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30 |
| 映画 |
| 神々の山嶺 |
日本のエベレスト登山隊を取材するためネパールに来ていた山岳カメラマンの深町誠(堀内賢雄)は、偶然消息を絶っていたクライマー羽生丈二(大塚明夫)を目撃する。彼が手にしていたカメラは、英国の登山家マロリーの遺品と思われ、マロリーが本当にエベレストに無酸素登頂していたかという登山史上最大の謎の答えが見つかるかもしれないと、日本に帰ってからカメラを追う深町は羽生の過去を探る。
私が夢枕獏の小説を読み始めたのは中学生の時。当時刊行が始まった「キマイラ」シリーズからだった。それ以降著者の作品は読み続け、おそらく大部分は読んでいることになる。著者の描くジャンルは多岐にわたるが、どれも読みやすい上に読み応えもあって、これからも読んでいくことになるだろう。
しかし著者を代表するジャンルは何かと言われると困る。初期の作品は菊地秀行と共に伝奇作品の両巨頭と言われていたが、その後「餓狼伝」で格闘技小説でも大ヒット、更に「陰陽師」シリーズは今もメディア化される大ヒットとなっている。更に伝奇ならぬ伝記小説も多々書いており、どれも読みやすくて濃いので楽しませてもらっている。
そんなことで著者の場合代表作が多すぎて困るが、世界的に最も有名になったのが山岳小説となるようである。中でも本作「神々の山嶺」は谷口ジローによる漫画化を経て、世界でも紹介され、本作の映画化となった。
実は既に平山秀幸監督によって『エヴェレスト 神々の山嶺』として日本でも実写映画化されているが、海外で、しかもアニメとして作られるって、なかなか珍しいことだ。
ちなみに本作は既読だが、丁度琉球弧への旅行中に文庫携えていき、加計呂麻島のビーチに横になって読んだことをよく覚えてる。真夏の日差しにあぶられながら凍傷の話を読むのは乙なものだった。
本作の原作は漫画版の方だが、そちらは未読。時折SNSには画像が上がったりもするので、だいたい小説のどの部分かとかを判読するくらい。
あくまで原作の小説版を基準にすると、だいぶ話がシンプルになってる。冬のエベレスト単独登頂や、マロリーのカメラよりも羽生の行いに焦点を当てた作りで、かなりすっきりしてる。
主人公の深町が見ている羽生は、山岳救助出来ないパートナーを見殺しにしたという負い目と、エヴェレスト北壁の単独登頂という二つのベクトルだけで構成され、その他の要素が入り込まない。そのために物語はだいぶシンプルになっている。
小説版の著者は何事も回りくどく描く癖があり、そしてその癖を楽しんでる身としては、このシンプルさがなんか物足りない。作品としては面白いが、外連味がなさ過ぎるのが残念なところ。 |
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| 11話 |
心滅獣身状態のザンゴが崩れ落ち、破滅ノ門が開いた。その扉の中にある禁断の果実を取り込んだムツギはその力を用いてクレアシティの中にいる因果をそれを持つ人間ごと抹殺しようとする。シティのほとんどの人間が殺されることになるため、それを防ぐべくムツギに向かっていく流牙と創磨、そしてコヨリ。だがムツギの力は遥かにそれを上回っていた。
敵はムツギ。この世界から因果を消し去ろうとして禁断の果実を口にするが、敗北し、その後誘惑者によってホラー化させられる。
ムツギ道士の思惑通り破滅ノ門は開き、禁断の果実を口にしたムツギはこの世界から人間毎因果を消そうとするのだが、実はその考え自体が自分ではなく誘惑者にそそのかされたものだった。
そして誘惑者自身がムツギの肉体を乗っ取ってホラー化させてしまう。
<ムツギが変形したホラーの姿は巨大な花のような姿をしているが、ほぼ小林幸子状態で腕以外動けないようなデザインだな。> |
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| 28 |
| 読書 |
武蔵野
著者が住んでいる武蔵野がどんな町なのか、著者の目を通して語る、一種の紀行文。
今で言うブログ記事みたいなものだが、これが文学の新しい形としてもてはやされたのは想像に難くない。歩いて小一時間の範囲の中の紀行文って、結構面白い。 |
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| 8話 |
五人揃ったブンブンジャーに、大也は自分の本当の目的について語る。それはハシリヤンと戦うためではなく、全宇宙で開催されるレースBBG“ビッグバングランプリ”に出場するためという。そんな時、マッドレックスは大也と一対一の決戦を申し込んでくる。
敵はマッドレックス。ブンレッドと一対一の戦いを所望し、その後巨大化してブンブンジャーロボと戦う。
早くも敵幹部との決戦。7話に登場して以来“ブーンレッド”を一方的にライバル視してきたが、我慢出来なくなって戦いを申し出たということになる。ハシリヤンの仲間に入らないかという誘いに対して、大也は勝負に負けたらという条件を出していた。その戦いは痛み分け。お互いに大ダメージを受け、大也は気絶してしまった。島本和彦っぽい無駄に熱い展開ではある。
これまで明かされてなかった大也の本当の目的は宇宙レースに出場するためで、ハシリヤンとの戦いもそのついでに過ぎないことが明らかになった。ハシリヤンと戦うためにブンブンジャーとなった未来と錠の二人はそれがショックだった。戦いの中でその説明は有耶無耶になっている。次回で決着かな?
