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映画 |
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017) |
二度に渡る廃校の危機を乗り切った大洗学園にも日常が戻り、三学期を迎えた。そんな時、元生徒会の川嶋桃の進路が決まっていないことが分かり、推薦を取るためにもう一度戦車道の大会に出場することを決めるのだが…
2012年に放映されたテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」。放映中から好事家によって好まれ、多くのマニアを生んだ他、様々な波及効果を及ぼしたアニメーションとなった。その後のオリジナルビデオ、劇場も大ヒット。めでたくその続編が作られることとなった。
形として、テレビでの二期ではなく全6話での劇場公開作品となったが、繰り返し観に来る人も多く、ソフト売り上げも期待できるので、この上映方法で正解。
で、作品そのものは戦車戦を行い、最初かなりきつい危機に陥るが、主人公の西住みほの機転によって大逆転するというパターンで、テレビと大体フォーマットが同じ。後は学園艦での日常生活とかも細やかに描いていたりと、とても安心できる作品に仕上がっていた。
おそらくこれから話もきつくなるかと思うのだが、現時点では微笑ましさの方が上で、心地よく観る事が出来た。
トピックとして大洗学園に新しい戦車が入ったり(新しいと言ってもマークIVは第一次大戦時に作られたイギリス製戦車で、本作に登場した戦車の中では最も古い)、新しい高校(明らかにフランスをモティーフとしてる)との対戦があったりと言ったところ。
楽しめたからそれで良し。 |
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読書 |
仮面ライダークウガ5
雄介の妹みのりが上京することとなり、東京を案内することになったが、ひょんな事から二人は一条とその妹の香里奈と出会う。香里奈の心が壊れてしまった原因は、津上雪菜という女性によるものと聞かされる雄介。その頃、その津上雪菜は刑務所から脱走し、町を彷徨っていた。彼女の向かう先は…
グロンギ側がズ族からメ族へと移ったところは同じだが、それ以外はテレビとは大分異なるストーリー展開を見せ始めている。
まず雄介の妹みのりが現れたが、随分短気な上に激しい性格のようで、テレビ版とは造形が全く異なる。ただ何より異なるのが初めて一条の妹が初登場。そしてその妹香里奈の精神が壊れてしまった理由が前巻でアギトになった女性であったということ。そしてその弟が登場してるが、彼は重要な役割を担うことになりそうだ。
明らかにテレビとは異なる物語展開は良いのだが、人間同士のつながりが全部偶然で出会うというのはちょっといい加減すぎないか?伏線そのものを軽視しすぎ。 |
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映画 |
学校のセット |
スクール・オブ・ロック |
ハリー・ポッターと賢者の石 |
ザ・クラフト |
25年目のキス |
ジェニファーズ・ボディ |
バス男 |
聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦 |
バッド・ティーチャー |
いつも心に太陽を |
F エフ |
天才マックスの世界 |
ドニー・ダーコ |
ペギー・スーの結婚 |
いまを生きる |
初体験/リッジモント・ハイ |
バトル・ロワイヤル |
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! |
ヘザース/ベロニカの熱い日 |
キャリー |
ブラッディ・スクール |
ブレックファスト・クラブ |
バッド・チューニング |
グリース |
クルーレス |
ミーン・ガールズ |
The 25 best movies set in schools |
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21話 |
新ヨゴ国帝がカンバルとロタの助力を拒否してしまった。このままでは到底勝ち目がないと踏んだチャグムは国の生き残る道を探る。一方、ナユグの乱れは新ヨゴ国を水没させてしまうことを知ったタンダは、全ての民に危機を伝えようとする。
最終回でいきなり急展開。これまで戦い続けてきた敵が唐突に滅び、更に洪水で何もかも流されてしまうという。ご都合主義というより無茶。デウス・エクス・マキナなんてものではない。正直これは急展開過ぎて、ちょっとついていけない。
戦渦に巻き込まれた新ヨゴ国だが、それより先に精霊の動きによって国は滅びてしまうと言う。それを告げられた帝は、実はこの国自体がナユグによる汚れから生まれたものであることを悟る。帝が帝であり続けたのは、最後の汚れの洪水から民を救うためだけだった。
一方、タルシュ帝国側では、冷や飯食いで、半ば追放の意味を含めて戦を続けてきたラウル王子。そんなラウルを王として抱こうとする反乱軍が国を乗っ取ってしまった。それによって国は滅びるが、ラウル王を頂点に抱いた、より民を大切にする国を作ろうと言う事。ヒュウゴがこれまで裏でやってきたことはそれだったという。
タルシュの陣営に捕らえられてしまったバルサとチャグムの運命が又しても交わる。
今回は合戦場面はないが、これまで以上のアクションと、国の滅びの演出はなかなかのもの。その意味でも見所は多い話になった。
最終的なことを言えば、大団円ではあるのだが、これで本当に良いのか?という気持ちもそこはかと。 |
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読書 |
新本格 魔法少女りすか
魔法が存在する日本。魔法の国長崎県から人間の国佐賀県にやってきた魔法使いの少女水倉りすか。国を裏切って逃亡中の父の神檎を追ってきたが、手がかりが掴めず、現在普通の小学校に通っている。そんなりすかの事情を知った“ぼく”供犠創貴は、自分自身の目的を果たすことを条件にりすかに協力を申し出る。りすかを“使い”次々にこの地に紛れ込んだ魔法使いを倒していくふたり。
