31 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 1
戦後10年。日本のふっきゅは急速に進んでいた。そんな中、謎の怪人による強盗事件が頻発していた。科学者敷島家が強盗団に狙われている事を知った少年探偵の金田正太郎は敷島家に寝泊まりしていたのだが、そこに現れた怪盗団と乱闘になる。しかもそこに新たに謎のロボットまで介入し…
鉄人28号と正太郎の出会いが描かれる話となるが、主に登場するのは28号のプロトタイプである27号で、しかも謎の組織によって運用される28号は完全に正太郎の敵という面白い展開となっている。なるほど感心で、子ども漫画でここまで物語がしっかりしているからこそロボット漫画の草分けと言われるわけだ。
絵が少々粗いのは仕方ないところと、鉄人の大きさがまちまちという問題もある(2メートル〜3メートル程度で大きくなったり小さくなったり)。しかしオリジナルの鉄人ってこんなに小さかったことにも驚かされる。 |
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40話 |
パラドを倒す事でもうエグゼイドに変身出来なくなってしまった永夢。残された仮面ライダー達でクロノスに挑戦したが、あっけなく倒されてしまう。だが実は永夢はパラドを自らの身体に取り込み、その命を助けていた。
敵は仮面ライダークロノス。
前回でパラドは死んだかと思われたが、実は永夢はパラドを助けていた。ただパラドに死の恐怖を味合わせて、人間の感情を理解させようとしたとのこと。いつの間にか永夢が一番大人になっていた。
それでパラドは本当の思いを永夢に打ち明ける。彼の願いとは、ただ永夢と一緒にずっとゲームをしていたかったという。これまでやって来たことは、永夢に真剣になってもらうためだけにやってきたのだそうだ。そしてそれを打ち明けて、今度は仮面ライダーの仲間入り。これによってハイパームテキモードは完璧なものとなった訳だな。
ゲンムに続き、パラドも仲間入り。これによってクロノス以外は全員仲間になってしまった。全くこの展開は予想出来なかったな。
これによって仮面ライダーエグゼイドと仮面ライダーパラドクスが協力プレーをすることで、仮面ライダークロノスを粉砕。だが、何故かクロノスは復活。
<なんちゅーか、パラドと永夢の関係が狙い澄ましたかのようで…これまでのライダーシリーズ最高のBL展開だよな。> |
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29 |
映画 |
ジーザス・クライスト・スーパースター(1973) |
ユダヤの地に住む一人の青年ジーザス(ニーリー)は、不思議な力を持っていた。その力を用いて乞われるまま人々の病を癒やしていたのだが、奇跡を起こせる人物として、彼の周りには多くの人々が集い、いつの間にか崇められていくようになっていく。皆と同じく、その力に惹かれてジーザスの元へとやってきたジュダ(アンダーソン)は、持ち前のプレゼン能力により、教団をどんどん大きくしていく。だが民衆の期待はやがてこの国の腐敗した政治家を倒す方向へと向かっていく。お気楽なジーザスはそれまで安請け合いしてしまう…
1971年に初演されたブロードウェイ・ミュージカルの大ヒット作の映画化。舞台劇は今も定期的に上映されるほどのスタンダートなもので、初演時には日本でも大きな話題となっていた。映画化された本作も1973年全米興行成績8位という好成績を挙げている。
1970年代はカウンターカルチャーの時代。それまでの伝統と呼ばれるもの全てに疑問を抱き、それを再構築するのがとても流行ったというか、伝統の破壊こそが新しい時代を作ると本気で思っていた人たちが多かったという時代である。
そんな時代だけに、当然宗教にもその目は向けられ、それまで聖なる人物で、人間として描いてはいけないと思われた人物も再評価されることとなる。その流れで神の子とされるイエス・キリストを完全に人間として描いたらどうなる?というコンセプトの元に作られたのがオリジナルの舞台劇となる。
ここで描かれるジーザスは、人から求められればなんでもやってしまうという気の良い一介の青年に過ぎないが、ちょっと人と異なる癒やしの力を持っていたために教祖様に祭り上げられてしまうという存在。あくまで使命感も無い普通の人間なので、人からちやほやされるのは楽しいし、何より人の役に立っているという実感が嬉しいという単純な人物である。これまでの聖書の描写や、映像とは一線を画するイエス像をここに出してみせた。
そしてそれと対比して、大きくなっていく教団を何とか運営していこうとする実務担当としてのジュダという存在をクローズアップしてその対比に持って行ったのが面白い。
二人はお互いを認め合っているのだが、ジーザスのお気楽な性格に、だんだん苛ついてきて、ついに我慢できなくなってしまうと言うジュダの心の方が重要になってる。
これまで決して描けなかった、純粋に人間としてのイエスを描いてみたことは画期的だが、それが全て70年代のカウンターカルチャー世代の価値観というのも特徴的だろう。
これまでの伝統を押しつける社会を窮屈なものとして、そこから脱却を図るのがカウンターカルチャーならば、まさしく2000年前のイエスの行動こそがカウンターカルチャーそのもである。イエス・キリストを革命家として描いているからこそ、本作は一貫した部分があり、それがこの時代に受けた要素となったのだろう。
