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30 |
| 映画 |
| モアナ(1925) |
南太平洋サモア諸島に住むモアナという女性を含む村人を撮影し、この地ならではの生活を描いたドキュメンタリー作品。
極北のナヌークを作り上げ、ドキュメンタリーの父と言われたロバート・フラハティ監督が、今度は南の島で作った作品となる。北の果てが終わったら南の島と、なんか極端な作り方をしている。
実はドキュメンタリーという名前は本作で初めて使われたため、最初のドキュメンタリー映画とも言われている。実質的には極北のナヌークと同じ事をやってるため、最初にその名称が付けられたからというだけだが。
内容的にはちゃんと島の生活を起伏を付けて紹介しているし、ストーリー性はなくても連続性があるので決して退屈させない。ドキュメンタリーとして考える限り、結構できは良い。強いて言うならば、フィルムがあまり良くなかったのか、非常に画面が荒れていることくらいか(あるいは観たフィルムが悪かったのか?)
本作のどこまでが実録で、どこまでが演出なのかは今ひとつ分かっていないそうで、むしろドキュメンタリーと言うよりも、最初のモンドフィルムといった方が良いのかも知れない。 |
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| 12話 |
ソラトのウルトラマンオメガの力にもなれず、ただ迷惑を掛けてしまっただと落ち込むコウセイ。一方、逆にコウセイに負担を掛けていると感じたソラトは倉庫を出て行く。
敵は爆進細胞怪獣エルドギメラ。前回のグライムに続き、ドグリドも吸収し、毒を吐けるようになった。
前回登場したエルドギメラとの戦いを前に、お互いを守ろうとした結果、すれ違ってしまう二人。そんな中でコウセイは怪獣研究者の女性と出会い、そこで無理矢理働かされているうちに自分を取り戻していく。コウセイにとって本当にやりたかったことは、ソラトと共に戦いたいという思いからで、純粋に役に立ちたいという思いを真っ直ぐに出すことができた。
オメガとコウセイが呼び出したレキネスのお陰でエルドギメラには勝利するが、コウセイがレキネスを呼び出して戦っている姿をアユムに目撃されてしまった。
地球で怪獣が活性化したのはエルドギメラのせいだったようだが、その個体が倒れた今、どのような展開で怪獣出現となるのか。 |
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| 28 |
| 読書 |
結物語 物語シリーズ22
阿良々木暦23歳。大学を卒業し、警察のキャリア組の幹部候補生として故郷の直江津警察に研修にやってきた。ここに新設された。、人ならぬ者達が署員となる“風説課”で研修を受けることになるのだが、実は暦こそ、この課の要だった。人魚、ゴーレム、人狼という怪異の署員と共に風説に基づいた事件を探ることになった。
時代が少し飛んで暦が大学を卒業した後の話になった。これまでの人間関係にも色々決着がついてきたが、同時に新しい人間関係もできつつある。 |
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| 31話 |
新たにゴジュウティラノになったはずのアッサムが突然姿を消した。そんな時に腹痛で入院してしまった吠は、その医師団の中に竜儀の姿を発見する。そんな病院の中にノーワンが現れる。
敵はドクターノーワン。竜儀の父竜登に取り憑いたノーワンで、医者としての頂点を極たいというい欲望からドクターナンバーワンバトルを仕掛ける。モティーフは毒蛾と髑髏。そしてゴジュウティラノ。アッサムを吸収した具島玲が変身している。そしてアニマ・ハート。ドクターノーワンに仕える金アーイー。モティーフは「動物戦隊ガオレンジャー」から。
ゴジュウティラノが後退したと思ったら、一話でもう元に戻ってしまった。本人なりに悩んで、自分が何もできないと思っていたらしいが、父とのナンバーワンバトルを経て、やはりテガソードに仕えることが自分の使命だと理解した。
今回吠は腹痛のためにろくに戦えなかった。なんでも痛んだ牛乳を飲んだからだそうだが、食あたりしたヒーローというのも珍しいが、この作品では、本当に碌々戦わえばいまま終わった。
具島玲はかつて爆神病院の外科医だったそうで、病気になった途端に切り捨てられたために竜登院長には恨みを持っていたとか。本人曰わく、「恨んではいないが、鬱陶しい」そうだ。そして角乃は具島玲の灰色の目を初めて見て、彼が妹をさらった男だとようやく理解したことで角乃と陸王の話が交差していく。
巨大戦では久々にテガソードイエローが登場。 |
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| 26 |
| 映画 |
| 大長編 タローマン 万博大爆発(2025) |
1970年。日本は大阪万博開催に沸き立っていた。そんな日本に突然現れた謎の奇獣。気まぐれででたらめな超人タローマンがそれを撃退したが、そこに現れたエランという人物が、実はこの奇獣は2025年の日本からやってきたもので、今まさに2025年は危機に陥っているため、力を貸して欲しいというのだ。CBG(地球防衛軍)は万博を守るためにタローマンとともに未来へと向かう。秩序にあふれたクリーンな日本を襲う奇獣とは…
2022年に突如NHKが放映した連続短編ドラマ「タローマン」(正式には「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」)は、故岡本太郎の作り上げたシュールなデザインを持つ奇獣(怪獣)を太陽の塔をモティーフとしたタローマンが対峙するという内容の特撮作品だった。
ここにサカナクションの山口一郎が解説を加え、本作は1970年に放映されたテレビ特撮という触れ込みで混乱を招くような放映をしたのだが、特に特撮好きを自認する一部界隈では大受けし、その後も視聴者のリクエストに応じる形でNHKでは単発作品を何作か作っていた。
できればもっと定期的に続いてほしいと思ってたのだが、よもや劇場版公開?