連作短編の形で展開する異能力バトルもの。バトルの中に推理小説的なものを絡め、主人公の機転で事件を解決するという、著者得意の形式となっている。ただ、主人公の性格が無茶苦茶で、ほぼサイコパス。本作を楽しむためにはそこを受け入れられるかどうかというところだろうか。 |
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46話 |
ドン・クエルボを倒し宇宙に平和をもたらすための最後の戦いが始まった。クエルボに迫るシシレッドとホウオウソルジャーだが、クエルボはカラスキュータマの力を使ってラッキーを絶望の世界に叩き込む。
敵はドン・クエルボ。
クエルボとの決着が付く話。数々の試練を通ってクエルボは倒せたが、そこからドン・アルマゲの魂が分離して、今度はツルギに取り憑いてしまう。
全員で平和な宇宙に生きようと誓ったキュウレンジャーだが、結果としてショウ・ロンポーが犠牲となってしまった。
意外性のあるストーリー運びだが、戦隊ものの場合、ラストで盛り上げようとすると、観てる側がちょっと引いてしまうと言う問題点もある。 |
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24 |
映画 |
スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017) |
ニューオーダーによる危機を一度は退けた共和軍。だが強大な力を持つニューオーダーに対抗するために最後のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカー(ハミル)の助けが必要だと判断した共和軍リーダーのレイア・オーガナ(フィッシャー)は、レイ(リドリー)にルークの創作に向かわせる。一方、ニューオーダーの大攻勢を前に、残った共和軍は全滅の危機を迎える。
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015)から僅か一年弱。まさかこんな短いスパンで続編が観られるとは思ってなかった。それにその間に『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)まであり、本当に矢継ぎ早にスター・ウォーズが作られてる。
これは親会社であるディズニーの意向が入っているのだろう。恐らくはこれまでのスター・ウォーズのブランドを大切にする姿勢から、逆に量産体制に入ることによってその中で切磋琢磨させる方向へと舵を取ったのだろう。
そしてまさにそれを象徴するかのように、本作はこれまでのスター・ウォーズ・サガからの脱却を図ろうとするような姿勢を取っている。
スター・ウォーズの頂点と言えるのはオリジナル版の旧三部作だが、これは監督のジョージ・ルーカスの強い意向を受け、世界各地にある英雄譚のフォーマットを使ったものとなった。そのため主人公のルーク・スカイウォーカーは最も新しく誕生した神話の主人公となり、スター・ウォーズも映画を超えた普遍的な物語として受け取られるようになっていった。
恐らくは映画として空前絶後の成功例となるのがこの三部作になった。
その後、その三部作を補完する形で新三部作が作られることとなった。物語としては旧三部作ありで、それを補完することと、前史を作ることで物語に隙間を作り、スター・ウォーズのいくつもの物語を提供する役には立った。
だからこの新三部作はそれなりに意味は持っているのだが、オチが分かってる物語を無理矢理見せられてる気がしたし、それに当然ながら旧三部作の足下にも及ばぬ出来であったのは事実であろう。
その後旧三部作の後を継ぐ物語が作られる噂は結構あったものの、『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』(2005)から実に10年も経ってようやく『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015)が作られ、最新三部作の幕開けとなった。
『フォースの覚醒』の評価はレビューを見てもらえれば良いが、演出はとても良いものの、正直「なんで焼き直す?」というのが疑問点だった。これではキャラを変えただけのリブートに過ぎず、『スター・ウォーズ』(1977)そのもののストーリーをトレースしてどうするんだ?そんな疑問ばかり残る作品だった。
だが、そこら辺は飲み込むべき所だろうと思ってたし、そもそも前作監督のJJの実力はこんなものだ(誤解を招く表現だが、JJは最高レベルのトレッキーのため、スター・ウォーズに関しては思い入れがないのが最初から分かってた)。
だから続編である本作こそが本当の意味で新シリーズの幕開けであろうと思ってた。
さて、それで本作だが、確かにこれは新しい幕開けにふさわしいものと言える。
本作の新しさとは、旧シリーズの全否定であること。その一点に尽きる。
旧三部作の大きな特徴は、前述したとおり、世界各地に残る英雄譚から様々な要素を抜き出して作られていることだった。主人公であるルーク・スカイウォーカーは神に次ぐ英雄として存分にその力を振るい、神話の時代を彩っていった。
神々の時代は終わり、英雄の時代へ。それが旧三部作の立ち位置となる(実はこの論理から言うならば、新三部作は「神の時代」を描いていないとおかしいのだが、改めて思い直すと、見事にそれに失敗してる)。
そしてその英雄を描ききった後の話はどうなるのか。
それは人の時代へと移ることになる。
かつて世界に干渉していた神は見えなくなり、やがて英雄もその任務を終えて退場する。そして残されるのは神話の記憶を引き継ぐ人間となる。
まさにそれを行ったのが本作の特徴だった。
前作最後にルーク・スカイウォーカーさえいれば今の世界を変えられると言い、レイはルークを迎えに行った。
だが実際に世界を変えたのは誰だったか?
