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2013 | ||
2012 | メン・イン・ブラック3 監督 | |
2011 | ||
2010 | ||
2009 | プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~(2nd)<TV> 製作総指揮 | |
2008 | プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~(1st)<TV> 製作総指揮 | |
2007 | 魔法にかけられて 製作 | |
2006 | RV 監督 | |
2005 | ||
2004 | レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 製作総指揮 | |
レディ・キラーズ 製作 | ||
2003 | ||
2002 | ビッグ・トラブル 監督・製作 | |
メン・イン・ブラック2 監督・製作 | ||
2001 | ||
2000 | ザ・シークレット エージェント4 製作総指揮 | |
ザ・シークレット エージェント3 製作総指揮 | ||
シークレット・エージェントマン 製作総指揮 | ||
サブマリン アタック 製作総指揮 | ||
ザ・シークレット エージェント2 製作総指揮 | ||
ザ・シークレット エージェント 製作総指揮 | ||
マイアミ・ガイズ -俺たちはギャングだ- 製作 | ||
1999 | ワイルド・ワイルド・ウエスト 監督・製作 | |
ブラッドシンプル ザ・スリラー 撮影 | ||
1998 | ||
1997 | メン・イン・ブラック 監督 | |
1996 | ||
1995 | ゲット・ショーティ 監督 | |
1994 | ||
1993 | アダムス・ファミリー2 監督 | |
バラ色の選択 監督 | ||
1992 | ||
1991 | アダムス・ファミリー 監督 | |
1990 | ミラーズ・クロッシング 撮影 | |
ミザリー 撮影 | ||
1989 | 恋人たちの予感 撮影 | |
1988 | ビッグ 撮影 | |
1987 | 鬼ママを殺せ 撮影 | |
タイム・リミットは午後3時 撮影 | ||
赤ちゃん泥棒 撮影 | ||
1986 | ||
1985 | N.Y.コネクション/美女交換殺人の謎 撮影 | |
1984 | ブラッド・シンプル 撮影 | |
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | ||
1959 | ||
1958 | ||
1957 | ||
1956 | ||
1955 | ||
1954 | ||
1953 | 4'1 ニューヨークで誕生 |
メン・イン・ブラック3 2012 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2012国内興行成績(海外編)第4位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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RV 2006 | |||||||||||||||||||||||
2006ゴールデン・ラズベリー最低ファミリー映画賞、最低助演女優賞(チェノウェス) | |||||||||||||||||||||||
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メン・イン・ブラック2 2002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002ゴールデン・ラズベリー最低助演女優賞(ボイル) 2002日本のヒット作第8位 |
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あの事件から5年。今やMIBのエリート捜査官となっていたJ(スミス)だったが、彼をスカウトしたK(ジョーンズ)以来、パートナーには恵まれなかった。現在パグ犬エイリアンのFを相棒に付けられ、ぼやきっぱなしだったが、彼らの巡回捜査中、凶悪なカイロシアン星人のサーリーナ(ボイル)たちが、MIB本部を襲い、本部全体を人質に取ってしまった。彼らが探すのは強大な力を秘めた「ライト・オブ・ザルタ」だったが、その在処を知っているのは今や、記憶を消されたKのみ。JはKの記憶を取り戻させるため、彼の勤める田舎の郵便局へと向かう… 『メン・イン・ブラック』の続編。出来るべくして出来た続編といった感じで、相変わらずJとKとの凸凹コンビの、笑いあり真面目さありの捜査が描かれる。続編としては割合成功した例ではないかと思える。前作よりも小ネタに関しては洗練されてる感じ。 今回の作品は二部構成で、最初が記憶喪失のKの記憶を取り戻させるまで。スミスは元が口で魅せるタイプの役者だから、喋らない役は今ひとつ似合わないが、その分小ネタをふんだんに使って飽きさせない。 そして後半になってKが復帰した途端、がらりと雰囲気が変わり、オリジナルの『メン・イン・ブラック』に戻ってしまったかのよう。既にヴェテランになってるはずのJが、Kの存在感の前に霞んでしまい、それが逆にスミスの魅力を引き出していた。強引なKにぶつくさ言うJの姿ははまる。結構良いコンビだな。 その後の展開はまあ、こんなもんだろう。と言う感じではあったが、CGよりもスタントを重視したアクションはやはり見ていて心地良い。チャチっぽいMIB本部の造形もおそらくは狙ってのことだろう。 CG全盛の現代だからこそ、逆にキャラクターの重要性というものが見せつけた感じ。軽い演技というのは逆に難しいんだよね。それをさらりとやってくれたので評価は結構高い。ラストがちょっと不満だけど。 後に何も残らない作品の一本にせよ、少なくとも観ている間は心地良い雰囲気に浸ってられる。 |