すっかり楽しみになってしまい、公開直後に観に行ってきた。
本作、一体どんな作品になるのやら。
あらかじめ考えていた方向性はふたつ。
一つ目はテレビ版を踏襲する方法だが、こちらになっていれば大変面白い。なんせ全編デタラメで全く脈絡のない物語が延々続くことになる。異色すぎる映画体験になるだろう。ただ、これはつまり、5分番組を連発するしか方法がないし、映画の意味が全くなくなるので、監督によほどの覚悟が無い限りこんなのは作れないだろうとは思ってた。
そしてもう一つは敢えてちゃんとした物語を作り、その中で無軌道にタローマンを動かしてその混乱を楽しむ方法。普通ならこちらを採用するはず。
結果的に予想通り後者の方を選んだようだが、その中でできる限りデタラメさを強調しようとしていた。
具体的には元のテレビシリーズでは添え物扱いだったCBGを中心にして、彼らの努力が中心となる。それまで描写されなかった一人一人の個性や思想の違いをはっきりさせ、過去に何があって今どういう立場にあるのか、そしてそのまま進めば未来はどうなるのかまで、しっかりと描き、完全にCBGの方が主人公になってた。特に風来坊はここでサイボーグという設定が明かされて、CBGの戦力として活躍もしている。
お陰でストーリーの大部分は理解ができるものになったし、ちゃんと盛り上がりシーンもあるので映画として成り立っている。
ただ映画として成り立っているという事は、肝心なタローマンの存在を後退させてしまったと言うことでもある。話をひっくり返すような変な行動もしないし、ましてやいきなり地球を破壊してすべてを終わらせるような真似もしてない。理不尽な行いも映画の中の演出に留めているのでちゃんとストーリーになってしまっていて、タローマンらしさというのがだいぶ減ってしまったのが少々寂しい。
タローマンがそんな枠内に収まってしまって良いのか?という気分と、でもそこまでやったら収拾が付かなくなるし。というぐるぐるした思いが終始続いていたこともあって、純粋に楽しめなかったような気がしてならない。
結果として、本作は「タローマン」のコンセプトの中で真面目に作られた特撮作品ということにしよう。良い悪いはともかく、これを受け取れただけで充分。
あと、これは是非ソフトで保有していたいので、そちらの方を期待したい。 |
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| 3話 |
ボムナイトメアは公安の富士見鉄也が生み出したことが分かった。ナイトメアを倒すと鉄也まで死んでしまうということが分かり、その対処方法をゼロに訊ねたところ、夢主の心の扉を開けねばならないと言われてしまう。
敵はボムナイトメア。
前回の続きで、公安の怪事課との協力でナイトメアを追い詰めるという話だが、肝心な怪事課が解体されてしまうと言う意外な展開となってしまった。
普通仮面ライダーだと、事件を追ってる主人公が町をうろついたら怪人と遭遇するパターンが多いが、本作の場合、寝ることで事件と遭遇するため、真っ直ぐ家に帰ってベッドにダイブするという描写となる。なかなか面白い。
今回はねむが夢の中の莫をサポートし、富士見鉄也の心の扉を開くことができた。鉄也は真面目な警察官だが、真面目すぎてストレスを溜め込んでしまい、そこをナイトメアに狙われたとのこと。街を守る立場がいつの間にか街を破壊する側にいるというのが皮肉な話。
<ボムナイトメアはその体が爆弾そのものだと本人は言っていたが、ライダーキックで倒されたときは普通に爆発していた。これも夢だからか?> |
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| 父、正史 母、孝子 日本ミステリの巨匠・横溝正史と家族、仲間、そして末娘(2025) |
<A> |
<楽> |
| 野本 瑠美 |
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| 24 |
| 読書 |
ROCA
少々柄の悪い人たちの多い港町で、ポルトガルの国民歌謡“ファド”に魅了され、歌い始めた高校生少女吉川ロカ。彼女の歌声はやがてスカウトの目にとまり、プロ歌手として台頭していくことになる。だが素のロカは気が小さく、友人の柴島がいないと何もできないほどだった。
前にネットで「泣ける漫画」と書かれていて、あのいしいひさいちが泣ける作品を?と思ってネットで少し読んでいったら、是非欲しくなって購入した。文字通り、本当に泣けた。こんな作品まで書いていたんだね。 |
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| 22 |
| 映画 |
| 新幹線大爆破(2025) |
盛岡新幹線運輸区所属の車掌・高市和也(草なぎ剛)は、修学旅行で訪れた臺葉工大附属高等学校の生徒たちに新幹線についての説明を行った後、便乗車掌の藤井慶次(細田佳央太)とともに運転手松本千花(のん)が運転する新青森発東京行きの「はやぶさ」新幹線に乗務した。そんな時、JR東日本に、その新幹線に爆弾を仕掛けたという電話が入る。犯人は列車の速度が100
km/hを下回ると爆発するといい、実際に青森にある停車中の車両を遠隔操作で爆発し、その脅迫が本物である事を示す。テロリストの要望には従えないという警察と、乗客の命を最優先するというJRの間で緊張が高まる中、東京へと向かう新幹線の中でも事情を知った乗客がパニックを起こしかけていた。それを収めようとする乗客の中には修学旅行中の高校生小野寺柚月(豊嶋花)もいた。
樋口真嗣監督が次回作に『新幹線大爆破』を用意しているというのは数年前にネットニュースで知った。近年シン・ゴジラおよびシン・ウルトラマンで庵野秀明と組んで面白い作品を次々投入はしているが、これまでの経緯から、ヒーローもの以外の作品はぱっとしないものが多い。
昔から「やればできる」と言われていたのに、なかなか良い作品に恵まれない。多分これは監督がなんでもスポンサーの言うことを聞いてしまうからだと考えている。性格が良すぎて良いように使われてしまった結果、作品がぶれまくるというパターン。そのお陰でこれまでいくつもの傑作を撮り損ねてしまった。
その意味では庵野秀明と組んで作ったお陰でシン・ゴジラおよびシン・ウルトラマンはお互いをカバーし合って外野からの横槍を最低限にできたために水準以上の作品を作る事が出来たのだが、その余波を駆って、樋口監督が本当に作りたかった作品に手を付けることができた。
その点は本当に良かったと思う。実に伸びやかに作品を作っているし、演出だけでなく、キャラの描写もかなりちゃんとしてる。何より役割分担がはっきりして、一人一人職務としてやっていることと、そこから一歩踏み出しているところが細やかに描かれているので、好感は持てる。
褒めるところはたくさんある作品ではある。
ただ、どうしても入り込めない部分もある。
本作のオリジナルは佐藤純彌監督の最高傑作の『新幹線大爆破』(1975)で、リメイクと言うよりは、現在において同じ設定で物語を作っている。
