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31 |
| 読書 |
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン9 フォース・スクワッド・ジャム 下
第4回SJも佳境へ入り、連合を組むファイアに対しレンたちのLPFMは一時的にライバルのSHINCと手を組み対処していく。そしていくつもの死線を越えた先にあったのは拳銃のみのバトルフィールド。そこでピトフーイがレンのために用意したものとは。
混戦もいいところで、仲間達が一人一人消えていく中、最後まで残ったのは誰かという展開になる。それでリアルでの求婚に関しては、なかなか壮絶な結果を迎えたことと、レンの愛銃がもう一つ増すなど、これからの展開の伏線もいくつか用意されている。 |
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| 29 |
| 映画 |
| 巨人の星 行け行け飛雄馬 |
甲子園決勝で花形満の紅洋高校に敗北を喫した星飛雄馬。その後の理事長襲撃の責任を問われる形で高校を中退せざるを得なくなってしまったが、逆にそれを好機として、飛雄馬は巨人軍の公募テストを受ける事にした。三百人の公募者の中でも群を抜いた飛雄馬の実力は最後の試験にまで達するのだが、同じく最終試験に受かったホープ速見との一騎打ちとなる。
高校の甲子園のところで終わった前作に続き、その後の星飛雄馬の巨人軍入団までを描いた第二作。本作もテレビ放映版を再編集したもののため、ぶつ切り演出が目立ち、話としては今ひとつと言ったところ。更に話に華がなく、飛雄馬が追い詰められる話が延々と続くため、観ていてストレスが溜まる一方という問題もある。
嫌味キャラのホープ速水をへこませることがほぼ唯一のカタルシス部分だが、それだけのために観るだけの価値があるかどうかの問題。それでラストで巨人軍に入ったというところで終わるが、それさえも溜飲を下げるとまではいかず。
単体ではなく、シリーズの一本と割り切って観る必要がある作品だった。 |
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| 4話 |
馴染みの商店街で悪さをするネズミがいると聞かされるリンとユウマ。あまりにもその被害が大きいため、何かの変異体かと調べることとなったSKIP。
敵は電鼠怪獣ネズドロン。電気を食べる新種のバクテリアを宿したネズミが巨大化したもの。最初は二メートルくらいだったが、捕食した電気により更に巨大化していく。鼻に当たる部分がとても固く、アークの攻撃もはじき返した。
大きなネズミ騒ぎが元となった、少々コミカルな話。SKIPの活動は多岐にわたるので、商店街の騒ぎにも出張っていく。市民に付き添った活動はシリーズ随一と言える。意外にリンは商店街での受けが良く、それも日常描写に花を添えている。
ウルトラマンアークに新しい装備ソリスアーマーが登場。子どもの頃のユウマが描いた絵で、太陽の鎧とのこと。パワータイプの装甲らしい。 |
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| 映画館に鳴り響いた音: 戦前東京の映画館と音文化の近代(2024) |
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| 柴田 康太郎 |
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| 27 |
| 読書 |
パタリロ!45
マリネラに次々起こる不可解な事件の数々。それは時に世界の危機へと発展していくこともあった。それらを前にパタリロが活躍する。
今巻は全部話の方向性がバラバラ。話によっては人類のためにパタリロが命を捧げるようなのまであって、普通あり得ないようなパターンもあり。 |
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| 21話 |
大也の家の掃除をしていたブンブンは大也が小学生の頃に描いたという消防士の絵を見つけた。それが気になったブンブンは大也に本当の夢を聞こうとする。その頃連続放火魔の捜査をしていた錠は、手伝いを申し出た玄蕃と共に調査をしている内に、ショウカキグルマーに行き当たる。
敵はショウカキグルマー。町中に「かじ」という単語を聞くと爆発するインチキ消火器を配り、爆発した家庭からギャーソリンを得ていた。口から高熱の炎をはく。語尾に「〜しょうか」と付ける口癖がある。
ブンレッドのパワーアップの話。ブンブンが消防士になりたいという大也の子どもの頃の夢を叶えるために作った装甲。ただ、大也の子どもの頃の夢は実はもっとたくさんあったのだが、ブンブンの思いを受け取った大也は素直にそれを受け取ってお礼を言っていた。
暇なのか玄蕃は金田一耕助の格好で登場している。
<サンシータが一般家庭に押しかけた際、「消防署の方から来ました」と言っていた。「消防署から」じゃないので、間違ってはいない。
ショウカキグルマーは消火ではなく火を付けて回ってる。ファイヤーマンが消防士を示すので、そのアンチテーゼかな?
