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長石多可男

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鑑賞本数 4 合計点 11 平均点 2.75
書籍
2013 3'31 死去
2011 帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic 監督
2010
天装戦隊ゴセイジャー
<A> <楽> 監督
2009
仮面ライダーディケイド
<A> <楽> 監督
2008
2007 仮面ライダー電王 俺、誕生! 監督
仮面ライダー電王
<A> <楽> 監督
2006
2005 仮面ライダー THE FIRST 監督
2004
仮面ライダー剣
<A> <楽> 監督
2003
2002
2001
2000
仮面ライダークウガ
<A> <楽> 監督
1999 救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン 監督
星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー 監督
1998
星獣戦隊ギンガマン
<A> <楽> 監督
1997
電磁戦隊メガレンジャー
<A> <楽> 監督
1996
超光戦士シャンゼリオン
<A> <楽> 監督
1995 THE レイプマン7 監督
THE レイプマン6 監督
THE レイプマン5 監督
超力戦隊オーレンジャー
<A> <楽> 監督
1994 爆走トラッカー軍団5 激闘! 香港マフィアVS女トラッカー 監督
THE レイプマン4 監督
THE レイプマン3 監督
THE レイプマン2 監督
爆走トラッカー軍団 監督
1993 爆走トラッカー軍団4 なにわ(暴)遊侠伝 監督
爆走トラッカー軍団3 紅薔薇軍団参上! 監督
THE レイプマン 監督
1992 爆走トラッカー軍団2 暴走族死闘篇 監督
一発逆転!! 爆走トラッカー軍団 監督
1991 スキャンドール 監督
女教師 濡れたピアノの下で 監督
令嬢流されて 監督・脚本
1990
地球戦隊ファイブマン
<A> <楽> 監督
1989
高速戦隊ターボレンジャー
<A> <楽> 監督
1988
超獣戦隊ライブマン
<A> <楽> 監督
1987
光戦隊マスクマン
<A> <楽> 監督
1986
超新星フラッシュマン
<A> <楽> 監督
1985
電撃戦隊チェンジマン
<A> <楽> 監督
1984 海燕ジョーの奇跡 助監督
1983
1982
Gメン'82
Gメン'75(2nd)
<A> <楽> 監督
1981
1980
1979
1978
1977
1976 全員集合! 7人の仮面ライダー!! 脚本
ザ・カゲスター
<A> <楽> 監督・助監督
5年3組魔法組
<A> <楽> 助監督
1975 仮面ライダーアマゾン 助監督
1974
仮面ライダーアマゾン
<A> <楽> 助監督
イナズマンF
<A> <楽> 脚本
1973
仮面ライダーV3
<A> <楽> 助監督
1972
1971
仮面ライダー(1~3Y)
<A> <楽> 脚本
ゴーゴー仮面ライダー 助監督
好き!すき!!魔女先生
<A> <楽> 助監督
1970
1969
柔道一直線
<A> <楽> 助監督
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945 1'7 広島で誕生

