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ジョス・ウェドン
Joss Whedon

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
著作
アストニッシングX‐MEN:ギフテッド(コミック)
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン (ディズニーストーリーブック)

_(書籍)
2016
エージェント・オブ・シールド(4th)<TV> 監督
2015 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 監督・脚本
エージェント・オブ・シールド(3rd)<TV> 監督
2014 エージェント・オブ・シールド(2nd)<TV> 監督
2013
エージェント・オブ・シールド(1st)
<A> <楽> 監督
2012 アベンジャーズ 監督・原案・脚本
2011 キャビン 製作・脚本
2010
ドールハウス(2nd)<TV> 製作総指揮
2009 Glee(1st)<TV> 監督
ドールハウス(1st)<TV> 製作総指揮
2008
2007
2006
2005 セレニティー 監督・脚本
ヴェロニカ・マーズ(2nd)
2004
2003 エンジェル(5th)<TV> 製作総指揮・企画
2002 ファイヤーフライ 宇宙大戦争<TV> 製作総指揮・企画
エンジェル(4th)<TV> 製作総指揮・企画
バフィー〜恋する十字架〜(7th)<TV> 監督
2001 エンジェル(3rd)<TV> 製作総指揮・企画
バフィー〜恋する十字架〜(6th)<TV> 監督
2000 タイタンA.E. 脚本
エンジェル(2nd)<TV> 製作総指揮・企画
バフィー〜恋する十字架〜(5th)<TV> 監督
1999 エンジェル(1st)<TV> 製作総指揮・企画
バフィー〜恋する十字架〜(4th)<TV> 監督
1998 バフィー〜恋する十字架〜(3rd)<TV> 監督
1997 エイリアン4 脚本
バフィー〜恋する十字架〜(1st、2nd)<TV> 監督
1996
1995 トイ・ストーリー 脚本
1994
1993
1992 バッフィ/ザ・バンパイア・キラー 脚本
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964 6'23 ニューヨークで誕生

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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 2015

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ロバート・ダウニー・Jr
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
ドン・チードル
アーロン・テイラー=ジョンソン
エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
コビー・スマルダーズ
アンソニー・マッキー
ヘイリー・アトウェル
イドリス・エルバ
ステラン・スカルスガルド
ジェームズ・スペイダー
サミュエル・L・ジャクソン
リンダ・カーデリーニ
キム・スヒョン
トーマス・クレッチマン
アンディ・サーキス
ジュリー・デルピー
スタン・リー
ヘンリー・グッドマン
ジョシュ・ブローリン
ケリー・コンドン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン (ディズニーストーリーブック)アレックス・アーヴァイン、ジョス・ウェドン
特撮事典
 かつてロキの封印の際、ヒドラの残党によって奪われた杖を脱会すべく、アイアンマン(ダウニーJr.)、キャプテン・アメリカ(エヴァンス)、ブラック・ウィドウ(ヨハンソン)、ホークアイ(レナー)、ソー(ヘムワーズ)、ハルク(ラファロ)からなるアベンジャーズは東欧にあるバロン・フォン・ストラッカーの居城に奇襲をかけた。首尾良くロキの杖の奪還は果たしたものの、ヒドラの実体実験の成果であり秘密兵器である双子の能力者ワンダによって“アイアンマン”トニーは未来に対する恐怖を植え付けられてしまう。その恐怖に打ち勝つため、トニーは“ハルク”ブルースと共にロキの杖に隠された秘密のコードを解析する。そこに存在した人工頭脳を元に、全く新しい人工頭脳を開発するのだが、それは人類が地球を蝕んでいると決断してしまう。彼はアベンジャーズ基地にあったロボットに自らの知識をダウンロードさせて自らウルトロンを名乗り、アベンジャーズに戦いを挑む…
 様々なMARVELシリーズの映画作の主人公達を集めて活躍させる『アベンジャーズ』の続編。前作に続き、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクを集めて大変豪華な内容になっている。それだけ楽しめる作品ではあるが、
正直1作目ほどは楽しめなかった
 実はその理由がよく分からなかったのだが、やっと少しその理由が見えてきた。
 多分それは、私が本作の主題となっているウルトロンについて中途半端な知識を持っていたため、そのイメージとことごとく合わなかったということだと思う。
 私が知っているのはアメリカのアニメ版「アベンジャーズ」と『ネクスト・アベンジャーズ:未来のヒーローたち』(2008)と、後はネットで得た知識程度であるが、そこで分かったものは、ウルトロンはアベンジャーズの面々が束になっても敵うような存在では無く、実際に地上の文明を全て破壊するほどの力を持った存在だということ。どっちかと言えばウルトロンの存在は『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)に登場したセンチネルに比肩するほどの強さだったはずだし、更に自らを改造することによって強くなり続ける存在である。それがこんなに弱いというか、強さを感じさせないところが私のイメージとは異なるというところ。これでは別段ウルトロンである必然性が無い。その点が多分一番だと思う
(本来の製作者も今度映画になる『アントマン』(2015)のハンク・ピムだし)
 それと、ウルトロンの誕生の過程がどうにも納得いかなかったということもある。
 トニーがみんなに隠れてもウルトロンを作るに至ったのは、ワンダによってマインドコントロールを受け、未来に対する恐怖心を植え付けられたからとされている。そのため、ロキの杖にあったインフィニティ・ストーンから、地球を守るための武器を作ろうとしているのだが、何故それが人工頭脳でなければならないのかの説明がない。
 それにウルトロンを生み出したモチベーションが、例えば具体的に強大な敵が現れたとか、はたまた純粋な科学的好奇心から来るとかだったらまだ分かるのだが、その大元が“漠然とした不安”からくるため、それを作るというモチベーションが感じられない。結果、ウルトロンという強大な敵が登場する必然性がないので、どうにも締まらない感じ。
 トニーに恐怖心を与えたのはワンダだが、彼女が一体何をしたかったのかも物語に全く描かれてない。未来を見通す力はないので、流石にウルトロンを作るためにこんな事をしたとは思えないので、単にトニーを苦しめるためだけにやったとしても、結果としてトニーは苦しまず、人類の危機を招くだけだった。それに後半になって、何故彼女がトニーを恨むのかが明らかにされるのだが、だったらもっと直接的に苦しめるなり殺すなりという方法を何故取らなかったのか?それもよく分からない。
 結局そんな枝葉末節の部分で躓いてしまったため、物語のバランスが悪く今ひとつ楽しめなかった。