パワーアップアイテムを思い入れたっぷりに語るのが良いのだが、ズンズンショウカブラスターという名前をしみじみ言ってもなあ。> |
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| HAF スペクトルマン |
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| 映画 |
| 魅惑の巴里(1957) |
元踊り子で現在はジェラルド・レン卿の夫人となったシビルが、かつての仲間だった元踊り子アンジェルに名誉毀損で訴えられる。先ほど出版されたシビルの踊り子時代を綴った告白本に、嘘が書かれているというのだ。二人と座長のバリーについて二人の記憶は全く異なり、しかもどちらも自分が正しいと言い張り、泥沼化しかけたのだが、そこに当のバリーも現れ、全く異なる主張をし始めるのだった。
実質的にMGMミュージカルのラストを飾った作品。豪華なセットとコミカル要素と、いかにもMGMっぽさにあふれているが、本作に関しては単純に終わらせずにひねりを加えていた。簡単に言えば黒澤明の『羅生門』(1950)の要素を入れ、一人一人の主張が異なる真実の本当の出来事を探るというパターンを作った。
単純性を求めるミュージカルと、複雑な展開を見せる『羅生門』的要素は相容れない気もするが、意外にも結構それが上手く融合していた。ミュージカルと言うよりもソープオペラみたいな設定になってるが、即興っぽさも結構良い具合。
『羅生門』に限らず、海外の作品をコメディに変えてミュージカルと合わせることに成功していればミュージカルももう少し続いていたかもね。意外な傑作も生まれていた気がする。 |
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| 45話 |
ガッチャードとマジェードの努力虚しくジャングルマルガムとクロトーによって連れ去られてしまった聖を救うため、加治木と宝太郎が向かう。ガエリヤによって再びバッテリーマルガムにさせられそうになってしまう聖。
敵はジャングルマルガムとバッテリーマルガム。
加治木と聖の関係が過去の自分自身を受け入れて困難を乗り越えて、本当の仲間となっていくという話で、宝太郎はその応援のために戦うという話になってる。
一方で最終回に向けての話も並行して進んでおり、ガエリヤによるマルガムの再生が続くが、それは単に嫌がらせをしようというのではなく、何かの目的を持っているらしく、マルガムとなった人間が倒された際に出されるエネルギーを貯めている。
一方、グリオンはアトロポスと共に、ガエリヤのしてることをただ眺めているだけ。彼自身も何かの目的を持っているようだが、それも不明。
ラケシスを人間にするため、ラケシスのも出ると鳴った人間の記憶を引き出すことに成功した。モデルとなった人間は歌手だったそうだ。
ラストで草生フリーダなる配信者が登場して陰謀論を開陳している。素人配信者が登場したのはシリーズでも初めてのこと。かなり新しい試み |
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| 23 |
| 読書 |
光堂
久しぶりに上京した五藤凉介は、新宿で偶然自分が少し関わった映画の上映を知る。その映画の監督三千社文彦と関わっていた時のことを思い出す。
怪奇話のオープニングの小咄を思わせるような作りで、実際には全く怪奇的なものはない。強いて言えば映画に妖怪が出てくることくらいだが、作品自体は面白いのでそれでよし。 |
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| 3話 |
時は遡り、ユウマがSKIPに入社したときの物語。初出勤のユウマは夏芽リンと共に異常な自然現象を観測していたが、その時に過去両親を失った時のことを思い出していた。
敵はディゲロス。かつて星元市に現れたというモノゲロスと似た怪獣で、頭にある角は二本。星元市にあるモノホーンと角が共鳴する。ユウマと合体したウルトラマンアークの初めて倒した怪獣となった。
ユウマがSKIPに入った時のことを改めて語る話で、更に過去の出来事を遡ることでユウマがアークと出会った出来事も描いていく。最後は現代にもどるので、都合三つの時代を並行して描くという珍しい話になった。
幼少の頃、ユウマは両親とともに怪獣出現現場に居合わせて、災害に巻き込まれて死にかけたのだが、そこに突然現れた光によって命が救われ、光がその肉体に宿ったことにより、かつてユウマが夢見てきたヒーローの姿を取ったということが分かった。ここでのウルトラマンの姿は子どもの夢そのものということになる。
アークの誕生はパターンとしては基本「ウルトラマン」と同じだが、子どもというのが大きく違った部分。「ウルトラマンコスモス」っぽさもある。
最初の戦いはまだ戦い慣れていないために危機の連発だが、それをカメラワークで見せ付ける。それが辻本監督の良さだ。
敵が弱ってない状態での必殺技は失敗フラグなのだが、アークのアークファイナライズは任意で光線をねじ曲げることが出来るので、張ったバリアーを迂回して攻撃するという変則的な方法で倒した。
SKIPは防衛組織でないため、怪獣が出ても現場に行けないという時もあり、その辺が面白い。 |
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| 映画とポスターのお話(2024) |
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ヒグチユウコ
大島依提亜 |
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| 21 |
| 映画 |
| チャレンジャーズ(2024) |
テニスの全米オープンが近づいてきた。優勝候補のアート・ドナルドソン(ファイスト)はスランプ気味で、アートのパートナーでありコーチでもあるタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)の薦めによって調整のために小さな大会に出場していた。丁度その大会に出場していた全米200位程度の弱小テニスプレイヤーのパトリック・ズワイグ(オコナー)は、実は過去タシの恋人であり、アートの親友でもあった。そんな二人が決勝で戦うこととなった。一進一退の攻防の中、三人は過去の出来事を思い出していく。
