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2025'06

 
29
読書
アオイホノオ28
島本和彦 (検索) <amazon> <楽天>
 ホノオにとって初単行本となる「風の戦士ダン」の加筆作業が始まり、ますます忙しくなってくるホノオ。そのアシスタントに派遣されたのは、漫画家志望でホノオをライバル視している女性マウント武士だった。何かと突っかかってくる彼女との喧嘩のような漫画家生活が始まる。

 この辺になるともはやプロとして貫禄さえ持つホノオなので、いかに痛々しさを出すのかを苦労している感じ。それにこの時期はまさにサンデー毎号買ってたので、懐かしさを覚えつつ読ませてもらった。
 危うく島本和彦のアシスタントになりかけ、今にして「ならなくて良かった」と言わしめた藤島康介との絡みもあり。
<A> <楽>

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

18話  テガソードの里の店の中で金アーイーの死体が置かれていた。そこに現れたミステリノーワンから推理力勝負を挑まれる角乃。ところがそこに乱入した熊手真白のお陰で推理勝負は大混乱に陥る。

 敵はミステリノーワン。自称名探偵で、死んだ(?)金アーイーの犯人を捜すため、ミステリナンバーワンバトルを仕掛ける。右半分に探偵と左半分に犯人を象徴するアイテムをゴテゴテ身体中に着けている。元ネタはミミズらしい。そしてパット・カイザル。物語冒頭で死んでしまった金アーイー。勿論死んでない。元ネタは「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のパトカイザーから。
 ミステリ勝負ということで、色んな探偵小説のネタをふんだんに使っているのも特徴的。その過程で登場人物達が次々に死んでいくのだが、全員普通に生きていた。
 犯人は何故かベアックマ50だった。真白の役に立とうとして努力した結果、周囲の人間を次々に消したという。随分短絡的な殺人だが、勿論誰一人死んでいない。
 今回はゴジュウユニコーンがゴーオンレッドに変身し、ゴローダーGTを用いて撃破した。
 一方、グーデバーンを呼び出して熊手真白と付き合うことを止めろというテガゾード。反抗期まっただ中のグーデバーンは捨て台詞を言って去って行ったが、本人は全く意図しなくても父親になってしまったテガゾードの悲哀も感じられる。まあ、ちょっと心が痛い。
 ラストバトルでは又ブラック大獣神が登場。大獣神がガオキング、エンジンオー、シンケンオーの3体と合体して、必殺技はダイシンケンサムライ斬りを放っている。
<犯人の凶器というのはクリスタルの灰皿だが、角乃は「丸い凶器」と言っている。今は名称を言えなくなったのか?>
VOL.1
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セプテンバー5(2024)
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多数欠
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wiki
27
映画
カラオケ行こ!(2023)
 中学校の合唱部で部長を務める岡聡実(齋藤潤)の前にある日突然ヤクザもの成田狂児(綾野剛)が現れカラオケに誘われる。狂児によれば、カラオケ好きの親分が定期的に開くカラオケ大会で、歌の下手な子分は酷い目に遭わせられるため、歌のレッスンを頼まれてしまうのだ。嫌々ながらも狂児のカラオケに付き合い、歌唱指導を行うハメになる聡実だったが…

 和山やま原作の漫画「カラオケ行こ!」を漫画化。映画化された際、本屋で無料版の漫画が置いてあったので、読めるところまで読んだ。原作は不思議な雰囲気を持つ作品だった。暴力団の幹部が中学生に絡むのだが、その中学生が全く物怖じせずに相手に突っ込みまくるという、おおよそあり得ないような設定の作品だった。
 でも原作を読んで一つ思ったのは、「これは山下監督にはぴったりな作品だったな」というものだった。思春期の微妙な機微を描くことが上手い監督は何人も挙げられるが、ここまで特殊でひねくれたキャラは山下監督にこそ作ってほしいし、それを上手く撮れる確信があった。これは是非観ておきたいと思えるはまり具合。
 それで中学生役の齋藤潤は見事なはまり具合。思春期まっただ中でものすごく不安定な精神状態を鉄面皮で押しとどめて感情を見せようとしてないが、内にマグマの如き熱い情熱があるという難しい役割を上手く演じきっていた。時折見せる感情むき出しの表情が実に良い。
 それを引き出す綾野剛は安定した巧さ。この人は基本的にどんな役も上手くこなすが、やはりどこか狂気をはらんだ役の巧さが一番。丁寧な口調のやくざものこそが一番のはまり役だと常々思っているので、見事なキャスティングだった。
 基本的にこの二人を起用した時点で本作は成功が約束されたようなものだ。その素材をきちんと演出できたお陰できっちりした作りになってくれた。

 実は本作は劇場で観るつもりだったのに観られなかったのが少々残念だった。かなり良い感じの完成度。

仮面ライダーガヴ

39話  弟のコメルを殺したのがグロッタだと分かり、ラキアはグロッタを探し奔走する。一方、デンテの死にショックを受けつつ、デンテの食べたがっていたプリンアラモードをみんなで食べた時、新しいゴチゾウが現れた。

