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31 |
映画 |
混乱させるタイトル |
イノセント・ガーデン(Stoker) |
ブラム・ストーカー(Bram Stoker)を彷彿とさせる |
ジャイアント・ベビー(Honey, I Blew Up The Kid) |
ガス爆発で息子を失った家族を描いたテレビドラマに似ている |
わらの犬(Straw Dogs) |
ピノキオのように思えてしまう |
13日の金曜日・完結篇(Friday the 13th: The Final Chapter) |
まるで最後の作品のように見える |
最終絶叫計画(Scary Movie) |
まるで恐ろしい映画のよう |
フロントミッション 革命の反逆者たち(There Be Dragons) |
まるでファンタジー映画のようなタイトル |
ハロウィン III(Halloween 3: Season Of The Witch) |
マイケル・マイヤーズが出てこない |
ローラーガールズ・ダイアリー(Whip It) |
SM映画のよう |
思秋期(Tyrannosaur) |
ジュラシック・パークのスピンオフのよう |
ディア・ハンター(The Deer Hunter) |
タイトルからは決闘の場面が想像出来ない |
ナイロビの蜂(The Constant Gardener) |
亡命者が精神的に崩れ落ちるようなタイトル |
イカとクジラ(The Squid And The Whale) |
サメ対タコのような対決のよう |
スウィンガーズ(Swingers) |
無意味なドキュメンタリーのよう |
12モンキース(Twelve Monkeys) |
動物映画のよう |
チョコレート(Monsters Ball) |
『モンスターズ・インク』の続編っぽい |
キンダガートン・コップ(Kindergarten Cop) |
幼児が刑事をしているかのよう |
トレインスポッティング(Trainspotting) |
列車を待ってる人達 |
未知との遭遇(Close Encounters Of The Third Kind) |
三つのオムニバスホラーのよう |
裸のランチ(Naked Lunch) |
食べ物に絡んだポルノのよう |
時計仕掛けのオレンジ(A Clockwork Orange) |
狂った科学者の実験のよう |
ゴースト&ダークネス(The Ghost And The Darkness) |
幽霊が出てくるホラー映画のよう |
トラフィック(Traffic) |
交通安全ドキュメンタリーのよう |
シンデレラマン(Cinderella Man) |
妖精が関わるよう |
ネバー・エンディング・ストーリー(The NeverEnding Story) |
人生からドロップアウトした余生のよう |
ホーム・アローン2(Home Alone 2: Lost In New York) |
休暇で家に帰り、休暇が終わるとNYに戻る物語のよう |
(The Aristocrats(2005)) |
コリン・ファースとキーラ・ナイトレイが主演する映画 |
スノータウン(Snowtown) |
年中クリスマスの町のよう |
ハピネス(Happiness) |
明るい恋人映画のよう |
ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby) |
100万ドル稼ぐ子どものコメディのよう |
レザボア・ドッグ(Reservoir Dogs) |
犬についてのドキュメンタリーのよう |
30 Most Confusing Movie Titles |
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読書 |
ドリフターズ6
人類連合軍と国王軍との全面対決が始まった。圧倒的な物量で押しつぶそうとする国王軍に対し、ギリギリの戦いを強いられる連合軍。国王軍に仇敵の姿を認めた信長は激高し、指揮系統が乱れていくのだが…
人類対国王。これが最終対決になるのかどうかは分からないが、とにかく人類側の圧倒的不利な状態で開戦。
主人公の島津豊久だけが全く変わらず、ただ戦って死ぬためだけに行動してるので、とても一貫してるのだが、それだけでは話は終わらないだろう。 |
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30 |
映画 |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018) |
ニューヨークを戦場に変えかけた魔法使いゲラート・グリンデルバルド(デップ)は魔法局の総力を挙げてヨーロッパで収監されることとなったが、その旅の途中で配下の手引きで脱獄に成功してしまう。同じ頃、ニューヨークの事件の引責で旅行停止になっていたニュート・スキャマンダー(レッドメイン)は、ホグワーツ魔法学校の恩師アルバス・ダンブルドア(ロウ)に呼ばれ、グリンデルバルドを追うよう依頼されていた。迷うニュートの前に、ニューヨークで会ったマグルのジェイコブ()とクイニーがやってくる…
ハリー・ポッターシリーズの新シリーズであるファンタスティック・ビーストシリーズの第2作となる。同じイェーツ監督による第1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は実にオーソドックスで緩い物語展開をしていたが、2作目となる本作は一気に物語が変化していく。
大きな特徴で言えば、ついに「ハリー・ポッター」でおなじみのアルバス・ダンブルドアが登場したという事がある(ついでにナギニという蛇に姿を変える女性も)。
それで二つのシリーズが重なるのかというと、まだそこまでには至っておらず、物語が複雑化している。
一応物語の骨子は単純である。ここで語られるのは、脱獄したグリンデルバルドが、クリーデンスという自覚のない魔法使いを使って何か良からぬ事を企んでるということを突き止めるだけ。実質的にほとんど物語は進んでない。
結構な時間を使っていながらストーリーが全然消化出来ないのだから、どうにもストレスが溜まる作品となってしまった。
これだけ時間がかかってしまう理由は、登場人物それぞれの闇を描こうとするからだが、抱え込む闇の部分を省略せずに描こうとした結果、そちらの描写に時間取られて肝心の物語が展開していかなかったというのがあるだろう。
前作から続いて主人公となったニュートは、前作では確かに軽い人間不信に陥った魔法使いといった感じだったが、その人間不信に至らしめた、そして今も彼を苦しめている家族の関係が出てくる。
別段家族から虐待を受けてるとか言うのではないのだが、魔法局につとめ、何かと世話を焼いてくれる兄のテセウスと折りが悪い。兄の婚約者であるリタに何らかの関係があるようなのだが、それは表面には出ず、ニュート以上に精神的に追い詰められたリタの方がおかしくなっていく。
そして前作で別れた魔法使いの姉妹クイニーとティナはそれぞれ現状に不満を持ち、クイニーはニュートの元でくだを巻き、やがて彼女も精神の均衡を崩していく。ティナは誤解が元でニュートから離れようとするのだが、いくら誤解が解けても頑なな心は変わらず。
そして前作で実は魔法使いの血を受け継いでいたことが分かったクリーデンス・ベアボーンの自分のルーツ探しも同時展開。意外な出自が明らかになるのだが、これまでの自分の世界が崩壊していくために精神的にどんどん不安定になっていく。
更に脱走したグリンデルバルド捕獲に際して何故か自分で手を出せないアルバス・ダンブルドアの真意を探るために、過去の過ちも描かれる。
過去に受けたトラウマや血の轍によるストレスの原因探しが物語の大半を埋めることになるのだが、その情報量が多すぎる。
上記の展開をすべて一本の映画に詰め込んだ結果はどうなるかと言えば、当然ながら物語は破綻する。
そして破綻した物語に何のフォローもなく、唐突に物語は終わってしまう。
これは観てる方にストレス溜まる。
思うにこの作品、映画ではなく小説で描くべきものだったと思う。少なくとも一度小説にしたものを徹底的に推敲して映画用にシェイプアップさせる必要があったと思われる。
脚本は「ハリー・ポッター」著者のローリングが当たっているが、小説家の脚本をそのまま映画にしたことから無理が生じたんだろうと思われる。
次作以降はもう少し物語をシェイプアップしてすっきりした物語を見せてもらいたいもんだ。 |
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13話 |
神牙の前に現れたもう一人の自分ジンガより、ホラーを人に戻す力とは、ホラー喰いのジンガのための餌だったことが語られる。更に助けたはずの人間が全て再びホラー化していることを知らされるのだが、神牙の目の前で弟の刀眞が…
これまで神牙がしてきたことは全て無駄どころか、余計ホラーを蔓延らせるだけだったことを知らされることになる。
その全てを画策したのが魔導輪アルヴァに封じられたアミリの魂だった。神牙の父瑞人をホラー化させたのも彼女の仕業で、刀眞まで再びホラーになってしまう。
これによって“ホラー喰いのホラー”のジンガとアミリのコンビが復活。人間とホラーを含め、周囲を全て食い尽くして去っていくというかなり悲惨な終わり方となった。凄く中途半端だが、続きはあるのだろうか?
