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30 |
映画 |
華氏119(2018) |
2016年11月9日。民主党ヒラリー・クリントンと共和党ドナルド・トランプの一騎打ちとなったアメリカの大統領選挙で、当選したのはトランプだった。支持率でも総得票数でもヒラリー・クリントンを下回ったトランプが当選できたのかを分析し、それ以降のアメリカが陥っている”今”の状況を克明に描く。
主張の強いドキュメンタリー映画監督の第一人者となったムーア監督の最新作。過去『華氏911』でブッシュ大統領でも同じ事をやっており、同じく共和党の大統領を描くドキュメンタリーと言う事で、まさにそのタイトルを少し変えた形で本作が投入された。
内容的には大変興味深い。2016年の大統領選挙では初の女性大統領の誕生をお祝いしていたところ、どんでん返しが起こってしまったことから始まり、ほとんど思いつきで過激な主張をするポピュリストが大統領になれてしまった理由。そして現在のアメリカ全土の政権支持基盤、さらには前のオバマ政権時代からの政治のゆがみも含めて克明に語る。
面白いのはこの話が単なるトランプ憎しだけでなく、怒りは民主党にも向けられているし、反理性的になってしまったアメリカという国そのものに対しての怒りというものも語っている。
一方、ミシガン州トロントで行われた水道鉛害は、今の日本においても重要な意味を持つ。なんせ2018年現在、日本でも水道民営化が法制化が進んでいる。トロントで起こっている事は日本の未来なのかもしれないのだ。
その意味ではとても興味深い話だった。
ただ、これを観ていて、これまでにはなかった居心地の悪さを感じてしまったのも事実。ムーア監督のドキュメンタリーは確かにこれまでも居心地の悪さがあったが、それとは別種のものだ。
かつての『華氏911』はブッシュ大統領の過去と、共和党におけるその位置づけ、そして連続爆破テロ事件の影響、すべてブッシュ憎しという監督の意思によって作られた。
その極端な主張こそが監督らしさであり、面白さとなっていたのは確かで、この作品もその面白さが出ているのではないかと思って行ったのだが、ちょっと予想とは違うと言うか、わたしが求めていたものとは異なっていた。
わたしが求めていたのは、歪んではいてもサービス精神に溢れたユーモアだった。ところが本作にはユーモアはほとんどなかった。ただ監督の怒りだけが存在する。
話はいろいろ拡大してまとまりはないのだが、根底にユーモアなく怒りだけで作られたことで、本作は観ていてかなり痛々しいというか、精神に痛みを覚える作品になってしまった。
監督の攻撃性はますます増し、大統領となったトランプだけでなく、共和党そのものにも、そしてアメリカという国そのものに向けても放たれる。
これまでの作品にあった、絶望の中でも「私たちにできること」もかなり後退し、ただ現状を語って、文句を言うだけになったような感じになった。
これはこれで監督の本性がダダ漏れなので、これを楽しめるなら良いのだが、悪意の塊を延々見せつけられることで気分的にきつい。
げんなりと言うより、胸焼けがするような気分になってしまったので、点数はそんなに上げられない。 |
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8話 |
刀眞を魔戒騎士の訓練場に預けることにした神牙。分かれることを最初は渋っていた刀眞だが、そこで知り合った騎士見習いの少年昴流と友情を結ぶようになる。
当麻が中心になった話で、郷で魔戒騎士としての訓練を受け、そこで友情を育むという物語になってる。
ただし、ここにも不穏な空気が流れており、神牙の周囲は過去世の自分自身であるジンガの幻影が常に出没している。夜になると人格が入れ替わってしまうようだ。あと、神牙の父瑞斗をホラー化させたのは、これまで何度か登場していた黒装束の女性だったことも分かった。その顔はやはり前世のジンガのパートナー、アミリだった。
昴流役は鈴木福。幼少の頃よりヒーロー役を演りたいと言っていたが、それが叶った…と思ったのだが、ヒーローになる前に死んでしまった。
捻った物語は良いんだが、主人公が悪人だとストレスが溜まるのも確かだ。特に子どもを殺すのはねえ。
今回は一切の変身どころか特撮そのものもなし。ドラマだけで展開してる。 |
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28 |
読書 |
納骨堂奇談
曰く付きの古い屋敷を持つロンディール家の館で、当主であるアンバーの二人の叔父が館の中で行方不明になってしまった。家族総出で二人を探すが、実はこの館には、封印された地下にあるものが眠っているという。
B級映画の教科書的な作品で、人によって封印が解かれた怪物が出て、人の手によって倒されることを含め、大変映像的な作品になってる。今となっては使い古されたものとは言え、そのオリジナルを見てる感じだ。 |
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27 |
映画 |
イーストウッドベスト |
監督作 |
第1位 |
ミリオンダラー・ベイビー |
780票 |
第2位 |
硫黄島からの手紙 |
561票 |
第3位 |
マディソン郡の橋 |
407票 |
第4位 |
ミスティック・リバー |
280票 |
第5位 |
許されざる者 |
206票 |
第6位 |
ダーティハリー4 |
137票 |
第7位 |
パーフェクト・ワールド |
125票 |
第8位 |
父親たちの星条旗 |
103票 |
第9位 |
スペース・カウボーイ |
64票 |
第10位 |
目撃 |
32票 |
出演作 |
第1位 |
ミリオンダラー・ベイビー |
712票 |
第2位 |
マディソン郡の橋 |
520票 |
第3位 |
ダーティハリー |
340票 |
第4位 |
許されざる者 |
236票 |
第5位 |
荒野の用心棒 |
168票 |
第6位 |
ザ・シークレット・サービス |
115票 |
第7位 |
アルカトラズからの脱出 |
81票 |
パーフェクト・ワールド |
第9位 |
スペース・カウボーイ |
80票 |
第10位 |
ダーティハリー4 |
67票 |
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12話 |
突如現れたもう一人のソウゴは3日後の未来の時間軸からやってきたものだという。3日後のソウゴによれば、ヘルヘイムに閉じ込められてしまったゲイツを救うためには二人分のソウゴの力が必要だという。それを聞いたウォズは、これが王のやる行為ではないと言い…
敵はアナザー鎧武。2018年と2013年の同時に倒さないと倒されないため、二人のジオウ鎧武アーマーに倒された。
「仮面ライダー鎧武」編後編。ゲイツを救うために活動するソウゴの活躍が描かれる話。三日後の自分自身と共に活動することになる。タイムパラドックスを扱った場合、こう言う話も出来る。「仮面ライダー電王」でやっておくべき話だったかも知れないな。コミカルな演出もそれっぽい。
具体的には鎧武ウォッチをヘルヘイムにいるゲイツに届けることでヘルヘイムと現実世界の空間をつなげ、そこからゲイツを呼び寄せるという作戦。三日後のソウゴが知恵を貸さないとその答えにはたどり着けなかったから、二人が必要だったということ。
一方、ヘルヘイムで駆紋戒斗に出会ったゲイツは、運命を変える覚悟を問われ、再びソウゴの監視役に戻ることになった。自分から彼氏を振った女性がやっぱり彼氏を忘れられなくなって…という展開と言うべきか?BL展開が激しいな。
ソウゴは前回で元の時代で神となった葛葉紘太と出会っていたが、今回はその時間軸からずれて、今もバイト生活をしている紘太と出会っている。しかし、考えてみると、こっちの方が紘太にとっては幸せだったような気はする。
ウォズはゲイツが予言の書に書いてないという理由で排除しようとしたのだが、ゲイツが生還してから予言書を見たら、ゲイツの名前が書かれていたという描写がある。未来が変わってしまったのか?