 敵はグロッタ
 仮面ライダーヴラムのパワーアップを描く話。デンテが食べたがっていたプリンアラモードのゴチゾウによってアラモードモードとなる。どうでも良いがネーミングセンスが無い。
 グロッタはランゴが使っていた薬を使って人を強制的に幸せにさせて捕まえていたが、ヴラムによって撃破される。そして末期に兄のランゴの姿を見るが、そのランゴは実体だったようだ。生きていたのか。
VOL.7
<A> <楽>
フライト・リスク
<A> <楽>
渡辺信一郎の世界 『カウボーイビバップ』から『LAZARUS ラザロ』まで (KITORA)(2025) <A> <楽>
渡辺信一郎
25
読書
復讐の炎を吐く女下 ミレニアム5
ダヴィド・ラーゲルクランツ (検索) <amazon> <楽天>
 巨大証券会社社長のレオ・マンヘイメルが別人なのではないかという荒唐無稽な話の裏付け調査を進めるミカエル・ブルムクヴィスト。一方刑務所で命を助けたファリアの直面している問題に乗り出すリスベットは、この問題がかなり奥深いことを知る。

 ミカエルとリスベットの双方の操作が中心で、お互いに連絡を取って情報も共有しているものの、お互いに全く顔を合わせることもなく、事件も別々なので別々の二つの物語が展開してる感じ。バランスもあんまり良くない感じだが、あるいは次巻以降の伏線なのかな?
<A> <楽>

ボルテスVレガシー

20話  ボアザンの守護神ゴードムの猛攻に耐えるボルテスV。一方、王座ではフロスガーとザンボジルが決着をつけようとしていた。

 敵はゴードム。ほぼボルテスVと互角の性能を持ち、最終的に相打ちとなる。
 最終回。フロスガーとザンボジル、スティーヴとザルドスの二つの決着がつけられる。フロスガーとザンボジルの決闘はあっさり終わったと思ったら、又してもザンボジルは死んだふりをして、後で自爆をほのめかして脅迫する。
 スティーヴとザルドスはお互いにそれを知らないまま兄弟対決となるのだが、間にフロスガーが入ったことで殺し合いは避けられた。ザルドスはフロスガーを父と認めようとしなかったが、生きていたザンボジルが全部ばらしてしまう。結局ザルドスがザンボジルを殺し、落ちてきた瓦礫からスティーヴをかばってザルドスも死亡。
 そしてボアザン帝国はフロスガーを王に抱き、平等な社会を作ることを決める。単純ではあるが、戦いで民主主義を手に入れるという行いは結構重要な要素。
 ボルテスチームは地球に戻ることになり、また父とも別れ別れになるが、星の再建が終わったときにはまた地球に戻ることを約束して別れる。
 地球ではみんなが普通の生活に戻るが、軍属であることは変わらずで、新たな脅威に対抗するためボルテスチームとして訓練を続ける。。スティーヴはジェイミーにプロポーズし、ジェイミーもそれを受けていた。色恋沙汰は日本の特撮ではあまり出てこないので、結構新鮮。脇でマークが苦笑いしていたが、この作品を通してマークはちょっと可哀想だったな。
<フロスガーはザルドスの持つ短剣を見て、それが息子だと分かったのだが、随分遠くから、しかも夜でよく分かったな。>
エミリア・ペレス
<A> <楽>
エヴァンゲリオン 第13号機
23
映画
パディントン 消えた黄金郷の秘密(2024)
 パディントン(ウィショー)がロンドンに来てでブラウン一家とともに過ごすようになってそれなりに時間が経った。いつも一緒だった家族も少しずつ別々な人生を歩み始めていた。そんな時、ペルーから育ての親であるルーシーおばさんの様子を心配する手紙が届き、パディントンは帰郷を決意する。それを知ったブラウン夫人は家族の結束を再び強めるために同行することになった。だが老グマホームにいるはずのルーシーおばさんは失踪してしまっていて、パディントンとブラウン一家は、彼女が残した地図を頼りに、ジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る。

 「くまのパディントン」は幼少時に親が買ってくれた本の中に入っていたので、少なくとも一度は通して読んでいて、いくつかストーリーも覚えている。ただストーリーよりもイラストの方で覚えている珍しい作品だった。内容的にも確かにコメディではあるものの、爆笑できるようなものではなく、むしろ地味な感じだったと記憶している。
 それで最初の映画化を聞いたときに、地味な作品を映画にするもんだと思っていたのだが、一作目の出来が殊の外良かった。それは多分私自身がブリティッシュジョーク好きになって、その過程でパディントンの逆センスを理解出来るようになったからだとも思う。
 それで結局続編が出る度に見続けているし、少なくともこれまでの二作はどちらも楽しかった。二作目以降休み期間が長く、また出ないかとなんとなく期待していたこともあって、劇場で拝見。
 少なくとも私が読んだ作品の中にはこの話は無かった気がするが、本作のバランスはとても良い。
 パディントンは熊なので、時折本能に忠実に従い、それが人間社会と合わないところが出たりして、それが笑いにつながるのだが、基本的には常識人なのであまりエキセントリックなことはしないために爆笑とまではいかず、ちょっと笑ったらすぐに次の展開が始まると言った感じでバランス良く話が展開するし、パディントンがまともでも人間の方がおかしいことをやって巻き込まれたりもする。変人が多いため、むしろそっちの方が多いくらい。雰囲気だけで笑える作品と言うのはやはり貴重だ。
 一抹の不安としては、ロンドンという場所だからこそ笑えるコメディなので、これがラテン世界に行ったらどうなるのかというものがあったが、実際観たら全くそれは杞憂だった。相変わらず面白い。
 それで本作の特徴でもある、家族の連携を強める形へとしっかり誘導していくのも良く、老若男女誰でも観られる好作と言って良いだろう。
 エル・ドラドの真実も人を食ったオチで、それもコメディとして良しかな。

 全般的に高水準にまとまったコメディで満足度は高かったのだが、ラストだけなんでヒュー・グラントで締めるの?それだけが疑問だ。そこまで含めてコメディだったのかな?

