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30 |
| 映画 |
| 吶喊 |
慶応4年(1868年)奥州安達ヶ原の貧乏な千太(伊藤敏孝)は、お稲荷様のお告げに従って現れた若い女・お糸(伊佐山ひろ子)を嫁にしようと追いかけるが、拳銃を携えた若者・万次郎(岡田裕介)によって奪われてしまう。お糸を諦めきれない千太は二人を追いかけるが、行く先々で争いに巻き込まれてしまう。やがてそれは戊辰戦争下の仙台藩を揺るがす大きな陰謀へとつながっていく。
岡本喜八監督の大きな特徴として、物事を大局的に見るのではなく、事情も分からない庶民の目で時代を見るという点がある。大局を見るはずの歴史が局所的な小さな出来事で終わってしまうのだが、その視点こそが岡本監督のユニークなところであり、そこが面白い。
本作はそれを最も先鋭的に推し進めた作品だと言える。
主人公は名もなき農夫なのだが、好きな女を追いかけているうちに混乱に巻き込まれ、いつの間にか武士と肩を並べて戦う事になってしまう。過去『赤毛』でも同じようなパターンののものを作っているが、本作はそれを更に先鋭的にして、主人公に一切の高尚な目的を与えず、ただ好きな女性を追いかけているうちにいつの間にか巻き込まれ、更に英雄的な活躍までしてしまうと言う、一種の成り上がり作品に仕上がっている。
更に女の子と意外一切考えてないため、最後の最後に混乱の中で女を抱いて終わるという、ある意味アッパレすぎるものに仕上げている。
とにかく全般がハイテンションで、本来切実で重くなるべき内容を、主人公が欲望のまま駆け抜けるので、不謹慎ながら呆れて笑ってしまうし、歴史作品でもこう言う作り方ができるんだと感心出来る。
ちなみに本作は監督の『赤毛』と話で、戊辰戦争について描いている。戊辰戦争は会津での戦いが印象的で、それこそいくつもの作品が出ているが、仙台を舞台にした作品は意外なほどに少ない。ここで描かれるのがなかなかに心憎い。
ただ、本作の問題点として、主人公のパワーがありすぎて物語までそっちのけになってしまってるところ。歴史的な考察は後でやってくれと言う丸投げ状態なので、単に暴れる主人公を見てるだけになりがちなところだろう。実際、この作品の背景が分かったお陰で一気に点数が上がったわけだし。 |
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| 39話 |
クオンとの決別に心を痛める吠の前に、投影プロデューサーの関本カズが現れた。吠がゴジュウジャーであることを知り、センタイリングについて聞きに来たのだ。鬱陶しがりつつも、伝える事に。
ここでは細かく言わないが、ある事件があって、一河角乃の役者が交代することとなって、話が追いつかなくなってしまったため、これまでの戦いを振り返るバンクの話。今回はゴジュウジャー以外の指輪の戦士に焦点を当てている。
声優として忙しいだろうに関智一が今回引っ張り出されて、相変わらずテンション高めで演技してた。
一応多少は話が進んでいて、リボンがアーイー引き連れて現れて戦っていた。必殺技で撃退はしたものの、ダメージ食っただけで悪態ついて逃げていった。
最後に関本カズがセンタイリングの一つをこっそり持ち帰っていたが、これは何かの伏線なのかもしれない。 |
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| 宇宙船談話室 特撮映画の話はいつも楽しい(2025) |
<A> |
<楽> |
| 村山 実 |
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| 28 |
| 読書 |
AX
コードネーム“兜”という殺し屋は、表の顔として三宅という名前で文具メーカーに勤めていた。家では常に妻の顔色を窺う恐妻家で、二つの仕事をバランス取ってうまくこなしていた。しかしそろそろ家族のために殺し屋の方を辞めなければならないと思うようになる。
「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズの3作目。前2作がどちらも虫の名前をつけられていたが、三作目の本作は直接ではなく斧だからカマキリだろう。群像劇を辞めたために前二作とは雰囲気がだいぶ異なる。殺し屋がかなり戯画化されて描写されるが、それはこれまでと同じか。 |
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| 11話 |
名画に隠された国家機密を探るうち、又しても莫の前に現れるノクス。そして莫の目の前で名画はナイトメアによって腐食してしまった。それでも名画を描いたという夢主の渥美太郎の肉体も腐食が始まってしまったため、莫はナイトメアを倒すしか方法がないと考えるが…
敵はモウルドナイトメア。体を極小レベルにまで小さくすることができ、更に増殖も可能という厄介な敵。
名画に関わる国家機密を探る後編。肝心なその国家機密がなんだか分からないのだが、事情を知っているゼロもノクスも口を濁している。
その絵を描いた人物は夢の中の大金持ちだったが、現実では冴えない画家だった。彼が小鷹賢政の失踪に関わっていると断定した冨士見鉄也から問い詰められているが、そのうちに体が腐食していく。莫は彼を癒すために夢の中でナイトメアを大急ぎで倒す必要ができた。
今回のゼッツは緑のエスプリムリバリアで、腕に装着した盾で対象物にバリアを張ることができる。そしてその後紫色のパラダイムワンダーに変身。縮尺を自在に変えることで、自分とナイトメアを小さくして戦っている。
最後に莫はノクスにつけた追跡装置から国家秘密のヒントを手に入れた。具体的には何も語る事はなかったが、仮面ライダーシステムについてのなんらかの
<自分は人を助けられるのかと莫に問われた美浪は「いつもやってきたでしょ。雷に打たれても隕石に衝突しても」と言っていた。これまでどれだけ過酷な生活を送ってきたんだ?> |
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| 26 |
| 映画 |
| criterionchannel ベスト |
| ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り 23番地 ジャンヌ・ディエルマン |