 ただ、本作を構造的に捉えるならば、一定の評価は与えられる。
 スーパーヒーローが登場する映画は近年大変多くなったし、それが大変受けるようになったが、それは単にCGの技術によって格好良いヒーローの姿が観られると言うだけでなく、内容的に優れたものが増えているからである。
 映画に限らないが、あらゆる物語は、それが描かれた時代性を背景とする。そのためどうしても時代性がにじみ出ることになるのだが、それを積極的に用いた作品は観る側に切実性を受け取らせることが出来る。特にSFは荒唐無稽であるが故に現状批判作品が作りやすい。MARVEL作品であれば、『アイアンマン』(2008)では、現実に世界で進められている兵器開発競争が進めばどうなるのかと言う事を正面から捉えていたし、『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014)も現在の管理社会に対する痛切な皮肉となってもいた。
 そして本作はどうか。先に挙げた2作が良い指標となる。この二つの作品は科学の進歩が人を幸せにするわけではない。むしろいつ殺されるか分からないテロに怯え、そのテロを防ぐために徹底的に管理される窮屈な社会がやってくることを予見させる面白い構造を作っていた。
 その二作品を踏まえた上で本作を観るとなかなか面白い。
 まずここでのトニーは、自らの財力を元にこれまでのS.H.I.E.L.Dに代わる地球防衛組織アベンジャーズを結成している。それは、政治的取引を嫌ったトニーが、自分自身の持つ善意のみで世界を救おうと考えたから。だがその当のトニーが未来に対する漠然とした恐怖を覚えた時、その善意の組織がどう変質するのか。それを実に良く表したのが本作と言えるだろう。結果として彼が一番嫌っているはずの管理社会を自らが作り出そうとしてしまった。平和を求め続けた結果が、結局『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』と同じ結論に至るというのが皮肉でもある。だからその辺はとても興味深いし、深く考えれば考えるほど楽しくなる。
 だから、物語は今ひとつでも、こう言うところで楽しませてくれるのは嬉しい。もし物語がこの設定を担うだけの強度を兼ね揃えていたら、本作は最強になれたものを…
アベンジャーズ 2012
2012米アカデミー視覚効果賞
2012英アカデミー視覚効果賞
2012放送映画批評家協会視覚効果賞、アクション映画賞、アクション映画男優賞(ロバート・ダウニー・Jr)

2012毎日映画コンクールTSUTAYA映画ファン賞外国映画部門
2012
国内興行成績第3位
2013MTVムービー・アワード作品賞、格闘シーン賞、悪役賞(ヒドルストン)、コンビ賞(ダウニーJr.、ラファロ)

