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リチャード・アッテンボロー
Richard Attenborough

Richard Attenborough
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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2014 8'24 死去
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993 永遠の愛に生きて 監督・製作
ジュラシック・パーク 出演
1992 チャーリー 監督・製作
1991
1990
1989
1988
1987 遠い夜明け 監督・製作
1986 マザー・テレサ/母なることの由来 ナレーション
1985 コーラスライン 監督
1984
1983
1982 ガンジー 監督・製作
1981
1980
1979 ヒューマン・ファクター 出演
1978 マジック 監督
1977 遠すぎた橋 監督
1976
1975 軍旗の陰影 出演
ローズバッド 出演
ブラニガン 出演
1974 そして誰もいなくなった 出演
1973
1972 戦争と冒険 監督
1971 10番街の殺人 出演
1970
1969 素晴らしき戦争 監督
最後の手榴弾 出演
さすらいの旅路 出演
マジック・クリスチャン 出演
1968
1967 ドリトル先生不思議な旅 出演
1966 おかしな夫婦・大逆転!? 出演
砲艦サンパブロ 出演
1965 飛べ!フェニックス 出演
キング・ラット 出演
1964 雨の午後の降霊祭 製作・出演
女が愛情に渇くとき 製作
バタシの鬼軍曹 出演
1963 大脱走 出演
1962 トライアル・アンド・エラー 出演
1961
1960 汚れなき瞳 製作
紳士同盟 出演
1959 ピーター・セラーズの 労働組合宣言!! 出演
1958 熱砂の海 出演
激戦ダンケルク 出演
1957
1956 歩兵の前進 出演
1955
1954 エイト・オクロック・ウォーク 出演
1953
1952 封鎖作戦 出演
1951
1950
1949 三十六時間 出演
夜霧の都 出演
暁の出航 出演
1948
1947 卑怯者 出演
1946 天国への階段 出演
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923 8'29 ケンブリッジで誕生

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永遠の愛に生きて 1993
1993米アカデミー主演女優賞(ウィンガー)、脚色賞
1993
英アカデミー主演男優賞(ホプキンス)、イギリス作品賞、作品賞、主演女優賞(ウィンガー)、監督賞(アッテンボロー)、脚色賞
1993LA批評家協会男優賞(ホプキンス)

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リチャード・アッテンボロー
ブライアン・イーストマン
テレンス・クレッグ(製)
ウィリアム・ニコルソン(脚)
アンソニー・ホプキンス
デブラ・ウィンガー
ジョセフ・マッゼロ
エドワード・ハードウィック
ジョン・ウッド
ピーター・ファース
マイケル・デニソン
スコット・ハンディ
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
永遠の愛に生きて(ノベライズ)ブライアン・シブリー
 老境にさしかかった『ある愛の詩』とも称されるほど物語そのものがよく似ている。
チャーリー 1992
1992米アカデミー主演男優賞(ダウニーJr)、美術(監督)賞、美術(装置)賞
1992英アカデミー主演男優賞(ダウニーJr.)
1992ゴールデン・グローブ男優賞(ダウニーJr.)、助演女優賞(チャップリン)、音楽賞

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リチャード・アッテンボロー
マリオ・カサール(製)
ウィリアム・ボイド
ブライアン・フォーブス
ウィリアム・ゴールドマン(脚)
ロバート・ダウニー・Jr
ジェラルディン・チャップリン
ダン・エイクロイド
モイラ・ケリー
アンソニー・ホプキンス
ケヴィン・クライン
ダイアン・レイン
ケヴィン・ダン
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ペネロープ・アン・ミラー
ポール・リス
ジョン・ソウ
マリサ・トメイ
ナンシー・トラヴィス
ジェームズ・ウッズ
デヴィッド・ドゥカヴニー
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 少年時代からロンドンの芝居小屋でヒーローとなったチャーリー(ダウニーJr)はアメリカ巡業に旅立ったチャーリーは、そこで映画に出会い、ハリウッドで映画界に飛びこんでいった。あっという間に映画界の第一人者となり、莫大な富と名声を得た。だが、その私生活はトラブル続きで、決して幸せとは言えない生活を送っていく。あくまで権力に対抗した映画作りに情念を燃やすチャーリーの映画作りはFBIから危険人物とみなされるようになっていった…
 チャップリンの自伝の映画化。原題は『Chaplin』で、邦題の『Charlie』と合わせるとチャーリー・チャップリンになるという面白い題になってる。
 私はチャップリンの映画って大好きだが、その私生活は非常に乱れていたとか聞いていた。そんな時に自伝があると知り、早速読んでみた。
 