それはジェダイでもシスの暗黒卿でもない。カイロ・レンという新しい人間だった。彼は元々はダース・ベイダーの孫として自らも暗黒卿となろうとする野望を持っていたはずなのだが、ダース・ベイダーのリスペクトである仮面を早々に破壊し、新しくカイロ・レンという個人でこの世界に立ち向かおうとする。そして彼が選択したのは暗黒支配による統一ではなかった。
彼が作り出したものとは、神による、あるいは英雄による統一の時代は終わった。残されたのはより人間的な混乱。カオスの世界だった。その試練として強大な力を持つニューオーダーの指導者スノークを倒し、更に旧世代の異物として最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを殺そうとする。彼が作ろうとしたのは、人の時代であり、カオスだったのだから。
それを象徴するかのように、本作では英雄は登場しない。英雄に近いとされた二人のうちカイロ・レンは自らが英雄となる道を閉じ、世界を混乱に叩き込む。そしてもう一人のレイは、自分を英雄としてではなく、他の多くの人々と共に戦う一兵士として自らを定めた。
その結果、より多くの人々が人間としてこの世界に関わるようになっていった。それは前作にも登場したフィンであったり、ポーであったり、そして今回から登場するペイジであったり…英雄とは人間の中から意思あるものがなるものであり、それは誰にでもなり得るものとなっていったのだ。
既にこの時点でフォースは不必要。正確に言うなら、「フォース」という概念さえ生きていれば良くなった。
カイロ・レンによってもたらされた混乱。だが人の心にフォースがあるなら平和を作り出していく事が出来る。
これまでのテーマは悪からの自由という分かりやすいものだった。それに対し、これからは自由という名の混乱状態と、平和的秩序の対立へと移行していくことになる。
これはスター・ウォーズ・サーガの転換点であると共に、多くの可能性をばらまくことになった。
これによって、スター・ウォーズの世界は「こうでなければならない」ものから、どんなストーリーも受け入れられるものになったのだ。
それはより単純なスペースオペラに堕したという一面と、より大きな可能性を秘めた物語になったということになる。
本作の評価が真っ二つに分かれたのはまさにここにある。
旧来からのスター・ウォーズファンにとってみれば、スター・ウォーズ・サーガとはある種固定化された様式美の世界観であり、その枠内で物語は展開して欲しいという願いがある。そう言う人には本作は受け入れられない。神話的意味合いを失ったスター・ウォーズは魂を失ったと思われてしまう。
しかし一方、スター・ウォーズ世界の広がりを考えるならば、自由物語を作れるようになったと言う事なのであり、当然これは歓迎すべき事なので、諸手を挙げて歓迎する人もいる。
そんな意味で本作は旧来のファンに対する試金石のような役割を果たしている。
一応次の作品で一つの幕は下りるだろうが、ストーリー的にはどんどん新しいものが作れるようになったことから、キャラを変え星を変え、いくらでも作れるようになっていく。
ちなみに私はどうかというと、どっちかというとわたし自身トレッキーの方であり、スター・ウォーズのファンダメンタリストではないため、この変化は大歓迎である。
スター・トレックはなんどもストーリーや設定が破壊された上で今も作り続けられているのだ。スター・ウォーズにそれができないわけは無かろう。 |
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読書 |
獅子の門7 人狼編
武林館主催の総合格闘技トーナメントを控え、それぞれの選手は総合のルールに合わせるべく調整を兼ねた特訓を開始していた。そんな中、リザーブ枠にエントリーされた一人の男鹿久間源は、確実に自分がトーナメントに出られるようにと、トーナメント選手の元に行っては勝負を挑んでいた。
ほぼ全編にわたり突然現れた鹿久間という男が出ずっぱりで、ほとんどこの人物のために一巻使ったようなもの。そのため肝心な羽柴と久我の決戦は脇に追いやられてしまった感がある。 |
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S.H.フィギュアーツ (真骨彫製法) 仮面ライダーW ファングジョーカー |
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映画 |
オリエント急行殺人事件(2017) |
中東での仕事を終えた名探偵エルキュール・ポワロ(ブラナー)は、新たな依頼を受けてヨーロッパに戻ることとなった。そのため季節外れなのに満員となっていたオリエント急行に乗るのだが、そんなポワロは富豪のサミュエル・ラチェット(デップ)に、旅の間の護衛を依頼されるのだが、その物言いが気に入らず、その依頼を断ってしまう。その夜、サミュエルは何者かによって殺害されてしまう。その殺害者の候補は12人…
アガサ・クリスティ原作の傑作推理小説の二回目の映画化。
最初の映画であるシドニー・ルメットの『オリエント急行殺人事件』(1974)はオールスターキャストが売りで、実に評価が高かった。
私もその点は評価するのだが、演出上少々間延びするのが難点。今にして思うと、なんでルメットに監督させたんだ?という気がする。
それに対し、40年ぶりにリメイクされた本作は、同じくオールスターキャストで、更に演出に隙がないものに仕上げられていた。
現代となってはやや短めの2時間程度の時間に収めるためには演出を詰め込む必要があったのだろう。全然飽きが来なかった。
おかげで演出・人物共に素晴らしく、物語は言うまでもない。ほぼ理想的な物語になってた。
…なってたんだけど、なんだろう。ルメット版と比べて気持ちが今ひとつ盛り上がらない。
その理由を考えてみると、二つの理由が思いついた。
一つにはこれが原作を忠実に映画化したと言うより、ルメット版のリメイクになってるということだった。ルメット版はあの小説をどう映像に落とし込むのだろう?という期待があったし、それを裏切らない出来だった。
対して本作は一度映像になってる作品がある分どうしても分が悪い。特にリメイクならば前作より演出は良くなってないと文句言われるし、オチも分かっている以上、某かのプラスアルファが欲しい。贅沢な望みである事は分かるけど、後発作品に期待することはそこだろう。
だがブラナー監督にそこまでのサービス精神はない。完璧な演出止まりである。
もう一つはやはり演出に関すること。
この作品の演出はほぼ満点である。演出にほとんど無駄がなく、かゆいところに手の届く演出を楽しむことが出来る。
だが満点の演出というのは言い換えれば余裕が無いと言うことでもある。ルメット版にあった溜めというか間延びした演出が、今になって観ると結構演出上の緩急を付けるのに役だったように思えてくる。そういった遊びの部分が無いため、ギチギチに詰まった印象を受けてしまう。
もう少し余裕のある演出を観たかったかな?