<三日後の自分と抱擁するソウゴ。BL寄りにするのはシリーズの定番だが、自分自身というのは初めてのことだ。ツンデレちゃんとの三角関係になるのかな?
ヘルヘイムを奪取素津する際、「俺は運命を変えてやる」と豪語するゲイツだが、お膳立ては全部ソウゴによってなされていたので、単純に掌で踊っていただけ。> |
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25 |
読書 |
YASHA5
治療不可能のウイルスが蔓延する中、いくつもの弱みを握られて脅迫を受ける静は致し方なく雨宮家の言うまま自らを差し出す。だが静の命を受けたケンと、静を密かに応援することを決めたチャイニーズ・マフィアのシン・スウ・リンが独自に動いていた。
日本全体を舞台にした大がかりな話のはずなのだが、やってることは雨宮家のごたごた騒ぎに巻き込まれるだけなので、規模が大きいのか小さいのかよく分からないと言うのがなんとも。
ちょうど今テレビアニメで「BANANAFISH」やっていて、若い頃のシン・スウ・リンが出ているけど、その辺のギャップが楽しい。 |
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21話 |
御剣サキが変身したグランドキングメガロスと痛み分けとなった兄弟。その後突然湊家の店に現れたサキは兄弟の母ミオについて話し始めるのだった。
敵はホロボロス。御剣サキが変身したもので、12話に登場したのと同一個体となる。超高速で兄弟を翻弄した。
これまで話には出ていたが、どうなったのか分からなかった湊家の母親ミオについて語られる話。ミオはルーブジャイロを研究する中で御剣サキからジャイロを守ろうとして、機械の誤作動で別空間に飛ばされてしまったとのこと。真相はなんか身もふたもないものだった気がする。
そして御剣サキの本当の狙いとは、自分の命ごと地球を破壊することで、ルーゴサイトを滅ぼそうとしている。そのためにウルトラマンの力も取り込む必要があると考えているらしい。
そして兄弟は自分たちはウルトラマンでもヒーローでもない。ただ家族を守りたいだけで戦うと言う悟りを得た。それで良いんだ。
<イサミの言葉。「そもそもカツ兄、女子に興味あったのかよ」…何気なくひどい言い方の気がせんでもない。
今回の決め台詞は「俺たちはウルトラマンじゃない」だが、これまでさんざん「俺たちはウルトラマンだ」と言っておいてこれか?> |
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トランスフォーマー 5ムービー・ベストバリューBlu-rayセット |
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24 |
映画 |
隊長ブーリバ(1962) |
16世紀ヨーロッパでは勢力を増すオスマン帝国の脅威にさらされていた。時のポーランド王グリゴリー王子(ロルフ)は、キエフ王国の辺境に住む豪族のタラス・ブーリバ(ブリンナー)にウクライナの割譲を条件に助力を乞う。見事オスマン軍を打ち破ったブーリバだが、約束は反故にされ、裏切られた一族は潜伏することとなった。そして二人の息子が成人した時、ブーリバは…
史実を元に描かれる歴史活劇。
この物語を理解するには、ある程度歴史を知っていないといけない。特に宗教関係の分布図が頭に入ってないと背景が全く分からない。
ここに登場するのは三つの宗教となる。一つはオープニング部でのオスマン帝国。ここはイスラム教。一方、主人公ブーリバが属するのは正教会であり、ポーランド王国はカトリックとなる。正教会とカトリックは同じキリスト教だが、過去ローマ帝国の分裂と共に分かれた教会同士で、いがみ合っている状況。
そして歴史として、ヨーロッパは当時東側が強大なオスマン帝国との戦争が続いていた。15世紀にはついに東ローマ帝国を滅ぼした帝国は、その版図をヨーロッパに伸ばそうとしていた時代である。
その中でのポーランドでの戦いを描くのが本作となる。
オープニング部分は構図としては連合キリスト教対イスラム教という分かりやすい形になるのだが、そんなに単純ではない。ここには更に東方正教会とカトリックの問題が入ってくる。
カトリック国のポーランドはイスラムに対抗するべく他のいくつもの国に救援を頼むのだが、同じカトリック国はどこも軍を送ることが出来ず、正教会国であるロシアに頼む。そこが始まりとなるのだが、同じキリスト教国でも、否、同じキリスト教国だからこそ、些細な違いが許容出来ずにいがみ合うことになる。
いわばお互いがお互いを嫌い合ってるが、強大な敵の前に手を組むことから話が始まっている。
だがその脅威が去ったときどうなるか。
お互い嫌い合ってる者同士が妥協出来なかったらどうなるのか。歴史に数多く存在する人類の歴史の一つの側面を描いたのが本作となる。
寛容性を持たぬ国が一体どのような末路を辿るか。そしてその残酷な歴史だからこそ、その中にある人間の物語が見応えあるものとなる。歴史の検証だけでなく、人のあり方そのものを問うた作品とも言えるだろう。
ただ、ちょっと残念なのがこの作品、演出が今ひとつ良くなくて、ダレ場ばかりで退屈なばかりな感じ。だらだら続くので、物語を早く進めろという気になってしまうのが最大の問題。物語も設定もキャラクタも良いのに、演出で損してる。勿体ない作品である。
本作で共演したトニー・カーティスとクリスティーネ・カウフマンはロマンスに発展したことでも有名になった。 |
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40話 |
最近魁利が何もかも興味を失ったようで、店やお宝探しもサボリ気味となっていた。気になった透真と初美花がこっそり追跡すると、港町でギャングラー怪人のジュゴーン・マナッティが現れた。
敵はジュゴーン・マナッティ。放つビームを受けた人間は心配性になってしまう。敵について学んで分析することが趣味で、戦闘時に一々対策を立てて戦うため、戦った相手を追いつめていく。ルパンコレクションは水の上の煙(La fumée sur l’eau)。
魁利の様子がおかしいと、その行方を捜す透真と初美花の二人が中心となった話。こう言う話はあんまり無い。
魁利は捨て犬の面倒を看ていたというオチだったが、初期のエピソードならともかく、後半になってこれはちょっと似合わないかな?魁利がいなくなったというなら、ザミーゴ絡みにすべきところだろう。
今回パトレンジャーは変身すらしなかったが、なんかわだかまりがあった魁利と圭一郎がちょっとだけ近づいた。
<ルパンカイザーマジックの幻術でルパンカイザーの様々な形態が一気に登場するシーン、空港のような場所で横並び。この姿は「Gメン75」だが、このネタ知ってる人って…
魁利の言葉を受け、スマホを渡してしまう圭一郎。これで良いのか国際警察。> |
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22 |
