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2023 | アントマン&ワスプ:クアントマニア 監督 | ||||||||
2022 | |||||||||
2021 | |||||||||
2020 |
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2019 | |||||||||
2018 | アントマン&ワスプ 監督 | ||||||||
2017 | |||||||||
2016 | |||||||||
2015 | アントマン 監督 | ||||||||
2014 | |||||||||
2013 |
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2012 | |||||||||
2011 |
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2010 | |||||||||
2009 | |||||||||
2008 | イエスマン "YES"は人生のパスワード 監督 | ||||||||
2007 | |||||||||
2006 | ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き 監督 | ||||||||
2005 | |||||||||
2004 | |||||||||
2003 | 恋は邪魔者 監督 | ||||||||
2002 | |||||||||
2001 | |||||||||
2000 | チアーズ! 監督 | ||||||||
1999 | |||||||||
1998 | |||||||||
1997 | 新ラブバッグ/ハービー絶体絶命! 監督 | ||||||||
1996 | |||||||||
1995 | テニス靴をはいたコンピューター 監督 | ||||||||
1994 | |||||||||
1993 | |||||||||
1992 | |||||||||
1991 | |||||||||
1990 | |||||||||
1989 | |||||||||
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1982 | |||||||||
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1965 | |||||||||
1964 | 7'3 ノースカロライナ州で誕生 |
アントマン&ワスプ:クアントマニア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アベンジャーズの一員として世界を救ったことにより、 スコット・ラング(ラッド)と ホープ・ヴァン・ダイン(リリー)スーパーヒーローとしてみんなに迎えられるようになった。かつて犯罪者として追われていた自分と今を較べ、自由を満喫していたスコットだったが、娘のキャシー(ニュートン)が、ホープの父ハンク(ダグラス)の指導で、量子世界への探索装置を作り上げた。ところがそのデモンストレーション最中に装置が暴走し、ジャネット(ファイファー)を含めた五人は量子世界の中に放り込まれてしまう。散り散りとなってしまった五人は、それぞれ量子世界の旅を始めるが、この世界の中で長く過ごしてきたジャネットは、大変焦り、急いで現実世界に帰りたがっていた。その理由とは… MCU新シリーズももう7作目。シリーズは色んな方向に拡大してきてきたが、シリーズを通して概ねの方向性は見えてきた。それがマルチバースというもの。いくつもの並行世界を渡り、そこにいる複数の自分自身や少しだけ異なるヴィラン達と戦うと言うものになっている。 今までは単純に旅をするくらいしかマルチバースの使い道が無かったのだが、ここにきてやっと真の敵カーンが登場することによって方向性が見えてきた。その意味では記念すべき作品となった。本作に登場したカーンはヴィランとしてはかなりレベルが高いようで、これからのMCUに関わる敵ということになるだろう。 だから本作は結構重要な位置づけにあるのだが、作品単体としての本作をどう評価すれば良いのかが難しい。 本作は『アントマン&ワスプ』の直接の続編で、そこで開示された量子世界(この概念が『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019)で重要な要素になるのだが)をもっと掘り下げる形で展開する。 そしてその量子世界というのは、現実の世界の常識が通用しない、見たことのないような不思議な世界になるかと思ったら、なんか凄く当たり前の世界だったことに失望した(『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』(2002)で地球のダイナーそっくりな店が出たことを思い出した)。登場するのもビル・マーレイそのもののような普通の人間だし、会話も普通に通じるし常識も共通する交流が可能な者ばかり。 これでは単に舞台が地上にないと言うだけの梵百のSFだし、物語に至っては古典的な西部劇そのまんま。SFで言うなら『スターゲイト』(1994)とほとんど構造が同じ。 更にMCU前作である『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』(2022)と較べても演出が無茶苦茶落ちてる。どうせ異世界なんだから、全体的に暗くして、変な光りを入れたらそれっぽくなんべ。という思考が透けて見えて、この程度の演出で充分だろうと考えてるのが情けない。 全般的に安っぽいんだよ。 シリーズの一つで機転と考えればそこそこ観られはするのだが、作品の質としてはやっぱり落ちるな。 ミシェル・ファイファーとマイケル・ダグラスにビル・マーレイまで加えて高齢陣は頑張ってるので、そこだけ評価してあまり点数は落とさないでおこう。 |
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アントマン&ワスプ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ソコヴィア協定の賛否を巡りキャプテン・アメリカ側で戦ったアントマン=スコット・ラング(ラッド)は前科者となってしまった。司法取引でアメリカに送られたものの、アントマンとしての活動は禁止されてしまう。二年の軟禁生活を終える直前、スコットは粒子世界の夢を見、かつて粒子世界に消えた初代ワスプのジャネット(ファイファー)がそこで助けを待っている光景を見る。そこで絶縁状態だったハンク・ピム(ダグラス)とその娘ホープ(リリー)と連絡を取ってみることにした。 マーベル・シネマティック・ユニヴァースも本作で20作目。『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016)の二年後にあたり、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018)と同じ時間軸で展開する。サノスがインフィニティ・ガントレットを発動するその瞬間までの話なので、アフリカでアベンジャーズ達が戦ってる背後でアメリカでは何が起こっていたかを描く事になる。 