まあ、この二つは贅沢な悩みには違いないし、本作単独で言うならば、大変優れた作品でもある。
ルメット版と同時期に観れば確実に本作の方に軍配は上がる。だが思い出補正をかけた上で本作を観ると、残念ながら足りなさを感じてしまうのだ。
総じて言うなら、ルメット版に思い入れのある人には本作はあまり評価されないだろうという所だろうか。 |
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45話 |
ドン・アルマゲがチキュウのプラネジュームを使い宇宙を滅ぼそうとしていることが分かり、チキュウに戻ってきたキュウレンジャー。そこに待ち受けるクエルボは真相を語る。
敵はアントンゼロ。アントン博士の脳がゼロ号に取り憑いた牛型兵器。
地球を舞台に、ドン・アルマゲの真実が語られる。実はクエルボがドン・アルマゲと合体したのは過去の最終決戦よりも前で、ドン・クエルボが作りだした分身こそがこれまで倒したドン・アルマゲだった。
そんなクエルボをドン・アルマゲと共に滅ぼすことを心に決めたツルギだが、肉体的にはもう限界を迎えようとしている。
一方、ようやくジャークマターの脅威から抜け出そうとしたチキュウ人もジャークマターに反抗する意志を持ち始めている。 |
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HiGH & LOW THE MOVIE 2〜END OF SKY〜
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DEVILMAN crybaby COMPLETE BOX |
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18 |
読書 |
小説 仮面ライダーディケイド
自分のいる世界で疎外感を感じ続けてきた門矢司は、ある写真館を通って他の世界に行く能力を手に入れた。しかもその世界では最強である仮面ライダーディケイドに変身出来ることから、その快感に溺れるためだけに他の世界に行っては、その世界にいる仮面ライダーと協力していった。そんな司の周囲にはいつの間にか他の世界を通ってやってきた人たちが増えていく。
世界観が広い割にもの凄く単純で小さな物語になってしまった印象。ただ、訳の分からない物語になった本編と比べると相当にすっきりして分かりやすくなってる。むしろ本編がこれくらい単純だとすっきりしただろうにと今更ながら思わされるところ。
ところで著者の名前はテレビシリーズに関わってないのだが、井上敏樹の娘だという噂もあるそうな。仮にそうだとしたら、三代にわたって「仮面ライダー」のホンを書いたことになるな。 |
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18話 |
なんとか三羽ガラスの撃退に成功した戦兎と龍我だが、二人の前に現れた謎の男は突然仮面ライダーに変身する。パワーアップした仮面ライダークローズチャージをあっけなく下した仮面ライダーグリス。
敵は仮面ライダーグリス。戦兎のデータを元に石動が北都にもたらしたドライバーによって変身した
北都と東都の戦いの中、新たな仮面ライダーが登場する。仮面ライダー同士の敵対となるが、その仮面ライダーシステムを北都にもたらしたのは石動。
何故北都にライダーシステムを入れたのか。石動の語るところでは、「競わせるため」だそうだ。更に「戦って強くなれ」とも。石動はどうやら更に先を見越しているらしい。
そして新たに仮面ライダーに変身した一海は、やはり記憶を失っているのだそうだ。記憶喪失者をライダーにする決まりでもあるのか?
スクラッシュドライバーは装着し続けるとネビュラガスの影響で精神が冒されるのだとか。それでも現時点で装着出来るのは龍我のクローズのみ。戦兎は危険であることが分かっても龍我にスクラッシュドライバーを使わせるしかなかった。
10本の新しいフルボトルが手に入った耐え、一気に5つのモードが増えたビルド。
<ツッコミではないが、仮面ライダーグリスの音声があまりにも若本声しすぎ。何言ってんだか全く分からない。「ぶーーーるぁぁぁ」> |
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16 |
映画 |
大人が好きな子供向け映画 |
第1位 |
シュレック |
第2位 |
パイレーツ・オブ・カリビアン |
第3位 |
ファインディング・ニモ |
第4位 |
トイ・ストーリー |
第5位 |
ハリー・ポッターと賢者の石 |
第6位 |
ライオン・キング |
第7位 |
ミセス・ダウト |
第8位 |
モンスターズ・インク |
第9位 |
アイス・エイジ |
第10位 |
ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! |
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読書 |
アオイホノオ17
月刊少年サンデーでの連載が決まったホノオは原作付きの作画の勉強をするために、先輩漫画家の新谷かおるのアトリエを訪ねる。そこで与えられたアドバイスは…
前々巻から何故か新谷かおるが出てきた理由はここで明らかになった。なるほど島本和彦ってアシスタントを経験せずに漫画家になってしまった人なんだな。そのためこういうアドバイスをくれた人を登場させ、思いっきり悪口言いまくるというやり方を使ってる…絶対友達なくすタイプだ。
一応原作付きの漫画の苦労話にも関わってくるのだが、なんせそれを聞いたのが新谷かおる。「俺とブーちゃんの仲だから」で原作無視を手柄のように言ってるのが何とも。ふーん、「ファントム無頼」ってそういう描き方してたんだ。ちなみにブーちゃんとはこの人。
あと、出渕裕がデザインしたブチメカとは、「イズブチのメカ」だけでなく、「毎回ブチ壊されるメカ」の意味もあるのだと初めて知った。 |
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15 |
映画 |
ジャスティス・リーグ(2017) |
ドゥームズデイの脅威から世界を守ることが出来たが、その結果スーパーマン(カヴィル)は死、残されたバットマン=ブルース・ウィリス(アフレック)は、地球を守るために超人同士が手を組む必要性を感じていた。折から謎の生物が地上で見られるようになり、その正体を探ろうとするバットマン。一方、ワンダーウーマン=ダイアナ(ガドット)の故郷セミッシラで神々の時代から保管されていたマザーボックスが何者かによって奪い去られる。事態を重く見たバットマンは各地にいるはずの強力なデミヒューマンに協力を要請することにした。アクアマン、フラッシュ、サイボーグに次々に接触を試みるのだが…
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から1年。待望の続編が登場!