読書 |
Re:ゼロから始める異世界生活7
死に戻りを繰り返すことで得た情報をつなぎ合わせたナツキ・スバルは、クルシュとの取引に、白鯨討伐についての情報を提供する。クルシュの求めていた情報を与えることができたお陰で、クルシュと、商売のにおいを嗅ぎつけたアナスタシアの一時的な協力を取り付ける。しかしそれは未だ誰も成功したことがない白鯨討伐に挑まねばならないという難事業と直面させられることになる。
今巻は死に戻りは一度も無し。ひたすら白鯨討伐の話が展開していく。非常に熱い展開で、読む方にも力が入る。
これまで描かれてきた痛々しいスバルの行動の中にもいくつもの伏線が入っていることも分かった。 |
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7話 |
時折記憶の空白が起こるようになり、自ら変化に気づき始めた神牙。そんな中、宝石強盗を繰り返しながら、目撃者を捕獲しているホラーの倒滅に向かう神牙と楓沙。
敵はレビジュ。宝石強盗のカップルの男に憑依しているホラーで、強盗の目撃者を捕食していた。そして神牙ホラー態。「牙狼-GARO- -GOLD STORM- 翔」に登場したジンガの姿に似ている鬼のような形態。
オープニングでのホラー倒滅はいつも通り。だが後半になって話はどんどん不穏な方向へと向かい、神牙はもう一人の自分と出会うようになる。どうやら心の中で善悪の二人に分裂した様子。悪の側の神牙には「牙狼-GARO- -GOLD STORM- 翔」でのパートナーだったアミリがついている…今気がついたが、神牙の指輪の声だったか。
5話で登場した魔戒騎士狼斬が再登場。神牙につけた紫杖が行方不明になった事で再び神牙を疑い始めているのも分かる。 |
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21 |
映画 |
クールなギーク |
インディ・ジョーンズ(シリーズ) |
インディ・ジョーンズ |
クラーク |
ランダル |
マトリックス |
トーマス・A・アンダーソン |
007(シリーズ) |
ブースロイド(Q) |
グッド・ウィル・ハンティング |
ウィル・ハンティング |
ピーター・パーカー |
スパイダーマン |
ウォー・ゲーム |
デヴィッド・ライトマン |
バック・トゥ・ザ・フューチャー |
ドク・ブラウン |
スター・トレック(2009) |
スポック |
赤ちゃん教育 |
デヴィッド・ハックリー |
アイアンマン(シリーズ) |
トニー・スターク |
サイバーネット |
ケイト・リビー |
天才アカデミー |
クリス・ライト |
グーニーズ |
リッキー・ワン |
スコット・ピルグリム |
スコット・ピルグリム |
15 Unrealistically Cool Movie Geeks |
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11話 |
2013年の世界で鎧武アーマーを召喚し、アナザー鎧武を倒したソウゴは、直後に異世界に飛ばされ、そこに現れた白い服の男から「仲間を信じろ」と告げられる。元の2013年の世界に戻ってみると、倒したはずのアナザー鎧武は復活して逃げ去ってしまっていた。実はこの世界にあってゲイツが危機を迎えていた…
敵はアナザー鎧武。チームバロンのリーダーであるアスラが変身するアナザーライダー。邪魔者をヘルヘイムに送り込んでいた。
「仮面ライダー鎧武」の世界での話の前編。前回のラストで家出してしまったゲイツを取り戻す話になる。オープニングにクライマックスシーンを持って行ったために少々物語が混乱している。更にソウゴが二人現れ、一人は妙に訳知りなこともあって、訳の分からない物語になっている。主人公は時空を旅してるわけだから、時空の混乱で二人以上が出ても不思議ではないが、やっぱりよく理解出来ない。
何度もジオウを倒すという言葉を口にしながら、その言葉に真実みがないと初めて会った駆紋戒斗から指摘されるゲイツ。もの凄く分かり易いツンデレキャラだ。
<ヘルヘイムの森に来て5年も経つという戒斗だが、服は真新しいな。> |
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19 |
読書 |
ウルトラマン(全)
幼児誌である「ぼくら」に連載された「ウルトラマン」のコミカライズ作品。ネロンガ、グリーンモンス、ギャンゴ、ペスター、バルタン星人、アボラス&バニラ、ゴモラ、レッドキング、ケムラー、スカイドンの物語の他、テレビでは没となったタンギラー、ヤマトンなどの話も収録する。
「ウルトラマン」のコミカライズはいくつかあるが、たぶん本作が最も有名なものとなるだろう。幼児誌の連載だったためか、ホシノ少年が半ば主人公のようなものになってるのが特徴で、ハヤタ隊員が頼れる兄貴のような存在として描かれている。
本作のウルトラマンはいくつかの際だった特徴が見受けられる。例えばそれはハヤタとウルトラマンはシームレスに結びついた存在で、同一人格を持つこと。これによってウルトラマン状態で怪獣攻略に悩んだり、残り時間を考えながら攻略方法を編み出したりもしてる。後の「ウルトラセブン」に受け継がれた設定とも言える。
他に、何故かスペシウム光線が弱くてほとんどの怪獣に通用せず、その代わり八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)でのフィニッシュが多いのも特徴か? |
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20話 |
港兄弟からルーブジャイロを奪った御剣サキは、兄たちがなせなかった使命を自分が変わって行うと宣言する。そんな時、一月後に謎の物体が地球にぶつかる
敵はゴモラ。サキがルーブジャイロを起動させようとした結果、地下を刺激したために目覚めた怪獣。敵として登場するのは久しぶりかもしれない。そしてグランドキングメガロス。御剣サキがジャイロによって変身した怪獣で、圧倒的な力を持ってR/Bを追い詰めた。
奪われたルーブジャイロを巡って喧嘩を始めてしまう港兄弟の姿がある。最後までサキを信じるというアサヒに対し、サキを倒してジャイロを取り戻そうというイサミと、話し合いが必要と考えるタクミ。三者三様の立ち位置でジャイロの行く末を案じている。
対して、あくまでジャイロは渡さないと強硬姿勢をとるサキだが、逆にカツミに命を救われることになる。あくまでそれでもジャイロを返そうとしないが、ジャイロの方が勝手に兄弟の元に返ってきた。
御剣サキの過去がちょっと出てくる。やはりブルとロッソは元々サキの兄が変身したものだったらしい。サキ自身はグルジオボーンに変身していたことも分かった。今回はサキはグランドキングメガロスに変身している。たった一撃で現れたゴモラを粉砕した。
<アサヒは楽しそうにサキの兄が死んだ事をしゃべっていた。不謹慎じゃないか?