2010年代になって世界的に台頭した若い監督が何人か存在する。その何人かを注目しているのだが、その筆頭とも言えるのがグァダニーノ監督である。『サスペリア』の出来の良さには驚かされたのだが、それで慌てて観た『君の名前で僕を呼んで』も実に良い出来。これから映画界を背負って立つ代表的な監督の一人であろうと思っている。今年になって偶然から本作の公開を知り、即視聴決定。
視聴してからまず言えるのは、本作は全く新しい形の恋愛映画であること。完全にそれで騙された。
本作がプロテニスプレイヤーの試合だけで一本の映画を作ると言うことだけは分かっていた。それでどうやって間を持たせるのだろう?と思っていた。観初めてからテニスをプレーしてる中で過去を振り返るという形式だと分かり、ありがちなパターンだと思っていたのだが、私の予想とはかなり異なっていた。テニスの試合よりももつれた三角関係を試合の中で少しずつ解きほぐすことで、テニスではなく完全な恋愛ものの作品として観る作品だった事が分かった。
本作の主人公は三人で、昔からの友人で同じテニスプレイヤーのアートとパトリックの二人が同時に一人の天才テニスプレイヤーの女性タシに恋をしたことから始まる。ここまでなら話の方向性は一つしかなく、三角関係一直線となる。
本作もそのような形で、タシを巡るアートとパトリックが恋のさや当てを行う。当初パトリックと付き合っていたタシは、身勝手なパトリックに愛想を尽かし、アートと付き合いだし、そして見事アートを世界一のプレイヤーに育て上げる。そしてそんな三人が“偶然”試合で顔を合わせる。
…ここまで聞くと、概ねよくある三角関係の話だろうと思うのだが、ここからが本作の真骨頂。ここから意外性の強い物語が展開していく。
最初、この出会いは偶然だろうと思えたのだが、実はそうではなく周到に仕組まれた出会いだったことが分かる。
張本人はタシで、スランプ中のアートに初心に戻ってもらうため、当て馬としてかつてのライバルのパトリックとの試合を仕組んだ。当然ここでアートはパトリックに打ち勝って、世界一のプレイヤーとしての矜持を取り戻させる。
…というのが表の画策だが、実はそれさえ裏があった。
タシは完全なプログラムを組み、まるで操縦するようにアートを世界一に押し上げた。その結果、アートはほぼ自分の意思を持たないロボットのような存在になり果てた。確かに彼は世界一になったが、その代わりとして人間性を失ってしまう。その妻として、タシはアートに人間性を取り戻してもらおうと考えていた。いや、正確には自分自身がそんなアートの姿を見るのが苦痛なので、思いっきり刺激を与えてやろうとしたとも思える。
昔から全然変わってないパトリックと出会うことで、確かにアートは人間性を取り戻し始めたが、同時にタシ自身も変わっていく。昔パトリックと付き合っていた頃の激しい自分を取り戻してくのだ。
そんなコントロール不能の感情の渦巻く中での試合となる。当然それは一見普通の試合に見えても、激しい感情が渦巻いていく。ロボットから人間へともどったアートは、それ以上に激しい感情でパトリックへと食いかかっていくし、そんなアートの感情を受け入れつつ、逆に挑発を加えてますますアートの感情を逆立たせていくパトリック。
もう、この試合の様子だけで、心が沸き立つ。ここは流石のグァダニーノ!よくやったと思ってたんだが、それがラストシーンで唖然とさせられることに。
なんで、こんなオチになる?と思った瞬間、いや、こう終わるしかないのだと納得出来る。激しい感情の乱れはこの瞬間に全てが決着したことを知る。あの瞬間に、これまでモヤモヤしていた自分自身の思いが全部納得いくものに変わった。この瞬間に全て納得出来たことで胸のつかえが全て落ちて、凄い面白いものを見せられた気分になったという。
このラストで点数プラスとなった。最後の最後でこんな楽しい思いにさせられた映画を悪く言えない。 |
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| 20話 |
未来の元恋人で、未来をブンブンジャーに取られたと愚痴を言っていたの降野という男の元を訪れたキャノンボーグは新しいイグニッションを彼に差し込み、苦魔獣オワングルマーを操縦出来るハンドルを渡す。それでブンブンジャーをおびき寄せた上で未来を閉じ込めてしまう。
敵はオワングルマー。料亭のお椀から生まれた苦魔獣で、降野ノリオによってコントロールされる。お椀にブンピンクを閉じ込めてノリオの元に連れて行こうとするが、結果として人質を取ったことでブンブンジャーの攻撃を防いだ。
未来を中心にした話。未来の元恋人が登場。第一話で反社会組織から婚約者である未来を逃がすよう大也に依頼した人物だった。しかし未来はそんな恋人を見限ってブンブンジャーに入ってしまったので、そのことを恨みに思っていたらしい。一話の終わり方からして、この話は出ると思っていた。恋人が世話好きという未来の表面しか見ておらず、その中にある熱い心に気づいてなかったことに気づかされる。
今回キャノンボーグがオワンドルという操縦機械を作ったのは、一人の人間から多量のギャーソリンを得ようとした試みだったが、感情が高まりすぎるとコントローラーが壊れてしまい、失敗したらしい。
オープニングで先斗とビュンディが始末屋をアピールするためにのぼりを持って宣伝していた。なんか「仮面ライダー電王」のデネブを思い出すが、二人揃ってやってるのが違いか?
<先斗とビュンディが始末屋の宣伝をしてるとき、「始末屋〜始めました〜」と節を付けて歌っていた。これってAMEMIYA?
オワンドルは失敗したが、人の感情の中で悲しみだけがギャーソリンになるのだろうか?> |
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エミール・クストリッツァ監督傑作選 Blu-rayセット |
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| 19 |
| 読書 |
ノック