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ケヴィン・フェイグ
アラン・ファイン
ジョン・ファヴロー
スタン・リー
ルイス・デスポジート
パトリシア・ウィッチャー
ヴィクトリア・アロンソ
ジェレミー・レイチャム(製)
ジョス・ウェドン(脚)
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ
クリス・ヘムズワース
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
トム・ヒドルストン
クラーク・グレッグ
ステラン・スカルスガルド
コビー・スマルダーズ
グウィネス・パルトロー
サミュエル・L・ジャクソン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
特撮事典
シリーズ
 国際平和維持組織S.H.I.EL.D.で研究中だったコズミックキューブが突如次元を飛んで現れたアースガルドの神ソー(ヘムズワース)の弟神ロキに奪われてしまった。コズミックキューブを使い、別次元の軍勢を呼び寄せようとするロキに、S.H.I.EL.D.長官フューリー(ジャクソン)はスーパー・パワーを持つヒーローを集めて最強チーム“アベンジャーズ”を結成することを決断する。S.H.I.EL.D.のスパイ、ナターシャ・ロマノフ(ヨハンソン)の活躍もあり、トニー・スターク(アイアンマン)、スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)、ブルース・バナー(ハルク)、そしてロキの兄ソーを集結させた。それぞれに悪と戦い続けていたそれぞれのヒーローだが、決して折り合いは良くなく、事ある毎にいがみ合うのだが…
 2000年代になり、ライミ監督の『スパイダーマン』(2002)の成功により一気にコミックヒーロー作品がハリウッドを席巻した。その中でもMARVELの躍進は著しく、毎年数作は製作され、その大半がブロックバスターとなっている。
 MARVELコミックはアメリカで戦前に立ち上げられたコミック雑誌で、戦争のプロパガンダ雑誌としてヒット。戦後は次々に新しいヒーローを立ち上げてきた。今回集結したヒーロー達もその大部分は40〜50年代に創造されたキャラばかりだ。そんなヒーロー達が半世紀を経て現在大ヒットの映画になっていくというのは、ある意味感慨深いものがある。
 ただ、それらはアメリカではそこそこ有名だったかも知れないが、日本での知名度はさほど高くない。せいぜい日本でも特撮番組が作られた「スパイダーマン」くらいのものだろう。
 しかし近年次々に映像化されたヒーロー達にようやく時代が追いつき、とうとうその集合としての本作が登場することとなった。今の時代になってやっと作ることが出来た作品であり、ここまで来るのにとにかく長い時間がかかった。という思いが一番強い。
 そこそこのアメコミ好きでほとんどの作品は視聴済みとしては、本作は外す訳には行かぬ。とばかりに勇んで劇場へと向かった。

 で、結論だが、
これはこれで“あり”な作品だろう。
 物語に関してはあんまり言うべき事は無い。
 まあ、実質的な物語が毎年東映でビデオ化されている戦隊のVSシリーズとほとんど同じ
(というか、まんまだとか)、キャラの掘り下げが浅すぎるとか、単に派手なだけでしかないとか、笑いが外してるとか細かいところではいくらでも出てくる。
 だけど、ヒーロー集めて協力させるってのがコンセプトなのだから物語深めても仕方ないし、いがみ合ってる者同士が本物の危機に力を合わせるって部分が燃えるのだから、それでいいと思う。
 それに個々のキャラの性格をきちんと把握した上で物語が出来ているので、「こいつはこんな事を言わない」という部分が無かったのが最大の売りだろう
(一応のチーム・リーダーのくせに空を飛べないキャプテン・アメリカが地上で小者相手に戦ってるシーンは「これだよな」と思わせてくれる)
 実際観たいものを見せてくれたのだから。

 で、本作の最大の功績とは、
ちゃんと一つ一つの作品がヒットした後で作られたという一点だろう。タイミングが少し早く、名前が把握できない状態だったらこんなにヒットはしなかっただろうから。

 あと、本作で6人が揃った部分が良い感じ。
 最初はいがみ合っていた6人が(一人は洗脳されて裏切ってたけど)ようやく一同に会した時。わざわざ全員背中合わせに円陣を組み、それぞれ決めポーズを取ってる。これこそ戦隊ものを見慣れてる身としては、このシーンあって「これだよな」と思わせるのだが、その後で揃ったのが、無力になったロキを集団リンチにかけるシーンとか。溜飲が下がるってよりも「これやらせるのかよ」と呆れるような部分だし、更にスタッフロールの後で小汚いダイナーで糞面白くなさそうに料理突っついてるシーンとか、ちょっと人を食ったような演出が面白かった。

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