私もオリジナル版は傑作であると思っているが、それは単純に新幹線を止めてはならないというアイディアだけのものではない。群像劇としての一人一人の描き方と、何よりそこに思想信条というのが見えてきたからだった。あれは70年代の世相を反映していた。なんせ1972年には浅間山荘事件もあり、当時は若者によるテロリズムや現体制に対する全世代からの非難もある一方、平和な日本にあって、未だ戦争のトラウマを抱え続けている者もいるし、自らの全てを会社組織に捧げて充実した思いで生きている人もいる。決して一方向ではない大変多様な生き方があるのだが、あの映画にはそれらの生き方をしっかりと描いていたという側面があった。
それと較べてしまうと、本作の設定は弱い。
事件が技術的なレベルに留まり、個々のキャラの掘り下げが少なすぎる。キャラに背後があまり無いため、プロフェッショナルさは分かるが、それは自分がなすべき事を正確に行っているだけで、遊びがない。シン・ゴジラの手法ではあるが、現実世界を描く本作では少々物足りなさを感じる。
本作は群像劇を描いているが、主人公格である草なぎ剛演じる高市和也の透明度が高すぎるため、人間を見てる気がしない。この人だけでなく登場人物のほとんどが自分の仕事をきっちりこなすだけで、感情はあるものの非常に薄っぺらい。まるで全員自分の役を忠実にこなす役者に見える(その通りなんだが)。
その結果、群像劇なのに人間ドラマが大変希薄になる。
ストーリーのみで奥行きがないというのは、やはり薄っぺらさしか感じられない。残念ながらその時点で点数はあんまり上げられない。
それと犯人像が、逆に安っぽさになってしまったのも問題。
ミステリーの重要な要素で、意外なキャラを犯人にするのは犯人にするのは当たり前で、最も無力で被害者である女子高生が真犯人だったというパターンも良い。だがその彼女が一人で全てを行ったという時点でリアリティから逸脱し、無理すぎる設定にしか思えなくなってしまった。
犯人が女子高生とするならば、彼女を取り巻く人間関係からきちんと再構築し、この事件を起こす切っ掛けと、誰に協力を頼んだか、そしてその代償として彼女が何を差し出したか。そこまで描いて初めて説得力が出てくる。彼女を応援する大人や、利用する大人、そういう人を配することで、一種の歯車的な意味で彼女を出しておけばだいぶ違った印象を受けたはず。
監督としては政治的や大人の汚さを描きたくなかったのかも知れないが、それを描かなかったことで大変薄っぺらい犯人像になってしまったのが残念。 技術的な面だけにこだわらないで、全体的な話のクォリティに配慮してほしかった。 |
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| 11話 |
怪獣についてアユムの知り合いのフリー記者の永島マキの取材を受けるソラトとコウセイ。話をしている内にマキは二人の独占記事を書きたいと言い始める。そこで二人の日常を撮影することになるのだが…
敵は熔鉄怪獣デマーガ。地中の溶岩の中を移動し、火山列にある温泉地に次々出現する。背中から多量の溶岩弾を発射して町を焼く。自ら発した溶岩弾をぶつけられたが、逆に高熱化してしまった。
フリー記者による二人の主人公の密着取材と言うことで、インタビューに答えざるを得なくなった二人。マキはぐいぐい来るタイプなので、二人ともタジタジになってしまった。しかも怪獣が出現して、二人は凸凹コンビっぷりを発揮。ずれたソラトに対してフォローに回るコウセイの気苦労ばかりが募り、二人は喧嘩を始めてしまう。
そんな二人の姿を見たマキは二人が何かを隠していると睨み、その秘密を探ろうとして、ついにソラトも折れて自分の正体を明かそうとまでしていた。告白の直前に怪獣出現で言いそびれてしまったが。
本作の特徴とも言える、ヒーローと人間のバディという関係性をよく表した話で、見事に話がずれている喧嘩も微笑ましい。喧嘩しながら仲良いアピールしてるのが笑える。
溶岩の上を歩くのに熱すぎると躊躇するオメガの姿は、赤い姿も相まってウルトラマンゼアスを彷彿とさせる。実に微笑ましい。
今回登場したマキはすっかりオメガのファンになってしまったようだ。まるで推し活のような取材風景も良い感じ。一話で退場は勿体ないな。
デマーガはこれが五回目の登場。その中でもかなり強力な個体だったようだ。
<コウセイのスマホの着信音はオープニングソングのインストゥルメンタルだった。どっからそんな音源見つけたんだよ。
最後にソラトはデマーガの名前を思い出したが、おそらく天国にいるイメージなのか、お花に囲まれたデマーガが登場している。シュールな光景だ。> |
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| 20 |
| 読書 |
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
“ぼく”が冷凍睡眠から目覚めたとき、そこが宇宙船の中で、しかも太陽系とは違う恒星の近くに居ることが分かった。低温ダメージが抜け、徐々に記憶が蘇ってくるうちに、自分が何者で何のためにここに居るのかが徐々に思い出せてくる。それは太陽系を救うための方法を探りに来たと言うことだった。だが、そもそも雲を掴むような無謀な賭である事も思い出してしまう。
映画オデッセイ(2015)原作でもある「火星の人」の著者が挑んだ壮大なSF大作。滅亡に際している太陽系を救うためのプロジェクトでもあり、ファーストコンタクトでもある。かなり壮大かつ詰め込んだ内容で、読んでいてもとても面白い。改めて思うが、書き方が上手い。 |
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| 30話 |
皆の前から竜儀は去ったが、ゴジュウティラノの指輪は行方知れずとなっていた。そんなみんなの前にゴジュウティラノの指輪を付けた男が現れる。惑星アッサミカからやってきたという。ずれた常識を押しつけるアッサムに混乱するゴジュウジャー達。更に吠がよく行く餅屋の店主が餅つきノーワンに取り込まれてしまった。
敵は餅つきノーワン。餅屋の店主を取り込んだノーワン。金アーイーのバスター・モッチーと組んで人間を次々に餅に変えてしまった。ゴジュウウルフに餅つきナンバーワンバトルをしかける。そしてバスター・モッチー。餅つきノーワンの相棒の金アーイーで、杵を支えて餅つきノーワンの餅つきをサポートするほか、餅つきを邪魔する敵とも戦う。元ネタは「特命戦隊ゴーバスターズ」からだろう。
前回皆の前を去った竜儀に代わって新しいゴジュウティラノが登場。その人物は惑星アッサミカからやってきたという自称王子のアッサム。非常にずれた言動を繰り返しつつ、さっさと指輪を回収して本国に帰りたいので、指輪だけもらうためにゴジュウジャーを攻撃してくる。ただ、キャラとしては真白とかぶってる部分も多く、二人一緒に出てくるとかなり鬱陶しい。
ただ、この作品の本来の目的は指輪争奪戦なので、実はアッサムの言っていることの方が正しい側面もあって、それを改めて指摘されたことでゴジュウジャーの面々にも悩みが出てくる。結局みんな開き直って、これまで通り人を助け、ナンバーワンバトルを続ける選択をしてるのが本作らしい。
今回の餅つきノーワンの登場に合わせて、ブライダンの中でも餅つきが行われている。みんなで餅つきをして結束を高めようと言うが、戦隊側がギスギスしてるのに、悪の側が和気藹々してるところが実に面白い。
