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31 |
読書 |
天地無用!GXP14
廉座星系に拉致されてしまったような形で連れてこられた西南たち守蛇化クルーの面々。他のクルーとは引き離され、失われた神機ZINVパイロットとして海賊掃討と権力者の駒として使われようとした西南は、今自分に出来る最大限の事をなすべく考えを巡らせていた。
テレビシリーズの後の話の廉座編の始まり。一からの始まりとなるが、設定がまるで異なるため、これまでのような設定ばらしの快感が一切無くなってしまい、魅力の大半は消えてしまった。残念ながら現時点では小説としても並以下の出来。これからの展開次第なので、当然買い続ける予定だが。 |
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16話 |
ウルトラマンジードはキメラベロスに取り込まれてしまった。その中でベリアルの囁きにより、徐々に自我を失っていくリク。一方ライハは心に聞こえるキングの声に従い、クライシスインパクトの中心へと向かっていた。
敵はキメラベロス。
ヒーローが完全に悪に染まる前に助けるという話で、これまでのシリーズでも何度か似たパターンの話は作られているが、悪の肉親によって…というのはウルトラマンシリーズでは初めて(仮面ライダーシリーズや戦隊シリーズでは既に何度かある)。
ヒーローの両親に語りかけたのはメインヒロイン。これだけ明確に力を持ったヒロインがいるのもウルトラマンでは初となる。
そして登場するウルトラマンキングとベリアルの力を融合したロイヤルメガスターが誕生。善と悪の力を融合させたということで、これが最終形態になるのか、それとも前作「オーブ」のようにオリジナル形態が出るのか。
12話でウルトラの父の名前が出てないと書いたが、今回ベリアルがしっかり「ケン」と言っていた。
<ついにウルトラマンキングの力が発動し、ジードの顔もキングに近くなった。すげえおっさん臭いのが難点だな。> |
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宇宙刑事シャリバン Blu-ray BOX 1 |
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29 |
読書 |
血界戦線7
マクロの決死圏:レオの友人で、身体が小さく非力なために誰からも虐められるリールが、「強くしてやる」という言葉を信じ、細菌兵器の被験者となったために起こる巨大化騒ぎ。
エスケープ フロム ペイン チェインリアクション:お使いを頼まれたザップとツェッドが爆弾騒ぎに巻き込まれ…
力の強さが本当の強さではないとはよく言われる事だが、ミクロの存在が実は一番強いとか、事件解決の糸口は力ではなくスピードだとか、SFマインド溢れたジョジョ風の解決の仕方をする前編と、凸凹兄弟弟子の珍道中のギャグ回で構成される物語。
著者の場合、いかにスピードを画面に出すかで苦労してるのは分かるのだが、それが効果的かどうかは疑問。単に夜見にくいだけになってる事が多々。それでも画面が分かると「なるほど」と納得する。そのためにじっくり読まねばならないので、結構疲れる本でもある。 |
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34話 |
南十字星に向かうバトルオリオン号の中で宇宙ナンバーワンアイドルのホシ★ミナトの歌声を聞いたナーガは歌詞の中にアキャンバーの口癖が混じっていることに気がついた。それを調べるため敢えて寄り道をしてホシ★ミナトのコンサート会場に潜り込むのだが…
敵はアキャンバー。そしてドン・アルマゲ。
本来の目的から離れ、アイドルの話になった。実は戦隊ものではアイドルが登場する話は多いのだが、その大部分は女性アイドルなので、男性アイドルが登場するのは珍しい。これまで数回登場したアイドルだが、こんな使い方をされるとは思ってなかった。
話としてはハミィとナーガ二人の中心回で、ハミィが過去どんな生活をしていたか、その中で心の支えとしてアイドルを応援していたことが分かる。で、オーディション会場に潜り込むためハミィがアイドルの格好をしてる。
一方、ナーガもアキャンバーに対して感情を露わにしたナーガも、確かに成長してる。
そしてドン・アルマゲは実は一人ではないという事実が分かった。ここで倒しはしたのだが、まだ滅んでいない。
今回の出撃は赤緑黄金銀桃鳳。
ホシ★ミナト役は松本寛也。「魔法戦隊マジレンジャー」小津翼、「特命戦隊ゴーバスターズ」陣マサトと、これまで2本のレギュラーがあったが、ここで三本目の準レギュラー作品となった。最多だな。
<アキャンバーに対してのナーガの台詞「お前は俺たちを怒らせすぎた」は確かにどこかで聞いた台詞だ。やれやれだぜ。
ドン・アルマゲは一体でないことが分かったが、その際、「ドンだけいるかわからない」とかナチュラルなボケを噛ますツルギ。> |
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27 |
映画 |
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017) |
中学校夏休みの登校日。島田典道(菅田将暉)は登校中に同級生の及川なずな(広瀬すず)を見かける。その寂しげな様子が印象に残った典道だが、その後プール掃除中になずなの前で同級生の安曇祐介と競泳対決をすることに。競争に勝った祐介がなずなに花火大会に誘われた事を告げられた典道は複雑な思いを抱く。しかもなずなが母の再婚に伴い転校する事を知ってしまう。
岩井俊二監督による『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(1993)のアニメーションリメイク作品。
オリジナルである岩井俊二監督版は、たまたまテレビ録画した奴で観ていたのだが、流して眺めていたら、途中で面白さに気づいて最初から観直したくらいの作品で、非常に面白いもの作る監督だと感心させられたものだ。
その面白さの最大の理由は途中で突然話がループするという意外性であり、だからこそ前知識なしのフラットな状態で観てこそ面白い作品でもあった。
対してそのリメイクと言う事は、オリジナルで物語は分かってるため、大半の視聴者はループになる事が前提となる。これは最大の売りを封印してのことであり、新鮮さがないという逆境で作られた。
その逆境を逆手に取る事が出来れば本作の意味はあった。だけど残念ながらそれも叶わず終わってしまった感じだろうか?