<全宇宙でのカーレースがあるらしい。宇宙で車を使う限定のレースって、相当マイナーなスポーツにしか思えない。
特殊電磁檻というのが登場したが、これは通販で買ったものとのこと。スケールの大きさが「激走戦隊カーレンジャー」っぽさある。
「俺に勝ったら俺のハンドル握らせてやる」とは大也の言葉。敢えてツッコミはしない。> |
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ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ |
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| 26 |
| 映画 |
| 猫の食事(1899) |
一人の少女が庭で猫と戯れる話。猫に餌をあげようとして逃げられるまで。
初期の映画の中にはいくつか動物を熱かったものが存在する。演技が出来ない分、人間よりも扱いは難しいのだが、思いもしない動きをするため、それを画面に収めるだけでも楽しめることと、ストーリーを持たない映画の中で、ストーリーを補完出来ることが大きいだろう。
本作も単に猫を見るだけでも楽しいので、他の作品と較べてリピート率は高い。これも映画の試みの一つと考えて良かろう。 |
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| 32話 |
自分の力では仮面ライダードレッド参式を扱えないと告げられたクロトーはガッチャードライバーを奪うために宝太郎に襲いかかるが、何者かがその戦いに介入し、クロトーと宝太郎を別空間に放り込んでしまう。不本意ながら協力して迷宮を脱出しようとする二人。
敵はアノマロカリスマルガム。アクマノカリスのケミーカードが犯罪者に取り憑いたもの。冒頭であっけなくノーマルのガッチャードに倒された。
冥黒三姉妹のクロトーとラケシスの二人が中心になった話。前回の話で冥黒三姉妹はグリオンによって作られた存在である事が分かったが、パワーのインフレですっかり置いてけぼりにされたクロトーは更なる力を求め、人間になれないラケシスは自分自身の存在に悩む。結構哲学的な内容を含んだ話になっていた。
そして新しい敵組織が現れ、宝太郎とクロトーはおかしな迷宮に放り込まれてしまい、嫌々ながらも協力して迷宮を抜け出す。その後宝太郎はクロトに仲間にならないかと誘うのだが、クロトはそれを拒絶し、謎の組織によって体を変化させられて更なる力を手に入れた。 |
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| 24 |
| 読書 |
へうげもの6
いよいよ秀吉による天下統一が成り、朝鮮出兵への準備が着々と進んでいた。その中、最愛の弟子を殺された千利休は秀吉殺害に動き出す。そんな中、ついに自分の目指す詫びが見え始める織部。
今回も盛りだくさん。ようやく主人公織部にも目指すものが言語化され、その方向に向かって邁進するべき時が来ている。一方、千利休は、織田信長の殺害を自分がそそのかしたことを明かした上で、今度は秀吉を殺す事を心に決めている。更に伊達が時代を引っかき回し始めている。なんかこれまで取りこぼしてきた歴史を再編集してる感じだ。 |
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| 20話 |
司令部からの緊急連絡で艦隊特使を受け入れることになったエンタープライズ号。そこで乗り込んできたのはクリンゴン人女性のケーラーだった。実は連邦とクリンゴンが協定を結ぶ前に冷凍睡眠して凍結されていたクリンゴン戦艦トング号が再稼働を始めたというのだ。このままでは戦争状態にあると思っているクリンゴン人が目覚めてしまう。ケーラーは船を破壊する事をピカード艦長に提案するが、ピカードは…
危険すぎる船を探索して、それにどう対処するかを描く作品。1stで完全に敵対していたクリンゴンそのものが現れてくるが、それをどういなすかが見所になる。特使のケーラーは即時破壊を主張するが、それを止めたいピカードの意を受け、ウォーフがアイディアを出すという話になってる。具体的にはエンタープライズ号の艦長のふりをして相手を騙すというもの。完璧なポーカーフェイスが出来るウォーフだから出来た作戦だった。
今回は終始ウォーフが中心となっていて、昔から因縁のあったクリンゴンと人類のハーフの女性との関わりを描く。クリンゴンの愛というのはかなり強烈なものだと分かった。まるでサメの求愛行動だ(と言うより、明らかにそれを前提にしてる)。結局二人は好き合っていながらも別々の道を進むことになった。最後に再会を約していたが。
冒頭でカードに興じる士官の姿があった。ポラスキーがギャンブラーっぽい行動をしてるのに対し、完全にポーカーフェイスのウォーフの対比が面白い。ウォーフはカードに強すぎた。
クリンゴンのイメージは直情的だが、ウォーフを観ていると、単にそれだけではないことが分かる。特に人間のハーフであるケーラーとの対比
<行為そのものは描かれなかったが、ちゃんとウォーフとケーラーはやることやってたようだ。> |
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| 戦後映画の生き残り戦略──変革期の一九七〇年代(2024) |
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| 谷川建司 |
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| 22 |
| 映画 |
| 瞳をとじて(2023) |
元映画監督で今は郊外にある芸術家のコミューン暮らしをしているミゲル(ソロ)は、テレビ番組の取材を受け、その際、22年前にミゲルが監督していた映画『別れのまなざし』の撮影中に失踪した主演俳優のフリオについて聞かれ、そこでかつての親友について思いを馳せる。そこで気になったミゲルはミゲルはフリオの関係者に手がかりを聞き始める。
寡作映画監督というのは結構いるが、エリセこそその代表と言えるだろう。世界にその実力を見せつけた1973年の『ミツバチのささやき』から今までに作った映画はたった二本。間にオムニバス映画の一本を監督したことはあったものの、2023年になってやっと新作を出してくれた。よく今まで監督続けてくれたものである。
ところでこれだけ有名なエリセ監督だが、その作風というか、作品としての魅力とは何かと問われると、意外に答えは難しい。
エリセ監督が作る作品は基本的にとても緩やかに時が流れる。その緩やかに流れる時の中でストーリーの微妙な変化を楽しんだり、キャラを眺めていたり。通常の映画では味わえない楽しみがある。一度その楽しみを知ってしまうと、唯一無二の面白い監督だと言えてしまう。楽しめる人はとことん楽しめる一方、全く楽しめない人も多いことはよく分かる。ちなみに私はその楽しみ方が分かるようになってようやく好きになったというか。
そんな楽しみ方を再び!と言った感じで本作を観に来たのだが、本当にその楽しみ方で正しかったと再確認出来た。
本作は実質3時間もあるのに、物語はあまり進行しない。1時間半で済む作品を倍にしてみたといった風情。しかしその緩やかに流れる時間を体験すると、とても気分が良い。贅沢な時間に浸ってる気分になる。メインの話はオチも弱いのだが、雰囲気だけでも充分味わい深さを感じられる。
事前に『ミツバチのささやき』のアナ・トレントが出ると知っていたため、その姿を観られたことも、なんだか幸せな気分にさせられる。
何というか、本作はとても贅沢な時間の使い方をしてる気にさせてくれる。そんな映画があっても良い。
本作の構造はとてもシンプルだが、その中で時間の経過というものを実感出来る。監督のこれまで積み重ねてきた空白の時間が本作の演出にもしっかり活かされてる気分だった。 |
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| 7話 |
いつもの元気がないブンブンに対し、未来は当てずっぽうで「恋をしてる」と言ったところ、見事ビンゴ。実はブンブンはゲームキャラに恋していたのだ。そこでたまたま行われていたゲームのイベントに未来と錠がブンブンをイベントに連れて行くことにした。だがそこにブロックベイグルマーが現れた。一方、もう一人のメンバーとして調達屋の玄蕃をスカウトする大也と射士郎だったが、玄蕃はその気はないと言う。
敵はブロックベイグルマー。ブロック塀が変化した苦魔獣。両手に大きなブロック塀を装着しており、色んな所にブロック塀を出現させて人の邪魔をしてギャーソリンをえる。尚、両手のブロック塀のお陰で狭い道を通ることが出来ない。そしてマッドレックス。ブンブンジャー全員を倒すために現れる。
五人目の仲間の誕生を描く。第一話から出ている調達屋の玄蕃なので驚きはないが、思ったよりも遅かった。ただ人を食ったキャラなので、五番目よりも六番目に合いそうなキャラではあった。
今回の苦魔獣自体は全く弱いのだが、現れた幹部のマッドレックスが強すぎるために危機に陥ってしまったブンブンジャーを助けるために玄蕃が変身するという内容。これでやっと全員揃っての登場ポーズが決まった。
<恋を自覚したブンブンは「胸のエンジンが高まる」と言っていた。火を付けるのか?いや、そもそもこいつエンジンで動いてるのか?