ワイルド・ワイルド・ウエスト 1999 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1999ゴールデン・ラズベリー作品賞、最低監督賞(ソネンフェルド)、最低脚本賞、最低音楽賞、最低スクリーン・カップル賞(クライン&スミス)、最低主演男優賞(クライン)、最低助演男優賞(ブラナー)、最低助演女優賞(クライン)、 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メン・イン・ブラック 1997 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1997米アカデミーメイクアップ賞、音楽賞、美術賞 1997ゴールデン・グローブ作品賞 1997毎日映画コンクール外国映画ファン賞 1998MTVムービー・アワード歌曲賞、格闘シーン賞(スミス)、作品賞、コンビ賞(ジョーンズ&スミス)、コメディ演技賞(スミス) |
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飛び抜けた運動能力を持つNYの刑事のジェームズ=エドワーズ(スミス)は逃走中の犯人を追跡中、彼さえ凌ぐ運動能力を持つ男が二枚のまぶたで瞬きをするのを目撃した。やがて彼の前に現れた黒いスーツに黒いサングラスの男はK(ジョーンズ)と名乗り、実は地球上には数多くのエイリアンが来ており、彼らを監視する機密機関の者だと名乗った。眉唾と笑ったジェームズだったが、政府の最高機密機関MIBにスカウトされ、ジェームズはJを名乗り、Kと共にエイリアンの監視任務を開始する。同じ頃、NY郊外に円盤が墜落、バグという宇宙で最も凶悪なエイリアンが地球に無断侵入していたのだった… 製作総指揮をスピルバーグが取った作品で、ローウェル=カニンガムのマンガ「The Men in Black」を映画化した作品で、当時はものすごい宣伝攻勢もあって(本国ではサングラスブームを見越し、最初からレイバンのサングラスとタイアップしているってのもあったが、日本でも冗談で思いついたという麺・イン・ブラック等という真っ黒い麺のカップ麺も売り出された)かなり売れていた。 SF作品は好きな方だけど、劇場で観ると大概失望に終わるパターンが多いので本作はテレビで鑑賞。 劇場よりビデオが似合う作品だが、嫌味に陥らない程度のコメディとして物語自体はそつなくまとまっており、ジョーンズ&スミスのコンビも息が合っていたし、意外性は無いけど単純に楽しみたい時には丁度良い尺で、お勧めできる。 ストーリーは確かにかなりきちんとしているが、逆に言えば先の先までストーリーが分かってしまうので、自分の予想をそのままトレースしてしまう展開だったし、意外性もない。まあ、確かに小粒なのは事実だが… 画面にはお遊びが結構あり、ジョージ=ルーカスやシルヴェスター=スタローンがエイリアンだって言われるシーンも(かつてアニメで鍛えた私の目は健在だったらしく、ちゃんと分かった)あり、最も生命力の強いデザインにしたというラストに登場するモンスターがゴキブリだったとか、結構笑わせる要素は多い。 リック=ベイカーが総指揮を執ったクリーチャー・デザインはなかなか見応えがある。 |
アダムス・ファミリー2 | |||||||||||||||||||||||
1993米アカデミー美術装置賞 1993ゴールデン・グローブ女優賞 1994ゴールデン・ラズベリー ワースト音楽賞 |
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ゴメスの兄フェスターが加わり、更にゴメスとモーティシア(ヒューストン)にできた赤ちゃんを加え、ますます仲良く(?)暮らすアダムス一家。だが、乳母としてやってきたデビーという若い女性がやって来た事から一家に騒動が持ち上がる。デビーに一目惚れしたフェスターをだしに一家の財産を狙うデビーは子供達をサマーキャンプに追い出し、その間にフェスターを殺そうとするのだが… 人気シリーズの第2作。ただ、やはり1作目ほどのインパクトはなし。ファミリーを主題とした1作目と較べて話にまとまりがなく、それぞれのキャラの魅力も減退している。設定とかストーリーは決して悪くないんだから、もうちょっとキャラクター描写を突っ込んでくれていれば… 続編には続編なりの作り方がある。1作目の遺産に縋ってばかりでは駄目だって事だ。 |
バラ色の選択 1993 | |||||||||||||||||||||||
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アダムス・ファミリー 1991 | |||||||||||||||||||||||||||
1991米アカデミー衣装デザイン賞 1992ゴールデン・ラズベリー ワースト音楽賞 1992MTVムービーアワード歌曲賞、キス・シーン賞(ジュリア&ヒューストン) 1992アボリアッツ・ファンタスティック映画祭20回記念賞 |
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丘の上に立つ不気味な洋館。そこには大富豪にして自分の趣味に生きるアダムス一家が住んでいた。この財産を狙う顧問弁護士は仲間の高利貸しの息子をアダムス一家の当主ゴメス(ラウルJr)の兄フェスターと偽って館に入れ、そこで隠された財産を探させるのだが… ブラックな笑いと悪趣味ぶりを見せつつ、意外に善良というアダムス一家を描く第一作(ラウル=ジュリアが早逝しなければもっと長いシリーズになっただろうが)。ちょっと悪趣味ぶりが突出してるかな?と思ったものだが、意外に日本でも人気者になった。 本作の特徴はとにかくキャラが濃いと言うこと。特にゴメスとモーティシア役のジュリアとヒューストンはベスト・パートナーで、元々ジュリアはボリス=カーロフ以来のフランケンシュタインの怪物役だと勝手に思っていたのだが、こういう役もよく似合っているし、ヴァンパイラを思わせるヒューストンとの組み合わせははまり役。娘のウェンズデー役のリッチは本作で一気にスターへ登った感じもあり、よくここまではまり役を見つけたもんだと感心できる。実際この後リッチのファンになったのも事実。 それと、本作は一見キャラの魅力に全てを負っているように見えつつ、結構細かいところもしっかりしてる。縦横に動き回るカメラ・ワークと言い、ツボを抑えたCGの使い方と言い、そう言う点での見所も実は多い。それらの演出はキャラを立てるために限定してしっかりなされていたと言うのが本作の最大の魅力ではないかと思う。 古典ホラー好きな人には絶対にお薦めだが、ファミリー向けの要素も多分に持つので、ちょっとブラックな作品として万人にお勧め出来る。 ところで本作は脚本が上がった所で一旦テリー=ギリアムの元に届けられたのだそうだが、同時に持ち込まれたのが『フィッシャー・キング』(1991)で、ギリアムは結局こちらの方を取ったとのこと。ギリアム版アダムス・ファミリーってのも観てみたかった気もする。 |