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30 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 23
とある田舎の町付近に隕石が落下した。それを調べに行った人たちが次々に死んでしまう。警察の捜査に同行する正太郎は、それが地球外生命体によるものだと言う事を知るのだが…
前巻から続くVL2との戦いは意外な署長の活躍であっけなく終わり。その後は異星人との戦いへと移る。もうなんでもありって感じだ。いろんな話があって良いんだけど、ノリがなんか鉄腕アトムっぽくなってきた感じだ。 |
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33話 |
東都の氷室首相が西都に連れ去られてしまった。戦兎に連絡を入れた石動は首相と引き替えとしてエボルドライバーを持ってくるように命じる。戦兎が記憶を失う前の葛城巧はその事を知っていたはずだが、その記憶はもう戦兎にはなかった。
敵はブラッドスターク。そしてブラッドスタークがエボルドライバーを使って変身した仮面ライダーエボル。
火星を滅ぼした存在エボルトの名前が登場。実は火星にきた宇宙飛行士の石動惣一の体に取り憑いていた。かつて石動の体を操ってパンドラボックスを開き地球を滅ぼそうとしたが、パンドラボックスがうまく開かず、日本を分断して終わったという。それがスカイフォールの惨劇。
そしてエボルトは究極のドライバーであるエボルドライバーを得て目的を果たそうとするが、その目的は地球を滅ぼすというものではなくなっているらしい。
そして石動はエボルドライバーの力を使って仮面ライダーエボルに変身。最強の仮面ライダーだが、現時点ではフェーズ1。まだその後の姿が残っているらしい。 |
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27 |
映画 |
ブラックパンサー(2018) |
アフリカの秘境にある小国ワカンダ。実はここは強大なエネルギーを秘めた特殊金属ヴィヴラニウムの産地だった。その秘密を守るため、決して表舞台には出なかったが、国際会議に出席中の国王ティ・チャカが暗殺されたことによって、息子のティ・チャラ(ボーズマン)の即位式が行われようとしていた。古代から伝わる儀式に則り、守護獣黒豹の精神を宿したティ・チャラは、新たなブラックパンサーとなった。そんな中、世界ではヴィヴラニウムの秘密を知る武器商人クロウ(サーキス)は、ワカンダの混乱に乗じてヴィヴラニウム強奪計画を練っていた。そしてそのクロウの配下には、ワカンダの王族で、かつてティ・チャカに殺害された父の復讐を心に秘めるエリック(ジョーダン)がいた…
マーベル作品はMCU(Marvel Cinematic Universe)としてクロスオーバーが進み、様々な作品が互いを補完し合うという面白い作用を果たしている。本作の主人公キャラティ・チャラ=ブラックパンサーもデビューは『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016)だった(本作登場のヴィラン、ユリシーズは『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、ラストシーンで登場するウィンターソルジャーは『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』(2014)が初出)。そこから単独で主人公となったと言う事で大出世。
それでも予告編を観る限り、あまりに真っ当すぎるヒーローものっぽかったので、劇場で観る必要は無いかと思っていたのだが、アメリカ本国での興行成績は爆発的で、とんでもなく評価が高いということを知り、だったら、ということで劇場で拝見となった。
で、出来としては、思った通りとてもストレートなヒーローものである。
アフリカが舞台と言う事から、現代風よりももっと野性的な雰囲気は持っているが、強大な力を持ったヒーローがライバルとの戦いを通して、王として本当に大切なものとは何かを学んでいく。成長型のヒーローとして本当に真っ当な作品だった。
ヒーローものの演出として特出すべきものも数点ある。
本作ならではの部分としては、登場人物の大部分がアフリカ系の役者で占められていることから、生身の肉体を使ったアクションシーンに力が入っていることがある。CGを多用した超絶アクションよりも、生身の人間として真っ正面からの一騎打ちが多いので、昔からのハリウッド作品を観てる感じがして、落ち着いて観られたのは良かった。
個人的に言わせてもらうと、前半のクライマックスであるカジノでの立ち回りはとても嬉しかった。狭い店の中で、そこら辺にあるものを武器にしつつ、立体的に戦う演出って、1990年代のブロスナン時代の007でよく使われていた手法。懐かしいというか、それを分かって取り入れている監督のケレン味がたまらん。
ただ、本作がこれだけ評価されるのは、物語や演出ではない。圧倒的な設定の良さによる。
言うまでも無いが、アフリカ系の監督と、主人公で作られたスーパーヒーロー作品は初めてである。圧倒的に白人優位で作られる映画の中にあって、これは画期的なことだった。2017年には女性監督と女性主人公の組み合わせで作られた『ワンダーウーマン』(2017)という傑作があり、それと合わせて考えると本作はとても面白いものとなるだろう。
そして監督は敢えて作っているのだろうが、本作は往年のブラックスプロイテーションを上手く継承しているということが一番だった。
ブラックスプロイテーション映画については既に『黒いジャガー』(1971)で書いたので、ここでは述べないが、その嚆矢となった作品が日本語から逆に訳すると「ブラックジャガー」で、本作が「ブラックパンサー」というのが良い対比になってる。
監督・主演そしてほとんどの登場人物がアフリカ系で占められ、下手なルサンチマンなしに彼らの中だけできっちり作品を作る姿勢は実に素晴らしい。 |
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11話 |
パトレンジャーを主人公とした映画を作ることになった。監督のたっての希望により、パトレンジャー本人を主演になることなったのだが、演技の素人のため、何度もリテイクを繰り返される。そんな撮影中に、パトレンジャーの面々は何故か性別が取り替えられてしまった。
敵はピッチ・コック。クジャクのような姿をしたギャングラーで、人間の性別を取り替えることが出来る。ドラグニオのための映画を作るために撮影所に潜入してパトレンジャーの映画の撮影をしていた。ルパンコレクションは「ベートーベンをぶっとばせ(Fais
rouler Beethoven)」
昔の戦隊ものではほぼ確実に撮影所を舞台にした作品と言うのがあったものだが、そんな懐かしさを感じさせるような…と思ったら、恐ろしいほどに斜め上を行く物語になっていた。ここまではっちゃけるのか?