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

17話  碧の小学校で運動会があるのだが、運動が得意でない碧は少々塞ぎがちだった。その前に現れた運動会ノーワンは無理矢理運動会を開いてゴジュウジャーと勝負を始める。

 敵は運動会ノーワン。ゴジュウジャー相手に運動会勝負を仕掛ける。審判のアーイーを味方につけて卑怯なことをやりまくり。そしてゴーグ・ルゴー。運動会ノーワンから審判に選ばれた金アーイー。運動会ノーワンを勝たせるよう八百長をやっていたが、熊手真白に買収され、優勝者をゴジュウポーラーにしてしまった。
 熊手真白の登場で世界が変わったかと思ったら、やってることは前と全く同じ。ノーワンの方が前にも増してやりたい放題だったが、それに対抗するように真白も輪を掛けてやりたい放題やっていて、収拾が付かなくなっている。真白は正義の味方らしからぬ審判の買収という卑怯な方法で勝利を得た。しかもその後その審判のゴーグ・ルゴーを撃破してるので二重に卑怯。
 今回吠が妙にはしゃいでいたが、それはかつてノーワンの世界にいて楽しいことが全くなく、人間界の運動会に強い憧れを持っていたからだそうだ。
 真白がこれまで何をしていたかが語られている。先のユニバーサル大戦で勝ち残ったものの、その後時空の狭間に巻き込まれ、1万年もの間眠っていたそうだ。
 新しいセンタイリングの力を借り、ゴジュウイーグルがキラメイレッドに変身。
<真白は高級料理にも蜂蜜をかけて食べている。ただその蜂蜜が安っぽいプラスチック容器に入っている。ひょっとして味音痴なんじゃないか?蜂蜜好きなのは熊との関連だと思うがシロクマは甘いものはそんなに好きじゃないはずだぞ。それとも鹿児島のかき氷が元ネタか?
 真白によると1万年間石化していたとか。石化の間に意識がなければ何年だろうが意味がない台詞だが、その間ずっと起きていたのだろうか?
 吠が運動会に燃えるのは分かるが、前に常夏のゲームで運動会っぽいことやってたときはつまらなそうだったと思うが。
 最後の運動会勝負は騎馬戦だが、ゴジュウポーラーは碧と二人だけで、単に碧を背負っている。それって騎馬戦か?
 今回禽次郎が変身したキラメイレッドの変身時には音声が入ってるけど、その声はMr.シャイニングナイフではないのか?
 勝手な考えだが、騎馬戦だとキラメイレッドよりもドンモモタロウの方が合っていた気はする。>
VOL.1
<A> <楽>
室町無頼
<A> <楽>
不遇職【鑑定士】が実は最強だった
<A> <楽>
wiki
20
読書
VTuber草村しげみ1
さかめがね (検索) <amazon> <楽天>
 長い下積みを経て今や登録者数130万人を誇るVTuber草村しげみ。そんな彼女の画面越しの配信を描く話だが、彼女のファン第一号ナナシノという男性に特別な思いを寄せるしげみに、周囲の視聴者たちは混乱気味。いつの間にか二人の仲を応援する応援団のようになっていく。

 SNSで偶然見て以降著者をフォローしてずっと見ていたが、やっと単行本化。そもそも単行本になるとは思ってもいなかった。基本的に画面越しのみで話が展開する漫画というのは面白い。
<A> <楽>

仮面ライダーガヴ

38話  リゼルに舐められ憤懣の高まるグロッタは地上で憂さ晴らしを始めたが、そこでデンテが生きていることを知る。そんな中でラキアは弟コメルの仇を見つける。

 敵はグロッタ。やっと怪人態での戦いとなった。
 前回ラストで絆人が見逃したラゴーをグロッタに殺されるというシーンが最初に出てきて、ラストに向かって話が収束しつつあることをうかがわせる。
 ショウマのために自らの命を削ったデンテは既に力を失いかけていたが、彼のものにやってきたグロッタによって倒されてしまった。前に同じパターンで普通に生き残っていたことから、生死不明だが、今度こそ殺された可能性は高い。
 一方ラキアも弟コメルの仇らしいグラニュートを発見しているが、それがグロッタだった。グロッタにそれを問い詰めたところ、「一々覚えてない」とのこと。
 ストマック家では不協和音が鳴り響いている。主にグロッタがキレて当たり散らしているだけ。デンテはそれを家族を失って寂しいのだろうと見破った。
 今回もいつものお菓子屋が登場。両親の墓参りに行くと言っていたが、こんなに登場するのは理由があるのか?
VOL.7
<A> <楽>
アマチュア
<A> <楽>
生成AIで映画を作ってみた (科学の扉)(2025) <A> <楽>
18
映画
未知への飛行(1964)
 冷戦下。犠牲を伴ったとしても核戦争でソ連に勝つべきだと主張する0タカ派軍人が跋扈するアメリカでは、将軍を抑えるだけで大統領は消耗気味だった。そんな時、正体不明の航空機がアメリカ領空に侵入した。それ自体は民間旅客機であることが判明するのだが、コンピューターの誤作動によってそれがソ連による攻撃であると判断され、モスクワへの核攻撃の命令を下してしまう。空軍指揮官ジャック・グレイディ大佐は命令に従い、爆撃機でモスクワに向けて飛行を開始する。