この作品、ブンブンジャーの変身ポーズを決めた後の無音時間にちょっとだけカメラを引いて全体像を見渡すのだが、それがなんともシュールさを醸す。> |
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| 20 |
| 映画 |
| 字幕翻訳者が選ぶ外国映画 |
| 黄金狂時代 |
| タブウ |
| 極楽特急 |
| 雨 |
| 外人部隊 |
| どん底 |
| 邂逅 |
| 駅馬車 |
| 天井桟敷の人々 |
| ピクニック |
| 美女と野獣 |
| 第三の男 |
| 紙の道化師、フランチェスコ |
| 禁じられた遊び |
| 静かなる男 |
| シェーン |
| 奇跡 |
| 裏窓 |
| 道 |
| 狩人の夜 |
| 我が青春のマリアンヌ |
| めぐり逢い |
| めまい |
| リオ・ブラボー |
| 勝手にしやがれ |
| 黒いオルフェ |
| 若者のすべて |
| かくも長き不在 |
| ウエスト・サイド物語 |
| 荒野のガンマン |
| 突然炎のごとく |
| ミュリエル |
| 鬼火 |
| 8 1/2 |
| ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ! |
| メリー・ポピンズ |
| 悲しみの天使 |
| ダンディー少佐 |
| ドクトル・ジバコ |
| サンタクロースの眼は青い |
| 欲望 |
| ロシュフォールの恋人たち |
| 少女ムシェット |
| 2001年宇宙の旅 |
| テレオマ |
| クリスマス・ツリー |
| if もしも… |
| 明日に向かって撃て! |
| サテリコン |
| 真夜中のカーボーイ |
| ワイルドバンチ |
| モア |
| 暗殺の森 |
| ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間 |
| 雨のエトランゼ |
| 裁くの流れ者 |
| 白夜 |
| 断絶 |
| 小さな恋のメロディ |
| さらば美しい人 |
| オレゴン大森林 |
| ボーイフレンド |
| ベニスに死す |
| わらの犬 |
| ウディ・アレンのバナナ |
| アギーレ |
| 狼は天使の匂い |
| ポセイドン・アドベンチャー |
| ワッチツタックス |
| ゴッドファーザー |
| ゲッタウェイ |
| スティング |
| さらば冬のかもめ |
| ミーン・ストリート |
| ロング・グッドバイ |
| ジーザス・クライスト・スーパースター |
| ビリー・ザ・キッド 21歳の生涯 |
| アメリカン・グラフィティ |
| ハリーとトント |
| ファントム・オブ・パラダイス |
| ガルシアの首 |
| フェリーニのアマルコルド |
| インディア・ソング |
| 家族の肖像 |
| 狼たちの午後 |
| ロッキー・ホラー・ショー |
| 戦争のはらわた |
| モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル |
| 地球に落ちてきた男 |
| キャリー |
| 特別な一日 |
| デュエリスト 決闘者 |
| 未知との遭遇 |
| 欲望のあいまいな対象 |
| ラスト・ワルツ |
| コンボイ |
| ブリキの太鼓 |
| 地獄の黙示録 |
| エイリアン |
| ヘアー |
| チャンプ |
| オール・ザット・ジャズ |
| ことの次第 |
| レイダース |
| レッズ |
| ブレードランナー |
| ソフィーの選択 |
| フィッツカラルド |
| スカーフェイス |
| シルクウッド |
| ボーイ・ミーツ・ガール |
| アウトサイダー |
| ラブ・ストリームス |
| インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 |
| ターミネーター |
| カオス・シチリア物語 |
| メーヌ・オセアン |
| 赤ちゃんに乾杯! |
| 回路の紫のバラ |
| ハンナとその姉妹 |
| ラウンド・ミッドナイト |
| 不思議惑星キン・ザ・ザ |
| ブルー・ベルベット |
| スタンド・バイ・ミー |
| ロボコップ |
| リーサル・ウエポン |
| 悪霊 |
| ミシシッピー・バーニング |
| カリブソ天国 |
| グラン・ブルー |
| 仕立て屋の恋 |
| 青空がぼくの家 |
| マグノリアの花たち |
| レニングラード・カウボーイ |
| ワイルド・アット・ハート |
| ザ・コミットメンツ |
| 最後の晩餐/平和主義者の連続殺人 |
| リービング・ラスベガス |
| パンと植木鉢 |
| コンタクト |
| シチリア! |
| 奇人たちの晩餐会 |
| 八月のクリスマス |
| トゥルーマン・ショー |
| ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ |
| アメリ |
| ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ |
| スクール・オブ・ロック |
| ザ・ブルース・ムーヴィー・プロジェクト |
| キングス&クイーン |
| プリティ・ヘレン |
| きみに読む物語 |
| シリアの花嫁 |
| ロード・オブ・ウォー |
| ボーン・アルティメイタム |
| 天使と悪魔 |
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| 読書 |
刺青
江戸時代。理想の肌を求める刺青彫り師清吉は、ある日ついに刺青の最も映える理想的な肌を持つ女性を見つける。どうしてもその肌に彫り物をしたいと熱望する清吉は彼女を騙して麻酔で眠らせた上、背中に女郎蜘蛛の刺青を施す。
著者のフェティシズムが詰まった作品で、思いっきり変態性の高い話になってた。なんでも著者にとっては本作が最初の性癖解放作品となったのだとか。 |
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| 18 |
| 読書 |
デキる猫は今日も憂鬱9
会社の同僚尾代が猫カフェに行きたいと言い始め、それに付き合う形で初めての猫カフェに入った幸来。しかしすっかり猫カフェにはまってしまった尾代に引いてしまい、更に諭吉の嫉妬で大変な目に遭ってしまう。
猫好きあるある話で、すっかり猫にはまってしまう人を脇から見てると、とても引いてしまう。まあペット飼ってるとどこか狂気じみてくるのは自覚もあるし、それで周囲の人がどう見てるかと思うとちょっと反省するところも。ちと心が傷ついた。 |
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| 31話 |
自分のせいで静奈が氷漬けにされてしまったため、力が出せなくなってしまったりんね。それでも力を振り絞り宝太郎を助け出し、ガッチャードとマジェードの二人でマンモスマルガムを撃破した。一方、学園では劇の練習が進んでいく。
敵はマンモスマルガム。そしてクラーケンマルガム。墨を吐き、それに包まれた人間に悪夢の幻影を見せる。