ザンという宇宙人によって地球はあっという間に滅ぼされてしまった。生物サンプルとして他の数種類の生物とともに生かされたウォルターは、ザンから生物を生かし続ける方法について聞かれる。ウォルターの答えは…
人を食ったオチのSFで掌編としてはぴったりの作品。星新一のショートショートを思わせる出来だった。 |
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| 44話 |
憧れの聖からのメールで別れをほのめかされた加治木はパニック状態になってしまう。更に宝太郎が連れてきたホッパー1の姿を見たことから、消された記憶が蘇ってしまう。
敵はサブマリンマルガムとジャングルマルガム。既に倒されたマルガムをガエリヤが復活させた。
加治木が中心になった話。コメディリリーフとして何かと便利に使われてきた加治木だが、その度ごとに記憶が封印されてしまい、記憶の混乱が起こってしまっていたという。そんな加治木の記憶を消してしまえと言うスパナに対し、を前のような明るい性格に戻そうとする宝太郎の奮闘が描かれていく。
9話と10話に登場した姫野聖が再登場。二人とも記憶の欠落がありながらも緩く付き合っていたが、記憶の混乱をきたした聖の方が人間関係を整理しようとして加治木と分かれようとしてる。
一方冥黒三姉妹のクロトーがガエリヤについて幸せになろうとしているが、肝心なガエリヤはクロトーのことをなんとも思ってないらしく、余計不幸に落ちていく様子。なんか悪い意味で健気で泣けてくる。
<加治木の消された記憶の中にはスターシャイン星野のものもあった。この記憶は消した方が良くないか?> |
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| 17 |
| 映画 |
| ザリガニの鳴くところ(2022) |
ノースカロライナ州の湿地帯で裕福な家庭の青年チェイス(ディキンソン)の落下死体が発見された。湿地の見張り台からの転落死と思われたが、それが事故死なのか殺人なのか不明だった。子どもの頃からずっと湿地に住み、チェイスと恋仲だったカイア(エドガー=ジョーンズ)に疑いの目が向けられる。子どもの頃から両親に捨てられ、たった一人で生きてきたカイアは、周囲から何をするか分からない女性として知られていたのだが…
ディーリア・オーエンズ原作小説の映画化。
本作のメインとなるのは裁判で、純朴で人を殺せそうもない女性が無罪を勝ち取るために裁判に挑むという裁判をモティーフにした話。そしてネグレクトを受けた女性が、自分自身を見いだして幸せになる話。孤独な人生を送ってきたために蔑まれてしまった女性が様々な苦労を経て強く歩み出すという良い話となる。
ここまでは良い。物語の構成としてはしっかりしてる。まるで日本のテレビ番組、特に朝ドラを観てる気分にさせられる。
このパターンで考えるなら、構成は良いのだが、昔からよく作られたありきたりな話で、今更作る意味があったのか?等とつらつら考えつつ画面を眺めていた。あまりにもパターン化されすぎた話なので、概ね先の展開も分かるし、ほぼ予想したとおりの物語が展開している。
良い話だが印象も薄い感じだと思っていたのだが、まさかラストシーンでこうなる?ここまでの物語は一体何だったの?という、驚きがあって、一見平凡で印象が薄かったはずの作品が忘れられない物語になってしまった。
しかしなるほど。これは巧く作ったもんだと最後の最後に大変感心出来た。 |
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| 5話 |
VERSUS ROADの真実を探るYチューバーのナグスケこと南雲太輔は、このゲームが単なるゲームでは無いことに気づいていく。一方同じプレイヤーの香月貴音は過去に犯した殺人事件についてメディアから追求される。
二回戦が終わり、三回戦に入る。その前にプレイヤーの現実世界での出来事が描かれていく。ここまでで中心ははっきりと世那と翔李、凉介と大、太輔、貴音の四つに分かれていたが、ここにシリアルキラーの日向蓮という男が登場した。中心キャラは多いが、丁寧に描写されている。
貴音は過去中学時代に人を殺したことがある。それは自分が生き残るために仕方なくやったことだとは本人の言。殺人をなじるマスコミに対してキレていたが、もうどうなっても良いという諦めっぽさも感じられている。
翔李はVERSUS ROADを降りたいと世那に打ち明けており、世那もそれは仕方ないと、出場はないと諦めていたが、ゲーム開始時に翔李が姿を見せていて驚いている。
そして三回戦が開始される。その時点で進行役の女性朱伽から、ゲームで死んだ者、ログアウトした者は現実世界でも死ぬことを告げられた。三回戦自体は殺し合いで、18人のプレイヤーが8人になるまで殺し合えという。一回戦との違いは全員爆弾付きの首輪をつけさせられており、首の後ろのボタンを押された者も死ぬことになること。前回よりも死亡条件が増している。
<世那は制服とかカジュアルジャケットとかかっちりした服装を好むのだが、全然着慣れてないので何着ても浮いて見えてしまうのが問題だな。> |
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| 15 |
| 読書 |
僕のヒーローアカデミア14
危険を避けるため、雄英高校ではヒーロー科の1年を全寮制にして学校に囲い込むこととして、その分徹底的にヒーローとして鍛え上げることを決めた。その指導のため、三年生からの俊英メンバーが指導に当たることとなるのだが、そこに現れたのは、ナンバー1に最も近いとされるミリオだった。自らの能力の使い方を存分に知っているミリオに、1年の誰もが全く敵わなかった。
爆豪と緑屋の対決から始まり、三年生の登場、そして緑屋のインターン生活の始まりと、話はだいぶ早い。一方ヴィラン連合の他に能力者の暴力団も登場と、よくこれだけ入れたものだと感心出来る分量。 |
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| 2話 |
防衛隊からSKIPに石堂が出向でやってきた。そんな折、星元市ではマンション建設の工事現場から古代遺跡が出土していた。工事現場長の息子ハヤトはSKIPに連絡し、そこには怪獣がいると訴えるのだが…