だからこの画面に登場するイエスやユダは2000年前の人物では無い。まさしく今、この世界で活動している革命家の姿なのだ。
本作は舞台劇だが、映画化に際して色々実験も行われており、画面内には戦闘機や戦車までが登場することや、ゴルゴタの丘の前を羊飼いが歩くラストシーンは『ベン・ハー』(1959)のラストと全く同じ構図が取られているなど、実験的な手法が随所に見られる。 |
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21話 |
アルゴ船に眠っていた謎の男鳳ツルギは、キュウレンジャーに向かい、キュウレンジャーの役割は終わり、これからは一人で戦うと宣言する。だがツルギは300年前の救世主であるはずの自分自身の事を誰も覚えていない事に気づかされる。
敵はマナビル。チキュウ担当のダイカーンの一人で、ジャークマター大学の学長。自分の都合の良いように歴史を変える歴史マナビームを使う。
前回復活したホウオウソルジャー=鳳ツルギにまつわる話。ツルギは完全オレサマキャラで、周りを振り回しっぱなし。チキュウの危機よりも自分の名誉の方を重要視する発言に、キュウレンジャーの方も、彼を仲間と言うよりは少し離れて戦う事を選択しかけている。現時点では不協和音しか無いが、これが追加戦士らしさかな。
今回はラプターとスパーダが振り回される役。秘書とコックは戦いに向かないと断言されてしまうが、キュウレンジャーに選ばれたことを証明しようと努力する話になってる。
ツルギは300年前の統一宇宙の初代大統領だったそうだが、眠ってる間にジャークマターによって歴史が書き換えられてしまったのだとか。なんとラプターは元々ツルギが設計したアンドロイドを元にしているのだとか。
そしてジャークマターの首領ドン・アルマゲはツルギともなんらかの関わりがあったらしい。ツルギはドン・アルマゲが死んだものと思っていたことが示される。
そしてアルゴ船はロボットに変形し、ホウオウソルジャーの乗機となる。
<ホウオウボイジャーはロケット噴射で宇宙に飛んでいった。他のキュウレンジャーの乗機は火を使わないで宇宙に行くため、明らかにこっちのほうが高性能だな。
更にその発射シークェンスでは氷が落ちているが、これって液体燃料を注入してるってこと?サターン型ロケットかよ。古すぎるぞ。> |
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26 |
読書 |
りぽぐら!
最初に設定した三つの短編小説を、全く同じ内容で特定の言葉を使わないように制限を加えて五編描くと言う挑戦敵作品集。
基本的にいくつかの平仮名に制限を加え、それを使わずに作品が描けるか?という挑戦的なものだが、同じ内容が延々と続くため、読むのが辛い。ただ感心はできるという作品。 |
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2話 |
ウルトラマンジードに変身してスカルゴモラを退けたリク。だがその姿を見た人達からジードの目がウルトラマンベリアルそっくりであること指摘され、二度と変身しないことを宣言する。そんな時、リクの知り合いの少女原エリが超能力を発動させてしまい、それを恐れた住民達によって虐げられてることを知り…
敵はダダ。超能力を発動した少女エリを狙ってくるが、伏井出ケイによって消滅させられた。そしてスカルゴモラ。ベースがウルトラマンベリアルだけに、ちゃんとカラータイマーが存在する。
超能力を発動した少女を巡っての話。人間に寄生して能力を発動させる存在があるらしい。ケイによればそれは光であり、それに寄生された人間はウルトラマンに祈った時のみ分離出来るのだとか。それが分離される毎にリクの力になるという物語展開。
前回の戦いでリクは自分が宇宙の破壊者ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ事を知ったが、その血よりも正義を行う事を選択するという話になっている。もうちょっと役者が巧くて台詞回しがしっかりしていれば良かったんだが、ちょっと練り足りないものを感じてしまう。超能力を持ったために避難所を追われる少女を巡る話も練りが足りず。差別する様子が投げやりすぎるんだよ。
あと、あっという間にリクがウルトラマンジードであることがばれた。
<ダダが転んだ際、ちゃんと「ウルトラマン」28話で登場した時と同じポーズを取ってるのが芸細かい。> |
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24 |
映画 |
3D映画 |
第1位 |
ゼロ・グラビティ |
第2位 |
アバター |
第3位 |
トイ・ストーリー3 |
第4位 |
ライフ・オブ・パイ |
第5位 |
ヒューゴの不思議な発明 |
第6位 |
レゴ・ムービー |
第7位 |
プロメテウス |
第8位 |
ジャッジ・ドレッド |
第9位 |
キス・ミー・ケイト |
第10位 |
アビス |
第11位 |
ヒックとドラゴン |
第12位 |
ピラニア3D |
第13位 |
ブラッディ・バレンタイン 3D |
第14位 |
タイタニック |
第15位 |
カールじいさんと空飛ぶ家 |
第16位 |
タンタンの冒険 |
第17位 |
肉の蝋人形 |
第18位 |
ナイトメア・ビフォア・クリスマス |
第19位 |
コララインと魔法のボタン |
第20位 |