| 東京物語 |
| 美しき仕事 |
| ゲームの規則 |
| 5時から7時のクレオ |
| クローズ・アップ |
| ペルソナ 仮面 |
| 七人の侍 |
| 裁かるるジャンヌ |
| 晩春 |
| プレイタイム |
| バルタザールどこへ行く |
| ひなぎく |
| 8 1/2 |
| 鏡 |
| アタラント号 |
| 大地のうた |
| 街の灯 |
| M |
| 勝手にしやがれ |
| 自転車泥棒 |
| 羅生門 |
| ストーカー |
| アルジェの戦い |
| 奇跡 |
| WANDA/ワンダ |
| 大人は分かってくれない |
| 不安は魂を食いつくす |
| 家からの手紙 |
| 戦艦ポチョムキン |
| サン・ソレイユ |
| 海から来た娘たち |
| Touki bouki |
| アンドレイ・ルブリョフ |
| ラ・ジュテ |
| 赤い靴 |
| The Gleaners and I |
| 情事 |
| Journey to Italy |
| 山椒大夫 |
| クー嶺街少年殺人事件 |
| モダンタイムス |
| Céline and Julie Go Boating |
| ミツバチのささやき |
| ヤンヤン 夏の思い出 |
| 雨月物語 |
| たそがれの女心 |
| 抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より- |
| Black Girl |
| キートンの大列車追跡 |
| Sight and Sound Critics’ Poll: Greatest Films of All Time |
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| 読書 |
デキる猫は今日も憂鬱12
実家のクラス会に出席することになった幸来だが、クラスメイトはおろか先生の顔まで全く覚えていないことに愕然としてしまう。だが恩師の言葉に、今が本当に充実していることに気づかされる。一方、風邪を引いて寝込んでしまった理央を見舞うゆりは、偶然諭吉と遭遇してしまう。
幼少時に自分が何者か分からないまま過ごした人間の描写が自分を見てるようで結構身に沁みた。あとは安定したいつも通りの話だが、仁科の物語も少しずつ進行中。 |
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| トランスフォーマー/ビースト覚醒 オプティマスプライマル |
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| 24 |
| 映画 |
| ハウス・オブ・ダイナマイト(2025) |
いつもと変わりがない朝。ホワイトハウスの分析官オリヴィア・ウォーカー(バッソ)はいつも通り出勤して自分の席に座った。だがそこで目を疑う光景を目の当たりにする。それは千島列島東方から謎のミサイルがアメリカに向けて発射されたというものだった。アメリカに着弾するまで19分。その間にできることは限られていた。
次に場面が変わり、ネブラスカ州のオファット空軍基地の司令官トニー・ブレイディ大将(クラーク)は、ミサイルの報を受け、すぐさま迎撃ミサイルの発射を指示する。だが迎撃ミサイルの成功値は50%を切っていた。祈るような緊張の中、刻一刻と運命の時は迫る。
三度目の場面転換は、アメリカ大統領(エルバ)はバスケットボールのイベント参加中にICBM発射の報告を受ける。大統領としてこの対処を早急に決めねばならなくなる。
アメリカに一発撃ち込まれたミサイルを巡っての顛末を描いた作品。ミサイルが発射されてからアメリカ到達まで19分。その間だけのドラマとなる。
ほとんど事前知識無しで観に行ったので、最初の物語が終わったところで、一体どんな展開が待ってるのだろうと思ってたら時間がまき戻ってしまったのでちょっとびっくりし、「なるほど!」と膝を打った。この設定作っただけで充分賞賛に値する。
同じ話であったとしても、立場によってそれぞれの反応は異なるし、何より全員傍観者じゃなくて当事者なので、違った形での切実度が違う。短い間に個人的な出来事も挿入したりして、短い間にドラマを詰め込んでいるのも良く、群像劇としてもしっかりした作りになっている。
本作の白眉は三本目のストーリーで、アメリカ大統領がこの事態に対してどう対処するかというところ。奇しくもこの話は博士の異常な愛情(1964)および未知への飛行(1964)のものと同じで、60年を経て又このテーマが出てきた。
しかし、時代が全く違う。あの当時、切実だった核戦争問題は、賢明な国のリーダーの努力によって回避されるという思いがあった。本作におけるイドニス・エルバの大統領の姿はまさにその体現で、大変立派であり、焦りの中で正しさを求める誠実さを感じさせてくれた。だが、今の現実はどうか。特に今のアメリカ大統領だったら、何も考えずに即座に報復攻撃を命じ、本当に全面核戦争になりかねない。この映画観ながら、今がどれだけ怖い時代なのかと言うことを痛感させられた。
これは現実世界を下敷きにしたホラー映画だ。 |
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| 19話 |
現れた怪獣に興奮し、撮影に夢中になっていた特撮少年エーイチは、その足下に転がった不思議な石を拾った。それは人々のネガティブな感情を吸収してエネルギーに変えてしまう物体だった。
敵は猪突猛進怪獣バグリゴン。元々は異星人が作った惑星開発用に作られた怪獣で、星を追いかけているうちに重力に捕らわれて地球に落ちてしまった。コントロール用の結晶は人の感情を吸い込んで負の感情が強まると暴れ出す。
少し変わった特撮少年を中心に、怪獣と少年を描く話。子どもの頃に夢中になれるものがある事は素晴らしいことだと再認識している。少年の持っていた特撮技術が伏線になって怪獣討伐のヒントになるのも昭和ウルトラマンを彷彿とさせる。
子ども達が特撮を頑張ってる姿がとにかく微笑ましい。田口監督も子どもの頃こう言うことをしてたんだろうか?などと考えてしまった。
色々狙った作品だが、とても心地良い。
ただ、バグリゴンをコントロールするための結晶があまり意味を成しておらず、単なる綺麗な石で終わってしまったのが消化不良。あるいはこれは伏線か?