 冷戦下。一発の核ミサイルで世界は滅ぶと言われていた時代があった。仮に誤作動でも原爆が放たれたらどうなるか。これについては結構な数の映画が作られている。その中でも具体的な核ミサイルという概念で最初にそれをSFとして描いた作品が1964年に二作存在する。一作が本作で、もう一作がキューブリック監督による『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964)である。この二作品はかなり設定が似通っていて、どちらも主役はアメリカ大統領で、誤写されようとしている核爆弾を必死に止めようとして止められなかったというところがほぼ一致しているのと、基本的に密室で物語が終始するのも同じ。
 それをコメディとして作るか、政治ドラマとして捉えるかで大きく方向性が変わっている。本作はそれをポリティカルドラマとして、かなり大真面目に作っている。実際に起こりえることなので、大変重い物語となっているが、リアリティも半端ない。
 真面目に作った分、『博士の異常な愛情』ほどはっきりした「面白い」という感情にはならないのだが、その分どっしりとした重さを感じられる。
 核戦争というセンセーショナルな背景はあるものの、本作は政治的なミスをどう責任を取るか、苦渋の選択が描かれるため、普遍的なテーマとも言えるだろう。
 ただ、その戦略的ミスが大きすぎる場合、その責任も大きくなりすぎる。一人では背負いきれない責任を負わされた場合、自分の愛する者まで全てを差し出さねばならなくなる。人の上に立つものの職務だ。ましてや国民の全てに責任を持たされる大統領ともなると、国民の命を犠牲にする覚悟が必要になる。真面目に作るとそこまで描かねばならなくなる。
 本作の大変重要な部分は、そこを逃げずに描いたという事になる。国民に責任を持つ立場であれば、時として国民の一部を犠牲にする覚悟を持たねばならないし、その権限が首長にはある。

 作品の大部分は密室の中で危機回避の方法の模索を必死に行う所ばかりで画面にメリハリはないが、その分激しい緊張感にあふれた描写で、舞台劇のような見所にあふれているが、その緊張感から逃げられないので、観ていてどっと疲れるのが難点だ。

 ところで終わり方は悲劇だが、この大統領のこの後はどうするのだろうかと、終わりの後のことまで考えてしまう。その意味では不思議な余韻がある作品でもあった。

ボルテスVレガシー

19話  ボアザン帝国へと突入したソーラーファルコンとボルテスVは首都に迫る。星を見捨てて逃げようとしたズ・ザンボジルの前に立ったザルドスは、ザンボジルの怯懦をなじり、殺そうとするが、卑怯な闇討ちによってザンドラを失ってしまう。ボアザン本星の行く先は…

 敵はゴードム。ボアザンの守護神と言われる巨大ロボット。プリンス・ザルドスがその身を星の中心に投じたときに目を覚まし、ザルドスをその中に迎え入れた。自立型で、操縦はザルドスが行うが、判断などは自ら行う。
 ボアザン帝国本星での攻防。王宮では醜い争いが起こり、ザルドスとザンボジル皇帝の戦い。そして星では農奴の反乱が激しくなり、ついに捕らわれていたフロスガーが解放される。
 アニメの「超電磁マシーンボルテスV」がフィリピンで多く愛されたかは、この民衆の反乱をしっかり描いたことからなのだろう。勿論今の目で観るならチャチな設定かもしれないが、シンプルだからこそ、愛される。
 そして父フロスガー=ネッド・アームストロングと息子たちがついに再会。
 一方、星の破壊を目の当たりにしたプリンス・ザルドスは、伝説の守護神を呼び覚ますために自らの命を差し出したところ、守護神ゴードムに迎え入れられ、それでボルテスVと戦うこととなった。
 ボルテスVのタンクモードがようやくお目見え。
<ボルテスVタンクモードが出てきたが、視点が低くなり、スピードも遅くなるのであんまり使う機会はなさそうだ。>
メイクアガール
<A> <楽>
IT/イットTHE END “それ"が見えたら、終わり。 ペニーワイズ
16
読書
転生したらスライムだった件16
伏瀬 (検索) <amazon> <楽天>
 リムルたちが帝国軍と戦っている間、テンペスト首都リムルの地下迷宮でも激しい戦いが繰り広げられていた。計算された攻略を行う帝国軍に対し、先にリムルによって強化され眠っていた仲間達が次々に目覚めて戦いを開始する。

 前巻の勝利を受け、前半はダンジョンでの戦いを、中盤はパワーアップしたリムルの配下たちの紹介、後半はギイとルドラの二人の過去の確執を描く盛りだくさんの内容。前巻までの緊張感が失われてしまったが。
<A> <楽>

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

16話  テガジューンによって変わってしまった世界。記憶を失った吠は相変わらずバイト生活を送っていた。吠の勤めるコンビニに強盗が入り、それに反撃しようとしたところ、突然現れた男が颯爽と解決して去って行く。何故か高額の請求書を手渡されてしまった吠だが…