骸骨面 |
第21位 |
ファイナル・デッドブリッジ |
第22位 |
トロン レガシー |
第23位 |
センター・オブ・ジ・アース |
第24位 |
13日の金曜日 PART3 |
第25位 |
モンスターVSエイリアン |
The 20 best 3D films of all time |
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読書 |
眠狂四郎京洛勝負帖
孤高の侍眠狂四郎の活躍を描く連作短編集。「眠狂四郎京洛勝負帖」「消えた兇器」「花嫁首」「悪女仇討」「狐と僧と浪人」「のぞきからくり」「贋者助太刀」「義理人情記」と眠狂四郎の創作について語るエッセイを収録。
この短編集は基本的に江戸時代を舞台にしたミステリー小説で、眠狂四郎があたかも探偵のように冴え渡った推理を行っていくという流れに持って行っているのが特徴。剣豪小説っぽさが無いが、これはこれで味わいがある作品である。
巻末エッセイでは、著者本人が眠狂四郎のような人間は長生きできないとか書いていたが、その存在感はあたかもゴルゴ13だな。 |
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読書 |
サルまん 2.0~サルでも描けるまんが教室 2.0~
かつて一世を風靡したコンビ漫画家の相原コージと竹熊健太郎。だが既に落ちぶれ、漫画を掲載してくれる雑誌社も無くなってしまう。そしてついにアパートまで追い出され、漫画喫茶で再起を賭ける二人だが…
連載終了から20年。再び二人がコンビを組んで展開する2000年版サルまん…となるはずだったが、月刊誌での連載で、世の動きについて行けなかったか、僅か8話で連載中止となってしまったある意味伝説の漫画。
1980年代の漫画の作り方と2000年代の作り方の違いと、現代での漫画展開にはメディアミックスが絶対必要という展開へと持って行くのだが、結果が出る前に終わってしまった。ある意味予言したとおりの世の中にはなっているのだが…
読むことはできないだろうと思ってた作品が読めたのはラッキーではあったが、内容に比して随分強気な値段設定。 |
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38話 |
エグゼイドの変身能力を奪うため、パラドを狙うクロノス。直接パラドを消滅させるのでは無く、ニコにラスボスのゲムデウスウイルスを埋め込み、解除トリガーをパラドの命に設定していた。自らパラドを倒して変身能力を失うのか、苦悩する永夢だが…
敵は仮面ライダーパラドックス。これが最後の戦いになるのか?勝てば自分が変身出来なくなると言う事実を前にして、それでも勝利してしまう。
永夢の精神の一部であり、永遠のライバルであったパラドとの因縁の戦いが展開。仮にパラドを消去させてしまった場合、自分の変身能力を失ってしまう。倒さねばゲームクリアは不可能で、同時に倒したらやはりクリアは出来ないと言うジレンマに陥ってしまった。
それでも患者を助けるためにはパラドを倒す事を決める永夢。そして負けると知っても永夢との決着を付けにくるパラド。二人の関係も見所だ。永夢のハイパームテキが強くなりすぎて、最早パラドックスでは太刀打ち出来ない。ヒーローが一方的に敵を粉砕するとか、最早悪役そのもの。
そしてパラドの消滅により、永夢はエグゼイドに変身出来なくなった…のかな?当然そんな事は無いはずだけど。
前回で和解した飛彩と太我。お互いに正直じゃ無いため、妙にギクシャクしてるけど、BL的には「ごちそうさま」な関係だな。
<ゲーム病を発症したニコに対し、何故か妙に優しい新壇黎斗。ただ言ってるのは、「たとえ消滅しても私たちのようにバグスターとしてコンティニュー出来るからね」と優しげに語っている。怖いよ。
パラドを圧倒した永夢の台詞「敗者にふさわしいエンディングを見せてやる」もはや完全に悪者の台詞である。> |
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映画 |
母 小林多喜二の母の物語(2017) |
秋田県釈迦内村の小作農家に生まれたセキ(寺島しのぶ)は、同じ村に住む富農の小林家に嫁ぎ、そこで三男三女をもうける。その息子である多喜二(塩谷瞬)は、成績優秀で銀行に勤めるようになったが、貧しい人たちの為に働きたいという願いを持ち、そのために文筆業で反戦を訴えることを心に決める。そんな多喜二を応援することを心に決めるセキだが…
三浦綾子原作の「母」の映画化作品。
実はこの原作は結構好きな作品で、これで小林多喜二を見直すきっかけとなった経緯がある思い出深い作品でもある。
そんな作品が映画化されていたとは全く分からなかったのだが、たまたま現在住んでいる町のビルにある視聴覚室で上映を行うとのことがわかり、興味を持って観に行ってきた。
上映には山田火砂子監督も来られ、握手もしてきた。
内容を言えば、確かに原作通りだが、これは確かに普通の映画館でかけるには難しいかな?と言った内容。
プロレタリアート文学の小林多喜二を描くということもあって、内容的にはリベラル気質が強く演出されており、それがあまりにも前面に出ている為にイデオロギー色が強すぎる感じではある。
多分20年くらい前であれば問題無かったと思うが、2010年代の現在は、普通の映画館が嫌がるかも。