…と言いたいところなのだが、う〜む。これは困った。正直、全然期待できない。
前作『バットマン vs スーパーマン』が殊更酷い作品と言うつもりはないのだが、この作品ならではの特徴に欠け、更に二大ヒーローの対決というのが単純に暗闇で殴り合ってるだけなので盛り上がりに欠ける。更に続編はスナイダーが作ると言うことで、どうせたいしたことないことが分かってしまったのだよ。
ただ、その後に出た『スーサイド・スクワッド』と『ワンダーウーマン』が殊の外面白く、一応抑えておくか?という感覚で視聴となった。
それで出来を言えば、充分な作品だとは思う。
それぞれのキャラをちゃんと描き、強さを演出しつつ、弱点を他のキャラがカバーすることで戦いが出来るし、一人一人が持つ心の闇のような部分もしっかり描く。そのトラウマをそれぞれが乗り越えていくところまでもちゃんと描いていた。
複数ヒーローが登場する物語で言う限り、理想に近い展開を見せてくれているのだ。
…だが、その理想的な展開こそが本作の最大の弱点なのかもしれない。こうなって欲しいという展開が次にやってくる場合、完璧に次の展開が読めてしまうのだ。大きな物語ならいざ知らず、戦いまでも予測可能になってしまったため、安心しきってしまって驚きがない。右から左にすーっと物語が過ぎていったという印象である。
私個人で言わせていただければ、スーパーマンの復活が事前に分かってしまっていたのも残念だった。ネットとかからの情報遮断が出来ないため、どうしてもそれは避けられなかったのだが、「あ、そう。復活するの」だったし、桁違いの攻撃力を持つスーパーマンが登場した途端、戦いの趨勢は全部スーパーマンが持って行ってしまうため、他のヒーローが割食ってしまってこれも大して楽しめない。
更なる続編を目しているならば、今回はスーパーマン抜きで戦いをして、次回予告で「今度こそ復活します」の方が良かったんじゃないかな?
作品として決して悪いわけじゃないし、多分とても理想的なヒーロー映画の形なのだが、プラスアルファがまるでないため、残念ながら一歩足りず。 |
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20話 |
大怪我を負ったタンダはある村に匿われていた。そのタンダを探すため、新ヨゴ国に入ったバルサは、そこで旧友のマーサと、アスラと出会っていた。彼女達を守り、一度はカンバルへと戻ることになるが…
タルシュ帝国の侵攻により命運は風前の灯火となった新ヨゴ国。前話に続き、合戦の光景はとても見応えがあって、テレビでやるには勿体ないレベル。だがあきらかに新ヨゴ国側は劣勢。ナユグの動きを見ているトロガイによれば、「もうすぐこの国はなくなる」そうだ。
一方、タンダを探しに来たはずなのに、逆にカンバルに戻ることになってしまったバルサと、怪我のために身動きの取れないタンダをザッピングしながら物語は展開していく。今回はすれ違いで終わるかと思われたのだが、たまたま同じ方向に逃げていたため、偶然に出会ってしまう。そのためかなり都合の良い展開となっていた。 |
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13 |
読書 |
ムーミンパパ海へいく ムーミン童話全集7
ムーミン谷で静かに暮らしていたムーミン一家だったが、冒険心を我慢できなくなったムーミンパパが一家を挙げて海の果てにある孤島に移り住もうと言い出す。それに巻き込まれた一家は、本当に船で孤島に住むことになってしまう。しかしその島はとても変な島だった。
孤島での一家の冒険が描かれるが、なんせ孤島だけに他のキャラとの交流がほとんどなく、ちょっと間延び感のある話になってしまった。結局は最後のオチのためだけに長いページ数を使っただけのような気もする。でもそれも又この作品の魅力になるのかも。
ムーミンパパって頼り甲斐のある立派な大人というイメージがあったけど、実情は我が儘で人を巻き込んで悪びれないタイプの大人だった。結構よくいるタイプで、ぐっと身近に感じさせる。 |
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44話 |
ドン・アルマゲによるプラネジューム爆弾を阻止することが出来たキュウレンジャー。だが生き残ったドン・アルマゲはアントン博士に命じ、新たなプラネジューム爆弾を作り上げようとしていた。
敵はボスワーム。アントン博士がデスワームを徹底的に改造して誕生した最凶のデスワーム。
今のドン・アルマゲが誰だか発覚する話。ドン・アルマゲ自身は精神生命体らしいので、誰かに取り憑くことでドン・アルマゲとなるらしいが、今のその姿をしているのはかつてツルギの参謀を務めていたクエルボだった。ツルギはドン・アルマゲが取り憑いたと言っていたが、本人はそれを否定している。
そして最後の決戦地は地球に決定。ドン・アルマゲは地球を破壊することで宇宙そのものを破壊する事を決めたらしい。
<今回ヒカリキュータマを使ってタイヨウおよびムーンとなったのはカメレオングリーンだった。ムーンモードに変身する際、「メイクアップ」とか叫んでるけど…> |
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ファンタズム 全5作 Perfect Box |
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まだ2までしか観てないなあ |
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12 |
映画 |
素晴らしいポスター |
ダークナイト |
ジョーズ |
スター・ウォーズ EP1 |
グラン・トリノ |
ジュラシック・パーク |
ローズマリーの赤ちゃん |
羊たちの沈黙 |
死霊のはらわた2 |
トゥルー・グリット |
エクソシスト |
バットマン(1989) |
パルプ・フィクション |