前回ラストで絶望の中にあったりんねだったが、冒頭の一分であっけなく立ち直り、そこから学校の劇の話になった。性格悪いと思われた静奈ともあっという間に和解するという、かなりいい加減軽快に物語が進んでいく。
クラーケンマルガムと戦うためにりんねが一度仮死状態になるという物語展開だが、それって最終回あたりでやるべき展開。簡単に生き返ってしまったらありがたみがない。
一方又しても簡単に敗北を喫してしまうスパナのヴァルバラド。本人も少し反省しているようだが、何故かラケシスまでヴァルバラドと同じ力を持つようになってしまう。全く良いところなしでちょっと可哀想。
<学校に現れたクラーケンマルガムと戦っていたら、いつの間にか空き地に移動していた。昔懐かしの瞬間移動だ。> |
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| 久石 譲:映画《カルテット》弦楽四重奏作品集(2024) |
<A> |
<楽> |
| 久石 譲 |
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| 16 |
| 映画 |
| マダム・ウェブ(2024) |
2003年のニューヨーク。救命士として働くカサンドラ・ウェブ(ジョンソン)は、ある日救急作業中に川に落ちて死にかけてしまう。蘇生した後、何故か数分先の未来のビジョンを見るようになってしまい、精神的に参ってしまった。そんな時、偶然乗り合わせた電車で、そこにいた三人の女の子が謎の男に殺されてしまうビジョンを見てしまう。見も知らぬその三人を思わず電車から追い出すのだが…
マーベルのMCU二期シリーズも色んな方向性に話が広がっていき、だんだん混乱してきたが、パラマウントシリーズから少し離れてソニーシリーズもスパイダーバースを主軸にした別系統へと進み出したシリーズも存在する。
一応これはトム・ホランドのものとは違う次元の作品で、アニメーションと実写の方の二つがある。アニメの方はスパイダーバースシリーズとして確立している。一方実写の方は『ヴェノム』(2018)や『モービウス』(2022)と言った作品が先行して上映されており、おそらくはヴィランの方を中心となった統一世界、原作の「スパイダーマン」にあるシニスター・シックスになるだろうと踏んでいる。
ところがこのヴィラン連合の話ではスパイダーマンが登場させられないという問題が生じたため、ヒーロー枠として、スパイダーマンではない蜘蛛の戦士が必要になり、それで本作がその誕生話として作られたのが本作ではないかと思う。
あくまでこれはシリーズを通しての主人公となるヴィラン側に対するヒーロー役なので、あんまり強くなく、ほどよい強さというのが求められるので、瞬間的な予知能力を持つリーダーと、彼女の指示に従って動く三人のヒロインというのはちょうど良い強さだろう。そんなチームの誕生を描くのが本作である。
ここで重要なのは、個々の能力を制限してあんまり強くさせないところなのだが、それを上手く使えてさえいれば面白くなったはずである。
だが本作の場合、上手くいかず、単に地味なだけの作品になってしまった。地味なのは嫌いじゃないのだが、上手くそれがはまってなかったのが問題だ。
最初この作品の売りは「マーベル初の本格推理」だった。これが本当だったら、新しい地平を切り開くことが出来たのだと思うのだが、設定がかみ合っておらず、全く推理になっておらず、未来予知は単なる便利な力でしかなかった。結局最後は力押しで解決に至るので、結局他のヒーロー作品と変わりが無い。結果としてちょっとだけ毛色が違うだけのいつものヒーロー作品でしかなかった。
あと、本作の致命的な点は、事件が起こるとき、必ずそこに主人公が居合わすか、あるいは離れていてもちゃんと間に合うかするところ。なんぼなんでもそんな偶然連続で起こるはずがなかろうに。ストーリー上の無理を重ねすぎてる。
設定的には嫌いじゃないので、もうちょっと脚本練ってくれれば点数も上がっただろうけどね。もうちょっと方向性を活かしていればと、改めて勿体なく思う。 |
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| 10話 |
創磨はムツギが語るまま、心滅獣身して破滅ノ門を守っていた父ゴドウの鎧を斬ってしまう。これによって破滅ノ門は開きかけ、創磨も惑い続ける。
創磨は聞き分けが良くなったと思ったのだが、やはり根底に激しいコンプレックスがあったためにムツギによって惑い、流牙に襲いかかってくる。そんな創磨を使って破滅ノ門を開こうとするムツギ法師。
そんな創磨の怒りを正面から受け止める流牙と、ムツギを糺そうとするコヨリによる二つの戦いが展開していく。一話掛かったが、創磨は正気に戻り、ムツギ一人が悪人となる。ただし、破滅ノ門は容赦なく開いていく。 |
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| 14 |
| 読書 |
三体III 死神永生 上
羅輯による地球と三体人との間の緊張関係が構築されるまでの時代。三体人に対してメッセンジャーを送るという計画が行われた。難病で死を待つばかりの雲天明という男性の脳だけを宇宙船に乗せて発射させた。それから時が経ち、雲天明を送り出した科学者程心はコールドスリープから目覚め、羅輯の後継者として三体人に対する脅迫役を担うことになる。
二巻ラストから数十年後の話となるが、展開が意外すぎてかなり戸惑う。三体との緊張関係の中で生まれた文明の進化と、それが一瞬にして失われる恐怖。更に偶然が重なった結果、地球と三体がともに滅ぶことが定められるまで。怒濤の展開が待っている。しかしその“偶然”というのがちょっといい加減すぎないか?というところがひっかかる。 |
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| 7話 |
新しくブンブラックとなった阿九瀬錠に胡散臭さを感じた射士郎は、錠の裏の顔を探ろうと錠の過去を探る。やがて射士郎と錠は商店街を暴れ回るトイレグルマーに遭遇する。トイレグルマーの能力は人の本音を引き出すことと分かり、錠の真の姿を見てやろうと錠をけしかける射士郎。
敵はトイレグルマー。マッドレックスによって作られたトイレが変化した苦魔獣。人の本音を引き出して人間関係を悪くしてギャーソリンを得ようとした。
射士郎と錠の二人を中心にした話で、錠の裏の顔を探ろうとした射士郎が逆に自分自身をさらけ出してしまうという話。錠は全く裏表がない本音だけの人間で、一方では射士郎は冷静な顔つきをしながら実はとんでもない熱い魂を持っていたというオチだった。お陰で一気に二人は仲良くなったが、射士郎はすぐに又元通りのツンデレキャラになった。
ハシリヤンには新たな幹部であるマッドレックスが着任した。デコトラーデおよびイターシャの上司に当たる人物らしく、二人を顎で使っている。ブンブンジャーの他の三人がトイレグルマーと戦っている間にブンレッドと戦うが、現時点ではブンレッドを全く相手にしない実力者。
新しい凶暴な幹部が着任したが、今回もギャーソリンを得るための作戦は随分牧歌的だった。このまま行くんだろうか?