ジンガに言わせると、「ずっと昔に戦ったあの魔戒騎士ならそんな力に見向きもしなかった」そうだ。「牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔」の道外流牙のことだな。 |
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28 |
読書 |
奈落より吹く風
カナダの騎馬警官隊の隊員が雪の深い日に3人のうち捨てられた死体を発見した。まだ息の残っている一人から聞かされた恐るべき事実とは…
怪物の暗喩を入れた超常現象の話ということになるだろうか。ラヴクラフトが得意としたパターンだが、それを著者がまねて作ってみたという感じの話だった。 |
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45話 |
これまでのギャングラー怪人の人間態は全て失踪した人間の皮から作られていることを知り、本格的に失踪者捜索を開始する国際警察。そんな時、幼稚園のクリスマス会に招待された咲也はパーティ用のチキンを買いに行くことにしたが…
敵はサモーン・シャケキスタンチン。クリスマスにチキンを食う日本人に鮭を食べさせようとするギャングラー怪人。ルパンコレクションは飢えた獣のように(Une faim de loup)。
メインの話はクリスマスにちなんだ話で、クリスマスに鮭を食わせようとするというふざけた話だった。敵のサーモン・シャケキスタンチンの声がやたら鬱陶しいと思ったら、「爆竜戦隊アバレンジャー」のヤツデンワニの声を当ててる津久井教生だった。道理で。
一方、前回の話で、ギャングラー怪人は本物の人間の皮を被っていることが分かった。前回の話では殺されたのかとも思われたが、どうやら失踪しただけらしい。その調査を進めると、連続失踪事件にルパンレンジャーたちの関係者が含まれていることが発覚する。
今回はルパンレンジャーにパトレン2号が加わっただけの話になってた。
<クリスマスには日本人なら鮭を食えというサーモン・シャケキスタンチンだが、クリスマスにチキンを食べるのは日本人だけ。咲也に言わせれば、クリスマスのチキンは正月の餅と同じくらい大切だと思ってるようだ。だからこれ日本だけだって。
ケーキを買ってくると出かけていったノエルが買ってきたのはブッシュ・ド・ノエル。まあそうだな。
ところで今回サーモン・シャケキスタンチンがやったことは、無料で鮭を配っただけ。これでなんの罪に問うんだろう?強いて言えば威力営業妨害か?> |
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26 |
映画 |
悲劇的なヒーロー |
第1位 |
ダークナイト |
第2位 |
キャプテン・アメリカ シビル・ウォー |
第3位 |
X-MEN2 |
第4位 |
アベンジャーズ |
第5位 |
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー |
第6位 |
バットマン・リターンズ |
第7位 |
アイアンマン |
第8位 |
スーパーマン(1978) |
第9位 |
バットマン・ビギニング |
第10位 |
スパイダーマン2 |
第11位 |
X-MEN フューチャー&パスト |
第12位 |
Mr.インクレディブル |
第13位 |
バットマン(1989) |
第14位 |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー |
第15位 |
X-メン |
第16位 |
キック・アス |
第17位 |
スパイダーマン(2002) |
第18位 |
X-MEN:ファースト・ジェネレーション |
第19位 |
ヘル・ボーイ2 ゴールデン・アーミー |
第20位 |
アンブレイカブル |
第21位 |
デッドプール |
第22位 |
ダークナイト・ライジング |
第23位 |
スーパー |
第24位 |
クロニクル |
第25位 |
ウォッチメン |
The 25 best superhero movies for finding your tragic origin story |
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12話 |
追っ手の魔戒騎士狼斬と戦う神牙は狼斬に対し、番犬所も無視し、自分の正義を貫くと宣言する。神牙を信じることを決め、加勢に現れた楓沙だが、すべてを番犬所に話すという刀眞の言葉を受け…
ホラーは登場せず、番犬所から派遣されてきた魔戒騎士の狼斬と何人かの魔戒騎士や魔戒法師と戦っている。
今回はこれまで押さえていた分、ワイヤーアクションやCGなどは結構多用され、見栄えのするものとはなっている。
戦いの末、刀眞と楓沙は番犬所に出頭することを認めるが、神牙自身は追っ手の魔戒騎士と楓沙を斬り捨てて完全に番犬所を裏切ることになった。その際、番犬所に従えと忠告するアルバの指輪を捨てるのだが、捨てた指輪から黒ずくめの女性アミリが現れている。
神牙とジンガはほぼ融合してしまったらしく、神牙の方は自分が何をしてるのかが分かってないらしい。邪魔する人間をすべて切り捨て、同時にジンガも倒そうともしてるのだが、そのジンガが自分自身だと気づいてない。
後半、主演の井上正大の一人芝居が続くが、ほんとよく動けるね。
<「牙狼」の場合、牙狼剣とザルバを合わせないと変身出来なかったけど、神牙は剣だけで変身してた。夢の中だから?> |
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フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーカブト |
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25 |
読書 |
銀の匙14
御影の畜産大学受験の日、八軒の会社ではばんえい競馬場でピザの販売を行うこととなった。御影のことを気にかけつつも、売り上げにも気を配らねばならない八軒。そしていよいよ二人の恋の行方も…
前巻から随分間が開いてしまったが、もう卒業間近でばたばたしてる感じ。話はまだいくらでも続けられるけど、少年誌ではそろそろ区切りの展開に入ってきた感じ。
今巻ではギャグ担当が大川先輩が全部持っていってしまって、そっちばかりが楽しくなってしまった。 |
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16話 |
もし魔王になりたくないならばベルトを捨てろとオーマジオウ=未来の自分自身に言われるソウゴ。オーマジオウはそれ以上何も語る事無く、2018年の世界に返してしまう。思い悩んだソウゴはゲイツにベルトを破壊するように願うのだが…
敵はカッシーン。そして仮面ライダーディケイド。
オーマジオウによってベルトを捨てるように言われたソウゴは本当にベルトを捨ててしまうと言う、思いもしなかった展開。ただ、オーマジオウ自身もそれを予期していたのだが、人を救うために再びライダーの力を欲したソウゴはゲイツの持つベルトを用いて変身。オーマジオウも最初からこれが分かっていたのだろうが、ゲイツとツクヨミが未来に帰る前にその決断を下したとは見事なタイミングでもある。
一方、この次元に何らかの目的を持つらしい門矢士はソウゴが仮面ライダーになることを肯定的に捉えている。
今回の変身はジオウがディケイドアーマーゴーストフォーム、ディケイドアーマーエグゼイドフォームRL、ゲイツがウィザードアーマーとゴーストアーマー、ディケイドがウィザードに変身してる。
<ジオウドライバーを破壊する事で魔王にならなくなったソウゴだが、別なベルトを使えば普通に変身出来る。ベルトは量産されてるんだ。これまでにはない展開だな…いや、前に「仮面ライダーエグゼイド」でもやってたか。量産型の模造品だったが。