これからアッサムがゴジュウティラノとして戦うのかと思ってたんだが、アッサムの前に現れた玲によってその力を吸収されてしまった。これで玲はゴジュウティラノの力を得た。
今回の餅つきノーワンの声はクールポコの小野まじめ。まさしくこの役にぴったりだった。そのパートナーとなる金アーイーのバスター・モッチーの声は同じくクールポコせんちゃん。
<初めてノーワンを見たアッサムは「なんだあの個性的な個体は」と言っていた。惑星アッサミカか相当ポリコレが進んでいるようだ。
ちなみに今回よく登場するアッサムティーだが、実は紅茶の中では低級の部類に入る。
究極の餅は月の光に直接当てる必要があるそうだが、禽次郎はそれを宇宙にまで持っていった。直接ってそう言う意味じゃないはずだが。> |
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| 18 |
| 映画 |
| ジュラシック・ワールド 復活の大地(2025) |
かつて恐竜が世界中に放たれてからしばらく経った。多くの恐竜は現在の地球環境に適応できずに数を減らし、今は赤道直下の限られた地域にのみ生息していた。秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット(ヨハンソン)は、製薬会社のマーティン・クレブス(フレンド)という男から、新薬開発のため必要な遺伝子を恐竜から得るという極秘任務に協力するという依頼を受ける。二人に加え、古生物学者ヘンリー・ルーミス博士(ベイリー)と、傭兵ダンカン・キンケイド(アリ)をはじめとする傭兵団と共に赤道直下の人がいない恐竜の島へと向かう。だが島近くでSOS信号をキャッチして、恐竜に襲われた家族を助けたことから、少し予定がずれてしまい…
ジュラシック・パークの新シリーズであるジュラシック・ワールドは前作ジュラシック・ワールド 新たなる支配者(2022)で一旦終わったかと思ったのだが、何故か新しい作品ができてきた。
予告を観た時点で低予算続編の典型的な作品だとは思ったが、このシリーズは劇場で観たいし、なによりギャレス・エドワーズ監督作品なので、本作を観ずに済ますことはできない。
予告で思ったとおり、出来は全く予想通り。90年代の動物パニック作品をそのまんま現代の技術でやってみたという感じ。このタイプのモンスター作品は山ほどある。
怪物が住む無人島に違法上陸してサバイバルでの行軍で、プロの仲間が次々に喰われていく中、素人が生き残っていくのはパターンだし、素人を邪魔扱いする人間や目先の利益ばかりを見てる人間は必ず殺されるとか、子どもを守ろうとする大人は生き残るなどのパターンに則っている。なによりジャングルを舞台にするためにCGも最低限で済ませられる。
そもそもジュラシックシリーズの肝は人間と恐竜の関係を社会的に捉えるという命題があって、少なくともここまでのシリーズ作品ではそう言った視線が必ず存在していたのだが、本作にはそれも希薄。B級冒険物語として、わざわざジュラシックシリーズの名前を冠する必要もない気もする。
ただ、このネームバリューを使ったことでヒットするのだから、そこら辺は痛し痒しと言ったところか。
しかしそこは低予算を見応えある作品に仕上げる名手エドワーズ監督だけに、そつなく物語を仕上げている。たとえプログラムピクチャーであったとしても安っぽくはならず、きちんと観られるものに仕上がってるし、テンポの良い物語展開で全編飽きさせることはない。
これまでのシリーズ作品とは異なり、何も考えずに観られるということから、これ一本だったら良いかという感じ。もしこの路線が続くんだったら見限るけど。
あと、たまたま本作は日本語吹き替えで観たんだが、ヨハンソンの吹き替えの声が酷すぎてだいぶ興が削がれた。声のテンポが一切変わらないので、危機であっても平時であっても滑舌が良いだけの古い合成音声みたい。もうちょっと声優には気を遣って欲しいもんだ。 |
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| 2話 |
ヒーローとなった夢から覚めたが、何故か体にベルトが付いたままだったことに驚愕する莫。そんな莫は相変わらず夢の中でエージェントとして働いていたが、今回の夢では何故か逃亡者になっていた。そんな莫に近づく二人組と、夢の中で指令を与える謎の人物と出会うことになるのだが。
敵はボムナイトメア。あらゆる物体を爆弾に変える能力を持つ夢主の破壊願望が具現化したナイトメア。赤と青の入り交じったデザインから「仮面ライダービルド」リスペクトっぽい。
現時点で戦いの現場は夢の中なので、結構色々と舞台が次々に変わったり、天地逆になったりとアイディアが面白い。いつまで続くか分からないが、CGの使い方もすっかりこなれてきた感がある。
一方莫本人も知らないまま、実は現実でも警察が追っていた。実は警察でも夢の中での犯罪を追っている特別班があり、そこで夢の中で戦っている人間を特定したとのこと。更にゼロを名乗る謎の人物からエージェントとして選ばれたとはっきり告げられた。
次々と莫を巡る人物が登場している。もっと謎を引っ張るかと思ったが、思った以上に展開がスムーズだ。ただほとんど全部言葉で説明してるので早急すぎて、もうちょっと時間をかけてゆっくり説明してほしかったところもある。
莫に指令を与えるゼロの声って、川平慈英なのか。ジョン・カビラよりも先に慈英の方が出てきたのか。
莫の前に現れたゼロの仮のフォルムは「仮面ライダーフォーゼ」っぽいが、これもリスペクトだろうか?これもナイトメアの可能性もあるな。
<ゼロが腹ばいになって莫がまたがるシーンがあって、莫がツッコミ入れていたが、ツッコミよりも仮面ライダーアクセルという前例があるとも。
そういえばちゃんと専用バイクに乗っている仮面ライダーは久々の気がする。名前こそ仮面ライダーなのにな。> |
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名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) |
| <A> |
<楽> |
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| 16 |
| 読書 |
パタリロ!55
マリネラや海外で次々と起こる事件に巻き込まれるパタリロ。人の(主にタマネギの)迷惑考えずに首を突っ込み混乱を引き起こしながら解決していく。
いつものパターンだが、今巻は不思議な館を設定し、そのギミックを暴くみたいな話が多い。多分この当時著者は綾辻行人とかの新本格にはまっていたのだろうとは推測できる。 |
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| 10話 |
怪獣についてアユムの知り合いのフリー記者の永島マキの取材を受けるソラトとコウセイ。話をしている内にマキは二人の独占記事を書きたいと言い始める。そこで二人の日常を撮影することになるのだが…
敵は熔鉄怪獣デマーガ。地中の溶岩の中を移動し、火山列にある温泉地に次々出現する。背中から多量の溶岩弾を発射して町を焼く。自ら発した溶岩弾をぶつけられたが、逆に高熱化してしまった。