オリジナル版ではやり直しは一回きりで、理由もよく分からない。だからこそ間違ってはいけないという緊張感があったのに、間違ったなら何度でもリセットしてやり直せば良いという安直なループものにしか見えなくなった、緊張感の欠片もない。
これってオリジナルが好きな人にとっては、馬鹿にされた気分にさせられるだろう。
それならそれで初見の人に優しければ良かったのだが、その配慮にも欠ける。
勝手な推測だが、本作が劇場化されたのは昨年の『君の名は。』(2016)の大ヒットに負うものだろう。年若い男女の淡い恋愛体験にSF風味を加える事でぴりっとした作品になるだろうという予測がそこにはあり、そのためにありものの素材として選ばれたのが本作のループ作品。傑作としては押井守の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)や細田守監督の『時をかける少女』(2006)、本作の総監督である新房監督の『魔法少女まどか☆マギカ』が挙げられる。それなりに傑作は多いが、全部かなり繊細なつくり方をしている上に、傑作の後発だけに、大ざっぱな作りだと失敗する。そしてその辺の配慮は全くされていない。さすがに脚本大根仁では荷が勝ちすぎか?
出来としては『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)のパクリ以外の何物でも無い。主人公がループするのは本当に失敗を修正するためになんども同じ一日をやり直してみただけ。しかも固定化された時間軸上を進むため、やり直す度に着実に良い結果に近づいていく。いつかそのうち「理想的な未来」にたどり着く事が分かっているため、全く意外性がない。
ループというのが最大のひねりだが、既に手垢が付いた設定だけに、ここからもう一歩踏み出して新しい物語を見せて欲しかったのだが、期待外れ。
演出においては、いかにもシャフトっぽい演出が多数あり、安定して観られるのだが、逆に言えば、これも新味が無く、いつものシャフト作品、引いて言えば新房作品を観てるだけというレベル。
決して悪い作品とは言いたくないのだが、いかんせん物語は単純で、設定が悪く、演出も普通。劇場用アニメとして作るにしてはちょっとお粗末。金を出させるにはそれなりの売りが必要だよなあ。これだったら先日テレビスペシャルでやった「終物語」を劇場再編成してやった方が面白かったんじゃないか? |
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8話 |
死んだ葛城の母京香と出会い、葛城のことを聞く戦兎と龍我。彼女から葛城は父と共にパンドラボックスに関わっていた事を知らされる。それでも本当に葛城がファウストの創始者かどうか分からず、京香を東都に連れて行こうとするのだが…
敵はストロングスマッシュハザード。葛城の母京香がネビュラガスを吸って変身したスマッシュ。ストロングスマッシュと較べてパワーアップしている。
謎は更なる謎を生じているが、ファウストは究極の兵器についての研究を続けており、その鍵となるのが戦兎と龍我であることが分かった。その名称が「プロジェクト・ビルド」と呼ばれるが、それくらい。
スカイウォールによって生じた光を浴びた人間は凶暴化するとのこと。葛城巧も光を浴び、ファウストを作り上げたのもその影響かと言われてる。あと、スマッシュは一枚板ではなく、ナイトローグとブラッドスタークは個別に活動している。
内容が真面目なのでネタ化されることなくツッコミどころもあんまりないのが良いのか悪いのか。 |
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26 |
映画 |
奇妙な説明がされた映画 |
第1位 |
フェイシズ |
第2位 |
デイ・オブ・ザ・デッド |
第3位 |
トップ・ガン |
第4位 |
ウルフ・オブ・ウォールストリート |
第5位 |
サバイバル・ソルジャー |
第6位 |
星の王子ニューヨークへ行く |
第7位 |
ノートルダムの鐘 |
第8位 |
バーニー/みんなが愛した殺人者 |
第9位 |
フロム・ダスク・ティル・ドーン2 |
第10位 |
あなたが寝てる間に… |
第11位 |
ゴシップ・ガール(TVシリーズ) |
第12位 |
If I Had Wings(2013) |
第13位 |
とらわれて夏 |
第14位 |
ノア 約束の舟 |
第15位 |
屋根裏部屋の花たち |
第16位 |
キラー・インサイド・ミー |
第17位 |
ラビナス |
第18位 |
キャンディマン2 |
第19位 |
スノーピアサー |
第20位 |
SEXエド チェリー先生の白熱性教育 |
第21位 |
友達 |
第22位 |
スクリーム2 |
第23位 |
エリザベスタウン |
第24位 |
フラッシュダンス |
第25位 |
パラサイト |
第26位 |
コンスタンティン |
第27位 |
チルドレン・オブ・ザ・コーン |
第28位 |
クロコダイル・ダンディ |
第29位 |
FRANK -フランク- |
第30位 |
ビッグ・ダディ |
30 bizarre Netflix descriptions to live by |
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読書 |
昭和特撮文化概論 ヒーローたちの戦いは報われたのか
昭和の時代戦後復興期から始まり、現在に至るも連綿と作り続けられている特殊ジャンルの特撮ヒーロー作品。幼少時よりどっぷりその世界にはまり込んだ著者が語るヒーローの魅力と、ヒーローのあり方の変遷を語る。
著者は特撮界隈ではかなり有名な人で、いろんなイベントを開いたりコラムも多数書いているのだが、著者オンリーで書いた特撮関連の本はこれが最初となる。そんな事もあってか、とにかく凄い特撮愛に溢れた作品であり、しっかりしたヒーロー論が展開していく。