ゲイツは大分離れた位置から投げて工事用分離体(でいいのかな?)を投げてソウゴを救っている。奇跡的なタイミングだな。
ジオウはエグゼイドウォッチを使ってRとLの二体に分離。これは「仮面ライダーエグゼイド」と同じだが、エグゼイドの場合、二つの人格を持っていたから。こちらだと単に同じキャラが二人になっただけ。良いのそれで?> |
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22 |
映画 |
ボヘミアン・ラプソディ(2018) |
複雑な血筋を持つ移民の子としてイギリスで生活していたファルーク・バルサラ(マレック)は当時解散の危機にあった学生バンドの「スマイル」に自分をボーカルとして売り込み、4人の新生バンド「クイーン」をスタートさせた。フレディ・マーキュリーと改名したファルークは、洋装店の店員メアリーとつきあいつつ、順調にバンド活動を続けていく。そして自主制作したアルバムがEMIレコードに認められることになるが…
伝説のバンドと言われるクイーンというか、カリスマヴォーカリストのフレディ・マーキュリーを描いた作品。
80年代。空前のポップスブームがあって、私もその時にどっぷりとはまり込んでいた。その当時では既にクイーンは過去のバンドと言われていたのだが、あの伝説の1985年の「ライブ・エイド」での圧倒的な演奏を聴かされ、以降大ファンになったものだ。お陰で今でも何曲かカラオケで歌うことが出来る。
クイーンはいろいろ物議を醸すことがあったし、メンバーそれぞれに強烈な個性と音楽センスがあるので、一人一人のメンバーに踏み込むことも出来る。しかし本作の場合、ひたすら一つのの描写に絞った。
クイーンそのものではなく、ボーカル兼ピアニストのフレディ・マーキュリーの生き様をピックアップしたのが本作の特徴である。
だから実際の伝記というよりは、フレディ・マーキュリーという人物像を探るための作品と言って良い。
クイーンの中でも最も派手でニュース沙汰にもなることが多かったフレディ。最も知られているのは髭にタンクトップの姿だが、そこに至るまでも、髪を金髪にしてみたり、かつら姿であったり、女装してみたりと、何かとファッションセンスも常人離れしていたものだ。それを本作ではアイデンティティを探る過程として描いているのも特徴の一つだろう。
格好であれ音楽性であれ言動であれ、何事であれエキセントリックだったフレディは、その中で必死に自分を見つけようとしていた。それは複雑な人種問題だったり、セクシャリティだったり。本作はそこに焦点を当て、フレディの内面を描写する形で展開していく。
時としてそれは実際のものとは異なることもあったり端折ったりすることもあるが、バンドの歴史の流れの中でフレディ自身がどう変わっていったのかを描こうとしたようでもある。
フレディの心は揺れる。その揺れを観ている側も味わいつつ、同じ葛藤を味合わされて精神がぐらぐらと揺らされる。
フレディは安定しない。結婚しても、バンドが売れても、金をどれだけ遣えるようになっても、山ほどの猫に囲まれても。
それではゲイであることをカミングアウトしたらどうか?
それでもやはり精神は不安定である。何をしても決して満たされることがない呪いをかけられたかのようなキャラである。
それを見せられるので、観ている側も相当なストレスが溜まっていく。
そこでラストの20分が活きるのだ。
これまでフレディと共に精神的な旅を続け、いろいろなプレッシャーややるせなさを味あわされた末、ライブ・エイドにたどり着き、これまでの葛藤を超えて絶叫するフレディの歌声に同調することでカタルシスを得る。なんたる解放感。この心地よさあってこそ、本作は本当に活きてくる。
この手法自体はありふれたものだが、そこに持って行く演出力が大変優れており、そこでの共感力も高い。
少なくとも演出部分に関しては本作は文句なしの最高作品と言える。
そして本作はやっと性についてエンターテインメントの中でちゃんと捉えることが出来たというのも大きな意味合いを持っている。 |
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25話 |
ルーゴサイトの圧倒的力の前に御剣サキが倒れ、残ったウルトラマンロッソとブルは合体してルーブとなって戦う。しかしルーゴサイトの力はルーブを遙かに超えていた。
敵はルーゴサイト。
最終回。圧倒的な力を持つルーゴサイトを前に、自らを犠牲に亜空間にルーゴサイトを放り込もうとしているミオと、それを防ごうとする三兄弟の葛藤となった。最後は家族全員でウルトラマンに託すという話になってる。
最後の最後にアサヒの誕生が明らかになる。サキが使っていたルーブジャイロをアサヒが使うことで、実はカツミとイサミによって作り出された存在だったという。
家族の強い絆の力で敵に勝つ。展開が些かというか、あまりに単純すぎるのが難点だ。
<「ハドロン衝突型加速機」というミオのしゃべり方が妙にたどたどしい。言い慣れてない台詞だしねえ。> |
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21 |
読書 |
羅睺(ごう)星魔洞
ビルマ(ミャンマー)の奥地を探検してきたが、帰還後に決してそこで見聞してきたことを語らなかったエリック・マーシュの死後発見された手記から知られる、人ならざるもの同士の戦いの記録を紐解く。そこに現れたのは、死んだはずの中国人科学者フォー・ラン博士と、亜人種チョチョ族の関係、そして地中深く眠るとされる兄弟神ロイガーとツァールにまつわる物語。
いわゆるクトゥルー神話の原型となった話。
これによると、かつて地球を支配していたのは<古き者>という種族だったが、その後にやってきた邪神によって駆逐され、その後邪神達が眠りについているのが今というもの。神話大系では<古き者>、邪神、邪神を封印した存在という三種類の人を超越した存在があるという設定がはっきりした。 |
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44話 |
ノエルが人間ではないと知ったルパンレンジャーと、ノエルがスパイだと知らされたパトレンジャー。それぞれがノエルに対する不信感を募らせるのだが、
敵はナリズマ・シボンズ。東雲悟に化けていたタツノオトシゴのようなギャングラー怪人。ステイタス・ダブルのギャングラー怪人で、コレクションの力を用いてノエルを追いつめる。ルパンコレクションは人形遣い(Le
maître des marionnettes)と万人の声(Un million de voix)。
前回からの続きでノエルの正体を巡っての心理的な葛藤が描かれる。
実は約千年前に地球にやって来た異星人の子孫達がおり、彼らがルパンコレクションを作ったと言う。アルセーヌ・ルパンもまた異星人の子孫であり、コレクションを全部合わせることで願いを叶えたと言う事。
実はアルセーヌはつい先頃まで生きており、ノエルの目の前でドラグニオによって殺された。コグレはアルセーヌに使えていたが、その死以降は、主のいないまま、遺産であるルパンコレクションを集めていたらしい。
そしてルパンレンジャーとパトレンジャーの双方から真実に近づき、東雲悟がギャングラー怪人であるという真実に行き着く。
東雲悟に化けていたナリズマ・シボンズだが、姿そのものは本物の悟の皮を使っていたとのこと。結構グロな設定だ。
<ノエルがギャングラーと同じ種族の出だと知り、信じられないというルパンレンジャー。それって理由になるのか?人間だって良い奴も悪い奴もいるわけだから。
それにあれだけいろんな姿を持つギャングラー怪人って、全部同じ種族だというのが驚きでもある。宇宙人の種族ってこんなに少ないものなのか。> |
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20 |
映画 |
クールなスパイ |
第1位 |
ボーン(シリーズ) |
ジェイソン・ボーン |
第2位 |
キングスメン |
ハリー・ハート |
第3位 |
007(シリーズ) |