ゴモラと戦ってふっとばされたロッソは手近にある車をミニカーよろしく走らせている。随分牧歌的な光景だ。かつて「ウルトラマンネオス」でもやってた。> |
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17 |
映画 |
search サーチ(2018) |
最愛の妻を亡くし、高校生になる娘のマーゴット(ラー)と二人暮らしをしているデヴィッド・キム(チョー)。寂しさを引きずる二人はお互いの顔を見るのも辛く、すれ違いの日々が続いていた。そんなある日、勉強会に出かけたはずのマーゴットから数度夜半過ぎに電話がかかる。朝になって電話をかけ直すと、全くつながらないまま。それから数日が過ぎ、デヴィッドはついに失踪届を警察に出し、担当者の女性刑事ヴィック捜査官(メッシング)の事情聴取を受けることになる…
全編PC画面の中で展開する異色のサスペンス作品。娘が生まれたときのWindowsXP時代から、15年ほど経過したMacの画面まで、すべてが一つの画面の中で展開するということで、視点と画面映えが大変面白い作品に仕上がってる。
目新しさを言うなら、やはりPC画面内でのストーリー展開だろう。
これまでにもいくつかこれに似た画面の作品は存在した。それは例えば、一つのビデオカメラで事件を映しづける疑似ドキュメンタリー作品だったり、隠し撮りしたビデオ画像をテレビで映し続けるという『ファイナル・カット』(2000)であったり。
ビデオ機材の進化でそう言った捻った見せ方をする作品もそれなりに出ている。また、PCを使って個人情報を奪われることの恐ろしさを演出するのは現代のサスペンスではほぼ必須項目。
ただ、PC画面というのはビデオ画面とは情報量が全然違う。ビデオ画面は一つの画面しか映すことができないのに対し、PC画面は複数の画面を同時に展開させることもできるし、多量の文字情報を提供もできる。更にPCは進化し続けているため、セキュリティの甘い時代の古い機材を敢えて持ち出すことで個人情報を探っていくこともできる。これまで以上にいろいろ捻った画面の見せ方ができるのが本作の特徴であろう。
画面映えだけでなく、それらをうまく活用してサスペンスとしてちゃんと物語もできている。
そういう目新しさに目が行きがちだが、本作の本当に面白い点とは、人の本性をどうやって暴くかという、いわば覗き見の楽しみを、最新機材を用いて行うことにある。
妻が亡くなって以来、同じ家に住んでいてもすれ違いがちの娘が本当は何を考えていたのかを探るのに、SNSを探るのは良い方法である。もちろん個人情報なのでパスワードを用いて通常は自分以外見られないようにするのだが、そのセキュリティを突破して個人情報に到達するのは、ある種ハッカー気分にもなる。
そこで分かってくるのは自分の知らない娘の姿。学校の授業もサボりがちで、友達もほとんどいない。あれだけ好きだったピアノの塾も行かずに黙って授業料をため込んでる。更にSNSには心ない書き込みも多数。
ここで、ひょっとしたらこの娘は外面だけ良いけど、親に隠れて何か悪さをしていたのではないか?と思わせる。
この展開から実は…というところが実に面白い。
人の表面の皮を一枚めくって、そこで見えたものが真実ではない。更にその奥が重要だと言う事で、最後はちゃんと家族愛の物語に着地するところがうまい作りだ。
その意味で本作はとても設定的に面白い作品なのだが、何点か勿体ないところがあって、それが引っかかってしまった。
PC画面一つで物語が展開するのは面白いのだが、本作には複数のPCを用いているため、どうしても複数の画面が出てきているはずである。それを一枚の画面で行っているように見せるのは設定上ちょっといただけない。
そして物語の根幹となるサスペンスが途中で何となく先が読めてしまったところ。これが分からなければきれいに騙されて気持ちよく追われたんだが、「やっぱり」と思ってしまった時点で残念ながら気持ちが萎えた。 |
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読書 |
虚無への供物 下
氷沼家をおそう悲劇は続き、関係者が次々と奇怪な死を遂げていく。素人探偵奈々村のフィアンセ牟礼田俊夫帰国したことで事件は新たなる様相を見せ始めるのだが…
ようやく名探偵らしい人物が現れたことで物語はすっきりしたのだが、何もかも知っていながら、敢えて煙幕を張るような言動をする牟礼田のお陰で余計事件が分かりづらくなってしまった。しかもこのオチの強烈さはすごいもので、推理小説そのものに対する一種の挑戦というか、メタ小説というか。その辺がさすが三大奇書と呼ばれるだけのことはある。 |
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仮面ライダー響鬼 Blu-ray BOX 2 |
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16 |
映画 |
成功した続編 |
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト |
ゴッドファーザー Part3 |
ダイ・ハード2 |
アメリカン・パイ2 |
スター・トレック4 |
ボーン・スプレマシー |
ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション |
怪盗グルーのミニオン危機一発 |
ダーティハリー4 |
今そこにある危機 |
ロッキー3 |
リディック |
ビフォア・ミッドナイト |
エルム街の悪夢3 |
ジム・キャリーのエースにおまかせ |
マッド・マックス3 |
トワイライト:ニュー・ムーン |
最‘狂’絶叫計画 |
007 ロシアより愛を込めて |
インシディアス 第2章 |
ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル |
ソウ2 |
インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 |
ジャッカス 3D |
マトリックス リロ-デット |
シュレック2 |
トイ・ストーリー3 |
13日の金曜日 Part3 |
ミート・ザ・ペアレンツ2 |
トランスポーター2 |
007 スカイフォール |
キャプテン・スーパーマーケット |
007 ゴールドフィンガー |
ネクスト friday |
Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay |
バッドボーイズ2バッド |
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード |
死霊のはらわた2 |
ダークナイト |
ワイルド・スピード MAX |
ハイランダー2 |
マッドマックス2 |
ランボー2 |
オースティン・パワーズ:デラックス |
トロン:レガシー |
ターミネーター2 |
ハスラー2 |
クラークス2/バーガーショップ戦記 |
デスペラード |
処刑人II |
50 Most Successful Movie Sequels |
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39話 |
ザミーゴによって氷漬けにさせられたはずのイセロブ・スターフライドが現れ、破壊活動を開始する。パトレンジャーが出動するが、イセロブのコレクションによって宙に浮かされて逃げられてしまう。そんな時、国際警察のコンピュータからザミーゴのデータを発見したノエルは、ザミーゴのことをルパンレンジャーに訪ねるのだが…