セックスレスな話とでも言えば良いのか、性別がコロコロ変わり、しかもそれで顔を間近に近づけて会話したりするもんだから、もの凄い迫力がある画となってる。変身後にも胸があったり無くなったりと、スーツを着こなすのにも苦労してるとか、結構細かい描写が光る。
今回の中心は咲也で、実は先輩二人に強い憧れを持ち、二人の格好良さを映画にすることを一番望んでいたという。ラストで単にモテたいだけだと本音を漏らしていたが。
映画を舞台としてるだけに、ピッチ・コックの口癖は「さよなら。さよなら。さよなら」だった。このネタ知ってる人も少なくなっただろうけど。
<スーツ姿でこれだけ自分の胸とか股間とかを触る作品は前代未聞だろう…あ、「ライオン丸G」があったか?
巨大化したピッチ・コックが「衝撃のラスト3分」とか言っている。実は「衝撃のラスト~分」というキャッチコピーは「大外れ」を意味するフラグとも言われている。> |
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25 |
読書 |
ラブコメ今昔
自衛隊員の恋愛模様を描く連作短編。「ラブコメ今昔」「軍事とオタクと彼」「青い衝撃」「秘め事」「広報官、走る」「ダンディ・ライオン」を収録する。
自衛官の恋愛話は二作目だそうだ。確かに目の付け所は良く、普通の作家なら逃げそうな素材を正面から大胆に、しかも甘々なものを描くもんだと感心する。だから右翼作家などと言われるのだろうけど、現代日本にあって、本当に命を賭けている人がいるということを示すのは作家としてちゃんと責任を果たしているとも言えるだろう。 |
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32話 |
パンドラボックスを取り戻した戦兎は東都の氷室首相に、これを平和をもたらすための交渉道具に使ってくれるように託す。その後戦兎は美羽が見つけてきたデータから、龍我が人間外の遺伝子を持った存在であることを知るが…
敵はヘルブロス。
ハザード状態を自在に使いこなせるようになった戦兎に関しては一段落。
むしろここでは龍我の方が中心。人外の遺伝子を持つ事を女性二人が必死に隠そうとしていたのを、無責任な戦兎の言葉で自分が純粋な人間ではないことを知らされてしまう。自分が人間ではなくなったと悩む龍我の姿の方が主人公っぽさになってる。最終的に自分の力は愛と正義のために使うと決意を語るが、スタークに言わせると「運命には逆らえない」のだとか。
一海は北都に残してきた仲間が西都に拉致され、パンドラボックスを奪うように命令されるが、ローグにより仲間は解放され、一海はこれまで通り共闘することとなった。 |
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24 |
読書 |
双亡亭壊すべし 4
双亡亭の探索が続いている間、総理官邸に連れてこられた緑朗とセイイチ。歴代総理から申し送りになってきた双亡亭の謎について語られたセイイチは、45年の飛行機事故の後で一体何が起こったのかを語り始める。
突然話がSFになってしまった。セイイチがこれまでいたのがどこかの星で、しかもそこの住民というか、現住生物はイドの怪物だったというオチだった。双亡亭の探索についてはお休みっぽいが、どんな関わりになって来るやら。 |
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10話 |
ルパンコレクション回収前にパトレンジャーによってブレッツ・アレニシカが倒され、ルパンコレクション全てを回収する目的が果たせなかったことで、何もかもやる気を失ってしまうルパンレンジャーの面々。だが実はブリッツは倒されていない可能性があり…
敵はブレッツ・アレニシカ。脱皮することで死んだように見せかけていた。
ルパンレンジャーが大切な人を取り戻すためにはルパンコレクション全部を回収することが必要になる。もしルパンコレクションが一つでも破壊されたら目的は果たされなくなることから、本当にルパンコレクションが破壊されたら?という話が展開。
その中で魁利は兄を凍らせた犯人を見つける。その名はザミーゴ・デルマ。ルパンレッドが追うが、現時点ではほとんど敵わない。どうやらこいつもキーパーソンとなるようだ。
何かと魁利が気になり、ちょっかいを出す圭一郎。魁利の方は鬱陶しがっていたが、兄を救う手がかりを得て気分良くなった際、「圭ちゃん」と呼んでいる。どことなくBLを意識したような? |
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22 |
映画 |
セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992) |
オレゴンからボストンの名門高校に推薦で入学したチャーリー(オドネル)は、上流家系の級友達と軋轢を生みつつ、充実した学生生活を送っていた。そんな彼はクリスマスに家に帰るための旅費を稼ぐためアルバイトをすることになったのだが、それは目の不自由な退役軍人のフランク・スレード中佐(パチーノ)を週末の間面倒を看るというものだった。金額の良さに惹かれて始めたものの、聞きしに勝る偏屈なフランクに振り回されっぱなしとなってしまう。
確か有名な作品だからというので、地方の二番館で観た作品。
名優アル・パチーノは賞をなかなか得られない人物とも言われていた。実際アカデミーではこれまで6回もノミネートされながら、ことごとくオスカーは外してしまっていた。だが本作で7回目のノミネートとなり、ついに念願のオスカーを得る事が出来た記念すべき作品と言える。
これまでのギラギラした野心的な姿では無く、肉体的には枯れかけていながら、異様な色気を出すパチーノの圧倒的存在感が最高で、本作のキャラ描写に関しては申し分なし。
一方、ストーリーに関して言えば、実はリアルタイムで本作を観た時は全く面白いと思えなかった。勝手なことばかり言う大人に苛つきを覚えたし、豪遊したと思ったら自殺を図るとか、エキセントリックさにも「脚本がおかしいんじゃない?」と真剣に思ってしまった。物語自体の起伏の無さも眠気が増すばかりだった。
そんな訳で、世間的な評判は極めて高い作品なのに、わたし自身の評価は低いという作品になっていた。
しかし、やはり年齢を重ねていくと色々変化するものである。フランクほどの極端さはないにせよ、多くの人たちとつきあい始めると、多かれ少なかれそう言う精神的な問題を持つ人ともつきあわねばならなくなってくると、大人ってのは分別を持ってる訳じゃ無いんだということが分かってくるし、実際自分自身がその年齢に近づいてくると、逆にフランクに近親感を持つようになってくるものだから。
結局フランクに対して自分自身とどれだけ距離感を持っているかで本作の評価は変化し続ける事が分かった。20代そこそこの自分では全く分からなかった人間が、親しく感じるような年齢になって、やっと愛おしく感じられるようになったのだから。
そして改めて、本作は映画的にも「対立軸」というのをちゃんと持った作品だと言う事も理解した。