ジェームズ・ボンド |
第4位 |
カンバセーション…盗聴… |
ハリー・コール |
第5位 |
ジャック・ライアン(シリーズ) |
ジャック・ライアン |
第6位 |
国際諜報局 |
ハリー・パルマー |
第7位 |
ニキータ |
ニキータ |
第8位 |
コンドル |
ジョー・ターナー |
第9位 |
ミッション・インポッシブル(シリーズ) |
イーサン・ホーク |
第10位 |
北北西に進路を取れ |
ロジャー・ソーンヒル |
第11位 |
ソルト |
イヴリン・ソルト |
第12位 |
96時間 |
ブライアン・マイルズ |
第13位 |
RONIN |
サム |
第14位 |
ゼロ・ダーク・サーティ |
マヤ |
第15位 |
トゥルー・ライズ |
ハリー・タスカー |
第16位 |
エージェント・マロリー |
マロリー・ケーン |
第17位 |
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション |
イルサ・ファウスト |
第18位 |
ミスター・アンド・ミセス・スミス |
ジョンとジェーン |
第19位 |
汚名 |
T.R.デヴリン |
第20位 |
イングロリアス・バスターズ |
ブリジッド・フォン・ハンマースマーク |
20 coolest movie spies, moles and secret agents |
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11話 |
番犬所に呼ばれた楓沙はこれまでの事をケルスに語り始める。その頃神牙はかつてホラーに取り憑かれ、人間に戻した者達に取り囲まれていた。
一話前の第9話のラストから始まる話。ホラー化を止め、人間に戻しても因果は消えておらず、逆に周囲の人間を因果に巻き込んでホラー化させてしまうということが分かった。
一方、楓沙は神牙の力が本当に善なるものなのかを確かめるため、師匠である葉祐から授けられた術を神牙に用いることとなる。
番犬所にも背き、刀眞と共に姿を消す神牙。これでお尋ね者になってしまったのだが、既にもう邪悪な心に支配されているようでもある。 |
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19 |
読書 |
銀河鉄道999 1
遙か未来。宇宙に進出した人類は自らの体を機械化し、長い寿命を謳歌するようになっていた。一方生身の人間はひたすら差別され、機械の体を買うための重労働を課されている。そんな中、母を殺され孤児となった少年星野鉄郎は無料で機械の体をくれるという星に向かう銀河鉄道に乗ろうとあえいでいたが、そんな鉄郎の前に現れたのは、死んだ母そっくりな女性だった。
これまで数話を飛び飛びに読んだことがある程度の作品だが、最初の1巻を一気読み。思ってた以上に内容はリリカルで、SFというよりもアンビバレンツを題材にした詩のよう。
そういえばテレビアニメも話の最後に必ず詩のようなナレーションが付いていた事を思い出した。 |
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15話 |
2018年現在。上空にダイマジーンという巨大メカが現れた。ツクヨミによれば、これは2068年の荒廃した世界を作りだした破壊兵器だという。更にツクヨミとゲイツを殺害するために未来から甲冑を身に纏ったカッシーンという人物が現れる。更に突然現れたディケイドによってソウゴは2068年の世界に送り込まれてしまうのだった。
敵は仮面ライダーディケイドとカッシーン。更にオーマジオウとの戦い。
前半のクライマックスとなる話で、ついにソウゴは2068年の世界を垣間見ることになる。自分自身によってもたらされたという荒廃した世界を目にし、更にオーマジオウには全く歯が立たない。
ソウゴが歴史を変え始めたため、未来のオーマジオウが歴史を修正しようとしていた。これだけでも既にソウゴ、ゲイツとツクヨミ、タイムジャッカー、ウォズとオーマジオウ、ダイマジーンと5つの勢力で混乱してるのに、更に次元の破壊者門矢士が現れることで混乱がますます拡大中。現時点でもほぼ収拾ついてないが、一体どんな展開になるのやら。
2068年で現れたオーマジオウはやはりソウゴの未来の姿。どのように行動しようともこうなってしまうことを見せつけられた。これまで常に余裕を持っていたソウゴがオーマジオウを前に余裕を無くしてテンパってる珍しい姿があり。
久々のディケイドの変身。2009年のものと変わらないので、なんかとても懐かしい感じ。今回の変身はジオウがディケイドアーマービルドフォーム。ディケイドが仮面ライダービルドに変身している。
<冒頭のダイマジーンの破壊シーンは庵野秀明が作った巨神兵のシーンに似てる感じだ。
いつものようにソウゴに迫るゲイツ。ナイフに見立てたバケットを片手に耳元に囁くとか、一体どんなBL展開だよ。> |
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ウルトラマン シーボーズ 模様Tシャツ |
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17 |
映画 |
続・終物語 |
化物たちに囲まれ、激動の一年を過ごした阿良々木暦(神谷浩史)は無事卒業式を迎える事が出来た。そして翌日。春休みを迎え中途半端な気持ちのまま洗面台の鏡を見た瞬間、鏡の裏側に引きずり込まれてしまった。そこでの暦に親しい人々はみんなどこか普通と違っていた。
一部を除いて基本的に丸々一年に渡った主人公阿良々木暦にまつわる物語が展開し、テレビ番組「終物語」で一応の完結を見せた「物語」シリーズ。
一応阿良々木暦に起こったことを振り返ってみよう。
春休みに吸血鬼と出会って自分も吸血鬼になってしまう。その後、化物に取り憑かれた何人もの女の子を救うが、その過程で吸血鬼化が進み、自分自身がどんどん化物化していく。
更に化物化したせいで、精神のバランスを崩しかけ、自分を罰するために忍野扇という化物を作り出してしまい、扇によって何度も命の危機を迎えることになった。
そしてその連鎖を断ち切るために一度本当に殺されることによって化物部分を地獄に置き、人間として復活。
卒業式当日に自分をここまで追い詰めた忍野扇も全く新しい人間として生まれさせた。
これによって出てきたキャラクターは基本的に全員生き残り、無事大団円を迎えた。
…というところで終わったのだが、そこからちょっとだけ話が続く。
その「ちょっとだけ」を映画にした訳だが…
ほんとに「ちょっとだけ」の話なんだよ。話としては大して盛り上がりもしないし、大きな物語にもならない。軽い後日譚以外の感想が出てこない。
むしろこれまでのシリーズの作品の方が遙かに盛り上がってたくらいなので、劇場化された本作がテレビアニメの方に完全に負けてるんだよな。これだったらミニシリーズ化させてテレビ放映するくらいにした方が良いくらい。
はっきり言えば、金を取れるレベルの話ではない。これを劇場にかけるくらいなら、これまでの物語を再編集してダイジェスト版にした方がまだ完成度が高い。
テレビよりも程度の低いものを劇場で観させられたというのがとてもストレスだ。 |
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24話 |
ルーブジャイロによって怪獣化してしまったルーゴサイトを前にして、自分事地球を破壊してルーゴサイトを消し去ろうとする御剣サキ。一方気絶から目覚めたカツミとイサミはルーブジャイロがなくなっていることを知る。
敵はルーゴサイト。クリスタルに封じられた後でルーブジャイロを通して怪獣化した。
最後の戦いを前に、ルーゴサイトと御剣サキの変身したグルジオレギーナとの対決となる。
そんな時、ミオとウシオによってウルトラマンに変身することを禁じられた兄弟の苦悩が描かれていく。いくつもの次元を見てきたミオは、二人がウルトラマンとなって戦う未来は、確実に二人が殺されてしまうから。