よくここまで冷静に自分を分析できるな。と言うのが最初の印象。特にハリウッド時代のドロドロの私生活が非常に冷静に描かれていて、読んでいてきつい話でもあった。
 そんなチャップリンの自伝が映画に?寡聞にして、この映画の存在を知ったのは大分後になってからで、当然ビデオで拝見と相成った。
 ありゃ?なんだ。アッテンボローが監督か…アッテンボローって
退屈な映画ばかり作るんだよなあ。不思議と相性が良いけど(笑)。
 で、やっぱり物語自体は
結構退屈だったりして(笑)ちょっとストーリーが駆け足過ぎた感じ。非米活動委員会に睨まれるまでの話が自伝では面白いんだけどねえ。後半赤狩りの話ばかりになってた気もする…監督の思い入れがあるのかな?
 だけど、キャラクターは文句なし。特にダウニーJrは凄い。本当にチャップリンになりきってたんじゃないか?と思えるほどの演技ぶり。『チャップリンの黄金狂時代』(1925)でチャップリンが披露したパンとフォークのダンスもやってくれるし、山高帽とステッキ姿の思い入れも語ってくれた。他にもアカデミーの常連がこんなにたくさん。これだけのキャラを集めて、ちゃんと映画が作れたってだけでも充分だろう。
 ちなみに、チャップリンの母ハンナを演じたのはチャップリンの娘(4人目の妻ウーナとの娘)ジェラルディン=チャップリン。自身の祖母を演じたことになる。
遠い夜明け 1987
1987米アカデミー助演男優賞(ワシントン)、作曲賞、主題歌賞
1987英アカデミー音響賞、作品賞、助演男優賞(ソウ)、監督賞(アッテンボロー)、作曲賞、撮影賞
1987ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(ワシントン)、監督賞(アッテンボロー)、音楽賞
<A> <楽>
リチャード・アッテンボロー(製)
ジョン・ブライリー(脚)
ケヴィン・クライン
デンゼル・ワシントン
ペネロープ・ウィルトン
ジョゼッテ・シモン
ケヴィン・マクナリー
ティモシー・ウェスト
ジャニタ・ウォーターマン
ジョン・ハーグリーヴス
イアン・リチャードソン
ジョン・ソウ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 アパルトヘイト政策下の南アフリカ。反アパルトヘイト運動家のスティーヴ=ビコ(ワシントン)の取材に向かったドナルド=ウッズ(クライン)は、ビコが最初思っていたように白人差別の扇動者ではなく、自らの命を的に差別と戦っている事実を知り、いつしかビコの協調者として、新聞紙面を用いて差別主義を批判するようになっていく。だが、そんなドナルドにも監視の目が…
 アパルトヘイト反対を前面に打ち立て、実際の活動家の半生と、危険を冒して彼の生涯を伝えようとしたジャーナリストの実話を元に映画化。ラストシーンで出されたタイトルの『遠い夜明け』は確実に時を見据えた物語だった。
 本作を観たのは忘れもしない。実はこの日、友人の車で一緒に『となりのトトロ』(1988)を観に行ったのだが、途中なんとその車が事故を起こしてしまった。友人を慰めつつ劇場に行ったが、お陰で時間に間に合わず、丁度間に合う時間の作品を探して本作を観ることになった(『トトロ』自体は後でちゃんと劇場で観たけど)。
 確かに観たのは偶然ではあったけど、その骨太な内容には魅了された。
 当時アッテンボロー監督作品で観たのは『コーラスライン』のみで、まさかこんな骨太な作品を作れる人とは正直思ってなかったので、随分驚いたもの
(勿論かつてオスカーを得た『ガンジー』もあった訳だが)。何より驚いたのは、この映画の内容が現在進行形だったと言うこと。てっきり随分昔の話とばかり思ってた。本作のお陰でアパルトヘイトについても色々知ることが出来たし、1991年のデクラーク大統領によるアパルトヘイト撤廃宣言のニュースも感慨を持って見ることが出来た。エンターテインメントであるはずの本作も、実はその活動に一役買っていたとのこと。
 その意味では私にとっても大変勉強になった良作なのだが…
 なにせアッテンボロー監督作品。とにかく
話が長引く上に、ラストがなんか消化不良。勿論その消化不良を「戦いはこれからだ!」としようとしているのだろうが、かなり釈然としない思いを持って劇場を後にしたのは事実。その時はまだ分かってなかったが、これこそがアッテンボロー監督作品の特徴でもあったのだ。