正直、私が「そのうち書く」と言い続けてきたヒーロー論はこの本を読んでいただければそれで充分って感じである。それだけ昭和ヒーロー愛と考察に溢れている。ディープな特撮ファンにだけ分かるようなネタも多々あるため、特撮ファンを自認する人には読んでいただきたい。 |
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ハリー・ポッター 8フィルムコレクション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット> |
<A> |
<楽> |
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25 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 7
鉄人と戦う人造生命体だが、意外な強さに鉄人も苦戦する。それでもなんとか拘束することには成功するのだが、入れられた留置場で大暴れした人造生命体は、たまたま同じところに収監されていたスリル・サスペンスと共に逃げ出してしまうのだった。
謎の人造生命体との戦い一本に絞るのかと思いきや、退場したはずのスリル・サスペンスが再登場。又しても三つ巴の争いへと展開。複数の組織が入り乱れるパターンは著者の得意とする展開っぽい。
この辺になるともう鉄人は正太郎が操縦するのが当たり前になっているけど、流石に少年一人に全部任せるって展開はちょっと変な気もする。 |
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16話 |
ライハにリトルスターが再発した。検査のためにAIBを訪れるのだが、そのリトルスターを狙うゴドラ星人が襲撃する。そんな中、封印を解いたベリアルが地球へとやってくるのだった。
敵はゴドラ星人。AIBに潜入していた宇宙人で、発症したライハらのリトルスターを狙う。そしてキメラベロス。復活したウルトラマンベリアルがファイブキングとゾグの能力をフュージョンライズした姿。
いよいよ決着に向けて始動。ベリアルは復活し、リトルスターの力を受けてパワーアップ。更にリトルスターをめぐり、宇宙人が暗躍中と、少々混乱してきた。
そして現れたベリアルはあまりにも強く、ウルトラマンジードを体内に飲み込んでしまった。
<ベリアルの目的はジードを体内に取り込んで、その力を全部自分のものにすることだった。ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」の絵を彷彿させるが、現代的に言えばもっと直裁的にBLっぽいとしか…> |
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23 |
映画 |
エル ELLE(2016) |
過去、父の犯した犯罪のためにメディアに晒され、酷い目に遭った経験を持つミシェル(ユペール)。今はゲーム会社の社長として辣腕を振るっているが、そんな彼女が自宅でスキー帽をかぶった男に襲われてレイプされてしまう。そんなことがあっても、警察に訴える事もなく、気丈にいつもの生活へと戻る彼女だが、彼女を取り巻く状況は徐々に変化していく。
『ブラックブック』以来となるため、実に10年ぶりの監督作品。絶対に観ようと思ってたし、実際にとんでもない作品だった。
監督作品は女性が主人公となった作品も多いが、その主人公には共通点も多い。それは一言で言えば“強い女性”というこ。
強いと言っても色々あるが、彼女たちの強さというのは、現実がどれほどきつくても、前向きに生き続ける姿と言えよう。今村昌平の『にっぽん昆虫記』(1963)と同質の強さというべきか。
彼女たちは過酷な現実に晒され続ける。華麗なショービジネスの裏側で苦労する『ショーガール』のノエミであったり、戦中戦後を通して苦しめられる『ブラックブック』であったり。『氷の微笑』のキャサリンだって同じ強さを持っている。
そして本作でもミシェルは辛い現実に直面している。
オープニングでレイプされ、それを通報することもなく、一人耐えている姿がまずあるが、話が進むと、何故彼女が通報をしたりしないのかが明らかになっていく。
まず彼女が思春期の頃、父親が連続殺人犯となってしまい、そのため繰り返しメディアの彼女の顔がさらされ、警察に酷い目に遭わされたのみならず、メディアからもバッシングを受け続けてきた。警察には酷い目に遭わされた経験しか持たないため、彼女は警察を全く信用してない。
そして現在。彼女の母親は今も若い男を引っ張り込んで家に住ませるような女性だし、離婚した元夫は40歳も年の離れた大学生と同棲してる。息子は自分の血を継いでない子どもを育てている。
そして彼女自身のレイプ体験。
全部が人として悲惨な経験ばかりで、人生やるせない事ばかりである。
だけど彼女は社会的には成功し、生きる事を決してあきらめない。辛い現実に直面しながら、それでもユーモアを忘れない。
それを淡々と描くことで、“強さ”というものを表しているのが本作の面白いところ。一見悲惨な重いだけになりそうな物語をユーモアのセンスで上手く回避。まさに重喜劇と言って良い内容になってる。
そのまま物語が進むだけならば、それはそれで一つの物語として完成される。
ここに描かれるのは、どんな現実に直面しようとも、決してあきらめる事がない。人生に意味なんてないと達観しつつ、それでも絶望する事なく生きる。
この思想はニーチェが「ツァラトゥストラ」で提唱した超人の生き方そのもの(ニーチェの考える超人とは、「永劫回帰の無意味な人生の中で自らの確立した意思でもって行動する人物」ということになる)。まさにそれを地でやってるのがミシェルという人物だった。
それを淡々と描き続けるだけでも充分なくらいの内容があった。そのままなし崩しに話を終わらせても映画的には不都合がない。
だがそれで終わらせなかった。
最初に起こったレイプ事件が何度も形を変えて彼女を襲ってくるのだ。そしてその決着はあまりに意外であり、どんでん返しのような驚きを与えてくれる。