フリー記者による二人の主人公の密着取材と言うことで、インタビューに答えざるを得なくなった二人。マキはぐいぐい来るタイプなので、二人ともタジタジになってしまった。しかも怪獣が出現して、二人は凸凹コンビっぷりを発揮。ずれたソラトに対してフォローに回るコウセイの気苦労ばかりが募り、二人は喧嘩を始めてしまう。
そんな二人の姿を見たマキは二人が何かを隠していると睨み、その秘密を探ろうとして、ついにソラトも折れて自分の正体を明かそうとまでしていた。告白の直前に怪獣出現で言いそびれてしまったが。
本作の特徴とも言える、ヒーローと人間のバディという関係性をよく表した話で、見事に話がずれている喧嘩も微笑ましい。喧嘩しながら仲良いアピールしてるのが笑える。
溶岩の上を歩くのに熱すぎると躊躇するオメガの姿は、赤い姿も相まってウルトラマンゼアスを彷彿とさせる。実に微笑ましい。
今回登場したマキはすっかりオメガのファンになってしまったようだ。まるで推し活のような取材風景も良い感じ。一話で退場は勿体ないな。
デマーガはこれが五回目の登場。その中でもかなり強力な個体だったようだ。
<コウセイのスマホの着信音はオープニングソングのインストゥルメンタルだった。どっからそんな音源見つけたんだよ。
最後にソラトはデマーガの名前を思い出したが、おそらく天国にいるイメージなのか、お花に囲まれたデマーガが登場している。シュールな光景だ。> |
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| 13 |
| 映画 |
| はたらく細胞(2024) |
運送会社で働き男出一つで娘を育てている漆崎茂(阿部サダヲ)は、娘のためと多くの仕事を抱え込み、ストレス解消のためにドカ食いと痛飲を繰り返していた。そんな父親を見て育った漆崎日胡(芦田愛菜)は、医学の道に入ることを志し、父親の体を気遣って健康な生活を送るようアドバイスしていた。そんな二人の体の中では方向音痴な赤血球(永野芽郁)や、何かとそんな赤血球の前に現れる白血球(佐藤健)ら細胞たちが休みなく働いていた。対照的な親子は、それぞれに病の兆候が見えてくるのだが…
「はたらく細胞」とは数年前に急に盛んにテレビとかで紹介されるようになった漫画で、アニメにもなったし、かなりメジャーになってた。特に病院関係だと何故かどこに行っても置いてある。
それで病院に行ったときにちょっと読んでみたのだが、今ひとつピンと来ない。色々知識はつまっているものの、学習漫画の延長みたいな割に萌え系の絵柄がちょっと合わず、少し読んだところで止まった。アニメも一話観て視聴継続しなくなった。
多分この作品自体とあまり相性が良くないのだろう。
それは分かっていたので劇場公開はスルーして、配信を待って視聴させていただいた。
それで思ったことは、やはり相性が悪かったということ。物語どうこうではなく、何が面白いのかさっぱりだ。昔『バクテリア・ウォーズ』(2001)というアニメ映画があったが、そっちの方がまだ面白かった。
多分これは擬人化の失敗によるものだろう。体の中にある様々な細胞は機械的なものであり、それが感情を持つのもなんか気持ち悪いし、ましてやそこで男女の違いやら、危機に際しての反応の温度差とかが出てくると気持ちが削がれる。
では普通の人間の方のドラマはどうかと言うと、これはまあ悪いとは思わないけど、やっぱり薄味。
観て悪かったとは言わんが、総じて好みではない。 |
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| 28話 |
ブーケを奪い取り、その解析を行った設名は、それが人類を超えたAIであることを突き止める。これを解析することで世界のAI研究者ナンバーワンに上り詰めようと考える設名。その頃ゴジュウジャーは設名によって夢に囚われていた。
敵は設名新。そしてコピーゴジュウジャー。
ちょい役のはずのクオンの部下が個性を出してゴジュウジャーに立ち塞がる。立場上ブライダンとゴジュウジャーは協力して立ち向かうこととなった。こう言うフレネミー関係が普通に成り立つのが本作の面白いところだ。
今回中心となったのはブーケとファイヤキャンドル。ブーケは設名によって洗脳されてしまうのだが、ファイヤキャンドルの呼びかけと目の前で陸王のブロマイドを破かれたことで正気を取り戻した。今回のナンバーワンバトルもゴジュウジャーではなくブーケが行っている。
設名によって夢を具現化させたゴジュウジャーのメンバーだが、陸王の場合はトップアイドルになるだけでなく、具島玲に認めてもらうことも含むらしい。憎むと同時に憧れる関係というのが結構面白いが、この作品では意外にこう言う関係多い感じ。
真白によって助けられ、ちょっとだけ心動かされたブーケだが、なんでも金に換算されてしまうことが分かって改めて敵認定していた。 |
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| 「日本文化論」はどう創られてきたか 戦時下のモンタージュ(2025) |
<A> |
<楽> |
| 大塚 英志 |
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| 11 |
| 読書 |
弧月殺人事件
画商の徳本という男が殺害された。死体検分にやってきた新米刑事の有田夢二は、祖父が古物商で、本人も絵画に造詣が深かったお陰でこの家の絵画が一枚盗まれていることに真っ先に気がついた。上司の許可を得、祖父の荘助の助けを借りて事件の調査を始める。
バディが祖父という面白い構造を持つ作品で、名画をミステリーとして仕上げる形式も上手い。このままシリーズにしても面白そうな感じだった。かなり質が高かった。 |
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| 1話 |
現実には無職で不幸体質で妹に頼りっぱなしだが、夢の中では無敵のヒーローとなれる万津莫は、夢と現実を行き来しながら自分の進むべき陸を探していた。だがある夜、莫は夢の中で全く敵わない敵を相手にする。追い詰められた莫の前に現れた謎の人物から手渡されたのは、ゼッツドライバーだった。
敵はガンナイトメア。銃の悪夢を体現するナイトメア。武器は銃だが、相手の行動を全て否定して心理的に追い詰めようとする側面もある。
夢の中でヒーローに変身するという、これまでなかった仮面ライダーの登場。この作品では夢と現実の境目が曖昧で、夢で起こったことが現実でもフィードバックされるし、現実の出来事も夢で解決できるという事らしい。夢の中だからこそ不条理な出来事も起こるし、逆に不条理を起こせる。むしろよくその設定思いついた。
ただ夢の中で戦うというのは、アニメでは何作かあり、名前だけだったら「夢戦士ウイングマン」というのもあった。
主人公は徹底的に運が悪いが、決してめげずにヒーローになろうとするというのは「仮面ライダー電王」の野上良太郎っぽいが、驚異のタフ度は「天地無用!GXP」の山田西南の方に近い感じ。本作でも車に轢かれても割とすぐに回復している描写があるが、怪我ばかりしたお陰で強くなったという設定だろうか?