敵は古代怪獣リオド。工事現場から出土した古代遺跡から現れた怪獣。雷撃や高熱の泥、鼻から空気を吸引して突風を起こすなど多彩な技を使う。
工事現場から怪獣が現れるという話。昔から「ウルトラマン」シリーズでは定番の一つだが、高度成長時代のものと現代ではテーマは同じでも結論が変わるのが面白い。時代は着実に流れている。この作品では、怪獣災害を想定しつつ、安全な工事を継続するという結論に至った。
本作の特徴となるのが主人公飛世ユウマと、防衛隊隊員の石堂シュウのバディものになっていること。シュウの方が偉ぶらないので心地よいバディ関係を保っている。ただ、シュウにはSKIPのメンバーには見せていない冷徹な一面を垣間見せている。SKIPには秘密で何かを探しているらしい。
戦いは辻本監督らしいアングルの凝り方で、完全ウルトラマンアーク支店での戦いや、それが怪獣支店に切り替わるなど新機軸の撮影を色々試しているようだ。敵の鼻をくすぐってクシャミをさせるとかの笑いも取りつつ、倒さずに封印だけするなど、色々変わったこともしている。 |
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| ) 貞子 HORROR美少女 貞子 1/7スケール |
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| 13 |
| 映画 |
| 関心領域(2023) |
ポーランドのアウシュビッツ。ここにはナチスによって設置されたユダヤ人強制収容所があり、その周囲には収容所に働く職員の家があった。その中でも一等地にある正門前には収容所所長のルドルフ・ヘス(フリーデル)の一家が住んでいた。高級士官の家族同士仲良く交流し、川遊びをし、夫のルドルフは仕事の効率化のために日中は忙しく働き、夜には帰って家族と食事を取る。家族の子ども達は学校に行き、妻は他の士官達の妻達との会話に余念がなかった。そんな日常の中、静かに時が過ぎていく。
2023年のアカデミー賞はほぼ『オッペンハイマー』(2023)に席巻された感があるが、他にも結構目を見張る作品があって、特に『オッペンハイマー』と同じ年代を舞台にした本作はその筆頭にあげられるだろう。
それだけに大変興味深い作品で、実際本作もアカデミー作品賞にはノミネートはされている。ただ本作がオスカーを取るのは無理な作品だった。
理由は簡単で、本作はワンアイディアの変則的な作品であり、小品にしかならない特殊な作りをしているから。私も本作が極端なメジャーになるべきではないと思う。
そのワンアイディアというのは、非常に単純なことで、本来悲惨な歴史であるはずのユダヤ人強制収容所を舞台にしていながら、どこにでもある普通のファミリードラマに仕上げてしまったということに他ならない。本来この手の作品の作り方は、強制収容所の悲惨さを表に出して、ドイツ人がどれだけ非情なのかを観て分かるように作るのが普通である。
それを普通のファミリードラマにしてしまうと言うのはアイディアとしては最高だが、非常識すぎて評価しにくい。変則的な小品という評価で十分だと思うし、その立場でこそ本作は最も輝く。その位置にある限りは本作は最高の作品と言っても良い。
本作は形の上では明らかにホロコーストを非難する、反戦映画になっているのだが、中でやってることは本当に単なるファミリードラマで、しかもほとんど起伏もない。
夫であるルドルフも妻も基本的には家族第一主義で、家族の平和を守るために仕事をしていたり、家事をしていたりする。立場上彼らは上流階級に属するが、それを鼻に掛けることもないし、むしろ同僚の家族と和を保つように努力している。実にきちんとした家族の様子がメインである。
だから作品そのものはほぼ起伏のない、対して面白くもないファミリードラマとなる。しかし、耳を澄ましてみると、この普通の家族の物語の横にある壁の向こう側の音が聞こえてくる。それは時に銃声であったり、小さな叫び声であったり。何よりほぼずっと聞こえてくる焼却炉の音が不穏な雰囲気を醸すため、ずっと緊張感が続く。
それに会話の端々に収容所の話題が出てくることもあるし、暗喩もいくつかあるため、「今の会話は何を意味しているのか?」と考えると、色々と深読みも出来てしまう。特にルドルフの義母が泊まりに来た際、精神的に耐えられなくなって早々に帰ってしまうシーンは印象的。普通の感性を持っていたら、死が隣にある環境に耐えられないモノだが、人間の精神はそれを無視することも出来るという事実をよく表していた。
結果として、ずっと緊張しながら、頭の中で色々考えながら画面を見続けることになる。とても頭を使う作品だった。
こう言う頭を使う作品は、つい先頃『オッペンハイマー』で経験しているが、時間にしてもバランスにしても本作の方がぴったりしている。作品の流れがゆっくりしてる分、ゆっくり考えられるのは良かった。 |
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| 19話 |
七夕が近づき、ブンブンは過去アマノガワサーキットでのレースでビュンディに負けてしまったことを未だに悔やんでいた。気分が下がっている中で苦魔獣ATMグルマーが現れる。
敵はATMグルマー。ATMが変化した苦魔獣で、「お金の重さを思い知れ」と叫びながら手持ちの金の多い人間の重力を重くする技を使う。台詞の頭文字に、A、T、Mをつける癖がある。
未だ仲間にはなりきっておらず中途半端な立場にある先斗とビュンディに対し積極的にアプローチをかける大也と、逆に新人を入れるのに否定的な射士郎。そして自分の好きなように勝手に振る舞う先斗という人間関係。少しずつ協力体制を取りつつある。
今回の名乗りには勝手にブンバイオレットが割り込んだお陰で、ブンレッドとブンバイオレットが微妙に合わない口上をしたために上手くいかなかった。
ブンブンとビュンディの力を合わせ、ブンブンが過去のトラウマを乗り越えたことでブンブンジャーロボも空を飛べるようになった。
ブンブンに恋愛感情を持つ調が、新しく来た先斗とビュンディの扱いに困っている描写もあり。
ATMグルマーの攻撃は金持ちに大ダメージを与える。素寒貧の先斗には何のダメージもないが、大金持ちの大也に当てられたら命が危ない。