それでなんとなくあの決着でも悪くない終わり方なのだろうと思っていたのだが、ラストの何気ない会話シーンで、実は闇を抱えていたのはミシェルだけではない。たった一言のタイトルの「彼女」を示す『ELLE』に込められた意味がはっきりと告げられる。
あのラストシーンはそう言う意味で、本作を「良作」から「傑作」へと変える非常に重要な要素であったと言えよう。
このまま淡々と終わるのだろうと思ってた矢先のあのラストは本当にビックリしたし、あのラストあってこそ本作の素晴らしさがある。 |
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34話 |
バトルオリオンシップを手に入れたキュウレンジャー。ドン・アルマゲの元に向かう前に過去で行方不明となったチャンプを探す必要があったのだが、なんとチャンプがククルーガと共に、敵として現れた。更にそのチャンプに挑戦するヤギュウジュウベエなる、チャンプの声と性格を持ったロボット戦士まで登場。
敵は牛型汎用破壊兵器ゼロ号。アントン博士によって作られたチャンプのプロトタイプ。形は同じだがカラーリングが異なる。そしてククルーガ。
キュウレンジャー12人が全員揃うという話。過去に残ったまま行方不明となったチャンプが再び戻るのだが、色々肉体に変調を来しており、その理由を探るというのがこの話の流れとなる。
チャンプを作ったアントン博士は実はジャークマターの科学者で、その真実を知ったチャンプは、自分が悪のために作られたロボットであると思い込み、他のキュウレンジャーに顔向けが出来ないと思い込んでいた。スティンガーの友情で正気を取り戻すが、何かの拍子で暴走してしまうらしい。
全員の攻撃によってついにククルーガも倒されたが、これまでにも数度倒され、その後何事もないように復活してきたから、これが最後かどうかは分からず。
今回の出撃は赤青燈水鳳。
<ナーガの脳内を探るためにミクロ化してナーガに飛び込んだバランスは「ナーガのなーかへ」と言っている。まあダジャレではあるのだが、腐女子媚びが激しすぎる。
自分はチャンプとは別人だというヤギュウジュウベエの話をまるっと信じてしまうガル。それは良いが、全員ガルの勘違いを納得して、可哀想な顔をしてる描写がなんとも。> |
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18 |
読書 |
別冊 図書館戦争U
堂上と結婚して舎監住まいとなった郁。寮に残された柴崎は新しいルームメイトを迎え、新しい生活へと入っていく。いくつかのトラブルに直面する度、手塚と力を合わせる事が多くなっていく。そんな中、明らかに柴崎を標的とした事件が起こってしまい…
メンバーそれぞれの「それから」を描くスピンオフシリーズの2作目。半分以上は手塚と柴崎の話となっており、手塚は本編でわだかまりの出来た家族との和解へと、そして柴崎はストーカー騒ぎを通して本当の自分の弱さと、それを受け止めてくれる人を発見するという話になってる。
正直はなしとしては甘々で、ちょっときついものがあるのだが、著者はサイコパスを描くのがとても上手い。そのことを再認識。 |
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7話 |
立弥の証言により、龍我が殺したとされる科学者葛城の真犯人は記憶が無くなる前の戦兎かも知れないことが分かり、戦兎を責める龍我。このままではノイローゼになりかねないことから、二人で葛城について調査することになった。その結果分かったのは、葛城はネビュラガスを使った人体実験を勝手に進めていたからだという。
敵はアイススマッシュ。氷を操るスマッシュ。北都に住む少年にネビュラガスを注入することで誕生した。
ファウストの科学者で、何者かによって殺された葛城にまつわる話。前に紗羽と龍我が西都に行ったが、今回は戦兎と龍我が北都に向かう。そこでブラッドスタークとの戦闘となり、彼から葛城巧こそがファウストの創設者であったという事実が発覚。
今回又新しいベストマッチフォーム、ロケットパンダフォームが登場。
ナイトローグの正体が幻徳であることが発覚。そうなると最初から戦兎のことを知りつつ部下として働かせていたことになる。やっぱりそこで働くことを薦めた石動が胡散臭いということになる。 |
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17 |
映画 |
90年代ホラー |
第1位 |
リング |
第2位 |
ブレア・ウィッチ・プロジェクト |
第3位 |
オーディション |
第4位 |
ロスト・ハイウェイ |
第5位 |
セブン |
第6位 |
ネイムレス 無名恐怖 |
第7位 |
キャンディマン |
第8位 |
エクソシスト3 |
第9位 |
マウス・オブ・マッドネス |
第10位 |
ミザリー |
第11位 |
Begotten(1990) |
第12位 |
スクリーム |
第13位 |
CUBE |
第14位 |
羊たちの沈黙 |
第15位 |
IT |
第16位 |
デモンズ4 |
第17位 |
肉 |
第18位 |
ダンジョン/地下拷問室 |
第19位 |
ミミック |
第20位 |
壁の中に誰かがいる |
第21位 |
キャッスル・フリーク |
第22位 |
ヘルレイザー3 |
第23位 |
エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア |
第24位 |
シックス・センス |
第25位 |
ジェイコブズ・ラダー |
The 25 scariest '90s horror movies |
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15話 |