演出上、これまでに映画やドラマで見た光景が結構あるが、割とセンス良くまとめられ、決めポーズが一々決まってる。こう言うのは好きだぞ。
<ゼッツドライバーはこれまでのベルトと異なり、体にたすき掛けにして使う。しかしよくそれを一発で気づいたな。一度腰に巻こうとして巻けなかったという一拍が必要だった気もする。
ガンナイトメアは夢の中でチェーン使ってゼッツを絡め取ってる。『ヘルレイザー』のセノバイトっぽい。> |
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| 09 |
| 映画 |
| ファンタスティック4:ファースト・ステップ(2025) |
“アース828”における1965年。4年前に宇宙旅行中に特殊な宇宙線を受けて超人化した四人の科学者、リード・リチャーズ(パルカス)、スー・ストーム(カービー)、ジョニー・ストーム(クイン)、ベン・グリム(モス=バクラック)はファンタスティック4として活動を始めていた。恋人同士のリード・リチャーズ(パルカス)ととスー・ストーム(カービー)の間にはようやく子どもが出来、幸せ絶頂の二人だった。だがその子の妊娠は、宇宙の彼方にいる、全てを食い尽くす魔神ギャラクタス(アイネソン)が検知され、その子を奪うために地球に針路を取る。そのメッセンジャーであるシルバーサーファー(ガーナー)が現れ、地球の終わりを宣言するのだった。
これまで二回にわたって映画化された「ファンタスティック・フォー」だが、他のマーベルシリーズとは違い二回ともヒットに恵まれない不遇な作品で、他のマーベル作品が興行的に成功してシリーズ化されている中、唯一続かない作品になっていた(ちなみにマーベル作品での歴史は古く、1961年に初刊行。その後ハンナ・バーベラによるアニメ作品もあり、日本では「宇宙忍者ゴームズ」として知られている)。
それが今回ウォルト・ディズニー・プロによって権利が買われてついにMCUの一員として再映画化された。そして今回こそようやくヒットを記録することができた。
この舞台はかなり特殊。この世界はこの世界とは違った進化をした1960年代の世界。しかし文明の度合い自体は2000年代くらいになっているので、特殊な科学が進んでいる。記憶媒体がレコードなのに、宇宙旅行もできるし、コンピューターらしきものも随分進んでいる。この光景は私が子どもの頃の絵本に描かれていた「これが未来社会だ」で見たような光景。この懐かしさを演出できただけでも本作を観る価値があるというものだ。
後は旧作とは異なり、ファンタスティック4のチームがちゃんとチームとして機能していることも好感度は高い。人間ドラマを重視するために個々人の悩みを強調した旧作はチーム内の不和が強調されてストレスが溜まったが、本作はそんな事もないし、劇中登場する国民も理解力が高くてチームを邪魔する事がないので、悪意を持った存在がおらず、その意味ではストレスが低くて済んだ。
その分ストーリーに没頭できるのは良いのだが、物語自体は取り立てて言うべき部分はなかった感じ。元ネタは『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)と基本的には同じで、そこにいくつかの既存のSF映画ネタを仕込んで見やすくしてるしている。なんか途中までの展開は『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』(2009)っぽかったし、何カ所か『妖星ゴラス』(1962)みたいな展開もあった。古いSF映画的手法も本作には合っている。
あまりリアリティを出そうとしない演出が安っぽい感じになってしまったので、そこは少々不満なのと、ギャラクタスが弱すぎるのが残念なこと、社会派っぽさを一切出そうとしなかったこともあって、見たまんまの話になってしまったことなどはあるものの、作品としては全く問題なし。 |
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| 9話 |
冬眠中の怪獣が発見されたニュースを観た三人はその怪獣を確保したという日本有数の大企業「カネナリコーポレーション」に潜入するが、怪獣保護を謳うカネナリ社長に見つかったアユムが突然スカウトされてしまう
敵は深海怪獣グビラ。山の中から発見された、一見冬眠している怪獣だったが、実は肉食で、寝たふりをして人間を集めてまとめて喰おうとしていた。
怪獣好きの金持ちが怪獣を保護しようとして、それに協力する形を取る。実は単なる金儲けの道具という事が分かる。やってることが『ジュラシック・パーク』だが、昔からの映画の定番。そういえばテレビヒーローでこの手の話を作ることは少ないな。
人間では無いソラトが、お金を稼ぐ意味を素直に聞いている。金は何のためにあるのか純粋な疑問だが、貧乏でもそれなりに楽しむソラトとコウセイの描写と、お金持ちでもいつも苛々して怒鳴っている金成社長を対比して描いている。
<怪力を見せ付けるソラトにビックリするアユムに、「あれくらい普通」と言ったコウセイ。アユムは「普通か」と納得していたが、その程度で説得されるな。
コウセイの夢はステーキと寿司とエビフライ。まあ分かりやすい。> |
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| 07 |
| 読書 |
僕のヒーローアカデミア16
ヤクザ組織の八斎會がアンチヒーロー能力を持つ女の子を使って反社会的な攻撃を準備していることを察知した警察とヒーロー界は共同して事務所に踏み込む。だがそこは地下に張り巡らされた迷宮のような通路を辿らねばならず、更に地形を変える能力者が配置された厄介極まりないダンジョンだった。事務所のインターンとして雄英の一年生も数人参加する作戦で、出久もその中にいるが。
今回主人公の出久はほとんど出番なし。上級生で食べたものの能力をコピーできる天喰環と、同級生で肉体硬化能力を持つ切島鋭次郎の二人が中心。アクションの連続ではあるがストーリー自体は停滞している。 |
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| 28話 |