本作の二人の主人公の立場はまるで正反対である。
若くて経験は浅く、金も持ってないが、これから法曹界へと進出し、成功が待っている青年と、経験は積んでいて金も持ってるものの、栄光は既に過去。余生に何の希望も持てない壮年。
この対照的な立場が、映画の中でちゃんと交錯し、お互いの人生の中で大切な意味を持たせていく。
本作はこの二人がセットだからちゃんと成立する物語なのだ。
更にもう一つ。フランクの目という障害を与えたことも大きな意味を持つ。
映画ではパチーノの演技力があってこその事だが、どんなハンディがありながらも、ちゃんと魅力が出せる。人はどんな状態になっても希望を持つ事が出来るということをしっかり演出している。そのため、フランクは最後に将来ある青年に希望を与えただけで無く、自分自身も生きる力を得ていくことになる。
意外に歳食ってみると分かる映画ってのもあるもんだ。 |
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読書 |
新本格 魔法少女りすか3
大魔法使い水倉神檎の居場所を探るべく福岡までやってきた“ぼく”供犠創貴と水倉りすか、そして城門管理委員ツナギの三人。だがホテルに入った三人はそこで待ち受ける魔法使いの襲撃を受けてしまう。「鍵となる存在!!」「部外者以外立入禁止!!」「夢では会わない!!」の三篇を収録する。
三篇とも全てホテルの一室で終わるという不思議な話。それでも危機につぐ危機で、全て創貴の機転だけで解決するという話になってるため、最早魔法とか関係なくなってしまってる。
しかし問題が一つ。これが出て既に10年。未だにその続きが出ないと言う事実。 |
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ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ
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<A> |
<楽> |
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18 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 22
過去スノー国に旅行に行った人物が次々と殺害されていた。実はスノー国で開発中の殺人兵器の設計図が何ものかによって盗まれ、日本に持ち込まれたことが分かった。それに巻き込まれる形となってしまった正太郎と鉄人28号。警視庁に保管された設計図をめぐり、ロボットVL2が現れる。
テロリストとの戦いとなる新展開。新しく登場したVL2はバラバラにして運ぶことが出来、什器さえあれば組み立てて戦えるというロボットで、しかも鉄人よりも能力が上という極めて高性能のロボット。
それ以外はさほど語る事は無いかな? |
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10話 |
ルパンコレクション回収前にパトレンジャーによってブレッツ・アレニシカが倒され、ルパンコレクション全てを回収する目的が果たせなかったことで、何もかもやる気を失ってしまうルパンレンジャーの面々。だが実はブリッツは倒されていない可能性があり…
敵はブレッツ・アレニシカ。脱皮することで死んだように見せかけていた。
ルパンレンジャーが大切な人を取り戻すためにはルパンコレクション全部を回収することが必要になる。もしルパンコレクションが一つでも破壊されたら目的は果たされなくなることから、本当にルパンコレクションが破壊されたら?という話が展開。
その中で魁利は兄を凍らせた犯人を見つける。その名はザミーゴ・デルマ。ルパンレッドが追うが、現時点ではほとんど敵わない。どうやらこいつもキーパーソンとなるようだ。
何かと魁利が気になり、ちょっかいを出す圭一郎。魁利の方は鬱陶しがっていたが、兄を救う手がかりを得て気分良くなった際、「圭ちゃん」と呼んでいる。どことなくBLを意識したような? |
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EX合金 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号 |
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17 |
映画 |
映画に登場する女性 |
第1位 |
エイリアン(シリーズ) |
エレン・リプリー |
第2位 |
アニー・ホール |
アニー・ホール |
第3位 |
ターミネーター |
サラ・コナー |
第4位 |
エターナル・サンシャイン |
クレメンタイン |
第5位 |
スター・ウォーズ(シリーズ) |
レイア姫 |
第6位 |
オズの魔法使 |
ドロシー・ゲイル |
第7位 |
ハリー・ポッター(シリーズ) |
ハーマイオニー・グレンジャー |
第8位 |
キル・ビル |
ブライド |
第9位 |
ヒズ・ガール・フライデー |
ヒルディ・ジョンソン |
第10位 |
お熱いのが好き |
シュガー |
第11位 |
ぼくのエリ 200歳の少女 |
エリ |
第12位 |
ジャッキー・ブラウン |
ジャッキー |
第13位 |
ミレニアム |
リスベット・サランデル |
第14位 |
レオン |
マチルダ |
第15位 |
バットマン・リターンズ |
キャットウーマン |
第16位 |
甘い毒 |
ブリジット・グレゴリー |
第17位 |
キャリー |
キャリー・ホワイト |
第18位 |
ハロウィン |
ローリー・ストロード |
第19位 |
羊たちの沈黙 |
クラリス・スターリング |
第20位 |
パルプ・フィクション |
ミワ・ウォレス |
第21位 |
ヘザース/ベロニカの熱い日 |
ヴェロニカ |
第22位 |
ファインディング・ニモ |
ドリー |
第23位 |
卒業 |
ミセス・ロビンソン |
第24位 |
ローズマリーの赤ちゃん |
ローズマリー・ウッドハウス |
第25位 |
ゴーストワールド |
エニド |
第26位 |
ブラック・スワン |
ニナ |
第27位 |
テルマ・アンド・ルイーズ |
ルイーズ |
第28位 |
わんわん物語 |
レディ |
第29位 |
マトリックス |
トリニティ |
第30位 |
レイチェルの結婚 |
キム |
第31位 |
コフィー |
コフィー |
第32位 |
風と共に去りぬ |
スカーレット・オハラ |
第33位 |
マルホランド・ドライブ |
ベティ |
第34位 |
キング・コング(1931) |
アン・ダロウ |
第35位 |
スーパーマン2 |
ウルサ |
第36位 |
籠の中の乙女 |
姉 |
第37位 |
ロジャー・ラビット |
ジェシカ・ラビット |
第38位 |
フィッシュ・タンク |
ミア・ウィリアムズ |
第39位 |
千と千尋の神隠し |
千 |
第40位 |
キック・アス |
ミンディ・マクレディ |
第41位 |
ティファニーで朝食を |