ジードとゼガンとの戦いに巻き込まれ、次元の裂け目から飛ばされてしまったモアとクルト。ゼナからの情報でモアの探索を始めるリクたち。一方、飛ばされた先でクルトを説得しようとするモアだが…
敵はゼガン。
モアの中心回の後半。ゼナの中心回と言っても良いが、ゼナとモアの関係が中心となり、モアが何故AIBにいるのかもここで明かされる。
AIBはクライシス・インパクトが起こり、全宇宙が危機に陥ったこの次元だからこそ結成された組織。比較的被害が軽微だからこそ地球に多くの宇宙人が来ており、共に生きねば生き残れないことを知ったからこそAIBが出来たということ。周辺設定の説明ではあるが、この世界を取り巻く状況が見えてきた。
そしてAIBはモアが加入することで、組織も変化してきたそうで、ゼナは令人にはそのことを告げている。
前回と今回、二回ともツッコミが入らなかった。珍しい。 |
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16 |
読書 |
バーナード嬢曰く1
読書好きを自認し、いつも高校の図書館に入り浸っている町田さわ子は、バーナード・ショーをもじり、自分の事をバーナード嬢と呼ぶように周りに言っていた。しかし彼女の読書好きは見せかけで、読書通に見せたがっていただけで、それは周りにも知られていた。そんな彼女と一緒に読書に勤しむ高校生男子遠藤と、その遠藤を好きな長谷川スミカ。そして何かというとさわ子に絡む真の読書家神林しおりら、図書館を舞台としたゆる〜いギャグ漫画。
読書好きなら刺さる部分があると聞いていたので読み始めたが、確かにいくつか刺さってくるところはある。しかし、読み進むにつれ、いかに私がいい加減な読書ばかりしているのかを指摘されてる気になり、少々落ち着かない気分にさせてくれる。
基本的にギャグが緩すぎるので、これを笑える人は限られるだろうけど、これまでに読んだことのないジャンルの作品なので、結構楽しい。 |
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31話 |
オリオン号が破壊されてしまい、宇宙に出ることが出来なくなってしまったキュウレンジャー。そんな彼らの前に突然エリスが現れ、ショウ・ロンポーから受け取った伝言を伝える。それによると、チキュウにはもう一つ宇宙船があるというのだが…
敵はミスターマゲラー。なんでも曲げ光線を放つことが出来るカロー。人間に当てると性格がねじ曲がってしまう。そしてククルーガ。
前回オリオン号が破壊され、新しい宇宙船探しの話。あっけなく船自体は見つかり、その中にはコールドスリープしていたショウ・ロンポーも発見。ただ、現時点ではコントロール装置となるオリオンキュータマがなくて動かず、オリオンキュータマを見つけることがこの話の肝となる。
今回の出撃は赤黄緑金銀。ただ、黄緑金は性格がねじ曲がってしまった。
<ミスターマゲラーは何故か中国人のようなしゃべり方をする。ゼンジー北京か東京コミックショーか…古いか。
バトルオリオンシップの手法は拳銃のような握りのコントローラーで行う。この際サングラスをかける仕草があるが…やっぱりあれか?今映画やってるもんな。
変形したオリオンバトラーの顔に重なるイメージのオライオン。一気に髪が増えた…とか言っちゃいけないな。> |
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14 |
映画 |
トランスフォーマー 最後の騎士王(2017) |
オプティマス・プライム(カレン)が地球を去って後、ロボットを排除しようとする人類と、この地球で生き残りをかけるロボット達の争いは激化していた。そんな中、地球に降下してきたロボットを助けて回るケイド・イェーガー(ウォルバーグ)は、ある日シカゴでロボットの救出中に死んだロボットからタリスマンを手渡される。丁度そこに居合わせた人間の少女イザベラ(モナー)を助ける。ロボットに対する愛情が強いイザベラはオートボット達と意気投合し、ケイドの家の居候を決め込むのだった。しかしついにケイドとオートボットの基地が人類の対トランスフォーマー部隊に補足されてしまい…
気がつくとトランスフォーマーシリーズももう5作。1作目からもう10年も経ってしまったことに驚く。そして結局最初から劇場で観ている私もいる。この間に私の中でのベイ監督に対する評価は随分変化した。昔はとにかく爆発さえさせてりゃ満足なんだろ。程度の認識だったが、『アルマゲドン』と『パール・ハーバー』で本気で嫌いになり、この監督にだけはトランスフォーマー作って欲しくないと思っていたものだが、作品につきあっている内に、だんだん細かい事なんてどうでも良くなってきた。ベイ監督はベイ監督で変わらない人なんだから、それはそれで受け入れよう。その上でこの人のやる馬鹿を楽しもう。ここまで来ると、ベイ監督作品を愛しめるようになってきた。そう。「楽しむ」よりも「愛しむ」という表現の方が似合ってる。
特に前作『トランスフォーマー ロストエイジ』は素晴らしい出来で、3時間の間に3時間半突っ込めるという幸せな体験までさせてもらえた。素晴らしい最高の馬鹿作品である。
で、その馬鹿の上書きをするような続編が出来たというので、体調を整えてわくわくしながら劇場に観に行った。
しかし、別な意味で本作は私の期待を超えていた。
まず、ツッコミまで入りづらい。
馬鹿は馬鹿で、ツッコミどころだって他の映画に比したらすごく多い。でも前作のような桁違いのツッコミが入らない。
画面上ですぐに分かるツッコミがあまりなく、思った以上にしっかりした出来になってしまった。楽しくツッコミ入れることが出来ないのはちょっとストレス。
馬鹿なところを挙げると全部根本的な設定部ばかり。
例えば前作でロックダウンがオプティマスにやろうとしてきたことは、創造主に引き合わせることだった。それを回避したのになんで自分から会いに行ってるんだ?しかも行ったらビンタ一発であっけなく敵の手下に成り下がってる。これだったらロックダウンに連れて行かれた方が早く着いた分ましだったんじゃないか?