敵はイセロブ・スターフライド。エビのような姿をしたギャングラー怪人。固有能力は海老フライのような形をしたミサイル。ルパンコレクションは飛び去って(Je veux m’envoler)。そしてザミーゴ・デルマ。
今回はルパンレッド一人でほとんど解決しかけたのだが、途中でザミーゴが現れて物語は複雑化していく。
ルパンレッドがビクトリーストライカーの力を使ってパワーアップ。スーパールパンレッドになった。短時間だが、未来予知が可能になる。そして同じくビクトリーストライカーでビクトリールパンカイザーが登場。
イセロブの人間態は蜂須賀祐一。知る人ぞ知るベテランスーツアクターで、「電磁戦隊チェンジマン」以来ずっと女性戦士若しくは女性ヴィランの中の人である。ちなみにこの作品でもメドゥの中の人を演ってる。
<パトレンジャーの面々はザミーゴのことはルパン家に関わる人達には内緒にしてるらしい。でもザミーゴに氷付けにされた人の前にコグレが現れてた訳だから、知らないとは思えない。> |
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ファインクローバー STRONG STYLE SOFVI SERIES/SSSS.GRIDMAN |
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14 |
読書 |
虚無への供物 上
1954年。洞爺丸沈没事件で両親を失った氷室家の三兄弟。粛々と遺産整理が進められており、家屋敷を手放すかどうかの協議に入っていたその矢先、息子の一人蒼司が密室の風呂場で突然死した。状況から警察はそれを事故死と判断するが、出てきた蒼司の日記から、他殺を疑う親族たち。その事件に、氷室家と浅からぬ縁を持つ素人探偵たちが真相をかけて推理を始めるのだが…
三大奇書と呼ばれる推理小説の一冊。きわめてメタフィクショナルな作品で、複数の素人探偵たちが推理合戦を行うという形式はなかなかに新鮮。密室殺人の真相さえ暴ければそれで良いというのでもないらしい。 |
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6話 |
とあるキャバクラにホラーの気配を感じた楓沙は潜入するが、一体誰がホラーなのかを見つけあぐねていた。そんな楓沙に近づいてくるキャバ嬢の梨花。
敵は名前を持たないホラー。梨花というキャバクラ嬢に憑依し、男を捕食していた。楓沙に精神攻撃を行うが、神牙に倒滅させられた。
前回豹変した神牙だが、今回も話自体はいつもの通りに展開していて、神牙もいつも通りにホラーを倒滅している。
ただ、不穏な空気が流れてるのも確かで、特に楓沙と刀眞に気取られぬよう神牙が変質し始めている。現時点では人格が入れ替わるとちょっと陽気になってるくらい。
そんな事で、この話は楓沙が中心になってホラーを追いつめ、最後のとどめだけを神牙が行っている。人間を救わず、ホラー毎斬ったらしいので、これも闇の側の神牙が斬ったと言う事なのだろう。
<親に騙されて借金と、キャバクラ嬢の絶望が分かり易すぎるが、尺の都合で仕方ないのか?> |
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13 |
映画 |
ダウン・バイ・ロー(1986) |
ニューオリンズにある監獄に入れられたザック(ウェイツ)とジャック(ルーリー)。更にそこにイタリア人旅行者のロベルト(ベニーニ)が来たところで三人は連れだって脱獄し、田舎道を進む。沼地にあった廃屋に住み込む三人だが…
独自の世界観が魅力のジャームッシュ監督が、その世界観を確立した作品。かくいう私も本作を観てようやくジャームッシュの魅力に開眼した作品でもある。
物語として、取り立てて何があるという訳ではなく、不思議な三人組が、ただなんとなく一緒になって、なんとなく共同生活をして、のんびりしてるだけの話としか言いようがない。
ストーリーらしいものとしては最初の刑務所からの脱走があるのだが、これすら盛り上がらない。気がついたら受刑者の三人が刑務所の入口から出られて、そのままなんとなく一緒に行動してる。彼らの行動パターンは、別段刑務所に戻っても構わないけど、なんとなく外の方が良いからとか言うレベル。
この辺りで現実から遊離したようなほんわかした雰囲気に引き込まれ、気がつくとこの雰囲気に浸っていることがとても心地よく感じるようになる。夢の中の出来事を描いているようでもあり、奇妙な癒やしを感じる作品でもある。
軽く調子外れだがほんわかした音楽とか、ずれた会話とか、何があっても動じないキャラの魅力とか、「この点が面白い」と指摘するのは難しいが、強いて言えばとても良い空気感の作品と言うべきだろうか?
それで改めてジャームッシュ監督の魅力というものを考えてみると、どの映画を作っても、どこか現実とは遊離した世界観というのがあるだろう。それは例えば出世作の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の居心地悪さだったり、本作のような癒やしの空間であったりもする訳だが、現実に近づくと苛つきが増し、現実から離れると癒やしの空間に近づいていくとは言えると思う。現実世界と夢の世界の距離感をどこに取るかで作品の癒やし度が変化する。 |
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10話 |
ゲイツを叩きのめして壇黎斗王の配下となったソウゴは、脱獄した国会議員の火野映司を再び拘束した。ソウゴがオーマジオウとなる決意を固めたと見たゲイツは相互を排除しようと決闘を申し込むが…
敵はアナザーオーズ。
オーズ編の後編。壇黎斗が出てくることから「仮面ライダーエグゼイド」にも関わる。前回は抑え気味だった壇黎斗も今回はキレッキレで実に楽しい。ラストで完膚なきまでにぺしゃんこにされてしまったが。
ソウゴは前回ゲイツと袂を分かったと思われたが、勿論そんなことはなく、最も効率的にアナザーオーズを倒す方法を見つけようとしていただけ。ソウゴがやってるのはいつもと変わらないのだが、いつもその言動に振り回されるゲイツという構図が完全に確立している。「仮面ライダーエグゼイド」、「仮面ライダービルド」と同じ構図になってる。
たぶんゲイツもその自覚があるのだろう。
今回のジオウは火野映司からもらったオーズライドウォッチを用いてオーズフォームに変身してる。一方ゲイツは前回と同じくゲンムフォームに変身。ちなみに火野映司からもらったライドウォッチはもう一つタジャドルウォッチがあった。
<ウィズが壇黎斗に申し出たのは神を越えた王にするというものだった。王と神ってどっちが上だかは言うまでも無い。この逆転をしたのはアニメの「魔神英雄伝ワタル」以来だ。> |
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11 |
読書 |
こぐまのケーキ屋さん そのに
こぐまの経営するケーキ屋さんの店長と、その手伝いをするてんいんさん。二人はいつも仲良くケーキを売っている。ケーキ作り以外はこどもと変わりないこぐまは、いろんな事に興味を持ってよりみちばかりするが、それを温かく見まもるてんいんさんとの二人三脚を描くシリーズ第2巻。
常に傍らに置いてぼんやり読むのにこれほど似合う作品は無い。twitterで全話読んではいても、やっぱり紙で置いておくのが一番のようだ。 |
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19話 |