しかし最後はやはりというか、二人はウルトラマンに変身している。 |
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仮面ライダー響鬼 Blu-ray BOX 3 |
BR |
BR |
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15 |
読書 |
脳を喰う怪物
航行中の大型船に乗っていたスティーヴンは、ある日波の彼方に救命ボートを発見する。乗っていた船乗りは全員死亡していたが、不審な死体があったことから引き上げて調べることにしたのだが、その夜に船の乗務員全員が悪夢を見てしまう。
異世界に引きずり込まれそうになった男を描く話。著者の「怪魔の森」と同じ怪物が出てくるので、これが著者の考えるホラーというものなのだろう。 |
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43話 |
ギャングラー怪人トカゲイル・ナクシャークと戦うルパンレンジャー。だがその金庫にはルパンコレクションが入ってなかった。トカゲイルによれば、先ほど何者かに奪われたという。そんな時、パトレンジャーの前にフランス本部に異動となっていた先代パトレン2号の東雲悟が現れていた。実はノエルがギャングラーと取引しているという疑いを調査に来たと言うのだが…
敵はトカゲイル・ナクシャーク。トカゲ型のギャングラー怪人。強力な脚力であらゆる所を走ることが出来る。ルパンコレクションはしなやかな心(Lecoeure'lastique)。
パトレンジャーの元同僚が現れるという話。ノエルがスパイであるという疑いで来たようだが、その結果分かったのは、ノエルが人間ではないという事実だった。
ただ、ノエルの調査に来たと言う元パトレン2号東雲がどうにも胡散臭いところがあり。どうやら偽物っぽい。
前回にその身体能力を見せつけたノエルは、今回更に無茶苦茶なアクションを披露してる。素のキャラでここまで動けた戦隊メンバーはいなかったんじゃないか?体操選手みたいだけど。 |
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14 |
映画 |
幽霊 |
ベスト |
リング(1998) |
エルム街の悪夢 |
ビートルジュース |
ゴーストバスターズ |
呪怨(2002) |
シックス・センス |
ポルターガイスト |
フォッグ |
シャイニング |
デビルズ・バックボーン |
アザーズ |
クリムゾン・ピーク |
MAMA |
アンフレンデッド |
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ワースト |
ホーンティング |
フィアー・ドット・コム |
ゴースト・シップ |
ホーンテッド・マンション |
スクービー・ドゥー |
ゴースト・エージェント/R.I.P.D. |
恋人はゴースト |
キャスパー |
13ゴースト |
ハリーの妻難 |
TATARI タタリ |
ゴーストライダーズ(2009) |
悪魔の棲む家(1979) |
The Haunting in Connecticut 2: Ghosts of Georgia (2013) |
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30 best and worst movie ghosts, spooks and spirits |
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読書 |
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はじめの一歩122
ボクシングを引退した一歩は会長からの薦めもあり、セコンドとしてジムに関わることになった。初セコンドは木村の試合だったが、一歩がやることなすことずれたことばかりで、会場中の笑いを誘うことに。
引退したというくせに未だにボクシングに関わる一歩の奮闘が描かれるのだが、正直読んでいて辛い。今更一歩の痛々しさを笑う気にもなれないし、未練たらたらな言動に苛々してしまう。
一歩が再びボクシングを始めるまでのタメだとは思うのだが、全然うまく機能してない。 |
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13 |
映画 |
ヴェノム(2018) |
サンフランシスコで社会派の新聞記者として働いているエディ・ブロック(ハーディ)は、癌の特効薬を作り出し、宇宙開発にまで手を出しているライフ財団が人体実験をしていることを突き止め、恋人のアン・ウェイング(ウィリアムズ)のパソコンから得た情報を基にライフ財団社長のカールトン・ドレイク(アーメッド)に実験のことを問い詰めるが、その事によって新聞社を馘になり、更にデータを盗まれたことを知られ、アンからも別れを告げられてしまう。それから半年後。すべてを失ったエディは、ライフ財団の研究者ドーラ・スカース博士の力を借りてその実験施設に侵入するのだが、そこでゲル状の生物に寄生されてしまう。やがて知性を発揮した生物は、エディに自分は「ヴェノム」という名前であると明かし、栄養を要求するようになる。
これまでMARVELのシリーズが数多く作られてきたが、そこからX-MENのシリーズにも、またMCUのシリーズにも入らないキャラにも焦点が当てられるようになった。先行したのがまず『デッドプール』(2016)で、この作品がヒットしたことで、他のキャラも作られるようになってきた。
その中で作られたのが本作となる。主人公となるヴェノムは元々スパイダーマンに擬態した宇宙生物という設定で、映画では『スパイダーマン3』(2007)の敵としてその姿をさらしている(ここではトファー・グレイスがエディ・ブロックを演じている)。本作の場合はその設定をなかったことにして完全新作として作られているので、ストーリー上の関係は存在しない。
本作の最大の特徴を言うなら、主人公がヒーローではなくヴィラン(敵役)であるという事に尽きる。
スパイダーマン曰く、力を持った責任として人のために尽くすのがヒーローなら、その力を自分の欲望のためだけに使う、若しくは破壊衝動のまま生きるのがヴィランの特徴といえる。本作でも主人公のヴェノムは自分の生存を第一に考え、生きるためには時に人を食らうし、様々な寄生主を渡り歩いたりする。
そんな暴走気味のキャラをどう主人公にするのかということに関して、本作はとても単純明快でわかりやすい答えを用意した。
単純な話だが、ヴェノムに寄生される側の人間をヒーロー的な性格にしてみたのだ。
ヴェノムに寄生されるエディは、少々独りよがりの傾向はあるものの、社会正義を信じるまっすぐな心と、関わった人間を大切にする温かい心を持った人間として描かれる。
そんな人間がヴェノムの宿主になった時にどうなるのか。
それは、喧嘩しながら協力して、更に悪いやつをぶちのめすという物語となる。
本作の主人公は実は二人。エディとヴェノムの凸凹コンビによるバディ作品として仕上げたのだ。違いはこの場合のバディは心の一部を共有しているため、お互いに精神が影響し合っているということ。劇中にもヴェノムの言葉で、「お前のせいで許せなくなった」とかいう台詞があったし、エディは最後「悪人であれば食ってもいい」とかとんでもないことを言ってる(事実強盗を食ってる)。
本作のヒットは、それが成功したことを示しているだろう。なんだかんだ言って、古典的なバディ・ムービーをヒーロー作品に取り入れてみたところ、意外なはまり具合を見せたというのが正しい見方になるのだろう。
ただ苦言を呈するなら、設定のいい加減さがきつい。エディがヴェノムになって人を襲い、あまつさえ食ってるのは目撃されてるはずなのに、ラストでエディが普通の生活に戻ってるとか、いくらなんでもありえない。70年代の東映バイオレンスか?
