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中国映画の明星 朱旭・姜文・張藝謀・張國榮 |
2021 | ||
2020 | ||
2019 | ||
2018 | ||
2017 | ||
2016 | グレートウォール 監督 | |
2015 | 楊貴妃 Lady Of The Dynasty 監督 | |
2014 | 妻への家路 監督 | |
2013 | ||
2012 | ||
2011 | ||
2010 | サンザシの樹の下で 監督 | |
2009 | 女と銃と荒野の麺屋 監督 | |
2008 | ||
2007 | それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜 監督 | |
2006 | 王妃の紋章 監督・脚本 | |
2005 | 単騎、千里を走る。 監督・原案 | |
2004 | LOVERS 監督・脚本 | |
2003 | ||
2002 | HERO 監督・脚本 | |
至福のとき 監督 | ||
2001 | ||
2000 | トゥーランドット 演出 | |
1999 | 初恋のきた道 監督 | |
あの子を探して 監督 | ||
1998 | ||
1997 | キープ・クール 監督・出演 | |
1996 | 龍城恋歌 製作総指揮 | |
1995 | 上海ルージュ 監督 | |
1994 | 活きる 監督 | |
項羽と劉邦/その愛と興亡 監修 | ||
1993 | ||
1992 | 秋菊の物語 監督 | |
画魂-愛、いつまでも- 製作総指揮 | ||
1991 | 紅夢 監督 | |
1990 | ||
1989 | テラコッタ・ウォリア/秦俑 監督 | |
菊豆(チュイトウ) 監督 | ||
1988 | ハイジャック/台湾海峡緊急指令 監督 | |
1987 | 紅いコーリャン 監督 | |
古井戸 撮影・出演 | ||
1986 | ||
1985 | 大閲兵 撮影 | |
1984 | 一人と八人 撮影 | |
黄色い大地 撮影 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | ||
1959 | ||
1958 | ||
1957 | ||
1956 | ||
1955 | ||
1954 | ||
1953 | ||
1952 | ||
1951 | 11'14 西安で誕生 |
グレートウォール The Great Wall |
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王妃の紋章 2006 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006米アカデミー衣装デザイン賞 2006ナショナル・ボード・オブ・レビュードキュメンタリー賞&トップ5、外国映画賞&トップ5 2006アジア映画作品賞、女優賞(ロン・リー)、視覚効果賞 |
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唐王朝滅亡後の五胡十六国時代。その中に王を絶対権力者とする“黄金の一族”が存在した。国は繁栄し、王家は栄華を極めていたが、王の家族は表面上仲の良い家族の振りをしていても、腹の中では様々な陰謀が渦巻いていた。病気がちな王妃(コン・リー)を気遣い、手ずから王妃のための薬品を調合する王(チョウ・ユンファ)は薬に毒を入れ、後妻である王妃は王の前妻の子祥王子(リィウ・イエ)と不倫関係。武官として帰還した第二王子の傑(ジェイ・チョウ)は母の衰弱ぶりに心を痛める。そして王家の長久を祝う重陽の節句が始まろうとしていた… 中国映画空前の製作費を用いた、チャン・イーモウ監督の最新作(噂によれば50億円だそうだ)。既に国際的な監督でもあるイーモウ監督は元々撮影畑の出身で、画面を美しく作り上げることには定評のあり、2008年の中国オリンピックでも開会式の総合プロデューサも務めるとあるので、その前に巨額を使った中国の映画を作ってみたいというのがあったのだろう。中国政府の大々的な後押しがない限りはこんな作品は絶対作れない。 とにかく映画を彩る美しさや豪華さについては凄いものがあり、ほとんどの画面に金色がふんだんに使われ、ここまでぴかぴかした映画は先例がないほど。宮中だけでなく、王の兵士もそれぞれに独特の色遣いが行き渡っており、それらがワイヤーアクションで乱れ飛ぶ姿は、流石アクション監督としてチン・シウトンを起用した甲斐があったというもの。それらがCGだけでなく人海戦術でなされるのも中国ならでは。一体何人くらいキャストがいるんだ?女性も見所の一つだね。どこかは言うまでもないけど(笑)。 しかも政府の後援を受けていながら、敢えて挑戦的な設定を使っているのも特徴。