個人的な見解で言うならば、こういったイデオロギー色が鮮明な作品はあまり好きでは無いのだが、逆にこの手の作品(特に左翼的な)が全くなくなると、それはそれでとても寂しい気になる為、この攻め方は嫌いじゃない。
さすが現代ぷろだくしょん作品と言ったところで、少なくとも今の時代にこうやってプロテストしてる作品がちゃんと作られていると言うことは評価したいし、現代だからこそこういうプロダクションはちゃんと残っていて欲しいものである。 |
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読書 |
おたくの起源
いわゆる「おたく」と言うのはどこから発生して現代に至るのか。呼称としての「おたく」だけでなく、それらにカテゴライズされる人々がどのような変遷を経て今に至り、「オタク」と呼ばれるようになっていったのか。歴史的事実から考察する。
とてもすっきりとまとめられており、「おたく」の歴史を考えるためには最適な本かもしれない。改めて思うのは、まずおたく的な起源とはSF小説から始まると言う事。そしてガイナックスの存在がとてつもなく大きかったと言う事。改めて、そう言うものと親しく歩んできた自分自身の事も振り返らせてくれる。 |
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19 |
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1話 |
ウルトラマンベリアルによってほとんど全てが破壊されてしまった時空。だが辛うじて地球は残っており、そこで細々と人類は生き残っていた。その中でよろずやの店員として働く青年朝倉リクは、相棒である善良な宇宙人ペガと共に暮らしていた。そんな時、何者から呼ぶ声を聞いたリクは…
敵はスカルゴモラ。突然現れた怪獣で、朝倉リクたちが住んでいる町を破壊した。破壊するだけ破壊したら消滅してしまう。
新しいウルトラマンの始まり。これまでのシリーズと較べ、滅びかかってる地球を舞台と言う事で、切実度が高いものになってる。これまで世界の闇に潜む怪獣が現れ…とかいうパターンばかりだから、結構新鮮ではある。ただ、なんだか違和感もある。
今回のウルトラマンも前作「ウルトラマンオーブ」同様二体のウルトラマンが合体した姿をしている。基本形態はウルトラマンとウルトラマンベリアルとなる。ベリアルは宇宙の破壊者なのだが、その遺伝子を持つと正義になる。その理由が明かされるのは後になってからか。
ウルトラマンシリーズでは久々に水を用いた戦いの演出がある。これは見た目は面白いけど、コントロール効かないから難しい。敢えて難しい“特撮”演出に挑むのは立派だ。
一回の変身後、次の変身は20時間後という設定が語られたのは初めてのことだ。 |
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17 |
映画 |
映画に出てきた罠 |
ワナオトコ |
剃刀の刃、フック、ねずみ取り、ドリルなどで満載の食堂 |
スター・ウォーズ EP4 |
共和軍が使用するフォースフィールド発生器 |
ダイ・ハード3 |
ハーレムでのトラップ |
ソウ |
アマンダに施された顔固定の罠 |
ウィッカーマン(1973) |
ウィッカーマンに押し込まれる |
レイダース |
最初のトラップ |
007 ロシアより愛をこめて |
列車の中に仕掛けられた罠 |
CUBE |
全身切断の罠 |
オールドボーイ |
リーがオ・デスに対して行った復讐 |
探偵<スルース> |
アンドリューがミロに対して仕掛けた罠 |
Basil The Great Mouse Detective(1986) |
ねずみ取りの罠 |
エイリアン |
卵で待つエイリアン |
ホーム・アローン |
ケヴィンが仕掛けた罠 |
スピード |
バスに仕掛けられた爆弾 |
デストラップ・死の罠 |
シドニーがクリフォードに仕掛けた死の罠 |
グーニーズ |
海賊エディが仕掛けた罠 |
オースティン・パワーズ |
ドクター・イビルがオースティンに仕掛けた罠 |
ファミリー・ゲーム/双子の天使 |
ハリーとアニーが両親に仕掛ける罠 |
スキャナー・ダークリー |
麻薬工場の罠 |
ナイルの宝石 |
深い穴に落とされてロープが切れそうになる |
サスペリア |
レーザーワイヤーにより部屋から出られない |
隣人は静かに笑う |
息子を誘拐されたファラディに課せられた使命 |
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 |
吊り天井 |
23 Convoluted Movie Traps |
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読書 |
暗黒星雲の引力 アクセル・ワールド19
ネガ・ネビュラスメンバーの補強を兼ね、かつて帝城から助け出すと誓ったトリリード・テトラオキサイドを救出すべく帝城へと再び突入したシルバー・クロウ=ハルユキとスカイ・レイカー=楓子。だがそこに現れたのはトリリードだけではなかった。旧ネガ・ネビュラスの四天王の一人、グラファイト・エッジが二人を出迎えたのだ。妙に物知りなグラファイトから、この帝城の存在する意味と、このブレイン・バーストそのものの秘密について聞かされる事となる三人だが…
物語そのものの動きはただかつての約束通りトリリードを帝城から逃がしたというだけだが、ブレイン・バーストが何故できたのかという物語の根幹に関わる設定が明かされている。