<ATMグルマーの姿は「天装戦隊ゴセイジャー」に出てくるデータスとそっくりだった。まあ大人の事情があるのだろう。
ATMグルマーが使うお金は福澤諭吉のように見える。ここは渋沢栄一にしておけば良かったのに。もっと良いのは吉沢亮の顔だが。それくらいの遊びを入れて欲しかった。> |
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| 11 |
| 読書 |
墓碑銘<新宿>
いつも家にいて外に出たがらない妻を無理に新宿に連れてきたその日、妻は運命的な出会いを果たしていた。その日以来積極的に外に出るようになった妻はある男と会っていたことが分かり…
昔の著者を知っている身としては、なんともリリカルで静かな話を作れるようになったものだとしみじみと感じてしまう。今はこう言う作風なのだろうか?だと結構読んでみたいかも。 |
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| 43話 |
金剛ラボラトリー所長の金剛夏美から、過去グリオンと共同開発を行っており、グリオンの危険思想を感じた夏美はグリオンから距離を置いていたと聞かされる。金剛ラボラトリーの研究を狙うグリオンから守ってくれるよう願われた宝太郎たち。
敵はカメドーンマルガム。かつて鍵一と錆丸が共同して作り上げた新しいケミーの亀と大砲の合成ケミーカメドーンから健一が変化したマルガム。そしてゴーレム。ジェルマンの力を受け継いだグリオンが作り出した怪人。
錆丸と兄の鍵一とのわだかまりを解く話。錆丸は子どもの頃から錬成の天才で、その錆丸の願いを受けて鍵一と錆丸が新しいケミーを作り出したという。錆丸のミスでケミーは作れたのだが、鍵一はそれを全て自分の成果と言い立てたため、錆丸に対してコンプレックスを持っていた。ただ、錆丸の才能を認めており、グリオンに利用されないようにと距離を取ったという。
それでその負い目が悪感情となって自らマルガムになってしまうのだが、錆丸が何も悪く思ってないことが分かり和解した。
一方、金剛ラボラトリーに侵入したグリオンはそこで鍵一のアイザックを用いてドレッドドライバーを複数錬成し、ドレッドルーパーの大軍を作り出す。 |
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| 09 |
| 映画 |
| ザ・キラー(2023) |
コードネームの“ザ・キラー”とだけ知られている暗殺者(ファスベンダー)はパリでの暗殺失敗してしまい命の危機に陥った。その後逃走には成功したものの、ドミニカにある自分の家が何者かに荒らされて、ガールフレンドが襲撃を受けて重傷を負っている事を知る。復讐を誓った“ザ・キラー”は、非情に犯人を追い詰めていく。
突如プラットフォームをNetflixにして投入された『Mank マンク』は大成功を収めた。そこでNetflixを用いて作られた第二作目が本作となる。私は知らないが、元はフランスのグラフィックノベルとのこと。
しかし観ていて、なんだか変な作品だとは思った。主人公は殺し屋という割には隙が多すぎるし、ストーリーもアラが多い。これまでの監督作品の緻密な描写の作品とは一線を画した緩さだ。
作者がフランス人…なんかそれでやっと本作が理解出来た。改めて考えてみると、確かに1960年代にあったフランスのフィルム・ノワールはこんな感じだった。なるほど監督は原点回帰したフィルム・ノワールを作りたかったのだ。観てる間に気づかなかったのが悔やまれる。
フランス製ノワールの特徴は、ストーリーの緩さにある。警察は馬鹿だし、主人公も隙だらけ。あれだけ派手に暴力沙汰してるのに誰からも追われないし、警察もだんまり。ストーリーとしても一本調子だし。
でもそれが好きな人もいる。特に50〜60年代の、アラン・ドロン作品が好きな人にはこれはたまらんだろう。まさしくそのイメージにあふれてる。
ただそもそもフランス製ノワールはそもそも私とはあんまり相性が良くないということもあって、監督の思いと狙いは理解できたが、評価そのものはそんなに上がらない。格好良さの定義がちょっと違ってるんだよな。 |
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| 1話 |
怪獣が現れるのが日常の世界の中、怪獣防災科学調査所SKIPに入隊したばかりの飛世ユウマは、みんなを守りたいという思いを込め、日々忙しく働いていた。星元市にある怪獣モノホーンの遺跡に異変が起こったことで調査を開始したところ、そこから小さな怪獣が飛び出てきた。
敵は宇宙寄生生物ウーズ。16年前に地球に飛来し、仮死状態のまま潜伏していたが、復活してシャゴンに寄生する。そして鎧甲殻獣シャゴン。地中から現れた獰猛な怪獣。ウーズに寄生されてしまってコントロールされた。
新シリーズ第1話。主人公が新米隊員というのはありがちな設定ながら、属する組織が怪獣退治ではなく怪獣調査チームというのがこれまでにはなかった設定ではある。立場としては「ウルトラマンコスモス」に近いか?撃退こそ出来ないものの、怪獣関係のことなら何でもやるため、大変忙しい。防衛隊とは異なるため、怪獣などの情報共有も不完全で、足りない情報の中で活動しなければならないとか、リアルな設定だ。なんとなく特車二課っぽさがある気はする。
この世界は日常的に怪獣が現れ、既にウルトラマンアークも活動中だった。実は既に飛世ユウマがアークで、これまでも二人で戦っていた。そのため第1話から戦い慣れている。
今回のユウマとアークの関係は、互いに会話をしながら戦うパターンで、これは「ウルトラマンZ」以来になる。アークはユウマの想像力によってパワーを増すらしいことが分かった。単に物理的な力だけではないため、かなり変わったウルトラマンのようだ。
SKIPに防衛隊から石堂シュウという男が出向してきたが、エリート然としながらもどこかコミカルなキャラで、コーヒーがないとパニックになるとか主人公よりもキャラが立っていた。ウルトラマンアークの名前を付けたのもこの人で、ウルトラマンが飛んだ後で綺麗なアーチが空に現れたからということらしい。
…ということは、アークはarcで、「聖櫃」を意味するarkではなかったということか。ウルトラマンノアが出てくると思ってたが、当てが外れたかな?