元より儒教の国だから、家庭内不和はあまり好まれる素材でないはずなのだが、敢えて肉親同士の殺し合いや、近親相姦ネタまで持ってきたのは監督の大きな挑戦だったと思われる。 ただ、画面の凄まじさはともかくとして、やってる内容があまりにもなさすぎ。要するに家庭内不和を内に抱えながら悶々としている家族が最後に爆発する。という内容で、石井聰亙監督の『逆噴射家族』となんら変わりがない。普通の家庭の場合家庭内暴力で済んでしまう話が、王族になると周囲に甚大な被害を与えてしまう。これらは基本的に平和に話し合うことが出来れば回避出来たことなのかもしれんのだが、それさえ出来なくなってしまうとこうなってしまうという例だろう。家庭が壊れる作品というのがどうにも苦手な身としては居心地悪いことおびただしい。監督が作ってみたい題材を押し通したのか? 画面の凄まじさに圧倒されるだけでも観た価値があると思うので、大画面で観るべき作品だろう。 ところで本作の原題は「滿城盡帶金甲」というが、これは唐を滅ぼす直接の原因となった黄巣が詠んだ「待到秋來九月八 我花開後百花殺 衝天香陣透長安 満城尽帯黄金甲」という詩の一節が元となっており、タイトルから既にラストが暗示される内容になっているのだとか。英字タイトルの「CURSE OF THE GOLDEN FLOWER」も又、それに沿っている。 |
単騎、千里を走る。 2005 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006サンディエゴ映画批評家協会主演男優賞(高倉健)、外国語映画賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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LOVERS 2004 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2004米アカデミー撮影賞 2004英アカデミー主演女優賞(チャン・ツィイー)、外国語映画賞、撮影賞、プロダクション・デザイン賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞、編集賞、音響賞、特殊視覚効果賞 2004全米批評家協会監督賞(チャン・イーモウ)、撮影賞 2004LA批評家協会外国映画賞 2004ゴールデン・グローブ外国映画賞 2004ヨーロッパ映画インターナショナル作品賞 2004放送映画批評家協会外国語映画賞 2004ナショナル・ボード・オブ・レビュー美術賞 2004ボストン映画批評家協会外国作品賞、監督賞、撮影賞 2005MTVムービー・アワード格闘シーン賞(チャン・ツィイー) 2005サターンファンタジーファンタジー作品賞、主演女優賞(チャン・ツィイー)、監督賞、衣装デザイン賞 |
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859年の唐末期の時代。“飛刀門”と呼ばれる反乱軍が勢力を拡大していた。朝廷は飛刀門一派の壊滅に捕吏の劉(ランディ・ラウ)と金(金城武)に飛刀門のリーダーを捕らえるように命じた。遊郭の人気者小妹(チャン・ツイィー)が飛刀門の前頭首の娘だと睨んだリウはジンと共に彼女を捕らえ、新頭目の元に案内させるため、ジンにシャオメイの脱獄を手助けさせ、獄から逃がすのだが… 『HERO』に続くチャン・イーモウ監督による歴史を題材とした活劇(アクション監督はチン・シウトン)。主人公に金城武を配したり、中国全土やウクライナを縦横に使ってロケが行われたとのことするなど、かなりの前評判で、楽しみに拝見。 オープニングのチャン・ツイィーの踊りに目が奪われる。元々が画面を美しく撮ることに定評のある監督の作品の中でも、最高の演出だった。特に音響の良い映画館で観たため、音と画面の素晴らしさにすっかり引き込まれた。 …が、しかし、見所はそこだけだったか。う〜ん、勿体ない。 後半までの物語展開はしごく単純で、敵が迫る→シャオメイとジンの強さを演出→危機→回避→二人の仲が接近→…の繰り返し。ひとつひとつの活劇シーンは実に映えているし、『HERO』と較べても生の迫力に溢れた展開となってる。展開として単純に過ぎる点はあるものの、それはそれで良し。 キャラも相変わらずチャン・ツイィーの綺麗さと、アクションの冴えが映えるし、金城武も良い役やってる。それについてもあんまり文句なし。アンディ・ラウはもうちょっと割食ってしまった感じか?当初の予定通りアニタ・ムイが登場していればもうちょっとストーリーにも厚みが出たかも。急逝が惜しまれる。 ただ、後半になって、一旦「あっ」と思わせる一点を過ぎてしまうと、後はもう駄目。以降は物語になってない。後半30分はただ惰性。「愛の力」で力押しする時間には限界があった。娯楽に徹するなら徹するで、物語の展開をきちんと捉えないとどうしようもない。