このゲームの最終的な目的は七つの神器を集めることだが、最後の神器はゲームの設定上絶対に取る事が出来ないという矛盾こそがブレイン・バーストをこれまで存続させてきたのだとか。根本的なバグこそが世界を存続させているという設定は実に面白い。 |
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15 |
映画 |
刑務所映画 |
暴力脱獄 |
ショーシャンクの空に |
仮面の米国 |
アルカトラズからの脱出 |
第十七捕虜収容所 |
大いなる幻影 |
大脱走 |
戦場にかける橋 |
穴 |
ミッドナイト・エクスプレス |
グリーン・マイル |
ニューヨーク1997 |
A Prophet(2009) |
HUNGER/ハンガー |
デッドマン・ウォーキング |
勝利への脱出 |
真昼の暴動 |
パピヨン |
SCUM/スカム |
ダウン・バイ・ロー |
チキンラン |
戦場からの脱出 |
アメリカン・ヒストリーX |
es [エス] |
終身犯 |
コン・エア |
バッド・ボーイズ |
フィリップ、きみを愛してる! |
ザ・ロック |
名もなき塀の中の王 |
The 30 best prison movies |
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38話 |
グラファイトに負けて重傷を負った太我の命を救えるのは飛彩だけだった。なんとかCRに飛彩を呼び戻そうとする灰馬だが、そこに現れた飛彩は、政宗から手術に失敗するよう指令を受けていた。
敵は仮面ライダークロノス。
重傷を負った太我の命を救おうとする飛彩と永夢の二人。だが飛彩の本当の思いは?ということで一本作ってしまった。
こじれてしまった仮面ライダークロニクルのため、政宗は一度仮面ライダー達を消し去ろうとし、それを防ごうとする貴利矢と黎斗。それに翻弄されるパラドとグラファイト。今のところ話はごちゃごちゃ。複数のグループがあるため、どれが敵でどれが味方かよく分からなくなってる。
その中で太我は小姫の命よりも世界を救うことを選択した。そしてここでようやく太我と飛彩は和解。これで最初から登場した仮面ライダーは全員が同じ立場に立ったことになる。 |
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12 |
読書 |
ワンパンマン11
ヒーロー狩りを続けるガロウの前に立ちふさがるA級ヒーローの金属バット。既に災害レベルのモンスターと戦った後の金属バットだったが、二人の戦いは熾烈を極めるものとなっていった。一方空手大会に出場してしまったサイタマは、退屈さを覚えていた。
主人公のサイタマ放っておいて、金属バットとガロウの戦いが延々と続くような話になっていた。サイタマがガロウに関わるとあっという間に話が終わってしまうだろうから、それはそれでいいんだけど、話が間延びしすぎじゃないかな?ちょっと読んでいていらつきを覚えるぞ。これまでテンポが良かった分、この停滞はどうにも気分悪くなる。 |
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21話 |
サソリオレンジ、コグマスカイブルー、シシレッドの三人の攻撃にもびくともしないスコルピオ。そんな三人の救援に駆けつけたのは、修理を終えて記憶も戻ったチャンプのオウシブラックだった。
敵はスコルピオ。
まずスコルピオとスティンガーの因縁が決着。最後に兄らしい感情を蘇らせたスコルピオだが、その感情を取り戻したことによって用済みとされてドン・アルマゲに粛正されてしまう。
そしてアルゴ船復活となるが、復活した船に乗っていた人物が突如変身してホウオウソルジャーとなってチキュウを救ってしまった。単独でチキュウにやってきたモライマーズを全部撃破するという無茶苦茶な強さだった。あまりにあっけない展開だった。
一応チャンプのオウシブラックも復活したが、他の物語が急展開だったため、あんまり目立ってなかった。あとスティンガーが憑き物が落ちたのか、急に素直になってしまった。
<アルゴ船は何故かチキュウに封印されていた。偶然にしては出来すぎてるけど、それは深く考えない方が良いのだろう。
コールドスリープ状態からいきなり立ち上がって立ち回りする鳳ツルギ。簡単だな。
鳳ツルギが半裸になるのは良いけど、脇が処理されてないんですけど。> |
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11 |
映画 |
シルバラード(1985) |
西部の町シルバラードをめざし、無法者として名をなしたエメット(グレン)とペイトン(クライン)が旅をしていた。裏切りと逃亡で疲れ果てた二人はもう悪事から足を洗おうと思っていたのだが、そこにエメットの弟で保安官のジェイク(コスナー)が、罠にはめられ牢に入っていることが分かり、ジェイクを助ける為に牢を破る二人。又してもお尋ね者となってしまったジェイクを含めた三人だが…
定期的に、細々と作られている西部劇。特にこだわりを持つのがイーストウッドとケヴィン・コスナーで、この二人がいたからこそ、その火が消えることなかったとも言える(二人とも監督・主演作の西部劇でオスカーを得ている)。