ブーケを奪い取り、その解析を行った設名は、それが人類を超えたAIであることを突き止める。これを解析することで世界のAI研究者ナンバーワンに上り詰めようと考える設名。その頃ゴジュウジャーは設名によって夢に囚われていた。
敵は設名新。そしてコピーゴジュウジャー。
ちょい役のはずのクオンの部下が個性を出してゴジュウジャーに立ち塞がる。立場上ブライダンとゴジュウジャーは協力して立ち向かうこととなった。こう言うフレネミー関係が普通に成り立つのが本作の面白いところだ。
今回中心となったのはブーケとファイヤキャンドル。ブーケは設名によって洗脳されてしまうのだが、ファイヤキャンドルの呼びかけと目の前で陸王のブロマイドを破かれたことで正気を取り戻した。今回のナンバーワンバトルもゴジュウジャーではなくブーケが行っている。
設名によって夢を具現化させたゴジュウジャーのメンバーだが、陸王の場合はトップアイドルになるだけでなく、具島玲に認めてもらうことも含むらしい。憎むと同時に憧れる関係というのが結構面白いが、この作品では意外にこう言う関係多い感じ。
真白によって助けられ、ちょっとだけ心動かされたブーケだが、なんでも金に換算されてしまうことが分かって改めて敵認定していた。 |
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| 05 |
| 映画 |
| 斬る |
上州小此木領に源田(仲代達矢)と田畑半次郎(高橋悦史)という二人の男が現れた。折しもこの地は宿場で城代家老溝口佐仲が青年武士七名に斬られた事件が起こったばかり。藩を牛耳る家老を倒した武士達は国境の砦山に立て籠もっていたが、そこに追討使が向かっているところに源田と半次郎が居合わせてしまう。武士にしてやるとの誘いを受け、半次郎は追討使の方に、源田は青年たちの方に味方することを決める。
岡本喜八による時代劇。岡本監督は比較的幕末当たりを得意とするが、この話はやや古めの時間軸にある。主題は全てに通じる武士という階層をどう見るかという主題を持つ。
武士に憧れ、武士だからこうしなければならないと思い込む人間と、武士の現実を知って武士から逃げたいと願う人間。その双方から描いた作品が本作である。二人の主人公は、それぞれ剣の腕はそこそこ立つが、モチベーションが全く逆方向で、その二人がぶつかり合うことで話は展開していく。
岡本監督の特徴の一つとして、徹底した市民感覚があるのだが、本作もやはり自由で責任感がない市民の視点で見ているから、「憧れ」と「現実」という徹底した二律背反で作品が作られているのが特徴。この明確な方向性があるから本作はとてもソリッドな作りとなっている。これは映画全般にわたっていて、侍同士が勝手に戦っているという事で、庶民は火の粉を避けるように逃げ出していて、それをまず最初に出しているので、市民がいないからこそむしろ市民が強調されるという面白い構成がなされている。
そして市民感覚と言うことは、明確な正しさを前提にしている。その正しさとは、下にいるものを守るものこそ正義ということであり、本作の場合は青年武士の側に付いた源田の方が正しいものとして描く。
この姿勢を保ちつつ、双方の側の理を語らせてドラマ化していく。双方理屈はあるのだが、そこで正しさがどちらにあるのかははっきりしているため、観てる側はすごく安心できる。
その上で二人の主人公の信念の問題となる。武士に嫌気をもってる源田は、権力側に対抗する反主流派に与するが、それは命を賭ける立場であったとしても、それが自分の生きる道だと思っている。むしろ武士道を嘲笑うために死ぬことも想定していた。一方、武士に憧れを持つ半次郎は、必要以上に武士であろうとする。彼の場合は武士になれるなら命もいらないと考えている節があって、お互いに別な意味で命を賭けてるのも面白い。目的のために簡単に命を投げ出しているので命の価値が軽いが、それも監督の特徴の一つか。ラストの余韻も含めて、いかにも監督らしい作りだし、これは好感度爆上がりである。
ただ、これを観ていると、なんとなく黒澤明監督の『椿三十郎』(1962)と似通っている部分も感じられる。私腹を肥やすことにばかり目が行き、藩政を顧みない藩の重鎮の圧政に苦しむ人々のために若き武士が立ち上がるが、結局追い詰められてしまう彼らを助ける侍が現れるというのは共通している。これに関してはどちらも原作が山本周五郎なので、物語の共通性が出たのだろう。どちらも痛快時代劇として仕上がっているが、ここに個性が生じ、物語としての面白さを純粋に追求した黒澤に対し、庶民視線を徹底的に貫いたがために、少々ほろ苦さを演出した本作という対比が成されている。
ラスト部分は『椿三十郎』とは全く異なるお祭り騒ぎになり、百姓も侍も全員交じっての大乱闘となってしまう。そのためすっきりした物語にはならず、なんとなく有耶無耶で終わってしまったようにも見えるので、それが評価を下げてしまったのだろう。でもそれこそが岡本監督らしさと考えるならば、これはこれで大変面白い。
改めて総括すると、弱者に寄り添った映画作りはとてもすっきりしているし、観ていて安定感がある。それが監督の映画の面白さだろう。 |
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| 48話 |
人間全てを闇がしにしようとするランゴを止めようと立ち向かうショウマは決戦を始める。
敵はランゴ・ストマック。
最終話。ランゴとの最後の一騎打ちとなる。
ストマック家の存続を願い、ひたすらの発展のために全てを壊そうとするランゴに対し、彼にとって全てだというストマック家とはなにかとストレートに問いかけるショウマ。結局この作品はひたすら自分の家を守る相手に、自由とは何かと問いかける話だった。
戦いにおいては、最強モードでさえパワーとスピードのどちらか一方を選ばねばならないガヴに対して、パワーもスピードもどちらもあるランゴは、次々にガヴのフォームを打ち破り、ガヴは残ったゴチゾウを用いてフォームを変えながら戦う。変身にゴチゾウが必要だからこう言う戦い方になるが、これまで登場したフォーム全部で戦うのは見応えがあった。最後にランゴを倒したのはオリジナルフォームであるポッピングミフォームだった。なかなか珍しい。エグゼイド以来か?