ホリー |
第42位 |
ロイヤル・テネンバウム |
マーゴット・テネンバウム |
第43位 |
パンズ・ラビリンス |
オフェーリア |
第44位 |
ロスト・イン・トランスレーション |
シャーロット |
第45位 |
クジラの島の少女 |
パイケア |
第46位 |
欲望という名の電車 |
ブランシェ |
第47位 |
チャイナタウン |
イヴリン・マルウェイ |
第48位 |
危険な情事 |
アレックス・フォレスト |
第49位 |
カッコーの巣の上で |
ラチェッド婦長 |
第50位 |
トイ・ストーリー2 |
ジェシー |
第51位 |
アメリ |
アメリ |
第52位 |
復讐は俺に任せろ |
デビー・マーシュ |
第53位 |
めまい |
ジュディ・バートン
マデリーン・エルスター |
第54位 |
(500)日のサマー |
サマー・フィン |
第55位 |
ジェーンに何が起きたのか |
ジェーン・ハドソン |
第56位 |
ニキータ |
ニキータ |
第57位 |
ロッキー |
エイドリアン |
第58位 |
イヴの総て |
マーゴ・チャニング |
第59位 |
ミルドレッド・ピアース |
ミルドレッド・ピアース |
第60位 |
メリー・ポピンズ |
メリー・ポピンズ |
第61位 |
エクソシスト |
リーガン |
第62位 |
甘い生活 |
シルヴィア |
第63位 |
ミザリー |
アニー・ウィルキス |
第64位 |
バーバレラ |
バーバレラ |
第65位 |
セクレタリー |
リー・フォロウェイ |
第66位 |
アリスの恋 |
アリス・ハイアット |
第67位 |
イングロリアス・バスターズ |
ショーシャンナ・ドレイファス |
第68位 |
ピアノ・レッスン |
アダ・マクグラス |
第69位 |
俺たちに明日はない |
ボニー・パーカー |
第70位 |
恋人たちの予感 |
サリー・アルブライト |
第71位 |
仮面/ペルソナ |
エリザベート |
第72位 |
ファーゴ |
マーグ・ガンダーソン |
第73位 |
血まみれギャングママ |
ケイト・バーカー |
第74位 |
スピード |
アニー・ポーター |
第75位 |
コララインとボタンの魔女 |
コラライン |
第76位 |
トゥルー・ロマンス |
アラバマ・ホイットマン |
第77位 |
テルマ&ルイーズ |
テルマ・ディキンソン |
第78位 |
奇跡の海 |
ベス・マクニール |
第79位 |
深夜の告白 |
フィリス・ディートリクソン |
第80位 |
氷の微笑 |
キャサリン・トラメル |
第81位 |
グロリア |
グロリア・スウェンソン |
第82位 |
Belle Du Jour |
スヴェリン・セリジー |
第83位 |
さよならゲーム |
アニー・サヴォイ |
第84位 |
白いドレスの女 |
マティ・ウォーカー |
第85位 |
ギルダ |
ギルダ |
第86位 |
リトル・ショップ・オブ・ホラーズ |
オードリー2 |
第87位 |
マレーナ |
マレーナ・スカーディア |
第88位 |
ミス・ブロディの青春 |
ジーン・ブロディ |
第89位 |
レベッカ |
ミセス・ダンバース |
第90位 |
E.T. |
ガーティー |
第91位 |
つぐない |
ブライオニー・タリス |
第92位 |
マーニー |
マーニー・エドガー |
第93位 |
シルクウッド |
カレン・シルクウッド |
第94位 |
危険な関係 |
メルトイユ侯爵夫人 |
第95位 |
バッファロー’66 |
ライラ |
第96位 |
アメリカン・パイ |
スティフラーの母 |
第97位 |
すてきな片想い |
サマンサ・ベイカー |
第98位 |
プリティ・ウーマン |
ヴィヴィアン |
第99位 |
プラネット・テラー |
チェリー・ダーリン |
第100位 |
ダーティ・ダンシング |
ベイビー |
The 100 greatest female characters in movies |
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31話 |
戦いの中で常人の力を超えたハザードレベルに達した万丈龍我。実は龍我は特殊な出生によって生まれ、研究対象となっていたのだ。そんな龍我を次のレベルへと導くべく、仮面ライダーローグとブラッドスタークが現れるのだが…
敵は仮面ライダーローグとブラッドスターク、ヘルブロス。
話は万丈龍我の出生の秘密へ。万丈は妊娠後わずか2ヶ月で生まれた子で、その遺伝子には火星人の遺伝子が混ざっているという。そして赤ん坊の龍我を検査していた人物こそが葛城忍。戦兎(葛城巧)の父だという。
そしてハザードレベルが一気に上がった龍我は新たな仮面ライダー
仮面ライダーローグとなった氷室幻徳だが、難波重工に逆らわないように体に爆発物のチップが埋め込まれているとのこと。幻徳の思いはパンドラボックスを日本統合の力として使いたかったが、難波重工は自分の力のためにパンドラボックスを必要としていた。その齟齬について語っていた。
ブラッドスターク=石動惣一の目的はいまだ不明だが、パンドラボックスと究極の力を得た万丈龍我が必要だったことが分かった。後は究極のドライバーと呟いていた。地球の火星化で終わらず、その後のことを考えているらしい。
<とても盛り上がる話なのだが、龍我のモノローグがあたかもアニメのようで、ちょっとわざとらしすぎるのがネック。
クローズマグマになった時の口上「俺のマグマがほとばしる」とはよく言ったもんだ。> |
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15 |
映画 |
15時17分、パリ行き(2018) |
2015年夏。アメリカ出身の幼なじみの悪ガキ三人アンソニー、アレク、スペンサーは、休暇を利用してヨーロッパ旅行へと出かけた。オランダのアムステルダムでたっぷり遊んだ後、次の目的地パリに向かうために8月21日の15時17分発の電車に乗り込んだ三人。だがそこにはテロリストが乗り込んでいた。
2015年にヨーロッパで実際に起こった列車内のテロ事件を未然に防いだ事件について描いた作品。
2000年代になって一気に頭角を現したイーストウッド監督。これまで様々なジャンルに挑戦してきたが、『J・エドガー』以来実在の人物をモティーフにした作品を連発してきた。多分これが固定化された作風と言う事になるのだろう。
そしてイーストウッドは、どんどんリアルタイムに近い時間軸の物語を作り始めた。『アメリカン・スナイパー』であれ『ハドソン川の奇跡』であれ、10年以内に起こった物語を映画にしているし、実際現場にいたという人物を多用し始めた。
それが出来るのは監督ならではだという。
事情通の話によれば、ハリウッドの監督の中ではイーストウッド監督は極めつきの早撮りで、かちっとした演技指導もしないため、素人でもカメラの前に立てるそうだ。
その強みを最大限に活かしたのが本作となる。なんせここに登場する人の大部分は素人そのもの。実際にこの事件に関わった当人を多用して一気に撮り上げたらしい。