実は本作はそのコスナーがどうしても作りたかったから、無理を通して作られたと言う経緯がある(『再会の時』でコスナーは編集段階で登場をカットされてしまったため、その埋め合わせとして本作が提示された)。
出来としてはとてもバランスの良い、スタンダードな作品に仕上げられている。無理に付加要素を入れず、敢えて伝統的な西部劇の手法にこだわったことによるものだろう。お陰でとても落ち着いて観られ、「これぞ西部劇」という感じ。アクションに定評のあるカスダン監督らしく、そつなくまとめてくれている。
それでも敢えて主人公たちを悪人の側に寄せ、アフリカ系のキャラを主人公の仲間に加えたのが新しさだろうか。 |
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読書 |
マルドゥク・アノニマス1
バロットと共に戦った日々から二年が経過した。今やウフコックはイースターズ・オフィスのエースとして相棒のロックと共に街の事件解決の為に元気で駆け回っていた。そんな時、貧民専門の弁護士ケネスから保護依頼が舞い込む。馴染みのケネスに危機が迫っていると、大急ぎで彼の家へと向かうウフコックとロックだが、それは周到に張り巡らされていた罠だった…
マルドゥク・シリーズの第三弾となる本作はとりあえずバロットはお休みとなり、ウフコックを中心とした物語展開となる。ただ、話はエンハンサー同士の能力のぶつかり合いに話が終始してしまい、これと言った盛り上がりもないし、話も薄い感じ。この程度で終わってしまうと残念なことになってしまうが、続刊に期待といったところか。 |
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10 |
読書 |
ズッコケ中年三人組 age43
飲み仲間に誘われてからすっかり渓流釣りにはまってしまったハチベエは、ハカセとモーちゃんを誘って渓流へと出かける。記念撮影をしたハカセが帰ってからデータを見たところ、そこには見たことも無い生物らしきものが写っていた。ひょっとしてこれはツチノコでは無いかと思い、調べ始めるのだが…
毎回全く違った切り口の物語で楽しませてくれるが、今回は冒険譚。ツチノコとはなんとも懐かしい話で、オチも結構意外なものとなっている。
そういえばオリジナルのシリーズもSFやら怪奇ものやら盛りだくさんで、あっけにとられるラストの話が結構あったけど、それを思い起こさせてくれる。 |
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37話 |
壇政宗よりエグゼイドを消去せよという命令を受けた飛彩は、永夢では無くパラドの切除手術を行う決意を固める。一方、飛彩が自分の進むべき道を固めたことを知った太我は…
敵はカイデンバグスター。仮面ライダークロノスと仮面ライダーブレイブレベル100。更に仮面ライダーパラドックスとグラファイトバグスター。
ポーズ能力を無効化するハイパームテキモードにより、仮面ライダークロノスは攻略可能になった訳だが、そもそも永夢に変身出来なくしようという壇政宗。
太我と飛彩の関係について深く語られ始めた。過去に因縁を持つ二人だが、それにこだわりを深く持つのは太我の方で、飛彩の意識を自分に向けることで、飛彩に余計な負担を掛けないようにしていたのだが、飛彩の恋人小姫が復活出来そうになったため、まっすぐその目的に向かえと忠告して自らは死地に向かっていった。
前回パラドの協力でようやく変身出来たエグゼイドのムテキゲーマーだが、一度変身してしまったら後はパラドは不必要らしい。一度入学したら後は自由な大学みたいだな。 |
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09 |
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06 |
映画 |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017) |
惑星ソヴリンで、アニュラクス・バッテリーを宇宙怪物から守るという依頼を受けたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。ボロボロに成ながらもなんとか依頼を果たし、報酬であるガモーラ(サルダナ)の妹ネビュラ(ギラン)の身柄を確保した。だがロケットがバッテリーをくすねてしまったことで、今度はソヴリンから命を狙われる羽目に。絶体絶命の危機を救ったのは、なんとピーター・クイル(プラット)の実の父エゴ(ラッセル)だった。ようやく会えた父の誘いで、エゴの保有する惑星へと行くことになった。だが一方、ピーターの養父で、海賊のヨンドゥ(ルーカー)率いる海賊団がピーター不在の宇宙船を襲う。
スマッシュヒットを飛ばした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』直接の続編となる本作。本作の舞台もMCU(Marvel Cinematic Universe)という一貫したマーベル作品の世界観の一つだが(前作に登場したオーブが世界観をつなぐキーアイテムになる)、少なくともここまでは単独の作品として展開中。そして前作から物語を継承し、ノリをますます深めたような話に仕上げていた。