『トランスフォーマー リベンジ』によれば、地球はトランスフォーマーのパワーの源であるオールスパークがあるからやってきたと言っていたのに、そのことは全く顧慮されておらず、いきなり新しいアイテムが登場。しかも前作でほとんどいなくなったとか言われていたトランスフォーマー達が今も次々地上に降りてくる。これ、前作の設定の否定になってる。
過去の歴史でトランスフォーマー達が関わってきた写真が出てくるが、1作目で宇宙からやってきた描写はどう説明付けるんだ?それ以前に人間とここまで絡んできておいて、一作目時点で誰もトランスフォーマーのことを知らなかったなんて、無理がありすぎる。
それと冒頭に登場した少女イザベラだが、あんな思わせぶりな現れ方をさせておいて、ほとんど物語に関わってこない。登場した意味がほぼ皆無。続編に意味が出てくるのかも知れないけど、今回の作品に関してはいない方が話は余計な尺を採った分すっきりするくらい。せめて話にもっと絡めろよ。
それと前作であれだけもったいぶった登場のさせ過多をさせたガルバトロンが又メガトロンに戻ってる。明らかに性能も悪いし、そもそもただ画面に登場するだけで本当に何もしてない。折角復活させて、ようやく活躍出来るかと思った矢先、空気にするなんて不憫すぎる。
そして何よりラスト。いつものようにオプティマスの述懐で物語は閉じるのだが、これこそ最大のツッコミ場所。「お前が言うな!」。思わず本当に劇場で大声上げたくなった。
…と、まあこの辺がツッコミどころなのだが、全部物語の根幹部分のツッコミなので、画面にツッコミが入れにくいという問題点がある。
ただその辺は「どうせベイの作品だから」と笑い飛ばせれば充分。そもそも緻密な設定の作品を観たければ、この監督の作品を観なければ良いのだ。そう言う馬鹿な作品を観たいがためにベイ監督の作品を観るのだから。
だから馬鹿さを楽しむにはぴったりな作品だとは言えよう。
そして本作にはもう一つ大きなテーマがあるかと思われる。
特に本作にはカーチェイスシーンがふんだんに使われているのだが、演出方法が見事にフランケンハイマーの演出になっているという点。
フランケンハイマーの演出は特徴があるが、特にカーチェイスには際だったスタイルがある。それは敢えて道の狭さを強調するという点。この人が演出するカー・チェイスは、最初は広い道を走っていても、いつの間にか路地に入り込んでいて、しかも相当のスピードを出すため、緊迫感が溢れたものになっているのが特徴である。ただ、その演出やりすぎた上に、いつも誰か路地にいて、ダイビングして車を避けるという演出を繰り返しやっており、それ観ただけで「ああフランケンハイマー健在だ」と棒読みで言いたくなるのだが、まさにその棒読みのフランケンハイマー演出を繰り返し演出する。まさにリスペクト通り越した見事なパクリ演出である。
そもそもアクション映画に於いてはマイケル・ベイとはトップクリエイターなのである。そのトップクリエイターが敢えて自分のスタイルを捨ててまでフランケンハイマーにこだわるのだからたいしたものだ。
CG全盛時代にこんな泥臭い演出を選択する監督には、一回り呆れを通り越して敬礼したくなるほどだ。
立派立派。はいはい。 |
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12 |
読書 |
ウルトラマンは現代日本を救えるか
「ウルトラマン」初放送から既に半世紀。その中でウルトラマンたちは様々な社会事情を背景に戦い続けてきた。それぞれのウルトラマンの活躍を見つつ、その当時の社会とウルトラマンの関わりを紐解く。
著者の「ウルトラマンと正義の話をしよう」(書評)の続編と言っても良い作品で、ちゃんと全シリーズを観てウルトラマンと社会の関わりを書いてきたことが分かるし、著者のウルトラマンに対する愛着もビンビンに感じる。
ただ、何故このタイミングかというと、仮面ライダーについて描いた宇野常寛の「リトル・ピープルの時代」(書評)に触発されたとしか見えない部分もいくつか。宇野が敢えて捨てた部分をわざわざ拾ってきたというか、「ウルトラマンは時代を映してないんじゃない!」という答えを突きつけてるような?
言われるまでもなく「仮面ライダー」よりも「ウルトラマン」の方が社会情勢にはストレートに対応している。ただ、若者の心理的葛藤という意味では、どうしても等身大の人間を描く「仮面ライダー」には敵わないという事実も浮き彫りにしてしまった。 |
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5話 |
自分の冤罪を晴らすため、敢えて立也をスマッシュに戻し、ファウストの基地を探そうとする龍我。だがそれは立也の命を奪いかねないと激怒する戦兎。殴り合いの喧嘩の末、ビルドドライバーを使おうとする龍我だが…
敵はプレススマッシュ。
お互いの目的のために行動する戦兎と龍我。だが目的にずれがあるため、喧嘩ばかりの二人。それでも共通でやれる作戦は一緒になってやってる。ぶつかりながらもバディとしての自覚がお互いに芽生え始めてるよう。
何故戦兎が人を助けようとするのかというと、記憶を失ってしまったために自分に自信が持てず、そのために理想の自分を演じようとしていると説明された。
そして戦兎の記憶の一部が戻るのだが、それは自分も又ネビュラガスを注入された人間だと言う事だった。ただしガスを注入されてもスマッシュにならなかったレアケースで、実は龍我も同じくスマッシュにならないケース。そんなレアケースだけが仮面ライダーになれるとのこと。
…ということは追加ライダーは決まったようだな。
<プレススマッシュが破裂するまで1分しかないらしいが、プレススマッシュを抑えた後で龍我は職員まで外に逃がしてる。数秒で数人の人を連れて地下から地上に出たと言うことになるね。> |
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ひとまず、信じない - 情報氾濫時代に生きるボクたちへ |
<A> |
<楽> |
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10 |
映画 |
スポーツ映画 |
第1位 |
ロッキー |
ボクシング |
第2位 |
レイジング・ブル |
ボクシング |
第3位 |
ハスラー |
ビリヤード |
第4位 |
炎のランナー |
短距離走 |
第5位 |
勝利への旅立ち |
バスケット |
第6位 |
フィールド・オブ・ドリームス |
野球 |
第7位 |