<バリアーを張るのは他のウルトラマンでもあるが、そのバリアーを両手で持ち上げて敵を殴るとか、バリアーをパキッと割って敵に突き刺すとか、意表を突く使い方をしてるのが笑える。> |
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| 07 |
| 映画 |
| ホラーベスト |
| 第1位 |
シャイニング |
| 第2位 |
悪魔のいけにえ |
| 第3位 |
遊星からの物体X |
| 第4位 |
ヘレディタリー |
| 第5位 |
エクソシスト |
| 第6位 |
ハロウィン |
| 第7位 |
ジョーズ |
| 第8位 |
エイリアン |
| 第9位 |
スクリーム |
| 第10位 |
28日後… |
| 第11位 |
ゲット・アウト |
| 第12位 |
ウィッカーマン(1973) |
| 第13位 |
ウィッチ |
| 第14位 |
ブレア・ウィッチ・プロジェクト |
| 第15位 |
REC |
| 第16位 |
狼男アメリカン |
| 第17位 |
イット・フォローズ |
| 第18位 |
ディセント |
| 第19位 |
サスペリア |
| 第20位 |
パラノーマル・アクティビティ |
| 第21位 |
クワイエット・プレイス |
| 第22位 |
キャビン |
| 第23位 |
ババドック |
| 第24位 |
死霊のはらわたII |
| 第25位 |
エルム街の悪夢 |
| 第26位 |
ショーン・オブ・ザ・デッド |
| 第27位 |
ドーン・オブ・ザ・デッド |
| 第28位 |
鳥 |
| 第29位 |
ソウ |
| 第30位 |
ズーム/見えない参加者 |
| The 30 best horror movies of all time |
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| 読書 |
電獣ヴァヴェリ
宇宙からやってきた生物によって地球は一切の電気が使えなくなってしまった。ラジオのCMを作っていた広告代理店のジョージ・ベイリイはそれによって自分の仕事が出来なくなってしまいパニックに陥るが…
人が人らしく生きるとはどういうことなのかをSFを通して語った作品。強制的に文明を戻したことによって、一種の憧れの生活を手に入れるというのはSFならではの語り口だ。 |
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| 06 |
| 読書 |
ある体験
かつて同じ男を同時に愛し、憎み合った“私”と春。その後時が流れ、“私”は新しい恋に生き始めていた。そんな折、時折春の気配を感じるようになっていく。気になって調べたところ、やはり春は死んでいたことが分かる。
著者特有の、人と人との境界線がとても曖昧な話。性的なものだけでなく生死に関わるものを平気で乗り越えるところが面白い。 |
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| 18話 |
先斗について調べた射士郎によると、天涯孤独の先斗は10歳で宇宙に出て、そこで大変な苦労をしていたと分かる。一方キャノンボーグから新たにブンブンジャーの始末を依頼された先斗。
敵はブンバイオレット。そしてソードグルマー・リベンジ。更にブンブンキラーロボ。
先斗の過去が明らかにされた。先斗はやはり地球人だったが、10歳で宇宙に出て、そこでビュンディと共に危険な任務を果たしながら成長した。だが一人だけ地球に友だちがいたので、その友だちに最後に会いに来たとのこと。
その友だちである長田カケルのことがハシリヤンに知られてしまって、彼が人質に取られてしまった。その卑怯さにキレた先斗はハシリヤンと戦う事を心に決め、大也から「一緒に戦ってくれ」という依頼を受けて共に戦うこととなった。割と早く仲間になったな。
ブンレッドとブンバイオレットの息はぴったりで、最初の戦いから見事な連係攻撃を見せていた。巨大戦ではブンブンキラーロボとの戦いでもブンブンジャーロボとビュンビュンマッハーロボが連携を取っての戦いとなった。
あんまり歳がいってない人間が過去を語る事のが多い。そのためとにかく言葉が軽いのが問題で、ニヒルキャラは本作には似合わないことが分かった。
<先斗はあれだけ斜に構えたキャラなのだが、その保護者であるビュンディはとても良い奴だった。それでなんでこんな性格になったんだ?> |
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| 04 |
| 映画 |
| マッドマックス:フュリオサ(2024) |
文明が崩壊したオーストラリアでは、ほんの僅かに残った緑の土地にしがみつくように生きていた村があった。その村で生まれ育った少女フュリオサはならず者のバイク集団によって拉致されて運び去られてしまう。助けに来た母親を目の前で殺されたフュリオサはそのバイク集団のリーダーディメンタス(ヘムズワース)に対し激しい怒りを抱きつつ、生きるために彼らに従って成長した(テイラー=ジョイ)。そんな彼女はディメンタスから取引の材料として要塞の主イモータン・ジョー(ヒューム)に売られてしまい、そこで整備の腕を磨き、要塞には無くてはならない人物となっていく。
衝撃的な『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から既に10年近く。続編が待たれていたこのシリーズだったが、ジョージ・ミラー監督が次に用意したのは新作ではなく、『怒りのデス・ロード』でのもう一人の主人公であるフュリオサの過去を描くものとなった。
確かに『怒りのデス・ロード』でのフュリオサは色々過去を感じさせる描写が多かった。彼女がイモータン・ジョーの元から逃げた理由とか、逃げた先に知り合いがいたとか、何か過去にたくさん因縁があるように見えたので、その過去を描くのは正解だったと思う。
ただ、流石に『怒りのデス・ロード』と較べると、落ちるというか、話が上手く機能出来なかった感はある。全く悪くないのだが、何かが足りない感がある。
では何が違っていて何が足りなかったのかを考えてみよう。
まず演出に関してはかなり上質。カーアクションの派手な演出と言い、馬鹿馬鹿しい攻撃方法を用いて次々に死んでいく人間達の面白さ。その中で必死に生き残ろうと工夫する主人公。まるでタワーディフェンスのゲームを見てるかのような緊張感は健在で、これは実に素晴らしい。次々にやってくる波状攻撃にボロボロになりながら耐え続け、時に反撃を加えつつ逃げ回る。まさにシリーズの特徴的な演出と言って良い。
これは素晴らしいのだが、『怒りのデス・ロード』と較べてしまうともの足りない。普通の映画と比較するならば本作の演出もかなり長い方だが、しかしマッドマックスシリーズはこれでは足りない。できればもっと長くそれを見たかったくらい。前作ではそれを実際にやってしまったこともあって、パワーダウンに見えてしまった。同じ事はしたくなかったのだろうが、逆に前作の良さを強調する結果になったのが残念だ。