<巨大化したトイレグルマーが発した第一声は「流すべきか流さざるべきか」だった。トイレがそれを言うとなあ。
ブンレッドがマッドレックスの攻撃を防いだのは玄蕃が転がしたマンホールだった。マンホールと言えば…
名前を聞かれた際、ブンレッドはいつものようにポーズを決めて「ブーンレッド」と名乗ってるが、それを受けてマッドレックスも「ブーンレッドか」と呟いていた。まあそうなんだが、なんかカーレジャーを思い出すな。> |
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| 12 |
| 映画 |
| 猫の食事(1899) |
一人の少女が庭で猫と戯れる話。猫に餌をあげようとして逃げられるまで。
初期の映画の中にはいくつか動物を熱かったものが存在する。演技が出来ない分、人間よりも扱いは難しいのだが、思いもしない動きをするため、それを画面に収めるだけでも楽しめることと、ストーリーを持たない映画の中で、ストーリーを補完出来ることが大きいだろう。
本作も単に猫を見るだけでも楽しいので、他の作品と較べてリピート率は高い。これも映画の試みの一つと考えて良かろう。 |
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| 30話 |
新学期が始まり、宝太郎も三年生になった。そんな宝太郎とりんね(と加治木)のクラスに九十九静奈という転校生がやってきた。彼女は宝太郎の幼なじみで、何かと宝太郎と一緒にいたがる。そんな中、演劇部が部員不足で廃部の危機にあると分かり…
敵はマンモスマルガム。グリオンが残した四体のホムンクルスにブリザンモスケミーカードを憑依させた。あらゆるものを一瞬で凍らせる。そしてクロトが変身した仮面ライダードレッド弐式。ヴァルバラドと戦った。
高校生活なので、当然進級もあるはずだが、アニメでも特撮でも滅多に進学はないので珍しい描写だが、心機一転で新しい展開となるにはぴったりなイベントだ。
それで幼なじみの転校生という、ある意味ベタベタな展開となったが、なんか新キャラである静奈がまるでギャルゲームのヒロインみたいでゲームのようでもあり、胡散臭い感じもあり。なんかりんねがちょっと嫉妬っぽい感情を見せてるが、今までとはだいぶ毛色が異なる。
一方、冥黒三姉妹にも大きな転機が訪れている。グリオンの遺志を継ごうとするアトロポスと、グリオンを裏切ってしまったために行く当てが無くなったラケシス。そしてその間で揺れ動くクロト。アトロポスはグリオンの作った人形を「お兄様」と呼んでいる事から、冥黒三姉妹もやはりグリオンによって作られたものだと分かる。
<宝太郎がロミオ役を演ると聞いて、真っ先にジュリエット役に名乗りを上げたのが加治木だった。おい。
マンモスマルガムの攻撃を受けて全身凍ってしまった静奈だが、顔が無表情だった。怖がるとかしないのね。> |
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| なぜ80年代映画は私たちを熱狂させたのか(2024) |
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<楽> |
| 伊藤 彰彦 |
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| 10 |
| 読書 |
私の信条
80を越え、もう大好きな植物採集も引退した著者が、自らの生を振り返り、自分なりの信条を綴った作品。
日本植物学の父とも言われる著者が、自らの信じることについて書いたものだが、80を越えてなお植物について情熱を燃やす言葉に驚かされる。本物の天才というのはこう言う人物のことを言うのだろう。 |
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| 5話 |
ISAとブンブンジャーの連絡係となった警察官の阿九瀬錠は、かねてからヒーローに憧れており、自分もブンブンジャーにしてくれとお願いするのだが、大也からは今のままではメンバーにはなれないと言われてしまう。すっかり落ち込んでしまった錠の前に、人々を襲うダーツグルマーが現れた。
敵はダーツグルマー。ダーツボードが変化した苦魔獣。自分の身体にあるダーツに矢を当てさせ、外れると罰ゲームを課すだけでなく、当たっても賞品として罰ゲームを課す。口癖は「美しきかな」。
四人目のブンブンジャーとしてブンブラックが入隊する話。ヒーローへの憧れが人一倍強い阿九瀬錠だが、憧れだけではヒーローになれないと言われてしまう。ヒーローになるためには素質が必要と言うことらしく、その素質が足りない錠は、使命感を強めることでその資格を得た。
そんな錠だが、怪人に襲われた人を救おうと努力しているうちに、ヒーローの使命は人々を守ることだと自覚し、それでブンブンジャーとなることを認められた。
<錠は警察官で一話目から市民を助けていたし、他のメンバーよりも人を守ろうという意識が高いはずなのだが、その自覚がないことにされている。
気になったのだが、警察官を「警察屋」と呼ぶのは軽く差別的な意味合いがあるため止めた方が良いと思う。> |
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| 08 |
| 映画 |
| 哀れなるものたち(2023) |
イギリスの医学生のマックス・マッキャンドレス(ユセフ)は、敬愛する外科医のゴドウィン・バクスター(デフォー)の指名で住み込みの助手に選ばれる。そこでマックスが見たものは、ゴドウィンの手術で母親の頭に胎児の脳を入れたベラ・バクスター(ストーン)という女性だった。彼女の精神発達の記録を取るよう命じられたが、急成長を遂げるベラの精神に手を焼き始める。そんなベラを愛おしく感じるマックスは求婚し、受け入れられるのだが、その直後、ベラはダンカン(ラファロ)というプレイボーイの誘惑に屈し、家を出ると宣言する。その後、ダンカンと共に船旅に出かけ、見聞を広げ、同時に性行為に対する興味を深めていくベラ。
アラスター・グレイ原作小説の映画化。なんでもエマ・ストーンがこの作品に惚れ込んで、自ら主演で製作をしたということ。
俳優の思い入れで作られた作品と言うのは、概ねとんでもない熱演が伴う。その結果として主演だけが突出して良いのだが、、それ以外には見所がなくなるというパターンが多い。本作も多少それに陥りかけてる部分があって、エマ・ストーンの熱演ぶりは正直観ていて引くほどの熱演だった。がそれに近い熱演ぶりを見せた。
それに対して他のキャラの立ち位置が微妙だが、周囲のキャラもギリギリその演技についていった崩れ気味のバランスをギリギリクォリティを保たせることが出来た。本作の最も評価出来るところがエマ以外のキャラのバランスということになるだろう。