エイリアン |
マシニスト |
セクレタリー |
鳥 |
イングロリアス・バスターズ |
3時10分、決断のとき |
[リミット] |
遊星からの物体X |
クローバー・フィールド |
めまい |
ブラック・スワン |
メメント |
ハード キャンディ |
ライフ・アクアティック |
BRICK ブリック |
チャイナタウン |
レイダース 失われた聖櫃 |
ウォーク・ザ・ライン |
マルコヴィッチの穴 |
月に囚われた男 |
或る殺人 |
アメリカン・ビューティ |
七年目の浮気 |
メトロポリス |
風と共に去りぬ |
アイム・ノット・ゼア |
セックス・クラブ |
恋するポルノ・グラフィティ |
40 Greatest Movie Posters |
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読書 |
鉄人28号 原作完全版 13
ロビーの本拠地を突き止めた正太郎。だがそこにいたのはロビーではなく、電子頭脳欲しさにロビーに協力するドラグノフ博士だった。ドラグノフ博士が作り上げたロボットのギルバートの強さに苦戦する鉄人だが…
随分引っ張った割にロビーがあまりにあっけなく倒されてしまった…というか、鉄人暴れ回ったら巻き沿いで破壊されるとか、あまりに情けない倒され方。しかも黒幕?と思われたドラグノフ博士までいつの間にか殺されてるし、話が二転三転するので、全く飽きない。
新しく登場したロボットのギルバートは明らかに鉄人よりも強く、ブラックオックスと比べても空を飛べる分更に強い。だんだんロボットの強さがインフレを起こしてきたな。 |
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10 |
読書 |
アンマーとぼくら
昔亡くなったカメラマンの父の再婚相手だった「おかあさん」のいる沖縄に親孝行のために帰ってきた“ぼく”。三日間「おかあさん」に付き合い、過去父と共に巡った沖縄の名所を訪れるのだが、行く先々で“ぼく”は過去生きていた幼い自分自身と父と出会う…
幽明境を異にしていく道行きを、思い出と共に辿るという物語。割と早い段階でそれは分かってしまい、「まーた泣かそうとしてる」とか思えてしまうのだが、力業でちゃんと見せるところが著者らしいところ。 |
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17話 |
北都と東都による戦争が始まり、北都の軍隊が攻めてきた。それに対し東都政府は仮面ライダーを戦争に用いると宣言する。戦いを拒否する戦兎はあくまで協力を拒む。
敵はキャッスルハードスマッシュとスタッグハードスマッシュとオウルハードスマッシュ。北都政府の擁するスマッシュで、それぞれ赤羽、青羽、黄羽が変身する。
話は急展開。東都と北都による全面戦争となる。
パンドラボックスの外装は一面毎に10個の浄化されたボトルが必要。東都が保有するのは1枚のみ。他の40個のボトルは北都と西都にあるとのこと。大きな話になってきた。
仮面ライダーは戦争の道具ではないという戦兎に対し、自分の冤罪を晴らし、東都を守るという龍我の間に亀裂が入る。これまでの仮面ライダーは基本的に受けの姿勢を崩さなかったが、戦争を前に攻めの仮面ライダーが登場するかどうかという問題も孕む。ある意味、これまでの定式を完全に覆そうとしているようでもある。
北都からも仮面ライダーが登場。仮面ライダーグリスというらしいが、この展開だと残りの西都ももう一人くらい仮面ライダーが出てきそうでもある。
更に仮面ライダークローズがスクラッシュドライバーを用いることによってパワーアップ。仮面ライダークローズチャージとなった。
仮面ライダーグリスの猿渡一海役は「仮面ライダーキバ」紅音也役の武田航平。初めて二つの仮面ライダーに変身した俳優となった。
<ツッコミではないのだが、クローズチャージはアシンメトリーな姿と良い、透明なスカイブルー色と言い、「仮面ライダーフォーゼ」に出てきた仮面ライダーメテオにそっくりな気が?> |
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09 |
映画 |
KUBO/クボ 二本の弦の秘密 |
三味線の音色で紙を自在に操る能力を持つ少年クボは、母と共に孤島の小さな村で慎ましく生活していた。だがある日謎の二人組の女性に襲われ、母を殺されてしまう。言葉を喋る不思議な猿から、実は自分が月の王である祖父によって狙われている事、父はその祖父に殺されたことなどを聞かされる。刺客である母の妹たちから身を守りつつ、逃亡の旅を続けるクボと猿だが…
かつて『コララインとボタンの魔女』(2009)で視聴者の度肝を抜いたライカが七年の歳月をかけ、新たな驚きを提供してくれた作品。宣伝が下手くそなため、公開時までこれがどれだけ凄い作品なのかが分からないまま。たまたまSNSで絶賛してる人がたくさんいたから、検索して視聴を決定した。
絶賛はよく分かる。私だって本作の演出に関しては感動の嵐だった。先の『コララインとボタンの魔女』の場合は人形の質感が分かる柔らかいタッチで、いかにもクレイアニメーションと言った感じだったのだが、本作の場合、柔らかいタッチもあるものの、基本はかなり硬い感じの人形を用いている。
お陰で一見したらCGアニメのように見えてしまう。
実際本作を前知識なしに見せたらほとんどの人はCGアニメとしか見ないだろう。それだけ細やかなつくり方をしているのだ(ラストのスタッフロールで確実にビックリすることになる)。
その中には確かにCGでは出せない質感もあるし、よーく観てると、どれだけの苦労の末に子の演出がなっているかを知った時、本作は唯一無二の演出力を持つ作品だと言えよう。
何度でも言うが、画面を見てるだけで幸せになれるような作品である。こんな作品に出会えるのは滅多にない。
正直、こんなアニメが見られただけでもう充分。眼福眼福。
一応物語についても言っておかねばならないだろう。