ソラトがまた少し記憶を取り戻し、バグリゴンのことをはっきり思い出した。そしてソラトのアドバイスでヴァルジェネスは秘められたパワーも持っていることも発覚した。 |
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| 22 |
| 映画 |
| トラペジウム(2024) |
かねてからアイドルになると誓う東ゆう(結川あさき)は高校に入学すると共に活動を開始した。彼女の目的は地元の東西南北から美少女を集めてアイドルグループを結成することで、いろいろな高校に行っては美少女を物色していた。ゆうの計画に協力する男子高校生・工藤真司(木全翔也)のサポートを受け、大河くるみ(羊宮妃那)、華鳥蘭子(上田麗奈)、亀井美嘉(相川遥花)という3人と友だちになり、彼女たちにアイドルの夢を語り始める。
2024年に劇場公開され、その時期は結構SNSで話題になったアニメーション映画。原作は元乃木坂46のメンバーの高山一実で、自らのアイドル人生の経験が入っているようだ。
公開時結構話題にはなった。ただその評判はかなり真っ二つに分かれていて、否定的な意見も多く、逆にだから観てみたくなった。残念ながら劇場では観られず、配信待ちをしてからだったが。
最初に私自身がこの作品を公的するの否定するのかと言われると、はっきり肯定の側に立つ。
本作を否定的に観る人は主人公ゆうの性格の悪さを指摘していたが、少なくとも私の目にはそうは見えなかった。
ゆう自身はアイドルになるために最善の方法として一人で戦略を立ててその通りに突き進んでいる。結果として友人を騙すという側面は確かにある。でも彼女の行いの大部分はみんなで幸せになりたいという善意から来ている。
確かにそれは押しつけの善意なので友人の気持ちを考えておらず、そのためにアイドルグループは解散せざるを得なかったが、みんな一緒に頑張った結束感は本物だったし、全員アイドル活動にやりがいを見いだしていたのだから、少なくともその間は確かに全員ゆうの夢を共有していたのだ。
強い夢を持つ個人に他の人たちが引っ張られてしまうと言うのは高校生くらいにはありがちなことであり、その方向がアイドルだったというのに過ぎないと考えるならば、むしろリアルな青春賛歌にも見えてくる。
それにアイドルという夢は破れたが、それによって全員自分が本当にやりたいことに気づいたり、若き日の大切な思い出として残っている。むしろ突き詰めたことを一度やったことで自分の人生の方向性を定めたのだから、後々恨みよりも楽しい思い出となって残る。
みんなが一緒になって笑っているラストシーンはむしろ清々しさも感じる。
アイドルに関しては全く思い入れがない私だが、少なくともこれを観ている間はアイドルも良いもんだと思えてしまったのだから、私限定で言うなら結構気に入った作品とも言える。 |
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| 38話 |
吠の前に現れたクオン。何故ブライダンになったのだと詰め寄る吠だったが、二人の前に幼い頃にノーワンワールドで二人の面倒を看た恩人巌紅葉が現れた。指輪の戦士としてデカレッドに変身した紅葉はクオンに襲いかかる。
敵はガーディン。ブライダンの番犬で見たまま犬の怪物で複数登場する。テガジューンが作った特殊空間の脱出の鍵を持っている。
唐突にノーワンワールドでの恩人というのが現れる。ノーワンワールドで一緒だった三人が戦うと言う展開だが、そこに現れたリボンによって特殊空間に放り込まれ、三人が協力して脱出するという内容になってる。
何故クオンが吠を狙うのかは、テガジューンによって呪いを掛けられ、命令には絶対服従となってるからだと紅葉は説明していたが、クオンによれば、それは自分で求めたものだとのこと。徐々にガリュードの力に蝕まれ、最後はテガジューンの一部になるという。
ブライダンの妹的存在のリボンは二重人格者で、表向きみんなと仲良くしているが、実は全部裏切って全てを手に入れようとしているらしい。結構ガリュードと馬が合いそうだ。
紅葉役は役が小西遼生で、仕草の一つ一つが牙狼っぽい。明らかに狙ってのことだろう。
ちなみに今回ゴジュウユニコーンは全く登場なし。
<デカレッドがジャッジメントタイムを使っているが、これはデカレンジャーの世界限定のことなので、ポーズだけだろう。
紅葉がデカレッドに変身する際、頭上に銀色のリングが浮かぶ。そこまでやるか?> |
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| 20 |
| 読書 |
薬屋のひとりごと3
形式上玉葉妃と壬氏の双方に仕えることになった猫々は後宮での仕事をしながら壬氏の指示で城内外のいくつかの仕事も兼ねることになった。その中で恐るべき陰謀の一端を偶然に知ることになってしまうのだが…
これまで立場が謎だった壬氏の立場がはっきりと分かった話となった。ただ肝心な猫々がそれに気づいてないという無理目な話になっているため、話自体は面白くても色々モヤモヤする。 |
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| 10話 |
ノクスによってリカバリーカプセムを奪われてしまったが、相変わらず莫の夢の中での活躍は続いている。今回の夢は家政婦で、大金持ちの渥美家で働くこととなった。ここにあるはずの国家機密を探す任務だった。ところが渥美が大切にしていた絵画が突然何者かに奪われてしまう。
敵はモウルドナイトメア。カビ型のナイトメア。ノクスの命令で三枚の名画を集めていた。
今回の任務ある家に隠されたは国家機密を探すという任務だが、その家に泥棒が入って、絵画を盗られてしまった。それに秘密があると仮定して探していくことが任務となる。現実世界でも怪事課に協力を要請されているが、普通に働いてるな。