ドッジボール |
ドッジボール |
第8位 |
マイティ・ダック |
アイスホッケー |
第9位 |
プライド 栄光への絆 |
フットボール |
第10位 |
ザ・エージェント |
フットボール |
第11位 |
勝利への脱出 |
サッカー |
第12位 |
クリード |
ボクシング |
第13位 |
さよならゲーム |
野球 |
第14位 |
ベッカムに恋して |
サッカー |
第15位 |
ベスト・キッド |
空手 |
第16位 |
エニイ・ギブン・サンデー |
フットボール |
第17位 |
レスラー |
プロレス |
第18位 |
プリティ・リーグ |
野球 |
第19位 |
ミリオンダラー・ベイビー |
ボクシング |
第20位 |
ビッグ・リボウスキ |
ボウリング |
第21位 |
スラップ・ショット |
アイスホッケー |
第22位 |
がんばれベアーズ |
野球 |
第23位 |
ボールズ・ボールズ |
ゴルフ |
第24位 |
ハード・プレイ |
バスケット |
第25位 |
Mike Bassett: England Manager (2001) |
サッカー |
第26位 |
スペースジャム |
バスケット |
第27位 |
チアーズ! |
チアリーディング |
第28位 |
Chalet Girl |
スキー |
第29位 |
ティン・カップ |
ゴルフ |
第30位 |
俺たちフィギュアスケーター |
フィギュアスケート |
The 30 best sports movies |
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14話 |
お互いに秘密を抱えたままつきあっていくことは出来ないと、幼なじみでAIB職員のモアを星雲荘に招き、改めて自己紹介をするリク。だがモアは上司のシャドー星人ゼナの不可思議な行動に軽く不信感を覚えていた。そんなモアの元に、ゼナの後任としてシャドー星人クルトが赴任するのだが…
敵はゼガン。シャドー星人クルトが呼び出した怪獣で、腹から発する光線は当たった対象を異次元に送り込む。
モアを中心とした話。これまでの戦いを通じてお互いに正体を知ったモアとリクが和解するところから始まり、モアの苦労話へと展開。シャドー星人の現在の立ち位置の説明が出てくるので、むしろゼナの中心回と言っても良い。
シャドー星人は元々極めて好戦的な種族だったが、この次元ではベリアルによって星が壊滅状態に陥り、残された人々が宇宙警察の中核を担っているとか。
ベリアルの話から外れたため、かなり定番的な話になっていて、すごく落ち着いた物語が出来ている。ウルトラマンはこっちの方が合ってる感じだ。今回の話は前後編で、じっくり描いてるのも良し。 |
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08 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 6
鉄人を狙うスリル・サスペンスとジャネル・ファイブはお互いに出し抜きを狙いつつ、正太郎を狙う。予備のコントロール装置を手に入れたジャネル・ファイブはついに鉄人の奪取に成功するが、何故かジャネル・ファイブの行くところ、電波障害を起こす空飛ぶエイが出現して…
展開は相変わらずスピーディで、スリル・サスペンスとジャネル・ファイブの話は一気に終わるのだが、今度はおかしな博士が登場。彼自身は鉄人に何の接点もないものの、作り上げた人造人間が強力な上に凶悪で、大きな被害を与えることになるため、そのために鉄人が出動するという話になってきた。
とにかくこれからは鉄人のコントローラーは正太郎が持つ事になったらしいので、ようやく話としては安定化したと言ったところか。 |
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31話 |
正気に戻ったナーガから、ドン・アルマゲは南十字座近くにいると言うことが分かったが、その前にキューレンジャー抹殺命令が下り、ダイカーン達が大挙してチキュウへと向かっていた。チキュウの人々を守るためにも戦い続けなければならないキュウレンジャー。しかもオリオン号はほぼ修理不能状態だった。
敵はドーギュン。ククルーガの部下で、自称宇宙一の科学者。キュウレンジャーによって活動停止状態になっていたモライマーズを復活させ、更に家電を襲わせる。そしてマトリク。ドーギュンの使う生物兵器で、機械を凶暴化させる。
ラプターが中心となった話。破壊されたオリオン号がもう動かない事から落ち込んでしまっていた。実はラプターにとってオリオン号は単なる機械ではなく仲間の一人だと思っている。そんなラプターの心に応えたオリオン号は最後の力を使って爆弾となったモライマーズに突入して自爆して果てた。
ツルギは勝手にリーダーを名乗り、ラッキーキュータマまでノリノリで回すようになったが、性格も少し丸くなったようで、素直にラプターに謝っていた。
久々の5人出撃。今回は赤青燈緑銀だが、ホウオウソルジャーは勝手にリーダーになって一緒にやって来た。その後桃が加わり、7人で戦う。
<オリオン号がモライマーズに突入して自爆した際、腕から棍棒が外れ、サムズアップしたまま破壊の炎に巻き込まれて沈む…感動的なはずの演出なのに笑ってしまった。> |
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06 |
映画 |
次郎長三国志 第九部 荒神山 |
石松を殺されたことから、次郎長は一家を挙げて都田三兄弟を討つため伊勢へと向かっていた。だが彼らが逗留した吉良の二吉(若原雅夫)の一家も、安濃徳一家との諍いに巻き込まれかけていたこともあり、次郎長達が火だねとなり、ついに本格的な争いとなってしまった。渡世の義理で二吉に加勢する次郎長(小堀明男)だが…
前作『海道一の暴れん坊』は森の石松が主人公の話で、これはその続きとなって石松の仇討ちとなるはずの話だった。
しかし、何故か話は今回初登場となった吉良の二吉が中心となって、一応登場したものの次郎長一家はただ抗争に巻き込まれただけという話になってしまった。
作品としては極めてベタな任侠ものの話が展開し、非常に丁寧な脚本なので、一本の映画としては確かにちゃんとまとまっている。
しかし、観ている側としては、石松の仇討ちはどうなった?ということが念頭にあるため、その辺が上手いこと素直に観られない。