これに関してはちょっと中途半端な印象があり。
和風テイストは良いし、ちゃんと日本の風景っぽくなっているけど、原作版の「ゲド戦記」を無理矢理和風仕立てにした感じがあって、それがちょっと競合してしまった印象を受ける。
雰囲気的には和風なのだが、魂はヨーロッパという所かな。それが上手く馴染んではおらず、ちょっと落ち着かない感じにもさせたところが難点か。
物語の起伏はしっかりあって、クボの成長に合わせて装いが変わるなど、細やかな演出もしっかりしているのでその辺は気になるほどではないし、全年齢で楽しめるように作ると必然的にこうなるのだろう。
何にせよこれを劇場で観られたのは幸せな気持ちである。後はこの作品のメイキングを合わせたディスク販売がとにかく楽しみである。
勿論本編も面白いけど、メイキングでどれだけ手作業の苦労が見えるか。楽しみだ。 |
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19話 |
山の王との対面が終わり、カンバル国は新しい王を抱くこととなり、新ヨゴ国との同盟もなった。その成果を報告に帰国の途につくチャグム。一方契約を果たしたバルサは、心と体の傷を癒すためタンダの下へと向かうのだが…
チャグムの冒険は終わり、話はタルシュ帝国と北方連合国の全面戦争へと話は移る。そのキーパーソンとなるのがタンダで、無理矢理戦に駆り出されたタンダが負傷し、それを救うためにバルサは最前線へと向かう。
戦いのシーンがかなり凄い迫力。しかも一兵士の目から見た光景のため、非常に迫力というか、戦の恐ろしさが嫌と言うほど出ている。
チャグムはロタ王国に行っているが、ここも混乱中で、連合国に入るかタルシュに降伏するかで内乱が起きかけている。。 |
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07 |
映画 |
90年代映画 |
第1位 |
ショーシャンクの空に |
第2位 |
パルプ・フィクション |
第3位 |
グッドフェローズ |
第4位 |
ターミネーター2 |
第5位 |
羊たちの沈黙 |
第6位 |
ファイト・クラブ |
第7位 |
ヒート |
第8位 |
シンドラーのリスト |
第9位 |
セブン |
第10位 |
トイ・ストーリー |
第11位 |
ユージュアル・サスペクツ |
第12位 |
ライオン・キング |
第13位 |
ファーゴ |
第14位 |
マトリックス |
第15位 |
トレインスポッティング |
第16位 |
ジュラシック・パーク |
第17位 |
レザボア・ドッグス |
第18位 |
グッド・ウィル・ハンティング |
第19位 |
ブレア・ウィッチ・プロジェクト |
第20位 |
ビッグ・リボウスキ |
第21位 |
シックス・センス |
第22位 |
恋はデジャブ |
第23位 |
スクリーム |
第24位 |
トゥルーマン・ショウ |
第25位 |
スピード |
第26位 |
フォレスト・ガンプ |
第27位 |
ブレイブハート |
第28位 |
恋のからさわぎ |
第29位 |
シザー・ハンズ |
第30位 |
ホーム・アローン |
The 30 best '90s movies |
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読書 |
シドニアの騎士8
調査に向かい、奇居子のシュガフ船に不時着してしまったイザナ。それを知って突然飛び出したハイブリッド種のつむぎ。二人を放っておけないと長道も最新鋭の衛人を駆り、救出に向かう長道だが…
最新鋭機体を得たことで無双がますます進む長道の姿を描く話になってしまった。再び紅天蛾との戦闘となって、又しても星白クローンを捕獲…というか、長手の方が捕獲されてしまったような形でシドニアに戻ってくることと、相変わらず分かりづらいコメディでイザナの女体化を描くのが見所と言うところだろうか?やっぱり面白い。 |
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S.H.フィギュアーツ 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンジャック |
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05 |
読書 |
聖林聖書(ハリウッドバイブル)
2000年代に入り、著者がインタビューした映画人とのインタビュー記事を中心に、ビジネスの裏側と、本当に作りたかったものは何かを考察する作品。
基本は俳優や監督のインタビュー記事なのだが、結構本音も出ているように見える。
ただ、ここから伝わってくるのは、インタビュワーの著者がいかに映画人達の懐に飛び込んでいくかということだった。
そんなことで、基本的に自慢話にしかなってないという側面もあり。 |
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43話 |
ドン・アルマゲの目的はプラネジューム爆弾によって全宇宙を破壊することだった。それを防ぐためにサザンクロスへと向かうキュウレンジャー。その際、ラッキーは父アスランと戦うため、他のメンバーはブラックホールを用いてプラネジューム爆弾を無効化するため、そしてツルギはドン・アルマゲとの対決のため。それぞれ目的地に向かうが…
敵はメカマーダッコ。
物語は三つに分裂。ラッキーはドン・アスランとの決戦。他のメンバーはプラネジューム爆弾を無効化するため、そしてツルギはドン・アルマゲとの因縁の決着を付けるため。それぞれにドラマを作っている。
そして全員が再び集まり、ドン・アルマゲとの決戦となり、ドン・アルマゲを倒すことに成功。これまで長々と戦い続けてきたマーダッコともようやくお別れ。ブラックホールを発動させるため、結果としてアスランを犠牲にして宇宙は助かる。
