見るか。その点をどう受け止めるかだろう。
私に関しては一応楽しんだ。楽しんだけど、あんまり良い意味の楽しみ方は出来ない。 |
|
|
|
14話 |
既にカンバル国はタルシュ帝国と密かに同盟を結んでいたことを知ったバルサとチャグム。そんな中、ジグロの兄カグロとの語り合いで、ジグロが何故自分を連れて逃げたのかを聞かされるバルサ。
バルサが何故カンバル国を出なければならなくなったかという事実が語られる回。バルサの父カルナは宮廷の薬師だったが、現国王のログサムによる兄王のナグルに対するクーデターに巻き込まれてしまい、その事をカルナから打ち明けられたジグロがバルサを連れて逃げたというのが真相となる。
貧しい国が立ちゆくためにはなにを犠牲にして何を選択すべきかそのギリギリのドラマが展開。兄殺しをしてまで王になったが、それはこの国を思えばこそという意味合いもあり。
親友の娘を守るため、全てを捨てたジグロの苦悩もあり。
そんな内部事情を分からないまま殺し合いの旅につきあわされてしまったバルサ。
<今回の話は男ばかりだが、ちょっと関係が行きすぎてるような気もせんではない。> |
|
|
|
|
電光超人グリッドマン Blu-ray BOX |
BR |
BR |
|
|
|
|
|
|
04 |
読書 |
マルドゥック・アノニマス2
相棒のロックと弁護士のサムを殺した謎の敵の正体を探るため、ウフコックは謎の敵クィンテットの道具に化けて潜入捜査を開始する。そこでウフコックが見たものは、リーダーのハンターの見事な戦略によって次々に潰されていくシティのギャング組織の姿だった。
ほぼエンハンサー集団のクィンテットの活躍のみで構成された話となった。ピカレスクロマンとしての出来はなかなか良く、モラルハザードなのし上がり方は読んでいてなかなかに高揚するものがある。
ただ、それは基本的に敵の活躍なのが問題で、秩序側の方では無く、無秩序側の方の描写の方が面白いというのがちょっと引っかかる部分もある。結局この巻、ウフコックは見てるだけで何も出来なかったわけだし。 |
|
|
|
|
39話 |
ペルセウス座系に向かったキュウレンジャーのラッキー、スティンガー、小太郎、チャンプ、スパーダの五人。彼らの前に現れたメカマーダッコと、突然現れたアントン博士によってチャンプがコントロールされてしまう。更に妙な扮装を強いられたメンバーは、無理矢理紛争に合わせた性格を付与されてしまう。連れ去られたチャンプは初期化されそうになるのだが…
敵は牛型汎用破壊兵器ゼロ号。そしてメカマーダッコ。
変な世界に入り込んだメンバーの受難。前回は中華な話だったが、今回はRPGに出てくるような中世ヨーロッパの世界。ラッキーが女魔法使い、スティンガーが道化師、小太郎が勇者、スパーダが舞踏家となった。戦いになると逃げてしまうし、会話が全部歌になってしまうと言うスティンガーが中心となる。出来る事と言えば歌うことだけで、そこでチャンプを目覚めさせようとする。結果として二人が中心となった。
チャンプの親であるアントン博士の真実が語られる。アントン博士は元々ジャークマターのために働く博士だったが、その精神をデータに移し、残った肉体の方が正義に目覚めてチャンプを教育したのだとか。二人存在したと言う事になる。
今回の出動は赤燈黒黄空となる。
<しかしよりによってチャンプをお姫様とは。ラッキーも女魔術師になってる。なんだかこの作品女装が多いな…というか、そもそも出てくる女性が全員ヒロインっぽくないから、その代わりをしてるってことか?スティンガーの歌声も聴きようによっては求婚の歌。> |
|
|
|
|
01 |
映画 |
よく分からない映画 |
天国からの中継 |
フライト・オブ・ドラゴン |
The American Dreamer(1971) |
続・片腕必殺剣 |
The Perfume Of The Lady In Black(1974) |
SFXハードボイルド/ラブクラフト |
十階のモスキート |
続・少林寺列伝 |
落ちた偶像 |
呪われた墓 |
子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる |
アポイントメント/悪夢の約束 |
シコふんじゃった |
テコンドー・ファイター |
ワイルド・ライフ |
しんぼる |
Samurai Cop(1989) |
Something Weird(1967) |
MIND GAME |
サイバー・ファイター/復讐の使者 |
20 Awesome Obscure Movies |
|
|
|
|
11話 |
紗羽は自分が難波重工のスパイだと明かし、これまでの戦兎の戦いはファウストが仮面ライダーシステムを兵器にするためのテストだったことを告げる。そのテスト期間も終わりに近づいていることを知った戦兎と龍我は難波重工を調べることにするが、その秘密の手がかりを与えたのは…
敵はナイトローグ。本来なら幻徳が装着しているはずのアーマーを秘書の内海が装着していた。
ファウストの真実が少しずつ見えてきた。難波重工、ファウスト、東都政府が複雑に絡み合ってる状況で、まだ完全な真実には遠いが、東都を軍事国家にしようとすることと、軍事利用のために仮面ライダーを用いようとしていると言う事くらいははっきりした感じ。
ファウストの代弁者たるスタークはパンドラボックスを奪おうとし、政府を代表するローグは、パンドラボックスを確保し続けることを最優先にしている。そこに戦兎らが介入して混乱を引き起こしているという状況。
幻徳が装着していたはずのナイトローグの装甲は幻徳の秘書内海が装着していた。これも世間の目をごまかし、今までのファウストは悪であることのパフォーマンスだという。
そしてスパイであることを明かした紗羽は、最終的に再び戦兎らに受け入れられた。 |
|
|
|
|