その過程で又してもノクスと遭遇したが、ねむによると、それはねむと同じく夢の中でしか生きられない存在だそうだ。前回リカバリーカプセムを取ったのは、現実に行くためのようだ。莫を邪魔すると共に深入りするなと警告していた。
そして富士見鉄也がブラックケースにのめり込む切っ掛けを作った小鷹賢政という男こそ、ノクスだったことも分かった。
ゼロよりカプセムの色分けについて講義があった。赤は身体能力、青は文明技術、緑は精神力、紫は次元操作だそうだ。
<最近は家政婦って言わなくなったはずだが、ここでは普通に使っている。格好も女性用のメイド服なんだが、誰もそれにはツッコミ入れてない。> |
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| figma R-TYPE ドブケラドプス |
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| 18 |
| 映画 |
| トロン:アレス |
かつてエンコム社がデジタル世界の扉を開いてから時が経ち、エンコム社とライバル社のディリンジャー社はデジタル世界と現実世界をつなぐ研究を続けていた。エンコム社の新社長のイヴ(リー)とテスのキム姉妹はついに二つの世界をつなぐ時間制限を撤廃することに成功したが、同じ頃、ディリンジャー社のジュリアン・ディリンジャー(ミンハジ)はデジタル世界から兵器を作り出す技術を完成させていた。そのために最強の戦士アレス(レトー)が誕生したが、彼らを兵器として使うために、時間制限を無くすキム姉妹の研究を欲していた。そこでアレスを用いてイヴを襲わせるのだが…
公開当時大いに話題になった『トロン』(1982)そしてその続編として公開された『トロン:レガシー』(2010)を経ての三作目。ストーリー的にはつながっているが、実質は1作目の直接の続編と言って良い。
コンピュータグラフィックスと実写の融合を初めて試みたと言う意味で、『トロン』は映画史においてもそれなりに重要な作品となる。ストーリーは単純かもしれないが、人工生命体が自我を持つかどうかと言う当時のハードSF作品をベースにしていて、今振り返ると、かなり攻めた内容の作品でもあった。
対して二作目の『トロン:レガシー』は風呂敷を広げすぎたことと、既にありもののSF映画っぽくなってしまった分、作品としての印象は薄い。
三作目はそれを反省したのか、一作目の構成に立ち返り、ストーリーは単純にして、テーマを深めてみたし、それはちゃんと成功している。
本作の場合、一作目で誕生したトロンという電子生命体がいることを前提に、その電子生命体を作る企業が現実世界の脅威を作り出してしまう。設定だけだと『ターミネーター』(1984)の前史のようなものになるのだが、人類に対する反逆ではなく、生命体として生まれた以上、人間になりたいという素直な思いが前面に出ているので嫌味には感じない。あくまでシンギュラリティをテーマに、物語を単純化したお陰で物語に浸れるし、演出も楽しめる。そういえば特撮番組仮面ライダーゼロワンの設定とかなり近い(風呂敷広げすぎたかあまり上手く行かなかったのが残念だった)。
SF作品的に観るならば、人間を量子化してコンピューターの世界の中で生かすという部分にオーバーテクノロジー的な設定を感じるのだが、それはそもそも『トロン』の設定そのものだからそこは受け入れねばならないだろうし、そこから発展して量子世界の生物が現実世界で実際の生を受けるという発展系と考えれば良い。
だから『トロン』が世界的に受け、90年代くらいに続編が作られていたとしたら本作みたいな作品になってただろう。その時点でに作られていたらぴったりの物語展開だった。設定だけで言えばそこそこ古くさいのだが、それを「古くさい」と言ってしまえるのも、当時のSF好きくらいだろう。
逆にようやく時代が追いつき、一般に理解出来るレベルで物語を作れるようになったというべきか。
考えてみたら、この2025年って、90年代に作られているべき作品が多く作られた年だった。本作も又その一本と言えるだろう。 |
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| 18話 |
コウセイはメテオカイジュウの習得のために人気のない場所へと行き、オメガとの模擬戦を行う事にしたのだが、それを見つめる宇宙人がいた。
敵はバロッサ星人。三体登場し、それぞれザーゴン、ギルダ、そしてその母。昔から地球に潜伏していた。ザーゴンは悪ガキのような性格で、人間を縮小してフィギュアにするのが趣味。ソラトを縮小してコレクションに加え、コウセイに催眠術を掛けてメテオカイジュウを自分のものにしようとした。ちなみに妹ギルダにとっては9992番目のお兄ちゃんだとか。
久々の田口清高監督回。コミカルな作品に仕上げている。元々バロッサ星人自身が田口監督のメイン監督作品「ウルトラマンゼット」からなので、それを活かす形。歴代のウルトラマンネタも豊富で、出てきた名前も、ザラブ星人、ダダ、ヒッポリト星人、モルフォ蝶、オニオン、マンダリン草とネタの宝庫。下からの煽りアングルは田口演出の特徴になってる。
今回のバロッサ星人は卑怯な手を使ってだまし討ちした形だったが、ソラトのオメガも苦戦するほどで、歴代のバロッサ星人の中では最も強かったようだ。途中で兄妹喧嘩が始まり、最後は突然現れた母親の一喝で退散するというオチだった。多分これ、脚本では舞台のデウス・エクス・マキナを意識してのことだろう。そういえばバロッサ星人の部屋にあった数々のアイテムもちゃんと使われてたから、これもチェーホフの銃意識かな?