 敵はトレジャーハントノーワンパリーピーポーノーワン
 前回ラストで世界が変わったが、そこでゴジュウジャーの面々は全ての戦いの記憶を失って、なんとなく生活していた。そこに現れた熊手真白という男によって記憶を取り戻していく。
 テガジューンとテガソードの結婚によって世界は変わったはずだが、儀式が不完全だったため、世界はただ変化しただけで完全にはなっていない。そこでブランダンは結婚によって生まれた子どもをなんとかして完全にすることで世界を変えることに方向転換している。
 その子どもの指輪を持っているのが熊手真白という男。
 真白は吠の事を二代目と呼んでいるが、実は真白こそ初代のゴジュウウルフであり、前回のユニバーサル大戦でたった一人残った勝利者だったという。そして世界は真白によって変えられていた。
 真白によって変わった世界が更にテガジューンによって変えられてしまったため、元の世界に戻すために真白が現れたという。
 世界が変わった後も吠は相変わらずのバイト生活で変わらなかったが、他のメンバーは結構変わりがあった。竜儀は家守召子とペアルックでラブラブ生活。角乃は自給自足を目標にエコ生活。陸王は受験失敗し続けてる浪人生、そして禽次郎は介護を受けている老人。その中で真白の呼びかけで記憶を取り戻したのは吠だけ。なんでもゴジュウウルフのセンタイリングだけ活性化したままだったという。何者かがゴジュウウルフだけを守ってくれたらしい。そのお陰で他のメンバーも記憶を取り戻してゴジュウジャーに戻れた。
 巨大戦ではテガソードとテガジューンの息子であるテガナグールが登場。
<等身大のテガソードと吠が座って話し込んでるシーンがある。テガソードに意識があるので、それも可能かも知れないが、光景自体はかなりシュール。
 テガナグールというネーミングもどうかと思うが、それをグーデバーン名付けるのも流石に凄い。>
VOL.1
<A> <楽>
映画ドラえもん のび太の絵世界物語
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WIND BREAKER(2nd)
<A> <楽>
wiki
14
映画
ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男(2024)
 女にだらしないために失望され、なかなか良い上司に恵まれないヨーゼフ・ゲッベルス(スタットローバー)を拾ってくれたのは、若きナチス党党首となったアドルフ・ヒトラー(カール)だった。彼への恩義を感じたゲッベルスは宣伝大臣として、ヒトラーをカリスマ化させて国民に印象づける作戦に着手する。それからまさしく二人三脚で国民を扇動していく二人の足跡を辿る。

 これまでヒトラーを描く映画は多かったが、その相棒で宣伝部長のゲッベルスを主人公にした作品はなかった。ゲッベルスは基本的にヒトラーの添え物みたいな立場にあって、後ろで応援してるだけってイメージがあったが、その仕事は宣伝相なので、かねてから背後からヒトラーを操るようなキャラとして描くのもありではないかと思っていたので、結構面白く作れそうだとはかねがねおもっていた。
 ところで一つ大きな間違いを犯していたのだが、てっきりゲッベルスはニュルンベルク裁判に出廷してヒトラーを褒め称えた人物だと思っていたが、それはゲッベルスではなくゲーリングだった。ずっと間違って記憶していた。だから最後は驚いてしまい、まるでどんでん返し映画を見せられた気分で、映画終わって慌てて検索してやっと理解した。そう言う意味では意外で面白かったとも言える(私限定で)。
 資料的な意味では充分満足。歴史的な見地を得ることができたので、本作はそれなりに評価はしたい。

 ただ、映画としてはそこまで評価はできない
 本作で大切のは、映画的な快感だったはずなのだが、それがまるで感じられない。
 理由は簡単で、フィクションとして本作を作る場合、ゲッベルスがヒトラーを操っていたという方向へと持っていくべきだったと思うのだが、本作ではゲッベルスは単なる宣伝を行ってるだけの人物になってしまったから。
 結局本作の場合、ゲッベルスはあくまでヒトラーに忠実であり、ヒトラーのためにその人生を賭けた人物として描かれている。
 ただこれではリアリティはあっても映画的快感は得られない。その分やや退屈さを感じてしまう難点もあり。

仮面ライダーガヴ

37話  母親をさらったグラニュートを前にした絆人はすぐさまそのグラニュートのラゴーを倒そうとするが、ショウマらに抑えられ、一旦心を落ち着けることに。ラゴーの人間態斎藤健二も倒されることは受け入れていたが、その前に新作和菓子を完成させてくれるよう頼む。一方全くガヴに敵わないことを分からせられたジープは、ニエルブの言葉に自らのパワーアップを図る。

 敵はラゴー。そして仮面ライダービターガヴバキバキスティックフォーム。ニエルブの作ったガヴを装着したジープが変身した。
 メインの物語は傾いた和菓子屋の再生となるが、絆人にとって、母親の仇討ちがそこに入ってくる。ラゴーが完全に改心していることと、そのラゴーを必要としてくれる人間がいることを知ったことで復讐を諦めた。
 一方、復讐に燃えるジープはニエルブに新しいガヴを作ってもらい、それで仮面ライダーたちに挑む。そんなジープに対してとどめの一撃をどうしても放てなかったショウマ。
 ここまでだと良い話で終わるはずが、最後にラゴーの前に現れたグロッタによって有無も言わさず粛正されてしまった。
VOL.7
<A> <楽>
ANORA アノーラ(2024)
<A> <楽>
小津映画の音―物音・言葉・音楽(2025) <A> <楽>
正清 健介
11
読書
BEASTARS8
板垣巴留 (検索) <amazon> <楽天>
 裏町でパンダのゴーシンの元で強くなるための特訓を始めたレゴシ。一方その裏町を牛耳るシシ組の組長となったルイは偶然レゴシをみかける。二人の行く道は裏町で交差しつつ、お互いの道へと向かって行く。

 物語上動きがほとんど無い話だが、この作品の場合動きのない方が心の動きを丁寧に描くので見所が多いところが面白い。レゴシは今も迷ったままである意味で弱く、ある意味で強くなっていく。
<A> <楽>

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪(2nd)