 ところで、
1991年に確かに南アフリカのアパルトヘイト政策は撤廃され、1994年に初の黒人大統領であるマンデラ大統領が誕生となった。だが、それは喜ぶべき事ばかりではない。特に現在の南アフリカは富めるものと貧しいものの差はますます大きくなっているという。エイズの罹患率も驚異的に高い。差別との戦いは未だ続いているのだ。むしろ今こそ、彼らに夜明けを夢見て欲しい…
コーラスライン 1985
1985米アカデミー歌曲賞、音響賞、編集賞
1985ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞

1985キネマ旬報外国映画第10位
<A> <楽>
サイ・フューアー
アーネスト・H・マーティン
ゴードン・スタルバーグ(製)
アーノルド・シュルマン(脚)
マイケル・ダグラス
アリソン・リード
マイケル・ブレビンズ
テレンス・マン
グレッグ・バージ
ジャスティン・ロス
キャメロン・イングリッシュ
ブレイン・サヴェージ
ヴィッキー・フレデリック
オードリー・ランダース
ジャネット・ジョーンズ
ミシェル・ジョンソン
カンディ・アレクサンダー
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ガンジー
1982米アカデミー作品賞、主演男優賞(キングズレー)、監督賞(アッテンボロー)、脚本賞、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞、作曲賞、メイクアップ賞、音響賞
1982NY批評家協会作品賞、男優賞(キングズレー)
1982LA批評家協会男優賞(キングズレー)
1982ゴールデン・グローブ外国映画賞、男優賞(キングズレー)、監督賞(アッテンボロー)、脚本賞、新人賞(キングズレー)
<A> <楽>
リチャード・アッテンボロー(製)
ジョン・ブライリー(脚)
ベン・キングズレー
キャンディス・バーゲン
ジョン・ギールグッド
マーティン・シーン
エドワード・フォックス
トレヴァー・ハワード
ジョン・ミルズ
イアン・チャールソン
ジョン・ラッツェンバーガー
マイケル・ホーダーン
ロシャン・セス
ダニエル・デイ=ルイス
イアン・バネン
アムリッシュ・プリ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 マハトマ(偉大なる魂)・ガンジーの半生を描く。
 イギリス資本で製作費4000万ポンド、エキストラ延べ30万人を費やした堂々たる大作。イギリスが起こした虐殺事件も冷徹な目で見つめているのが特徴。
 キングズレーはイギリスとインドの血を引く。20代から70代までを演じ分けた。
 キングズレーの本名はクリシュナ・ガンジー。アッテンボロー監督はハリウッドのどのスタジオからも断られ、20年をかけて自己資金で作り上げた。
 非暴力不服従と表現されるサティヤーグラハは「真実に固執し、そこに留まること」というガンジーの造語。
 ガンジーの考える独立運動は、あくまで彼の考える「真実」の枠内で実現されるべきものとするため、彼は妥協をしなかった。その姿は宗教的なものとなっていく。
遠すぎた橋
1977英アカデミー助演男優賞(フォックス)、作曲賞、撮影賞、音響賞、作品賞、監督賞
1977全米批評家協会助演男優賞(フォックス)
<A> <楽>
ジョセフ・E・レヴィン
リチャード・P・レヴィン(製)
ウィリアム・ゴールドマン(脚)
ダーク・ボガード
ショーン・コネリー
マイケル・ケイン
ジーン・ハックマン
エリオット・グールド
アンソニー・ホプキンス
ジェームズ・カーン
ライアン・オニール
ロバート・レッドフォード
エドワード・フォックス
マクシミリアン・シェル
ハーディ・クリューガー
ローレンス・オリヴィエ
ジェレミー・ケンプ
ピーター・フェイバー
ニコラス・キャンベル
ベン・クロス
アーサー・ヒル
リヴ・ウルマン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 連合軍のノルマンディ上陸作戦から3ヵ月後の1944年9月5日。オランダからの撤退を始めたドイツ軍を追い、連合軍総司令官イギリス軍のブラウニング(ボガード)とアーカート少将(コネリー)のイギリス第1空挺師団、アメリカ陸軍准将ギャビン(オニール)のアメリカ第82空挺師団からなる空からのマーケット作戦と、ポーランドのソサボフスキー少将(ハックマン)の師団らによる陸からのガーデン両作戦を開始する。だが地形無視のこの作戦は、ドイツ軍の奇襲に遭ってしまう…