今回の特訓で、メテオカイジュウを連続で操ると激しく消耗することが分かった。特にヴァルジェネスは使うだけでくたくたになってしまう。
最後にバロッサ星人の母は、人間のことを滅び行く種族と言っていた。伏線っぽい台詞だね。
<コウセイは誰もいないところで特訓をすると言っていたが、近くには普通にプレハブ小屋とかあるので、人は結構来そうな場所だと思う。
ザーゴンがやってることは趣味で戦利品を集めることだったが戦利品の映し方が「プレデター2」だった。
色んな宇宙人のアイテムが出てきたが、オニオンの金棒は結構笑った。まさかここでそんな名前を聞くとは。> |
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映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ |
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<楽> |
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| 16 |
| 読書 |
挑戦者たち
いくつものアルバイト生活を送ってきた著者が過去の自分のアルバイトのことを思い起こし、そこから連想される蘊蓄を語るエッセイ漫画。
まともに著者の漫画読んだのは40年ぶりくらいになるが、大変面白かった。経験を単なる経験で終わらさず、そこで色々と調べていくのが著者流なのだろう。それにやはり過去の時代の蘊蓄話が読んでいて面白い。 |
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| 37話 |
強化著しいゴジュウジャーに対抗するため、ブライダンのブーケはテガジューンに願いを捧げ、新たなブライダンのリボンを生成してもらう。そのリボンは「ラブいもの」を探すために勝手に出かけてしまう。その頃真白は愛用のローブを失ってしまい、すっかり人が変わってしまった。
敵はファッションノーワン。顔にはエンゼルフィッシュが貼り付き、体は複数のマネキンが合体したような姿をしている。自分以外のファッショニスタを認めず、人の服を剥ぎ取って服を着られないようにしてしまう。
今回はファッション勝負。敵のファッションノーワンのみならず、新しいブライダンのリボンも暴走しているため、色々詰まって渋滞したような話だった。
実は愛用のローブがないと自我を失ってしまうという熊手真白。ユニバース大戦での勝利の証らしいが、随分と依存しているらしく、ローブを失った途端にうつろな目をして地面に寝転がって蜂蜜を舐めていた。
真白を励ますためにベアックマは一人でローブを取り戻しに行ったり、真白を励ましたりしているが、その過程でベアックマとの出会いが語られている。ベアックマの絆を思い出したとき、ファッションは新しく作り出していくものだと悟って力を取り戻す。絆を思いだしたのは良いが、その仲をグーでバーンが嫉妬してたりもする。
今回登場したリボンだが、テガジューンは完全な人間型で生成するはずが怪人のような姿になってしまったとのこと。テガジューンが自分の能力に疑問を覚えているシーンが挿入されていた。
尚、本作から角乃役の今森茉耶が降板したため、本人が登場していない。ゴジュウユニコーンも声が違っている。
<怪人そのもののリボンに鯛焼きをおごってしまう鯛焼き屋。この世界は随分危機馴れしてるんだな。
ファッションノーワンの能力は人から服を剥ぎ取るのだが、インナーとシャツはそのまま。能力的には全裸になって然りだろう。> |
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| 14 |
| 映画 |
| 【推しの子】-The Final Act- |
自らが星野アイ(齋藤飛鳥)の子どもである事を世間に公表したことで話題の中心となってしまった星野アクア(櫻井海音)と星野ルビー(齊藤なぎさ)。絶対にその事実を秘密にしておきたかったルビーからは絶交を言い渡されてしまったアクアだが、それは逆にアクアの本当の目的である復讐からルビーを遠ざけるためには丁度良かった。そしてアイと自分自身の前世の体を殺した張本人であり、遺伝上の父親であるカミキヒカル(二宮和也)への復讐に着手するアクア。
日本では話題になった漫画を原作とし、アニメでブレイクし、その後ドラマにもなって大人気となった「推しの子」だが、ドラマの後で最終話は映画で公開されることとなった。
ところで私は未読なので語る資格はないが、原作の最終回は少々物議を醸していて、ファンの一部が納得いかないと騒いでいたのがSNSでちょっと話題になっていた。
アニメの方は話題になっているので全話を観て、ここからの展開が楽しみだったし、その延長でドラマ版の方も観ていった。アニメでは到達できていないところまで話が進み、それでラストはどうなるやらという期待もあり、劇場版の方も観てみた。
結論を言うと、素直に期待外れだった。
この作品は、芸能界の裏を描く作品と言われるが、基本的にはファンタジーである。かつて何の因果か全く分からないまま殺されてしまった青年医師が自分の推しのアイドルの子どもとして生まれてしまったというところから始まり、何故自分が生まれ直したのかの理由を探ること、そして自分と母親のアイを殺した人物を探すこと、そして誰かを守ることを目的とするのだが、一応その目的は全部果たしている。
ただ全く釈然としない。
本編は主人公であるアクアが自分の父を突き止めたところから始まるのだが、同時にその事は父の方にも知られている。
アクアのなすべき事は、サイコパスの殺人狂の父から妹のルビーの命を守りつつ芸能界で成功させる事。そして自分自身と母のアイの仇を討つため、父を殺すこと。
だが、その方法に父親と心中する道を選んでしまった。しかしこれでは単に死ぬためにだけ生まれ変わったとしか思えなくなってしまい、物語として納得いかないものになる。
本来この作品の終わり方は、まだ見ぬ未来に向けて希望のうちにアクアが歩み出すという形でないと話は終わらない。それを避けてしまったところに問題があるだろう。
アクアは生きていた!という形で続編が出るのかもしれないが、これで終わったならばやはり点数を上げることはできない。
それと、折角名優二宮和也を出した以上、それなりの見せ場を作ってやれよ。存在感さえあればできる役はもったいなすぎる。 |
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| 9話 |