それでエマがこの原作を気に入ったのははっきり理解出来る。本作の主題は絶対に実現したいと思うもののはずだから。
その主題は、女性の性について。人文主義から人の自我についての哲学は進んできたが、魂の自由について語り始めたのは性のタブーを越えた時からだと言える。ヴォーヴォワールの「第二の性」が刊行されたのは戦後すぐだったが、その後アルフレッド・キンゼイにより「人間における男性の性行為」および「人間における女性の性行為」の刊行によって、男女ともに性に対する欲望を持つことが周知された。
本作はその女性の性欲がどこで発するかの実験というのをSF的に描いたものとなる。ベラは大人の肉体に赤ん坊の脳を入れたキマイラで、そんな彼女はある日、快感というものがあることを知る。全く知識が無いにもかかわらず、肉体は快楽を欲していたため、それが何かも分からないまま、気持ちいいことをしたいだけで快楽を求めるようになる。そこから物語は始まる。
性の悦びを知ったベラは、快楽を追求していく内に快楽というのは性的なものだけではないことに気づいていく。そして快楽を旨くコントロールすれば、人を操ることも出来るし、人を助けることが性以上に純粋な喜びであることに気づいていく。その理解のスピードは尋常ではなく、ほんの僅かな間にそこまでの高みに登っている。
それは世俗にまみれた欲を持たない純粋な生き物としての人間がどう成長していくことの社会実験でもあったし、その社会実験が見事にはまった例となった。“父”であるゴドウィンの実験は大成功となるだろう。
もちろんこれはSFなので、本当に純粋な人間がこのような反応を示すわけではないけど、このような純粋な性善説で人間が生きていると思えるなら、人には希望を感じさせてくれる。
本当にヴォーヴォワールの「第二の性」を下敷きに書かれた小説のようで、このような不思議な感触を与えてくれるこの作品はとても気分が良い。
ただ、ストーリーのラスト部分がちょっと思ったよりすっきりしなかったこともあって、点数はちょっとだけ落ちた。オチ部分が自分なりに納得できるものだったら最高点に達していただろうから、正直そこがもったいない。 |
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| 29話 |
「まだ事件は終わってない」というスターシャイン星野の予言通り、村人が次々に襲われるようになっていった。そこで村人は星野と加治木を倉に閉じ込めてしまった。星野はともかく加治木の無実を証明するため宝太郎とりんねは事件の黒幕を探す。
敵はキュウビマルガム。ナインテイルケミーのマルガム。素早い動きで敵を翻弄しつつイタズラを仕掛ける。素体となったのは人間ではなく村の稲荷の本体で、その本心はこの村を救おうとしていた。
前回に続き、田舎の村を舞台にした事件を描く。悪ノリで『八つ墓村』とか『犬神家の一族』とかやってるけど、特に加治木はもじゃもじゃ頭を掻きむしるとか、すっかりその気。なるほどそれでわざわざ加治木連れてきたのね。悪ノリが楽しい話だった。
ただ前回が地上げ屋による陰謀だったのに対し、今回はナインテイルケミーが村を救おうとする話のために話はつながっておらず、無理矢理良い話に押し込めてしまった感がある。それ含めての悪ノリだな。星野が持っていた数珠には5体のケミーが封じられていて、それを回収した話になった。
この村にいるアトロポスは、ちょっとりんねにちょっかいを出しているものの、マルガムを作るでなし、今回はただいるだけだった。
<キュウビマルガムの犠牲者は全員変わったポーズで気絶している。片手プランクして気絶してた人はプルプル震えてたぞ。
プラチナガッチャードのキックで崖が壊れて温泉が湧き出たのだが、これまで仮面ライダーのキックは物理的に影響を及ぼさないのが不文律だったんだが。
宝太郎は加治木を案じ、「変な方に行かないと良いけど」と言っていたが、既にはっきりその領域にいるぞ。> |
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| 07 |
| 映画 |
| 最も美しい映画館 |
| 第1位 |
Pathé Tuschinski |
アムステルダム(オランダ) |
| 第2位 |
Le Grand Rex |
パリ(フランス) |
| 第3位 |
Village East Cinema |
ニューヨーク(アメリカ) |
| 第4位 |
Cineteca Madrid |
マドリード(スペイン) |
| 第5位 |
The Electric |
ロンドン(イギリス) |
| 第6位 |
Cinema Dei Piccoli |
ローマ(イタリア) |
| 第7位 |
The Astor |
メルボルン(オーストラリア) |
| 第8位 |
ArcLight Cinerama Dome |
ロサンジェルス(アメリカ) |
| 第9位 |
The Civic |
オークランド(ニュージーランド) |
| 第10位 |
Puskin Art Cinema |
ブダペスト(ハンガリー) |
| 第11位 |
Cine Doré Filmoteca Española |
マドリード(スペイン) |
| 第12位 |
Le Champo |
パリ(フランス) |
| 第13位 |
The Raj Mandir |
ジャイプール(インド) |
| 第14位 |
The Labia Theatre |
ケープタウン(南アフリカ) |
| 第15位 |
Rio Cinema |
ロンドン(イギリス) |
| 第16位 |
Stella Cinema |
ダブリン(アイルランド) |
| 第17位 |
TCL Chinese Theatre |
ロサンジェルス(アメリカ) |
| 第18位 |
Castro Theatre |
カリフォルニア(アメリカ) |
| 第19位 |
Cineteca Nacional de Mexico |
メキシコシティ(メキシコ) |
| 第20位 |
New Beverly Cinema |
ロサンジェルス(アメリカ) |
| 第21位 |
The Park Theatre |
マニトバ(カナダ) |
| 第22位 |
Stadtkino |
ウィーン(オーストリア) |
| 第23位 |
Sala Equis |
マドリード(スペイン) |
| 第24位 |
Hayden Orpheum Picture Palace |
シドニー(オーストラリア) |
| 第25位 |
Orinda Theatre |
カリフォルニア(アメリカ) |
| 第26位 |
Mareel |
シェトランド諸島 |
| 第27位 |
Studio 28 |
パリ(フランス) |
| 第28位 |
Music Box Theatre |
シカゴ(アメリカ) |
| 第29位 |
L’Odyssée |
ストラスブール(フランス) |
| 第30位 |