前作を超える80年代ネタが次々と出てくる為、その頃に青春時代を送った身としては、いろんな思い出が引き出されてくるし、敢えて知ってる人向けのボケもいくつかかましてくれるので、その辺はとても楽しい(一例を挙げると、エゴの登場シーンで「俺の名前を知ってるか?」とか言うが、それを言ってるのがカート・ラッセルなんで、つい心の中で「スネイクだろ?」とかツッコミが入ってしまう)。登場キャラもカート・ラッセル、シルヴェスター・スタローン、カメオでデヴィッド・ハッセルホフなど、80年代のヒーローだらけ。心擽られる。
それとキャラが全員続投の為、役が練れていて、会話のキャッチボールがとても心地良いのも挙げられる。比喩表現が全く理解出来ずなんでも言葉にまっすぐ反応するドラッグス、ツンデレポジションで、なんでもかんでもピーターの言葉にツッコミいれまくるガモーラ、ますます毒舌に磨きがかかり、話してるだけで苛つかせるロケット、そしてたった一言「アイ・アム・グルート」としか言わないくせにバリエーション豊かなしゃべり方をするグルート(前作ではなんとヴィン・ディーゼルが声を当てていたが、流石に今回の赤ちゃん役は無理だったか)。そしてそのどれにもちゃんとツッコミを入れられるキーパーソンとしてのピーター。彼らの展開する会話の波に乗るのがとても気持ちいい。
更に言うなら、80年代のポップスが次々に流れてきて、一々キャラがそれに反応するのもよろしい(この選曲にもちゃんと意味があるらしいけど、そこまでは理解出来ず)。
総じて言えば、本作の面白さというのは、本筋のストーリーではなく、そういった部分にあると言えるだろう。前作が受けた理由はそこだ。
そしてその拡大版である本作は、ノリに関しては前作を超える面白さを誇っていたとは思う。
ただ、楽しいのは楽しくても、ノリの良さだけでは、もう物語としては成り立たないことも痛感させられる。本来単なる『VOL.2』だったのを、敢えて邦題に『リミックス』と付けたのは、「前作とあんまり変わりませんよ」というネガティブな意味があったのかと勘ぐるほどにノリが変わらない。更なる付加要素を付けるか、あるいはもっと物語で見させる工夫が必要だっただろう。
一応付加要素としてあるのは、古い西部劇の演出をわざと挿入したことくらいだろうか。最初のエゴの登場シーンなんかはまさしく騎兵隊の登場シーンだったし(ご丁寧にエゴは手綱を握って宇宙船動かしてた)、幾たびも劇中宇宙で生きる為のコツについて語られているのも、荒野の掟を語るのと一緒。“敵の敵は味方”を地でやるのも西部劇からだし、何よりラストのヨンドゥがいかにピーターを思いやっていたかが分かるシーンなんかはまさしく『赤い河』(1948)の引用そのものだった。多分意識的に挿入して見せたんだけど、それが上手くは機能してなかったようだ。なんか昔のSFが「西部劇のガンマンが銃を光線銃に変えただけ」と揶揄されていたのを、そのまま意識的に引用したかのよう。
その付加要素がそこまで上手く機能しなかったのが乗り切れなかった理由だろうか。
物語に関しても親子の相克がどうにも単純化されすぎてるし、ラストに大切な人の犠牲で主人公は救われるってパターンも前作とほぼ同じ。ちょっと乗り切れず。 |
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05 |
読書 |
亜人ちゃんは語りたい1
デミとも言われる亜人種に普通の人権が与えられ、人間の社会で亜人たちが暮らせるようになった社会。高校教師高橋鉄男は、是非とも亜人と知り合いになりたいと願っていたのだが、今年の新入生にはヴァンパイア、デュラハン、雪女という三人もの亜人の少女が入学し、更にサキュバスの女教師まで。不思議と人望のある高橋のもとには、それぞれ悩みを抱えた彼女たちが相談に来て、その悩み相談に乗る高橋だが…
アニメの方を先に観て、内容が大変感心出来るものだったので原作に興味を持って読んでみた。
本作は亜人という存在をテーマにしたものだが、亜人というのも、ほんのちょっと人間より個性を持った存在という立ち位置として描いているのが面白い。それが個性である為、ちょっとした違いに悩むこともあるし、他者に支えられて生きていく事の大切さというものも知っている。だから本書のテーマとしては、“共生”というものが第一になる。このテーマを使い、この内容を作るとは感心出来る。
強いて言えば、アニメの方が絵であれ物語の練られ方であれ上を行ってるんだが、当然ながらそれは原作あってのこと。これは継続して読んでいきたい作品である。 |
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20話 |
アルゴ船復活を賭け、スコルピオに挑むスティンガー。駆けつけたキュウレンジャーによってアルゴ船に必要な三つのキュータマは取り戻したものの、スティンガーは連れ去られてしまった。
敵はスコルピオ。
スティンガーの決死の戦いの行方を描いた話。実力では到底敵わず、結局捕まってしまうばかり。殊スコルピオとの戦いでは、スティンガーは味方を窮地に陥れてばかりだ。そんなスティンガーを救ったのは、かつてスティンガーが助けた小太郎だった。スティンガーを兄貴と呼ぶ小太郎が恩を返した形になる。
スコルピオはこの地球を終わらせるのはキュウレンジャーだとテレビで宣言している。実に卑怯な手だが、特撮では結構昔から使われている手ではある。特に「レインボーマン」とか、むしろ大人向けの特撮でよく使われている方法だ。
今回の出撃は赤緑黄紫空(小太郎が戻ってきた)。
<住民達によって糾弾されるキュウレンジャーだが、なんでわざわざ群衆の前に出る必要がある?ヒロイズムに酔ってないか?