夢主がロワイヤルしろがねのオーナー兼チーフシェフの山王廉太郎であることが分かったが、ポイズンナイトメアから毒を受け、瀕死となった莫だが、ねむの努力でなんとか目覚め、現実世界の方で解決方法を探ることにしたが、現実世界の方では山王廉太郎は病気で倒れていた。そこで再び夢に入り、山王の心に入ろうとするのだが…
敵はポイズンナイトメア。シェフの山王廉太郎が夢主で、レストランに対する悩みを受けて悪夢を見せた。
レストランの話の後編。シェフの意地を描く話だった。弟子に全てを託そうと厳しく指導していたが、そこをナイトメアに見込まれてしまったと言うことだった。
山王の心を知ったことでポイズンナイトメアへの対策を思いつき、あとは普通の戦い。
夢の中での危機は現実ともリンクしている。そのため夢の中で死にかけると現実でも死にかけてしまい、美浪に大変迷惑を掛けてしまう。美浪は事情を知らないので、当然叱られてしまい、時には部屋に閉じ込められたりもする。
夢の中でねむとノクスが接触。ゆめにたいして「夢を彷徨うものだ」と自己紹介をしていたが、その後、「お前と同じに」とも言っていた。そしてあらゆるものを回復させる力を持つリカバリーカプセムを勝手に回収していった。 |
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| 12 |
| 読書 |
ズッコケ中年三人組 age47
町内会からの頼みで市議会議員に立候補することになったハチベエ。同級生の妻洋子が妊娠し、高齢出産を前にあたふたするハカセ。娘が拾ってきた猫の面倒を看ることになったモーちゃん。三者それぞれが転機を迎えた三人組を描く。
久々の読書再開。今巻は冒険的要素は一切なく中年の男達のありがちな転機を描いた話となった。これからの話は今回の設定を引きずっていくことになる。 |
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| 7話 |
エルフによるエレギオン攻略が始まった。だがこれがサウロンによる罠である事が分かったガラドリエルはそれを知りながら何もできなかった。一方、そのサウロンが化けたアンナタールは自分の血を与えて鍛冶師ケレブリンボールに9つの指輪を完成させていた。
クライマックスとなるオークとエルフの総力戦となるが、それは全部サウロンが考えたシナリオ通りに進んでいる。何人かそれを悟った人物もいるが、戦いに関わることができないために何もできない状態。
エルフとオーク双方に多大な犠牲を払い、オーク王アダルとエルフ側のエルロンドが休戦協定を結ぼうとするのだが、サウロンが生きていることを信じないエルフ側がごねたせいで協定決裂。ただその際エルロンドはアダルに捕らわれたガラドリエルを逃がすことに成功した。
3つの指輪に続き9つの指輪も完成。ただ、鍛冶師のケレブリンボールは、完成直前にそれがミスリルではなくサウロンの血によって作られたことを悟り、指輪を持ったまま脱走。そこでガラドリエルと出会い、指輪をガラドリエルに託する。
そして戦いそのものはオークの勝利で終わる。エレンディルは殺されなかったが、保管していた指輪の一つを奪われてしまう。
<2期になってすっかり出番が少なくなったアロンディルだが、ここでアダルと戦って殺害されてしまった。全く良いところなかったな。可哀想に。> |
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| 10 |
| 映画 |
| ワン・バトル・アフター・アナザー |
極左集団「フレンチ75」でのヒーローにして最も過激な女性メンバーパー、フィディア・ビバリーヒルズ(テイラー)のサポート役として活動していた“ゲットー”パット・カルフーン(ディカプリオ)。二人は結婚し、娘も生まれたが、実はフィデアは作戦中に収容所指揮官スティーヴン・ロックジョー警部(ペン)によって犯されていたことを黙っていた。その関係が尾を引き、逮捕されたフィデアはロックジョーとの取引で仲間を売ってしまう。次々に仲間が逮捕されたり殺されたりすることを見て恐れたゲットーは娘を連れて逃亡する。そして16年後。メキシコ近くの町バクタン・クロスで娘のウィラ(インフィニティ)と共に静かな生活を送っていたゲットーだが、何故かそれがロックジョーに知られてしまい…
久々のポール・トーマス・アンダーソン監督作品を劇場で観られた。結構好きな監督のはずなのに、観た作品が少ないのをなんとかせんといかんと反省中。
それで本作だが、さすがに劇場で観ると迫力。作品としても相当面白い。
一応本作はアクション作品ではあるものの、アンダーソン監督らしい味付けが成されることで、一風変わったものとして考えられるだろう。
本作で面白いのが主人公ゲットーの立ち位置だろう。
彼はテロリストの一員でそれなりに主張もあったはずだが、積極的に作戦に参加するタイプではなく、主導するフィディアに引っ張られる形で参加していただけだった。積極性はまるでなく、ただ流されるだけだし、基本的には戦いも好まない。家庭的な性格で、フィディアとの間に子どもが出来たら、その子を溺愛してテロ活動からは身を引こうとしていた。その後の逃亡生活でも主張は一切せずに娘ウィラを育てることを自分の最大の使命としていた。ただ、そこでアルコールと薬物に溺れていたことから、決してこの生活を全部満足していたわけではない。
ゲットーにとってこの世界には自分の居場所をなかなか見つけられなかった。
そこで居場所がないゲットーは、最初はフィディアのパートナーとして、それから自分の娘の保護者という立場に身を置くことでこの世界に関わることができた。
それは逆に言えば、娘が居なければ自分がこの世界に居る理由が見つけられなくなってしまう。これは激しい他者依存で、こう言うのがいわゆる毒親になってしまいがち。幸い毒親にはならなかったものの、娘のウィラが自立することで自分の居場所がなくなる恐怖を日々感じている。酒や薬に溺れてしまうのもそれが理由だし、かつての組織との接触も断っているのは、そこで関わるとウィラとの関係が断たれる恐怖があったからだろう。
そんなゲットーからウィラが引き離されてしまったらどうなるか。
本作はそこから話が始まる。情けない大人が娘を取り戻すために奮闘する物語だが、それは単に物理的なものだけではない。娘が居なければ自分の存在意義を見いだせない父の心理的な葛藤を描くことこそが本作の肝となる。
主人公のゲットーはエージェントという訳では無いので、アクションにあまり重点が置かれてないし、コミュニケーションもあまり上手くないので効率良く追うことも出来ない。だが、とにかく奮闘はしているし、努力は認めるべきなのだろう。スローで、他者の善意や偶然の助けなどもあって、やっと目的を果たしていくのを温かく見つめるのが本作の特徴となる。