特に愛を陳腐に思わせた時点で負けだよ。あれだけ引っ張って三角関係の痴話喧嘩になってしまうとは。大体真の頭目が誰なのか、それを放っておいちゃあかんだろ?飛刀門がどうなったのかさえ明らかになってないし。せめてこれだけはちゃんと描かないと、物語が成り立たない。テーマとしてあったはずの「風のように生きる」と「愛に縛られる」の二律背反も、もうちょっと突っ込んで欲しかった感じ。そこに掟や義務が入り込んでしまったため、テーマが薄れてしまった。 他にも色々と気になる部分はある。飛刀が物理的に無理な動きを見せるとか、最後の雪の決戦で、画面が変わると雪が突然無くなってるとか(なんでも、ロケ中に雪が降ってしまったので、監督の英断で雪の決戦にしたそうだが)…中でも困ったのはキャラの顔の綺麗さ。戦いの最中あれだけ汚しておいて、戦い終わって振り向いたらいきなり泥とか無くなってるし。折角のロケなんだから、泥の汚さを上手く使って元の綺麗な格好と対比させてこそ、映えるんだと思うのだが。 この辺は、「ファンタジーです」と割り切って観る必要があるのだろうな。 本当に勿体ない作品だった。アートとしては最高なので、点数はあまり落とせないが。 ところで、途中の活劇を観ている内に色々と考えたのだが、この次監督に映画撮らせるんだったら、是非白土三平の『忍者武芸帳』(1967)を映像化して欲しい。無茶苦茶映える、最高の忍者映画を撮ってくれることだろう。それと、私と同世代の人間なら、あの盾兵との戦いで、思わず「お、俺を踏み台にした?」と口走ってしまうことだろう…え?いないかな? |
HERO 2002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002米アカデミー外国語映画賞 2002ゴールデン・グローブ外国映画賞 2003ベルリン国際映画祭 アルフレード・バウアー賞(イーモウ) 2004シカゴ映画批評家協会撮影賞 |
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BC2C戦国時代の中国。後に始皇帝と呼ばれることになる秦王( チェン・ダオミン)のもとに、無名(リー)と言う秦の役人がやってきた。彼は趙国最強と言われる3人の刺客、長空(イェン)、残剣(レオン)、飛雪(チャン)をすべて殺したため、秦王への拝謁が許されたのだ。無名は、十歩の距離まで近づけば如何なる相手も一撃で仕留める剣術“十歩必殺”を編みだし、その無双の剣を用いて3人の刺客を見事討ち倒したという。暗殺者たちを恐れ、それまで百歩以内に誰も近づけようとしなかった秦王だったが、無名の功績を認め特別に十歩の距離まで近づくことを許し、彼に刺客たちを討ち取った経緯を語るよう促すのだった… 赤:情熱。悋気を主題とする色。 青:静謐。決意を主題とする色。 白:純潔。覚悟を主題とする色。 翠:自然。慈愛を主題とする色。 そして。 黒:何ものにも染まることなく、自己のみを主張する色。 無色:その場その場で相手の色に変化し、相手の心を表す鏡の色。 …勝手に括ってみたが、本作は本当に色々な色に彩られている。特に中盤無名(リー)の述懐が事実と食い違ってくる辺りから色というのは非常に重要なモティーフとして取られるようになる。テーマとする色によって物語は変化し、決してこの物語は一方向のみに流れているわけではない。この辺りは黒澤明の『羅生門』(1950)にも通じていて、とても好み。そして色毎に殺陣の様相も変わってくるのでメリハリが利いていた。なにより戦いのシーンがとても美しい。 本作は予告編を観て鑑賞を即決した。ハリウッドでも活躍する香港映画界を代表する面々のみならず、画面が非常に美しかったから。観なきゃ損だとも思っていたし、事実、それは間違いなく、とても見栄えのする映画だった。 ただ、本作を評価するのに単に画面の美しさだけを言うのは片手落ちと言うべきだろう。物語も又多彩に富み、一筋縄にはいかないものになっている。実際、秦王の刺客三人をあっと言う間に殺してしまったので、時間配分が頭のなかでごっちゃになってしまい、「これじゃ続けようが無いじゃないか。一体これからどういう物語になってしまうんだ?」と言う疑問がわき上がった。この時には既に監督の術中に入ってしまってたわけだ。そこからが本作の主題だったんだね。後は怒濤のストーリー展開から目が離せなくなってしまった。確かにこれは上手い。どこぞのSFXとワイヤー・アクションに頼ってるだけのハリウッドに勉強して欲しいと思えるほどだ。 派手な演出ばかりが取りざたされる本作ながら、人間ドラマの方はかなりしっとりした演出がなされていて、これも結構好み。特にダオミン演じる秦王の哀しみは良いよ。王として強大な権力を持ちつつも、暗殺者の事を考えるから誰も近づけることが出来ないし、当然誰かと友情を作る事など出来ない。王であると言うことはそのまま孤独に耐えねばならない義務を負っていた。そんな彼が残剣を唯一の理解者として、そしてその意志を継いだ無名を友として認めたかったのだろう。