地球防衛軍によってハッキングを受けたアイゼンテックは御剣サキの抹殺に動き出した。起動したキングジョーはアサヒを人質に、サキの命を要求する。
敵はキング・ジョー。御剣サキ抹殺のために送り込まれたロボット怪獣。ここでは人類が作ったロボットとなってる。
侵略を受けた人類の方が反撃に出る話なのだが、やってることが一般市民を拉致して脅迫するとか、どっちが悪者か?という話になってる。実際本当に人類を守るとなると、全てを守ることが出来ないために犠牲が必要になる。それを割り切らないのがヒーローの姿だろう。
この作品ではコンピュータに疑似人格があるため、一々裏切るときも宣言するとかの芸も細かい。
なし崩しにサキに協力せざるを得なくなってしまった湊兄弟の苦悩というか、戸惑いが描かれていく。
一方、サキは昔話と称してアサヒに自分がこの地球にやって来た理由を語る。星を飲み込もうとする強力な怪獣を退治する方法を求めて地球に来たと言う。1300年前には一度その怪獣を撃退したが、それがウルトラマンR/Bと、もう一人の誰かだったらしい。そのもう一人というのが不明だが、一緒に地球にやって来たグルジオボーンかもしれない。
<キング・ジョーを足止めするウルトラマンロッソ。かなり長時間その形態のままだけど、活動限界は?> |
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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿(6th) |
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仮面ライダー響鬼 Blu-ray BOX 1 |
BR |
BR |
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10 |
映画 |
削除された狂ったシーン |
ジャッカス 3D |
ブリトニー・スピアーズに対するいたずら |
フォーン・ブース |
ジャレッド・レトがコリン・ファレルと出会うシーン |
寝取られ男のラブ♂バカンス |
ヨガスクールのシーン |
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 |
コールガールとの会話シーン |
スター・ウォーズ EP3 |
オビ=ワンとアナキンがグリーバスと出会うシーン |
俺たちステップ・ブラザース -義兄弟 |
ウィル・フェレルが会話で恐怖を覚えるシーン |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 |
ギムリとレゴラスが酒を飲むシーン |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 |
トレローニーとアンブリッジの食事シーン |
40歳からの家族ケーカク |
デジーがジェイソンとロニーにパンツに乗るよう言うシーン |
オースティン・パワーズ ゴールド・メンバー |
オースティンが部屋を裸でうろついてるシーン |
ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン |
ロッドがオモチャで遊ぶシーン |
無ケーカクの命中男/ノックトアップ |
『ブロークバック・マウンテン』について語るシーン |
スパルタカス |
クラッススが牡蛎とカタツムリについて語るシーン |
ハイ・フィデリティ |
ロブがレコードを買うシーン |
ブギーナイツ |
ダークと友達がコルクを吸うシーン |
ユーロトリップ |
オランダのホステルのシーン |
アビス |
バドが人類の悪さをテレビで学ぶシーン |
ジム・キャリーはMr.ダマー |
ロイドとハリーが風呂に入るシーン |
アメリカン・サイコ |
パトリックが「エイズになりたい」というシーン |
ホーム・アローン |
ハリーとマリーがクリスマスキャロルを歌うシーン |
ザ・クラフト |
フェアルーザ・バークが叫んでるシーン |
アンブレイカブル |
ベンチプレスで重りを全部使うシーン |
ドニー・ダーコ |
ドニーが血塗れになって死を待つシーン |
ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン |
アニーの接客シーン |
エイリアン |
ランバートがエイリアンに襲われるシーン |
アイアン・ジャイアント |
アイアン・ジャイアントの夢のシーン |
エース・ベンチュラ |
「俺はイルカと喋ってる」と叫ぶエースのシーン |
ジェイコブズ・ラダー |
「お前の心の中の恐怖」の台詞 |
ボラット |
スーパーマーケットでボラットが店員を質問攻めにするシーン |
ザ・フライ |
猿と猫を使った転送実験 |
トロン |
ヨリの変身シーン |
俺たちニュースキャスター |
銀行強盗を行うシーン |
スパイナル・タップ |
マリファナを吸うシーン |
ブルーノ |
庭師を椅子の代わりにして座るシーン |
あの頃ペニー・レインと |
黙って「天国への階段」を聞き惚れているシーン |
ジョーズ |
クイントが楽器店でクラリネットを吹いている少年を観ているシーン |
ターミネーター2 |
全てが回避され、幸せな未来を満喫しているシーン |
ブルース・オールマイティ |
ブルースがエヴァンに火を付けるシーン |
リーサル・ウェポン |
リッグスが狙撃兵を追うシーン |
キル・ビル VOL.2 |
ビル対マイケルの対決シーン |
クラークス |
ダンテが殺されるラストシーン |
マグノリア |
フランクの講義の一部 |
レオン |
マチルダを引き取って戸惑うレオン |
ゴーストバスターズ |
マーレイとエイクロイドの講演でのセッション |
ブレイド |
スティーヴン・ドーフがモンスターに変化するシーン |
ターミネーター3 |
ウィリアム・キャンディが新型ロボットを見つめるシーン |
ハンコック |
ハンコックが抱いた女を捨てるシーン |
ロジャー・ラビット |
エディの顔が崩れ落ちるシーン |
グーニーズ |
巨大なタコが出現するシーン |
スーパーマン4 |
スーパーマンとニュークリアマンとの最初の邂逅シーン |
50 Craziest Deleted Scenes |
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読書 |
雪の妖精 アクセル・ワールド21
赤と黒の合同レギオンによる白のレギオン拠点への突入作戦が開始された。だがそれは事前に察知されており、周到な罠が張り巡らされていた。レギオン全滅を防ぐため、シルバー・クロウ=ハルユキとライム・ベル=チユリの二人だけが何とか離脱してセーブポイントへと向かう。一方、静観するはずの両レギオンの王スカーレット・レイン=ニコとブラック・ロータス=黒雪姫も罠を感知してブレイン・バーストにログインしていた。
丸々一巻を使った領土戦。二巻分くらい使うべき話を一巻で無理矢理終わらせた感じがあって、怒涛の展開となった。ラスト、全てが無駄になったかと時に…という引きが描きたかったんだろうな。 |
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ベアブリック ウルトラマン & ゼットン 2パック |
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08 |
読書 |
白と黒の相剋 アクセル・ワールド20
加速研究会の本拠地が白のレギオンにあると知った黒雪姫をリーダーとする黒のレギオン“ネガ・ネビュラス”は、赤のレギオン“プロミネンス”と手を組んで一時的な連合を提案する。だがかつて赤のレギオンを壊滅状態に貶めたブラック・ロータスに対し含む思いを持つプロミネンス側が最初から大荒れとなってしまった。