1話  ハルブランドとして活動していく内に力の一部を回復させた活動を再開したサウロンは、かつて自らを殺したアダルに会うため新しくできたオークの王国モルドールへと向かう。

 前シリーズ最終話でハルブランドこそサウロンそのものだという事実が発覚したが、そのサウロンがどうやってハルブランドになったのかという物語。元々は王になるはずだったのが、裏切りに遭って殺され、復活したことで新しい名前を自ら付けたと言うこと。行った先の国で戦争に巻き込まれて逃げたところ海に落ち、そこでガラドリエルと出会った。まさしく1st2話の出来事につながっていた。
 仲間だと思っていたハルブランドに騙されてしまったガラドリエルは、エルフ王ギル=ガラドに叱責を受け、サウロンの力を取り戻す可能性のある指輪を破壊しようとする。だが指輪の持ち主エルロンドが指輪を持って逃げてしまう。結果として三つの指輪は無事。
 ハルブランドはオークによって支配されたモルドールへと行き、そこでかつて自分を裏切ったアダルに身分を隠して会っている。不敬な言葉遣いをしたからと牢に閉じ込められてしまったが、何か考えがあるのか?
 そして旅を続けるノーリとよそびとは食べ物もない旅をして、色々苦労しているが、とりあえずは歩いているだけの存在。それでも記憶はかなり戻り、魔法も少しずつ思い出している。
正体
<A> <楽>
VOL.1
<A> <楽>
09
映画
BLUE GIANT(2023)
 プロのジャズサックスプレイヤーになろうと一念発起した宮本大(山田裕貴)は生まれ故郷の仙台から上京し、同郷の高校の同窓生である玉田俊二(岡山天音)のアパートに転がり込んでひたすら河原でサックスを吹き、ジャズバーに売り込みに行った。そんな時、ライブハウスで出会った凄腕ピアニストの沢辺雪祈(間宮祥太朗)に惚れ込み、バンドを組もうと誘う。

 石塚真一によるヒット漫画の「BLUE GIANT」の、前半部分をアニメ映画にした作品。
 私はこの漫画をジャズを扱った作品と言うくらいくらいしか知らず、原作も読んでいない。思い入れもないので劇場で観るつもりもなかったのだが、やたら評判が良い。劇場はともかく、機会があったら観てみようと思ってたのだが、ようやくその機会に恵まれた。
 劇場で人気があったと言う理由が分かった。本作に限ったものではないが、音楽を主題にした作品は、音響が良ければ素晴らしい体験になる。
 つまり、配信とかで観てしまうと、魅力の多くが封じられた状態になると言うことで、さほど特徴のある作品には思えなかったが、音をきちんと聴けば点数も跳ね上がっただろうとは思える。
 アニメには劇場で観るべき作品とテレビ画面で観るべき作品のどちらもあるが、本作は明らかに前者の作品だった。
 物語的に観るならば本作はビルドゥングスロマンとも、目標を目指して戦うスポーツ漫画の様子もあったりするし、何より10代最後の短い期間を一つの目標を作り走り抜ける青春の物語でもある。自己肥大とコンプレックスのどちらにも感情が振れ、不安定さが強調されていて、それが作品のパワーとしてきちんと作られている。
 思えば80年代くらいのアニメはこういったパワーを内包する作品が多かった。そう言う意味では今作られた作品ではあるものの、不思議なノスタルジックさえ感じさせられるので、本作は幅広く観てほしいものでもある。

 原作が長いため、物語はやや駆け足でダイジェストっぽい作りになっているのだが、その分内面の描写に力を入れたのは正解。ちゃんと劇場用作品になってる。

ボルテスVレガシー

18話  地球から中性子爆弾を取り去った宇宙船が再び戻ってきた。そこでフロスガーによるメッセージにより、その宇宙船ソーラーバードはビッグファルコンと合体し、巨大宇宙船へと変形させる。ソーラーバードにいたのはボアザン帝国の反乱軍の将軍ガースで、フロスガーのメッセージで彼らを迎えに来たという。

 これまで防戦一方だった地球人が新兵器を供与され今度はボアザン帝国に殴り込みに行く。話が一気に進行した感じ。
 ネッド・アームストロングことフロスガーはボアザン帝国に戻され、今は囚われの身となり、父を救うため全員でボアザンへと向かうことになる。
<これまで何度も騙されていながら、反乱軍だと名乗ったガースをすぐに信用してる。学習能力ないのか。
 始めて宇宙での戦いになるが、ボルテスVは地球上と全く変わらずに戦っている。
 ポジン・ネガトロンは巨大な二つの球体から高圧エネルギーを発し、その間にあるものを粉砕する。だったらその間にいなければ良いので充分回避できそうなものだが、何故か正面から突破しようとするんだ。>
ハイパーボリア人
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ある魔女が死ぬまで
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wiki
07
読書
虫プロ興亡記
山本暎一 (検索) <amazon> <楽天>
 1961年。手塚治虫が作った虫プロという会社がアニメを作ると聞き込んだ青年安仁明太は何のコネもないまま虫プロの戸を叩く。ここから明太のアニメーターとしての生活が始まる。手塚の陣頭指揮の下、無理難題を踏み越えて道を切り開いていく虫プロの活躍を描く。

 虫プロで数多くの文芸アニメを手がけた監督による、立ち上げからの虫プロの歴史を描いた作品。かねてより読みたかった本だったので、読めて満足だった。しかし描かれるのは壮絶なもので、ここに描かれている人も多くは精神を病んだり、過労だったりで次々に亡くなっている。ほとんど戦記を読んでる気分。
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ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