そしてラスト、無名を殺さねばならない状況にあって、躊躇するシーン。彼は分かっていたはず。自分を理解してくれる唯一の人間(察しがいい人だから、残剣がもういないことを悟ったんだろう)を自分の命令で殺さねばならないとき。あの瞬間に彼は自分にはもう語らうべき友が一人も残されていないことを知った。この瞬間、彼は覇王として立つことを決意する…この映画の時点で彼が皇帝ではなく、秦王であった点がポイントなんだな。 ポジティヴな面はここまで。ただし、私にとっては本映画ではネガティヴな面もいくつか感じてしまった。私は功夫映画が好きで、特に一対一の戦いが延々と続くシーンが好きだが、その醍醐味とは生身の肉体同士がぶつかり合い、徐々に双方の肉がへしゃげ、血を流しながら戦い続けるってのが何と言っても好き(ブルース=リーや初期のジャッキー=チェン作品なんかがまさにそれ)。しかるに、本作は確かに基本的に一対一の決闘を主眼としているが、ワイヤー・アクションの多用により、そこには肉体を使ってのどつき合いの要素は全くない。二人で舞を舞ってるようなものになってしまってる。そう言う意味で美しいは美しいんだけど、そこにリアリティは感じられないし、命を燃やして戦ってますってな演出は乏しい。どこか現実から遊離した夢の世界の話で、最初から最後まで無名の語り紡ぐ夢の世界が続いてる印象を受けた。あれだけ暗殺を恐れた秦王が無防備すぎるのも夢の中のような印象を与える。 ちなみにこの時代は中国史における戦国時代の末期。春秋時代から戦国時代にかけて興った強国は次々と力を無くしていったが、その中で秦を一気に最強国家に育て上げたのがこの秦王であり、彼が中国での初の皇帝。秦の始皇帝となる。この人物は色々な伝説に事欠かないが(刃向かった3千人の人間を串刺しにしたとか、不老不死を求め、徐福という人物を日本に送ったとも言われている)、何より暗殺を極端に恐れ、身の回りを万全の守りに保とうとしたため、始皇帝暗殺にまつわるエピソードに事欠かない(刺客が隠し持った刀で斬りかかったところ、周り中の人間が何も武器を持ってなかったため、皆が取り押さえることが出来ず、始皇帝との鬼ごっこになってしまったと言う微笑ましいエピソードもある)。そのエピソードの一つと言うことで(この暗殺劇の実行者荊軻のことは『始皇帝暗殺』に詳しい)。 なんにせよ僅か1時間半の上映時間がこんなに長く感じるなんて久々の経験。いいもの観させてもらったよ。 ちなみに本作はアメリカでもヒットしたが、それはタランティーノ監督の熱烈な働きかけがあったから。 |
初恋のきた道 1999 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2000ベルリン国際映画祭審査員特別賞(チャン・イーモウ) 2000キネマ旬報外国映画4位 |
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あの子を探して 1999 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
1999ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞(チャン・イーモウ) 1999ヨーロッパ映画祭インターナショナル作品賞(チャン・イーモウ) |
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活きる 1994 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
1994英アカデミー外国語映画賞 1994カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ(チャン・イーモウ)、男優賞(グォ・ヨウ)、パルム・ドール 1994ゴールデン・グローブ外国映画賞 |
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菊豆(チュイトウ) 1990 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1990米アカデミー外国語映画賞 1990カンヌ国際映画祭パルム・ドール |
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紅いコーリャン 1987 | |||||||||||||||||||||||||||
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チャン・イーモウ監督デビュー作。1920年代の山東省で一人の女性が味わう数奇な運命を描く。 どこかあっけらかんとした民話のような話。リアリティよりも美しい風景を背景としたホラ話。その中に痛烈な戦争に対する批判が込められる |