スティンガーの背中が見える瞬間があるのだが、尻尾が腰に巻いたベルトから出ているのが分かってしまう。> |
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04 |
映画 |
恐ろしいハイブリッド |
ピラナコンダ |
ピラナコンダ |
シャークトパス VS プテラクーダ |
プテラクーダ |
シャークトパス SHARKTOPUS |
シャークトパス |
キラー・モスキート 吸血蚊人間 |
モスキートマン |
ザ・フライ |
ブランドルフライ |
キラー・シャーク 殺人鮫 |
サメ人間 |
ディノクロコ |
ディノクロコ |
D.N.A.III PETER BENCHLEY'S CREATURE |
怪物 |
ソサエティー |
上位クラス |
ジェイソンX |
ジェイソン |
武器人間 |
ナチスゾンビ |
Super Hybrid(2011) |
車 |
Black Sheep(2006) |
人羊 |
Dino Wolf(2009) |
狼 |
狼男アメリカン |
デヴィット・ケスラー |
暴行魔ゴリラー |
ゴリラ男 |
Hybrid(2007) |
アーロン |
獣人島 |
ロタ |
シャークネード |
シャークネード |
スプライス |
ドレン |
20 most hideous hybrids in the movies |
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読書 |
ハリー・ポッターと呪いの子
ハリー・ポッターが宿敵ヴォルデモートを倒してから19年の歳月が経過した。魔法省で要職に就き、忙しい日々を送るハリーはジーンとの間にも3人の子どもが出来、充実した日々を送っていた。だが最近になり、ヴォルデモートの悪夢を見る日が増えてきていた。一方ハリーの息子アルバス・セブルス・ポッターはホグワーツに入学して以来、父と較べられるばかりですっかりクサっていた。唯一の友達は同じスリザリン生でドラコの息子スコーピオスだけで、同じく父に関する噂に悩まされた二人はなんとか現状を打破したいと計画を練るが…
新しく描かれたハリー・ポッターの世界。19年後の世界となり、ハリーたちがどんな成長をしているのかを楽しめる。
物語はそんなに深くならないし、終わりもハッピーエンドが分かっている以上、「こんなものだ」と割り切って読む必要はある。 |
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01 |
読書 |
カムパネルラ
国家組織メディア管理庁に刃向かったために死んでしまった母の遺骨を、遺言に従って宮澤賢治の故郷花巻に散骨するために新幹線に乗った“ぼく”。だが、着いた場所は何故か昭和8年の花巻だった。まさに賢治の死ぬ日のはずが、既に賢治は6年前に亡くなっているという。更に“ぼく”はカムパネルラの殺人容疑をかけられて警察に捕まってしまう。
不条理な世界で身に覚えの無い殺人犯とされてしまう主人公と言う事で、ディックの「アンドロイドは伝記羊の夢を見るか?」と「ユービック」とつげ義春の「ねじ式」をぐっちゃぐちゃに混ぜたようなものになっている。こういう訳の分からない話って、結構好きだぞ。 |
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36話 |
幻夢コーポレーションから、究極のクロノスの力を手に入れられるというCMを公開する。それによって仮面ライダークロニクルユーザーは一気に増えていた。それを阻止しようと永夢らCRの面々は政宗に立ち向かう。
敵は仮面ライダークロノス、そこに仮面ライダーレーザーターボが加わる。
前回ラストで登場した黎斗が作っていた究極のガシャットを発動するまでが描かれる。このガシャットを発動させるためには天才ゲーマーMの力が必要だが、パラドと分離した今の永夢ではその性能を使うことが出来ない。
そこで再びパラドと融合しなければならないと言うところに来ているのだが、パラドを騙してそのウイルスを自分に注入。そこで再び元の永夢になった。こうくるか?全く先の読めない展開だ。
それで強制的に戻されたパラドだが、必要に応じて協力をするという立ち位置にあたるらしい。最強の力はパラド次第ってことだな。
<黎斗が開発したガシャットの名前は「ハイパームテキ」だそうだ。少なくとも黎斗のネーミングセンスは小学生レベル。テーマソングまであるのがすげえ恥ずかしい。
黎斗は一々ガシャットの性能を自慢げに解説したから、その時間でガシャットを奪われてしまった…と突っ込みを入れたところで太我が全く同じツッコミいれてた。狙いすぎだ。> |
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