ラストシーンを活かすためにはエディは収監されていた方が良かったと思うのだが、その辺はやはり続編の伏線なのだろうか? |
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10話 |
これまで神牙を探っていた狼斬は番犬所の主ケルスに神牙について報告する。一方、刀眞の訓練を続ける神牙は、少しずつ違和感を感じ始めていた。
主演の井上正大が監督と脚本を担当している。舞台演出も務めているそうなので、それもテレビでも発揮したということになるだろう。バンクシーンを基本にこれまでの戦いの振り返りと神牙の変質を描いてみた。
前回ラストで、これまで神牙が救った人間たちが襲いかかってきたという描写があったが、そうなると刀眞も…ということになると思うのだが、今のところ刀眞は刀眞のまま。それが逆に緊張感を醸している。 |
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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダージオウ |
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11 |
読書 |
足のない男
かつて今後に向かって全滅した調査隊には生き残りが存在した。アフリカのうらぶれた酒場に座りこみ、語り始めた恐怖体験とは…
世界のどこかに古代の邪神を祀る人間がいて、そこに偶然入り込んでしまった人間が不幸になる。小説におけるホラー作品の定番だろうが、いかにもラヴクラフト好みと言った感じの作品。
この話のオチは確か筒井康隆も同じような短編を書いていたような気はする。 |
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13話 |
アナザーゴーストの力で肉体と幽霊に分離されてしまったソウゴは、何故か自分の姿を見ることが出来るタケルと共にアナザーゴーストが生まれた2015年の世界に向かう。既にその世界にいたゲイツは、そこで仮面ライダーディケイドの邪魔を受けるのだが…
敵はアナザーゴースト。
ゴースト編の後編。タケルだけでなくマコトも現れてるが、全部もやしこと門矢士に取られてしまった感がある。世界の破壊者として、悪役っぷりが堂に入ってるが、言動からすると、どこかジオウを助けてるような部分もある。
物語としては、死んでアナザーゴーストになったマキムラの命を助けた上でアナザーゴーストにして、その上でアーマーを破壊する事で事なきを得るという、ちょっと複雑な話になってる。
この世界線では時空の移動はタイムマジーンを介さないと行えないが、士は「仮面ライダーゴースト」と同じように自分の意志で勝手に時空を超えることが出来るらしい。この二つの世界の設定の違いは一体どうなってるやら。
今回はジオウがディケイドアーマーになる。ディケイドアーマーは更にウォッチを装着できるため、ディケイドアーマービルドフォーム、ディケイドアーマーゴーストフォームに。ゲイツがゴーストアーマーに変身。更に士が龍騎とゴーストに変身。2015年では3体の仮面ライダーゴースト同士で戦うと言う妙な描写となる。
流石10年ぶりの登場ということもあって、士の大人っぷりは際立ってる。しかしソウゴと一緒の画面にいると、こんな大きなキャラだったと分かる。頭半分以上も大きい。
<ゲイツのツンデレぶりがますます際立ってる。しかもその言動を魂状態になったソウゴが見てるので、全部バレバレという。なんとも可愛いキャラに仕上がってる。
ディケイドアーマーは顔が平面で、ウォッチを装着するとその顔が対象の顔に変化する。なんだかのっぺりした変な具合だ。> |
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音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ! ! |
<A> |
<楽> |
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10 |
映画 |
映画の中のファムファタル |
007 スカイフォール |
ベレニス・マーロウ |
女写真家ソフィー |
ソフィー・マルソー |
アイズ・ワイド・シャット |
ニコール・キッドマン |
ドンファン |
ブリジット・バルドーとジェーン・バーキン |
デスペラード |
サルマ・ハエック |
ダーリング |
ジュリー・クリスティ |
愛の嵐 |
シャーロット・ランプリング |
ザ・ディープ |
ジャクリーン・ビセット |
ブロウ |
ペネロペ・クルス |
昨日・今日・明日 |
ソフィア・ローレン |
シン・シティ |
ジェシカ・アルバ |
スカーフェイス |
ミシェル・ファイファー |
007 ドクター・ノオ |
ウルスラ・アンドレス |
クローサー |
ナタリー・ポートマン |
スイミング・プール |
リュディビーヌ・サニエ |
ジャン=リュック・ゴダールのすべての作品 |
アンナ・カリーナ |
青い珊瑚礁 |
ブルック・シールズ |
ドリーマーズ |
エバ・グリーン |
アンダーカヴァー |
エバ・メンデス |
太陽が知っている |
ロミー・シュナイダー |
昼顔 |
カトリーヌ・ドヌーブ |
逃亡地帯 |
ジェーン・フォンダ |
ソードフィッシュ |
ハル・ベリー |
勝手にしやがれ |
ジーン・セバーグ |
アレックス |
モニカ・べルッチ |
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23話 |
三つのジャイロを強引に奪った湊ミオは迫り来るルーゴサイトに対してジャイロのエネルギーを解放させることでクリスタルに封じ込めた。だがそれを異次元に廃棄しようとしたところを御剣サキが現れ…
敵はグルジオレギーナ。グルジオボーンの進化体で、多数の硬質のとげが生えている。御剣サキが変身出来る最強形態。
地球の終わりだとか随分な大きな設定だったのに、いざやってきたらビーム一発で封印という、とても単純な話になってしまった。あっけなさすぎる。
ただ、クリスタルにしただけでは不完全で、そのクリスタルを破壊しないと倒したことにはならない。
異次元で時空を超えて息子たちの活躍を観ていたミオは、ルーゴサイトとの戦いで二人が倒れることを観てしまっていた。それを避けるために異次元に捨てようと考えたらしい。
それを知っている御剣サキは地球そのものと自分自身の命を用いてこれを破壊しようとするのだが、それを防ごうとする兄弟との戦いとなっていく。
話の展開上、最初は軽めに始まったが、どんどん話が重く暗くなっていく。 |
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07 |
読書 |
KEYMAN13
この世と二重螺旋の世界をつなごうとするバトラーとそれを阻止しようとするドクター・ネクロとフランクだが、現場に向かったアレックスの前に、なすすべもなく崩れ落ちる二人の姿が…
最終巻。長く続いたこの物語も、始まりの二人が門を閉じて向こうの世界に行くことで大団円を迎えた。ただし世界の混乱はほんの少し良くなっただけで、まだまだ混沌とした世界は続いている。力を持ったマイノリティがひしめき合う世界なので、そのままいろんな方向に話を展開させやすい。この世界観で他の話を描いても良いんじゃないか?