15話  ブライダンの女王テガジューンが“ある計画”の発動を命じる。そのためにそれぞれの幹部が出動していた。それぞれの行く先々でゴジュウジャーの面々と出会うことになる。

 敵はテガジューン。ブライダンの女王で、初めて全身を現せた。
 女王テガジューンの願いを叶えるためにブライダンの幹部たちが活動している。テガジューンの目的とは、この不完全な世界を正して自ら完全なAIとなること。そのためにテガソードと結婚することだった。結婚が目的だからブライダンという名前か。今頃分かった。
 これまで顔しか見えてなかったテガジューンの全体像が現れた。実はテガソードの同型ロボットだった。もしこの二人の結婚が成立したら世界は終わる、又は新しく始まるとのこと。
 そこでガリュードの乗るテガジューンはテガソードと戦い、そこで無理矢理その指に結婚指輪をはめて近いのキッスをしたら、突然新たなロボットが誕生。どうやらこの二人の結婚によって誕生した新しい生命らしい。
 基本的に味方の基地に幹部が乗り込むのは最終回近くと決まっているが、この作品では普通に買い物に来てる。
<テガジューンに乗っているガリュードは、テガソードに乗ってる吠に「結婚しようよ」と言っている。これはテガジューンとテガソードの結婚で良いのだが、その後で「吠」と呼びかけてるから、意味が異なってしまう。>
ミッキー17
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日本の映画の舞台&ロケ地100: 物語と旅する建築・町並み・絶景(2025) <A> <楽>
谷國 大輔
05
映画
サンダーボルツ*(2025)
 今は亡きブラック・ウィドウの義妹で、CIAの掃除屋をしていたエレーナ・ベロワ(ピュー)は、影のような仕事に嫌気が差して殺し屋を辞めようと考えていた。そして長官のヴァレンティーナ(ルイス=ドレイファス)から最後の任務としてアメリカの田舎にある会社の研究データを奪うように命令される。ところがそこにはエレーナと同じようにやってきた他の掃除屋も来ており、これがまとめて不要なエージェントを始末するためだったと気づかされる。しかも研究施設には得体の知れないボブ(プルマン)という男もおり、彼を助けつつそこを脱出することにする。CIAの包囲網から逃げた彼らを待っていたのは…

 MCU新シリーズは映画のみならずテレビシリーズも含めて迷走を繰り返しながら拡大していったが、前作キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025)でやっと話が収束し始めた。そして本作はこれまで取り逃した設定を収束させ、最後へと向かうためには必要な作品として重要なパーツとなった。
 この作品の特徴は、キャラのそれぞれが極端に強いわけではなく、むしろ主人公のヒーローと敵対するようなキャラ、しかも雑魚的な立場にある人ばかりが集まっているということ。決して強くない面々がヒーローとなっていくという構成は結構燃える。
 本作は基本的には『ブラック・ウィドウ』(2020)の続編で、そこから最も多く出演している。主人公のエレーナはナターシャの妹だったし、それに鬱陶しいほどに絡むアレクセイは二人の父。そして途中あっけなく殺されてしまうのだが、タスクマスターも登場している。それだけでなく他にも『キャプテン・アメリカ』シリーズからウィンターソルジャーことバッキー・バーンズや『アントマン』シリーズからエイヴァが登場し、それぞれが相手を嫌いながらも仲間として共に戦っていく。バッキーはともかく、他のキャラは主役張るほどの存在でない。そんなはぐれものの彼らが共に戦って活躍することこそ最大の魅力だ。
 同じくヴィランを主人公にして悪と戦うと言うのはDCでもスーサイド・スクワッド(2016)があるが、そこでは悪人は悪魔で悪人として振る舞うことが中心だったが、この作品の場合は自分が悪いことをしている自覚を持ちながらそれでも尚純粋なヒーローでありたいと願うキャラばかりなので、それとは全く違った魅力を持つ。
 それに今回初登場のヴィランが魅力的なのも良い。ボブという一般人が超人血清でなってしまったセントリー/ヴォイドという今回のヴィランは正義と悪の両面を持つキャラという設定で、通常はスーパーパワーを持ったヒーローとして、しかし一旦悪の面が出ると絶大な闇の力を出すというキャラとなる。そしてその良心は極めて脆弱で、薄氷の上にスーパーパワーが載っているだけの不安定キャラ。劇中でももしこのパワーを持った人物がスティーヴ・ロジャーズなら問題ないという発言もあったが、その通り普通の人間にさえヒーローとなるのは難しく、ましてや精神的な不安を持つボブではヒーローにはなりきれない。そんなボブを支える存在としてサンダーボルツがあるとするならば、これまでの物理的なヒーローではなく、メンタル的なヒーローの誕生とも言えて、それが不思議と心地良い。

 ラストの状況を見る限り、ヒーロー側はキャプテン・アメリカが主導するアベンジャーズとバッキーのサンダーボルツの二つがライバルとして敵と戦う事になるのかな?それはそれで面白そうだ。

仮面ライダーガヴ

37話  はぴばれに安藤寛人という少年がやってきて、「自宅の和菓子屋を再生してほしいと」と依頼してくる。ショウマ達は寛人の母親・玲奈と和菓子職人の健二の店を訪ねるが