それで何をやっていたかというと、ストレートでヒロイックな救出劇だった。 本作の目的はかつて限度を超えた縮小をしてしまい粒子の世界に行ってしまったジャネットを救うこと。それは違法な方法なので、他の誰にも頼ることが出来ず、身内だけでのアクションを描く事になる。その過程がとてもストレートで、こう言っては何だが、昔懐かしい古いSFヒーロー作品そのまんま。その分安心できるというか、なんか見慣れた感じ。 ストーリーの弱さの問題は、主人公のスコットのモチベーションの低さによるものだろう。一作目の『アントマン』ではいろんな意味で崖っぷちからの脱出劇だったためにスコットのモチベーションが高く、それが緊張感を与えていたが、この作品ではスコットは基本的に満たされた状態のために、どうしてもテンションが低くなる。観ていてテンションの低さが分かるため、ストーリーが今ひとつと言った感じになってしまった。 MCUの中に入れるには些か単純すぎる話だが、MCUは幅があるので、こう言うのもあって良いんだろう。 むしろこの作品で重要なのは後にシリーズのキーとなる粒子世界の存在と、ラストシーンでその粒子世界の中に残されてしまったスコットの存在となるだろう。この設定は『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019)になってから大変重要な意味を持つため、予習として観るべき作品である。 |
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アントマン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2015英アカデミー特殊視覚効果賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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窃盗罪で服役していたスコット・ラング(ラッド)。出所したが、働き口もなく、離婚した妻からもすげなくあしらわれてしまう。仕方なく刑務所仲間の儲け話に乗って、ある富豪の家に押し入るのだが、そこで彼が見つけたのは一着のスーツだけだった。実はこれらは全て周到に用意された出来事であり、その家の主ハンク・ピム(ダグラス)が自分を“アントマン”にするためだったと知らされるのだが… 半世紀以上の歴史を持つアメリカのコミック誌マーベルは数多くのヒーローを生みだしてきた。その中で、“最も小さなヒーロー”とされる、体長5センチのヒーロー、アントマンが映画の仲間入りを果たした。 サイズがサイズだけにこれまではなかなか映像化出来にくかったが(勿論知名度の問題もあるけど)、CG技術の進歩はこんなヒーローも問題無く描けるようになったのは喜ばしい。 それでこんな小さなヒーローをどう描く?と言う点が問題となるが、その選択は、“オーソドックスなヒーローもの”となった。 では逆にオーソドックスなヒーローとは?と言う問題だが、それは詰まるところ、“命をかけて世界を守る存在”と言う事であり、変な回り道をせず、まっすぐ正義のために戦っていく者が描かれることとなった訳だ。 これに関しては全く文句はない。複雑な背景と、主義主張を主題とするヒーローも悪くないが、人に言われるまま、疑問を持たずにまっすぐ正義のために働く単純なヒーロー像が逆に新鮮だし、その戦いは観ていてとても楽しい。それにこれまでに無い大きさでのアクションなんだから、それを存分に活かしたアクションの演出は見事。 一方、演出の楽しさ以外は語るべき所が全くないと言うのも確かで、深く考えないで観ることだけをお薦めしたい。それが一番正しい鑑賞方法だ。 ところで一つ(二つ?)だけツッコミをば。 どんな物質も極小に出来るというピム粒子だが、その説明は「原子間の距離を縮める」とされている。しかしそれだと重量は全く変化しない。つまり、あれだけ小さくなっても重さは90キロくらいあると言う事になる…あんな動きは出来ないよね? そしてその理論を進ませると、極小サイズから更に小さくなると言う事は、ブラックホール化するということになる。周囲に凄まじい影響を与えることと時間の概念が狂うことになるのだが、そこは全くスルーか。 |
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イエスマン "YES"は人生のパスワード 2008 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009MTVムービー・アワードコメディ演技賞(キャリー) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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恋は邪魔者 2003 | |||||||||||||||||||||||||||
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1962年NY。女性解放のスター作家バーバラ・ノヴァク(ゼルウィガー)は「恋は邪魔者」を出版し、それが爆発的にヒットした。そのあおりを受けたのは、プレイボーイ記者キャッチャー・ブロック(マクレガー)だった。これまでの様々な悪行により女性の敵として冷たい仕打ちにあってしまう。怒ったキャッチャーは、バーバラの主張が間違っていることを証明しようと彼女に近づくのだが… 『シカゴ』(2002)のレニー・ゼルウィガーと『ムーラン・ルージュ』(2001)のユアン・マクレガーを迎えたロマンティック・コメディ。どちらも先の映画で肉声を披露しているだけに、この作品も歌声に溢れた作品となった。 この作品の面白さは軽快さにある。敢えて60年代のソープオペラを手本に(むしろエド・サリバン・ショーっぽくもあり)、ぽんぽんと飛び交う会話のキャッチボールと、時に歌い踊る主演二人。まさしくノリで押し切った感がある。 それを古さと感じるか新鮮と感じるかは人それぞれだろうけど、その古いタイプの映画を知っている身としては、これを復活させたか!と私なんぞはとても新鮮な思いで観る事が出来た(オープニングに「シネマスコープ」とわざわざ出したり、20世紀FOXのファンファーレもわざと古くさく使っている)。更にそこに画面分割とかの現代的な手法を駆使していて、いかにも今風ですよ。としたのも良し。 ただ、物語がちょっと弱かったかな?古くさい物語に手を加えたのは良いけど、その加え方が今ひとつで、最後がグダグダになってしまった感じ。ゼルウィガーを小狡くするのは『シカゴ』由来かもしれないが、それをすることによって物語の楽しさが一気に変化してしまった。この終わり方はどうにもいただけず。 キャラクターと演出は申し分ないのだから、もうちょっと物語に注意を払ってくれれば。とかなり惜しい作品ではある。 |
チアーズ! 2000 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2001MTVムービー・アワード ダンス・シーン賞(オープニングのチアリーディング・シーン) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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