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帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic
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佛田洋(特監)
波多野都(脚)
千葉雄大
さとう里香
浜尾京介
にわみきほ
小野健斗
中村咲哉
山田ルイ53世
岩佐真悠子
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2011
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
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著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連 戦隊シリーズ
キーワード
仮面ライダー電王 俺、誕生!
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鈴木武幸
高橋浩
亀山慶二
白倉伸一郎
武部直美
梶淳(製)
小林靖子(脚)
佐藤健
白鳥百合子
中村優一
秋山莉奈
石丸謙二郎
星野亜希
渡辺裕之
陣内智則
溝口琢矢
松本若菜
永田彬
上野亮
松本実
関俊彦
遊佐浩二
てらそままさき
鈴村健一
大塚芳忠
徳山秀典
萩野崇
齋藤ヤスカ
内山眞人
三木眞一郎
山口祥行
川口真五
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 宝石泥棒に憑依したイマジンを追って、過去の世界に向かった良太郎(佐藤健)らデンライナーの面々。しかし、それは時の列車を狙う強盗集団の牙王が仕組んだ罠だった。彼は"神の路線"を走り、全ての時間を支配できるという神の列車を手に入れる為、デンライナーを更に過去に向かわせる。一方牙王との戦いで記憶を無くし、電王に変身できなくなってしまった良太郎は、過去の中で、11歳の時の自分自身(溝口琢矢)と出会う…
 すでに10年を越えたテレビシリーズ、いわゆる平成ライダーシリーズだが(一説によれば、東映は「ライダー」のネームバリューに頼ってる状態なので、止めたくても止められない段階にきてるという話もある)、シリーズ中最大のヒットとなったのは8作目に当たる「仮面ライダー電王」。そして例年行われているライダー映画の中でも最もヒットしたのが本作だった。実際「電王」は現在までに本作を合わせて実に4作も作られたし、まだ続くらしい。
 平成ライダーは2作目の「仮面ライダーアギト」以来年度途中に一本映画を作るのが通例。ただこれまでの映画作品は、テレビ作品に対しての立ち位置が違った。作品によってはテレビシリーズ内の一エピソードとして、あるいは後日譚として、パラレルワールドの話として、最終回の一つの形として。何せまだ終わってない作品の映画化なので、色々工夫が見られる。
 その中で最もバランスが取れていてテレビとも矛盾が生じないのが、テレビシリーズの一エピソードとして描くパターン。これは元々最初の『仮面ライダーアギト ProjectG4』(2001)でやって評価も高かったパターンだった。それが好評だったのに、以降は違うパターンばかりで続いていた。それが6年をかけて一番落ち着きの良いパターンへと戻ってきたのが本作であり、そのパターンを確立した作品でもある。実際以降の話はほとんど全部そのパターンで作られてる。
 特に本作の場合、テレビシリーズとの関連を深めるため、敢えてテレビの中で映画オリジナルの怪人をちょい役で登場させたりさせたり、ある話(具体的には25話と26話)で登場させないキャラを使ってみたり、劇場オリジナルのヒーローを後日譚として登場させたりと、敢えて違和感を演出したりして、「これはテレビ版の一エピソードですよ」と言った部分を強調してテレビを観ている人にも興味を持たせるよう作られているし、違和感無くテレビ版にとけ込ませることも出来ている。その分、かなり練られた物語ではあった。
 ところで「仮面ライダー電王」の魅力とは何か?と言うと、第一にアクの強いキャラが多数登場し、そいつらに囲まれて、それでも共同生活を楽しんでいる主人公の描写にあるが(いわゆる萌えアニメで多数の女の子に囲まれてる主人公役っぽい)、作品の設定的な売りは、登場人物たちが過去に戻って歴史を修正するという、あたかも「タイムボカン」シリーズのような部分にある。
 この時間操作の設定を上手く使えば、大変複雑な推理ものとして機能させることも出来るほどの魅力を持っている。
 つまり、「電王」は正面切って歴史を描ける特撮ということである。テレビでは予算の都合上、あんまり過去に戻ることが出来なかったが、そもそも東映は時代劇を得意としているので、本領発揮と言った感じで中世時代の日本をきちんと描写して見せたのは劇場版の大きな強み。
 その中で個々のキャラにスポットを当て、魅力を引き出そうという試みもかなり上手くいっていたと思う。
 難点を言わせてもらうと、この作品は味方のライダーがワイワイやってることが話の中心になってしまうため、敵の存在が基本的にライダーたちの引き立て役にしかなってなかったと言うところだろうか。しかもジークという新ライダーまで入ったとあっては、そちらばかりが話の中心となり、敵である我王の個性が低くなってしまったと言うところだろうか。同窓会でワイワイやるのも良いけど、それだけで映画一本作られてしまうと、少々寂しいかも。“詰め込みすぎた”というのが一番分かりやすい評価だろうか。