その意味では唯一無二のリアルな作品とは言えるのだが、リアルすぎる話ってのは、盛り上がりは一瞬だけなので、えてして退屈なだけのものとなる。
本作の場合、地道にその「退屈さ」を描いていることもあって、とにかく盛り上がりに欠ける。それが全く楽しくないってのが最大問題。最後のアクションに至るまでが長く、肝心なアクションが一瞬。どうやってこれで盛り上がるというのやら。
実験的作品という位置づけで良いだろうか? |
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読書 |
天海の秘宝 下
暗躍する不知火団と不気味な黒犬、そして時折現れる武蔵を名乗る巨漢に江戸の町は騒然となったが、そんな中、堀河吉右衛門は、彼の友人達に向かい、今、自分がなすべきことがあると語る。吉右衛門が言う天海の秘宝とは?そして江戸で見られた巨大彗星大黒天とは…
江戸時代の話なのだが、蓋を開けてみたらタイムトラベルもののSFだったというオチ。残念ながらSFとしては出来はさほどでなく、変な作品になってしまったが、そんな作品でも力押しで読ませてしまうのが著者らしさかな。 |
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仮面ライダー 本郷猛のバイク スズキ GT380 B |
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14 |
映画 |
映画になったTV番組 |
スタスキー&ハッチ |
ゆかいなブレディー家/我が家がイチバン |
劇場版 ビーバス&バットヘッド DO AMERICA |
マイアミ・バイス |
トワイライト・ゾーン |
ウェインズ・ワールド |
アダムス・ファミリー |
トラフィック |
マーヴェリック |
In The Loop(2009) |
ザ・シンプソンズ・ムービー |
マペットの夢みるハリウッド |
セレニティー |
21ジャンプストリート |
裸の銃を持つ男 |
X-ファイル |
逃亡者 |
アンタッチャブル |
スター・トレック2 |
ミッション:インポッシブル |
20 greatest TV-to-movie adaptations |
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8話 |
悪夢の世界で死者の書を破壊するよう命じられたアッシュ。一方、そのアッシュを助けようと病院に潜入するパブロら。
前回からアッシュの悪夢は続いている。バアルに夢を見させられていたのは確かだが、実は現実との境界は曖昧で、現実で死者の書を破壊しようとしてる。
一方では外の世界からアッシュを助けるために潜入した仲間たちの二つの動向が描かれる。トビンに連れてこられた娘のレイシーはデッダイトにされてしまったが、それを平然と受け止める面々の精神が凄い。強くなったというか、麻痺したというか。
一方、死者の書を破壊しようとするアッシュにとっては、パブロを殺すことが目的となっているため、鉢合わせはお互いに不幸な出来事になってる。チェーンソー振り回して襲いかかるアッシュの姿はもはやホラーそのものだ。
ラストシーン。意外なことでアッシュは正気を保っており、逆にバアルを罠にはめててしまった。それでついに地獄に送り返すことには成功するが、パブロまで死ぬ羽目に陥ってしまった。
<ケリーが溲瓶に頭突っ込まれるシーンあり。なんのプレイだよ?> |
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仮面ライダーキバ Blu-ray BOX 3
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<A> |
<楽> |
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12 |
読書 |
トクサツガガガ6
故郷に帰ってきた仲村さんは、かつて高校卒業間近に特撮に再会した思い出を思い出す。そのきっかけを作ってくれた、今は無きビデオレンタル店へと足を向ける。一方、誕生日を迎え、母親からの電話に恐怖を覚えるのだが…
今回はいつもの黄金パターンはあまり多用されておらず、仲村さんの思い出の話と、まさに誕生日を迎え、新たな特オタとしての新しい一歩を踏み出すこととか、色々節目を迎える話となっている。基本的には相変わらず特オタとして、仲間たちと語り合ったりするいつもの感じ。 |
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9話 |
世界的に有名な宝石デザイナーのエマ・ゴルディーニの胸に付けている宝石がルパンコレクションの可能性があるとコグレから言われ、探りを入れるルパンレンジャー。そんなエマがギャングラーに襲われた。
敵はブレッツ・アレニシカ。デストラに命じられ、エマの持つペンダントを狙う。
今回は魁利が中心となり、新しいビークルを得るまでが描かれる話。
家族の中のいがみ合いと、そこからの和解を描く話で、戦隊ものでは定番の一つ。ただ、この作品の場合は主人公の肉親は既にいないため、ゲストキャラの家族関係に口を挟むことになる。
パトレン1号がブレッツ・アレニシカを倒し、ルパンコレクションごと爆発してしまったことで、全てのルパンコレクションを回収する事が出来なくなってしまった。しかしそんなはずはない訳だが。
<エマの持つ宝石は祖母から受け継いだものだそうだが、ビークルの形をしてる。オーパーツか?
エマに対して常に上から目線の魁利だが、兄が死んだという以外たいした人生経験がない魁利の言葉に説得力があるかどうかと言うと…> |
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10 |
映画 |
シェイプ・オブ・ウォーター(2017) |
1962年。冷戦下のアメリカで清掃会社に勤める女性イライザ(ホーキンス)は、親友のゼルダ(スペンサー)と共に航空宇宙センターで仕事をしていた。声の出せないイライザではあるが、アパートの隣人の画家ジャイルズ(ジェンキンス)やゼルダに支えられ、日々平穏ながらそれなりに充実した生活を送っていた。そんな時、宇宙センターに出向してきた軍人ストリックランド(シャノン)から清掃を命じられた部屋には、不思議な生物を収めたタンクが運ばれていた。
1992年に『クロノス』でデビューして以来、一貫してモンスターを描き続けてきたデル・トロ監督が次の素材に選んだのは半魚人だった。
それを最初に知った時、「やっぱりデル・トロは変わらない」と微笑ましく思っていたものだ。更にネットでインタビュー記事を読んでみる限り、『大アマゾンの半魚人』(1954)にも思い入れがあるだけでなく、なんと「ウルトラQ」および「ウルトラマン」に登場したラゴンに多大な思い入れがあるらしいことが分かる。
なんだろうこの安定感。だからこの監督は大好きだ。
だが、上映が迫るにつれ、話が思った以上に大きくなっている。
様々な映画賞に作品賞としてノミネート。は?