Coolidge Corner Theatre |
マサチューセッツ(アメリカ) |
| 第31位 |
Alamo Drafthouse Ritz |
オースティン(アメリカ) |
| 第32位 |
Kino International |
ベルリン(ドイツ) |
| 第33位 |
Metrograph |
ニューヨーク(アメリカ) |
| 第34位 |
Le Colisée |
カルカソンヌ(フランス) |
| 第35位 |
Phenomena Experience |
バルセロナ(スペイン) |
| 第36位 |
BFI Southbank |
ロンドン(イギリス) |
| 第37位 |
Plaza Theatre |
アトランタ(アメリカ) |
| 第38位 |
Egyptian Theatre |
ロサンジェルス(アメリカ) |
| 第39位 |
Golden Age Cinema and Bar |
シドニー(オーストラリア) |
| 第40位 |
Le Cinéma du Panthéon |
パリ(フランス) |
| 第41位 |
Museum Lichtspiele |
ミュンヘン(ドイツ) |
| 第42位 |
Genesis Cinema |
ロンドン(イギリス) |
| 第43位 |
Grand Teatret |
コペンハーゲン(デンマーク) |
| 第44位 |
The Sun Theatre |
メルボルン(オーストラリア) |
| 第45位 |
Paris Theater |
ニューヨーク(アメリカ) |
| 第46位 |
Tivoli Cinema |
バス(ニュージーランド) |
| 第47位 |
Curzon Bloomsbury |
ロンドン(イギリス) |
| 第48位 |
The Projector |
シンガポール |
| 第49位 |
Cinema São Jorge |
リスボン(ポルトガル) |
| 第50位 |
グランド・レイク・シネマ |
カリフォルニア州オークランド(アメリカ) |
| The 50 most beautiful cinemas in the world |
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| 読書 |
俺物語!!11
修学旅行で北海道へと来た猛男達。丁度大和も同じく修学旅行で北海道に来ており、半ばこっそり半ば公然に学校を離れてデートを楽しむ二人。開放的になった大和に近寄られてドキドキが止まらない猛男だが…
今回はほぼ危機もなく、二人のラブラブで、もどかしい話がずっと続く。話はだいぶ進んでいるはずなのに初々しいままってのが良いところだな。でも代わり映えしない話っぽくもあり。 |
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| ハリウッド映画と英語の変化(2024) |
<A> |
<楽> |
| 山口 美知代 |
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| 05 |
| 映画 |
| サイボーグ009 怪獣戦争(1967) |
世界中で、恐竜による海難事故が続発していた。ギルモア博士は、それがブラック・ゴーストによるロボットの仕業だと見抜き、全世界に散っていたサイボーグ達に招集をかけ、ブラック・ゴーストとの決戦を指示する。島村ジョー(太田博之)らをはじめとする9人は、恐竜が太平洋のグルカ島にいることを突き止める。その途上、怪獣に襲われた船からヘレナという女性を助け、彼女を一緒に連れて行くのだが…
石ノ森章太郎の傑作漫画「サイボーグ009」の二回目の映画化作品。同じく芹川監督によって制作された『サイボーグ009』はサイボーグ戦士の誕生を描く、始まりの物語だったので、基本は紹介。それで二作目である本作こそが実質本当に「009」のオリジナリティと言っても良い。
本作は目的もストーリーもメリハリがついているし、それぞれのサイボーグたちの個性も際立つ。更にゼロゼロシリーズの後継者たちも現れるという盛りだくさんの内容だった。
それは良いのだが、完全に娯楽の方に振り切ったシナリオは、映画単体としては良いものの、原作のリスペクトが足りない感はある。
009と言えば、平和とは何かを正面から考える内容だが、本作は完全にエンターテインメント。それに満足できれば充分と考えるか、それとも内容が薄いと考えるかは受け取り次第。
アニメーションとしては良い感じなので、劇場版で作るならこれで良かったのかもしれない。実際に後の『サイボーグ009 超銀河伝説』(1980)は内容を深めようとした結果失敗してたこともあったから。 |
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| 9話 |
破滅ノ門にたどり着いた創磨が見たものは、心滅獣身態となり、門を抱え込んで硬化している光斬騎士ザンゴの姿だった。父の変わり果てた姿にショックを受ける創磨に、共にここまで来たムツギは…
このシリーズは概ね誰か特定の人物の妄執が巨大なホラーを呼ぶというパターンばかりだが、本作の場合は魔戒騎士のリーダー的存在である女性だったというパターン。かつてムツギは自ら救った人物が殺人鬼になってしまったことで心を病み、そこを誘惑者にそそのかされ、破滅ノ門を開放して人の因果を一気に消し去ろうとした。
破滅ノ門を開くことで因果を持つ人を消し去れると考えたムツギは、過去ゴドウと共に破滅ノ門の封印に向かったが、逆に門を開こうとしてゴドウと争った。門が開こうとしていることを感知したゴドウは自らの命を犠牲に門を閉じたという。
その結果、ゴドウは心滅獣身状態となって門を封印。そしてその封印を解くことが出来る唯一の人物が息子である創磨であり、相馬をここに連れてくるのがムツギの目的だった。
ギリギリでムツギの目的を察したコヨリの機転で破滅ノ門へとたどり着いた流牙だが、間に合わず、誘惑者とムツギにそそのかされた創磨は封印を解いてしまった。 |
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| 04 |
| 読書 |
残された人びと
磁力兵器を用いた最終戦争から数年。人類の大半が消えた世界で、仲間からはぐれて孤島で暮らす少年コナン。ようやく助けが来たと思ったところ、奴隷としてインダストリアという島に連れて行かれてしまう。一方、コナンの幼なじみの少女ラナは避難していたハイハーバーで、身勝手な仲間たちや、インダストリアからやってきた使者との折衝で苦労していた。
「未来少年コナン」の原作で、出てくるキャラもかぶっているが、内容はだいぶ異なるし、終わり方も中途半端。これをよくあんなバランスの良いアニメにしたもんだと逆に感心した。 |