おそらく本作の狙いは未熟な精神状態の大人が、本当の意味で自立するまでの過程を描くものであり、小規模なものだが、実はロードムービーなのだろう。
ただ、一方で本作にはもう一人ロックジョーという主人公が存在する。彼はゲットーとは全く逆の存在である。彼は確固たる信念と自信を持ち、目的のためには手段は選ばないし、それを自分の信条にしている。彼は目的のためにはどんなこともするし、それはことごとく成功してきた。
そんな彼が一つやり残してしまった過ちを精算するためにこの事件を起こすのだが、全て上手くいっていたはずの出来事が次々に失敗し、失敗を想定して組み立てたフォロー策もことごとく駄目になっていく。失うばかりで自分自身を失っていく過程と言っても良い。それでもどんな目に遭っても自分はまだ崩れないことが矜持だった。
自分を見いだし変わることができたゲッコーは娘の自由を尊重しても、自分は崩れないことを発見し、固く変わることができなかったロックジョーは目的を果たしたと思ったときに全てを失っている。
自分を見つけ出していくゲッコーと自分を見失っていくロックジョー。その対比を観るのが本作の面白さとも言えるだろう。
アクション作品と言うよりも、心理的な描写が映える作品であり、それが本作を特殊なものとしている。 |
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| 17話 |
本格始動したNDFによって、初めて怪獣撃破に成功する。だが死んだはずのその怪獣が突然活動を再開する。ユキ率いる怪特隊はその原因究明に乗り出すが、事態は悪化していく。
敵は地底怪獣パゴス。地中から現れた怪獣で、NDFの新兵器で撃破されたが、死体がエドマフィラによって覆われて活動を再開した。そして古代粘菌怪獣エドマフィラ。粘菌型の怪獣で、怪獣を分解する特殊な粘菌だが、取り憑いた海獣を動かして他の怪獣の死体に向かわせる。
死んだ怪獣が蘇るという話だが、一筋縄ではなく、人間が怪獣を撃破すると怪獣が蘇ってしまう。オメガが光線で破壊してしまえば問題なかったようだ。この考えはこれまでの作品にはなかった概念で大変面白い。更に粘菌の特性として、自己増殖だけが目的なので、
怪獣を動かす粘菌はいくらでも増殖できるため、怪獣の死体があれば、どんどん怪獣が増えていく。結構怖い怪獣だな。最終的にオメガが宇宙に連れて行って
今回はオメガが力押しで倒せる怪獣でないため、怪特隊とNDFの連携による人間側の努力がメインの話となっているのも特徴で、これも大変面白い。
最後にサユキは「地球は地球人の力で守らないと」と言っていたが、この言葉を語った地球人はシリーズでは間違っていることばかりだった。この作品ではこの言葉が正しく使われるのかどうか。それを分かって敢えてこの言葉を使わせたのならすごいもんだが。 |
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| 決定版 全ウルトラマン パーフェクト超百科 増補四訂(2025) |
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| 08 |
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| 読書 |
へうげもの7
秀吉は千利休に切腹を命じたが、その際古田織部に介錯を命じる。師匠を看取らねばならなくなってしまった織部は、苦悩の末にそれを受け入れる。それから時が経ち、織部は茶の第一人者へと万人に認められるようになっていく。
苦難に苦難を重ねてついに茶人としての最も高みにまで登ったが、織部にとっては利休に託された茶の湯の大成を目指すことになった。歴史の中で茶道はどのように進化していくのやら。 |
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| TAMASHII NATIONS ジャンボマシンダー 宇宙の王者 ジャンボマシンダー UFOロボ グレンダイザー |
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| 06 |
| 読書 |
転生したらスライムだった件17
帝国との和解によって東西大陸は平和を取り戻した。その中での何人かのキャラの活躍を描く短編集。リムルのために働く商人のミョルマイル、次元を超えてルドラの欠片を探すヴェルグリンド、帝国機甲部隊の長で今や帝国再建の要として働くカリギュオ、ギィに仕える原書の悪魔の青レイン、テンペストの開発主任のベスター、それぞれの彼らの現在を描く。
いい加減キャラが増えすぎたお陰で、「これ誰?」なキャラもいるが、キャラの掘り下げだけでなく、見えてない歴史の一部が見えてくるので、こう言う短編集は結構重要。軽く読めるし楽しい。 |
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| 6話 |
モルドールと連合国の対立は深まっていく。その中で連合国を強めるために新しい指輪を作ろうとするエルフの鍛冶師ケレブリンボール。
サウロンの化けたアンナタールに言われたとおり人間界のために9つの指輪を作り上げようとするケレブリンボールだが、記憶が少しずつ失われ、疲労で工房の皆を怒鳴りつけるようになり、孤立を深めていく。そしてアンナタールが持ってきたミスリルを使って指輪を完成させるが、それはミスリルではなくサウロンの血だった。
オークに捕らわれたガラドリエルはオーク王アダルから、サウロンを倒すために協力を要請される。自らがサウロンを中つ国に放ってしまった責任を感じるガラドリエルは手を組むことも考えるのだが、エレギオンを攻め滅ぼすというアダルの考えには賛同できず、オークのみが侵攻する。
はぐれたノーリとポピーの二人を探すよそびとは、トムから、友情を選ぶか、サウロンを倒すための杖を探すことを選ぶかと問われるが、答えは出せていない。 |
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| 04 |
| 映画 |
| ベルサイユのばら |
1770年。隣国オーストリアからフランスに嫁いできた王妃マリー・アントワネットの従者として選ばれたのは、将軍家の末娘で男性として育てられてきた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェだった。アントワネットの腹心の部下として忠実に仕えるオスカルには、幼少の頃より兄弟のように育ってきた平民出身の銃士アンドレが忠実に付き従っていた。そしてフランス革命を前にその運命は翻弄されていく。