アカデミー作品賞にまでノミネート。は?
まさかの作品賞オスカー。はあ?
なにそれ?
怪獣映画がオスカーって、そらま私にとってはとても嬉しいことだけど、逆に怪獣映画はもっとマイナーなものでなければならないって気も。ずっと日陰者だった怪獣映画を応援し続けてきた身としては、大変複雑な思いを抱かせるものだった。
でも当然ながら、その実力を見てみたいという思いが強く、公開とほぼ同時に観に行ってきた。
映画としての作り方はとても手堅い。
モンスターと人間の恋愛というシチュエーションだが、ややSF寄りにすれば、これは障害を持つ人間同士の恋愛劇としてちゃんと機能するし、冷戦下のアメリカの国内事情があたかも現代のアメリカを象徴するような時事性もしっかりしてる。又映画として、生命に対する尊厳とマイノリティに対する温かい眼差しに一貫されている。そして『パンズ・ラビリンス』同様に、世界の潮流をしっかり捉えて作った作りもある。
そう言う意味ではこれまでの映画史の中で培われてきたリベラル派の映画作りに則った立派な作品である。
一方怪獣映画としても、これはこれで充分な出来。監督のこだわりだろうか、半魚人は決して姿を変えることなく、そのままの姿で愛される存在となっていたところが何より素晴らしい。これまで監督といつもタッグを組んでモンスター役を演じていたダグ・ジョーンズにとっても初めての恋愛ものになってる(そう言えばダグは『ヘルボーイ』でも半魚人のエイブを演じていた)。
敢えて文句を言うとすれば、ストーリーラインがとても単調だったことと、個人的にネコを虐待する映画は容認できないという点くらい。
…というところが、私なりの本作評になるが、ここからは少し脱線して本作のもう一つの込められた意味というものを考えてみたい。
公開前から本作は『美女と野獣』(1991)との対比で語られることが多かった。折しも2017年は実写版の『美女と野獣』(2017)も公開されており、良い対比になってる。
私が書いた『美女と野獣』評を読みなおしてみたら、「そもそも野獣が格好良すぎて、別段このまま不細工な人間にならんでもよくね?」と書いてあって、実際、あの作品でも人間に戻す必然性って全くなかった気がしていた。その意味では、半魚人がそのままの姿でイライザと愛し合って結ばれるというのは、狙って作ったと思えてしまう。
ただ、これで『美女と野獣』との関わりは分かるけど、それだけでは無かった気がする。実は他のディズニー作品にも関わりも感じさせる。
まずイライザは冒頭から靴に対して執着心を持っている描写があり、そして声を失っているという事実がある。ラストでも実は…という描写があるので、これはまんま『リトル・マーメイド 人魚姫』(1989)の設定の引用と取る事が出来るだろう。例えばあの映画でアリエルがした行為の報いが声を失うことだけでなく、若返りと記憶を失うことがセットだったら?イライザ視点で見るならば、本作は『リトル・マーメイド』の翻案と言っても良い。
他にもある。この世界に疎外感を感じるイライザだが、それなりに楽しい生活も送れている。それは周囲の人たちが温かく迎えてくれることだが、それは『白雪姫』(1937)で描かれる白雪姫とドワーフたちの関係に似せているようでもある。王子のキスで自分を取り戻すのもそれに準じてるとも言える。これに関しては『眠れる森の美女』も入るだろう。
イライザが半魚人を海に帰すのに期限を切ったシーンなんかは『シンデレラ』(1950)だろう。楽しい時間はやがて終わりを告げる。そしてその終わりは自分で決めねばならない。もしその時間を一瞬でも間違えてしまったら取り返しの付かない事態を引き起こす。ここでもラストシーンで靴が関わってくるのも特徴であろう。
…こう見てみると、歴代のディズニープリンセスを見事に体現してる気がするんだが、そう考えると、本当にこれダークファンタジーなんだな。 |
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読書 |
天海の秘宝 上
江戸幕府が出来て一世紀ほどが経った時代。10年ほど前に江戸に来て寺子屋のようなことをしている武士の堀川吉右衛門。からくり好きで頭も切れる吉右衛門のところには彼を慕う子どもや好事家の大人達でいつも賑わっていた。そんな折、江戸では不知火と呼ばれる盗賊団が次々と事件を起こしていた。更にとうの昔に死んだはずの宮本武蔵を名乗る謎の男が剣の腕試しを申し出るという事件も起こる。
著者にしては珍しい江戸時代を舞台にした作品。ただ、基本的にはやってることは「陰陽師」と同じバディものっぽい感じ。時代に合わせ、庶民的な雰囲気になってるので、それなりに時代考証も考えてはいるんだろう。 |
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09 |
読書 |
鉄人28号 原作完全版 21
何者かに拉致されてしまった正太郎と署長が連れて行かれたのは砂漠の国だった。そこで圧制者である国王を倒すために鉄人で手助けをしてくれと頼まれた正太郎。事情が分からないまま、襲われた人々を守るために鉄人を起動するのだが…
強制的に内戦に巻き込まれてしまうという話。鉄人がこれだけ有名になってしまうと、操縦者の正太郎込みでこう言うことが起こってしまう。事情が分からないまま一方に荷担することが正義になるのか?という命題が出されているのにも注目。
つまり正太郎という少年は一国の軍隊と渡り合えるだけの戦力を個人で保有していると言う事だから。その部分に関して作品では見ないようにしているのだが、こう言う話を挿入することで、強すぎる力を用いることの恐ろしさというのも示しているようだ。 |
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30話 |
火星の王妃ベルナージュに精神を乗っ取られた美空は東都と北都の仮面ライダーをブラッドスタークから逃がした後、龍我に目を留め、「お前が希望になる」という言葉を残して意識を失ってしまう。
敵はリモコンブロスとエンジンブロス。
ベルナージュによれば、地球の希望は龍我であると言っている。主人公の戦兎ではなく龍我というのが面白い。実は龍我の冤罪事件には裏があるということが明らかになる。
そして東都と西都の戦争は新しい局面を迎える。まずは戦兎が東都を裏切った形を取り、ビルドが追放される。それによって西都に単独攻め込むことが出来るようになった。
そして仮面ライダークローズが更にパワーアップ。まだ完全に新しい形態にはなってないが、全体的に仮面ライダーの能力がインフレーションを起こしてるような感じ。
あと、石動惣一は心の中にいるブラッドスタークの悪意によって精神が冒されていることが分かった。美空と同じく火星の何者かに憑依されているようだ。 |
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石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~ |
<A> |
<楽> |
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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン |
<A> |
<楽> |
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07 |
映画 |