ジープとリゼルは共同して絆人のヴァレンを倒そうとするのだが、お互いを思いあう二人の姿を見た絆人は戦う気を失ってしまう。それでも二人が向かってくるので戦うのだが、実力的にはヴァレンの方が上で、必殺技を放ったときにジープがリゼルをかばって倒されてしまう。リゼルは生き残ったが、人間界で一人だけで生きていく事になりそう。
そしてグラニュート界に残ったラキアは全ての扉を破壊し、グラニュート界と人間界を完全に切り離し、一人グラニュート界に残った。多分これはスペシャル版に対する伏線だろう。
そしてすべてが終わった後、ショウマは菓子職人として人間界に残り、日々新しいゴチゾウを生み出している。優にはなんとなく自分自身が甥である事を匂わせていた。
そしてラストシーンは次の仮面ライダーとなる万津莫が登場。
<最後にオリジナルフォームでフィニッシュを決めるのは格好が良いが、そこまでに至るまで、相手のランゴがどれだけ傷ついたのかももう少し描写して欲しかった。結構実力伯仲だったのに、圧倒的にしか見えなかったから、唐突な勝ちに見えてしまった。> |
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| 映画ジャンル論の冒険―生成と変容のダイアレクティクス―(2025) |
<A> |
<楽> |
| バリー・キース・グラント |
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| 03 |
| 映画 |
| 観たことのないような作品 |
| 第1位 |
24アワー・パーティ・ピープル |
| 第2位 |
アドベンチャーランドへようこそ |
| 第3位 |
アメリカン・ハニー |
| 第4位 |
アタック・ザ・ブロック |
| 第5位 |
バック・ビート |
| 第6位 |
Bamboozled |
| 第7位 |
ブルックリンの片隅で |
| 第8位 |
Beyond the Lights |
| 第9位 |
モデル連続殺人! |
| 第10位 |
ブルーバレンタイン |
| 第11位 |
プレスリー VS ミイラ男 |
| 第12位 |
突破口! |
| 第13位 |
Cold Comfort Farm |
| 第14位 |
ダークシティ |
| 第15位 |
デイトリッパー |
| 第16位 |
ミニー・ゲッツの秘密 |
| 第17位 |
DIG! |
| 第18位 |
籠の中の乙女 |
| 第19位 |
DOPE/ドープ!! |
| 第20位 |
フィッシュ・タンク |
| 第21位 |
グース |
| 第22位 |
熱い賭け |
| 第23位 |
George Washington(2000) |
| 第24位 |
ゴースト・ドッグ |
| 第25位 |
HACHI 約束の犬 |
| 第26位 |
ハッピー・アクシデント |
| 第27位 |
26世紀青年 |
| 第28位 |
ずっとあなたを愛してる |
| 第29位 |
ジェーン・エア |
| 第30位 |
現金に体を張れ |
| 第31位 |
恋と愛の測り方 |
| 第32位 |
レイヤー・ケーキ |
| 第33位 |
リリア 4-ever |
| 第34位 |
マグダレンの祈り |
| 第35位 |
殺人の追憶 |
| 第36位 |
Middle of Nowhere |
| 第37位 |
Modern Romance |
| 第38位 |
月に囚われた男 |
| 第39位 |
アメリカン・ドリーマー 理想の代償 |
| 第40位 |
マーダーボール |
| 第41位 |
裸足の季節 |
| 第42位 |
マイ・サマー・オブ・ラブ |
| 第43位 |
ワンダーランド駅で |
| 第44位 |
悪魔の往く町 |
| 第45位 |
永遠のこどもたち |
| 第46位 |
アリーケの詩 |
| 第47位 |
パーフェクト・ブルー |
| 第48位 |
Prime(2005) |
| 第49位 |
プライマー |
| 第50位 |
レア・エクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜 |
| 第51位 |
サイレントナイト/こんな人質もうこりごり |
| 第52位 |
戦場からの脱出 |
| 第53位 |
ルールズ・オブ・アトラクション |
| 第54位 |
セーフ・メーン |
| 第55位 |
Step(2017) |
| 第56位 |
サーフワイズ 〜ユートピアを目指した放浪大家族〜 |
| 第57位 |
Together(2000) |
| 第58位 |
Two Family House(2000) |
| 第59位 |
Walking and Talking(1996) |
| 第60位 |
ウェンディ&ルーシー |
| 第61位 |
Wristcutters: A Love Story(2006) |
| 61 of the best movies you've never seen |
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| 読書 |
舞台裏
京都府警の警官佐原は大学の学友村河に呼び出されて、二人と同じ大学の演劇部澤菜々子が殺されたことを伝えられる。管轄外であることを承知の上でこの捜査をお前にやって欲しいという村河の熱意に押され、個人的に聞き込みなどを行ってみるのだが…
相棒というテーマの作品の中で、警察外の人物が相棒というのがちょっと変わっている。ネタがだいぶ古いのが難点。 |
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| テレビ・マスターピース ピースメイカー シーズン2 ピースメイカー |
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| 01 |
| 読書 |
金剛寺さんは面倒臭い2
互いの気持ちを打ち明け合って恋人同士となった金剛寺さんと樺山くん。だが何事も四角四面にとらえる金剛寺さんは決して自分のペースを崩そうとせず、常に樺山くんをやきもきさせていた。それでも周囲の後押しもあって、初デートにこぎ着ける二人だったが…
一巻を読んだ時点で、出オチだけで突っ切る作風と分かり、これを続けるのは大変だと思ったんだが、意外にしっかり続いている。伏線なのかなんなのか分からないが、これまでちょい役のように登場した人物が複雑に絡み合いながら展開していく物語は意外に大きなものになりそう。 |
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| 4話 |
竜巻で離ればなれになってしまったノーリーとポピーを探すよそびとは、そこで不思議な事を語る羊飼いトム・ボンバディルと出会う。そしてはぐれた二人はハーフットのような砂漠に住む民ストア族の村に迎えられる。一方、サウロン探索に向かうエルフの一団は恊lの襲撃を受ける。
これまでただ歩いていただけのよそびととハーフットの二人がようやく話に入ってきた。よそびとは一見単なる羊飼いの魔法使いと遭遇し、彼からサウロンと戦う使命を告げられる。一方、はぐれたノーリーとポピーの二人は砂漠に住むハーフットの一族と出会うが、完全に隔絶した生活を送っている一族で、二人を邪魔として砂漠に放り出そうとするのだが、何か引っかかるものを感じて捕らえて村に留め置く。
アロンディルに同行することになったイシルドゥルとエストリッドだが、自分が野人である事を隠していたエストリッドはすぐにアロンディルに正体を見破られてしまう。それでもとりあえずは旅に同行させることになった。
サウロン討伐のエルロンドの部隊に同行することとなったガラドリエルは、自分の言うことが全く聞かれない中でも自分の出来ることを成していくことを心に決める。オークに待ち伏せされ、部隊の全滅の危機に、一人しんがりを守って死にかける。 |
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