「ベルサイユのばら」は池田理代子による70年代に大ヒットした漫画で、フランス革命を描いた名作である。漫画自体が大変有名な作品だったが、私のような男子だった子には、少女漫画の壁が高く、漫画を読むことができず、結局アニメの方で記憶している。今からすれば古いテレビアニメだが、今の目から観ても出来は最高で、シリーズ監督の出崎統の実力をまざまざと見せ付けた作品だった。
その出来の良さから、その後様々な派生作品は作り続けられていたが、肝心のアニメのリメイクは全く話が聞かないまま半世紀近くが経過してしまった。
それが2024年になって突然劇場版での公開となった。ちょっと興味はあったものの、割と原理主義なところがあって、テレビ版を越えるとは思えずに、劇場ではスルーし、配信を待って拝見。
とりあえず映画サイズに良く収めたというところには感心出来たし演出も良い。それは認めるのだが、問題は全てを収めるために相当に駆け足になってしまったところ。
この物語のメインストーリーはフランス革命をによって処刑されるマリー・アントワネットを巡る物語で、歴史をきちんとトレースしつつ、そのアントワネットの従者としてオスカルがどのように振る舞ったかということと、そのオスカルを愛し、ひたすらオスカルのために身を献げるアンドレという構図が取られる。それが全部結構濃密な物語になっているのだが、この濃密さを映像化するにはとても時間を遣う。少しずつすこしずつ関係を変化させていき、その積み重ねが重みになるから。その意味でもテレビ版はきちんとその時間を取る事が出来た。
一方、本作では決定的に時間が足りない。たかだか二時間で人間関係を積み重ねることは不可能だ。
だからこそダイジェストとして作るしかない。いくつかの重要なイベントを設置し、そこで尺を遣って、それ以外はできるだけ端折る。
だから人間関係はどうしても描き足りないままとなる。
そこを求めていると本作は物足りない。
だが、フランス革命をアニメで描くという意味で言うなら、本作はきちんとそれを描こうと頑張っている。確かにそれも尺は短いが、短いからこそ歴史の流れが良く分かるのは強みとなるだろう。
歴史と人間関係をバランス良く作るのならば、前後編の二本作っていればかなり良いバランスになっていたとは思う。 |
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| 総集編 |
倉庫の上で仕事しているアカジナリアキはテレビでウルトラマンオメガの活躍を観ていて、怪特隊という組織が結成されたことを知る。その怪特隊がどのような経緯で作られたのかを見る。
二度目の総集編。今回は主にこれまでの怪獣と戦ってきたウルトラマンオメガとメテオカイジュウの紹介。
前に偶然会話を聞いたことから、コウセイがメテオカイジュウを使っていることに気づいてしまうが、とりあえずは放置方向。 |
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| スティーヴン・スピルバーグ 未知と驚異の創造主(2025) |
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| イアン・ネイサン |
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| 02 |
| 読書 |
僕のヒーローアカデミア17
地下に囚われ、これからのヒーロー社会に大きな変革をもたらしかねない少女壊理を助け出すためヒーロー達が総力戦で挑むが、防衛は高く、最初に地下にたどり着いたのはエミリオン一人だけだった。壊理を連れ去ろうとするアンチヒーロー治崎から守ろうと、たった一人で戦いを挑む。
出久の先輩エミリオンの大活躍。エリートヒーローと思われたミリオがどれだけのコンプレックスを溜め込んでいたのか、そして何故ヒーローとして生きる事を選んだのかなど、かなりボリュームが高い作品。一人一人のヒーローはそれぞれに葛藤もある。特に強い個性はそれだけ責任も担わされる。 |
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| 36話 |
ライバルの嘉挧源治が求めているのは永遠の若さであると告げられ、自分の本当の願いとは何かと悩み始める禽次郎。そんな時にブライダンからの挑戦状で、命を賭けたトランプ勝負が挑まれる。
敵はトランプノーワン。親友のコウ・シンセーの死によってやる気を起こし、命を賭けたトランプ勝負を挑む。ただ、やってることはかなりいかさまに近い卑怯な勝負だった。
禽次郎中心回の前後編の後編で、ブライダンのトランプノーワンとファイヤキャンドルを加えたトランプバトルが展開。やってることはババ抜きなんだが。ただし上がるためにはそれぞれの苦手と向き合わねばならないという、極めて重いチャレンジが待っている。ちなみに真白は熱々おでん、角乃は一発ギャグ、竜儀はテガソードに向かって馬鹿と言うこと、陸王は変顔、吠は納豆ジュース一気飲み。全員が苦手なものばかり。
そんなことでサクサク進み、最後はトランプノーワンと禽次郎、源治が残り、二人とも老人の姿で戦わねばならなくなった。若さに執着する源治はやる気を失ってしまったが、禽次郎は最後の試練である5分間の耐久ダンスに挑み、その姿を見た源治も自分のなすべき事が何かを発見。二人の協力で見事勝利を収めた。
最後の勝利条件はトランプノーワンを倒すということで、ゴジュウイーグルとの一騎打ち。テガソードが力を貸してテガソードゴジュウイーグルとなった。
巨大戦ではリョウテガソードにゴジュウジャーの面々の武器を合わせたリョウテガソードファイブカラーとなった。おそらくこれがテガソードの究極体だろう。
<高圧電流を流されて動けなくなった吠を誰も助けようとしない。この作品を象徴するような光景だ。
トランプナンバーワンバトルのはずが何故かプロレス勝負になっていて、その際トランプノーワンの台詞が「力が正義なのではない。正義が力だ」だった。これ「タイガーマスク二世」の決め台詞なのだが、番組知ってる人も相当少ないので、かなりハイレベルなギャグだ。
プロレスでのリュウレンジャーの技が空手チョップでゴジュウイーグルの技が十六文キックだった。爺の戦いだからねえ。
ファイヤキャンドルの技で高速突き> |
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| ムービー・マスターピース スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 ハン・ソロ |
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