最低サウンドトラック |
メン・イン・ブラック3 |
クライング・ゲーム |
エル・ドラド/黄金の都 |
スパイダーマン(2002) |
タイタニック |
バットマン・フォーエバー |
ロッキーIV |
アダムス・ファミリー |
ゴーストバスターズ2 |
ROCK YOU! [ロック・ユー!] |
ハロウィンズ/死霊復活祭 |
アイ・アム・サム |
ある愛の詩 |
Not Another Teen Movie(2001) |
GODZILLA(1998) |
クール・アズ・アイス |
ザナドゥ |
ドラキュリアン |
ショート・サーキット |
007 ダイ・アナザー・デイ |
プリティ・ウーマン |
ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー |
The Horror Of Party Beach(1964) |
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア |
ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D |
スパイ・ライク・アス |
The Pod People(1983) |
アダルトボーイズ青春白書 |
High School Musical(1985) |
エッジ・オブ・ヘル/地獄のヘビメタ |
ハワード・ザ・ダック |
ディープ・ブルー(1999) |
スペース・ジャム |
ワイルド・ワイルド・ウェスト |
グリース2 |
アルマゲドン |
エルム街の悪夢4 |
ノット・ア・ガール |
Beaches(1988) |
エーシ・ベンチュラ |
Leprechaun In Tha Hood(2000) |
エンド・オブ・デイズ |
ミュータント・ニンジャ・タートルズ2 |
マニアック・コップ2 |
ミッション:インポッシブル2 |
ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー |
アクロス・ザ・ユニバース |
バットマン&ロビン |
アルビン/歌うシマリス3兄弟 |
The Room(2003) |
50 Worst Movie Soundtracks |
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7話 |
突然精神病棟の中で目が覚めるアッシュ。そこで担当医を名乗るピーコックという男から、あの山小屋の惨劇からずっとこの病棟にいることを知らされる。それが嘘であると反抗するアッシュだが…
妄想の中の精神科病棟の話。精神科病棟はホラーではよく使われる手法で、まさしくそういう使われ方をしてる。肉体的だけで無く精神的なグロさもある。結局今回は病棟のみの描写で終わってしまった。
アッシュの右手に人形をはめて会話してるシーンあり。「烈車戦隊トッキュウジャー」のチケットか?…いやそもそもブルース・キャンベルの得意技だ。
冒頭から『死霊のはらわた』および『死霊のはらわたII』の映像が飛び込んでくる。今やテレビの方が演出が上か。 |
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仮面ライダーキバ Blu-ray BOX 2
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06 |
読書 |
小さなトロールと大きな洪水 ムーミン童話全集別冊
いなくなってしまったパパを探しに旅に出たムーミントロールのママとその子。二人はいくつもの困難に遭いつつ、妖精達や人の協力をもらい、旅を続けていく。
ムーミンがシリーズとなる以前に描いた著者のデビュー作。なんでもシリーズの始まりの話として書き直そうと考えてずっと単行本化されなかったらしいが、著者の方が諦めて古い形のまま刊行となったとか。
シリーズと多少異なるのがムーミントロールというのは個体名ではなく種族名ということ。だからムーミンはこの作品では「ムーミントロールのこども」となる。 |
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7話 |
レストラン・ジュレの店員がルパンレンジャーではないかと睨んだつかさ。だが証拠がないため、その尻尾を握ろうと監視を開始する。だがグッドストライカーの密告でそのことに気付いたルパンレンジャーの面々だが…
敵は一般兵のポーダマンのみ。ルパンコレクションは「世界を癒そう(Guéris le monde)」。
ルパンレンジャーの正体がばれそうになるという話で、かなり初期に持ってきた感がある。話の展開上、中心は全員になるが、パトレンジャーの事務ロボットのジム・カーターが囮役として個性を見せつけている。
とりあえず今回は純粋にタイトル通り快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーとなっているが、次の展開のタメのような話となった。
<変装を解く際、顔の薄いマスクを取るというシーンがあるが、下にある顔の方が大きいような?> |
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EX合金 帰ってきたウルトラマン スペースアロー |
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04 |
映画 |
バーフバリ 王の凱旋(2017) |
シブドゥ(ブラバース)は自分は本当はマヒシュマティ王国のマヘンドラ王子である事を剣士のカッタッパ(サティヤラージ)に告げられる。そしてカッタッパは、父アマレンドラ・バーフバリ(ブラバース二役)の運命を語り始める。
前作『バーフバリ 伝説誕生』の直後から始まる作品で、そのまま前編から本作を観てみることをお薦めしたい作品。中途半端な前作の終わり方なので、単独で観てたらストレスがたまっただろうが、二つ連続で観ると、一気に溜飲を下げることが出来る。
実際この二作は長い一連の作品として考えるべきで、二作品まとめて評価するならば、間違いなく最高点を差し上げられるだろう。
本作の凄さは前作のレビューで既に語った。演出のパワーとかに圧倒されてしまうが、ストーリーフローそのものは極めてフォーマットに従った英雄伝説で語られているのが特徴である。
それだったら別段舞台がインドである必要は無い。北欧だろうがギリシアだろうが中東だろうが中国や日本であってもフォーマット的な作品はたくさん存在する。
だが、本作がインドで作られていると言うことの個性は確かに存在する。そしてその個性があるからこそ、本作は本当に素晴らしい作品となる。
では、その「素晴らしい」部分とは何かと言うと、「誓いを守る」という部分と言おう。
この「誓いを守る」というのが作品全体を通してきちんと機能しているからこそ、強烈な個性を持つのだ。
前作ではあまりそのことが強調されなかったのだが(むしろ敢えて「誓いを避ける」ことで誓いの重要性を増させてたような気がする)、続編となる本作では最初から最後まで徹底して誓いに縛られる人間達が描かれていく。
前作の冒頭に現れた女性シヴァガミは、実はマヒシュマティ王国の最高権力者であったということが分かるが、彼女は自分の息子に対して大きな愛情を持っていたが、それ以上に国を愛していたし、国のためなら自分の命も息子達の命さえもささげて構わないとさえ思っていた。