 敵はラゴー。和菓子屋で働く斎藤健二という男の正体。そしてジープ
 ランゴを倒す事に成功し、グラニュート側も少し手控えたみたいで基本的にはこれまで通りの話になってる。この作品の特徴として、ネットを駆使して宣伝するというのがあるが、インフルエンサーを頼るのが今風。だが、最後で絆人の母親をさらったグラニュートが登場。
 前回ランゴにショウマを倒させようとして失敗したジープは現実世界でもリゼルやグロッタに責められ、夢の中ではシータに責められ、精神的に危うくなってきたのでついに自分自身が戦いに赴くのだが、ランゴを倒せるほどの実力を持ったガヴの前には全く敵うはずもない。オーバーモードさえ使わずに圧倒された。
 今回も駄菓子屋が出てくる。存在感があるのだが、現在の所、何にも話には関わってこない。
VOL.7
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ベイビーガール
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アルティメットプレミアムマスターライン 強殖装甲ガイバー ガイバーII F(フィーメイル) 1/4スケール
03
読書
金剛寺さんは面倒臭い1
とよ田みのる (検索) <amazon> <楽天>
 地獄と地上がつながってから時が経ち、地獄の鬼たちが地上でそれなりに馴染んで生活している世界。心優しい鬼の高校生樺山プリンは同じ高校の上級生金剛寺金剛という女子高生に一目惚れしてしまった。積極的なアプローチで交際を認めてもらえたものの、四角四面な性格の金剛寺さんは思った以上に面倒臭い女性だった。

 大分前に1巻を読んでいて、面白かったのでその後を読もうと思っていて、実は全巻購入していたのだが、すっかり積ん読状態になってしまっていた。それを引っ張り出して読み始めたが、やっぱり面白い。続けて読んでいくことにする。
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ボルテスVレガシー

17話  失敗続きの地球攻略に、ボアザン本国ではザルドスの失脚を狙った勢力が暗躍していた。その命令を受けたオスラク将軍はわざとボルテスチームにザルドスの母艦の場所を見つけさせる。父フロスガーの救出のために敢えて罠に乗り、突入するボルテスV。

 敵はドラゴ。ザルドスの右腕の将軍。
 話は一気に後半戦。オスラクの手引きでザルドスの母艦に突入するが、逆にザルドスの方もそれを利用してボルテスVを引き入れて破壊しようとする。そして双方の共倒れを狙うボアザン帝国の反主流派。三つ巴の頭脳戦となっている。
 前に一度テレポートでザルドス母艦には行ったことがあるが、今回はボルテスVの力で乗り込み、基地の大部分を破壊することには成功した。だが父ネッド・アームストロングは既にオスラクによって連れ去られていた。
 そしてオスラクは地球を破壊することを決定し、地球に設置していた中性子爆弾を起動した。ボルテスVでも手が出なかったその爆弾を謎の宇宙船が持ち去っていった。
<中性子爆弾は既に地下に埋められていたが、それを地上に出す必然性はどこにある?
 中性子爆弾をなんとかしようと破壊しようとするスティーヴ。それじゃ地球ごと爆発するだろ。
 地球を破壊出来る中性子爆弾は宇宙で爆発したが、場所が低すぎる。成層圏で爆発したらやっぱり地球は破壊されるのでは?>
ロボット・ドリームズ(2023)
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日本へようこそエルフさん。
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wiki
01
映画
軽食をとる小さな子供たち
 庭で食事を取る三人の子ども達。真ん中にいる男の子は両側の女の子に気を遣いながら食べ物を分けたりしながら楽しいひとときを切り取る。

 何気ない一コマだが、こどもの可愛さもあるものの、自然に見える自分勝手さがリアリティあって、本物っぽくて実に良い。
 生活にしっかり根付いたドキュメンタリーだし、偶然に撮れたベストショットと言った風情。

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

14話  竜儀に対する心配が暴走してしまって暴走レッドレーサーになってしまった家守召子。テガソードのメッセージを受け取った竜儀は召子を止めるべく戦いに赴く。

 敵は暴走レッドレーサー
 暴神竜儀の過去を描く話。竜儀は代々医師の家庭に生まれ、そこで医者になることが期待されていたが、それに窮屈さを感じていた竜儀がある日テガソードを書いた本を読んで、これからの人生をテガソードに捧げようと考えたのだとか。
 安全運転が暴走すると安全のためなら他の全てを粉砕するようになる。バナナの皮が落ちているならばバナナをぶっ叩いて道路を陥没させる。自転車の蛇行運転を見たら蹴りを入れて乗ってる人ごと排除する。その暴走っぷりが面白い。
 ただその暴走も、竜儀のテガソードに対する忠義を知ったことで収まり、召子は竜儀にセンタイリングを託して去って行った。
 前半は全然見せ場がなかった他のゴジュウジャーはブライダンの幹部連中と戦ってなんとか面目を保ってる。見せ場作るために出てきただけとは言え、それぞれ会話に特徴があるので聞いてるだけで楽しい。
 ブランダンの方も妙な不協和音。特にガリュードが入ったことで、妙なライバル関係が生じているようだ。今回ガリュードが呼び出したのはハリケンレッドとレッドファルコンだった。どちらも三人戦隊で鳥モティーフのレッドという共通点がある。巨大化したMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークに対してはテガソードイエローだったが、二段変身で更に巨大化したMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークに対しても馬鹿力を発揮して撃破した。
<街中で戦うのは危険だと逃げて採石場へとやってきたゴジュウジャー。いつもなら一瞬で移動できるのに、走って移動してる。この差はなんだろうか?>
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)
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DC シネマティック・ユニバース DC映画大全(2025) <A> <楽>
ニック・ジョーンズ
ステファン・ウィン・ヴィアツェク