今回はほぼ会議だけで終わると言う事で、動きがあんまり無い話になっていた。基本的に本作は、話し合い、物語の展開、アクションで展開していくのだが、ほぼ丸々会議というのは初めてでは?最後の最後で侵入した途端、大ピンチの引き。 |
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5話 |
神牙にはホラーを人間に戻せる力があると分かり、番犬所では狼斬と紫杖の二人の魔戒騎士に調査を命じる。一方、多量のホラーが現れ、その討伐に追われる神牙だが…
敵は人間の姿をしたホラーの群れ。
ホラーに憑依した人間からホラーだけを外せるようになった神牙の力を利用するか、それともそれを危険なものとして成敗しようとするのかということで調査に向かった魔戒騎士の動向が中心となってる。次々に現れるホラーに対してこれまでのように憑依された人間毎討伐する二人の魔戒騎士と神牙とのぶつかり合いとなる。
結果として神牙の力はまだ判断がつかないこととなり、一人の魔戒騎士が神牙に付けられることになった。
それでてっきり見習い魔戒騎士と共に任務を果たしていくのかと思ってたのだが、突如神牙が豹変。その魔戒騎士紫杖を斬り捨ててしまう。
意外な展開となったが、これも神牙の力の謎の一部か?分かったのは青い蝶が飛んでくる旅に神牙が変化すると言う事か? |
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スーパー戦隊 V CINEMA&THE MOVIE Blu-ray |
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06 |
映画 |
億男(2018) |
弟の借金の保証人になったことから、3000万円の借金を抱えてしまった大倉一男(佐藤健)は、家族とも別れて昼夜の区別なく働いていた。そんなある日、たまたま福引きで当たった宝くじで1億円が当たってしまった。有頂天になりそうな心を引き締め、大学時代の友人で現在大富豪になってる古川九十九(高橋一生)の元を訪れ、この金をどう遣ったら良いかを訊ねたところ、全ての金を銀行から引き出せと命じられる。そして九十九の主催するパーティに出席するのだが、酔いつぶれて起きた時、1億円の金と共に九十九が消えていたことを知る…
川村元気によるベストセラー小説の映画化。
書店や新聞で書影はよく見かけたのだが、原作は未読。お陰で映画単体として新鮮な思いで観る事が出来た。
予告を見る限り、てっきり親友に金を持ち逃げされた男をめぐるサスペンス作品かと思ってた。監督も佐藤健と組んで『るろうに剣心』作った人だし、てっきりアクションをふんだんに使うのかと思ってたのだが、蓋を開けてみたら意外な展開が待っていた。
本作の大部分は会話で構成される。正確には誰かの一方的な金の持論を主人公が黙って聞いてるだけ。ほとんど喋りまくって終わってしまった。これだったら映画にするよりも舞台劇にした方が映えそうな作品だ。
とは言え、物語自体はとても興味深い。
金というのは一体何者か?というストレートな問いが物語の基調となるのだが、観てる内に、わたし自身金というのを全く理解してなかったということに気づかされる。
実際私の持つ金についての理解というのは低い。
金とは何かを得ようとする過程の存在だと言う事くらいか。金は基本的に万能な兌換券であり、持っていれば大概のものは手に入るものというのが基本的な知識だし、金について語るとすれば、執着の度合いを測る程度の認識しかない。
だから、目的を持たずに金を手にするのは虚しく、金そのものに執着するのはばからしいと思いつつ、それでも金が欲しいと思う心といつも対面させられてるというくらい。改めて貧困な知識しか持ってない。
本作は、その事実を突きつけられた気分になった。
結局本作は「俺にとって金とは何だろう?」と主人公が考え尽くす話なのだが、それは同時に視聴者にとって「あなたにとってお金とは何ですか?」と問う作品になってることに気づかせるものとなってることに気づく。
小説であればそれで良いんだが、それが映画として成り立ってるかどうかが問題だろう。小説を読んでいない私としては、映画でもちゃんとメッセージを受け取れたと思うのでこれで良いと思うが、小説のファンだったらどうなんだろう?とは思う。
あと、一つ苦言を呈するなら、主演の佐藤健と高橋一生の二人は大学時代の姿もあるのだが、全く若く見えないのはちょっと無理がある感じではある。北村一輝とか藤原竜也とかの脇を固めるキャラが立ってた分、そこをもうちょっと丁寧に。 |
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読書 |
トールキンのシグルズとグズルーンの伝説
オーディンによって支配される地にあって、強力な一族ヴォルスーン族がいた。滅亡の危機に何度もさらされながら、やがてシグルズという英雄が誕生する。
失われた北欧神話の書物の断片からヴォルスーン一族の物語を見つけ出した著者が数少ないいくつかの断片と他の書物からの引用を元に再構築した神話の素描。それを息子のクリストファーが解説を加えて一冊の本に仕上げた作品。
人の生き死になんて簡単なもの。そんな時代の物語。 |
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05 |
読書 |
墓場鬼太郎1
血液銀行に勤める水木は採取した血液の中に人間のものではないものが含まれているため、その調査を命じられる。偶然それが家の近くの住民だと知った水木はその家に向かうが、そこに住んでいたのは人間では無く妖怪の夫婦だった。もうすぐ子どもが生まれるという二人をそっとしておくことにしたのだが…
著者が貸本屋時代に描いたというオリジナル版の「鬼太郎」の話。「ゲゲゲの鬼太郎」とは異なり、善悪の判断が全くないだけに、周囲の人間を巻き込んで迷惑ばかりかけてるし、とばっちり受けて死人も出ている。
線の雑さもあって読みにくいが、それがおどろおどろしさになってる。 |
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18話 |
アイゼンテック社長となった美剣サキから、地球を爆破するという宣言に世間は大騒ぎとなる。それでもそれがデマだと思う人が大半で地球そのものは平穏だったが、宇宙からの観光客が急増し始めていた。その中でこれを盛り上げようとする宇宙人によるテレビ番組が取材を始めるのだが…
一気にチブル星人、メフィラス星人、ザラブ星人が登場。チブル星人がテレビ局の局長で、チーフがメフィラス星人、ADがザラブ星人という組み合わせ。
前回のラストで地球爆破宣言がなされたのにも関わらず、何故か深刻にならずにコメディ回になってしまった。この人を食った演出が実に心地良い。湊家の父ウシオがウルトラの父ではないかと勘ぐった宇宙人達が勝手にウシオを担ぎ出すという話になってる。
今回は珍しく父のウシオが中心となった話になってる。無理矢理宇宙人用のテレビに出させられ、ほとんど拷問を受けてるような演技をさせられてる。実はウシオのTシャツは綾香市で全く売れてないにもかかわらず、宇宙ではパチモンで溢れているとか(バド星ではオリジナルのTシャツを巡って争いまで起こっているそうな)。
<この作品では宇宙人が普通に地球にいるはずではないのだが、普通に宇宙人達が地球で生活してた。ちょっと矛盾が。
アサヒを助けるためにウシオが走ってるシーンを追いかけるカメラ。明らかにカメラ目線なのだが、意識してるのかな?