それは国に対して責任を持っていたと言うことだが、その責任とは、神に国を守ることを誓っていたということから来る。彼女にとって、その誓いは何よりも重要であり、命を賭けてこれを守らねばならなかった。
一方アマレンドラの誓いとは、妻となるデーヴァセーナを守るというものだった。彼女に誓った「彼女を守る」という誓いはアマレンドラにとっては他の何をに犠牲してでも守らねばならない神聖なものだったのだ。
シヴァガミの誓いとアマレンドラの誓いは何も無い状態であればぶつかる事は無いはずである。だが誓いの矛盾を義兄であるバラーラデーヴァに利用され、シヴァガミとアマレンドラの立てた誓いとぶつかり合う。そしてその対立によってアマレンドラは王となれず、殺される結果となった。更にここに奴隷剣士のカッタッパの誓いも絡む。最強と言われても奴隷であるカッタッパは国に対して忠誠を誓っており、最高権力者である王の命令は絶対である。その結果、親友とも息子とも言えるアマレンドラを殺さねばならなかった。
誓いと誓いがぶつかった結果の大いなる悲劇がここに完成した。
それは悲劇には違いない。しかし、合理的な考え方や愛情よりも誓いを優先することの方が重要だった。
それが本作の最も大きな個性となっている。
そもそも現代の映画で、主人公が誓いを立ててそれを守るという描写がどれだけあるかと考えてみると、ほとんど無い。少なくとも、何らかの介在物があって、それを守るため、もしくは強制的に誓いを立てさせられることはある。だが基本的に世界的なメジャーな映画路線では、誓いとは心の中だけにあるもので、人の前で立てるものではないという認識で映画が作られている。
近代の映画史において、既に無いものとされていた“誓い”に焦点を当て、それを中心にした本作。全く新しい視点でとても新鮮な思いを抱かせてくれた。ある種感動である。
インドだからこその説得力を持った素晴らしい英雄譚である。 |
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読書 |
血界戦線10
レオの妹ミシェーラが婚約者と共にヘルサレムズ・ロットにやってきた。だがその婚約者を「神々の義眼」で見たレオは、それが魔界の住民によって支配されている事を知る。そして妹と婚約者の命と引き替えにレオの眼を要求するのだが…
過去自分の目と引き替えにレオに神々の義眼を与えたという妹のミシェーラが初登場。そして当然今回の主人公はレオで、その最大の危機と、彼を救おうとするライブラの面々の活躍となる。
これまで一人一人の紹介のようにここまで来たが、ここでようやくレオという主人公の活躍となって、これで第一部の終わり。思った以上にすっきりした終わり方だが、大きな物語は全く進んでいないのも事実。 |
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03 |
読書 |
大泉エッセイ
大学時代から役者・タレント・ラジオパーソナリティと、大活躍している著者が過去いくつかの雑誌に連載していたエッセイを一つにまとめた作品。
前々から芸達者だとは思ってたけど、エッセイの才能もある事が分かる一冊。確かに学生時代に書いていた初期の頃のは無理矢理椎名誠っぽく書こうとしていたことが分かるが、徐々に肩の力を抜いていき、いかにも著者っぽい語り口で描いてくれている。
巻末には著者が大ファンだというあだち充との対談がちょっとだけあるけど、あだち充が他の人の本の表紙を書いたのはこれが初めてだとか。 |
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29話 |
仮面ライダー同士の決闘に勝利を収めた東都の仮面ライダービルド。だが西都政府は約束を反故にして難波重工の最新兵器ハードガーディアンを繰り出し東都を制圧しようとする。迎撃する3人の仮面ライダーだが、パンドラボックスを手にしたブラッドスタークは次々にフルボトルをはめ込み、パンドラタワーを作り上げようとしていた。
敵はヘルブロス。ビルドラビットラビットフォームとグリスの共同攻撃で倒された。
又しても物語は急展開。仮面ライダーの決闘を反故にし、西都が全てを制圧するとした難波重工に立ち向かう仮面ライダーたち。現時点では圧倒的不利で、力で制圧されかかっている。
パンドラボックスの使い道は、パンドラタワーを作る事。フルボトルを全て使うと塔が完成するのだが、完成した時、地球は破壊されてしまう。それでも敢えて塔を完成させようとするブラッドスタークの真意が現在のところ謎。
美空のバングルの秘密の一端も明らかになった。このバングルには火星の王妃の人格が込められているらしい。 |
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大怪獣シリーズ ウルトラマングレート |
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01 |
映画 |
オスカー受賞映画 |
第1位 |
ゴッドファーザー PART2 |
第2位 |
カサブランカ |
第3位 |
アラビアのローレンス |
第4位 |
イヴの総て |
第5位 |
羊たちの沈黙 |
第6位 |
ゴッドファーザー |
第7位 |
アニー・ホール |
第8位 |
フレンチ・コネクション |
第9位 |
アパートの鍵貸します |
第10位 |
シンドラーのリスト |
第11位 |
風と共に去りぬ |
第12位 |
カッコーの巣の上で |
第13位 |
真夜中のカーボーイ |
第14位 |
或る夜の出来事 |
第15位 |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 |
第16位 |
ロッキー |
第17位 |
戦場にかける橋 |
第18位 |
ノー・カントリー |
第19位 |
波止場 |
第20位 |
ハート・ロッカー |
第21位 |
アマデウス |
第22位 |
アルゴ |
第23位 |
許されざる者 |
第24位 |
ウエストサイド・ストーリー |
第25位 |
ディア・ハンター |
The 25 best Oscar-winning movies |
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6話 |
復活したバアルを送り返すための死者の書は既に無くなった。だがパブロの肉体が死者の書へと変化している事を知ったルビーは、それを糸口にバアルを撃退しようとする。一方、バアルは町の人たちと保安官のトビンを惑わしてアッシュ一味を殺そうとしていた。
バアルを地獄に送り返すためにはパブロを途中まで死者の書に帰る必要があり、その時間稼ぎをするという話。
自分の家に閉じこもったアッシュを町の人たちが取り囲んで殺そうとしている。『要塞警察』というか『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』というか、よくある展開なんだが、家を守っているのがアッシュなので、一筋縄には行かない。
過去山小屋で死んだというアッシュの姉シェリルがデッダイトになって復活した。激しい姉弟喧嘩が展開するが、妙にコミカルなのが本作らしさ。
ケリーがどんどん強くなってるけど、完全にリーダーになってる感じ。勇ましいけど、しゃべり方がどんどん汚くなってる。 |
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