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| 4話 |
ブンブンジャーの活躍が“タイヤ人間”として報道機関によって撮影され、日本警察はその正体を探ろうとしていた。たまたま子ども達を守ろうとして変身した志布戸未来はそれを見つけた警察官の阿九瀬錠によって捕らわれてしまう。そんな彼女が連れて行かれたのは警察ではなく国際宇宙対策機構ISAの本部だった。
敵はサウナグルマー。サウナが変化した苦魔獣。高熱を発し、周囲の人間を不快にしてギャーソリンを得ようとする。単に高熱を出すだけで無く、ロウリューをしたりタオルで扇いだりと、サウナネタで攻撃するのが特徴。
新たな組織ISAが登場。宇宙からの侵略者に対抗するための組織だが、その取調官の細武調というのが融通が利かない女性の典型で、上から目線でブンブンジャーの組織を接収しようとした。ただISAは一応世界的な組織のために権力はあるものの、全く力を持たないため、ブンブンジャーを全く止められていない。更に阿九瀬錠までブンブンジャーに取られてしまう。
細武調は嫌味キャラとして登場したが、どうやらギャグ要員になりそうだ。特にブンブンのずれた対応を素直に受け入れてしまうあたり、性格もチョロすぎる。
一応ISAとブンブンジャーをつなぐ役割として錠が入った。今回はまだ変身には至っていないが。
<サウナグルマーは装備品を全部外された時、両手を前に出して「ヤー」と言っていた。熱湯風呂→ダチョウ倶楽部の連想だが、子どもが分かネタるか?> |
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| 01 |
| 映画 |
| ゴールデンカムイ(2023) |
日露戦争で幾多の死地をくぐりぬけ、“不死身の杉元”と呼ばれた元軍人の杉元佐一(山崎賢人)は、幼なじみの病気を治すために北海道で砂金採りに来ていた。偶然から、どこかに隠されているというアイヌ民族の莫大な金塊の存在を知る。杉元の前に現れたのは、殺された父の仇をとるために金塊の行方を追うアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)だった。北の大地で生き抜く知識と狩猟技術に優れたアシリパと無類の戦闘力を誇る杉元は、お互いの利益が一致するために手を組むことにする。だが金塊を狙って、北海道征服を目論む帝国陸軍“第七師団”の鶴見篤四郎中尉(玉木宏)や、戊辰戦争で戦死したはずの元新撰組“鬼の副長”こと土方歳三(舘ひろし)も動き出していた。
野田サトルによる大ヒット漫画の実写映画化作品。漫画の方は連載開始から何かとネットに上がっているので途中まで読んだ。実に面白い作品だったが、買うかどうか迷っている内にアニメが始まって、そちらを観てたら買わなくなってしまった。しかしそれはつまりアニメの出来がとても良かったからで、原作読まなくてもアニメさえ観ていればいいや。というのが正直な気持ちだった。
それが実写映画化。
さて、アニメの出来が良いので、これだったらアニメで映画化した方が良いのでは?と思ったし、予告編では、普通の作品程度に終わるかと思っていたので、映画はスルーすべきかな?などと思っていたのだが、公開してから妙に評判が良く、では観ておくべきだろうか?という思いで映画観に行ってきた。
しかし、今の日本の実写映画って、かなり質が高い。漫画の表現がほぼ実写で出来てしまうのだから。見事に漫画をそのまま実写化してくれた。特に原作はコメディ部分と真面目な部分のコントラストのバランスが巧く、それを映像化するのが難しいと思っていたのだが、いとも安とクリアしているのが驚き。原作が面白い分、それをちゃんと映画化出来たら、それだけで充分面白くなる。
しかもキャラが本当にそのまんまというのが素晴らしい。違和感のあるキャラがほとんどなかった。主人公杉本役の山崎賢人は、こう言う役を好んで演じているが、どの役を演じても本人に見えてしまうと言うのが凄いが、他にも土方歳三役の舘ひろしは、顔は似てないけど存在感でちゃんとカバーしていたし、驚きなのは、イメージに合わないと思ってた鶴見役の玉木宏が異様にはまっていたこと。なまじ顔が良い分、気持ち悪さに拍車が掛かっていた。あとは本人としか思えない牛山役の勝矢は驚くほど。ここまではまるとは。
ところで原作には結構社会派としての側面もあって、特にアイヌと和人との差別意識がどうしても出てくるものだが、そこは注意深く避けられ、アクション作品としてのみ作られているが、それは多分巧く作られているのだろう。そこまで踏み込むと映画ではどうしても主題がずれるから。あくまでアクション作品としては本作は充分評価が高い。 |
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| 28話 |
休みを利用して祖母民子の元を訪れた蓮華は、古い家に妖怪が出てくることを聞き、妖怪退治を宝太郎にお願いする。そこで宝太郎とれんげがその家に向かうと、本当に妖怪と遭遇してしまう。りんねの見立てでは、それはケミーだというのだが…
敵はカラカサオバケマルガム。蓮華の田舎に現れたカラカサオバケの姿をしたベロソルケミーのマルガム。そしてフェアリーマルガム。地上げ屋に取り憑いたケアリーケミーのマルガム。
前回で第一部の締めとなったため、今回は箸休めと言った風情のコミカル回。監督は田口清隆で、登場する霊媒師が青柳尊哉と、「ウルトラマンZ」コンビが登場。作品を縦断したギャグ回となった。ちなみに田口監督は実写版『パトレイバー』や「MM9」といったコミカル色高い作品も多く監督してるので、手慣れたもの。相手が実体を持つのか持たないのか分からない妖怪だけに捕まえるのがとても困難で、インチキ霊能力者に村人が騙されてしまうと言う話だが、そこに更にグリオンの金色の力を使えるようになったアトロポスが絡むことで話は複雑化してる。
妖怪が出てくるという話で、その正体はケミーというオチだが、そのケミーを使う自称霊媒師の胡散臭さで終始してしまった感じ。流石蛇倉。
現在101体のケミーの内78体が入手済み。説明口調だったが、全部集まったわけでは無いのね。
一方、腐敗した錬金組合についてミナトが苦言を呈していたところもあって、それこそ「パトレイバー」の世界観と似てるので、それで田口監督の起用だったのかも。
<山から落下するスターシャイン星野は明らかに人形なのだが、それを悟らせるように作られているのが確信犯。また、吹っ飛ばされたスターシャイン星野の後ろには都合良く段ボールの山があったりもする。> |
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| 韓流映画・ドラマのトリセツ(2024) |
<A> |
<楽> |
| 呉 成浩 |
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