メフィラス星人の台詞「本物か偽物かなんて関係ないんだよ。人生はショーだ。数字さえ取れればそれで良いんだよ」は、テレビ番組を反省してるような、思いっきりメタな発言のような?そもそも特撮でそれを言うとイタすぎるんだけど。> |
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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ タイプスピード |
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03 |
映画 |
長回しが印象的な映画 |
グッドフェローズ |
3m3s |
ブギーナイツ |
2m48s |
エルミタージュ幻想 |
96m |
トゥモロー・ワールド |
7m34s |
ロープ |
10m以上 |
つぐない |
5m4s |
タイムコード |
90m |
The Passenger (1975) |
6m33s |
スネーク・アイズ |
20m |
ストーカー |
3m20s |
ザ・プレイヤー |
7m50s |
黒い罠 |
3m25s |
輪舞 |
4m52s |
オールドボーイ |
2m45s |
ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 |
2m49s |
ウイークエンド |
7m32s |
セレニティー |
4m14s |
怒りのキューバ |
2m34s |
18 Coolest Movie Long Takes |
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読書 |
オーバーロード3 鮮血の戦乙女
配下のシャルティアの裏切りの報に驚いたアインズ・ウール・ゴウンは他の部下達に調査を命じるが、そこで分かったのは、シャルティアはかつてアインズがいたゲーム“ユグドラシル”の最強の“ワールド・アイテム”の力によって命令を受けているということだった。この世界にはないはずのワールド・アイテムの存在と、あり得ない裏切りに対処しなければならなくなるのだが…
基本的には主人公が圧倒的な力で敵をねじ伏せるという構図は変わってない。今巻の場合、相手は自分より攻撃力のある存在だったが、その分は知恵でフォロー。
いきなりの部下の裏切りによって、これまで順調に進んでいた物語が一気に緊張感を帯びるようになり、いくつかの新しい謎も出てくるようになった。それより用語についていけなくなりつつある。 |
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02 |
読書 |
新・餓狼伝 巻ノ四 闘人市場編
“仕事屋”土方元から、今度開催されるという闇の闘技場“闘人市場”の審判を依頼された丹波文七。そこで戦うのは文七とは浅からぬ縁である姫川源三と磯村露風。決して若くはない二人だが、それぞれに負けられない理由を持ち、勝負に臨む。
一体何年ぶりだろう?かなり間が空いたお陰で、名前が頭の中で一致するまで時間がかかり、分からないキャラはWikipediaで検索しながら読んでいくため、大変時間がかかってしまった。
ただ、ようやく物語が畳まれ始めている事も分かる。やっと終わりに向かうのか?
そう言えば獅子の門の登場人物である久我重明が現れた。著者にもお気に入りキャラなのかな? |
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38話 |
圭一郎と魁利の間に生じた溝は深く、更にノエルも警察の中で浮き始めていた。そんな時、宇宙から新たなルパンコレクションがやってくるとの情報を得たルパンレンジャーはそれを回収に出るのだが…
敵はジャネーク・ソーサーとイセロブ・スターフライド。幼なじみの悪人コンビで、ジャネークは乗り物の遠隔操作を得意とし、ビクトリーストライカーを強奪しようとする。イセロブの方は能力を発揮する前にザミーゴによって氷付けにされて消されてしまった。そしてデストラが参戦。ルパンコレクションは夢中にさせる(Elle
me rend fou)。
前回一緒に戦ったパトレンジャーとルパンレンジャーだが、逆に溝は深まってる。魁利の踏み込んでほしくない領域に圭一郎が入り込んでしまったためらしい。魁利はそれに腹を立ててるのが最大の理由。
更にルパンレンジャーの方にばかり肩入れするノエルも警察の中では浮いた存在になってしまい、色々動きにくくなってるようだ。ただ、どんなに気に入らない奴でも同じ警察官として助け合わなければならないという使命があることから、なんだかんだで仲間意識は芽生えているようでもある。
新しいVSビークルが入った。今回のコレクションはルパンX用で、スーパールパンXとなった。
<これまでの戦隊シリーズでオリジナルメンバーが強化されたのはいくつかあるが、追加戦士が強化されるのは珍しい。しかもオリジナルメンバーは誰も強化されてない。> |
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01 |
映画 |
続スーパージャイアンツ 悪魔の化身(1959) |
青葉孤児院に魔女が現れ、その魔女を見た子ども達は悪夢に悩まされるようになる。そのことを知ったスーパージャイアンツ(宇津井健)は大賀一平と名乗り職員となって孤児院に入り込み、独自に調査を始めるのだが…
石井輝男の手を離れ、独自に話が展開していくシリーズ。純粋に子どもの味方として働くスーパージャイアンツの姿が描かれていく。
スーパージャイアンツが純粋にヒーローになってるのは良しとするが、既にこの時代はテレビで「月光仮面」が始まっていて、ヒーローは新しい時代に入っていた。その時代の中で、変にこねくり回さずに純粋なヒーローとして描くようになったのは正しい方法だったと思われる。
ただ、それが大人の目にどう映るかというと、やっぱり物足りないだけになってしまったのがなんとも。
ストーリーのアラは山ほどあるけど、タイトルにもあるとおり「悪魔の化身」というのが、ファンタジーの世界なのか、科学による悪魔の発明なのか、それとも宇宙人なのか全く分からないと言うのが最大の問題。
敵は悪者であればなんでも良いという割り切りと考えればそれで良いのか? |
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4話 |
地下闘技場で一気に台頭する謎のマスクマンは、実はホラーであり、悪人と認めた人間を次々に捕食していた。それを知った神牙は闘技場に乗り込むが…
敵は名前のないホラー。石田という元プロレスラーの男に取り憑いた悪人喰いのホラー。
前作牙狼-GARO- -魔戒烈伝-のラストでやったのと同じく本物の格闘家をゲストに迎えた話で、本作らしい物語となった。一応役者も出来る人を連れてきたけど、やっぱりちょっと声の演技が今ひとつ。
神牙の能力は今回も健在で、石田を殺す事なく人間に戻しているが、石田は自分の意思で悪人を喰っていたので、それが本当に正しいことだったのかと考えるシーンもある。
そもそも怪人を殺しても人間は殺さないのが特撮の定番。人間毎殺してしまうことが本作の際だった特徴だったため、その売りをなくしてしまうことになる訳だが。
<今回神牙の鎧の召還はほとんど秒で終わってしまった。金かけられないのかな?> |
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幕末太陽傳 デジタル修復版 Blu-ray |
BD |
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