…のだが、現時点ではまだドン・アルマゲの不死の理由が分かっていないため、ドン・アルマゲは再び復活。まだ話は終わっていない。 |
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デフォリアルシリーズ ゴジラ 1954 |
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04 |
映画 |
GODZILLA 怪獣惑星(2017) |
突如世界各地に現れるようになった怪獣達。多くの犠牲を払いながら怪獣達と戦い続けてきた人類だが、最後に現れた巨大怪獣ゴジラの力は絶大で、オーバーテクノロジーを含めた人類のあらゆる攻撃は全く通用しなかった。戦いは人類の完敗に終わり、人類の存続を願い、多くの宇宙船が外宇宙目指して地球を飛び立つ。それから半世紀。恒星間移民船のアラトラム号は移民に失敗してしまい、欠乏する物資を補給するためだけに再び地球へと進路を向ける。その中にはゴジラ殲滅は可能だと主張するハルオ・サカキがいた。
昨年公開されるや否や絶賛の嵐を受けた『シン・ゴジラ』(2016)。その興奮冷めやらぬ時に突然「今度のゴジラはアニメーションだ」という報が飛んできた。
最初、これは便乗企画で「鉄は熱いうちに打て」か?と思ったが、なんでも最初からアニメの方は東宝内で企画が上がっていて、特撮とアニメを並行して企画が進められていたのだとのこと。特撮の方がコケなくて本当に良かった。
特撮とアニメーション、これは一般的には表現の差に過ぎない。むしろアニメの方が派手なものが作られるため、こちらの方が歓迎される向きもあろう。
ただ、この流れは古い特撮ファンからすると、ちょっと奥歯に物が挟まったような言葉になってしまう。ゴジラと言えば「特撮」とだけ言いたいのが特撮ファンの性だから。
とは言え、そんな特撮ファンも今年に関してはそれを言わずに済むだろう。理由は簡単で、昨年の『シン・ゴジラ』の出来が素晴らしかったので、気持ちが鷹揚になっているから。
あそこまでやってくれたんだから、後数本アニメで保たせて、それから又実力者に特撮版ゴジラ撮らせてくれればそれで満足。それが大方の特撮ファンの本音であろう。
…私だけかもしれんけど、多分みんな同じ気分だと思っている。
さて、そして肝心なアニメ版の出来だが、色々と意外なことがあった。大きなものとしては、本作一本では終わらないと言う事。どうやら三部作として作るらしい。
そしてこれまで現代日本を舞台にしてきたゴジラを完全SFの未来世界のものにしたこと。
最後に、少なくとも第一作目の本作はゴジラ対人間の純粋な戦いに絞ったこと。
これらは全部ゴジラファンも受け入れるだろう。「アニメはアニメで楽しめれば良い」という感覚にあらかじめなっているので、特撮版ゴジラとは別物としてこれ単独で楽しめれば構わないわけだから。
と、いういくつかの伏線が張られてピュアな(?)気持ちで観てみたわけだが…
悪くはないと思う。ただ、それ以上のものではない。
良い部分を言うなら、月並みだが演出はちゃんとしているということ。だから一応全編楽しんで観ることは出来る。
だけどそれはアニメで作る以上、最低条件とも言える。
ゴジラ対人間の戦いの演出を抜いた場合、本作に何が残るだろうか?
一つの問題点として、SFにした時点で膨大な設定を入れなければならないのだが、それが全部消化不良を起こしてるという点がある。
この話を観る限り、人類はゴジラに現用の人類の兵器で立ち向かえるほどのポテンシャルがあるにも関わらず逃げたと言う事になるし、地球を捨てずに生き延びる方法も考えずに逃げるためだけに外宇宙に逃げてる。
この場合、移動型の都市を建造してゴジラから逃げ回りつつ地上で人類が生き残るパターンが一番有効な方法になるはず。どれだけ強力と言ってもゴジラは単体。逃げつついろんなアプローチをかけながらゴジラの弱点を探り、膨大なデータを検証しつつゴジラを撃破するというのがストーリー的には最もリアリティある設定なのでは無いだろうか?
さもなければ地球を資源惑星として、衛星軌道上若しくは月に基地を確保して捲土重来を期すというのもあり。なんで自然がこれだけ残ってる地球を見捨てて当ても無い外宇宙に向かって航海に出なければならないのだ?
少なくともこの時点で説得力のある説明を付けるのは最低条件ではないだろうか。そこに説得力が全然ないのが致命的。
それを放棄して辛い航海内容ばかり出されても、冒頭時点で気持ちが冷めてしまい、それが再び熱くなることは無かった。
そしてストーリーとしても、とても安定した物語構成をしているため、大体次の展開が読めてしまう。驚かせてくれる部分がほとんどなしというのがちょっと退屈。演出は良くても最初に冷めた気持ちを燃え上がらせてくれない。
ただラストの地上を闊歩していたゴジラが実は…という展開と、ハルオが最後に見つけたものという、次回に続ける展開があったため、そこだけ個性が見せられたかな?ラスト5分だけのためにこの点数を上げよう。
総じて言うなら、「悪くは無いけど消化不良」と言ったところだろうか。 |
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読書 |
鉄人28号 原作完全版 12
ロビーの送り込むロボット軍団に守勢一方の正太郎。なんとか鉄人とブラックオックスを駆使して攻撃に耐えるが、そんな正太郎達の前に謎の科学者が現れた。
ロビー編の続きとなるが、前巻ラストでロビーに奪われないために鉄人のコントロール装置を破壊していたため、実質的な戦いの大部分はブラックオックスが行っている。既にタイトルが鉄人ではなくなってるような感じだ。
そして現れる新しい博士ドラグネット博士。ロビー製作者の牧村博士とは異なり、人工頭脳の研究のためには他人の犠牲は全く厭わないと言うマッドサイエンティストそのもの。こういうキャラって大好き。 |
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