前作の面白さは、極めつけの単純さにあった。マックスとフュリオサの二人がやったことはイモータン・ジョーの元から脱出して夢の地を目指したら、その地は既になく、とって返してイモータン・ジョーと戦う。つまり方向だけで言うなら、行って帰ってきただけ。どの作品と較べても極めつけの単純さを持っていた。しかし物語は単純でも、内容がちゃんと詰まっていた。理由として、このシリーズは基本的にそれなりの長さの歴史を描いているが、歴史そのものではなく、切り出した一瞬を描こうとしているからだった。前作は荒廃した世界の中で支配による秩序を作り出したイモータン・ジョーが倒れるところを切り出して見せた作品だった。背後に歴史があるからこそ、その一瞬の切り出しにも奥行きを感じさせられたのだ。
基本的に本作でもフュリオサを歴史の中に組み込んで、歴史をちゃんと描いているのだが、その半生を描いた事によって時間の経過が生じてしまい、ミニエピソードをつなげた形とせざるをえなかった。それが演出の軽さにつながってしまったと思われる。歴史の一ページを描いたからこそ面白かったのが、歴史の長さを加えたことで普通っぽくなってしまったわけだ。
あと、これは監督の狙いなのかもしれないけど、荒廃した世界の中でのディメンタスとイモータン・ジョーの対比というのがちょっと弱かったか?ディメンタスの方は目に付いたものは略奪し、自分が楽しめればそれで良いといういい加減な性格をしていて小者感溢れる人間である一方、要塞の中で残酷ではあるがより多数の人間を生かそうとしているイモータン・ジョーは秩序を重んじつつ、宗教的な組織を作ることで、より過激でイカれた組織を作っている。
この二つの組織は全く異なり、その組織が歴史の中で変遷しつつぶつかり合っていくのだが、歴史的な意味でも政治的な意味でも対比が上手く出来てないため、説明不足に感じてしまう。どちらの組織にも属しているフュリオサがその狭間を埋めて対比を担う形になれば良かったような気はする。監督としてはする気もなかったんだろうけど、そこが出来てればだいぶ雰囲気も変わっただろうと思える。
面白いのだがもうちょっと面白く出来そうな気がしてしまうためにマイナス面ばかり見えてしまう不幸な作品だ。 |
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| 42話 |
ジェルマンが倒れた代わりにグリオンが復活し、他の二人の冥黒王をも取り込んで唯一の冥黒王になることを宣言する。一方全て集めたはずのケミーの目撃情報があり、錆丸と宝太郎はそれを探しに出ることになるのだが、錆丸が案内したのは、なんと錆丸の兄のいる金剛ラボラトリーだった。
敵は謎のマルガム。身体が亀と大砲の二つあって、どちらか一方の姿を取る。
これまでサポートに徹していた錆丸の中心回。実は錆丸と兄の健一は金剛ラボラトリーという錬金術師の育成組織で生まれ育ったという。錆丸の兄は昔から新しいケミーを開発する研究を続けており、その研究で何かが生み出されたとのこと。所長はかつてグリオンと関わりがあったそうで、グリオンが復活したと聞かされて激しく動揺していた。
新たに金剛ラボラトリーという組織が登場した。所長の言葉によれば錬金連合がグリオンとつながっていたことが分かったので、距離を置いていたとのこと。
レインボーガッチャードは他の形態のガッチャードを呼び出すことが出来るが、ワイルド形態も呼び出せる。乗り物として使えるようになるね。
今回は田口清隆監督回なのだが、妙にカメラアングルにこだわりを感じる。実相寺昭雄のオマージュか?
金剛ラボラトリーの所長役は“ホラークイーン”佐伯日菜子だった。それを意識したかのように演出もホラーっぽい。
<今回出てきたマルガムは亀か大砲のどちらかの姿を取っている。「仮面ライダーV3」に合体したのが出てきたよな。> |
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| ねんどろいど 勇気爆発バーンブレイバーン ブレイバーン |
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| 02 |
| 読書 |
定額制夫のこづかい万歳5
著者が募集した小遣いのやりくり上手な人たちを紹介するのを中心に、様々な人たちの生活を垣間見る。
連載初期の、著者の近隣の人のネタはもう枯渇したため、今は主にネットで募集した人たちの紹介と、その小遣いの工夫がメイン。ただなんか小遣いと言うより人生そのものを語るような形になって来つつあり。あとは中古品を上手く組み立てて出品して自分で小遣いを作り出すとか、少々コンセプトが異なる人の話もある。 |
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| 4話 |
VERSUS ROADから戻ったプレイヤー達はそれぞれ現実世界で過ごしているが、その中でYチューバーの南雲太輔はその体験を動画配信し人気を博していた。
この話はYチューバーである南雲太輔と香月貴 出口にたどり着くことが勝利条件のVERSUS ROAD二回戦が始まった。世那と翔李は灰原という男を助け、行動を共にすることとなる。一方同じ雑誌モデルの貴音とUMIは協力して出口を目指すこととなった。
単独での踏破が困難な二回戦はそれぞれプレイヤー同士が手を結ぶことが多くなった。主人公である世那は実生活でも友人の翔李と組むが、前話で一人の中年男を助け、行きがかり上行動を共にすることになる。
実はこの二回戦の勝利条件は、誰かをホラーに食わせると生じる鍵を使って脱出しなければならないため、実質的に一回戦同様人殺しのバトルとなっている。人間が殺しても意味が無いという部分が異なるため、非情になれる人間だけが生き残れるゲームで、本性を現した貴音が早くクリアできた。
一方灰原の裏切りに遭ってしまい、ホラーの前に差し出されてしまった世那は、最初に出された条件である「強く願えば欲しいものを作れる」条件を思い出し、自分で鍵を作り出してクリア。生き残ったのは18名となった。
Yチューバーである太輔は他のプレイヤーと共にゲームに挑み、ゲームで死んだ人間が現実世界でも消えてしまうことを確認した。音という二人の男が中心となっている。太輔は最初に世那に助け船を出した人間だが、現実世界では華やかな動画配信者であると共に、雇われ配信者であるため、雇い主の水瓶という男には頭が上がらない。特技として一度見たものを記憶して頭の中で完全再現出来るという特技がある。一方貴音は現実世界ではジェンダーレスモデルとして有名な人物。いつもウサギのぬいぐるみを抱いていて、線が細そうだが、妙にふてぶてしいところもある。この二人が結構キャラ立ちしている。
ゲームの世界の体験を配信している太輔だが、VERSUS ROADの運営者はそれを知っていて放置している。このゲームをむしろ一般に認知させようとしているかのようだ。
そして始まる第二戦。殺し合いではなく、この世界のどこかにある脱出アイテムを取るという争奪戦になってる。それでもゲームだからということで殺し合いしてる人たちもいて、世那はつい人助けをしてしまってる。
雑誌モデルというUMI登場。役は栗原類だった。久々に顔観たけど全然変わってないな。 |
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