ところで後日譚で、念願のヒーローとなったピートがまんまピーター・パーカー化してる。テンプレヒーローになったということかな? |
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41話 |
散策中のつかさは刀眞を発見。話しかけている内に、デストラが現れる。つかさはパトレン3号に変身してデストラと戦うが、全く通用せず、デストラの作りだしたギャングラーの世界の扉に放り込まれてしまう。刀眞も又巻き込まれる形で扉に入れられてしまったのだが…
敵はデストラ。パトレン3号とパトレンXが共同で戦っても全く敵わなかった。更にスーパールパンレッドの予知能力さえ装甲の厚さ故に通用しなかった。
つかさと刀眞の二人が中心になった話。この二人の組み合わせは珍しかったが、少し距離が縮まったようだ。しかしパトレンジャーの中では最も勘が鋭いつかさのこと。刀眞の身のこなしが並でないことに気がついたようだ。他のメンバーはなんか仲良くなってるみたいだけど。
一方、ギャングラーの中でも変な空気が流れ始めている。デストラが何かを隠して活動しており、それを知ったドラグニオがデストラをけしかけてる。
<パトレンジャーの面々と透真がこの世界に戻って来れたのはザミーゴによるものだったらしい。何故そうしたかはデストラに人望がないと身も蓋もないことを言ってたけど。> |
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フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) ULTRAMAN SUIT |
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06 |
映画 |
GODZILLA 星を喰う者(2018) |
「メカゴラシティ」の総力を挙げてゴジラ・アースに挑んだ人型連合だったが、最後の最後で機会の体になることを拒否したハルオ(宮野真守)によってとどめを刺すことが出来ずに終わり、シティは崩壊。更にビサイルドたちと人間たちとの間に亀裂が生じてしまう。機械に侵食されて人間として意識を失ってしまったユウコの亡骸と共に地球に残されたハルオはただ絶望をかみしめていたのだが、その一方で、エクシフの大司教メトフィエス(櫻井孝宏)は、神にすべてを捧げることを生き残りの人類に説いて回り、その信者を増やしていった…
アニメ版ゴジラの第三部にして、完結編。第一部では地球人とゴジラの戦いが、第二部では機械文明人ビサイルドの繰り出すメカゴジラシティでの戦いが描かれた。
そして第三部となる本作は、もう一つの人類精神文明を持つエクシフによるゴジラとの戦いが描かれる事になる。
その中にあって、終始一貫リーダーとして戦い続けてきた主人公ハルオがいかなる決断を下すのかというのが本作の最大の見所となる。
前作『GODZILLA 決戦機動増殖都市』のラストシーンでは、これまで2作を通してゴジラの圧倒的な力を見せつけた上で、最後は人類ではなく、もう一体の(あるいは複数の)怪獣により決着がつくとイメージする終わり方だった。最後のメトフェレスが「ギドラ」と呟いたことで、最後の敵が何であるのかは分かった状態で拝見。
…本作が賛否両論というのはよく分かった。
わたしの中にも、本作を評価したい部分と、否定したい部分の二つがある。
まず評価すべき部分というのは、これまでの特撮怪獣映画の定式を正面から否定してみせたこと。
ゴジラという存在を概念化して考えたことは面白い。
ゴジラの名前を英語にすると、その文字の中に「God」を内包する。
そこから出発。ゴジラは単なる生物ではなく、生物を超え神の如き存在として君臨するというところから始まる。
ゴジラは人類の敵には違いないが、地球にとっては実は人類とはゴジラを生み出すための存在であり、地球そのものの存在理由も、ゴジラを生み出すためにあったとする。
この壮大な設定は大昔のSFを彷彿とさせ、オールドSF小説ファンにとっては、頬が緩むこと請け合い。ほぼまんまクラークの「幼年期の終わり」や筒井康隆の「幻想の未来」につながるものだし、その運命にあらがう人類の代表となるという悲壮感も良い。地球を支配するのが実は幻想だったという考えも、「ウルトラセブン」の「ノンマルトの使者」っぽさがあって良いぞ。
その上で宇宙怪獣との戦いというのがあるのも更にスケールが大きくなる。地球にとっての目的は、最強生物としてのGodを作り出すことにあったが、宇宙規模になると、それさえも捕食対象という虚しさがある。
怪獣映画でこんなにペシミスティックなものを見せられるとは思ってなかったし、わたしはこういうのが大好きだ。
その意味で「脱怪獣映画」という意味において、本作は大変ユニークな立ち位置にあって、SF映画として考えるならば、かなり力の入った作品と言える。
ただ、一方で怪獣映画として本作を考えるならば、残念な出来となったとしか言いようがない。
怪獣映画、特に怪獣同士の戦いがメインとなるならば、期待するのは二大怪獣の正面からのぶつかり合いであり、ひたすらの格闘の末、どちらが勝者になるのか?という期待だった。ただ、それは完全に肩すかしを食ってしまったために観ていてストレスが溜まるだけ。
当初の期待は、ゴジラ対キングギドラで、そこにモスラがどのように絡んでいくのか?というものだったのに、ギドラはギドラのまま、モスラは幻影のシルエットだけで、戦いは終始一方的に終わる。
なにより、なんでギドラで終わらせるんだ。俺が観たかったのはギドラではなくキングギドラなんだよ。
もっとカタルシスをよこせ。せっかく金出して3作も劇場で観たんだから、快感をよこしやがれ!という気分もあり。
SFファンと怪獣ファンの双方の目から見ると、そういう意味ではとてもアンバランスというか、褒めるべきところとけなすべきところがはっきりしたものと言える。
それになによりわたし自身がそのどちらでもあるために、落ち着かない気分にさせられっぱなしだった。 |
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9話 |
刀眞を手元に置いて育てることにした神牙。そんな神牙にもう一つの人格があることを察知した楓沙は、それをあばく術を使うかどうかに悩んでいた。そんな中、ホラー倒滅中の神牙に接触する魔戒法師がいた。
敵はロスカ。借金によって人生に絶望した男に取り憑いたホラーで、右手に銃を持った鎧に身を包んだ姿をしている。
一見普通のホラー倒滅のように見える話だが、胡散臭い魔戒法師をパートナーにして次々にホラーを倒滅していくという話になってる。そしてホラーを斬れば斬るほど、神牙の表情が邪悪になっていくようで、それを心配する楓沙の方がむしろ中心の話のようだ。
そしてラスト。これまで神牙が救った人間たちが神牙を襲い始めている。これまで人間を信じてやってきた神牙の行いはすべて無駄だったという暗示のようでもある。なんともむなしい。 |
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04 |
読書 |
魔道師の挽歌
先史文明であるハイパーボリア時代。邪神ツァトゥガに仕える魔道師エイボンは追っ手から逃れるために邪神からもらった扉を用いて異次元へと向かう。一方、エイボンを追う神官モルギも危険を顧みず、その扉に飛び込むのだが…
R・E・ハワードのコナンが活躍したとされるハイパーボリアを舞台にした作品。調べてみたら、このハイパーボリアの設定は著者が作り上げたもので、スミスはその設定を借りたというのが分かった。ハワードはこれを「ハイボリア」としている。