 総じて言うなら、本作は「仮面ライダー」という枠内では実に巧く作られた作品だが、映画としてもう一歩踏み出せたものを踏み出さずに終わらせた、ある意味とてももったいない作りの作品。とは言えるだろうか。
製作年 2007
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域
関連 仮面ライダーシリーズ
特撮事典
キーワード
仮面ライダー THE FIRST
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石井徹
中曽根千治
古玉國彦
福中脩
鈴木武幸
加藤和夫
矢田晃一
白倉伸一郎
武部直美(製)
井上敏樹(脚)
黄川田将也
高野八誠
小嶺麗奈
ウエンツ瑛士
小林涼子
津田寛治
板尾創路
宮内洋
風間トオル
並樹史朗
北見敏之
石橋蓮司
本田博太郎
佐田真由美
辺土名一茶
天本英世
仲程仁美
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 天才的な頭脳を持ち、科学者として将来を嘱望されていた本郷猛(黄川田将也)は、ある日突如黒ずくめの男達によって拉致され、改造手術と洗脳を施されてしまった。バッタの能力を持った改造人間"ホッパー"として、破壊活動を繰り返す。だがふとしたことから洗脳が解け、自我を取り戻した。彼は自分の過ちを償うためショッカーの野望を打ち砕く辛い道を歩む選択をした本郷だったが、そんな彼の前に、ホッパーを倒すために作られたもう一人のホッパー一文字隼人(高野八誠)が現れる…
 日本の子供達に変身ブームを巻き起こし、現在も脈々とそのシリーズを重ねている「仮面ライダー」シリーズ。特撮ではもう一つの巨大シリーズである「ウルトラマン」があるが、シリーズとして見ると、あくまでテレビサイズとして考えるなら、この二つの作品にはかなり違った進化を果たした。
 「ウルトラマン」シリーズは、良い意味でも悪い意味でも「スタンダード」。ウルトラマンは巨大化して戦わねばならないため、その分特撮に金がかかり、構造としては怪獣よりも人間ドラマで話を構築し、クライマックスでウルトラマンを登場させる形を取る。時代によって人間ドラマの方は様々に変化したが、構造そのものは変わってない(それをやろうとしたのがいわゆるNプロジェクトだったが、視聴者が望んでいたウルトラマンに出来なかったことで興業的に惨敗に終わった)。この構造の場合、ウルトラマンはあくまで人間を助ける存在であり、人間のサポート役に徹する。
 一方、あくまで等身大で話が展開する「仮面ライダー」は、人間と変身体の垣根が低い。ちょっとだけ変身して、すぐに変身解除して又人間同士のドラマに入ることができる。極端に言えば、クライマックスシーンを生身の人間の口げんかにしてもOK。より一般ドラマに近いものを作ることができるので、時代の影響をダイレクトに受けたものを作ることができるようになった。
 特にいわゆる平成シリーズはダイレクトに時代を反映した作品が作られ(井上敏樹、小林靖子と言う二人の脚本家のお陰とも言えるが)、一作ごとに全く違ったライダー像を見せ、何作かは見事に時代と合致してヒットを飛ばしてもいる。旧来の、いわゆる昭和ライダーファンには眉を顰められるきらいはあるものの、この幅のお陰で現在に至るもシリーズが続いているのだろう。

 本作はその「平成ライダー」の文脈で語ることができる作品といえよう。キャラこそオリジナルの本郷猛と一文字隼人となっているが、二人の描写は全く異なったものとなっている。そのため、二人の描写はどこか古くさく、一方どこか新しいものとして観ることができよう。いわば一作目のオリジナル「仮面ライダー」を再構築して、今の時代に観られるものとして作り上げた作品と言うこともできよう。

 ただ、本作が面白かったか?と言われると、少々微妙かも?少なくとも90年代に作られた何作かのライダー作品と較べると格段に出来と言い、物語と言い、上がっているのはわかるのだが、入り込めない壁のようなものを感じさせられてしまう。
 その理由としては、先ほど書いたように「どこか古くさく、一方どこか新しい」ところにあった。「仮面ライダー」を脱構築するという姿勢は良いが、やっぱりオリジナルは偉大で、それに脚本の方が遠慮してしまった感じ。いかにも「私は原作を重視します」と言った雰囲気が抜けず、どこか70年代臭さがある。「どこか古くさく、どこか新しい」と言うことは、結局一言「中途半端」で言い表せてしまえる。それこそ一作目の再構築を目指した劇場版『ULTRAMAN』(2004)と同じ過ちを犯してしまった。それと、イケメン俳優を入れて妙にオシャレにしようとしたのは良いものの、泥臭いストーリーと噛み合わせがあんまり良くない。もう少し役作りに時間をかけていれば上手くはまっていたかも知れないけど、時間と演出不足が目立つ。
 それでも『ULTRAMAN』ほどに傷が深まらないのは、同時並行して全く新しいテレビシリーズが続いていたことにあった。視聴者の方が新しくなっているから、そういう「中途半端」さの部分を感じずに済む視聴者にはしっかり受け止めてくれるし、イケメン俳優を出すことによって見栄えを増すこともできている。私のような旧来の特撮ファンではなく、新しいファン層を作り上げているからこそ、本作は大きなダメージを与えることもなく、新しい「仮面ライダー」サーガを作ることができたのだ。
 少なくとも、オリジナル版の「仮面ライダー」に本気で取り組もうとしたその姿勢は充分評価できるだろう。更にかつてオリジナル版の助監督を経て監督を勤めた長石多可男監督がこうして現役で監督をしている。それが嬉しい。
製作年 2005
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関連 仮面ライダーシリーズ
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救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン
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小林靖子(脚)
西岡竜一朗
谷口賢志
原田篤
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1999
製作会社
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原作
歴史地域
関連 戦隊シリーズ
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星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー
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佛田洋(特)
荒川稔久(脚)
前原一輝
末吉宏司
照英
高橋伸顕
宮澤寿梨
小川輝晃
大柴邦彦
江原淳史
松風雅也
田中恵理
東山麻美
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1999
製作会社
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原作
歴史地域
関連 戦隊シリーズ
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