 欧州戦線における連合軍唯一の失敗と言われるマーケット・ガーデン作戦を描いた作品。本作戦はこれまで破竹の進撃を続けてきた連合軍の初敗北であり、9日間で実に戦死者戦傷者行方不明を合わせて1万7千人以上という大失敗となった。
 基本戦争映画、しかも連合軍の側に立った作品は勇猛果敢にドイツ軍なり日本軍を駆逐するように描かれているのだが、この作品については、明らかな失敗作戦を描いており、戦いの演出もかなり陰湿な感じ。爽快さという意味でもかなり低い。そもそもこんな作品を役者上がりの監督にやらせるなど、金をドブに捨てるつもりでいるのか?と会社の正気を疑うようなものになってしまった。その辺は流石チャレンジ精神の高さを誇る(映画の斜陽とも言う)70年代後半作品。
 …と、まあ、無茶苦茶な事を書いているのだが、この作品が面白くないのか?と言われると、さにあらず。いや、実際に定番の戦争映画ではないからこそ、本作の特異性が顕著に観られる。その点において、本作は戦争映画の一つの方向性を指し示すものとも言える。
 本作の面白さの一つは、本作が群像劇であるという所。現場サイドから見たら無能な上司も、本人はその場で出来るだけのことをしようとしているのだろうし、これまでドイツに支配されていたオランダ国民が諸手を挙げて連合軍を迎えた訳ではないという側面もあったりと、戦争は決して一面だけを見ていればいいと言うものではないことを示している。「戦争は悲惨だ」「勝てば官軍」「庶民とは関係なく戦争は起こる」…様々な部分を見せてくれるのも良い。
 でも、多分こんな感想を抱くのは、この作品を観た時って、勝手極まる上司の下で悶々としながら仕事していたという時代だったからだと思う。自分の置かれた境遇に色々重ね合わせてしまったため、やけに沁みる作品だった。
 変わり種の作品ではあっても、私にとっては結構重要な作品の一つだし、こんな戦争映画があっても良いと思わせてくれたことで評価したい作品でもある。
 顔見せ程度の出演でレッドフォードは10万ドルを手にする。
製作年 1977
製作会社
ジャンル
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原作
遙かなる橋 <A> <楽>
コーネリアス・ライアン (検索) <A> <楽>
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素晴らしき戦争
Oh! What a Lovely War
1969英アカデミー助演男優賞(オリヴィエ)、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、国連賞、作品賞、主演女優賞(ウィムビッチ)、監督賞
<A> <楽>
アン・スキナー(脚)
ローレンス・オリヴィエ
ラルフ・リチャードソン
ジョン・ギールグッド
マイケル・レッドグレーヴ
ジョン・ミルズ
ダーク・ボガード
ヴァネッサ・レッドグレーヴ
マギー・スミス
スザンナ・ヨーク
ウェンディ・オルナット
フィリス・カルヴァート
イザベル・ディーン
ジュリエット・ミルズ
ジェーン・シーモア
ジャン=ピエール・カッセル
エドワード・フォックス
メアリー・ウィムビッチ
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物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1969
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