クトゥルフ神話大系ではよく登場する「エイボンの書」の著者とされるエイボンの冒険というか、この世界から消えた後でどこに行ったかを描くものだが、作品としてはとてもあっさりした異世界ものといった風情。 |
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13話 |
ソウゴの前に現れたアナザーゴースト。人を襲っていることを知ったソウゴは追いかけるが逃げられてしまう。だがその代わりに現れたタケルとナリタに捕らわれてしまう。一方、タイムジャッカーに協力を申し出るウォズは、魔王の最大のライバルとなる存在が近づいていると告げる。
敵はアナザーゴースト。妹を助けるために事故死してしまったマキムラという男が無理矢理変身させられた姿で、事故が起こる直前の現場に現れて未然に事故を防ごうとする。
ゴースト編の前編。ゴーストのライドウォッチはゲイツが最初から持っていたが、これは2068年にオーマジオウから奪ったもので、この時代にももう一つのゴーストライドウォッチが存在するらしい。
アナザーゴーストは神出鬼没でほとんどの攻撃をすり抜けてしまうのだが、攻撃が当たって変身が解除されると死体になってしまう。実は3年前のゴーストの世界で死亡した人間で、アナザーゴーストになることで無理矢理生かされ続けているらしい。
一方、オーマジオウの最大のライバルが現れるというウォズだが、そこで現れたのは、世界の破壊者と呼ばれた「通りすがりの仮面ライダー」だった。確かに似た能力を持つライダーで、どちらも魔王には違いないが、この二つの世界は設定が違う。ちなみに今回は最初仮面ライダーアギトの姿で現れた。アーマーではなくアギトの姿そのものなので、ディケイドが変身するのは他のライダーそのものらしい。違った法則で変身することになる。どうやら司はこれからライバルキャラとして登場し続けるらしいが、どういう立ち位置で関わってくるのかは結構楽しみだ。
言うまでも無く門矢司役は井上正大だが、まさに現在「神ノ牙-JINGA-」で主役として活躍中。二つの特撮番組で同時に主役級とはたいしたものだ。
今回の変身はジオウが鎧武とゴースト(初出)、ゲイツがドライブとウィザード。そしてディケイドはアギトと響鬼に変身してる。 |
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03 |
映画 |
最悪なルームメイト |
ショーン・オブ・ザ・デッド |
エド |
ルール |
トッシュ・ガネリ |
ルームメイト |
ヘドラ・カールソン |
トゥルー・ロマンス |
フロイド |
天才アカデミー |
クリス・ナイト |
おかしな二人 |
オスカー・マディソン |
遠距離恋愛 彼女の決断 |
ダン |
Baby Mamma(2008) |
アンジー・オートロースキー |
スクール・オブ・ロック |
ディウイー・フィン |
無ケーカクの命中男/ノックトアップ |
ベン、ジョンソン、ジェイ、マーティン、ジョナ |
ロープ |
ブランドン、フィリップ |
スコット・ピルグリム |
スコット・ピルグリム |
ザ・ルームメイト |
レベッカ |
イン・ハー・シューズ |
マギー |
デッドマン・オン・キャンパス |
ジョシュ、クーパー |
ノッティングヒルの恋人 |
スパイク |
PCU |
ドロッズ |
スリーメン・アンド・ベイビー |
ジャック |
ショーガール |
ノミ・マローン |
トッツィー |
ジェフ・スラッター |
ルールズ・オブ・アトラクション |
ララ・ホーレラン |
グッバイ・ガール |
エリオット |
バーレスク |
アリ |
23 Worst Movie Roommates |
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22話 |
御剣サキに連れてこられた地下室は異次元とつながっており、そこから一人の女性と怪獣が現れた。女性の方はなんと15年前に行方不明となった湊兄弟の母ミオで、一緒に怪獣を連れてきてしまったために、とりあえず逃げろと兄弟に告げて一緒に逃げる。
敵は次元凶獣 カミソリデマーガ。「ウルトラマンX」に登場したツルギデマーガに更に刃物を多数装着した姿。
湊家の母ミオが帰って来た。15年ぶりというのに、普通に「ただいま」で帰ってくると、肝っ玉母さんっぽさでみんなを引っ張る。一気に家族全員がそろったことになる。15年間の出来事は異次元の中で観ていたらしく、カツミとイサミの活躍も全部知っていた。
ミオはアサヒとは初対面だと言うのだが、普通に娘として受け入れている。そして次元を超えてきた何かにアサヒが反応してる。
そしてミオから、ルーゴサイトのことが語られる。なんでも宇宙規模で言うところの白血球だそうで、地球をばい菌と思い込んで攻撃を仕掛けてきたという。ただ、ルーゴサイト自身が暴走しているとも言っている。
ミオに引っ張られて妙にコミカルな話になってたのだが、最後にジャイロ三つを手に入れたミオはいきなりシリアスな表情になってる。 |
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- |
<A> |
<楽> |
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01 |
読書 |
墓場鬼太郎2
地獄から蘇った水木は鬼太郎と共に廃業した三味線屋を下宿に住み着いた。小学校に通うようになった鬼太郎は、三味線屋の娘寝子に恋心を抱く。その頃、ねずみ男は人気歌手のトランク永井という男に近づき、吸血木の種を植え付けられていた。
現実世界の物語となり、1巻のようなおどろおどろしさは無くなってるが、とぼけた魅力が出ていて、これはこれで楽しい作品になってる。鬼太郎も基本的には自分勝手に生きていて、偽善的なところが全くないのも、「ゲゲゲ」っぽくなくて良い。
あと、以降「ゲゲゲ」に登場する妖怪達があらかた出てきているのも面白いかな?一コマだけのシルエットが大半だけど。猫娘だけはオリジナルは本物の人間の女の子で、三味線屋に憑いた猫の呪いによって猫娘になったらしい。 |
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41話 |
散策中のつかさは刀眞を発見。話しかけている内に、デストラが現れる。つかさはパトレン3号に変身してデストラと戦うが、全く通用せず、デストラの作りだしたギャングラーの世界の扉に放り込まれてしまう。刀眞も又巻き込まれる形で扉に入れられてしまったのだが…
敵はデストラ。パトレン3号とパトレンXが共同で戦っても全く敵わなかった。更にスーパールパンレッドの予知能力さえ装甲の厚さ故に通用しなかった。
つかさと刀眞の二人が中心になった話。この二人の組み合わせは珍しかったが、少し距離が縮まったようだ。しかしパトレンジャーの中では最も勘が鋭いつかさのこと。刀眞の身のこなしが並でないことに気がついたようだ。他のメンバーはなんか仲良くなってるみたいだけど。
一方、ギャングラーの中でも変な空気が流れ始めている。デストラが何かを隠して活動しており、それを知ったドラグニオがデストラをけしかけてる。
<パトレンジャーの面々と透真がこの世界に戻って来れたのはザミーゴによるものだったらしい。何故そうしたかはデストラに人望がないと身も蓋もないことを言ってたけど。> |
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