結果、前作の続き年考えるならばちょっと当てが外れるし、次郎長が全然目立ってないし、更に仇討ちがなされないまま完結編になってしまったため、ラストで肩すかしにあった気分になる。
もう一本この後に作られないと話はまとまらないはずなんだが、出来なかったんだろうか? |
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ムーミン谷の冬 ムーミン童話全集5
冬がやってきて、いつものように冬眠に入ったムーミン一家。だが冬の真っ最中に目を覚ましてしまったムーミンは、それから再び冬眠に入る事が出来なくなってしまった。やはり起きてしまったちびのミイと共に、冬を過ごすムーミン。
前に当たり前のように「冬眠」と書かれていたのがちょっとした違和感あったが、北欧の冬はずっと闇の中で、起きていてもすることがないからだとここでよく分かった。
一人起きてしまい、孤独に打ちのめされるムーミンだが、冬の間に活動してる動物たちも意外に多く、そこから何かを学ぶということで、子どもだけでなく、意外に大人向けにも深い内容を持つ話でもある。 |
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05 |
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5話 |
ファウストが持っているはずのパンドラボックスのパネルを発見した戦兎は石動を問い詰めるが、石動の言葉をひとまずは信じることにした。そんな時戦兎の過去を知る人物を見つけたと紗羽から連絡が入る。
敵はプレススマッシュ。岸田立弥が改造させられて誕生したスマッシュ。体中にプレス機を搭載している。実際にプレスとして使えるのは両手だけらしい。
前回ラストで石動がファウストのメンバー?という引きだったが、とりあえずその説明は、過去美空がファウストに捕まり、彼女を助けた際にパネルとボトルを奪ったのだという。更に実は石動は宇宙飛行士で、スカイウォールの惨劇を引き起こした張本人だという。その辺の事情があった上で、仮面ライダーになってファウストと戦う人間を探していたところ、偶然記憶を失った戦兎を見かけたからという説明が為される。説明が長いが、なんか胡散臭い。
そして戦兎の過去を知るという人物だが、彼によれば戦兎の本名は佐藤太郎だという。現時点ではそれが本当かどうかは分からない。
更にファウストの敵幹部らしき人物が複数登場。謎はどんどん深まるばかりだ。その周辺で龍我がウロウロしてるという構図。現時点で言えば龍我はほとんど何の役にも立ってない。なんだか位置的には「仮面ライダーカブト」の加賀美のような位置づけ?
<今更だが、「戦兎君」と呼びかけると、どこかの坊主頭のキャラを思い起こすようになった。> |
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03 |
読書 |
血界戦線6
「人狼大作戦」チェイン皇がライブラ以外に属するもう一つの人狼部隊を狙う謎の人物。チェインらは高速の世界にダイブし、その犯人を探る。
「ジ・アウトロー・オブ・グリーン」クラウスが入っている園芸クラブに事件が。仲間のために自然と闘いに挑むクラウス。
「ラン!ランチ!!ラン!!!」新入りのツェッドに何か美味いものを食べさせようと昼食に誘ったレオ。だが弟弟子が大嫌いなザップはそれを妨害し、変な店にばかり入ろうとする。
今回三つの物語が収録されるが、どれも結構内容は濃い。つまり情報量過多でとにかく読みにくいと言う事。相変わらずな著者っぷりを楽しむ作品だろう。これはこれで大変面白い。そもそも絵に描けないものを絵にしようとするから相当無理が生じてるのも確かなんだが。 |
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13話 |
リクとペガが遊んでいたところ、ボールがコンピュータのレムに直撃。全ての記憶が失われてしまった。改めてレムを復旧するため、リクはレムにあの日からのことをもう一度レムに教え込むことにする。
最近のシリーズでは定番になった過去振り返りの回。バンクを中心にしつつ、繋ぎに新作映像を挿入する。話そのものは小咄程度のものだが、それで良いのだろう。
レムはお茶目を覚えた。記憶喪失を偽装してリク達を煙に巻いていた。 |
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01 |
読書 |
トラウマ恋愛映画入門
古今映画の主題は「愛」であると言われる。その中でもあまりに激しい恋愛や性愛を描き、観た者の心に残り続ける作品がある。それらの映画を紹介し、何故それが心に残るのか。言い換えればどうしてトラウマが植え付けられるのかについて考察した書。
ここで紹介された映画の大半は観ているのだが、多くの場合全然理解してなかったという事実に直面させられた。こんな観方が出来ると言う事が素晴らしく、まだまだ映画は奥深いものだと思わせてくれる。 |
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4話 |
毒を盛られて意識を失った戦兎は石動に助けられて一命を取り留めるが、そこでファウストの実験室にパンドラボックスと同じ柄のパネルがあったことを思いだしていた。一方、西都へと向かった龍我と紗羽は、鍋島の家族に会っていた。
敵はスクエアスマッシュ。再改造を受けた鍋島がなったスマッシュで、改造を繰り返されたためパワーアップしている。
謎が謎を呼ぶという話で、ますます話は分からなくなってきた。とりあえず戦兎はスカイウォールを引き起こしたパンドラボックスのオリジナルを探している。今あるパンドラボックスは不完全なもので、他のパネルを装着することでオリジナルになるらしいが、そのパネルはいくつかに分かれているらしい。そして何故かそのパネルの一部は戦兎の仲間のはずの石動の家にあった。
一方、鍋島の家族を探す龍我と紗羽は首尾良く家族を連れ帰ることが出来たが、肝心な鍋島は改造を繰り返されたため、記憶を失ってしまった。
<石動が怪しいと睨み、家を基地を破壊し始めた戦兎。だけど、ピンポイントでパンドラボックスのパネルの在処を見つけている。偶然にしても出来すぎだろ。> |
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ロリ・マドンナ戦争 |
<A> |
<楽> |
70年代のカルト映画。未見。 |
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